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内山直
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2020/02/16

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  • 子どもの学力アップにどう運動を取り入れるべきか ~アンデシュ・ハンセン著「運動脳」のご紹介3

    一昨日から紹介しているのはアンデシュ・ハンセン著「運動脳」。予告通り今日は「学力と運動」について紹介したい。リンクまずはスウェーデンの小学校での実験。通常、体育の授業は週に2回なのだが、毎日行うクラスをつくって比較してみた。体育の授業の回数以外、条件はすべて一緒。すると結果は、p283~まず、毎日体育の授業を受けた生徒は、週に2回の生徒よりも体育の成績がよかった。これは当たり前の結果だ。予想外だったの...

  • 運動脳マニュアルを要約して公開。そして瞑想について。 ~ アンデシュ・ハンセン著「運動脳」のご紹介2

    昨日から紹介しているのはアンデシュ・ハンセン著「運動脳」。今日はこの本のまとめともいえる第10章「運動脳マニュアル~どんな運動をどのくらい」を要約して紹介する。リンクまず何よりも重要な点。それは、たとえわずかな1歩でも脳のためになる、ということだ。もちろん5分よりは30分のほうがいいが、5分でもまったく価値がないわけではない。あなたが楽しいと思える活動からしてみよう。より高い効果を望むなら、最低30分のウ...

  • 脳を健康に保ちたいなら、負荷をかけた有酸素運動を継続すること! ~アンデシュ・ハンセン著「運動脳」のご紹介1

    アンデシュ・ハンセン著「運動脳」を何回かにわたって紹介していく。リンクまずはアマゾンの著者紹介から概略を紹介。アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen)精神科医。スウェーデンのストックホルム出身。カロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)にて医学を、ストックホルム商科大学にて企業経営を修めた。現在は上級医師として病院に勤務するかたわら、多数の記事の執筆を行っている。主な著書に『スマホ脳』(新潮社)などがある...

  • 「暴れっぷり」について ~ 伊集院静の研究10

    前回、伊集院氏の「バランスの悪さ」はこの後、作家として有名になっていくにつれ、さらに顕著になっていくように思えた、と書いた。それも踏まえながら最終回・10回目のテーマは伊集院氏の「暴れっぷり」について。なぎさホテル時代の話だから30歳前後。その頃の私は人とよく悶着を起こしていた。詞を書いては文句を言い、演出をしては怒鳴り、酒を飲んでは喧嘩している、どうしようもない男だった。そんな私のそばにKはじっと座...

  • ファッションについて ~ 伊集院静の研究9

    昨年の11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。9回目のテーマは伊集院氏のファッションについて。1990年だから、40歳。車窓からお堀端の風景を見ていると、目の前の夫人...

  • 寝床について ~ 伊集院静の研究8

    昨年11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。8回目の今日のテーマは伊集院氏の「寝床」について。伊集院氏が20代後半から30代半ばまで「逗子なぎさホテル」に住んでいた...

  • ギャンブルについて ~ 伊集院静の研究7

    昨年の11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(これだけひどくてもやっていけるなら、僕も大丈夫……かな)7回目の今日のテーマは伊集院氏とギャンブルについて。まずは1...

  • 「2人の女性」について ~ 伊集院静の研究6

    昨年の11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と勝手に引き合いにだして自分を慰める日もあった。6回目のテーマは女...

  • 篠ひろ子さんについて ~ 伊集院静の研究5

    昨年11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)と胸を撫でおろすこともあった(ほんと、失礼な話ではある)。5回目の今...

  • 健康について ~ 伊集院静の研究4

    昨年11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)なんて苦笑することも(失敬)。4回目のテーマは伊集院氏と「健康」まず...

  • お金(借金)について ~ 伊集院静の研究3

    昨年の11月24日、肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(なんて言い草だ)。3回目の今日のテーマは伊集院氏と「お...

  • 二日酔いについて ~ 伊集院静の研究2

    昨年の11月24日に肝内胆管癌で亡くなった伊集院静氏が40歳代のころ、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」から氏の生き様を紹介している。僕自身、もちろん伊集院氏ほど破天荒ではなかったものの、周囲との折り合いがつかず、酒に逃げることも多い時期だったので、共感し、ときには大いに励まされたりもした。(なんだ、僕よりもっとひどいのもいるじゃないか)という感じ(失礼)。2回目の今日のテーマは連載のタイトルにもな...

  • 酒量について ~ 伊集院静の研究 1

    小説「海峡」「受け月」「機関車先生」やエッセー「大人の流儀」シリーズで知られる作家の伊集院静(いじゅういん・しずか)氏が肝内胆管癌亡くなってから、11月24日で一年になる。そこで、昨年まとめて好評だった記事「伊集院静の研究」を訂正・加筆の上、再度上げていこうと思う。僕は伊集院氏の作品が好きで、特に氏がまだ「ヤンチャ」だった頃、週刊文春で連載していた「二日酔い主義」の大ファンだった。僕自身、もちろん伊集...

