2024.3.19一日一季語 春北風(はるならい《はるならひ》) 【春―天文―三春】 春北風や生死を分かつ水位標 秋葉雅治 今日18日(月)の関東は一時…
2024.3.19一日一季語 春北風(はるならい《はるならひ》) 【春―天文―三春】
2024.3.19一日一季語 春北風(はるならい《はるならひ》) 【春―天文―三春】 春北風や生死を分かつ水位標 秋葉雅治 今日18日(月)の関東は一時…
2024.3.18一日一季語 催花雨(さいかう) 【春―植物―晩春】
2024.3.18一日一季語 催花雨(さいかう) 【春―植物―晩春】 某局の天気予報で「催花雨」がでてきた。23日以降は西日本を中心に雨が続き、降り方の強ま…
2024.3.17一日一季語 初桜(はつざくら) 【春―植物―仲春】
2024.3.17一日一季語 初桜(はつざくら) 【春―植物―仲春】 川風の寺田屋あたり初桜 助口弘子 幕末の京都で1862年には薩摩藩の尊王派志士…
2024.3.16一日一季語 蛤(はまぐり) 【春―動物―三春】
2024.3.16一日一季語 蛤(はまぐり) 【春―動物―三春】 蛤の紋に潮騒聴こへくる 伊藤厚子 古代より重要な食材。平安時代後期に成立した「堤中…
2024.3.15一日一季語 土筆(つくし) 【春―植物―仲春】
2024.3.15一日一季語 土筆(つくし) 【春―植物―仲春】 全員の合意に土筆出でにけり 辻美奈子 「つくし」の名は、「澪標(みおつくし)」(船が港…
2024.3.14一日一季語 春暁(しゅんぎょう《しゆんげう》) 【春―時候―三春】
2024.3.14一日一季語 春暁(しゅんぎょう《しゆんげう》) 【春―時候―三春】 春暁の空に残れる月と星 科野美鈴 「春は曙。やうやうしろくなり…
2024.3.13一日一季語 春の雨(はるのあめ) 【春―天文―三春】
2024.3.13一日一季語 春の雨(はるのあめ) 【春―天文―三春】 東京の二十三区の春の雨 山口和生 関東に活発な雨雲が広がり、東京都心や横浜市な…
2024.3.12一日一季語 春泥(しゅんでい《しゆんでい》) 【春―地理―三春】
2024.3.12一日一季語 春泥(しゅんでい《しゆんでい》) 【春―地理―三春】 春泥を避け春泥の道をゆく 塩川雄三 都内に住む私には、舗装された道路…
2024.3.11一日一季語 鱵(さより) 【春―動物―三春】
2024.3.11一日一季語 鱵(さより) 【春―動物―三春】 水揚げの鱵ひかりの束となる 近藤暁代 背中は青緑色だが腹側は銀色に輝き、筋肉は半透明。…
2024.3.10一日一季語 卒業(そつぎょう《そつげふ》) 【春―生活―仲春】
2024.3.10一日一季語 卒業(そつぎょう《そつげふ》) 【春―生活―仲春】 鉄棒をくるりと回り卒業す 樋口みのぶ 2024年は、小学校の場合は3月…
2024.3.9一日一季語 白魚(しらうお《しらうを》) 【春―動物―初春】
2024.3.9一日一季語 白魚(しらうお《しらうを》) 【春―動物―初春】 白魚の黒目の二粒づつあはれ 福永耕二 旬の白魚を探して、御徒町の立ち食…
2024.3.8一日一季語 木蓮(もくれん) 【春―植物―仲春】
2024.3.8一日一季語 木蓮(もくれん) 【春―植物―仲春】 木蓮の蕾はみんな北を向く 杉本薬王子 自然の光条件下で葉やつぼみが南北の方向に出る…
2024.3.7一日一季語 彼岸桜(ひがんざくら) 【春―植物―仲春】
2024.3.7一日一季語 彼岸桜(ひがんざくら) 【春―植物―仲春】 絵島思ふ小彼岸ざくら紅濃にて 大橋敦子 「天下第一の桜」として名高い高遠城址公園の…
2024.3.6一日一季語 金縷梅(まんさく) 【春―植物―初春】
2024.3.6一日一季語 金縷梅(まんさく) 【春―植物―初春】 まんさくや庭に干したる子のシャベル 渡部有紀子 母親の目線でしょうか。子供達が砂場…
2024.3.5一日一季語 地虫穴を出づ《ぢむしあなをいづ》) 【春―動物―仲春】
2024.3.5一日一季語 地虫穴を出づ(じむしあなをいず《ぢむしあなをいづ》) 【春―動物―仲春】 沈む日は苔にあたたか地虫出づ 岸本尚毅 第六句集『…
2024.3.4一日一季語 杉の花(すぎのはな) 【春―植物―晩春】
