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2020/02/01

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  • 都心が頂点の『東京ヒエラルキー』は都心在勤者だけでやってることでは?

    東京都民の間では、住んでいる場所によってヒエラルキーがあるそうです。 「都民を名乗れるのは23区だけ...?地方から来て体感した『東京ヒエラルキー』の実態」 「東京都民の中にも細かくヒエラルキーがあり、まず23区以外は『都下』と呼ばれ、都民によってはそれを(半分冗談だとは思いますが)東京都とは認めていないことを知りました」 「東京でできた友人によれば、23区内の中でも外縁の区は田舎(!)扱いで、更には環七より外はダメとか、山手線内でなければ都会とは言えないなど細かな区分があり、東京のピラミッドの奥深さを知りました」 そういうこと、やたらと気にする人がいるのは分かるけど、そのほとんどは「都心在勤…

  • 「若いうちは金をどんどん使え」はバブルの残滓か?

    先日、中島らも氏の著書を引用し、江戸時代の「宵越しの金は持たねぇ」というのは、「経営者が一旦渡した金を再び吸い上げて、労働者を毎日働かせるシステム」であった、ということを述べました。 「宵越の銭は持たねぇ」とは金を吸い上げて毎日働かせるシステム ビジネス・ナンセンス事典 (集英社文庫) 作者:中島らも 発売日: 2016/04/01 メディア: Kindle版 刹那主義 当時は雇用者側の親方や口入れ屋などが、自ら胴元となって賭場をひらくケースが多かった。一度人に与えたお金をバクチでもう一度吸い上げるわけで、社会全体が一種の「タコ部屋構造」になっていたのである。 これはそういう欲得のこともあるの…

  • 「宵越の銭は持たねぇ」とは金を吸い上げて毎日働かせるシステム

    「宵越しの銭は持たねえ」なる言葉が江戸っ子のダンディズムとして知られていますが、実はこれ、支配者側に随分と都合の良い集金システム、かつ、人々を働かせるシステムであり、現代日本社会に通ずるところがあります。 今回は、故・中島らも氏のビジネス・ナンセンス事典の「刹那主義」という項を引用しつつ、書いていきましょう。 ビジネス・ナンセンス事典 (集英社文庫) 作者:中島らも 発売日: 2016/04/01 メディア: Kindle版 目次 金を吸い上げて毎日働かせるシステム タコ部屋はもっとひどい そして現代日本・・・ タコ部屋構造から抜け出してセミリタイア 《東京都奥多摩町》 金を吸い上げて毎日働か…

  • 一部フリーランスが早期リタイアを槍玉に挙げる不思議

    一部のフリーランスの方々が、セミリタイア・早期リタイアというものを槍玉にあげる記事を書いておられます。 例えば、、、、 アーリーリタイアの「不都合な真実」|ひらっち【フリーライター×農家の経済自由人】|note 「セミリタイア」を現実逃避に使っていないか?|今日はヒトデ祭りだぞ! これらに直接反論する気は無いのですが、「何故、これらの人々が、リタイアというものを槍玉に挙げるんだろう?」という点について興味深く思うので、少し書いてみます。 目次 フルタイム労働者から見たら、どちらも「あっち側の人」 リタイア者が槍玉にあげるのは「フルタイム賃金労働」 「好きな仕事」がポイントか? 仕事にプライオリ…

  • 憲法の「勤労の義務」違反で他者を攻撃する人々

    本日は「勤労感謝の日」。 日本国憲法の三大義務の中に「勤労」が含まれていることは、あまりにも有名です。 第二十七条すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。 児童は、これを酷使してはならない。 この第一項が独り歩きして「働かないのは憲法違反!」みたいなコメント、直接は聞いたことないにしても、ネットではたまに見かけます。 最近も、専業主婦の投稿が大炎上したそうです。 「働いてないってそんなにいけないこと?」専業主婦の投稿が大炎上「憲法の勤労の義務違反」の批判まで 専門家に聞いた 30代専業主婦の「働いてないってそんなにい…

