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  • 歌う風・・・744 千葉甫

    昨日も一昨日もしたことを今日もしている恐らく明日も昨日も一昨日もしたことを今日もしている恐らく明日も歌う風・・・744千葉甫

  • 歌う風・・・743 千葉甫

    下りて来た一羽の雀コンビニと私の間を弾んでよぎる下りて来た一羽の雀コンビニと私の間を弾んでよぎる歌う風・・・743千葉甫

  • 歌う風・・・742 千葉甫

    来る風が雨の匂いを帯びてきてコンピューターから外へ眼をやる来る風が雨の匂いを帯びてきてコンピューターから外へ眼をやる歌う風・・・742千葉甫

  • 歌う風・・・741 千葉甫

    一週に一回顔を合わせての挨拶のみで三年となる一週に一回顔を合わせての挨拶のみで三年となる歌う風・・・741千葉甫

  • 歌う風・・・740 千葉甫

    度の合わぬ眼で仰ぐ空飛んで行く一つの影は恐らく鴉度の合わぬ眼で仰ぐ空飛んで行く一つの影は恐らく鴉歌う風・・・740千葉甫

  • 歌う風・・・739 千葉甫

    炎を見ることはなくなったこの頃は電子レンジで日々足りていて炎を見ることはなくなったこの頃は電子レンジで日々足りていて歌う風・・・739千葉甫

  • 歌う風・・・738 千葉甫

    足踏みをしてゴキブリを追い払い深夜間近の階段上る足踏みをしてゴキブリを追い払い深夜間近の階段上る歌う風・・・738千葉甫

  • 歌う風・・・737 千葉甫

    足の裏刺した痛みは昨夜まで私の指の爪の切れ端足の裏刺した痛みは昨夜まで私の指の爪の切れ端歌う風・・・737千葉甫

  • 歌う風・・・736 千葉甫

    蒸し暑い夜となりつつ窓外の音高まって降り続く雨蒸し暑い夜となりつつ窓外の音高まって降り続く雨歌う風・・・736千葉甫

  • 歌う風・・・735 千葉甫

    それぞれの声色持って声交す二羽の鴉が居る窓の外それぞれの声色持って声交す二羽の鴉が居る窓の外歌う風・・・735千葉甫

  • 歌う風・・・734 千葉甫

    若い人に私の若い日のことを話した後の残る寂しさ若い人に私の若い日のことを話した後の残る寂しさ歌う風・・・734千葉甫

  • 歌う風・・・733 千葉甫

    食前に服む一錠を忘れたと食事半ばに気がつく今日も食前に服む一錠を忘れたと食事半ばに気がつく今日も歌う風・・・733千葉甫

  • 歌う風・・・732 千葉甫

    灯点したその瞬間にゴキブリが足元間近から突っ走る灯点したその瞬間にゴキブリが足元間近から突っ走る歌う風・・・732千葉甫

  • 歌う風・・・731 千葉甫

    閉じた眼に揺らぐ明暗窓際へ伸びた木の葉に風の出てきて閉じた眼に揺らぐ明暗窓際へ伸びた木の葉に風の出てきて歌う風・・・731千葉甫

  • 歌う風・・・730 千葉甫

    古くから知っている名が唐突に記憶の中の空白となる古くから知っている名が唐突に記憶の中の空白となる歌う風・・・730千葉甫

  • 歌う風・・・729 千葉甫

    一日が間もなく終る今日もまた結末の無い幾つかあって一日が間もなく終る今日もまた結末の無い幾つかあって歌う風・・・729千葉甫

  • 歌う風・・・728 千葉甫

    声交わす鴉の群れの中空に屯していて今日の夕映え声交わす鴉の群れの中空に屯していて今日の夕映え歌う風・・・728千葉甫

  • 歌う風・・・727 千葉甫

    うたた寝の覚めて暫く現在の時間へ定着までを漂ううたた寝の覚めて暫く現在の時間へ定着までを漂う歌う風・・・727千葉甫

  • 歌う風・・・726 千葉甫

    目覚めても目覚めてもまだ闇の中朝は誠に遠くにあって目覚めても目覚めてもまだ闇の中朝は誠に遠くにあって歌う風・・・726千葉甫

