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ポーランド西部、ドイツ国境の街 ジェロナグラ https://takky0116.hatenablog.jp

ポーランドの地方都市ジェロナグラでの日本語教師生活のあれこれ。 美味しい店や食べ物、小旅行、学生との交流をつづりました。 地方都市ならではの発見がたくさんあります。

takky0116
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2019/08/26

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  • ポーランドの窓 ドイツと同じドレーキップ方式です

    ポーランドの住宅、アパート、学校 ほとんどの窓はドイツ風の窓。 日本の引き違い窓とは違います。 さすがエコ大国、ヨーロッパ。 気密性の良いドレーキップ方式と呼ばれるものです。 開け方は3種類。 左はフルオープンです。 真ん中はしまった状態。完璧に密封し隙間風なんか入る余地もありません。 右は上側だけに隙間があります。普段、通風を得るときはこの状態です。 でも、春になるとさわやかな風を家中に入れたいのでしょう。フルオープンに開けた住宅がかなり見受けられます。 大学の教室もこの方法。 こんな風に暑い日はフルオープンに窓を開けると2m四方に近い面積を持つ開口部が出現します。この窓が教室に2枚あるので…

  • ユダヤ人の集まる店? イスラエル料理の店です。

    ワルシャワでの最後の夕食は「イスラエル料理のレストラン」です。 泊まったホテルの一本駅寄りの小路にあります。 注文は「イスラエル風ピザ」 どこがイスラエル風かよくわかりませんが、ピザの上のグリーンのソースがイスラエル風なのかもしれません。 イスラエルでは「ひよこ豆」を良く食べるそうですから。 店に入って気が付いたのは、顎髭を生やした男性が多いこと。 ジェロナグラの受講生では一人しかいませんでした。でも、彼は銀髪、当然ひげも銀色です。 でも、ここの男性は黒髪です。手前のテーブルにも、向こうのテーブルにもいます。 みんなユダヤ系の人なのかもしれません。 手前の女性もユダヤ系かも。そういえば、鼻の感…

  • 小旅行 イヲーバからジェロナグラまで、帰りはディーゼル車で1時間ちょっとです

    イヲーバの駅は戦前のドイツ時代からの赤レンガでできた建物。建物はあるものの駅員はいません。無人駅です。 線路は・・・・まっすぐです。 ポーランドで最初に感じたこと、鉄道がまっすぐ。どこまでも直線です。 街と街を直線定規で結んで、それが即、線路。 そんな感じです。 ですから、この駅も列車が来る方向、行く方向どちらも直線。 (ワルシャワからポズナンの間も大きな分岐点が一か所あるだけ) 駅舎も古いままですが、日本と違い駅前広場、駅前商店街、駅前住宅地、そんなものはありません。 ただ、砂利道と うらびれた空き地があるだけ。 下の写真が駅から街に続く道です。この先に立派な公園や街があるなんて思いもしませ…

  • CAMPUS B の図書館

    教室からみたキャンパスBです。 ここは214号教室。 ヨーロッパ式なので3階です。 正面の白い建物が事務局の入っている本校舎、 左の濃いグレーの建物が図書館です。 図書館はとても静か。学生もほとんどいません。日本の大学のようです。 「ここにだけ冷房が入っている」 これが、図書館の最大の利点です。 なんと、他のどの教室にも冷房設備がないのです。 ポーランドが涼しいといっても、さすがに6月に入るとかなり暑い日があります。 授業が4時からなので私はまだ救われるのですが、それでも、暑い日はアパートを早めに抜け出し、ここに避難します。 ただ、6月の15日過ぎには学校も休校になるので冷房については微妙なと…

