嘔吐嘔吐喉の果まで寒夕焼 久しぶりの更新です。近況ですが、1月21日に退院、二週間は痛みとの戦いで、いま、後半戦です。この後も、様々な副作用を友としながら、…
俳句を毎日詠みたいと思ってます。山は奥多摩のほうを登ってます。お星様のお話は、いつか再開します。
山登りと俳句とお星様と備前焼と「蒼空」というお酒が大好きな日々を過ごしてます。 一番は、山登りかな、軟弱ハイキング程度ですが、これが止められません。 俳句は、日々のため息と吾が記憶にある風景と自然が放つ声です。 備前焼は土のぬくもりと作家脇本博之に心酔してます。 酒は、京都伏見桃山藤岡酒造の「蒼空」です。機会あれば、お尋ねください。
嘔吐嘔吐喉の果まで寒夕焼 久しぶりの更新です。近況ですが、1月21日に退院、二週間は痛みとの戦いで、いま、後半戦です。この後も、様々な副作用を友としながら、…
若菜摘む海を眼下に富士据ゑて 明日からまた、二週間ほど入院してきます。それが無事終えれば、後は、二カ月程自宅療養です。 若菜摘む空の軽さの竹の籠若菜摘むステ…
多摩川に富士据ゑてゐる三日かな 今日は、多摩川まで散歩が出来ました。堤防に午後の富士が据えてありました。 奥多摩の稜線つなぎをる三日重心を探す名人四方拝粘菌…
ランナーが結ぶ街路や去年今年 病気の関係で、日々、調子が変化して困りものですが、句を捻っている時は救われます。 シャッター街なれど随所にお飾りが初春の雲割れ…
富士の嶺望むところが恵方とも 昨年は、私の病気に励ましのお言葉を賜りありがとうございました。今年が正念場、頑張ります。皆様にとって本年が素晴らしい年でありま…
立ち止まる花屋の前や小晦日 退院して、今日は通院の後、少し長めを歩いたら、たちまち足に来ました。筋肉はすぐに衰えます。 小晦日鉄路を石油タンク過ぐ斎場の汚れ…
年の瀬の取り残されて病床に 今日の午後退院して、十日ほど通院を経て、また、入院となります。治療は良くも悪くも順調に思えます。これからの本番を前にして、どう…
枯木立曇天支へをりにけり 明日からまた入院で、年内は入院となります。 山茶花や畑黒ぐろと均されて斎場の四方に咲かせて白山茶花彼氏きて二三度弾む街師走枯木立肌…
病中閑あり。俳句結社香雨と俳句結社天塚の句友宮崎登美子さんが「お婆ちゃんのたわごと2」を出版。
「お婆ちゃんのたわごと2」から最初の二編紹介いたします。 運私に八歳上の義姉がいた。一生独身のキャリアウーマンである。それだけに年齢を言っても信じられない若…
病中閑あり、脇本博之先生の備前焼(ぐい呑、片口、皿)を味わう
1、ぐい呑ぐい呑の飲口のところには備前の山河がある。 吉井川が広範な地域を潤しているが、その流れの様、そして大地の様がこのぐい呑の飲口のところに脈々と宿ってい…
山茶花の散り敷く野辺の道長し 病中閑ありで、近くの矢川湿原で自然から俳句を賜りました。 ヘリの音午後の冬日に加はりぬ枯木立意思のみ延べてをりにけり枯木立漲る…
病窓のひかりの中を冬の蝶 取りあえず、九日間の入院を終了して、昨日より通院十日で、その後また入院です。放射線と抗がん剤治療は厳しい。 傾斜地に残す武蔵野冬紅…
枯蔦やテラス広がる児童館 谷保天の梅林の茶店で、お粥を頂きましたが、これが美味しい。 山茶花やマンションにあるクリニック日溜まりの落葉溜まりのベンチかな落葉…
