古事記に見る皇位継承 日本書紀に見る皇位継承 太子と大鷦鷯尊の譲り合い 古事記に見る皇位継承 応神天皇から仁徳天皇への皇位継承については、未だ解読されていない事案がいくつか存在する。元より史書が故意にそれを隠している訳だから、そこに多少の違和感を覚えたとしても、取り敢えずその場は史書を信じて先へと読み進めるしかないのだが。そうして記紀の成立から約千三百年の間、誰もが敢て異議を唱えることなく読み流してきた通説について、改めてここで再考してみようと思う。因みに記紀の設定では、大山守命が長兄、大鷦鷯尊(大雀命)が次兄、菟道稚郎子(宇遅能和紀郎子)が末弟となっている。まず記紀に伝える応神帝崩御から仁徳…
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