  • 歌う風・・・725 千葉甫

    アナログの二つの時計それぞれに少し異なる時間を見せるアナログの二つの時計それぞれに少し異なる時間を見せる歌う風・・・725千葉甫

  • 歌う風・・・724 千葉甫

    食前に一錠ずつを二つ服み食後に一つで朝食終る食前に一錠ずつを二つ服み食後に一つで朝食終る歌う風・・・724千葉甫

  • 歌う風・・・723 千葉甫

    行きずりに視線が合って挨拶と笑顔の見知らぬ美しい人行きずりに視線が合って挨拶と笑顔の見知らぬ美しい人歌う風・・・723千葉甫

  • 歌う風・・・722 千葉甫

    折々の意識の白くなるときに降り続いている雨の音聞く折々の意識の白くなるときに降り続いている雨の音聞く歌う風・・・722千葉甫

  • 歌う風・・・721 千葉甫

    傍らを過ぎる車に飛び立たず町で生まれて育った鴉傍らを過ぎる車に飛び立たず町で生まれて育った鴉歌う風・・・721千葉甫

  • 歌う風・・・720 千葉甫

    書こうとするまでは記憶にあったのにペンが止まって出て来ぬ一字書こうとするまでは記憶にあったのにペンが止まって出て来ぬ一字歌う風・・・720千葉甫

  • 歌う風・・・719 千葉甫

    マイペースの蠅取蜘蛛がキーボードをよぎって行くまで見る指止めてマイペースの蠅取蜘蛛がキーボードをよぎって行くまで見る指止めて歌う風・・・719千葉甫

  • 歌う風・・・718 千葉甫

    いつか雨が降ったのを知る窓際の木の葉に残る雨滴のあっていつか雨が降ったのを知る窓際の木の葉に残る雨滴のあって歌う風・・・718千葉甫

  • 歌う風・・・717 千葉甫

    カーテンの外から滲む街灯に明かるむ部屋を見る目覚めてはカーテンの外から滲む街灯に明かるむ部屋を見る目覚めては歌う風・・・717千葉甫

  • 歌う風・・・716 千葉甫

    ことも無く一日が行く次に為す予定の一つを今日も忘れてことも無く一日が行く次に為す予定の一つを今日も忘れて歌う風・・・716千葉甫

  • 歌う風・・・715 千葉甫

    この道の一つの桜の花終えてその他の木々の中に埋もれるこの道の一つの桜の花終えてその他の木々の中に埋もれる歌う風・・・715千葉甫

  • 歌う風・・・714 千葉甫

    似通ったこの日この日を生きている食べることさえ定型化して似通ったこの日この日を生きている食べることさえ定型化して歌う風・・・714千葉甫

  • 歌う風・・・713 千葉甫

    ぎこちなくなった時間の救われるタイミングよく電話の鳴ってごこちなくなった時間の救われるタイミングよく電話の鳴って歌う風・・・713千葉甫

  • 歌う風・・・712 千葉甫

    一本の雑木の枝の新緑の日に日に迫る窓の下から一本の雑木の枝の新緑の日に日に迫る窓の下から歌う風・・・712千葉甫

  • 歌う風・・・711 千葉甫

    ここからは見えないところの桜から漂って来た花びら一つここからはみえないところの桜から漂って来た花びら一つ歌う風・・・711千葉甫

  • 掌奇譚 Homecoming 千葉甫

    ?呼ばれたように覚えて彼は立ち止まり、あたりを見回した。見覚えのない住宅街の通りだった。人影は無い。なぜ、ここを歩いているのだろう?それに、ここへ来た記憶もなかった。再び、声を聞いて振り返った。塀の上に座った猫が彼を見つめていた。見覚えのある猫だった。少年時代に居た飼い猫のトムを思わせた。「トム?」呼んでみた。「あぁ」猫が答えた。そのときドアが開いて出てきた人に眼をやった彼は、衝撃に身が凍りついた。その人は逝ってほぼ三年になる彼の父親と瓜二つだった。その人も、顔に驚きの色を浮かべて、「一夫か!もう、こちら彼岸へ来たのか。えらく早いじゃないか!」掌奇譚Homecoming千葉甫

