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  • 訃報

    本日、今年最初の足立俳句連盟・理事会が開かれた。昨年の会計報告、各事業別の担当者決め、5月の俳句大会の準備などを話し合うための招集だったが、現会長が急逝されたとの一報が入り、急遽、今後の役割分担が話し合いの最大のテーマになる。昨年のK副会長、そし

  • 有難い読者

    本日、四国の香川県の知らない方からお便りが届く。このblogを毎回読んでいただいているらしく、私が書いた俳句理念としての「コト俳句とモノ俳句の融合」について解説しているものがあれば送ってほしい、とのことだった。丁寧に切手まで同封してあった。今年のアンソロジー1

  • 講演録

    あだち野の創刊の頃から活躍しているMさんから「俳人協会」の60周年の記念で刊行された「歴代会長の講演録」を頂戴した。中村草田男、水原秋櫻子、大野林火、安住敦、沢木欣一、松崎鉄之助、鷹羽狩行、大串章氏という錚々たる8名。一人一人聴いて、先人の俳句に対す

  • 無点句が秀句に

    ここ1週間ほど腰痛が続いているが、今年最初の「細道(早稲田)句会」に参加してきた。ベテラン俳人19名による超結社句会である。7句出し。東北、関西など遠方の方もいるので、句座に集まれるのは在京のメンバーが中心。今日は10名の参加だった。残りの方は「夏雲シス

  • 年初の細道句会

    これから、超結社句会「細道句会」に出掛けてきます。ご報告は帰宅してから。

  • 内なる読者

    俳句を書いていると、頭のうしろのほうから呟きが聞こえてくる。「このままでいいのか? 独りよがりの句になっていないか?」「季題のたんなる説明に終わっていないか?」「似たような句を以前出したことがないか?」という問いかけである。いうならば、「内なる読者」から

  • 結社「渋柿」のこと

    「俳句界」2月号に結社「渋柿」の紹介記事が載っていた。同結社は、松根東洋城によって大正4年に創刊され、現存の結社としては日本で2番目に歴史ある結社(109年目)である。因みに一番古い結社は「ホトトギス」(127年目)。「渋柿」という結社名は、大正天皇に「

  • 鍋の季節

    白菜などがだいぶ安くなってきたこともあって、夕飯を鍋にすることが多くなった。個人的には、すき焼きやキムチ鍋などが好みだが、Yは水炊き風のものが好きなので、今夜はタラと野菜をたっぷり入れた薄味のアッサリとした鍋にする。 ZIPPOの揺れて鰭酒点しけり 十志夫

  • 光陰矢のごとし

    今日は、16日の新年吟行を含めると、今年になって3回目の月例句会だ。 マフラーをぐるぐる巻きにして自由 折原れつ子 玉子焼ほめて始まる女正月 天野みつ子 新年会酔へば始まるエピソード 岡田みさ子 あやふやの記憶をただ

  • 歌会始めの儀

    厳かな雰囲気の中で「歌会始め」の儀が執り行われた。お題「吾」で、全国から寄せられた1万5000首の中から選ばれた10首が読み上げられた後、皇室関係者の歌が紹介され、最後に皇后、天皇の歌が紹介された。事前の選のために、能登の災害に触れた歌はないのは致し方な

  • 夫婦円満

    「お茶をどうぞ」パソコンに向かっていると、Yが点てた抹茶を持ってきてくれた。珍しいことで、どうした風の吹きまわしか。 冬うらら一服の茶に仲直り 中山 玲(ZOOM句会)先日のZOOM句会で、「一服のお茶」というと、抹茶のイメージだが、「ほうじ茶」や「煎茶」で使

  • 25周年記念・新春吟行

    平成9年に一枝伸主宰によって創刊された「あだち野」は、今年で27年目を迎える。令和2年に一枝主宰が勇退したあと、私が継承して今年で4年目になる。本日1月16日、コロナ禍で実施できなかった「25周年祝賀会」を兼ねた新春吟行句会を西新井大師でおこなった。今回初

  • マスコミとしての矜持

    だいぶ昔のことになるが、雑誌編集にかかわっていた経験から売れる「週刊誌」と売れない「週刊誌」のことについてblogで触れたことがある。人間がいだく「興味」の種類を身体の例えると、「頭」「腹」「下半身」の3つに分かれる。「頭」は知的欲求。「腹」は経済、金儲け。

  • 能登大震災の今後

    きのうは初雪(霙)が降ったものの、今年は暖冬という予報の通り、東京では「寒の入」してからも、それほど寒くない日が続いている。それは恵まれた気象環境の中の話であって、能登の避難所生活の人たちにとっては、かなり堪える寒さであろう。乳幼児、高齢者、障害

  • プレバト冬麗戦

      プレバトの冬麗戦をみた。お題は、「大笑い」する様子を詠むというもの。夏井いつきさんの選による上位10句は以下のとおり。★1 1月の笑いの外にひとりいた 春風亭昇吉 2 残業の鍋焼M-1の出囃子 キスマイ・横尾 3 初笑い

  • 初稽古

    先週末、Yの指導する茶道教室の初稽古があった。彼女が茶道を趣味としてから50年ほどになるだろうか。教職に就いていた縁もあって、近隣の小学校から授業としての指導を依頼されることもある。句会で茶道用語が登場することもあるが、一般の男性より理解できることが有難

  • 松過ぎて

    人日7日、今年最初の句会では、食に関するものが多かった。 健啖の箸のためらふ節料理 高野 敏男 家紋入りの朱の椀そろふ雑煮かな 阿部 真弓 松の内は、お節料理で済ませてきていたので食材が切れていたことを思い出し、句会後にスーパーに立ち

  • さて、今年は?

           それらしく暮れてゆくなり松の内 宇多喜代子令和6年は、能登大地震、羽田航空機事故という散々な幕開けで、目出度さも中くらいということになってしまった。「あだち野」にとって、そして私自身にとつて、今年はどんな年にになるのだろうか。明日(1/7

  • 呪われた正月

    なんという正月だろう。北陸の大地震と津波騒動がひと段落したと思ったら、今度は日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突炎上というニュース。乗客と乗務員の総数376名が無事脱出できたというのは奇跡的ではあるが、海上保安庁側の乗組員5人が亡くなったという。今

  • 忘れられない元旦

    北陸地方を襲った震度7の地震は、元旦ということもあったし、日本海側の広範囲にわたる揺れだったこともあり、さまざまなところに影響が出た。東京でも震度3を記録して、はっきりと体に感じた揺れだった。すぐに津波注意報が出され、TVの各局が一斉に「5mの津波が襲って

  • 初blog

                  あけましておめでとうございます      今年もよろしくお願いいたします                 2024年 元旦

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