今の季節に合わせて家紋に俳句を添えました。 この家紋は「朧梅輪」紋と「古木梅」紋を合せた創作家紋です。
とある城下町で見つけた、不思議な家紋です。 四つの家紋に共通しているのは、丸がある事です。 この様な紋は家紋資料には無く、どれも独自紋です。ですので紋名については特定なものは無く、家主側で独自の言いかたをしていたり、決まった紋名は存在しなかったりで、 今回はあえて紋名は記載...
前回に引き続き「見聞諸家紋」より、今回は鳥以外の生物を考察してみました。 生物を家紋とするのかは、その生物の形や動きにあやかろうとする様です。 六点取り上げましたが、どれも現在の家紋資料には同図はありませんので、資料のなかで一番近いと思われる図を掲載しました。 四点は家紋資...
今から560年程前に始めて作られた、「見聞諸家紋」帖から今回は「鶴」紋を選びました。 当時は庶民には家紋とは縁のない、公家や武家だけの世界です。 家紋が一気に広がったのは江戸時代です。徳川幕府は「葵」紋以外は何らの規制はしませんでしたので、士農工商に関係無く、色々な家紋が意...
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今の季節に合わせて家紋に俳句を添えました。 この家紋は「朧梅輪」紋と「古木梅」紋を合せた創作家紋です。
大河ドラマも三話目に入りましたね。 その三話に始めて出た家紋について考察します。 岡崎城の陣幕に、三話めにしてはっきりと松平家の家紋が描かれました。 ただこの家紋も家紋資料にはありませんので、私が作図して紋名も私が付けました。 まあ当たらねど遠からず、というレベルで見て下さ...
大河ドラマ「どうする家康」始まりましたね。 ドラマの内容や出演者については、ブログ村にも色々な投稿があるでしょうから、 そちらはお任せして、私のスキルを活かして、 ドラマに出て来る家紋について考察したいと思います。 ドラマの中では動きが早かったり一瞬だったりして、 家紋など...
どの鬼が怖いと思いますか。 睨みを利かせる。とよく言います。 屋根の四方に睨みを利かせて、邪気を追い払う。 鬼は良くも悪くも、昔から大切にされている日本の伝統文化です。 今年一年の邪気を払う。の願いを込めてここに掲載しました。 お近くのお寺や神社の屋根をよく見て下さい。 鬼...
前回に続いて暖簾のお話です。前回はTVドラマの架空の暖簾でしたので、実際に見たものではありませんでしたが、今回は街で見た実際のものです。 暖簾は商家の軒先にあり、個人の家で玄関に暖簾を出している方はいませんよね。 商人ですから、無地の暖簾は殆んど見ません。何かしら意匠されて...
映画やTVで時代劇を見られる方は多いと思われます。私もその一人です。 話の中心の殆どは、武士武家社会で進んで行きます。そこに出て来る家紋は兵士の旗指物や陣地陣幕に描かれて家紋や、江戸時代では武士の着物に描かれている家紋です。 上図の様に、庶民の日常の中の家紋が多く出て来る時...
季節は少し過ぎてしまいましたが、秋を彩る薄で遊んでみました。 今回は上手にいきませんでした。薄は穂が大きく強いので、なかなか曲がってくれません。 あくまでも遊びなので、笑って見て下さい。 珍しい「薄」紋がある事を知っている人は、家紋に詳しい人ぐらいです。 仙台藩伊達家では替...
前回より引き続き、大成武鑑より引用しました。 今回も独自紋を取り上げました。これぞ本当の独自紋です。 この様な紋を文字紋と言いますが、文字紋は角字以外は基本となる文字はありません。 家紋でなくても、一つの文字に色々な書体があり、それに加えて手書きを入れたら際限のない書体数に...
今回は江戸時代発行の大名のガイドブックである、大成武鑑からの引用です。 ここに取り上げた五家はどれも財力のある有力大名です。 そして独自の家紋を持ち、家紋の資料にも固有名詞で記載されています。 家紋の書には、この様な家紋の事を独占紋と表示している書がありますが、私はこの独占...
今回は大成武鑑なるものについてお話します。 ざっくりと言うと、江戸時代の江戸城下の旗本や大名のガイドブックです。 購入閲覧に制限は無く、誰でも手に入れ見る事が出来ました。 正保元年(1644)~明治元年(1868)ほぼ200年間、改稿しながら刊行しました。 須原屋茂兵衛・出...
