chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
orion12
フォロー
住所
岡山県
出身
未設定
ブログ村参加

2020/05/22

arrow_drop_down
  • ハカリゴトと陰謀論

    例えば『現実に犯罪が多発しているのを事実として認識すること』と『現実に多発しているのだから犯罪はあって当たり前と思うこと』は全く違う話です。 実際に犯罪はあるけど、あくまでもないのが理想の姿であり、そこに向かって努力しているのが『現実』です。つまり、『現実に存在することを「そんなこともあるんだな~」と単に事実として認識すること』と『その現実を自分の心の奥まで入れ込んで「そうだ!そうだ!その通りだ!」と全面的に共鳴し、肯定すること』は別だってことです。 何度もしつこく言いましたが、この2つのことをごちゃごちゃにして「あるんだから素直に認めろよ!」的なことをおっしゃる方が結構多い気がします。 或い…

  • 霊能力と人間力

    いわゆるスピリチュアルな人の多くが一生懸命『特別』を求めようとします。 特別なチカラ、特別な感覚、特別な使命、特別な人生などをです。 もちろん何を求めようとその人の自由ですが、特別を求めれば求めるほど三次元的な日常からはズレやすくなります。 三次元的な日常からズレればズレるほど物の怪など人外のモノが作り上げたファンタジーな世界に嵌まりやすくなるのです。 その自分仕様のファンタジーな世界が所謂魔境です。 主によく語られる魔境の意味は『神秘体験などに囚われ、意識の拡張により自分のエゴが肥大し、精神のバランスを崩した状態である』といわれている。簡単に説明すると現実世界では通常体験出来ない現象や思想を…

  • 時の波動の変化と時代の変化

    時間の流れは単に物理的な気候の変化だけではなく、眼に見えない様々な変化を生みます。その変化は片時も同じことはありません。同じ11月でも去年と今年は当然気候は違うし、眼に見えないエネルギーの流れも違います。時間の流れによって起こるエネルギー的な変化は人間に常に有形無形の影を与えています。 人間は常に時の波動というエネルギーの影響を受けています。まあ、それは人間だけではなく『自然』そのものが影響を受けているわけですがね。 で、以前にも申し上げだことがありますが、エネルギー的に見た『お盆』ってのは普通に言われる年中行事のお盆とは時期がズレています。 ズレてるというか厳密にいえば別モノです。その現象を…

  • 人それぞれの役目と巡礼の旅

    人にはおおよそ2つの役目ってモノがあると思っています。 一つは社会的に与えられた役目です。 例えば高校生なら高校生、会社員なら会社員、或いは人の親なら人の親、町内会長なら町内会長としての役目があります。 一言でいえばそれは現実の世界で割り振られた役割です。 もう一つは目に見えない世界から引き継いできた役目です。 生まれる時に持ってきた『この世でやるべきこと』みたいな感じのモノです。 そう聞いてカルマって言葉を思い浮かべる人も多いかも知れません。 ただ、一般的にカルマっていう言葉で言い表されるところのモノとは少し趣きが違うように感じます。 人の人生は選び取ることで成り立っています。 それは人の役…

  • 物事の透明性とエネルギー的な澱み

    水というのは本当に大切なものです。 水があるから人を含めこの世界の生物は生きていけます。 ただ、そんな水でも流れを失えばそのうち澱みます。澱めば澱むほど劣化が早まるのです。ここで申し上げてるのは基本「波動的な意味で」ですがね… そういう意味では川よりも池や沼の方が澱みやすいのです。コンコンと湧き水が出てるようなところは別としてね。 井戸ってのが扱いを誤るとヤバかったりするのと同じ理由から来ている気がします。地下水という大きな流れから汲み出しているわけですが、「狭い空間に閉じられた水」っていう意味でね。 水はエネルギーを蓄えるための格好の器と言えるでしょう。そのエネルギーは、人間にとって何時も良…