  • 歌う風・・・710 千葉甫

    鳴るたびに近づいていた雷鳴の遠退き始める雨は上がるか鳴るたびに近づいていた雷鳴の遠退き始める雨は上がるか歌う風・・・710千葉甫

  • 歌う風・・・709 千葉甫

    薄暗い時間のままに昼が来てまた降り出した雨の聞こえる薄暗い時間のままに昼が来てまた降り出した雨の聞こえる歌う風・・・709千葉甫

  • 歌う風・・・708 千葉甫

    過去からの声だったのか未来から来た声だったか呼ばれて覚める過去からの声だったのか未来から来た声だったか呼ばれて覚める歌う風・・・708千葉甫

  • 歌う風・・・707 千葉甫

    ポケットを裏返しても出てこない確かに入れた筈だけれどもポケットを裏返しても出てこない確かに入れた筈だけれども歌う風・・・707千葉甫

  • 歌う風・・・706 千葉甫

    来る風の躊躇うようにカーテンの静止するとき揺れているとき来る風の躊躇うようにカーテンの静止するとき揺れているとき歌う風・・・706千葉甫

  • 歌う風・・・705 千葉甫

    ソリテアの挫折の続く今度こそ今度こそはと向きになりゆくソリテアの挫折の続く今度こそ今度こそはと向きになりゆく歌う風・・・705千葉甫

  • 歌う風・・・704 千葉甫

    春の陽の輝く髪を右左揺らして私の前を行く人春の陽の輝く髪を右左揺らして私の前を行く人歌う風・・・704千葉甫

  • 歌う風・・・703 千葉甫

    眠れないまま聞いている耳鳴りに加わっている新しい音眠れないまま聞いている耳鳴りに加わっている新しい音歌う風・・・703千葉甫

  • 歌う風・・・702 千葉甫

    夢に来てランチを共にした人は十年前まで接していた人夢に来てランチを共にした人は十年前まで接していた人歌う風・・・702千葉甫

  • 歌う風・・・701 千葉甫

    行く夜の時間に眼をやりもう一章読みたいところでページを閉ざす行く夜の時間に眼をやりもう一章読みたいところでページを閉ざす歌う風・・・701千葉甫

  • 歌う風・・・700 千葉甫

    麗らかな陽ざしであるが会う風は冬の名残の感触を持つ麗らかな陽ざしであるが会う風は冬の名残の感触を持つ歌う風・・・700千葉甫

  • 歌う風・・・699 千葉甫

    五年目の来るコンピューター未使用の内蔵ソフトの沢山あって五年目の来るコンピューター未使用の内蔵ソフトの沢山あって歌う風・・・699千葉甫

  • 歌う風・・・698 千葉甫

    僅かな間うとうとの来ただけなのに三十分が消え失せている僅かな間うとうとの来ただけなのに三十分が消え失せている歌う風・・・698千葉甫

  • 歌う風・・・697 千葉甫

    プログラムされている声に従ってキー押していく今夜は冷えるプログラムされている声に従ってキー押していく今夜は冷える歌う風・・・697千葉甫

  • 歌う風・・・696 千葉甫

    相談の相手無いままとつとつとインターネットで答えを探す相談の相手無いままとつとつとインターネットで答えを探す歌う風・・・696千葉甫

  • 歌う風・・・695 千葉甫

    ピーという音に続いて伝言は入らずに今日の電話も切れるピーという音に続いて伝言は入らずに今日の電話も切れる歌う風・・・695千葉甫

  • 歌う風・・・674 千葉甫

    直進をしようとしたが右折する犬に従い引かれ行く人直進をしようとしたが右折する犬に従い引かれ行く人歌う風・・・674千葉甫

  • 歌う風・・・693 千葉甫

    起きるにはまだ早いので眼を閉じて起きる時間に去られてしまう起きるにはまだ早いので眼を閉じて起きる時間に去られてしまう歌う風・・・693千葉甫

  • 歌う風・・・692 千葉甫

    靴下の踵の穴のまた少し大きくなっている寒い朝靴下の踵の穴のまた少し大きくなっている寒い朝歌う風・・・692千葉甫

  • 歌う風・・・691 千葉甫

    隣接の家の窓から反射する朝の陽ざしの階段下る隣接の家の窓から反射する朝の陽ざしの階段下る歌う風・・・691千葉甫

  • 歌う風・・・690 千葉甫

    今日の運不運の他は変わりばえほとんどしない一日だった今日の運不運の他は変わりばえほとんどしない一日だった歌う風・・・690千葉甫

  • 歌う風・・・689 千葉甫

    そういうことだったのかとの認識がじわじわとくる時間を置いてそういうことだったのかとの認識がじわじわとくる時間を置いて歌う風・・・689千葉甫