2024.3.4一日一季語 杉の花(すぎのはな) 【春―植物―晩春】 峡空へ吹きぬけ杉の花けぶる 山口草堂 2日のウエザーニュースでは、我が町、羽村市…
2024.3.3一日一季語 菱餅(ひしもち) 【春―生活―仲春】
2024.3.3一日一季語 菱餅(ひしもち) 【春―生活―仲春】 菱餅のわけても濃ゆき緑かな 下村梅子 三色の菱餅。緑色は、中国の風習のまま、母子…
2024.3.2一日一季語 春寒(はるさむ) 【春―時候―初春】
2024.3.2一日一季語 春寒(はるさむ) 【春―時候―初春】 料峭の石ころに絵を描くあそび 辻美奈子 公園や川原で拾った石ころを使い、絵を描く。人…
2024.3.1一日一季語 桃の酒(もものさけ) 【春―生活―仲春】
2024.3.1一日一季語 桃の酒(もものさけ) 【春―生活―仲春】 薄赤き顔並びけり桃の酒 正岡子規 1899年のホトトギスには、正岡子規の酒にまつ…
2024.2.29一日一季語 春の土(はるのつち) 【春―地理―三春】
2024.2.29一日一季語 春の土(はるのつち) 【春―地理―三春】 鉛筆を落せば立ちぬ春の土 高浜虚子 昭和30年代生まれの私には、くぎさしという…
2024.2.28一日一季語 白鳥帰る(はくちょうかえる《はくてうかへる》)【春―動物―仲春】
2024.2.28一日一季語 白鳥帰る(はくちょうかえる《はくてうかへる》) 【春―動物―仲春】 白鳥の引きし茂吉の山河かな 片山由美子 茂吉忌(2月…
2024.2.27一日一季語 桃の節句(もものせっく《もものせつく》) 【春―生活―仲春】
2024.2.27一日一季語 桃の節句(もものせっく《もものせつく》) 【春―生活―仲春】 よく響く桃の節句の水琴窟 田中貞雄 かつて王朝びとは、桃…
2024.2.26一日一季語 蝌蚪(かと《くわと》) 【春―動物―晩春】
2024.2.26一日一季語 蝌蚪(かと《くわと》) 【春―動物―晩春】 蝌蚪生れて水柔らかくなりにけり 進峰月 おたまじゃくしは蛙の子供の姿。…
2024.2.25一日一季語 花粉症(かふんしょう《くわふんしやう》) 【春―生活―三春】
2024.2.25一日一季語 花粉症(かふんしょう《くわふんしやう》) 【春―生活―三春】 気の毒に君気の毒な花粉症 佐藤鬼房 スギ花粉は2月中旬か…
2024.2.24一日一季語 木の芽時(このめどき) 【春―時候―三春】
2024.2.24一日一季語 木の芽時(このめどき) 【春―時候―三春】 里山の多弁となりて木の芽時 西計郎 「木の芽時」は、木の新芽がいっせいに芽吹…
2024.2.23一日一季語 雛市(ひないち) 【春―生活―仲春】
2024.2.23一日一季語 雛市(ひないち) 【春―生活―仲春】 雛市や次女にぼんぼり買い足しぬ 小沢昭一 2012年(平成24年)12月10日、…
2024.2.22一日一季語 猫の恋(ねこのこい《ねこのこひ》) 【春―動物―初春】
2024.2.22一日一季語 猫の恋(ねこのこい《ねこのこひ》) 【春―動物―初春】 すぐ折れる色鉛筆や猫の恋 金子敦 2月22日は、猫の日英文学者の…
2024.2.21一日一季語 水菜(みずな《みづな》) 【春―植物―初春】
2024.2.21一日一季語 水菜(みずな《みづな》) 【春―植物―初春】 また使ひ残してしまふ水菜かな 今橋眞理子 クックパットをググったら、焼き魚、…
2024.2.20一日一季語 春の虹(はるのにじ) 【春―天文―晩春】
2024.2.20一日一季語 春の虹(はるのにじ) 【春―天文―晩春】 街洗ひたて生まれたての春の虹 うまきいつこ 今日19日(月)の関東は雲が多いな…
2024.2.19一日一季語 芝焼く(しばやく) 【春―生活―初春】
2024.2.19一日一季語 芝焼く(しばやく) 【春―生活―初春】 芝焼かる後楽園の鳥獣塚 品川鈴子 言わずと知れた岡山の観光名所「岡山後楽園」…
2024.2.18一日一季語 雨水(うすい) 【春―時候―初春】
2024.2.18一日一季語 雨水(うすい) 【春―時候―初春】 川の面の波立ちゐたる雨水かな 大野崇文 この句の景は、先日この玉川上水近くにある父の…
2024.2.17一日一季語 冴返る(さえかえる《さえかへる》) 【春―時候―初春