  • ブレない自分と人間らしさ

    森羅万象すべてのモノには波動があります。 波動があるというのは常に動いているということです。 動き続ければブレやらズレやらユガミやらが必然的に現れます。 そのブレやらズレやらユガミやらを毎日コツコツ修正する作業がある意味『生きる』ということなんじゃないでしょうか。 つまり、人間は元々『ブレる』ように出来てる生き物なのです。それは、生きている限りはずっと『心のバランス』を取り続けるしかないってことを指しています。その「バランスを取る」というところからズレてしまうと遅かれ早かれ心は迷います。 ただ、世の中にはバランスなんか取らなくても人間はブレない存在になれるはずだと考えている人々がいらっしゃいま…

  • 「人間がいるからカミサマもいる」って話

    ここでいう所謂カミサマってのは何かと申しますと「これまで世界のどこかで人間によって崇め奉られてきた眼に見えない存在全般」を指します。 そのカミサマの所謂一つの正統性だの妥当性だのってモノには関係なくね。今回に限らず私がカミサマって言う時はそういうモノのことを想定しているとお考えください。簡単にいえば「時代や地域に関わらず誰かが神さまって呼んできた眼に見えない存在はとりあえず丸ごと全部カミサマという『ジャンル』に分類しますよ」ってことです。じゃあ何故そんな風に神を規定するのか?というと、そもそも見えない『何か』に神という名を付けたのは他ならぬ人間だからです。「神というのはあれでそれでこれで、こう…

  • 「自分で自分に呪いをかける」ということ

    ここでいうところの『呪詛』というのは「誰かに対してエネルギー的に眼に見えないカタチでネガティヴな影響を与えようとする方法または手段の全て」とお考えください。 マジナイ・ノロイ・呪術・念送りなどと呼ばれる類いのモノもすべて含みます。 一般的に使われる呪詛という言葉の意味より随分範囲が広くなっていますが、他にピッタリ当てはまる言葉も中々無いのでそんな風に使わせてもらっておりますm(_ _)m 世間一般でいう呪いの類いっていうのは「古くから行われていた呪術を伴うモノ」として認識されている気がします。丑の刻参りみたいな特殊でオドロオドロしい独特な儀式を伴うようなものとしてです。 でも、呪いの方法が古来…

  • 「霊能力には代償が憑きモノ」とかいう話

    ここでいう所謂『悪魔の契約』というモノについて説明しておきます。人外のモノに誘導され操られて何らかの現世利益(金儲けや立身出世、超自然的なチカラの取得など)と引き換えに人外のモノとギブアンドテイクの関係になることです。念のため申し上げれば、本当に『悪魔』なるモノと契約書を交わしてたりしているわけではありません。ていうかキリスト教などで偶像化されている所謂『サタン』と呼ばれるモノが実在しているとは個人的には思っていないです。 亡くなったヒト、物の怪、オニ、式神、蟲、生き霊などのエネルギー体、それらエネルギー体の合体した得体の知れないモノなどなどの『人外のモノ』が悪魔の契約の相手です。『悪魔の契約…

  • 「悪口を言う快感に酔う」って話

    他人の悪口・陰口を日課のようにしている人が世の中には大勢いらっしゃいます。悪口・陰口をしょっちゅう発信するということは、その元となる『心の状態』をずっと維持し続けているということを表しています。 そして、そういう『心の状態』を維持するためには、悪口・陰口の元となる想念エネルギーを日々量産して貯め込んでいるということです。人間無い袖は振れないというか、自分の中に無いモノは出てきませんから。当然悪口・陰口の素になるエネルギーは波動のレベルの低いモノです。波動のレベルの低いドロドロとしたモノをわざわざ製造してコツコツと自分の中に貯め込んでいるわけです。 ハッキリ言ってそれは心の毒です。だから、悪口・…