  • 歌う風・・・688 千葉甫

    窓開けて降っているかと目を凝らし傘ぶら下げて歩く人見る窓開けて降っているかと目を凝らし傘ぶら下げて歩く人見る歌う風・・・688千葉甫

  • 歌う風・・・687 千葉甫

    検温の数字で微熱を知ってから何をするにも怠さ覚える検温の数字で微熱を知ってから何をするにも怠さ覚える歌う風・・・687千葉甫

  • 歌う風・・・686 千葉甫

    待っている眠りの兆しの無いままに耳鳴りばかり聞こえて更ける待っている眠りの兆しの無いままに耳鳴りばかり聞こえて更ける歌う風・・・686千葉甫

  • 歌う風・・・685 千葉甫

    躓いてよろけた弾みに目の覚めて白い明かりの満ちている部屋躓いてよろけた弾みに目の覚めて白い明かりの満ちている部屋歌う風・・・685千葉甫

  • 歌う風・・・684 千葉甫

    ジェット機と空気の摩擦する音の尾を引いている雲厚き午後ジェット機と空気の摩擦する音の尾を引いている雲厚き午後歌う風・・・684千葉甫

  • 歌う風・・・683 千葉甫

    上げた眼に空をよぎった鳥の影見たのは私一人の真昼上げた眼に空をよぎった鳥の影見たのは私一人の真昼歌う風・・・683千葉甫

  • 歌う風・・・682 千葉甫

    不透明ガラスの窓の外にある影の動いて猫の立ち去る不透明ガラスの窓の外にある影の動いて猫の立ち去る歌う風・・・682千葉甫

  • 歌う風・・・681 千葉甫

    選択肢二つの一つに少しづつ思い固まる時間の迫る選択肢二つの一つに少しづつ思い固まる時間の迫る歌う風・・・681千葉甫

  • 歌う風・・・680 千葉甫

    鳴っている電話聞こえるこの家に居るのは私一人か今は鳴っている電話聞こえるこの家に居るのは私一人か今は歌う風・・・680千葉甫

  • 歌う風・・・679 千葉甫

    気がつけば夕べ近づく降り出してきそうになっては明るくなって気がつけば夕べ近づく降り出してきそうになっては明るくなって歌う風・・・679千葉甫

  • 歌う風・・・678 千葉甫

    一台のコンピューターで見て読んで聞いて記して過ごした今日も一台のコンピューターで見て読んで聞いて記して過ごした今日も歌う風・・・678千葉甫

  • 歌う風・・・677 千葉甫

    聞き耳を立てれば雨は降っていて躊躇うような雷鳴のくる聞き耳を立てれば雨は降っていて躊躇うような雷鳴のくる歌う風・・・677千葉甫

  • 歌う風・・・676 千葉甫

    急速に気温下がって急速に血圧上る連動をして急速に気温下がって急速に血圧上る連動をして歌う風・・・676千葉甫

  • 歌う風・・・675 千葉甫

    冷えこんだ今日の漸く終りつつ明日は更に冷えこむと聞く冷えこんだ今日の漸く終りつつ明日は更に冷えこむと聞く歌う風・・・675千葉甫

  • 歌う風・・・674 千葉甫

    時折の陽ざしはあれど午後からはさらに冷えつつ思いの縮む時折の陽ざしはあれど午後からはさらに冷えつつ思いの縮む歌う風・・・674千葉甫

  • 歌う風・・・673 千葉甫

    一所見えていた空の青消えて予報通りに雨の迫るか一所(ひとところ)見えていた空の青消えて予報通りに雨の迫るか歌う風・・・673千葉甫

  • 歌う風・・・672 千葉甫

    昨日を今日もなぞっているように過ぎてはいるが今日は今日である昨日を今日もなぞっているように過ぎてはいるが今日は今日である歌う風・・・672千葉甫

  • 歌う風・・・671 千葉甫

    聴いているギターの曲に遠い日の弦の感触還る指先聴いているギターの曲に遠い日の弦の感触還る指先歌う風・・・671千葉甫

  • 歌う風・・・670 千葉甫

    苛立って言葉の荒くなってゆく私を見つめている私が居る苛立って言葉の荒くなってゆく私を見つめている私が居る歌う風・・・670千葉甫

  • 歌う風・・・669 千葉甫

    返事して夢から覚める何事を問われたのかの記憶は抜けて返事して夢から覚める何事を問われたのかの記憶は抜けて歌う風・・・669千葉甫

  • 歌う風・・・668 千葉甫

    拾い読みしている本から三十年前に記したメモの出てくる拾い読みしている本から三十年前に記したメモの出てくる歌う風・・・668千葉甫

  • 歌う風・・・667 千葉甫

    日常の茶飯事一つ忘れては思い出しつつまた一日行く日常の茶飯事一つ忘れては思い出しつつまた一日行く歌う風・・・667千葉甫