2024.2.17一日一季語 冴返る(さえかえる《さえかへる》) 【春―時候―初春】 心経に無の字二十一冴返る 渡辺よし生 般若心経の英訳は「Hear…
2024.2.16一日一季語 春一番(はるいちばん) 【春―天文―初春】
2024.2.16一日一季語 春一番(はるいちばん) 【春―天文―初春】 ビル街を春一番が駆け巡る 三川美代子 関東地方で春一番昨年より2週間早い春の…
2024.2.15一日一季語 西行忌(さいぎょうき《さいぎやうき》) 【春―行事―仲春】
2024.2.15一日一季語 西行忌(さいぎょうき《さいぎやうき》) 【春―行事―仲春】 朝粥のさくら色なり西行忌 中野京子 釈迦の入滅の日は2月1…
2024.2.14一日一季語 薄氷(うすらい《うすらひ》) 【春―地理―初春】
2024.2.14一日一季語 薄氷(うすらい《うすらひ》) 【春―地理―初春】 薄氷に縄文土器の模様かな 松野苑子 *薄氷の表面のしわしわな模様。ここ…
2024.2.13一日一季語 堅雪(かたゆき) 【春―天文―初春】
2024.2.13一日一季語 堅雪(かたゆき) 【春―天文―初春】 堅雪の近道うれし小学校 鎌田悟朗 除雪された道は安全ではあるが、ちょっと遠回りにな…
2024.2.12一日一季語 氷解く(こおりとく《こほりとく》) 【春―地理―仲春】
2024.2.12一日一季語 氷解く(こおりとく《こほりとく》) 【春―地理―仲春】 水神の裾吹く風に氷解く 原裕 原 裕(はら ゆたか、1930年1…
2024.2.11一日一季語 魚氷に上る(うをひにのぼる)【春―時候―初春】
2024.2.11一日一季語 魚氷に上る(うおひにのぼる/うをひにのぼる) 【春―時候―初春】 褒言葉真に受けてをり魚は氷に 能村研三 「人を成長させ…
2024.2.10一日一季語 春聯(しゆんれん) 【春―生活―初春】
2024.2.10一日一季語 春聯(しゆんれん) 【春―生活―初春】 春聯の扉は拒むかに疫病かな 中原道夫 角川「俳句」2020年6月号掲載句この文化…
2024.2.9一日一季語 入学試験(にゅうがくしけん《にふがくしけん》) 【春―生活―初春】
2024.2.9一日一季語 入学試験(にゅうがくしけん《にふがくしけん》) 【春―生活―初春】 学問の神に重ねる受験絵馬 森脇恵香 湯島天神の絵馬の…
2024.2.8一日一季語 事始(ことはじめ) 【春―生活―仲春】
2024.2.8一日一季語 事始(ことはじめ) 【春―生活―仲春】 ⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。 【傍題季語】おこと、お事汁(おことじる)…
2024.2.7一日一季語 花菜漬(はななづけ) 【春―生活―初春】
2024.2.7一日一季語 花菜漬(はななづけ) 【春―生活―初春】 花菜漬箸は吉野の杉にして 吉田汀史 花菜漬は、京都に春を告げる「京のブランド産…
2024.2.6一日一季語 梅(うめ) 【春―植物―初春】 あやふやさありたる梅の花だより 後藤比奈夫 諷詠4代の主宰はそれぞれ「瀧の夜半」「花の比奈…
2024.2.5一日一季語 春の雪(はるのゆき) 【春―天文―三春】
2024.2.5一日一季語 春の雪(はるのゆき) 【春―天文―三春】 目から凝り解けゆく春の雪 浅川芳直 『夜景の奥』浅川芳直 第8回俳句四季新人賞・…
2024.2.4一日一季語 東風解凍(はるかぜこおりをとく) 【春―時候―初春】
2024.2.4一日一季語 東風解凍(はるかぜこおりをとく) 【春―時候―初春】 袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ 紀貫之 東風は風の…
2024.2.3一日一季語 霜焼(しもやけ) 【冬―生活―晩冬】
2024.2.3一日一季語 霜焼(しもやけ) 【冬―生活―晩冬】 菊練りをする間霜焼忘れゐし 米川喜美代 菊練り(きくねり)は、陶芸や蕎麦打ちの際に、材…
2024.2.2一日一季語 冬の靄(ふゆのもや) 【冬―天文―三冬】
2024.2.2一日一季語 冬の靄(ふゆのもや) 【冬―天文―三冬】 冬靄の彼方や抱くも抱かれしも 鈴木真砂女 51歳で銀座に小料理屋を開き、店の女将…