  • インスタントにはある種の『魔力』がある

    今の世の中にはテクニカルにチョチョイのチョイで心や身体を支配出来ると信じている人々が大勢いらっしゃいます。『インスタント』大好きと申しますか…ここでいう『インスタント』とは何時でも何処でも何にでも単純明快な答えを求めようとする心の持ちようのことです。テレビのお笑い番組で例えればシチュエーションなんて関係なく「とにかく出てきて3秒でドカンと笑わせなくちゃダメなんだよ!」みたいな考え方です。一言でいえば何よりも『手っ取り早いこと』を最優先させる思想です。 スピード感と臨機応変さが命みたいなね… で、そうなると『あやふやさ』や『回りくどさ』をヒドく嫌うようになります。単純明快さが何より優先なんですよ…

  • ジブンガーZになるほど心のバランスは崩れます

    ジブンガーZというのは個人的な造語です。大ざっぱに言えば、『自分しか見えてなくて、やたらと「自分が!」「自分は!」って主張する人』のことを指します。 なので、『ジブンガーZ』の特徴の一つは自分語りの激しいことです。 ここでいう自分語りというのは必ずしも単純な自慢話とは限りません。 もちろん単純な自慢話の場合もあるでしょうが、それだけではなく何かを語る時に自分中心の世界観が強烈だってことです。 簡単にいえば自己チューってヤツです。 それでもまだ自分は自己チューだっていう自覚があればいい方でしょう。 まったく自覚もなく、全裸で街を歩くがごとく、自己チューをむき出しにして悪びれることもない人の方が多…

  • 魔女狩りと地獄へと続く『善意』

    目の前に100人の人がいれば100通りの「正しい!」が存在します。 みんな自分が正しいと思っているからです。 もしその100人の中の1人が自分の「正しい!」を何処までも妥協なく押し通そうとすれば最終的に何らかのチカラを行使して相手を捩じ伏せるしかなくなります。 万人が心から納得する「正しい!」なんて何処にもないからです。知力・暴力・権力…如何なるチカラであれ、それを他に対して行使し続けるなら波動的に荒々しく尖っていきます。 つまり、『正しいの比べっこ』というものをやればやるほど必然として荒々しい波動に染まっていくということです。 自分の「正しい!」を他者に押し付ければ心の許容量は必然的に減少し…

  • インスタントなやり方と「土台を作ること」の大切さ

    今の世の中にはテクニカルにチョチョイのチョイで心や身体を支配出来ると信じている人々が大勢いらっしゃいます。『インスタント』大好きと申しますか… ここでいう『インスタント』とは何時でも何処でも何にでもお手軽に単純明快な答えを求めようとする心の持ちようのことです。テレビのお笑い番組で例えればシチュエーションなんて関係なく「とにかく出てきて3秒でドカンと笑わせなくちゃダメなんだよ!」みたいな感じのね… 一言でいえば何よりも『手っ取り早いこと』を最優先させる発想です。 スピード感と臨機応変さが命みたいなね… で、そうなると物事の中にある『あやふやさ』をヒドく嫌うようになります。そこにある『あやふやさ』…

  • 人間をことさら特別視する魔物はいない

    この世界では膨大な数の思念が一カ所に集まり凝縮することによって新たな別のエネルギー体を生み出すということが実際にあり得るのです。 例えば強烈な怨みのエネルギーがたくさん結び付けば『怨みの精霊』のような新たなエネルギー体に生まれ変わります。 あたかもポイントカードにポイントがMAXに貯まって何か新しい賞品に変わるように… 私はそれを『物の怪』と呼んでいます。 まあ、一般的な言葉で言えば自然霊というのが一番近いのかも知れません。 もっと簡単に言えば、元々この世に生きていて、死によって肉体を失くした者を『幽霊』とするならば、端から肉体を持っていない人外の存在が『物の怪』というモノです。で、元々肉体を…

  • お告げと「生身の人間の言葉に絶対はない」ということ

    世の中には『特別』であることを求める人がたくさん存在います。 特別なチカラ、特別な感覚、特別な使命、特別な人生などをです。 『特別』に憧れ、『特別』に囚われているといったほうがいいかもしれません… ここで言う『特別』とは、例えば「自分は他人より世界の真実を知っている!」とか「自分は神より選ばれた優れた人間である!」とかいう優越感に溢れた状態のことです。 そういう状態になりたいと渇望したり、または「既にそうなったに違いない!」と思い込んだりしたりする方々が世の中には大勢いらっしゃるようです。 そういう方々が行き着く果てのひとつが所謂スピリチュアルな世界なのでしょう。少なくとも『特別』を求める人が…