  • 「情弱」考 ~ 情報に"踊らされる"よりは"知らない"方がまだいい

    誰もが「情弱(情報弱者)」にはなりたくない。 そこで、有利な情報を見つけてトクをしようとする。そのような情報を幅広くネットに拡散して「いいね」を得ようとする。こういうことを繰り返すうちに、本来は「使いこなす」物であった情報が、やがて「踊らされるもの」になっていく。 なんか面倒臭いことになってきたなぁ、と思うのです。 目次 20年前のインターネットの様子 「情報弱者(情弱)」なる言葉の創生期 最近の「情弱」 ネットの世界は面倒臭くなった。一歩引くのも一つの見識。 《東京都奥多摩町:JR青梅線・古里駅》 20年前のインターネットの様子 いきなりですが、20年前にはブロードバンド(広帯域回線。この言…

  • リタイアして「トイレ」にいつでも行けるようになった

    お腹が弱い私にとっての隠れたリタイアの効用。それはトイレにいつでも行けるようになったこと。 リタイアブログ界でも見かけたことが無い話ですが、結構、これは真剣に思っていることなので、書いてみます。 目次 「排泄の欲求」ほど基層的な欲求は他に無い 勤め人は、この基層的欲求の充足に制限がかかる 会議 通勤 中央線・青梅線の通勤特快には怖くて乗れない 基層的な欲求が満たせないで、何が「自己実現の欲求」だ 《埼玉県本庄市:JR八高線・児玉駅》 「排泄の欲求」ほど基層的な欲求は他に無い 以前、マズローの欲求5段階説を取り上げました。 【過去の当ブログ参考記事】 感染は恐い!でも経済は回す!の不条理、心理学…

  • 退職前の年休消化開始から1年。あのホッとした感覚は忘れられない。

    私の退職日は今年1/31ですが、その前に年休消化の期間がありまして、その開始日が11/18。つまり昨年の昨日(意味わかる?)。 そう考えると、全く時が経つのは早いものですが、あのときのホッとした感覚は今でも忘れられないのです。 目次 年休消化開始時の状況 11月16日はサイクリングへ 11月18日は読書 この幸せは1年たった今でも色あせていない 《東京都八王子市・裏高尾》 年休消化開始時の状況 退職前の年休消化や勤務状況については、以下の過去記事にまとめてあります。 【過去の当ブログ参考記事】 去年の今頃はリタイア前のラストスパート【前編】 去年の今頃はリタイア前のラストスパート【後編】 簡単…

  • リタイアすると幸福の人になる理由は「忠義からの解放」

    先日、日本国語大辞典なる全13巻の巨大辞書で「幸福」という言葉を調べてみたら、その初出は次のものでした。 すべて忠臣・孝子・貞婦とて名に高きは、必不幸つみつみて節に死するなり。世にあらはれぬは必幸福の人々なり。 これは、上田秋成という人が書いた「胆大小心録(たんだいしょうしんろく)」という随筆に現れるもの。日本国語大辞典によれば1808年と言いますから、江戸時代後期の文化年間ぐらいでしょうか。 胆大小心録 (岩波文庫) 作者:上田 秋成 メディア: 文庫 ここに「不幸」という言葉と「幸福」という言葉がともに現れ、哲学者の書いた仰々しい幸福論とは一線を画した、上田なりの不幸・幸福論が簡潔に記され…

  • 「成功指南ビジネス」と早期リタイアの関係とは

    お金を欲しがっている人は多く、その手段として古典的なのが「成功者になること」。すなわち、仕事や投資などで華々しい成果を挙げることです。 しかしそれは簡単なことではないので、どうすれば成功できるのか指南する書籍、セミナー、ネット記事などが、多く提供されています。そのようなことを生業とする商売を「成功指南ビジネス」と呼ぶことにします。 「成功指南ビジネス」は随分と昔からあったのでしょうが、 一方で、ここ10年くらいで主にネット界隈で露出度が高まってきたのが、早期リタイア・セミリタイア・FIREとか呼ばれる類。 成功指南ビジネスと早期リタイア、「お金を得るにはどうしたらよいか」という共通するテーマを…

  • リタイア生活に袋麺は使えるヤツ。カップ麺は会社員向きか?

