足立区主催の「菖蒲まつり」俳句大会(6/7~8日)の選の依頼が区の担当者から届く。2月の「梅まつり」につづいての担当。投句総数は384句で、一般(大人)の部(272句)と小・中学校の部(112句)の2種類に分かれている。大人の部では、「技術的な上手さ」より「景
大谷翔平選手が結婚したというSNSにびっくり。日本人としか発表されていないが、羽生結弦の時のように大騒ぎして変なコトにならないようにしてほしい。しばらくはそっとしてあげて‼
昨年は、早朝の大谷翔平のホームランで目覚め、昼のニュースで何度も何度も再現VTRを見て楽しんだものだ。今年もその時期がやってきた。昨日、ドジャース移籍後の最初のオープン戦で早速ホームランを打った。アメリカで言われるように、やはり、彼は「ユニコーン」である。そ
食事作りの時間を少なくする人が増えているらしい。昨今の主婦(主夫)はコンビニ、スーパーなどで総菜を買って弁当、夕飯に応用するのだという。名付けて「調理定年」の世代と呼んでいる。データでも、そのコトが証明されていて、一年間で買う総菜の金額を表す棒グラフがあ
鉄板の醤油饒舌春しぐれ 十志夫 撫牛や足裏に下りてくる余寒 見上げたる梅のかたむき男坂今日は「湯島天神」で探梅吟行を実施してきた。あだち野のメンバーに加え、「鷹」「銀漢」「好日」など他結社の人たちが加わり、充実した時間を過ごすことができた。あい
をちこちに命のかたち木の根明く 十志夫超結社の「細道句会」に参加してきた。いつもの如く、アフターが楽しく勉強になる。 明日は「湯島天神」での探梅吟行。天気が心配だが、昼までは持ちそう。 鷽替にいつもの顔のならびをり 十志夫「鷽替え」の
来週、湯島天神での探梅吟行を予定している。昨年は寒風で、しかも十分に咲き切らない中での吟行だったので、わざわざ一週ずらせて実施日を決定したのだ。何とか春の陽気になってほしいが、どうも予想では雨模様らしい。雨だと年配者の参加率が激減してしまうので
ふつふつと色ふくらみぬ藪椿 十志夫句友から頂いた椿のつぼみが開き始めた。食卓におくと、その場までが和んでくる。今日は、「侘助」を頂いた。藪椿よりはもすこしばかり蕊の色味が豪華である。Yの茶室にふさわしいかもしれない。 侘助をほめて
島根句会 昨年4月からスタートした「島根句会」が、昨日で10回目の開催となった。メンバーの力量も、それぞれの句柄もだいぶ分かってきて、指導がやりやすくなった。1月に実施した25周年記念をかねた「新春吟行」も、メンバーが一堂に会したこともあり、貴重な体験
「金声」(本阿弥書店)今回収録された371句の中から共鳴句を上げて御礼とさせていただく。うすらひのみづとなりゆくひかりかな 朝日の中で固体から流体に移りゆく景。翼たたむごとくに降りて半仙戯 鳥のように漕いでいて、静かに降り立つ。破れ蓮茎に気骨のごときもの
「金声」(本阿弥書店)田口紅子さん(「香雨」白雨集同人)から、第五句集「金声」を頂戴した。飯田龍太、鷹羽狩行の両名に師事し、「狩」に創刊入会。2018年の「狩」終刊に伴い、「香雨」に入会し、現在「白雨集」同人。半世紀にわたる俳句とのかかわりの中、198
5日に97歳で亡くなられたM氏のご自宅に伺い、ご焼香をしてきた。アンソロジーに掲載されたM氏の近詠と3篇のエッセイをコピーしてご遺族にお渡しする。(その一部を紹介する) 厭ふ身に病は遠し秋ざくら 初暦背筋伸ばして吊るしけり とろろ汁妻の小言を流し込
あだち野の俳句理念と近いということで、1月24日に紹介した「渋柿」安原谿游主宰の新作と自選句が「俳句四季」2月号に載っていた。 空の上に空あり祖谷の揚雲雀 朱鷺そつと追ひやる佐渡の田植かな 漁火を波間に佐渡の冬銀河 高杉家桂家訪へば松手入吟行
椿切るハサミの音の一度きり 長島衣伊子俳句の仲間のお宅に伺った折、庭に咲いていた「椿」を頂いてきてそれを部屋に飾った。まだほとんどが蕾なので、しばらくは楽しめそう。 ふつふつと色ふくらみぬ藪椿 十志夫「少し、早いですが・・・」と義理チ
「円周率」 矢作十志夫 笹鳴やフルーツサンドの断面図 駄菓子屋を囲む更地や寒雀 知らざりし祖母の旧姓かまど猫 凍鶴や円周率の真ん中に 訃を聴けば歳を訊く癖かいつぶり 上記の5句は「俳壇」からの依頼で、新年号「俳壇プ