  • 迷信とは自らの先入観を盲信することである

    例えば所謂霊的なモノに関してよく言われるセリフにこんなのがあります。 「幽霊なんて生まれてこのかた見たことも聞いたこともない。だから、そんなものを信じるわけないじゃないか!」みたいなね… 別に何を信じて何を信じないかはその人の全くの自由です。 憲法にも思想信条の自由ってのが規定されてますからね。 ただ可能な限り先入観を少なくして考えるなら、知識も経験もないことに対しては「分からない」と感じるのが『ごく普通の反応』ではないでしょうか?そもそも『分からないこと』に対して信じるも信じないも無いですからね。 例えばまったく面識もなく、具体的な知識も持たない人物のことを突然好きか嫌いか尋ねられても、誰も…

  • 「鈍感は幸せを生まない」って話

    このブログでは何度も想像力の大切さについて述べてきました。想像力を失うことの恐ろしさについてね… 人間というのは本質的に無知な生き物です。 人間ごときが何でも分かるわけがないのですから当たり前です。 でも、知らない部分は何かで補わなきゃなりません。その何かとは簡単にいえば想像力です。 ここでいう想像力とは知らないなら知らないなりに一生懸命察したり慮ったりしようとする心の働きのことです。先ず自分の無知を皮膚感覚で知ることが想像力を養う第一歩です。 逆に知ったつもりになればなるほど想像力を失っていきます。 想像力とは自分の無知を知ることから始まるからです。 先ほども申し上げたように想像力とは一生懸…

  • 生きることのハードルと純度100%の完璧さ

    ぶっちゃけた話いまの世の中生きることのハードルを上げすぎな気がします。それは個人的にも社会的にも「純度100%の完璧さ』みたいなモノをみんなが求めすぎてるってことです。 だから、「昔の人はこんなお粗末クンではなかった!」とか「日本人 (或いは人間) は驚くほど劣化してしまった!」とかおっしゃって嘆かれるのです。「そんなにハードル上げたら、そりゃ色んなことにガッカリして当然だろうな」と感じます。人間というモノに対する期待値があまりに高すぎるのです。 人間に対する期待値を上げるってことは、自分に対する期待値を上げてるということでもあります。 自分に対して『純度100%の完璧さ』を求め続ければ、そり…

  • ハイヤーセルフと生まれ変わり

    所謂『この世』というのは言ってみれば「学校の夏休み」みたいな世界だと思うのです。 どういうことかというと「ある一定期間 (人生) の中で自分がやるべき宿題を抱えて『敢えて』やって来ている世界」ということです。 その宿題は夏休みの期間中 (生きてる間)どういうやり方をしても構いません。 ただ、休みが終わった時 (亡くなった時) に提出しなくちゃなりません。 言ってみればこの世はその宿題をやるための勉強部屋みたいなものです。 そう捉えると何だかしっくりくるのです。 なので、この「夏休みの宿題」が出来なかった人がまた一から次の課題に挑戦し直すのが所謂一つの『生まれ変わり』じゃないでしょうか? もしそ…

  • 啓蒙しだがる人と使命感

    世の中には『啓蒙したがる人』ってのが少なからずいらっしゃいます。 ここでいう『啓蒙したがる人』とは他人に対して「自分が『正しい道』に教え導かねばならない!」という暑苦しい使命感を持った人のことです。個人的には余計なお世話って風に見えますが、ご本人たちは至って真剣です。まあ、その真剣さは他人からは大抵疎まれるモノなのですけどね… 人は「周りの人間より自分は優れている!」という根拠のない優越感を持ってしまうと「無知蒙昧な人間たちを自分が啓蒙しなくちゃいけない!」という傍迷惑な使命感に駆られることが少なくありません。そして、それこそが善をなすことだと信じていたりします。 で、その使命感はある種の万能…