    リタイア後の食事は自炊が主体ですが、毎食あまり凝ったものを作るのは面倒臭いものです。そこで、朝と昼は簡素に、あるいは朝昼まとめてブランチとし、何れも12時前には食べ終える、という生活を続けています。 【過去の当ブログ参考記事】 自炊とセミリタイア生活 リタイア生活の食事タイミング~朝は無理して食べなくていい~ そして、ブランチまたは昼食のバリエーションとして、時折、袋麺(袋入りラーメン)を取り入れています。リタイア生活に、(カップ麺は微妙だが)袋麺はなかなか使えるヤツだな、と思うので、少し書いてみます。 目次 袋麺を使うようになったキッカケ 袋麺の使える点 買い溜めがきき、保管が楽 カップ麺に…

  • コロナ第3波をマッタリとやり過ごす

    コロナ第3波か?と騒がれています。そもそも第2波だってピークよりは減ったと言えど、横ばい状態で来ていて、おさまったとは到底言えない状況。そんな中で、再度の感染拡大です。 コロナでなければやりたいこと、私にも色々とあるのですが、これじゃどうしようもない。リタイアした身分を生かしてマッタリとやり過ごすという感じになりそうです。 目次 コロナで困っていること 合唱が出来ない 年末年始の帰省 「経済を回す方」にはなりたくない 月並だが3密は避けて楽しむ 《東京都奥多摩町》 コロナで困っていること 合唱が出来ない 以前から当ブログで書いていますが、やはり趣味である合唱ができないというのが辛い。 先日、以…

  • 「かわり映えしない退屈な日常」が実は幸福なのだと実感するには

    今回は次の記事。20代女性・事務職の方のお悩み。 かわり映えのしない退屈な日常こそ「最高の幸福」であるのはなぜか 哲学者はこう考える(小川仁志) Q テレワークで毎日代わり映えしない生活に嫌気がさします A よいことも悪いことも含めて何も起こらない、その平凡こそ幸運なのです ということで、哲学者たる回答者は、「かわり映えしない退屈な日常」の良さを述べていきます。 私もリタイアして、「かわり映えしない退屈な日常」を続けているので、その良さというのは十二分に理解できるのですが、リタイアを考えていない20代の女性に、その良さを伝えるというのは、哲学者であろうと難しいのではないかな。 目次 子供の頃、…

  • 「稼げない人は価値が無い」という発想で人生後半に幸せになれるか?

    今日は次の記事。 人生後半戦に「価値のないオジサンになる人」と「ずっと稼げる人」の8つの分岐点 人生の後半戦に「価値のないオジサン」にならないためにはどうすればいいのか。マーケティングコンサルタントの酒井光雄氏は「年齢にかかわらず、成長を続ける人は自問と行動を繰り返す。仕事を通じて自身のブランドを築くことが、人生の後半戦を左右する」という――。 この標題は「稼げない人は価値の無いオジサンである」ということと、ほぼ同義だと思いますが、なかなか辛辣ですね。 もっとも標題をつけたのは、おそらく酒井氏ご本人ではなく、プレシデントの編集部だと思いますが、記事の内容はここまで辛辣でないにしろ、大同小異です…

  • 二拠点生活なんて楽勝。場所はトカイナカが狙い目だろう。

    コロナのテレワークの影響で注目されているのでしょうか、地方移住&2拠点生活の特集が、例のダイヤモンド・ザイ12月号で組まれるそうです。 東京の「都心部」と「檜原村」での“2拠点生活”の実態は?週3日の都心のホテル代を含めた住居費や食費は安くなり、自然に囲まれた生活で「人生の豊かさ」を実感!(ダイヤモンド・ザイ) ただ、こういう話になると、必ず「そんなこと出来っこない!」という声が大半を占めることになるんですが、地方移住はともかく、2拠点生活なんて楽勝ですよ? 実際に2拠点生活していた私が言うんだから間違いない。 【過去の当ブログ参考記事】 リタイア前に二拠点生活していた私、そのリアルを語る 目…

  • 貧乏リタイアにはトカイナカが手っ取り早い?

