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  • 年越し蕎麦

    大晦日といえば、「紅白歌合戦」と相場が決まっていたのは昔のこと。かつて50%を超えた視聴率も、今はどのくらいなのだろうか。Adoとanoの区別がつかない身にとっては、今の流行り歌にはまったく興味がわかない。今年は元・ジャニーズ所属タレントの出場がな

  • 竹内まりやと松任谷由実

    大好きな歌の一つに竹内まりやの「駅」という曲がある。 見覚えのあるレインコート/黄昏の駅で胸が震えた ♬で始まるストーリー性のある曲。作詞作曲とも竹内本人だが、中森明菜がカバーしてから広く知られるようになった。「プラスティックラブ」「恋の嵐」

  • 塔の会

    「塔の会」のメンバーである畏友から合同句集(11)を頂いた。同会は、昭和43年に草間時彦、星野麥丘人、磯貝碧蹄館、清崎敏郎、鷹羽狩行氏らによってスタートした超結社の句会で、会員の死去、退会を重ねながらも今年で発足55年目を迎える。現在の会員数は2

  • 記憶の溝

    先日、結社の細道句会に先立ち、久しぶりに母校のキャンパスを巡った。ところどころ手が加えられているが、大隈重信像、大講堂、演劇博物館など、全体的には半世紀前と少しも変わらない。時を超えて、ゼミの仲間、所属クラブ・・当時のいろいろなことが思い起されて

  • 俳句の型

    元関脇の寺尾関が亡くなったという報道。60歳という年齢は、いかにも若すぎる。その取り口は徹底的に突いて突きまくる若々しいもので、弟子の阿炎が受け継いでいる。大相撲では、前みつを取って前に出る千代の富士、受けて立ち徐々に自分の得意の形にもっていく大鵬など

  • 140字の小説

    SNSを通して「140字の小説」が話題になっている。作者の冬野夜空さんが、この短編(極少)の小説をSNS上で執筆を始めたところ、多くの若者がそのストーリーをTikTokで画像にして拡散したことで一気に知れ渡り、それに注目した出版社が一冊の本にまとめたというのが

  • 巻頭エッセイ (その3)

    あだち野アンソロジー誌上で、毎回話題となるのが巻頭のエッセイである。第11号は、 櫂未知子「群青」共同主宰、 吉田千嘉子「たかんな」主宰、北大路翼「りぼん句会」代表のお三方にお願いした。いずれも興味深い内容なので、3回にわたって転載紹介させていただく。★ ★

  • 巻頭エッセイ (その2)

    あだち野アンソロジー誌上で、毎回話題となるのが巻頭のエッセイである。第11号は、櫂未知子「群青」共同主宰、吉田千嘉子「たかんな」主宰、北大路翼「りぼん句会」代表のお三方にお願いした。いずれも興味深い内容なので、3回にわたって転載紹介させていただく。★ ★ ★

  • 巻頭エッセイ (その1)

    あだち野アンソロジー誌上で、毎回話題となるのが巻頭のエッセイである。第11号は、櫂未知子「群青」共同主宰、吉田千嘉子「たかんな」主宰、北大路翼「りぼん句会」代表のお三方にお願いした。いずれも興味深い内容なので、3回にわたって転載紹介させていただく。★ ★ ★

  • 俳句「日めくり暦」

     とある知人から、アンソロジーの返礼として365日分の俳句が収録された「日めくりカレンダー」(神野紗希さん監修)が送られてきた。1月1日は、「稲畑汀子さん」、大晦日は、「鈴木真砂女さん」。 幸せの待ち居る如く初暦 稲畑汀子 去年今年いのち一

  • ダジャース⁉

    大谷翔平騒動がひと段落した。ドジャースへの移籍が決まった12月19日は、18歳の時の日本ハム入り、23歳のエンジェルス入り、そして今回の29歳でのドジャース入りのすべてが、おなじ日だったとか。不思議な因縁である。ところで、アメリカ人の「ドジャース」の発音

  • 矢作十志夫・15句集 (その2)

    年末恒例のblog上での句集も今年で15年目を迎えた。 矢作十志夫・第15句集 (その2)54句【秋】22句 コマ送るやうに車窓を豊の秋 馬の耳かすかに動き秋に入る高層の小さき緑地や鳥渡る菜園に二坪の秋来たりけり大伯父の

  • 矢作十志夫・第15句集 (その1)

    年末恒例のblog上での句集も今年で15年目を迎えた。矢作十志夫・第15句集 (その1) 62句【新年】4句ぱたぱたと返るオセロや初昔御降りの音なく庭を清めたる狂ひなき主従の間合ひ猿廻し何もせぬこと愉しめりお元日 【春】16句まだ固き湖面のひ

  • 開戦日

    十二月八日おそらく今日の日のごとし82年前のきょう、ハワイの真珠湾を日本の空軍が襲撃して太平洋戦争が始まった。 あやまちはくりかへします秋の暮 三橋敏雄 蟬しぐれもはや戦前かもしれぬ 攝津幸彦世界中を眺めていて、人間の愚かさは、当時の状況とな

  • 評価という座標軸

    「俳人協会」の機関紙である「俳句文学館」(12/5号)が届く。会員(1万5000名)を対象にした年1回の俳句大会の結果発表が掲載されていた。総投句数は、協会会員の約4割(5937名)になるという。その中から、大賞、準賞、プラチナ賞(高齢者対象)の3句が選

  • おでんの句

    久し振りに「NHK俳句」をみた。今週の選者は夏井いつきさん。兼題の「おでん」に対して、「コンビニのおでん●●」という句が600句もあったという。おでんはもはや家庭で作るものではなく、コンビニでかうものらしい。凡句を脱するには、「コンビニで買う」「コンビニのお

  • 結社誌いろいろ

    :複数の結社から毎回「結社誌」を送っていただいている。発行サイクルは、月刊のもの、隔月刊、季刊のものと様々だが、定期的に刊行するということは大変な作業である。会員数の多い結社であれば支部句会ごとに責任者がおり、作業分担が可能だが、少人数の結社ではそうもいか

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