逆光に透けゆくばかり冬紅葉 昨日と同じところを散策してますが、飽きないものです。私事ですが12月より2カ月程入院と通院を繰り返して、その後は、自宅療養の予定…
日差しはもどこかが違ふ黄砂降る 朝方は霞んでおりましたが、今は、大丈夫のようですね。 綿虫のつと懐へ入りくる人住まぬところの道へ落葉積むピザ店の色鮮やかな落…
冬紅葉青空をゆく鴉二羽 殿が谷戸庭園の冬紅葉が、結構よくなりました。 木漏れ日が引き立たせたる冬紅葉銀杏黄葉空の楔となりてをり法の寺まるで曼荼羅冬紅葉麻袋広…
掃く人の上にしきりに散る枯葉 今日は多摩川から良く富士山を望めました・ 一片も散るもののなき冬椿青空の日差しそのまま枯野かな風を生む見えぬ力や枯葉舞ふ綿虫の…
バス停へ枯葉散りくる古戦場 府中郷土の森の紅葉も、良くなってきました。 扇なし天へと昇る蔦紅葉親と子の落葉のプール波立てり枯葉降るまいまいず井戸てふところま…
枯芝や離してはまた手をつなぎ 雨が少ないせいか、谷保湿原が乾いてきました。 冬空へ重機黄色き頭揚ぐ骨壺をひとり抱きて落葉道多摩川へ坂なしてゆく落葉道 冬紅葉…
沿道に咲けるさくら紅葉かな 矢川湿原まで、散歩してきました。 木漏れ日を敷き詰めてをり落葉道枯芝をぐるり木杭の丸さかな冬紅葉その間を埋めて南武線綿虫の吾の魂…
枯枝を日差しの白く覆ひをり 天気の良いひと日でした。殿が谷戸庭園の紅葉も良くなってきました。 青空を吹かれるままの落葉かな枯れ尽くすまでの間のある空青き墓所…
青空の奥処を見せて冬紅葉 寒いけれども天気が良いですね。 ラーメンの空きを待ちをる冬日向邸宅のたちまち更地鵙高音冬紅葉一直線に並び立つ冬菊を灯す玄関先なりぬ…
葉牡丹の日差しに沿へる里の道 昭和記念公園の紅葉がかなり良くなってます。 冬紅葉崩れてきたる小径かな樅ノ木の円錐をなす冬紅葉湖上へと色を流して冬紅葉冬鳥の短…
金髪の潜りてゆける冬紅葉 今日は、雲があって富士山が多摩川からは見えませんでした。 冬菊の盛り上がりをる里の道 黄色にも濃淡のあり冬の菊青空と冬菊続く里の道…
ピザの店一樹明るき冬紅葉 矢川湿原を少し散歩してきました。 缶コーヒー持ちて紅葉の樹下に立つ真つ直ぐに銀杏落葉に埋まる道ひと谷を統べる大樹の落葉かな冬鳥の声…
枯芝が結びてをりぬビルとビル 枯芝も枯芝らしくなってきました。 枯芝を曇天低く覆ひをり多摩川へ真つ直ぐ水木紅葉かな曇天に群れて鳴きをる冬鴉斎場の殊に明るき紅…
まつすぐに白鷺のゆく紅葉谷 吉祥寺に用事あり、井之頭公園を半分散歩して蹴ってきました。 水面へと波なす紅葉紅葉かな落葉道湖畔にならぶ長き椅子鳥声を近くに奥に…
湖といふ風のカンバス冬紅葉 昭和記念公園も、結構、紅葉が進んできてます。 冬帽子ふたつ佇む水辺かな落葉はもハートにまとめをりし庭白雲を絹とする空冬紅葉空ひと…
玄関の明るさ桜紅葉かな 中央線で人身事故の影響を受けて、歩いて帰ろうと思ったら雨で、変な天気でした。 冬の蝶日溜まり結びゆきにけり法の寺両手を広げ冬紅葉崩れ…
大綿の長屋門抜け土間を抜け 少し落ち着きました。たまに更新します。 戸を開けて満ちる日差しや冬帽子さよならの崩し字かもと枯れ柳茶の花の藪を小さく灯しをり十一…
冬青空大きく乗せて高尾駅 昨日は、友人と城山を歩いてきました。 静かなる月日過ぎゆく冬の空朝露のひかり林道きらびやか渓谷の橋を渡れば朝寒し山肌に食つてくれよ…
日影林道のアカネの実(昨日は、城山から高尾山まで歩いてきました。)