2024.2.1一日一季語 立春(りっしゅん《りつしゆん》) 【春―時候―初春】
2024.2.1一日一季語 立春(りっしゅん《りつしゆん》) 【春―時候―初春】 立春や水面にしるす風の道 歌代美遥 歌代美遥 第二句集「ひら…
2024.1.31一日一季語 紙漉(かみすき) 【冬―生活―三冬】
2024.1.31一日一季語 紙漉(かみすき) 【冬―生活―三冬】 漉く紙のまだ紙でなく水でなく 正木ゆう子 この句を体感しようと、昨年の2月に「貸切…
2024.1.30一日一季語 冷たし(つめたし) 【冬―時候―三冬】
2024.1.30一日一季語 冷たし(つめたし) 【冬―時候―三冬】 鎮魂のオルガン響き底冷す 村生翠 気象庁1月11日の発表日本付近には周期的に強…
2024.1.29一日一季語 冬芽(ふゆめ) 【冬―植物―三冬】
2024.1.29一日一季語 冬芽(ふゆめ) 【冬―植物―三冬】 あをぞらてふ大カンバスに冬木の芽 井原美鳥 今年は梅の開花が早いという。先日大宮のとある…
2024.1.28一日一季語 押しくら饅頭 (おしくらまんぢゆう) 【冬―生活―三冬】
2024.1.28一日一季語 押しくら饅頭 (おしくらまんぢゆう) 【冬―生活―三冬】 おしくらまんぢゆうお転婆でおかつぱで しなだしん 2023年10…
2024.1.27一日一季語 冬終る(ふゆおわる《ふゆをはる》) 【冬―時候―晩冬】
2024.1.27一日一季語 冬終る(ふゆおわる《ふゆをはる》) 【冬―時候―晩冬】 冬尽くといふ甘美なる語のありき 徳永山冬子 「今季最強寒波」のあ…
2024.1.26一日一季語 厳寒(げんかん) 【冬―時候―晩冬】
2024.1.26一日一季語 厳寒(げんかん) 【冬―時候―晩冬】 涸れ滝へ人を誘ふ極寒裡 飯田蛇笏 阿蘇市では今シーズン九州で最も低い氷点下9.1…
2024.1.25一日一季語 日脚伸ぶ(ひあしのぶ) 【冬―時候―晩冬】
2024.1.25一日一季語 日脚伸ぶ(ひあしのぶ) 【冬―時候―晩冬】 勉強の合間の炊事日脚伸ぶ 小川軽舟 「鷹」の小川軽舟主宰の第六句集。202…
2024.1.24一日一季語 水仙(すいせん) 【冬―植物―晩冬】
2024.1.24一日一季語 水仙(すいせん) 【冬―植物―晩冬】 水仙や風の岬に海女の像 布谷洋子 2017年に世界文化遺産に登録された、「神宿る…
2024.1.23一日一季語 流氷(りゅうひょう《りうひよう》) 【春―地理―仲春】
2024.1.23一日一季語 流氷(りゅうひょう《りうひよう》) 【春―地理―仲春】 流氷の奏づる波のオホーック 村山博子 今日1月22日(月)、網走…
2024.1.22一日一季語 寒鴉(かんがらす) 【冬―天文―晩冬】
2024.1.22一日一季語 寒鴉(かんがらす) 【冬―天文―晩冬】 被災地へ心を馳せり寒鴉 村越化石 村越 化石(むらこし かせき、1922年12…
2024.1.21一日一季語 寒鯉(かんごい《かんごひ》) 【冬―動物―晩冬】
2024.1.21一日一季語 寒鯉(かんごい《かんごひ》) 【冬―動物―晩冬】 新聞にくるまり佐久の寒鯉来 松木実 全国ブランドとして名高い佐 久鯉は…
2024.1.20一日一季語 重ね着(かさねぎ) 【冬―生活―三冬】
2024.1.20一日一季語 重ね着(かさねぎ) 【冬―生活―三冬】 重ね着の楽々出来る齢かな 上野幸枝 若いときには、ファッションに敏感で、着膨れ…
2024.1.19一日一季語 冬の虹(ふゆのにじ) 【冬―天文―三冬】
2024.1.19一日一季語 冬の虹(ふゆのにじ) 【冬―天文―三冬】 指させばたちまち消ゆる冬の虹 黛 まどか 環天頂アークは逆さ虹とも呼ばれ、上空…
2024.1.18一日一季語 梟(ふくろう《ふくろふ》) 【冬―動物―三冬】
2024.1.18一日一季語 梟(ふくろう《ふくろふ》) 【冬―動物―三冬】 梟はこの三日月に目も呉れず 川原真理子 ひかり秘めたる 川原真理子 第…
2024.1.17一日一季語 虎落笛(もがりぶえ) 【冬―天文―三冬】
2024.1.17一日一季語 虎落笛(もがりぶえ) 【冬―天文―三冬】 虎落笛青き地球の悲鳴かも 坂本俊子 今日16日(火)の関東は冷たい北寄りの風…