  • 「結局操れる系は成り立たない」って話

    「この世の可成りの部分はテクニカルに操れるんじゃないか」と考えてる人が世の中には結構いらっしゃる気がします。 そういう人々の心の奥底には「やり方さえ間違わなければ人間なんて簡単に操作出来る! チョロいもんだ!」っていう『想い』があるんじゃないでしょうか?その手のメンタリティを持つ人々を個人的に『操れる系』と呼んでいます。 『操れる系』の思考をされる方は「心の全てを今現在の自分の顕在意識でコントロール出来るはずだ」と疑っていないような気がします。だからこそ「方法論さえ正しければ『心の在り方』を変えることなんてそんなに難しいことではない」と本気で考えてしまうのでしょう。 古今東西全ての人間が自分の…

  • 『呪い』には近づかない方が無難です

    ここでいうところの『呪詛』というのは「誰かに対してエネルギー的に眼に見えないカタチでネガティヴな影響を与えようとする方法または手段の全て」とお考えください。 マジナイ・ノロイ・呪術・念送りなどと呼ばれる類いのモノもすべて含みます。 一般的に使われる呪詛という言葉の意味より随分範囲が広くなっていますが、他にピッタリ当てはまる言葉も無いのでそんな風に使わせてもらっておりますm(_ _)m 一般的に呪詛っていうのは昔話に出てくるような今は廃れた呪術のようなモノだと認識されている気がします。例えば「丑の刻参り」みたいな特殊でオドロオドロしい独特な儀式を伴うものであるとね… 古くさくて現実離れしたモノだ…

  • 極端な健康志向はエネルギーをくすませる

    人間の体は絶えずどこかが毀れている、そしてそれを、絶えずどこかで治している。毀したり治したりしながら生きているのである。 『整体』という言葉を作った男 野口晴哉 健康であることを絶対不変の『真理』であるかのように思い込み、がむしゃらに突き進めば、遅かれ早かれ「不健康を徹底的に排除し、世界を自分たちの考える『健康』だけにしたい!」という衝動に突き動かされるようになるでしょう。 でも、「不健康な要素を機械的にガリガリ削り取って、健康になるための純粋な要素だけを抽出しよう」みたいなやり方には、どうしたって無理があるのです。それじゃまるで善と悪を化学的に切り離そうとした『ジキルとハイド』のお話そっくり…

  • 魂を売ると魂は腐る

    現代の日本は様々なモノが売り買いされる社会です。売り買いされるモノは物理的なモノからサービスのような手では触れないモノまで本当に多種多様です。最近ではヤフオクやメルカリみたいな方法で個人の物も気軽に売り買いされています。ただ、そんな世の中でもたったひとつ絶対売っちゃいけないモノがあります。それは魂です。まあ、多くの人々は「魂を売る」という言葉を聞いて、単なる比喩だと思うかもしれません。でも、ここでいう魂を売るというのは単なる比喩ではないのです。もちろん魂に値札をつけてヤフオクに出す人はいません。ただ、目先の損得勘定で実質的に魂を売ってしまってる人は世の中にたくさんいます。それの一番問題なのはそ…

  • 進歩とは曖昧模糊とした世界で少しずつ答えを見つけること

    「進歩っていうのはあっちへぶつかりこっちで躓きながら、その結果として何かを掴むことで初めて成り立つものだ」と思うのです。 たまたまでは無く必然として、試行錯誤の産物だってことです。なので、敢えて「ブレないこと」を目指すというのは、自ら進んで『進歩』から遠ざかっているのと同じです。「試行錯誤を放棄する!」と自ら宣言しているのに等しいわけですから。「ブレない!」とは、一言でいえば試行錯誤を停止した状態を指します。思考停止して、曖昧模糊とした答えのなかなか見えない状況から逃れようとすることです。元々あっちへフラフラこっちへフラフラしながら生きてるのが人間です。試行錯誤をやめてしまえば、そのうち心のバ…

