chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
レノン
フォロー
住所
埼玉県
出身
栃木県
ブログ村参加

2020/12/10

arrow_drop_down
  • 鹿児島へ散骨に行ってきた

    上空から、夏の富士山 先日、ネットの記事が目に留まった。 高度経済成長の真っ只中、日本の音楽シーンの頂点に君臨した孤高のアイドル、ジュリーこと沢田研二の記事。 妻である田中裕子との仲睦まじい様子だった。 スーパースターは短命だ。マリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソンetc 不特定多数の視線を常に浴び続ける人生は、尋常じゃない不安とストレスであろう。 沢田研二は酒に溺れることなく、クスリなど必要としない。その依存することのない日常は、かけがえのないパートナーの田中裕子の存在があるからなのだ。 胸の奥にストンと落ちた。 かけがえのないパートナーを得ている人は幸せだ。 もし…

  • 池波正太郎著「獅子」は、徳川に付いた真田昌幸の長男、信之のものがたり

    かの関ケ原の戦いで、西軍に付いた父の真田昌幸、弟の幸村と別れ、家康の養女を妻にした長男の信之は東軍に属し、家康に評価されていたということは知っていた。 次男の真田幸村は、不利と分かっていても最期まで豊臣に付き、大坂冬の陣・夏の陣で後世にまで名を残した。彼の勇姿は、時の戦国武将達をも深く感動させたという。 徳川家康から真田信之を通じて、寝返るよう誘いを受けていたが、義を貫いて敗者の豊臣方に付き、人生の最期を華々しく飾って散った真田幸村。 人気があるのは仕方がない。私も真田昌幸・幸村親子が大好きだ。 その点、徳川に付いた真田信之には、あまり良い印象を持っていなかったけれど、「獅子」を読んで好きにな…

  • 藤沢周平の短編集「時雨みち」

    久しぶりに藤沢周平を読みたくなって、選んだのが短編集の「時雨みち」。 通勤の電車内で読むには、短編集はちょうどよい。 1979年~1981年の作品で、武家もの、市井もの11篇を収めている。 相変わらず、渋くて、男女の機微、人生のやるせなさを端正に綴っている。 解説で、岡庭昇さんが、「人の世に倫理は存在せず、人の関係は利害と立場、打算とエゴに充ち充ちている。だからこそこの世のどこかに、正義や規範、感傷や愛が存在しなければならないのである。」と書いている。 藤沢周平の物語はほんとそう、まさしく言い当ててくれている。 心に染みる「時雨みち」11篇の、「山桜」は映画化され、2008年に公開されている。…

  • トイプードルのタロー、生まれて初めてクワガタと出会う

    お前はだれだ? どこから飛んできたのか、家の前でひっくり返っていたコクワガタ。 連れてきて、タローとご対面。 危機一髪、食べようとしたので慌てて離した。 ご心配なく、きゅうりとトマトで、元気にしています。

  • 気になる「洗濯機ホース」を100均のアレで隠してスッキリ

    掃除がしにくい、洗濯機ホース ずーーっと気になって2年が過ぎた、洗濯機の排水ホースの場所。 拭きにくいし、ホースの蛇腹の埃なんて見て見ぬふりして、ラップを撒こうかとか考えていた時。 インスタグラムで、これだ!というのを見つけた。 プラダンをご存知だろうか。 プラスチックダンボールの略でプラダン。 軽量性・耐久性・耐衝撃性・断熱性に非常に優れているというもの。 セリアのプラダン ホームセンターやネットなら、洗濯機パンの大きさに合わせた大きいものがあるけれど、待てずに近くの100均セリアで2枚購入。 サイズを測って、切り貼りして作ってみた。 プラダンでスッキリ 上から被せているだけなので、取り外し…

  • 朝倉かすみ著「平場の月」を読んで、心がヒリヒリしてしょうがない

    とにかく、まいりました。 脳なのか、心なのか、後遺症だ。 ヒリヒリ、痛い。 朝倉かすみ、何もの? この「平場の月」は、山本周五郎賞を受賞していて、直木賞候補にもなっていた。 久しぶりに時代小説以外を読もうとしたのは、先輩ブロガーのくーさまが紹介していて、「かなりよかったよ。」と感想があったからだ。相当な読書量のお方が「かなりよかったよ」って、これは読まないと。 www.whitepapers.blog 向田邦子を初めて読んだときにも、「何なんだ、向田邦子。」と、それまで読んできたものとは違う、小説の面白さを感じたけれど。 「平場の月」は、何日たっても心がヒリヒリ、ヒリヒリ、読み終わってからが涙…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、レノンさんをフォローしませんか?

ハンドル名
レノンさん
ブログタイトル
revival~時代小説に夢中~
フォロー
revival~時代小説に夢中~

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用