  • ポーランドのごみ処理

    アパートの駐車場のわきに大きなごみ箱が置いてあります。 形も色も違うものが5種類。 これで、ごみを選別して捨てるようです。 まず、下のグリーンの巨大なBOXは生ごみを捨てる為のBOXです。 がっちりした金属の巨大な箱です。 下のプラスティック製の箱は、ガラスを捨てるもの。ビール瓶は勿論ガラス製ですし、ジャム、マヨネーズの瓶もガラス製。けっこう捨てるものはあります。 このなかに、一本一本投げ入れて捨てます。日本のようにポリ袋に入れて捨てるのではありません。 BOXのわきの「SZKLO BEZBARWNE」は透明なガラスと書いてありますが結構茶色やグリーンの瓶が入っていますから気にしません。 下の…

  • TUMIのリュック

    今回の旅行で一番活躍したリュックはTUMIのリュックでした。 毎日毎日、授業にも買い物にも小旅行にもこのバッグパックを酷使しました。 TUMIのリュック 週3日の授業に際し、テキスト、ワークブックと かなりの本、資料を持ち歩くことになります。相当な重量です。 特に水曜日は、「げんき1」「げんき2」「中級」と普段の三倍の荷物になります。 また、ラップトップのPCも日本から持っていくことになりました。このラップトップが少し旧式なのでかなり重い。 そこで今回の旅行にはトゥミのリュックを持っていくことにしました。 TUMIのリュックの利点 ① 中身を出しても立っていること。 これは、毎日使っているとほ…

  • ロシアの飛地 ポーランドとリトアニアの間

    ポーランドの北側、バルト海に面したリトアニアとの国境に、ロシアがあるのをご存知でしたか。 私は、今まで全く知りませんでした。 世界地図なんて、めったに見ませんし、ソ連が崩壊した後、旧ソ連圏や東欧がいろいろな国に分離したのは知っていましたが、極々最近、ポーランドの地図を見ていて気が付きました。 Google Mapで見ても、ロシアという表示はなく、ただ国境らしい線が見えるだけです。 でも、その位置はポーランドの主要都市グダニスクのすぐそば、バルト海に面した同じ湾内にまで広がっています。 ここは、ロシアのカリーニングラード州です。 州都カリーニングラードはもともとドイツ人の東方植民によって建設され…

  • バッカス BACHUS お酒の神様

    ジェロナグラはワイン祭で有名です。 お酒といえばバッカス。この街の旧市街にはバッカスの小さな像がいっぱいあります。 そんなジェロナグラの街の有名レストランの名前がバッカスBACHUSです。 ポーランド語で「バフウス」 場所も一等地。旧市街の中心にある市庁舎の地下にこのレストランはあります。 おいしいランチ 値段は21ズウォティ。日本円で630円。スープに一皿がつきます。 かき揚げ ジャガイモとにんじんの細切りを小麦粉に絡め油で揚げる。まさにかき揚げです。 でも、西洋料理、一味違います。 日本料理のかき揚げはあっさり味。それに、「天つゆ」か「塩」で味付けをして食べます。 あるいは、かき揚げ丼にし…

  • ベトナム料理 ジェロナグラの郊外の村のレストラン

    ヒヌフ(CHYNOW)の村 17番のバスで街の中心から市民プール(Recreation Sports)を過ぎ北に向かうと10分くらいでヒヌフ(CHYNOW)という村に着きます。なにもなさそうな小さな村ですがその先のZAWADAやJANYにいく途中なので何度も通りました。 一度その村でバスを降りてみました。 小さな鐘楼もあります。 村の入り口と出口は道路が盛り上がり車がいったんスピードを落とす仕組みになっています。村の中の安全確保でしょう。 ベトナム料理店 村を歩いていると黄色い壁のレストランが目に入りました。 表に写真入りのメニュー看板が掲げてあります。 値段は高くありません。アジア風料理?見…

  • クラクフのクリスマス・マーケット

    ジェロナグラからヴロツワフを通りクラクフへ 2018年12月22日から23日にかけクラクフのクリスマス・マーケットを見に行きました。イェレニアグラのTさんと現地待ち合わせです。彼は、イェレニアグラからヴロツワフで乗り換えクラクフへ、私はジェロナグラからヴロツワフを通る直通列車です。 所要時間、約6時間の列車の旅。 6人掛けのコンパートメントで向かいと隣の席は大学生です。 隣の学生は分厚い本を読んでいます。表紙に「HARUKI MURAKAMI」「Menzczy・・・」「Kobieta」村上春樹の「女のいない男たち」のポーランド語版です。面白いですかと聞いたら面白いと、あなたは村上春樹が好きです…

