写真は人生の記録ー私の写真行脚(5)・・・
このところ異常気象続きで、大震災・大災害・大洪水等自然災害が多発している。日本の変化に富む四季折々の景色も失われつつある。被災者の生活は難儀を極めるが、ボランティアの活躍も目覚ましい。彼らの活躍する中で注目したいのは、被災者の捜索は勿論、必死で被災者の写真を探している姿だ。泥だらけになった写真を丁寧に水洗いしている姿を見るにつけ、写真の持つ意義を痛感している。写真は生きてきた貴重な記録であり、証でもある。何気なく扱っている「アルバム」は、人生を集約した記録なのだ。私にも約20冊余りのアルバムと、蓄積してきた数万枚の画像があり、宝物と云って過言ではない。被災して初めて気付く写真の大切さだ。写真は生きてきたアカシなのだ。失って初めてその大切さに気付くものかもしれない。ユメユメ疎かに扱ってはならない。山紫水明の里に遊...写真は人生の記録ー私の写真行脚(5)・・・
2019/08/31 06:06