  • リヒテンベルク “永い幸福は、それがただ永くつづいているということだけで失われる。” ~幸せの名言

    今日はドイツの科学者であり風刺家として知られるゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク(1742年 - 1799年)の名言。“永い幸福は、それがただ永くつづいているということだけで失われる。”人が変化に適応する能力はとても高い。例えばテレビ画面。以前より大型のテレビを買った時、迫力を感じたのは最初だけで、あっという間に慣れてしまったという経験はないだろうか?これは心理学で「快楽順応」と呼ばれていて、同様に収入が増...

  • 赤ちゃんみたいに「オギャー」とひと泣きして終わり。それでいいのだ。

    今日紹介するのは、西村宗斎著「オギャーでいいのだ はなたれ和尚の好日法談(西日本新聞社)」。臨済宗の僧侶による文に感銘を受けた。リンクp59~ 看護学生への講演。生まれたばかりの赤ちゃんがオギャーと泣きますね。あれが悟りそのものなんです。皆さんの中にもこれから産婦人科で働かれるという方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんがオギャーと泣いている時に赤ちゃん本人は生まれてきたということさえ知らずにただオ...

  • 完璧主義に陥らない

    自著「4週間で幸せになる方法―Twenty-eight tips to create joyful life」では、幸せに生きるための行動術や思考法を、幸福学、医学、心理学、哲学、伝統仏教といった幅広い分野から選び出し、その中から特に重要で、比較的簡単に実行できる28のアイディアを紹介している。毎日ひとつずつ課題をこなしていけば、4週間後には今よりずっと幸せになっている……はずだ。今日はお気に入り記事のひとつを抜粋して紹介したい。リンク7日...

  • ついに「仏」になりました

    今月、6日から10日までの日程で行われた、臨済宗在家禅「人間禅」摂心会(禅合宿)にて、仰月庵老師より「見性を得た」、すなわち「悟りを開いた」と認めていただいた。見性成仏。これで僕も仏である。実に気分がいい(などと書くと、悟りの程度が低いことがバレバレなのだが、見栄をはってもしょうがないので、正直なところを記すことにする)。悟りとは何かについて、初期経典にはっきりした記載はないので、宗派によって定義は...

  • ブータンで幸福度が急減したからって「やはり大事なのは経済的繁栄」と判断するのは短絡的だと思うぜ

    昨日からの続き。今日はブータンで幸福度が急激に低下しているらしいことに触れる。まずは記事の紹介。ブータン「世界一幸せな国」の幸福度ランキング急落 背景に何が?https://www.moneypost.jp/844491南アジアにあるブータンは、発展途上国ながら2013年には北欧諸国に続いて世界8位となり、“世界一幸せな国”として広く知られるようになった。国民が皆一様に「雨風をしのげる家があり、食べるものがあり、家族がいるから幸せだ」...

  • にっこり笑って、「これでいいのだ!」

    今日は前回からの続きで、御手洗端子著「ブータン、これでいいのだ(新潮社)」。リンク昨日も紹介したGNH長官の幸せに対する考えが、本の終盤で登場する。p213“「幸せを願うのであったら、自分の幸せではなく、周囲の人の幸せを願わなくてはいけない。家族だとか、友人だとか、自分の身近な大切な人たち。そして周りの人たちが幸せでいられるように、できるかぎりのことをするんだ。知ってるかい? 人のためになにか役に立つこ...

  • そう、治った? って、ンナわけない!

    今回紹介するのは御手洗端子著「ブータン、これでいいのだ(新潮社)」。リンク幸せの国として有名な、ブータン。著者はブータン政府初代首相フェローとして勤めたという経歴をもつ。まずは読んでいて笑ってしまったエピソードをふたつ紹介する。労働時間について、著者、GNH(国民総幸福量)コミッション長官、同僚のワンゲイの3人の会話。p70~“ワンゲイ 「でも長官、ちょっと働き過ぎじゃないかって、みんな言ってますよ」長...

  • スティーブ・ジョブズ“もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか?”

    今日はご存知、アップルの創業者のひとり、スティーブ・ジョブズ(1955年-2011年)。まずは、これ。ジョブズ氏が毎朝、鏡に映る自分に問いかけていたという言葉。“もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか?”そして、「違う」という答えが何日も続くようなら、それは生き方を見直すサインだととらえていた。「その日が人間ドッグの予定だったらどうするの?」などというツッコミは勘弁してほしい。...

  • ここ10年で女性の美は多様性を帯びてきた……などと言って本当にいいのだろうか?