「俳句四季」2月号より地貌季語のひとつに「木の根明く」というものがある。 木の根明く胎児はなにを見てをるや 宮坂 静生歳時記によっては載っていないものもあり、比較的新しく収録された季語である。写真にあるように北国の春先の景だが、先日の東京の雪の際にも
あだち野の最長老のM氏が、2月5日の朝に亡くなったとの報が届く。昭和元年生まれの98歳。前日(2/4)の昼にお会いしたときには矍鑠としておられた。その15時間後の訃報である。他にも、亡くなる直前にスーパーで会ったという人、電話で話しをしたという人もいる。
いつものことながら、都会は「雪」に弱い。昨夜も大混乱だった。未明には雷鳴も轟いて驚かされる。朝起きたら雪の重みで庭の木の枝が折れていた。(写真・右)そんな中、我が家では春らしい行事がスタートとする。Yは三姉妹の長女。 我が家の二人の子供は共に女子。結婚
またひとりテロップ逝けり寒の雨 十志夫昨年末から年初にかけて、多くの歌手、俳優たちの訃報に接した。谷村新司、八代亜紀、大橋純子、もんたよしのり・・・といった人たちは、70歳前後と世代的にも近いので、臨時ニュースとして流されるテロップ(字
竹ノ塚の本部例会に加えて、現在3か所ある支部句会に、この3月より新しい句会が一つ加わり4か所になることになった。亡くなった足立俳句連盟会長が担当していた「青井住区センター」の俳句教室である。環七を東に(千葉県寄りに)向かった場所で、我が家からは車で出かけ
早いもので、1月が終わってしまった。昨日は、足立俳句連盟会長が急逝されたとの一報であたふたした1日。残った幹事で、いろいろなコトを分担担当しなければならないと確認する。昨年のK副会長に続いての訃報である。つくづく「人間の一生」なんて儚いものだと思う。しか
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足立区主催の「菖蒲まつり」俳句大会(6/7~8日)の選の依頼が区の担当者から届く。2月の「梅まつり」につづいての担当。投句総数は384句で、一般(大人)の部(272句)と小・中学校の部(112句)の2種類に分かれている。大人の部では、「技術的な上手さ」より「景
大谷選手に関しての私なりのジンクスがある。見ていると打たず、見ていないと結果が良いということ。テレビをつけたままパソコンに向かっていると、結果がほとんど悪いので、スイッチを切ってパソコンでの作業に集中し、1時間ほどして再びつけると、ホームランを打ったりして
毎日のようにタレントのスキャンダル報道が続いている。突然、名差しされて表舞台から消えていった数々の芸能人たち。古くは、島田伸助、アスカ、田代まさし、渡部建、松本人志・・・。復活しつつある人もいれば、引退した人もいる。最近では、中居正弘、永野芽郁、国分太一
3時間にわたる検査の末に、最終的に白内障の手術をすることになった。左右両目とも8月に「一泊」の形で実施するので、9月の免許更新には間に合いそう。術後しばらくは車の運転に支障があるらしいが、住区センターの指導句会が、8月はすべて夏休み(休会)なので具合いい
第151回「足立連盟俳句大会」において、同人の竹内祥子さんが、特別選者高橋健文「好日」主宰の「天賞」を受賞したことは既にblogで報告した。 等伯のふるさとは能登春よ来い 竹内祥子長谷川等伯を通して、能登の人達への応援歌である。 先日の炎天寺「青葉まつ
主夫としては毎日の野菜の値動きが気になっている。野菜作りに適した温度は30度以下だという。梅雨入りしたというのに連日の猛暑でレタス、ブロッコリー、トマトなどに被害が出ており、値段が高騰しそう・・・。反対に、高温が成長を促進しているのが、トウモロコシやナス
何日かごとに、ときどき入れ替わるディスクトップの初期画面だが、今回は、大海に浮かぶ島々の写真が表示される。少し異様なのは、島々の間に四角い生け簀のようなものが多数浮かんでいること。魚の養殖設備のようにも見えるが、あまりにも整ったその形は何やら人工的であ
「WEP俳句通信」146号(7月号)を読む。定期購読していないが、今月号に、依頼された7句が掲載されていることから編集部から送られてきたもの。 本誌の特集記事を見て、「一題十句」なる句座の方式があることをはじめて知った。一題で十句詠むというもので、俳句誌
「父の日」ということで次女からビールが届いた。毎年、何等かの贈り物が送られてくる。有難い。 父の日やいつもの丸き次女の文字 十志夫
