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ポーランド西部、ドイツ国境の街 ジェロナグラ https://takky0116.hatenablog.jp

ポーランドの地方都市ジェロナグラでの日本語教師生活のあれこれ。 美味しい店や食べ物、小旅行、学生との交流をつづりました。 地方都市ならではの発見がたくさんあります。

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2019/08/26

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  • ポーランドの社会資本の充実 ジェロナグラで感じたこと エコロジー(火力発電 公共交通 サイクリング)

    (石炭)火力熱水供給を市内中心部の工場から(セントラル地域暖房) 人口14万のジェロナグラ市の中心部に石炭熱水発電所があります。たぶん、市内全域の熱水配給システムを賄っているのでしょう。 熱水発電所を、各地域にというのがこの国の発想のようです。町中の熱水を一か所から配管で配水し建物中の暖房と温水供給をしています。 わたしのアパートの暖房のための熱水、シャワー等の熱水もここから供給されています。一部発電も行っているようです。バス停の表示が発電所(elektro・・・)となっていますから。 電力については国全体で80%が石炭火力、南部の炭鉱地域に集中しているようです。ヨーロッパでも群を抜いて割合が…

  • 新しいバスステーション

    新しいバスステーションが駅のわきに完成しました。私が初めてジェロナグラに到着した2018年9月にはまだ未完成。 それが2019年6月、私が帰国する4,5日前にようやく完成しました。 1週間ぶりに駅前まで足を延ばして初めて知りました。 これで市内を走るバスは全ていったんこのターミナルに集まることになります。 ターミナルには冷暖房のついた待合室があり、快適に過ごせます。 バス会社のカウンターもあったので、定期券を購入したり更新(定期最長3か月)するため、バス停から遠いバス会社のオフィスまで足を運ぶ必要もないでしょう。 ただ、ますます市営バスMSKと長距離バスの格差が広がります。 長距離バスPKSは…

  • ジェロナグラ大学 日本語公開講座 人文学部長へ来期募集の提案をしました

    今期の状態 私の担当した2018-2019年度は今までの公開講座の中で一番人数が少ない講座となったようです。 そこで、来期、 人文学部長は日本語講座の受講生を大々的に募集をするとおっしゃられています。 メディア、インターネット、Facebookの大学のホームページも活用すると思います。 多いときは100名を超す受講生もいたわけですから、来期は相当期待できます。 来期のスケジュール 人文学部長、仲介してくれるダレック先生、私の3人で来期の日本語講座の打ち合わせをさせていただきました。 私の提案は ①週3日を増やすことはしない ②既修者コースを1限から2限にふやす ③入門コースを4限から3限に減ら…

  • ケンタッキーフライドチキン ポーランドと日本、味は同じでしょうか?

    強敵に挟まれたポーランドの店 ジェロナグラのフォーカスパークの2階にケンタッキーフライドチキンがあります。 フードコートにMac、ノースFISH、KFC3店が並んでいます。 真ん中のノースFISHはポーランドの会社、両側はUSA. 明らかに、人の並びが違います。 真ん中の店は閑古鳥。 私は、ポーランドに来てまでKFCやMacをたべても仕方がないと思い 空いているノースFISHに。 でもこの店、魚は名前通り「塩だらのフライ」しかありません。 それに、添え物のサラダをセルフでとる。 それなのに値段は1000円くらい。ちよっと割高な感じです。 KFCの味は? 帰国間際、一度ケンタッキーフライドチキン…

  • 3本の旗 ジェロナグラの教会で

    3本の旗 ジェロナグラで一番古いといわれている教会。 Grzegorz博士に案内していただきました。 教会のわきの付属の建物の壁に3本の旗が掲げられています。 一本は黄色と白。 二本目は薄いブルーと白 三本目は赤と白 三本目の赤と白の旗は解ります。 これはポーランドの国旗。 残りの2本は? 一緒にいたGrzegorz博士にお伺いしました。 ??? すると、その建物から二人の神父が出てこられました。 博士がお伺いし、わかりました。 黄色と白は「バチカンの色」 ブルーと白は「聖母マリアの色」でした。 パイプオルガン この3色の旗、ポズナンの教会でも見ましたが、注意してみるといたるところにあります。