2024.1.16一日一季語 早梅(そうばい《さうばい》) 【冬―植物―晩冬】
2024.1.16一日一季語 早梅(そうばい《さうばい》) 【冬―植物―晩冬】 早梅や三界つなぐ太鼓橋 青山悠 仏 心をもつものの存在する欲界・色界…
2024.1.15一日一季語 蠟梅(ろうばい《らふばい》) 【冬―植物―晩冬】
2024.1.15一日一季語 蠟梅(ろうばい《らふばい》) 【冬―植物―晩冬】 蝋梅の香の漂へり御用邸 木村迪子 沼津御用邸は、明治26年(1893…
2024.1.14一日一季語 霰(あられ) 【冬―天文―三冬】
2024.1.14一日一季語 霰(あられ) 【冬―天文―三冬】 満目の霰に旅装解きにけり 田中裕明 1月13日(土)第60回全国大学ラグビーフットボ…
2024.1.13一日一季語 咳(せき) 【冬―生活―三冬】
2024.1.13一日一季語 咳(せき) 【冬―生活―三冬】 後ろから父のしはぶき卒業式 升田ヤス子 厚生労働省によると、2023年2月中旬以降定点…
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2024.1.13一日一季語 咳(せき) 【冬―生活―三冬】 後ろから父のしはぶき卒業式 升田ヤス子 厚生労働省によると、2023年2月中旬以降…
2024.1.12一日一季語 寝酒(ねざけ) 【冬―生活―三冬】
2024.1.12一日一季語 寝酒(ねざけ) 【冬―生活―三冬】 晩酌のあとの寝酒も同じ銘 布川直幸 世界的に比較し、日本は特に寝酒が好まれている。不…
2024.1.11一日一季語 罠掛く(わなかく) 【冬―生活―三冬】
2024.1.11一日一季語 罠掛く(わなかく) 【冬―生活―三冬】 狐罠置かれし山の鳴りにけり 仲寒蟬 山鳴りとは、山の頂を越えた風がゴォ~と音を立…
2024.1.10一日一季語 寒(かん) 【冬―時候―晩冬】
2024.1.10一日一季語 寒(かん) 【冬―時候―晩冬】 寒の海見つめ漢の黙深し 小澤克己 地震の被災地も強雨のおそれ朝鮮半島付近から進んでく…
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2024.1.9一日一季語 羽子つき(はねつき) 【新年―生活】 遣羽子や我墨つける君が顔 正岡子規 羽根つきの「罰ゲーム」として定着している「顔に…
2024.1.8一日一季語 弓始(ゆみはじめ) 【新年―行事】
2024.1.8一日一季語 弓始(ゆみはじめ) 【新年―行事】 青年に青年の肱弓始 大島雄作 沖で登四郎から学んだこと。「写生句を作れではなく、写生…
2024.1.7一日一季語 薺打つ(なずなうつ《なづなうつ》) 【新年―生活】
2024.1.7一日一季語 薺打つ(なずなうつ《なづなうつ》) 【新年―生活】 日本のあちこちに富士なづな打つ 奥坂まや 郷土富士(きょうどふじ、ふるさと…
2024.1.6一日一季語 初釜(はつがま) 【新年―生活】
2024.1.6一日一季語 初釜(はつがま) 【新年―生活】 初釜や秘色のごとき炎立ち 大野崇文 茶の湯で使う炭は黒炭。茶の湯炭を作る炭材として、最も…
2024.1.5一日一季語 初市(はついち) 【新年―生活】
2024.1.5一日一季語 初市(はついち) 【新年―生活】 初市の祝儀値弾む瀬田蜆 斎藤朗笛 はえ縄漁による生マグロの水揚げが日本一である和歌…
2024.1.4一日一季語 御降(おさがり) 【新年―天文】
2024.1.4一日一季語 御降(おさがり) 【新年―天文】 由良の門にゆたかに浪もお降りも 仙田洋子 「由良の門を渡る舟人かぢをたえゆくへも知らぬ恋の道か…
2024.1.3一日一季語 初湯(はつゆ) 【冬―天文―初冬】
2024.1.3一日一季語 初湯(はつゆ) 【冬―天文―初冬】 大泣きの赤子抱かれて初湯殿 土井ゆう子 湯殿初(ゆどのはじめ)では、平安貴族の間では、…
2024.1.2一日一季語 雑煮(ぞうに《ざふに》) 【新年―生活】
2024.1.2一日一季語 雑煮(ぞうに《ざふに》) 【新年―生活】 やはらかに生き熱く生き雑煮餅 林翔 第20回平成17年度詩歌文学館賞受賞 林翔…