城山から高尾山口今日は、友に話しておかなければいけないことがあり、学生時代からの友で、会う時は何時も山であるので熊の出そうにない、高尾山系の城山へと誘った。…
初冬の玻璃流れゆく街の景 立川の人出が多く何かと思えば、蚤の市でした。 初冬の日の差してゐる大通りくつきりと冬日少女の白帽子母と子のモーニングティー冬薔薇冬…
稜線をひとつに繋げをる初冬 今日は、矢川湿原を少し散歩してきました。 冬の蚊のぬつと出てくる日和かな枯草の香りをさせてゐる空地薄紅葉畑のものにも及びけり水木…
山巓を越ゆる尾根道吾亦紅 今日は、病院で半日以上検査でした。明日も同様です。 青空と会話してゐる吾亦紅四囲どこも山並みなりぬ吾亦紅富士山を望む日高く吾亦紅野…
秋晴や見えぬ稜線なきごとく 今日は、良く晴れていて遠くまで見えました。 芒野を白雲低く過ぎゆけり芒野を前に白亜の病院棟猫じやらし枯れて授かる力あり欄干を残し…
雲割れて光れる水木紅葉かな たまには、更新します。これからは更新できない日が多くなると思いますが、よろしくお願いします 薄紅葉鳥影深く蔵しけり秋の日を眩しむ…
谷ゆけば空へ開ける露の道 今日雨ですね、机上の句です。 泡立てる潮へと吹く秋の風秋雲の奥処を銀の翼ゆく盆地へと島なす丘や葡萄紅葉旅人の歩を早めたる秋の風雨上…
曇天を狭しと駅の金木犀 今日は、高尾山を少し散歩してきました。 盛り上がるネールアートや紅葉山寂しさへ声持ち上げて残る虫 得難きはあなたの笑顔秋の山黄金なす…
体調は今一だが、高尾山ぐらいには行く元気があって、秋草を訪ねて、家を出たのが、10時を過ぎていて、 高尾山口へ到着したのが11時少し前である。何時になっても…
人として七十五年天高し 今日は、朝の時点では、晴れ間がありましたが、雨になりました。 支那竹に沁みる出汁暮の秋今生の出会ひなりしよ草の花甲と平どちらが虚実蛇…
生かされて夢のごとくに秋の空 午前中は、ドジャースに釘付けでした。 秋の日の原稿用紙塵まみれ何気なく吾子を思ふや秋の昼穭田の畦道どこが近道か柚子の里山に張り…
肩車されたる記憶零余子飯 今一、体調が不安で、家で大人しくしてました。 対岸は富士望む街秋澄めり秋鯖や欲は脂肪の意思なれり遠くより挨拶されて飯桐の実不知火や…
答志島二日目の俳句です。(写真は、聖観世音菩薩三体のうちの一体です。)
秋光で観る真姿の観世音 答志島二日目の俳句です。 秋暁の船笛の音に目覚めけり長き夜の唄も飛び出て吟行会秋暁の漁る船は海へ解け秋暁の出船入船舳先上げ秋暁の海す…
ゆくほどに晩稲ひろげ海ひろげ 月火と鳥羽の答志島に結社の吟行に行ってきました。 綱ほどく所作の素早く秋の航出航に泡立つ海と秋の雲防波堤出てより秋の波高しシー…
長屋にも裏と表や秋の宵 今日は、吟行でしたまちミュージアムでした。明日と明後日は、伊勢の島に吟行です。帰りましたらまた、よろしくお願い申し上げます。 この街…
人を吸ふ上野公園秋時雨 今日は、句友の案内で、吟行ではなく根岸を歩いてきました。 秋時雨傘軽やかに美術館会館の長き朱の壁秋灯しロビーにてワインちびりと秋の昼…
真青なる髪の靡ける野分かな 府中本町を少し歩いてきました。 水木紅葉見る人のなき商店街水色のアパート並べ蔦紅葉西府てふ駅の由緒や豊の秋戦場の名の付く駅の秋夕…
この山に雌岳雄岳や葛の花 今日は、全く外出する気がなく、家でぐだぐだしてます。 刃を置けばすぐに手のひら新豆腐朝霧が消してをりたる港町翔ぶものも露のひかりと…