  • ステーキの美味しい焼き方

    日本の牛肉は世界一高いのではと思います。 でも、霜降りの細かな油身の入り方をみると、芸術品です。 ポーランドの一般にスーパーで売っている牛肉はちょうど日本で手に入るOGビーフのようです。 ただ、パッケージに部位の名前と絵柄が示されていて一目でどの部分かわかるようになっています。 私が好んで食べるのは「ANTRYKOTU」フランス語でENTRE COTE 場所は牛の絵の赤い部分です。 ステーキに一番です。 値段は1kg、1300円くらい。普通1枚200グラムくらいなので300円で買うことができます。 作り方 コツ その1 まず、塩麹を両面に塗り(普通に塩、コショーでも可) ジップロックのような…

  • 般若心経 漢字好きの受講生にお土産です

    般若心経 2月に一時帰国した時に、般若心経の練習帳(100均で)を受講生のお土産に買ってきました。漢字がとても好きなコンピュータ工学の教授です。とてもマニアックで「漢字を読むこと」に特化して日本語を勉強しています。 この本を手渡したとき、まずの質問。「これは何ですか」「Sutraです」「??」初めて見る日本のお経、むつかしい漢字がたくさんあって戸惑っているだけでした。 でも、自宅でネットで調べて、般若心経が日本の文化を知るうえで素晴らしいものだということが解ったのでしょう、次の授業の時、大感激していました。 でも、あまり掘り下げて質問されると困ります。 そこで、Amazon の Kindle …

  • サングラスが必需品です。 ポズナンの公園にて

    5月18日 ヨーロッパではサングラスが必需品です。 特に、夏時間の時期になると、夕方なかなか日が沈みません。 ポズナンの街歩きをした時も、夕方、明るい太陽が長い時間低い高度で輝いています。 公園には人の長い影がくっきりと伸びています。 まだ、5月中旬ですが、まだまだ6月に向かい日照時間は伸びてきます。 6月の日照時間は朝4時日の出、夜9時ごろ日没の感じです。 でも、日没後がまだまだ明るい。 日が沈んだはずなのに地平線のすぐ裏側に太陽が居座っているようです。 結局、空が暗くなるのは10時近くなってから。 こんな街では、サングラスがないと斜めから射す太陽が目に直接入ってきます。 日本の生活ではサン…

  • ワイン祭 ジェロナグラ最大のお祭り

    ワイン祭 2019年は9月7日から15日 ジェロナグラで一番観光客が楽しめるお祭りは「ワイン祭」です。 ほかに、お祭りがないとも言えますが。日本からもたくさんのツアーが来るようです。 ワイン祭の舞台は旧市街のメインストリート。 普段から、歩行者天国です。 私も休みの日には、うろうろしてました。春になると小さな催しをやっていて、人だかりがするときもあります。 12月 クリスマス・マーケット 4 月 イースター(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日) イースターの時期には近在の村から人が集まり市がたちます。 上ははちみつを売る店 下はイースターのグッズ販売 最大のイベントは9月のワイン祭。 残念な…

  • ますの燻製

    ポーランドに来てから7ヶ月、久々に魚を食べました。 今まで食べた魚といえば、NORTH FISH のしおだら、サンドイッチに挟まれハムと間違えて買ってしまったサーモン、受講生といった寿司屋のツナ、ワルシャワ中央駅のツナの巻き寿司、数えるほどしかありません。 巻き寿司を売っているスーパーもありますが、イマイチ手が出ません。 ただ、このマスの燻製はなかなかの美味です。ビールにピッタリ。お奨めです。 人生でこんなに長い間魚を食べなかったのは初めてですが、このマスと寿司のツナは美味しい。

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