2024.1.1一日一季語 初明り(はつあかり) 【新年】 2024年明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。 初あかりそのまま命あかりか…
2023.12.31一日一季語 日記買ふ(にっきかう《につきかふ》) 【冬―生活―暮―仲冬】
2023.12.31一日一季語 日記買ふ(にっきかう《につきかふ》) 【冬―生活―暮―仲冬】 うれしき日の文字大きかり古日記 栗原公子 初学の頃に総合…
2023.12.30一日一季語 餅搗(もちつき) 【冬―生活―暮―仲冬】
2023.12.30一日一季語 餅搗(もちつき) 【冬―生活―暮―仲冬】 餅搗に手拍子ありぬ介護苑 石井美智子 豊川稲荷として知られる豊川閣妙厳寺(愛…
2023.12.29一日一季語 冬の雨(ふゆのあめ) 【冬―天文―三冬】
2023.12.29一日一季語 冬の雨(ふゆのあめ) 【冬―天文―三冬】 濡れそぼつ寅さん像や冬の雨 西田史郎 東京都葛飾区柴又4丁目、京成金町線柴又駅の…
2023.12.28一日一季語 室咲(むろざき) 【冬―植物―三冬】
2023.12.28一日一季語 室咲(むろざき) 【冬―植物―三冬】 室咲きの花びら渇く楽屋かな 居川成実 温室などで栽培されて寒中に鑑賞するシクラメ…
2023.12.27一日一季語 年忘(としわすれ) 【冬―天文―初冬】
2023.12.27一日一季語 年忘(としわすれ) 【冬―天文―初冬】 下戸にして意外な多芸年忘れ 能村研三 年忘、忘年会は、年末に会社の人や友人、知人…
2023.12.26一日一季語 枯園(かれその) 【冬―地理―三冬】
2023.12.26一日一季語 枯園(かれその) 【冬―地理―三冬】 犬と来て枯園の陽にまみれけり 大津信子 童謡『雪』雪やこんこ あられやこんこ降っ…
2023.12.25一日一季語 数へ日(かぞえび《かぞへび》) 【冬―時候―暮・仲冬】
2023.12.25一日一季語 数へ日(かぞえび《かぞへび》) 【冬―時候―暮・仲冬】 数へ日や数へなほして誤たず 能村登四郎 俳句が老年の芸だとい…
2023.12.24一日一季語 雪(ゆき) 【冬―天文―三冬】
2023.12.24一日一季語 雪(ゆき) 【冬―天文―三冬】 雪積もるだんだん耳の遠くなり 松野苑子 第62回角川俳句賞受賞 待望の受賞第一作2009…
2023.12.23一日一季語 門松立つ(かどまつたつ) 【冬―生活―仲冬】
2023.12.23一日一季語 門松立つ(かどまつたつ) 【冬―生活―仲冬】 はやばやと角の蕎麦屋に松飾 竹山みや子 江戸時代に入ると、12月13日が…
2023.12.22一日一季語 冬至(とうじ) 【冬―時候―仲冬】
2023.12.22一日一季語 冬至(とうじ) 【冬―時候―仲冬】 日の力もどる冬至の野辺明り 西屋敷峰水 この句の日の力には、一陽来復を感じる。古代中国…
2023.12.21一日一季語 鼯鼠(むささび) 【冬―動物―三冬】
2023.12.21一日一季語 鼯鼠(むささび) 【冬―動物―三冬】 むささびや露天湯更けて湯気もなし 井沢正江 ムササビは大きな木にできる「うろ」と…
2023.12.20一日一季語 毛布(もうふ) 【冬―生活―三冬】
2023.12.20一日一季語 毛布(もうふ) 【冬―生活―三冬】 受けとりて毛布ぐるみの子の軽く 森田峠 この句の子、生まれたばかりの赤子にも感じ…
2023.12.19一日一季語 火の番(ひのばん) 【冬―時候―三冬】
2023.12.19一日一季語 火の番(ひのばん) 【冬―時候―三冬】 赤ン坊の手が驚きて夜番過ぐ 田川飛旅子 赤ちゃんが産まれてすぐ、突然前触れもなく…
2023.12.18一日一季語 初氷(はつごおり《はつごほり》) 【冬―地理―初冬】
2023.12.18一日一季語 初氷(はつごおり《はつごほり》) 【冬―地理―初冬】 千曲川源流の苔初氷 森泉理文 この句の作者に、先日、佐久平で…
2023.12.17一日一季語 スケート 【冬―生活―三冬】
2023.12.17一日一季語 スケート 【冬―生活―三冬】 お下がりのスケートの靴やはらかし 近恵 スケート靴には、大きく分けると、アイスホッケー、フィ…
2023.12.16一日一季語 風邪(かぜ) 【冬―生活―三冬】