鰯雲高架を過ぎるあずさ号 今日は、高尾山に秋草を訪ねました。 秋の暮空虚を乗せて回送車秋日和待つ列長き高尾行多摩川が開く遠景秋の山鰯雲マンション高き多摩平秋…
10時過ぎに散歩のため家を出て、そう言えばそろそろセキアノアキチョウジが咲いている頃ではないかと高尾山の6号路をうろうろとして見たくなって山の準備はしてない…
ひかりなき湖ゆく風や肌寒し 秋らしい肌寒さがありました。 ちりぢりに靡きさびしき葦の花吾が髪も風に任せて葦の花曇天を背にし薄つすら紅葉なす島ひとつ波となりた…
秋草やもののふの名を残す街 散歩して、汗ばむような日でした。 抜け出せぬものに悪夢や長き夜アマゾネスみたひな人や石榴の実富士見ゆる地点に立てば秋の雲一点でひ…
息づきを探す力や茸狩 今日は、雨が降りそうなので、散歩をしない一日でした。 教えられ分かるも力草の花黄泉へゆく道草をして草の花秋茄子や大きな尻のゆく畑坂下り…
瀬の音が運びて来る残る虫 今日は、日和田山から巾着田を歩いてきました。 山肌に建てる集落曼珠沙華林間の薄闇に揺れ吊舟草 渓流の音の沁み入る秋の谷秋の山たいく…
武蔵横手から日和田山を経て巾着田(写真は、日和田山から見た巾着田)
曼珠沙華はもう盛りを過ぎようとしているので、 昨年行った同じ山のコースを歩くこととした。日和田山と巾着田を絡めたコースである。武蔵横手駅は 8時32分の到着…
石塔の五重なりしよ曼珠沙華 歩いて居て、丁度気持ちが良い感じですね。 本堂の庇の反りや秋高し天高し六角堂に観世音方円に従ふ節理水の秋木造の屋根ある門や式部の…
高嶺ゆく雲に濡れをる山の萩 今日は、一日、外に出ないで終わりそうです。 蟷螂の一幕のみの修羅場かな混沌と刈田に育ちゆく命秋茄子や笑顔の美しき妻のをりかげろふ…
秋晴のホームを通り過ぐ列車 昭和記念公園の黄花コスモス、今が盛りです。 人体の芯は直線曼珠沙華鉄橋で交はる線路鴨渡る影絵にも濃淡のあり秋の山秋の雲入園口に零…
ビーナスは神の化身や草の花 府中郷土の森の曼珠沙華を見てきました。 合戦の名の駅に降り秋の声義貞が抜きたる剣秋高し青空を大きく水木紅葉かな稔田や多摩の横山地…
すれ違ふことも縁や秋の風 谷保天のお祭りを、今日はやってました。 草原の芒へ殊に風吹きぬ門柱の朝顔人を呼び止めり黒服のたむろしてゐる残暑かな仕出屋の秋風に浮…
座禅組みまづ次々と秋思かな今日は、三鷹で句会があり、参加してきました。 手足組み首傾けてゐる秋思ななかまど鉱泉宿へ山ガール秋空へ弧を描きたる競技場ご不浄の窓…
あの世への距離はいかほど曼珠沙華 句会への行きがけ帰りがけに電車で作った句です。 秋思はも頭の上をゆく流れ雲秋蝶と吾の波長の和してをり想ひ出のキスの感触秋の…
山襞の彫深々と秋なりぬ 今日は、御岳山へ秋の草花を見てきました。 日を浴びて柵を出てゐる秋桜山々の谷を深めてゐる秋日秋天に見守られをる山河かな山道のあちらこ…
御岳山富士園地から多摩川を経て御嶽駅(写真はキバナアキギリ)
この前高尾山でオクモミジハグマ、その後、昭和記念公園でオケラの花を見て、後は、コウヤボウキとタカオヒゴタイを見れば、私の中でのこのシリーズは終了するので、御…
富士山の高みなんなく赤とんぼ 自転車に乗ろうとしたらパンクで、自転車屋に行ったら休みで、まあ、なんという。 黄金田や富士へと続く祈りの道秋祭ダム湖の埼に建つ…
