「いろはにほへと…」の47文字に乗せて、ほとけの道をやさしく分かりやすく解説します。道に迷った時、悩んでいる時、何が幸せか分からなくなった時…ふと、このブログに立ち寄ってみてください。大分県大分市にあるお寺の住職がほぼ毎日更新中!
自分だけ・通じる真言・見つけよう・それに応じる・明王捜(さが)せ
仏さまには様々な真言があります。お不動さまにも何種類もの真言があります。真言を称えますが心の中は「お願いします」だけです。全ての仏さまに共通する真言は「お願いします」です。真言は《心言(しんごん)》ではないでしょうか。あなたもあなたの「心言」をつかまえ
面白くないこと、辛いがやらなければならぬこと。面倒くさい事柄はたくさんあります。実践をしなければなりません。その時にお不動さまは、その物事を楽しいものに変えてくれるのです。そうすると、私たちも楽しい物事と観じ始めるのです。お不動さまの授けると言うことは
あなたの目の前に起こった事柄。それに全力を掛けましょう。すると仏さま、特に不動明王は道を開いてくれます。願うのも大切ですが、実際に努力を始めなければ何にもならないと思います。願うとは、実践の有ることなのです。その時が来るのを一番待って下さるのがお不動さ
油断とは・差が無い時に・起こるもの・それを知らせる・明王ここに
お不動さまがそばに居てくれる時に、油断をしないこと。遠くに離れると一生懸命に真言をあげるが、近くに居る時はついつい油断をしてしまいます。いつも心しておきましょう。心を安定させるとお不動さまに近くではなく、お不動さまの中に、そしてお不動さまを抱えている時
不動明王にも、表と裏があります。高照院のお寺ではお不動さまの裏を拝むことができます。あなたにも、表と裏がありますが、それは体の表と裏、心の表と裏があるのです。ですので、心に恐怖感・危機感があっても、反対の裏表を考えれば良いのです。動き回ることが、落ち着
在家とは・今日までのこと・明日からは・明王の弟子・他人(ひと)を救うか
在家とは今日までのことです。お不動さまを知ったその日から、あなたは弟子入りしました。別に出家をしたと言うことではなく、弟子になったのです。弟子である以上、自分が助かる前に他の人を救い上げるのです。その努力をするのです。あなたは自分で助かる努力をしなくと
今のこと・今日のことを真剣に頼みましょう。そうすると、明日が素晴らしいものになります。明日は何でもできる者となり、多くの人を喜ばす者となるぞと思って下さい。人に尽くすと言う意味で『王』になるのです。言葉の遊びですが、明日の王が明王です。他人に尽くすこと
何でもが、出遅れてしまったと思う心は、心配しないで下さい。遅れたから不動明王とゆっくりと話せるのです。お不動さまとああではない、こうでもないと話し合ってみて下さい。ゆっくりと一つ一つを教えてくれます。お不動さまと話し合う心を持つことが大切。ただ願う心よ
自分の思いや考えを持つことは、良いことです。それがお不動さまを離れる方向に進むと、ダメです。お不動さまから心を離してしまうと、非常に残念ですが、だめです。お不動さまに甘えることが大切です。何もせず甘えるのではなく、苦労や努力をしながら支えてもらうことが
このままは・だめだ、やばいと・思ったら・それが悟りだ・止めさす明王
これはやり直した方が良いぞとか、別のことのほうが良いようにある…と思ったら、先ずは止めて見ることです。もう一度考え直すのです。どうするかは、あなた任せです。やめても良いし、一休みしたことが良い結果を生むのです。いったん停止をして、仏さまを思い浮かべるこ
お不動さまは自分の足もとを大切にします。そして、私たちの足もとも護ってくれるのです。心が落ち着き、何事が起きても緊張をしない時は、お不動さまの心の状態です。有難く思うのです。そしてその時が、一番お不動さまが動く時でもあるのです。言葉の遊びですが「足を動
喧嘩して・負けるが良いぞ・明王に・勝てば無視して・知らんふりをば
お不動さまは、負ける人を助けます。人に対して負けるのです。しかしその時の心は「この人は仏さまだ」と思い負けることが大切です。素直な心を持つことを、負けると表現しました。形の上では負けるのです。それでも自分どうりになったら、「選んだこの道は正しいのだ」と
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