自分の心の中を吐き出さないと自分を保てなかった介護当初。 誰かに伝えたくて、誰かとつながりたくてブログを綴ったヨメを今見つめています。 お陰で、皆さまのお陰でここまでやってこれました。 「もう大丈夫?」心の中のヨメに聞くとね、「とっくに大丈夫だよ。」って。 「ヨメろぐ」を卒業いたします。🎵🌸 ヨメも ツレも 元気です♪ ばあちゃんは さらに 今日も元気に ちょっぴり いや 結構ワガママに暮らしています🎵 ありがとうございました。🌸
今日 | 06/03 | 06/02 | 06/01 | 05/31 | 05/30 | 05/29 | 全参加数 | |
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自分の心の中を吐き出さないと自分を保てなかった介護当初。 誰かに伝えたくて、誰かとつながりたくてブログを綴ったヨメを今見つめています。 お陰で、皆さまのお陰でここまでやってこれました。 「もう大丈夫?」心の中のヨメに聞くとね、「とっくに大丈夫だよ。」って。 「ヨメろぐ」を卒業いたします。🎵🌸 ヨメも ツレも 元気です♪ ばあちゃんは さらに 今日も元気に ちょっぴり いや 結構ワガママに暮らしています🎵 ありがとうございました。🌸
障がい者支援施設に行ってきた。18歳以上の方々が入所している。施設からは3、4歳程度の絵本の選書を頼まれた。今日は約40人が集合🎵 大型絵本「もりのおふろ」西村敏雄作を読む。森の動物たちがお互いに背中を洗う。ゴシゴシ シュッシュ ゴシゴシ シュッシュ🎵会場から声が上がり出す。嬉しいなあ〜。みんな、ニコニコ、いや、寝ている?人もいるけどね。聞いてるかも。 昔、そう、ヨメは幼少期に銭湯に行っていた。家には風呂はあったが何故か使われることはなかった。銭湯に行くと色んな人がいて、石鹸やシャンプーを貸し借りしたり、背中を流しあったりしていたなあ。この絵本の動物たちのように。そして風呂上がりにコーヒー牛乳…
ばあちゃんが珍しくボールペンを持っている。「何かな?」と、ヒョイと見てみれば数字を線でつないでいる。デイサービスでもらった数字を順番につなげると文字が出てくる『脳トレ』プリントであった。 「あら、頑張ってるわね。」なーんて思ってたら、「はあ知らんわい!💢」と言って投げ出した。 どれどれ・・・なるほど、40を超えると難しいようだな。 ヨメが後を引き受けトライ!なかなか面白い🎵ばあちゃんはヨメの横でヨメの言う数字を復唱している。 48、49、50、51・・・55!完成! 👩「ほら!文字が浮かんできたでしょ。」 👵「「地」じゃの!」 👩「大正解‼️」いいぞ、ばあちゃん! と、思っていたら・・・ 「ま…
ばあちゃんが我が家に帰って来て1週間^o^ コタツに入ってヨメをジーっと見てる。テレビをつけてもヨメを見る〜(笑) 「ここがええのお〜。」 変わんなーい。そりゃそうよね。その歴史は長いのである。 ばあちゃんの両親は戦後、船で漁に出かけ、5人姉妹はお留守番。1番下の長男だけを連れて船に乗る。そして長女が家の采配をふるっていた。ばあちゃんは4番目。 ひたすら船が帰ってくるのを港で待つ。今日は帰らなかったが明日は帰るかな、と、港で待つのがばあちゃんの仕事であった。 結婚してからはじいちゃんに尽くす。じいちゃんが仕事へ行くのに玄関から3歩で自転車に乗れるようにそれを置く。彼が帰ったら直ぐにお店の冷蔵庫…
明日、ばあちゃんが家に帰ってくる。2ヶ月間、娘さんのとこにstay🎵むっちゃ楽だった〜。 あゝ、幸せだったなあ〜。 明日からまたファイティン! ・・・。 いいや、頑張らないよ。私は「ワタシ」を見つけたんだから。誰かの期待に応えるために本当の「ワタシ」をもう手放さない。 ばあちゃんを前にして、それができるかは分からないけど、「何をするか」「どうするか」「どうしたいのか」ちゃんと自分で選ぼう。「ばあちゃんのせい」にしないで選んだ道に責任を持とう❣️「ワタシ」を生きる🎵 ま、以前の私も「ワタシ」なんだけどね。笑