秋の苑揃ひの服にベレー帽 今日は、昭和記念公園を歩きましたが、人出が多かったです。 爽やかに水面を舟の滑りゆく雲流れ舟も流れてさやけしや青空やコキアの丘に秋…
風もまた滑りてゆくや涼新た 今日は、朝ゆっくりと家を出て、高尾山で秋草を見てきました。 谷の付く地名の駅の露寒し秋草の苑となりたる河川敷 渓流に沿ひゆく道や…
10時過ぎまで、雑事をして、思い立って軽登山靴を覆いて南武線と京王線を使って高尾山口駅に到着は11時30分前か、そこでポカリを確保して、高尾山の秋の草花を少…
秋風とひとつにそよぐ法の木々 秋らしい感じになってきました。 秋の蝶影も日向もなき空へ白雲に視線あるやに秋彼岸秋彼岸動きて止まぬ日の斑かな円相を空に描きぬ曼…
涼新たホームの椅子でする読書 散歩しておりましたら、今日は雨に降られました。 霊界が生み継ぐ雲か秋彼岸ふときざすことに真実秋彼岸秋雨の止みたる後の野のひかり…
富士山の肌黒々と秋桜 昨日は、高座山を散策して来ました。今日は、病院の検査の掛け持ちでした。 黄金田の上に青空あるばかり黄金田へ裾を広げてをりし富士見つけて…
高座山散策(18日、金)高座山は花が多いことで知られている。過去幾度か登っているが、単体で高座山のみ訪ねるとは初めてのことである。前に訪ねた時は高座山から大…
草の花三鉢並べ児童書店 今日は、散歩しましたが、暑い盛りとは若干違う気がします。 良く見れば塀が枕木猫じやらし 並木道根より溢れて猫じやらし侘び寂びの国にう…
蒸し蒸しと風のなき日の秋の山 昨日は、木下沢から景信山に登ってきました。 渓流の水面に乗れる秋日かな林道の吾を突きくる秋の蝶一歩踏み四五疋跳ねる蝗かな水の秋…
埼玉の友を誘って、久しぶりに小下沢から景信山へ 登ることとした。最近は熊の被害が多く、そろそろ熊用のスプレーを常備しなければ危険なのではな いか、そうでなか…
古着屋を出て秋空をモノレール 昨日、孫が二人泊まりに来て、今日、昼前に帰って行きました。 どんぐりこ次月の予定またひとつ秋の野に雲上の富士ひとつ置く秋草に囲…
あの世まで追ふ真実や櫨紅葉 今日は、新橋で句会でした。帰りには、山手線の人身事故で、地下鉄で帰ってきました。 胸中に居るソクラテスいぼむしり音のなき音を奏づ…
まだ夢の中かも知れぬ秋の蝶 今日は、降りそうなので外出をしなかったら、ぽつぽつでしたね。 花梨の実見えてをりたる会議室同胞に追はれてをりぬ鬼やんま HBのぽ…
蜻蛉と一枚岩の橋の上 今日は、午後新橋に居ましたが、雷が強烈でした。 築山の頂上に群れ赤とんぼ四阿の風となりたる秋の蝶飛石を鍵盤として赤とんぼ玻璃のビル借景…
公園の長椅子朽ちて猫じやらし マイナカードの更新に行って、昼からの雨に当たりました。 ビルひとつ破砕する音秋暑し秋時雨虹色の傘ゆく陸橋秋風に乗りゆくスケート…
八方へ遍く愛を曼珠沙華 今日は、散歩していてまだまだ暑かったですね。 涼新た大樹の下につと立てば森が生む風の行方や秋の蝶猫じやらし石畳にもある隙間躊躇する何…
言の葉へ息を吹きかけ今日の月 まだまだ暑いですね。 ぐい呑みは妻の手捻り月今宵薄紅葉白が帯なす谷の水屏風絵は一筆書きや紅葉寺刺青にも季感のありぬ秋祭父郷より…
渓谷へ句帳落として秋の風 高尾山にフジカンゾウの花を見に行ってきました。 この渓が海の頃あり秋の雲上流はまだ泥水や台風過ぐ雨の去る度にひと渓涼新た谷音の高鳴…