2023.12.16一日一季語 風邪(かぜ) 【冬―生活―三冬】 風邪の子の寝息銀河の擦過音 神野紗希 神野紗希 第三句集すみれそよぐ より かつて八…
2023.12.15一日一季語 冬芽(ふゆめ) 【冬―植物―三冬】
2023.12.15一日一季語 冬芽(ふゆめ) 【冬―植物―三冬】 鳥居だけ残る廃宮冬木の芽 歌代美遥 神社は日本固有の宗教である神道の信仰に基づく…
2023.12.14一日一季語 冬の夜(ふゆのよ) 【冬―時候―三冬】
2023.12.14一日一季語 冬の夜(ふゆのよ) 【冬―時候―三冬】 冬の夜のゴジラの光る歌舞伎町 鈴木昌子 新宿コマ劇場跡地に2015年にオープン…
2023.12.13一日一季語 冴ゆ(さゆ) 【冬―時候―三冬】
2023.12.13一日一季語 冴ゆ(さゆ) 【冬―時候―三冬】 星冴えて祈れるものへ鳴り出さむ 市堀玉宗 三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」が活動の…
2023.12.12一日一季語 年の市(としのいち) 【冬―生活―仲冬(暮)】
2023.12.12一日一季語 年の市(としのいち) 【冬―生活―仲冬(暮)】 姉さんと呼ばれてふりむく歳の市 宇多喜代子 1996年6月から、30年近…
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2024.3.19一日一季語 春北風(はるならい《はるならひ》) 【春―天文―三春】 春北風や生死を分かつ水位標 秋葉雅治 今日18日(月)の関東は一時…
2024.3.18一日一季語 催花雨(さいかう) 【春―植物―晩春】 某局の天気予報で「催花雨」がでてきた。23日以降は西日本を中心に雨が続き、降り方の強ま…
2024.3.17一日一季語 初桜(はつざくら) 【春―植物―仲春】 川風の寺田屋あたり初桜 助口弘子 幕末の京都で1862年には薩摩藩の尊王派志士…
2024.3.16一日一季語 蛤(はまぐり) 【春―動物―三春】 蛤の紋に潮騒聴こへくる 伊藤厚子 古代より重要な食材。平安時代後期に成立した「堤中…
2024.3.15一日一季語 土筆(つくし) 【春―植物―仲春】 全員の合意に土筆出でにけり 辻美奈子 「つくし」の名は、「澪標(みおつくし)」(船が港…
2024.3.14一日一季語 春暁(しゅんぎょう《しゆんげう》) 【春―時候―三春】 春暁の空に残れる月と星 科野美鈴 「春は曙。やうやうしろくなり…
2024.3.13一日一季語 春の雨(はるのあめ) 【春―天文―三春】 東京の二十三区の春の雨 山口和生 関東に活発な雨雲が広がり、東京都心や横浜市な…
2024.3.12一日一季語 春泥(しゅんでい《しゆんでい》) 【春―地理―三春】 春泥を避け春泥の道をゆく 塩川雄三 都内に住む私には、舗装された道路…
2024.3.11一日一季語 鱵(さより) 【春―動物―三春】 水揚げの鱵ひかりの束となる 近藤暁代 背中は青緑色だが腹側は銀色に輝き、筋肉は半透明。…
2024.3.10一日一季語 卒業(そつぎょう《そつげふ》) 【春―生活―仲春】 鉄棒をくるりと回り卒業す 樋口みのぶ 2024年は、小学校の場合は3月…
2024.3.9一日一季語 白魚(しらうお《しらうを》) 【春―動物―初春】 白魚の黒目の二粒づつあはれ 福永耕二 旬の白魚を探して、御徒町の立ち食…
2024.3.8一日一季語 木蓮(もくれん) 【春―植物―仲春】 木蓮の蕾はみんな北を向く 杉本薬王子 自然の光条件下で葉やつぼみが南北の方向に出る…
2024.3.7一日一季語 彼岸桜(ひがんざくら) 【春―植物―仲春】 絵島思ふ小彼岸ざくら紅濃にて 大橋敦子 「天下第一の桜」として名高い高遠城址公園の…
2024.3.6一日一季語 金縷梅(まんさく) 【春―植物―初春】 まんさくや庭に干したる子のシャベル 渡部有紀子 母親の目線でしょうか。子供達が砂場…
2024.3.5一日一季語 地虫穴を出づ(じむしあなをいず《ぢむしあなをいづ》) 【春―動物―仲春】 沈む日は苔にあたたか地虫出づ 岸本尚毅 第六句集『…