  • 歌う風・・・666 千葉甫

    ヘッドホン外せば夜は更けていて聞くのは私の脈拍の音ヘッドホン外せば夜は更けていて聞くのは私の脈拍の音歌う風・・・666千葉甫

  • 歌う風・・・665 千葉甫

    アンケートに書くわが齢を逸早くコンピューターが答えを示すアンケートに書くわが齢を逸早くコンピューターが答えを示す歌う風・・・665千葉甫

  • 歌う風・・・664 千葉甫

    忘れつつ思い出しつつ片づけていない一つが意識に潜む忘れつつ思い出しつつ片づけていない一つが意識に潜む歌う風・・・664千葉甫

  • 歌う風・・・663 千葉甫

    考える間は机上に置いていた眼鏡のつるの冷たさ沁みる考える間は机上に置いていた眼鏡のつるの冷たさ沁みる歌う風・・・663千葉甫

  • 歌う風・・・662 千葉甫

    ヘッドホンで聴いている曲折々に聴かずに過ぎる想いに落ちてヘッドホンで聴いている曲折々に聴かずに過ぎる想いに落ちて歌う風・・・662千葉甫

  • 歌う風・・・661 千葉甫

    通りには斜めに雪が降っていてぽつりぽつりと人影の行く通りには斜めに雪が降っていてぽつりぽつりと人影の行く歌う風・・・661千葉甫

  • 歌う風・・・660 千葉甫

    十を割る数となったが元日に今年は揃って来た年賀状十を割る数となったが元日に今年は揃って来た年賀状歌う風・・・660千葉甫

  • 歌う風・・・659 千葉甫

    冷えてゆく気温を肌に感じつつ一人いる夜は殊更寒い冷えてゆく気温を肌に感じつつ一人いる夜は殊更寒い歌う風・・・659千葉甫

  • 歌う風・・・658 千葉甫

    暮れきった部屋の机上でスリープの明かりの点滅するコンピューター暮れきった部屋の机上でスリープの明かりの点滅するコンピューター歌う風・・・658千葉甫

  • 歌う風・・・657 千葉甫

    重たげな雲が朝から閉じていて夜には雨と言う予報では重たげな雲が朝から閉じていて夜には雨と言う予報では歌う風・・・657千葉甫

  • 歌う風・・・656 千葉甫

    吠えながら近づく声は空中にあって鴉が突っ切て行く吠えながら近づく声は空中にあって鴉が突っ切て行く歌う風・・・656千葉甫

  • 歌う風・・・655 千葉甫

    閉じて眼を開けては時計に目をやって起き出す昨日と同じ時間に閉じて眼を開けては時計に目をやって起き出す昨日と同じ時間に歌う風・・・655千葉甫

  • 歌う風・・・654 千葉甫

    間に合って留守番電話へ切り替わる間際に取ればセールスの声間に合って留守番電話へ切り替わる間際に取ればセールスの声歌う風・・・654千葉甫

  • 歌う風・・・653 千葉甫

    寝る際に聞いた雷鳴その後に雨があったと覚めてから聞く寝る際に聞いた雷鳴その後に雨があったと覚めてから聞く歌う風・・・653千葉甫

  • 歌う風・・・652 千葉甫

    暖かい夜とは言えど力なく壁際あるく冬のゴキブリ暖かい夜とは言えど力なく壁際あるく冬のゴキブリ歌う風・・・652千葉甫

  • 歌う風・・・651 千葉甫

    返事して開けるまでやや間があったドアの外にはだあれも居ない返事して開けるまでやや間があったドアの外にはだあれも居ない歌う風・・・651千葉甫

  • 歌う風・・・650 千葉甫

    はたきつつ弾みで触れて立てかけたままのギターが久々に鳴るはたきつつ弾みで触れて立てかけたままのギターが久々に鳴る歌う風・・・650千葉甫

  • 歌う風・・・649 千葉甫

    次々と間近に降りてここに居る私に構わず雀ら弾む次々と間近に降りてここに居る私に構わず雀ら弾む歌う風・・・649千葉甫

  • 歌う風・・・648 千葉甫

    予期をした程は気温の下がらずに得した思いで過ぎている今日予期をした程は気温の下がらずに得した思いで過ぎている今日歌う風・・・648千葉甫

  • 歌う風・・・647 千葉甫

    屋内かそれとも外か物音のあった夜更けの静けさ募る屋内かそれとも外か物音のあった夜更けの静けさ募る歌う風・・・647千葉甫

  • 歌う風・・・646 千葉甫

    聞かされたショック次第に薄れつつ意識の底に淀みゆく滓聞かされたショック次第に薄れつつ意識の底に淀みゆく滓歌う風・・・646千葉甫

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