朝、普通に起床し、食事をして、すがすがしい天気であるので、高尾山へフジカンゾウの花を見に行くことにした。まあ今時どこの山へ登っても咲いているような俗な花だが…
海苔付きしままの唇にごり酒 結構激しく降っていた時もありましたが、今は、小康状態です。 傘持ちて待てる駅舎や秋燕摺り足で忍び寄る死や風の盆高波を浜に落として…
純朴なものの力や赤とんぼ 歩いて居たら、雨が降ってきて、図書館に避難して、そこで俳句を作って帰ってきました。 栗飯や和尚の下駄と妻の下駄誰にでもある古里や古…
渓流は大河の根つこ豊の秋 今日は、一雨来そうな感じもありますね。 切り捨ての出来ぬ人生零余子落つ昂ぶれる気持ちどこかに茱萸の酒雲近き高原の空秋桜露草や朝餉の…
真つ直ぐに立てる背骨や栗おこは 今日は、古傷が痛みだして、何かの暗示と思い、家でゆっくり。 身に入むや痛みが合図なりと知る老いて知ることの多さや秋うらら習慣…
アイフォンへ溶けてゆく人秋暑し 散歩道も散歩する人はほとんで居なかったです。 秋草の花弁愛でてゆく沿線風は野を走る息吹や猫じやらし翔ぶものの影の淡さよ秋の風…
山萩の鮮明にして小粒なり 今日は、東京都薬用植物園を散歩してきました。 渓流は真白く飛沫山の萩 山萩や渓を詰めゆく道細し日の斑揺れ山萩揺れて道遠し霊気みなな…
一筋の道に高低茨の実 今日は、暑さに恐れをなして、一歩も外出しておりません。 巾着田なぞりゆく川曼珠沙華再挑戦許されてゐる刈田かなひらがなの溢れてきたる花…
養蜂の箱の幾つも流星 今日も暑い一日でした。 十六夜新婚からのパン包丁裏返し見る葉脈や秋の雲火口湖の毒々しき青秋高し白砂の山へ宿れる秋夕焼山巓を知つてをりた…
遮断機に見合ふ男女や秋暑し 昨日は大菩薩の涼しい稜線を歩いたせいか、今日は、暑かったです。 大空へ垣根の上の草の絮お神酒所の看板でかく秋祭猫じやらし子猫のや…
日のひかり翅のひかりや赤とんぼ 今日は、大菩薩峠を歩いてきました。 秋暁の湯気立つやうな山河かな汚れなき雲の流れて秋の空勝頼の銅像へつと赤とんぼ駅前の歩幅大…
雨の降りそうもなく、標高も比較的あり涼しい山で楽さうなところと言うと、大菩薩峠と言うことになる。甲斐大和駅到着は比較的早くて7時35分頃であったか、甲斐大和駅…
青空やコキアの丘に白き遊具 今日は、昭和記念公園を散歩してきました。 ヘリの音くぐもりてをり秋暑し秋の蝉空は透明感を増し秋の蝉絵本のやうな雲浮かべ秋日傘ふた…
城趾の山に峙つ法師蝉 今日は、片倉城址公園へナンバンキセルなど見てきました。 彫像の陰翳深く秋の風風の指揮取りてをりしか藪枯らし 裸婦像の髪の解れて秋の風 …
片倉城址公園散歩ナンバンギセルとシュロソウを見に片倉城址公園を訪ねた。この片倉城というのは、平安時代中期は武蔵七党の横山党の領地であった。建保元年には和田合…
不知火や喉につかへてゐる答 今日は、暑すぎて家にじっとしております。 ひとり言語りたくなる秋の空少年の日の山や川赤とんぼ幣抜けて善男善女秋燕 ままごとの夫婦…
嘔吐嘔吐喉の果まで寒夕焼 久しぶりの更新です。近況ですが、1月21日に退院、二週間は痛みとの戦いで、いま、後半戦です。この後も、様々な副作用を友としながら、…
若菜摘む海を眼下に富士据ゑて 明日からまた、二週間ほど入院してきます。それが無事終えれば、後は、二カ月程自宅療養です。 若菜摘む空の軽さの竹の籠若菜摘むステ…
多摩川に富士据ゑてゐる三日かな 今日は、多摩川まで散歩が出来ました。堤防に午後の富士が据えてありました。 奥多摩の稜線つなぎをる三日重心を探す名人四方拝粘菌…
