レバレッジを掛ける事や空売りなどのリスクにはメリットもあります。しかし、信用取引のコストにはメリットがありません。そして、なかなかに大きいです。信用取引をお勧めしない理由があるとすれば、コストの大きさかも知れません。
信用取引の魅力は、何と言ってもレバレッジと売建てです。これらはリスクとしても1番に取り上げられる事です。レバレッジを掛ける事のリスク対策は、現物取引で儲かっている事であり、売建てのリスク対策は、見通しを外した時に、躊躇なく損切り出来る事です。
商品先物取引は、ハイリスクな取引をするまでに経験が積みにくい取引です。高レバレッジ(10~30倍)、1単位の金額が大きい、預けた金額以上に損する事もあるなどの注意点があります。商品現物取引では相対取引に注意が必要です。
CFD(差金決済取引)は、証拠金を預けて売買を行う取引で、有価証券の受渡しを行わない取引です。CFDの為替を対象にしたものがFXで、為替以外の株価指数や債券やコモディティを対象にしたものがCFDです。残念な事に特定口座は使用できません。
コモディティETFは、株式や債券とは別カテゴリの金融商品になるため、分散投資の対象として有効です。また、当たり前の話ですが、物価と相関性が高いためインフレヘッジに有効です。
コモディティに興味のある人は多いと思いますが、取っ付きにくいイメージもあると思います。現在は、昔からある商品先物取引以外にも、コモディティ投信(ETC)やCFDなどの方法で商品市場への投資が出来ます。
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