  • ジェロナグラの名品 オートマティックの時計 とてもいい時計です

    旧市街の中心に老舗の時計屋があります。 3階建ての建物ですが、店舗は1階のみ。 どこの街にでもありそうな、でも多分街で一番の時計屋です。 ぶらっと中に入ってみました。みると真ん中のショーウインドに、ポーランド製らしい時計がありました。 「これはポーランド製ですか」と聞いたら「Tak」と言って、指で上をさします。 この店の上の工房で作っているとのこと。 ジェロナグラ製の自動巻きです。 この街に住んだ記念にぜひ欲しい。 いろいろ話を聞くと、一年間に50か100しか作っていないそうです。 まさに、限定版。ジェロナグラでの生活の記念にぴったりです。 すっかり買う気で腕に巻いたり質問したり(税金もしっか…

  • 帰国 ジェロナグラからワルシャワ

    ジェロナグラからワルシャワ ジェロナグラからオポ-ル 最後のポーランド鉄道旅行です。ジェロナグラからワルシャワは①北に向かいポズナンからベルリン-ワルシャワ線に乗り換える方法と②南を回りヴロツワフを通りワルシャワに向かう2つの方法があります。 今回は、時間はかかるのですが出発と到着の時間を考えヴロツワフを通る南周りを選びました。 ヴロツワフ付近(車窓から) 食堂車 ヴロツワフ駅到着間際 まずは、Zierona GoraからWroclawを経由しOpolで乗り換えです。 8:08発11:24着 236キロ 86.4ZLです。 オポ-ルからワルシャワ OpoleからWarszawaは 12:02発…

  • ポーランドから帰国 カタール・ドーハから成田 シルクロードの上空を通り12時間

    ポーランドのワルシャワ・ショパン空港からカタールのハマド国際空港まで約5時間。 ようやく、ドーハに着きました。 機内はヨーロッパ人ばかり。席は3人掛けの通路側。窓側と真ん中にはロシア人らしきカップル。途中機内食が出るのですが、男性のほうは食事をせず、もっぱら飲むだけ。ビール、ワインをどんどん注文します。でも、全く酔った様子はありません。さすが、ロシア人。 乗り換えの成田行きの飛行機はドーハのハマド国際空港を午前2時に出発します。 空港の出発ラウンジは帰国する日本人でいっぱいです。 ヨーロッパ、アフリカ、中東各地からこのドーハを経由して帰国します。 私の隣はトルコ旅行を終えて帰国するご夫婦です。…

  • 魔女払いの鈴 ジェロナグラ大学人文学部長からいただいた記念品です

    帰国の前日、ジェロナグラ大学のキャンパスBのトップである人文学部長にお会いしました。 学部長は歴史学の専門家のようです。 哈爾濱の黒竜江大学にいたことがあると話すと、即座に「満州ですか」と返ってきました。日本人でもなかなか、哈爾濱の地名がピンとくる人は少ないかなと思います。 私は、満州で知っていたのは瀋陽、長春、大連くらいで、哈爾濱という地名を意識したのは、新潟の三越で「金の宝物展」を見た時が初めてでした。金の国の首都が今のハルピンの近くの上京にあったようです。 「森村誠一の悪魔の飽食」も発売当初に読んだのですが、哈爾濱の地名には全く記憶がありませんでした。 そんな、歴史学の専門家である学部長…

  • 第二世界大戦のあと、ソ連がしたこと。

    二つの国境線 Ⅰ カーゾン線 ソ連とポーランドの国境(現在の国境はほぼこのライン) これは第一次世界大戦に定められたポーランドとソ連の国境です。 しかし、この線は「第3次ポーランド分割」1795年・時のプロイセンとロシアの国境。ポーランドが侵略された結果のロシアとの国境です。 当然ポーランドはこのカーゾン線は3回にわたるプロイセンとロシアよって侵略された結果の強国同士の国境であると主張しました。 そして本来はもっと東側が本来の国境であるとして、第一次大戦後ロシアと戦い勝利し1921年200㌔東まで領土を回復しそこにロシア国境を設定しました。 つまり、ポーランドは1921年以降は第2次大戦までは…

  • カティンの森 札幌にて

    7月2日 ポ-ランドから千葉を経由しようやく、札幌に帰ってきました。 7月3日 なんと、札幌エルプラザ4F大研修室にて北海道ポーランド文化協会主催の 「カティンの森」のビデオ鑑賞会が開かれました。 アンジェイ・ワイダ監督 2007年作品です。 彼の代表作にはこの他「地下水道」「灰とダイヤモンド」「約束の土地」「コルチャック先生」「パン・タデウシュ物語」「ワレサ 連帯の男」「残像」などがあります。 原作邦訳はアンジェイ・ムラルチク「カティン」の森」工藤幸雄」・久山宏一訳 集英社文庫、2009です。 カティンの森 (集英社文庫) 作者: アンジェイムラルチク,Andrzej Mularczyk,工…

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