政治と道徳は別次元の世界か・・・
政治家の発言を聞いていると、政治と道徳は別次元のもののように思う。「道徳」は政治の世界を遥かに超越しているようだ。政治家は、「道義的責任」を問われることがある。「道義」は「道徳」を意味している。政治家の思考は、時には、我々の常識では測りがたい場合がある。法律的な罪は、泥棒、殺人、傷害、等明確だが、道徳的な罪は嘘つき、道義に反すること等形に表われない罪だ。事と次第によっては、「道徳」は政治にとっては、妨げになるのかもしれない。「道徳教育」の必要性を説くのなら、まずは政治家から襟を正すべきだ。我々市民が納得するには、「道義」に適ったものでなければならない。政治家の良識を期待していきたい。「政治」と「道徳」が遊離し過ぎると「悪政」になりかねない。湧永庭園にて政治と道徳は別次元の世界か・・・
2019/09/30 05:39