    ここ10年でいろいろなことが変わった。その中で僕が注目すべきだと考えているのは、女性の美が多様性を帯びてきたということだ。細い子だって、胸の大きい子だって、自分の得意なところでアピールできる。昔は色白が美人の条件だったが、今は色黒だって問題ない。一時期のガングロは行き過ぎと思うが、日に焼けた女性の美しさは確実に市民権を得てきていると思うし、むしろ色黒の女性のほうが老けにくい気もする。僕からみると不美...

  • 若いうちに資産を築けば長生きできるってデータがあるけど、あなたはどう思う?

    JAMA Health Forumより。https://jamanetwork.com/journals/jama-health-forum/fullarticle/2782410In this cohort study of 5414 participants in the Midlife in the United States study, those who had accumulated a higher net worth by midlife had significantly lower mortality risk over the subsequent 24 years. In sibling and twin comparison models that controlled for shared early life experiences and genet...

  • 最良の教訓は、親しい友達が語ってくれる失敗談だと思う。

    今日は友人からうけるアドバイスについて。よく人の失敗談は、成功談より参考になる、と言われる。それはそうだろう。こうやったらからうまくいった、という話の場合、それをそのままなぞらなければならない。それだけでも容易でないのに加え、その人にはなかったマイナス要素が自分に生じた場合、それでご破算になってしまったりもする。失敗談なら教訓は「~を避ける」というものになるから、多くの場合シンプルで、とりあえず気...

  • ユダヤのことわざ “殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠に残る”

    幸福に関する名言は、いい。知ることによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになるから、もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。今日はユダヤの格言。“殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠に残る”テーラワーダ仏教の長老、アルボムッレ・スマナサーラも著書『心は病気(サンガ)』の中でこう書いている。p43~“誰かに少しで...

  • スポーツ観戦は心躍るけど、自分の人生に直接の影響はないってこと、みんな気づいているよね?

    子供の頃はプロ野球が好きだった。父と一緒によくテレビでナイターを見たし、新聞で当時贔屓だった阪神のゲーム内容や各選手の個人成績を新聞でチェックするのは朝一番の楽しみだった。阪神の試合がない日はそれだけで気分が乗らず、退屈に感じたものだ。しかしその後月日が流れ、中学生になったあたりで、突然、ひとつの想いが頭に浮かんできた。「阪神の成績なんて、僕の人生には何の関係もないじゃないか」と。そりゃあ勝てば選...

  • “世の中、バカが多くて疲れません?”

    「4週間で幸せになる方法」という本を数年前に上梓したこともあり、本ブログでは幸福に関する名言を紹介している。今日はチョコラBBドリンクのCMコピーから。“世の中、バカが多くて疲れません?”若い人は知らないかもしれないが、1991年放送のエーザイ「チョコラBBドリンク」のCMで、女優の桃井かおりが画面の中から視聴者に向かって「世の中、バカが多くて疲れません?」と、持ち味である気だるい調子で語りかける。これが視聴者...

  • エルバート・ハバード “幸福とは習性である。それを身につけるがよい”

    本ブログでは幸福に関する名言を時折紹介している。皆さんは読むことによって幸せになるだけではなく、ちょっとした雑学も身につくようになる。もし気に入ったものがあったら、何かの折に友人にも披露して、ぜひ周囲も幸せにしてあげてほしい。今日紹介するのはアメリカの編集者であり著述家、エルバート・ハバ-ド(1856-1915)。彼の名言はこれ。“幸福とは習性である。それを身につけるがよい。”幸福度を決定づける要素は、下の3...

  • 高田好胤 “かたよらない、こだわらない、とらわれない”

    今日は、高田好胤(1924年-1998年)。分かりやすい法話により「究極の語りのエンタテイナー」と呼ばれた、法相宗の僧侶だ。名言はこれ。“かたよらない、こだわらない、とらわれない”このうち「かたよらない」、「とらわれない」に関しては同意を得やすいと思う。偏った考えや行動が好感をもって迎えられることはまずないし、親しい人が何かにとらわれてしまっているのなら、抜け出すよう助言をするのが普通だ。しかし「こだわる」...

  • 今年の「コスプレしても許される日」。皆さんはしっかりうつつを抜きましたか?

    先週末、そして10月31日の昨日多くのハロウィンイベントが開催されたようだ。僕自身はハロウィンでの思い出は多くないが、30年近く前、英語学校に努める友人にパーティーに誘われ、生徒でもないのに参加したことがある。「白衣を着ていけばいいの?」と聞いたら「まじめにやれ」と怒られたので、わざわざお化けの仮装道具を購入。「面倒くさいなあ」とグズグズの気分で会場に向かったものの、参加してみればそれなりに楽しいもので...

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