  • 先祖供養と成仏の相関関係

    成仏してない先祖は子孫がちゃんと供養することで成仏させなくちゃならないって話があります。 でも、良くも悪くもそんなに先祖が子孫にガッツリ関わるのが常態化してるのなら、所謂浮遊霊みたいなモノは何で存在するのでしょうかねぇ? あるいは 所謂地縛霊は何故あちこちに立っているのですかねぇ? そういう浮遊霊や地縛霊だって必ず誰かのご先祖さまのはずですが… そもそも、じゃあ何故とんでもなく多くの亡くなったヒトたちが子孫とは縁もゆかりもない場所で地縛霊やら浮遊霊やらをしてるのでしょうか? ハッキリ言ってそれは、所謂一つの先祖供養と人の成仏が一般的に思われているほどストレートに深く関係してないからだと思われま…

  • 0か100かしかない心の在り方は人を不幸にする

    生き物というものはエネルギーの出し入れを行うことで生きるチカラを得ています。 分かりやすい例で言えば呼吸です。吸っては吐いてを死ぬまで繰り返しています。 でも、呼吸というのはそこら辺にある空気をざっくり吸い込むことしか出来ません。身体に良い成分のみを前もって選別して吸い込むなんて芸当は出来ないのです。 呼吸に限らずエネルギーの出し入れというものは全てそういう『仕組み』になっています。「まとめて全部取り込んでから必要なものだけ吸収して不要なものは排泄してしまう」という『仕組み』にです。エネルギー源として様々なモノをまとめて自分の中に取り込むという作業を、人は意識的であれ無意識であれ続けています。…

  • 生きることのハードルとストレスの増加

    ぶっちゃけた話いまの世の中生きることのハードルを上げすぎな気がします。 それは個人的にも社会的にも『純度100%の完璧さ』みたいなモノをみんなが求めすぎてるからではないでしょうか? だから、「昔の人はこんなお粗末クンではなかった!」とか「日本人 (或いは人間) は劣化した!」とか大げさに嘆かれなくちゃならなくなるのです。「そりゃ、そんなに生きることのハードルを上げてちゃ、人生や人間にガッカリもするだろうよ」と感じるのです。人間というモノに対する期待値があまりにも上がりすぎてる気がします。 明石家さんまじゃないけれど、今こそ「生きてるだけで丸儲け」くらいの感覚に戻したらいいんじゃないかと強く思う…

  • チカラを求めるのもほどほどに!(霊能力篇)

    世の中には霊能力と呼ばれるような類いのモノがあります。 そういったチカラには大体二通りのパターンがあるように感じられます。 一つには人間が生き物として生まれながらにして持っている所謂『第六感』というヤツです。 一般的には勘とか呼ばれるモノです。 個人的には勘は他の五感と並列的に在るものだと思っています。特別な人間に特別に与えられた特殊なチカラではなくね。ここで五感というのは誰もが日々ごく普通に感じている感覚のアレヤコレヤのことです。それぞれに個体差はあっても人が生まれた時から持っている『感じるチカラ』全般を指しています。 第六感を含んだ人間の感覚は身体の衰えとともに劣化していきます。しかし、そ…

  • 欲望とコダワリと探究心

    この世というのは物理的な肉体が存在する世界です。 別の言い方をすれば、生きているというのは「肉体を持っている」ということです。 物理的に肉体があるということはこの世にある限りその肉体を維持する必要に常に迫られているということでもあります。生命を維持するために本能があり、その本能を継続するために欲望が与えられているのです。 なので、欲望という存在は善でもなければ悪でもありません。欲望があるってことは、元々生き物がこの世に存在するために『必要な条件』であり、人間がよく頭で考えるような『倫理的な事柄』ではないのです。欲望は常に『プラス方向』へ向かうものです。 「もっと美味いものをたくさん食べたい!」…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、orion12さんをフォローしませんか?

ハンドル名
orion12さん
ブログタイトル
『クリアー整体ヒーリング』です
フォロー
『クリアー整体ヒーリング』です

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用