足立区の特定検診を受けてきた。年に一回届く書類に必要事項を記入して、地元のかかりつけの病院に持っていけば「レントゲン」「「血液検査」「不整脈検査」などが無料で受けられる。便による「大腸がん検査」「内視鏡の胃カメラ」などの検査は有料だが、きわめて割安。今
⑦浜昼顔みちのくの砂の嗚咽や浜昼顔 矢作十志夫 サラリーマン時代の一時期に東北仙台に勤務したことがある。単身 赴任という気楽さもあって毎週末になると会社の仲間と名所を訪ね 廻ったりした。 その中の一つに岩手県の大船渡に「碁石海岸
⑤噴水 噴水のてつぺんにある重さかな 矢作十志夫 各地の公園で見かける噴水は夏の風物詩である。おおむねコンピュ ータで制御されていて複雑な動きもなんなくこなす。高く舞い上がっ た水が急に動きを停止したかと思うと一瞬の間をおいてから落
③炎天 炎天や道行く影の剥がれゆく 矢作十志夫 「炎天」というと、「吸殻を炎天の影の手が拾ふ」(秋元不死男)がまず 浮かぶ。戦後間もない頃の一句で、棄てられたシケモクに伸びる手の 動きを影に語らせている。 「炎天の影」だから当然その色は濃い黒
『俳句四季』誌に「7月の季語」と題する原稿を書いた。自作8句を添えて短いエッセイを添えているので少しずつ紹介していく。 ①裸子裸子の眠りは空のつづきかな 矢作十志夫 屋外で遊び回ったあと、帰宅して直ぐに畳の上で昼寝をする子供たち。
梅雨入り宣言の発出に躊躇していた気象庁も、「今日出さなければいつ出すのか?」ということで、いよいよ関東地方の「梅雨入り」を宣言した。 少し、温度も下がったので、温かいものを食べようということで、具だくさんの「つゆ入り」(?)饂飩を作る。我が家周辺
俳句寺で知られる炎天寺(足立区)恒例の「青葉まつり俳句大会」が、6月8日に開催された。「菖蒲まつり」と重なって私は不参加だったが、「あだち野」から7名が参加し、選者の高野ムツオさんや鳥居真里子さんの「天賞」「地賞」「総合題2位」を獲得するという大活躍だ
足立区主催の「菖蒲まつり」では、毎年「俳句募集」が行われ、足立俳句連盟の幹事が運営のお手伝いをしている。今年も、北綾瀬の「菖蒲沼公園」で、土、日に実施される。 花火大会と違って天候にも恵まれ、初日の今日も無事終える事が出来た。投句箱には老若男女
囀りや古米・古古米・古古古米 十志夫自分でも詠んだくらいだから、多分こんな時事俳句がたくさん出てくるだろうなぁと思っていたら、早速、あだち野の句会に登場してきた。田植唄古米古古米古古古米 豊間根文子全国的に類句が出回った〈
一泊二日で超結社の吟行に出かけてきた。行先は「ロシア」。老若男女の活発な意見が交された句会の席では、えらそうに滔々と自説を述べてきた。費用は会社持ち(?)だったが、帰りの飛行機のチケットが取れずにアタフタする顛末・・・。 すべて、早朝の夢での出来事だ
いよいよ「古古古米」が店頭に並び始めた。値段の高騰に頭を悩ませる「主夫」としては試しに購入してみようかと地元の業務スーパーに出向くが入荷していなかった。昨年出荷の「銘柄米」と「ブランド米」が、3600円~4000円後半で並んでいる。中には5000円越えのブランド米も
今年の足立区の花火大会は、7月20日に催される。7時20分~8時20分。1万3000発。区外からも人が集まり、結構な人出のイベントである。夏恒例と言っても花火はいいが、ホラー(お化け)映画などは、観る人の気がしれない。そう言えば、大谷翔平も苦手なものは?と
ネイションズリーグにおいて、バレーボールの日本代表が男女とも大殊勲の戦いをつづけている。まず男子は、一昨日、東京オリンピックの金メダルのフランス相手に2セット先取された後、第3、第4セットを取り、フルセットの末の大逆転勝利。昨日も、予選ラウンド最後の
今朝のNHK俳句は、高野ムツオ「小熊座」主宰の担当の週。句会形式で進行される、4人の選者の中では一番面白い。今日の兼題は、「蜜豆」。ゲストは、左から神野紗希、筑紫磐井、能町みね子、中西アルノ の各氏。投句された5句は、それぞれ個性的で面白かった。参加者
painting by サンデーKU東京も2週間ほど遅い梅雨入りとの報道。たまたま明日は梅雨の晴れ間。早稲田へ昼頃から出かける予定なので有難い。そんな中、都知事選が始まった。50数名の立候補だが、我が家のような東京の端っこの町では初日に貼られたポスターは2枚だけ。全て
