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マハロ船長の航海日誌2 https://blog.goo.ne.jp/captain_mahalo

マハロ船長は ミニチュア・シュナウザー の船乗り犬です。 毎日たべものの匂いをたよりに 大海原を航海しています。

マハロパパ
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2020/03/03

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  • 相模湾と相模灘

    相模湾と相模灘という言い方があるのは知っていましたが、不覚にもその違いを理解してませんでした。相模湾は、城ヶ島と真鶴半島を結ぶ線の陸側。真鶴町までは神奈川県なので、神奈川県エリア内が相模湾なのですね。しかし、東京湾とか大阪湾とかいう湾と比べて、あまり”湾”と呼べる地形ではないですね。"椀"と"深皿"の違い程度に違う感じです。一方、相模灘は、剱崎と伊豆大島と石廊崎を結ぶ線の陸側なのだそうです。そもそも「灘」とはどういう意味か調べますと、「昔から海流・潮流が速い場所或いは風浪が激しい場所で航海が困難な海域を指します。海上保安庁が発行している海図に掲載されている灘は、全国で14箇所。内訳は、鹿島灘、相模灘、遠州灘、熊野灘、播磨灘、備後灘、燧灘(ひうちなだ)、安芸灘、周防灘、伊予灘、響灘、玄界灘、天草灘、日向灘で...相模湾と相模灘

  • Hot and Rain

    2023/8/21〜22Alizé(バンドフェット)で伊東クルージングに行ってきました。連日の猛暑で、病気持ちの高齢者としては「大丈夫かな?」という不安もありましたが、1泊2日の航海であればいけると判断し、キャプテンT島氏とのダブルハンドで決行しました。8/21諸磯ー伊東28マイルこのところ船底汚れでスピードが出ないので平均4ノットだと約7時間。9時出港、4時到着と計画しました。(実際には8時50分出港、4時20分到着となりました。)快晴微風の中、諸磯湾を出港。湾を出ると北東の風がそこそこ吹いているので、すぐにセイル・アップ!ゴキゲンなクルージングの始まりです。富士山もちょっとだけアタマを雲の上に出していました。風の振れにあわせて観音開きにしてみました。とはいえ、デッドランで走るには少々南に向きすぎ、南に...HotandRain

  • Small is beautiful

    知人が"幸せの国ブータン"に行った時に、学校見学したと気に、黒板に「Smallisbeautiful」と書いてあったことが印象深かったそうです。エルンスト・フリードリヒ・シューマッハー(1911-1977)はドイツ生まれのイギリスの経済学者で、「Smallisbeautiful」という著書があり、現代的な物質主義や消費主義を批判し、環境問題に取り組むことの重要性を訴え、世界的なベストセラーになったそうです。(イギリス石炭公社の経済顧問であった著者は、来るエネルギー危機を本書で予言し、それは第一次石油危機として現実化した。また、大量消費を幸福度の指標とする現代経済学と、科学万能主義に疑問を投げかけ、自由主義経済下での完全雇用を提唱した。経済顧問として招かれたビルマで見た仏教徒の生き方に感銘を受け、仏教経済学...Smallisbeautiful

  • 台風前の帆走三昧

    2023/8/10台風7号が来る前にデイセーリングしてきました。台風が来ると、風と雨による災害とともに、降雨で川から流れ出たらしい流木等のゴミがいつまでも海面に漂うため、台風が去った後も油断ならないのです。(7号進路は西に逸れそうで、進路の地方の被害は心配いたしますが、関東地方在住者としてはちょっと安心。)真夏のセーリングは、海に出てしまえば涼しい風が吹いて、ビミニトップの日陰にさえ居れば快適なのですが、出航の準備と帰港後の後片付けが暑くて大変!だから、ささっと準備、ちゃちゃっと片づけが、快適セーリングのために必要なのです。・・・・・と、タップリとジブセイルを張らない理屈を述べた次第です(笑)メインセイル一枚ではちとスピードが伸びないウィンドコンディションでしたが、今日も夏の日の”帆走三昧”を楽しんできま...台風前の帆走三昧

  • №13 MSC Bellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

    7/14夜が明けると、潮岬、遠州灘、伊豆半島を越えたMSCベリッシマは伊豆七島の利島沖を航行中。伊豆大島のすぐ近くを横ぎり、どんどん東京湾に近づき、浦賀航路を通航。第2海堡を初めて上から見ることができました。大黒埠頭には到着予定の10:00を少し過ぎて着岸しました。スーツケースがフォークリフトで運び出されていきます。さて、到着したからといってすぐに下船できるわけではありません。9:00には船室を出なければなりません。しかし下船は11:00から順次開始。わが家は船尾のほうの船室なので、なんとほぼ最終順の13:20なのでした。なので、その間を船内の何処かで時間を潰す必要があります。わが家はブュッフェに陣取りひたすら時間を潰しました。部屋を追い出された5,000人の乗客が、船内に溢れかえるのかと心配したものの、...№13MSCBellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

  • №12 MSC Bellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

    7/13最後の寄港地である高知(高知新港)に到着です。午後3時には再び出航するので、観光できる時間はごくわずか。でも、ぎゅっと凝縮して高知のエッセンスを楽しんできました。まずは高知駅前の坂本龍馬・中岡慎太郎・武智半平太の像を見てきました。本当は桂浜の龍馬像を見たかったのですが、循環バスの通り道ではないので断念したのです。接岸埠頭から桂浜が見えるのですけどねえ。閑話休題坂本龍馬像というのは函館、東京、京都、高知、長崎など全国各地にあるそうです。そして、龍馬といえば、右手を懐に入れ、遠くを見つめている写真が一番有名かと思います。あの写真は幕末の写真家"上野彦馬"というわが国の写真の開祖が撮ったものなんです。(弟子の井上俊三の撮影という説もある。)この上野彦馬さんは、三谷幸喜が『彦馬がゆく』(ひこまがゆく)とい...№12MSCBellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

  • №11 MSC Bellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

    7/12 朝から強烈な太陽の下、一路高知に向けて航海してます。黒潮のDeepBlue水平線から立ち昇る積乱雲一日中水平線を眺めて過ごしますところで"水平線という線"は実際にはありません。ヨットマンの牛島龍介氏は「誰しも認めるように海の性格は水平線にある。はっきり、私は水平線を自分の指でさし示すことができる。ところでそこに辿り着いた人間は一人もいない。最も明晰に見えているものが、その実、最も曖昧なものに通じているのだ。」と自著の『水平線の少年』に書いてます。牛島龍介氏がヨットで世界一周してもたどり着けなかった水平線を、私も今船室のベランダから見ています。そして同じように、水平線を指差すことはできても決してたどり着くことはできません。でも、たどり着くことができなくても、真横に引かれたような水平線をながめている...№11MSCBellissima航海記(客船クルーズによる日本周航)

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