ランナーが結ぶ街路や去年今年 病気の関係で、日々、調子が変化して困りものですが、句を捻っている時は救われます。 シャッター街なれど随所にお飾りが初春の雲割れ…
富士の嶺望むところが恵方とも 昨年は、私の病気に励ましのお言葉を賜りありがとうございました。今年が正念場、頑張ります。皆様にとって本年が素晴らしい年でありま…
立ち止まる花屋の前や小晦日 退院して、今日は通院の後、少し長めを歩いたら、たちまち足に来ました。筋肉はすぐに衰えます。 小晦日鉄路を石油タンク過ぐ斎場の汚れ…
年の瀬の取り残されて病床に 今日の午後退院して、十日ほど通院を経て、また、入院となります。治療は良くも悪くも順調に思えます。これからの本番を前にして、どう…
枯木立曇天支へをりにけり 明日からまた入院で、年内は入院となります。 山茶花や畑黒ぐろと均されて斎場の四方に咲かせて白山茶花彼氏きて二三度弾む街師走枯木立肌…
「お婆ちゃんのたわごと2」から最初の二編紹介いたします。 運私に八歳上の義姉がいた。一生独身のキャリアウーマンである。それだけに年齢を言っても信じられない若…
1、ぐい呑ぐい呑の飲口のところには備前の山河がある。 吉井川が広範な地域を潤しているが、その流れの様、そして大地の様がこのぐい呑の飲口のところに脈々と宿ってい…
山茶花の散り敷く野辺の道長し 病中閑ありで、近くの矢川湿原で自然から俳句を賜りました。 ヘリの音午後の冬日に加はりぬ枯木立意思のみ延べてをりにけり枯木立漲る…
病窓のひかりの中を冬の蝶 取りあえず、九日間の入院を終了して、昨日より通院十日で、その後また入院です。放射線と抗がん剤治療は厳しい。 傾斜地に残す武蔵野冬紅…
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逆光に透けゆくばかり冬紅葉 昨日と同じところを散策してますが、飽きないものです。私事ですが12月より2カ月程入院と通院を繰り返して、その後は、自宅療養の予定…
日差しはもどこかが違ふ黄砂降る 朝方は霞んでおりましたが、今は、大丈夫のようですね。 綿虫のつと懐へ入りくる人住まぬところの道へ落葉積むピザ店の色鮮やかな落…
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掃く人の上にしきりに散る枯葉 今日は多摩川から良く富士山を望めました・ 一片も散るもののなき冬椿青空の日差しそのまま枯野かな風を生む見えぬ力や枯葉舞ふ綿虫の…
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枯芝や離してはまた手をつなぎ 雨が少ないせいか、谷保湿原が乾いてきました。 冬空へ重機黄色き頭揚ぐ骨壺をひとり抱きて落葉道多摩川へ坂なしてゆく落葉道 冬紅葉…
沿道に咲けるさくら紅葉かな 矢川湿原まで、散歩してきました。 木漏れ日を敷き詰めてをり落葉道枯芝をぐるり木杭の丸さかな冬紅葉その間を埋めて南武線綿虫の吾の魂…
猫の絵のバックを膝に春の旅 二宮の吾妻山に行ってきました。 住宅を区切る垣根や白椿湘南の明るき風や春の雲海光を窓辺へ置きて春の旅春の山雲ぽつかりと浮かびをり…
二宮吾妻山の菜の花が満開ということで、友を誘って訪ねて見ることにした。東海道線の二宮駅なので、いささか時間がかかる、九時三十分頃という待ち合わせにして、友は…