きょうのblogもまた愚痴の内容に終始しそう。14日、15日、16日と、句会が3連チャンでバタバタした。毎月、第二金曜日、第三土曜日は、昨年から引き受けた地元の住区センターでの句会があり、第三日曜日は結社の月例句会だ。住区センターの句会は、2つとも前任講師の
俳句大会の選者、足立俳句連盟の仕事、結社主宰としての6か所の句会運営・・・なかなか自分自身で俳句を詠む時間が取れないでいる。以前、句友の一人が、「いろいろな仕事を引き受けてしまうと〈会社づとめ〉のようになってしまい、俳人としての時間がなくなるので作句以外
都知事選がいよいよ始まる。実質2人の戦いだが、40名近い人が立候補を予定している。それぞれに思惑はあるのだろうけれど、結果として大変なのは「選管」の関係者だ。全員のポスターが貼れるボードの設置にテンテコ舞いしている。我が家の前でも、今までのボードをとり壊
今年もアンソロジーの編集作業がスタートした。①まづは、台割表(原稿ごとにページ割をしたもの)の作成 から始まる。②それに基づいて20~30本ほどあるエッセイや吟行記事、 同人の作品ページなどを原稿としてまとめ、レイアウトを 依頼しているデザイナーさんに添
6月9日、俳句寺として知られる炎天寺恒例の「青葉まつり」俳句大会が開催された。特別選者は例年通り高野ムツオ「小熊座」主宰。私も地元代表の選者として加わることに。うれしいことに高野主宰の天賞にあだち野のメンバーが選ばれ、賞状と色紙を頂戴する。(写真/右下)主
茨城産のメロンを頂いた。甘くて、瑞々しくて、とてもおいしい。果物はいろいろな形をしているが、とりわけ、メロンの文様は実に細かく芸術的である。このネット(網目)のような模様はどうして出来るのか?ネット(PC)で調べてみると、(笑)「 メロンのネットは果実
俳句は省略の文藝であるから「簡にして明」「語らずして言外の意味を伝えること」が求められる。句会の選においても、意識的にそうした句を取るようにしている。下の句は先月の句会で特選で頂いた作品。 着くまでは三人一緒菖蒲園 村井 栄子一読、たわいのない句
脂っこい食事を嫌うYのための夕食つくりに、毎日頭を悩ましている。野菜や魚類が必然的に増えるが、夏場はロスが多くなるので気を使っている。従って、3、4日分のメニューを事前に決め、必要量をリストにしたメモをもって買い出しに出掛けるというのが主夫としての仕事とな
浮輪ごと改札口を抜けにけり 十志夫(旧作)JRの切符に近々変更があるというニュース。現在、切符は裏側の磁気による識別方法をとっているが、それだと改札通過の際のつまりなどのトラブルが起こることもあるし、磁気が再生紙利用の妨げになっているらしい。 今後
10戦(45打席)ぶりの14号ホームラン。大谷依存症(?)の身には、朝から気分がいい。いよいよ、明日からは大好きな6月。昨年は2試合に1本のペースで15本の固め打ちをしている。今年もガンガンいってほしい。ところで「大谷以外の試合も平等に放送せよ」と、NH
SNSの上でのインフルエンサーによる誹謗中傷や事実無根の「書き込み」や「拡散」のトラブルがあを絶たない。デマを流してPV数を稼ぐことによる金儲けが目的なのか、それとも、単に「他人の不幸は蜜の味」ということなのだろうか。それらを咎めることなく、デマが炎上
船便にまぎれて漂着してきたのか、徳之島では特定外来生物の「シロアゴガエル」が大量繁殖して困っているというニュース。従来から生存する「アオガエル」などの生態系に悪影響をもたらしかねない事態に、地元では必死に駆除を始めるも、その繁殖力が半端ではないらしい。
先週末、超結社のメンバー17名による「細道句会(早稲田句会)」に参加してきた。地方からの投句者もいるので、句会の場に参加する人間は、毎回10名程度である。数名の主宰をはじめ、各結社のベテラン俳人ばかりなので、事前投句される119句(一人7句)は
先日の足立俳句連盟・理事会の場で、さる1月30日に急逝された前会長の後任に就くように改めて要請される。一旦、会長という職務を引き受けてしまえば、結社「あだち野」の月2回の本部月例会や、4か所の住区センターでの支部句会の運営にも支障をきたすし、自分
一茶ゆかりの俳句寺として知られる炎天寺俳句大会「青葉まつり」が6/9に開催される予定。 例年どおり特別選者を高野ムツオ「小熊座」主宰が務め、地元からの選者として私も加わることになっている。選をするのはよしとして、「特選者に選者から色紙(または短冊)を