2024.3.4一日一季語 杉の花(すぎのはな) 【春―植物―晩春】 峡空へ吹きぬけ杉の花けぶる 山口草堂 2日のウエザーニュースでは、我が町、羽村市…
2024.3.3一日一季語 菱餅(ひしもち) 【春―生活―仲春】 菱餅のわけても濃ゆき緑かな 下村梅子 三色の菱餅。緑色は、中国の風習のまま、母子…
2024.3.2一日一季語 春寒(はるさむ) 【春―時候―初春】 料峭の石ころに絵を描くあそび 辻美奈子 公園や川原で拾った石ころを使い、絵を描く。人…
2024.3.1一日一季語 桃の酒(もものさけ) 【春―生活―仲春】 薄赤き顔並びけり桃の酒 正岡子規 1899年のホトトギスには、正岡子規の酒にまつ…
2024.2.29一日一季語 春の土(はるのつち) 【春―地理―三春】 鉛筆を落せば立ちぬ春の土 高浜虚子 昭和30年代生まれの私には、くぎさしという…
2023.3.20一日一季語 花の雨(はなのあめ) 【春―天文―仲春】 花の雨カメラで狙ふひと雫 鎮田紅絲 桜ばかりでは無いが、写真の定番の狙い…
2023.3.19 一日一季語 卒業(そつぎょう《そつげふ》) 【春―生活―仲春】 地球儀を西へ廻して卒業す 瀬戸優理子 日本に地球球体説を…
2023.3.18一日一季語 初桜(はつざくら) 【春―植物―仲春】 実朝の海あをあをと初桜 高橋悦男 源実朝は若干12歳でその座についた鎌倉幕…
2023.3.17一日一季語 雪柳(ゆきやなぎ) 【春―植物―仲春】 もくもくと雲の湧くかに雪柳 鎌倉喜久恵 関東地方ではソメイヨシノが咲く7~…
2023.3.16一日一季語 三月(さんがつ) 【春―時候―三春】 春三月ありのすさびに詩もよまず 幸田露伴 幸田露伴生: 1867年8月22日(…
2023.3.15一日一季語 茎立(くくたち) 【春―植物―三春】 茎立や端の焦げたる捨畳 岡本眸 藤田湘子著『新版 20週俳句入門』(角川学…
2023.3.14一日一季語沈丁花(じんちょうげ《ぢんちやうげ》) 【春―植物―仲春】 沈丁花ちひさき庭に香を満たし 松村光典 沈丁花は、香…
2023.3.13一日一季語 春一番(はるいちばん) 【春―天文―仲春】 ゴビの香と砂の届きて春一番 冨永道子 先日、ウエザーニュースでは、10日…
2023.3.12一日一季語 ボートレース 【春―生活―晩春】 競漕のオール息合ひ水を蹴る 田所節子 レガッタは、複数のクルーが呼吸を合わせなが…
2023.3.11 一日一季語 霾(つちふる) 【春―天文―三春】 ちはやぶる鳥居に迫る黄砂かな 五島高資 「ちはやぶる」、は、荒々しい神ということか…
2023.3.10一日一季語 春風(はるかぜ) 【春―天文―三春】 ビル街の南の知れぬ春の風 森泉理文 風の流路に当たる部分に建物が出来ると、…
2023.3.9一日一季語 蕗の薹(ふきのとう《ふきのたう》) 【春―植物―初春】 里の土つけ持ち帰る蕗の薹 久保田雪枝 蕗の薹は雪が溶ける頃に顔を…
2023.3.8一日一季語 蜂(はち) 【春―動物―三春】 下校児の列に乱人熊ん蜂 池田光子 羽音が大きく、見た目も大きな熊ん蜂。下校の列に飛んで…
2023.3.7一日一季語 春の野(はるのの) 【春―地理―三春】 をちこちの水集ひ合ふ春野かな 黛執 1993年秋に創刊した俳句雑誌「春野」の創刊…
2023.3.6一日一季語 花菜漬(はななづけ) 【春―植物―初春】 花菜漬箸の終りに香りけり 能村登四郎 食べ物の味の7割は香りによって決ま…
2023.3.5一日一季語 辛夷(こぶし) 【春―植物―仲春】 墓のみとなりしふるさと辛夷咲く 山田暢子 早春の山野で咲き、遠くから目立つため、日本…
2023.3.4一日一季語 朝寝(あさね) 【春―生活―三春】 現世を置去りにして大朝寝 篠田純子 現世から、ほんのひととき、あれこれ忘れて…
2023.3.3一日一季語 杉の花(すぎのはな) 【春―植物―晩春】 総身に纏うて帰り杉花粉 三浦千恵子 2005年、初めて発症したという故石原…
2023.3.2一日一季語 霞(かすみ) 【春―天文―三春】 浮御堂あるべき方も朝霞 鷹羽狩行 4月までの仕事先である板橋区の4階の屋上から、…
2023.3.1 一日一季語 木瓜の花(ぼけのはな) 【春―植物―初春】 木瓜咲くや漱石拙を守るべく 夏目漱石 夏目漱石が明治30年(1897…