今回もとある城下町で見た瓦紋です。 「山形に吉の字」紋で揃えてみました。どれも屋号紋です。 この様に屋号紋は文字を意匠するのが多く、人名や店名の一文字を使っています。 この他にも、吉の字の屋号紋はまだ多くありますがまたの機会にします。 左二つが棟瓦で右二つが軒先瓦です。 軒...
とある城下町で見つけた、不思議な家紋です。 四つの家紋に共通しているのは、丸がある事です。 この様な紋は家紋資料には無く、どれも独自紋です。ですので紋名については特定なものは無く、家主側で独自の言いかたをしていたり、決まった紋名は存在しなかったりで、 今回はあえて紋名は記載...
前回に引き続き「見聞諸家紋」より、今回は鳥以外の生物を考察してみました。 生物を家紋とするのかは、その生物の形や動きにあやかろうとする様です。 六点取り上げましたが、どれも現在の家紋資料には同図はありませんので、資料のなかで一番近いと思われる図を掲載しました。 四点は家紋資...
今から560年程前に始めて作られた、「見聞諸家紋」帖から今回は「鶴」紋を選びました。 当時は庶民には家紋とは縁のない、公家や武家だけの世界です。 家紋が一気に広がったのは江戸時代です。徳川幕府は「葵」紋以外は何らの規制はしませんでしたので、士農工商に関係無く、色々な家紋が意...
今回も、とある日本の城下町で見た、瓦に意匠されている屋号紋です。 この城下町では、この「田の字」紋がとても多いのです。まだまだ他にもあるんです。 平野で川が多くあり水の利が良く、昔から稲作が盛んな地域だからですかね。 商いの種類や屋号の名とは関係なく、田の字が意匠されている...
日本のとある城下町で見た瓦紋です。 どの様な経緯でこの家紋になったのか、この家紋の意味するところは何なのか、などの文化的歴史的背景はここでは省略します。 家紋としての造形的な面白さや意匠的な特徴について書きます。 先ずこの様な瓦紋を撮影をするのは、近くで水平に正面から撮る事...
小江戸川越で蔵造り通りにて家紋案内をしております。 35軒程の家屋と60余種程の家紋案内です。 皆様のお越しをお待ちしております。
花桔梗で揃えました。 花の下に細工をして上向きなる様にして撮影しました。 星八曜はホームセンターで売っている、丸く切り抜いたフェルト地です。 色々なサイズがありますので、撮影対象によって大きさを変えています。 桔梗は英語では「Bellfower」ベルフラワーと訳されています...
桔梗は秋の七草の一つですが、今我が家の植木鉢で綺麗に咲いています。 桔梗は色や均整の取れた形の美しさから、「万葉集」の昔から詠われ、 文様にも多く用いられて来ました。 「桔梗」紋は花の正面を図案化したもので、「花桔梗」紋は花を斜めから見たものに蕊を描き加えた図案になっていま...
いつも私のブログを見ていただいてありがとうございます。 この度、家紋好きが高じて小江戸川越観光協会会員として、小江戸川越の街で家紋案内を行う運びとなりました。 蔵造り通りの街並みを中心に案内を行います。 詳細は上図と同じ内容が小江戸川越観光協会のホームページにも掲載されてお...
今の季節に合わせて家紋に俳句を添えました。 この家紋は「朧梅輪」紋と「古木梅」紋を合せた創作家紋です。
大河ドラマも三話目に入りましたね。 その三話に始めて出た家紋について考察します。 岡崎城の陣幕に、三話めにしてはっきりと松平家の家紋が描かれました。 ただこの家紋も家紋資料にはありませんので、私が作図して紋名も私が付けました。 まあ当たらねど遠からず、というレベルで見て下さ...
大河ドラマ「どうする家康」始まりましたね。 ドラマの内容や出演者については、ブログ村にも色々な投稿があるでしょうから、 そちらはお任せして、私のスキルを活かして、 ドラマに出て来る家紋について考察したいと思います。 ドラマの中では動きが早かったり一瞬だったりして、 家紋など...
どの鬼が怖いと思いますか。 睨みを利かせる。とよく言います。 屋根の四方に睨みを利かせて、邪気を追い払う。 鬼は良くも悪くも、昔から大切にされている日本の伝統文化です。 今年一年の邪気を払う。の願いを込めてここに掲載しました。 お近くのお寺や神社の屋根をよく見て下さい。 鬼...