ものの芽の犇めく空や観音堂 今日は、風もなく花粉もそんなにはなくて、良かったです。 法の空今ひと時の紅椿駄菓子屋のある街並みや黄水仙春風や砂場に人の影揺れて…
往還の標へひかる福寿草 今日は北風が強くて、土ぼこりがひどかったです。散歩せず、机上の句です。 白波の縞なす灘や春一番図書館に予約の本や牧開黄金の色の襖や霾…
白雲にものの芽影をなしてをり 山茱萸の蕾がかなり黄色くなってきましたが、まだ、開くという感じではないですね。 生けとして生けるものの芽空の中大樹の根ものの芽…
紅白の梅を咲かせて関所跡 今日は、久しぶりで、木下沢から景信山を歩いてきました。 山の端を差し来る日差し犬ふぐり春寒し木桶を漏るる山の水谷ひとつ大きく開け春…
今年は、今日が二回目の山歩きである。一回目が一月の十三日に縁起を担いで蛇滝から高尾山・城山と歩いて、その後は見納めとなる奥さんの実家のある広島へ一泊二日で訪…
水の春雲のごとくに描く眉 上着を着なくても良いような天気でした。 まとひたる霞関東平野かな春光を水面の風が紡ぎをり木の芽風乾き切つたる杣の道ものの芽へ日差し…
本丸の名のみ残りて寒桜 今日も天気が良かったです。なんとか、一万歩歩きました。城垣を背に満開の梅の花王の名の付く梅東御苑かなみどりなす莟や河津桜かな冴返る石…
点睛のやうに紅描く枝垂梅 今日は、天気が良いですが、風が強くて歩いていて寒い日です。 植物園泡立たせ立つ春の水銀色の鉢を幾つも水温むものの芽へ青空深く寄り添…
肩を貸し握り合ふ手や春の苑 高幡不動から百草園を散歩してきました。 ものの芽へさざ波のごと風湧けるのどけしや転げるやうな笑ひ声多摩川に開ける春の空淡し市にも…
高層のマンションを背の紅椿 天気良好ですが、寒いですね。まだ、寒くなりそうですね。 紅椿石碑のやうな墓の石薔薇の実に漆のやうな艶ありぬ境内の蜜柑もぎ採りをる…
奥多摩の陰陽深む雪の山 奥多摩は、結構雪山が多くなってますね。大菩薩は結構積もっているような。 富士さらに裾野を白く二月かな車窓過ぐ鎮守の杜と春の雲ウェーブ…
大菩薩連峰白き二月かな 天気は良いですが、寒波が来ているような空模様ですね。 奥多摩の奥処真白く寒波急初雪に遠近深む遠嶺かな初雪に山襞しかと遠嶺かな遠嶺みな…
うららかや千手観音統べる里 今日は、曇りのようですね。晴れ間がないのが残念です。 粗忽者春野であれば許されよ北国のトンネル抜けてクロッカス日向へと出てクレソ…
虚空へと泡立つ煙り春めけり 今日は、雪が都内は降らなかったようですね、山は、どの具合降ったのかしら。 早春の宙をプロペラ泳ぎゆくうれしくて石投げてゐる春の園…
武蔵野の丘青麦となりてをり 明日は雪の降る予報ですが、なにやらそんな気配ですね。 青麦や留置所の塀高かりぬ青麦や合唱の声風に乗り青麦や鎮守の杜を遠くして麦青…
天へ尾根広げる峰や春隣 矢川湿原が木道工事中で、3月末まで半分は入れなくなってました。 電線の影ふつくらと寒雀閉じこもるやうに開ける冬薔薇寒菊のふたつの束を…
雪折のばさりと立てる白煙 今日も良い天気ですね、明日は、病院で検査なので大人しくしております。 雪折を窓辺に秋田新幹線雪折の生木薄つすら朱を帯びて雪折の後の…
冬深し眼下に見えぬ谷の音 今日は、天気が良いですが、風があります。 冬深し上流閉ぢるやうに嶺金属の障子の桟や冬深し雲低く覆ふ大地やしばれつつ城柵のごとくに続…