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竹とんぼ https://blog.goo.ne.jp/take10nbo

先達の秀句を味わいながら<br>自得の一句を求めて多作多捨です<br>古希すぎの晩学で楽しみながらの遅々緩歩です<br>

古希近くからの俳句入門 たくさん作ってたくさん捨てる、ついでに恥もたくさんかく これをずーっと続けています

小林たけし
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2019/03/30

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  • うららかや死んだふりして山手線 丈子

    2024年春春の山手線うららかな陽に睡魔は抗えない死んだふりをしている私ですうららかや死んだふりして山手線丈子

  • 遺族から今年も届く花菜漬物 丈子

    2年前に亡くなった長野の旧友の奥様から今年も花菜津が送られてきた何年も旧友から送られてきていたものだ遺族から今年も届く花菜漬物丈子

  • 苗代に縄文人の裔の貌 丈子

    2024年春田水張る季節老翁の縄文人の末裔たちの声がする苗代に縄文人の裔の貌丈子

  • 苗札の素性おおかた土の中 丈子

    2024年春花壇の手入れ植え替えの季節だ新しい苗や種を購入して植え苗札を土に差し込むのだがおおかたは土中になる苗札の素性おおかた土の中丈子

  • 春天や摩崖仏より鳶の笛 丈子

    2024年春大谷観音での嘱目句鳶の鳴声が印象的だった春天や摩崖仏より鳶の笛丈子

  • 凛とかたくな真夜の白辛夷 丈子

    2024年春季作品来ぬ人を待ち続けてるように花辛夷の鮮やかさ凛とかたくな真夜の白辛夷丈子

  • 若冲の「群雀」のごと凧の連 丈子

    青空高く見事に連なる凧の連がゆらいでいる以前画集で観た若冲の「群雀」が脳裏に浮かんだ若冲の「群雀」のごと凧の連丈子

  • 意のままに地球の磁力小紫 丈子

    地球の磁力を思うがままにの美しい蝶が舞う小紫は雄の翅の表面は美しい紫色に輝くので、この和名がつけられた。意のままに地球の磁力小紫丈子

  • ひとり子のおはなしじようず紙雛 丈子

    紙で雛人形を作る少女できた人形にやさしい眼差しでいつまでも話しかけているひとり子のおはなしじようず紙雛丈子

  • 妖しきは真直に真白独活の列 丈子

    独活を栽培する真闇の臺その真っ白な真直の列はなんとも怪しい妖しきは真直に真白独活の列丈子

  • おひさまを蹴飛ばしているる鯉のぼり 丈子

    最近は自宅で鯉のぼりを揚げるのをみることが少なくなった長孫が誕生してから鯉のぼり/兜金太郎の人形を飾っているお日様を蹴飛ばす元気は爺の祈りだおひさまを蹴飛ばしているる鯉のぼり丈子

  • 招いたり追いやったりよ菖蒲束 丈子

    菖蒲湯での束の間の安息かわりばんこに孫が4人としごとに相手も変わるがすることはいつもおんなじ招いたり追いやったりよ菖蒲束丈子

  • 花は葉に女ひとりの東慶寺 丈子

    女性のかけこみ寺といわれた東慶寺桜もそろそろ葉桜になる頃だった妙齢の上品なご婦人がお一人で参内していた花は葉に女ひとりの東慶寺丈子

  • 思うほど自由のあらず残り鴨 丈子

    どこにでも自意識の高い身勝手な輩がいる帰らない残り鴨もその類だろう好き勝手にふるまえる自由を求めてようだがそうでもない自分本位を赦されるだろう老後もなかなか生きにくい思うほど自由のあらず残り鴨丈子

  • 春満月嘘にうなずく母ありき 丈子

    幼年期青年期母を欺いた嘘はたくさんあったいま思えばしっかりと見破られていたようだがほとんどを微笑ながら頷いてくれていた春満月嘘にうなずく母ありき丈子

  • 少年の黙に父の手鶴帰る 丈子

    群舞していた鶴が一斉に飛び立つ様に息をのむ初めての体験に少年はただ黙視するのみだその肩にそっと手を置く父もまた黙のまま少年の黙に父の手鶴帰る丈子

  • 建築資料の販売

    建築資料の販売2年間ほど建築の設計図/パースなどの図面集を販売する営業をしたことがある30種以上ある図面集は1冊3万円前後で販売報酬は1冊1万円内外だったように記憶している池袋が勤務先で自車持ち込みのフルコミッションだった1冊2kgもある図面集を何冊も持って設計事務所/建設会社/造園会社/不動産会社に飛び込み営業をする1日1冊販売すればそこそこの月収になったこの勤務先の会社は現在上場企業になっている建築資料の販売

  • 初つばめ谷中に古き煎餅屋 丈子

    これは実景孫娘の油彩の展示会のギャラリー近くの煎餅屋さん軒下をつばめが行き交っていた初つばめ谷中に古き煎餅屋丈子

  • 春の雪一本杉は一行詩 丈子

    広野の一本杉に柔らかな春の雪が舞う幾年の四季を乗り越えて新しい春多言の無い一行詩のようだ春の雪一本杉は一行詩丈子

  • 昨日とは違う春愁河馬潜る 丈子

    物憂い春特に理由はないが毎日気が厦門今日もそんな気分だが昨日とは違う理由のようだ目前の河馬が突然潜った昨日とは違う春愁河馬潜る丈子

  • ただならぬ象の足踏み春の月 丈子

    春の月は何故か物憂い怪しげな予兆まで感じさせる月光を浴びた象が激しく足踏みしているただならぬ象の足踏み春の月丈子

  • 啓蟄や土の裂け目にエイリアン 丈子

    空も地も生きとし生けるものの全てが動きだす頃地中にも生命のドラマが激しい土の裂け目に見たことの無い生物が顔を出して利していてギョっとする宇宙からの侵略者かもしれない啓蟄や土の裂け目にエイリアン丈子

  • 廃校の万葉講座梅月夜 丈子

    少子高齢化を絵にしたように廃校になった小学校の夜の教室元気な高齢者を集めての万葉講座月夜の道に梅が満開である廃校の万葉講座梅月夜丈子

  • 臥竜梅ひと花ごとに身を削る 丈子

    梅園に見事な臥竜梅を観るその枝ぶりに風雪に耐えた年月を知る一輪ごとに身を削って春を唄っているようだ臥竜梅ひと花ごとに身を削る丈子

  • 葱坊主異才奇才のはじかれる 丈子

    近は個性重視という教育が村長されているようだが昭和の時代は平準化重視で奇才異才は特異とされ弾かれたり虐めの対象でさへあったいいね!コメントするシェア葱坊主異才奇才のはじかれる丈子

  • 啓蟄や万年床を裏返す 丈子

    生物すべてが動きだす春の到来自分もじっとしてはいられないとりあえずは布団を裏返してみた啓蟄や万年床を裏返す丈子

  • 紙雛この家のをみな妻ひとり 丈子

    毎日新聞俳壇小川軽舟先生の選娘2人孫娘3人賑やかだった雛の節句も今では妻ばかり紙雛この家のをみな妻ひとり丈子

  • 春眠や海にジュゴンとたわむれる 丈子

    寝ても覚めても春眠に居る海でジュゴンと戯れる時間がいつまでも春眠や海にジュゴンとたわむれる丈子

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