    リタイア後どこに住むかは人それぞれですが、金を使わずに貧乏リタイアしたいなら、都会と田舎の中間に位置する「トカイナカ」あたりが手っ取り早いのではないか、という話。 今更な気もしますが、一応書いてみます。 目次 トカイナカを「理想郷」だと言う森永卓郎氏 トカイナカとは・・ 住宅費は安く、車無しでもいける 限界集落はともかく、トカイナカの物価は高くない いざというときは都会にアクセスできる 「手っ取り早い」が最適とは 限らない 《山梨県上野原市:中央本線四方津駅、コモアしおつの最寄駅》 トカイナカを「理想郷」だと言う森永卓郎氏 低年収で暮らすならやっぱりトカイナカだろ!と、トカイナカ押しなのが、経…

  • 50歳リタイアは若年リタイアとは異なる発想

    リタイア年齢が50歳前後のケースに対し、「早めの定年退職。リタイアする意味ってあるの?」みたいな若年リタイア者のコメントを読んだことがあります。 確かに一理あるのですが、一方で、50歳リタイア者と若年リタイア者とでは、発想が異なる点があるんだと思います。 目次 早期リタイア年齢のボリュームゾーンは、多分、アラフィフ どういう人がアラフィフ・リタイアを目指すか 金銭面が見えやすい 《東京都武蔵村山市:鉄道廃線跡を利用した自転車道》 早期リタイア年齢のボリュームゾーンは、多分、アラフィフ 50歳というリタイア年齢、早期リタイア界では遅めかもしれませんが、世間一般では、65や70くらいまで(嫌々なが…

  • アメリカ大統領選挙。トランプ氏は不思議な人だ。

    アメリカ大統領選挙の投票が行われています。 アメリカにとってどちらの候補がよいのか私には分かりませんが、世界的に注目されている選挙ですし、色々考えるところはあるので、少し書いてみます。 目次 4年前は、まさかの結果に・・・ バイデン氏の応援にレディー・ガガさんが歌う。日本では利益供与。 ボロクソ言われながら接戦まで持ちこむトランプ氏の不思議 トランプ氏の保護主義がポイントか? 選挙結果がすぐに決まらない可能性 《東京都奥多摩町日原地区:昨年台風19号による道路被災から仮復旧、5月から小型バスで運行が再開された》 4年前は、まさかの結果に・・・ 4年前を思い出すと、トランプ氏は、「共和党公認を獲…

  • 定年後にやることがない~「やること難民」は日本社会の根深き病?

    「定年後にやることが無い人」はどうすればよいのか、指南記事がありました。 定年後にやることがない人はどうしたらいい? TRILL【トリル】 「定年退職したら、やることがない」という人は、公的年金額はそこそこ多い、退職金と現役時代に貯めたお金で、当面、生活費の不安がないからでしょう。60歳または65歳で定年退職した後は、25年から30年、あるいはもっと長い人生が残っています。 この時間は、何もしないで過ごすには長すぎると思いませんか? 家でぼんやりしていたら病気になってしまいます。やることを見つけて何かをすべきです。 書かれていること自体は、「まーそーですねー」くらいのもんですが、定年後にや…

  • 早期リタイアはたとえ50代でも極端な行動。「働く」を旨とする多数派からはそう映る。

    先日、「50代でリタイアした女性」が立ち上げた掲示板について取り上げましたが、その中で彼女の行動を「極端」と評したレスがありました。 恐い……女性リタイア者へ「幸せ自慢するな!」と攻撃 50代でひきこもりになりました。幸せです。 生活・身近な話題 発言小町 正社員で30年勤務した後、自主退職した50代女です。愛犬と好きなだけ散歩し、好きなだけ本を読み、主人以外誰とも話さない生活が、この上なく幸せに感じます。 30年頑張ってきてボロボロだから仕事をやめて快適そりゃそうでしょう。お疲れ様でした。 (略) トピ主さんは随分極端ですよね。 今は仕事をやめて快適でしょうけど、50代で年金まで後1…

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