2025年も8日が過ぎましたね。早い! 昨年10月からブログを休憩して断捨離に励んでいたヨメである。 というのも、義姉がばあちゃんを2ヶ月ほど連れて帰ってくれているのである。寂しそうな顔をしながら心の中では飛び上がったヨメ。 その間に自身のヘルスチェックもしようと思っていたのだが、ついつい病院には足が向かないままであった。 昨日、咳で呼吸が苦しい、ってことでホームドクター受診、精密検査要だと、本日、大病院送りとなってしまった。ホームドクターは我が家事情に精通しているため、ばあちゃんがいない間に早く行くべき、と連絡をとってくれたのである。かねてからの不安である、 ・動悸 ・就寝時の心臓への圧迫感…
ヨメは最近また、ばあちゃんの声や姿にビックとする。気配にさえ反応して心臓がドキドキしだす。息苦しさ・・・。😱 今更であるが、ヨメはばあちゃんが苦手である。相手は変わらないことは重々承知であるが、流せない。 今日はばあちゃんの誕生日、どうしようかな? 「もしもし、お誕生日ケーキ🎂1つお願いします。89才です。」 苦手なのに、お祝いしてあげたいな、と思う自分が分からない。 いい人になりたいのかしら?「〜しなければ」で生きているのか?自分のことが自分でもよく分からない。分かっていることは、 穏やかな空間が好き 静かな場所が好き 1人の時間も好きだが人と会うのも好き 人は好きだが集団は苦手 焦ると不安…
あれ?自動洗濯設定をした洗濯機のボタンが点滅している。 あら!「フタを閉めてください」とサイン。 ああ!「ツレが昨夜、洗濯物を放り込んだ時、閉めるのが甘かったんだな。」 ツレを連れて来て注意喚起する。今や洗濯物担当なんだからね。 ツレは頭をかきながら 「いけんねー!ダメじゃね!」 だから、気をつけ・・・ 「こら!開いてたら、自分で閉めんか!」 えええ〜!そうくる⁉️ 洗濯機をペチッとたたいたツレである。あくまで人(洗濯機)のせいである。
久しぶりの観光ガイドボランティア。やはり楽しいな。人との出会にワクワクする。家から離れるのも実によい。ばあちゃんはツレに任せて出かける。 はるばる海外からの旅客船が小さな島に入港した。大きな船を沖に止めて、ボートに乗ってやってくる。さながら映画のワンシーンのようである。なんでかカッコよく思えてしまうのだ。この憧れは、どこからくるものであろうか? フランスからの方が100名、後はドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、オーストラリアから100名の総勢200名の来航である。 ヨメはフランス語はチンプンカンプンなので、あらかじめ、主要な説明はフランス語で紙に書いておいた。役に立った! おりしもこの日は地…
「わしゃあ、昨日は寝られんかったんで〜。どうしたんかの。」 ばあちゃんは、寝られたら寝られたで「どうしたんかの〜」、寝られなければ寝られないで「どうしたんかの〜」と、ブツブツ言う。 あんまりグズグズ言うもんだから、ついにツレがイライラして言い放った。 「寝られんでも大丈夫よね。そのうち目も開かなくなるけん。」 ‼️ ツレ、言うね〜。 にしても、ちょいとキツイわね。 と、ばあちゃんの様子を伺う。 「やっぱ、聞いてないよねー。♫」 おいしそうにナスの揚げびたしをほおばっていた。笑 それにしても私たちはこの地球に生まれ、そして必ずこの世を去るのである。ツレの言う「目が開かなくなる日」は万人に等しく訪…
ガイド仲間に魚をいただいた。「あこう」である。2匹ともでっかい。こりゃあ、ばあちゃんが小躍りして喜ぶぞ。 案の定、半分にして煮付けた「あこう」を見て、1番でっかいお頭付きを指差した。 「わしゃあ、コレを食う。コレをくれえ。」 🤣🤣🤣 いつもは、長男であるツレに1番大きく、美味しいところをあげようとするのだが、コレは譲れないらしい。 いいぞ!ばあちゃん! しっかり食べて精をだしておくれ。ツレも大きいのがよければジャンケンだね〜。ツレは初めは必ずチョキを出すからばあちゃんはグーを出すんだよ〜。(笑)
夕食を食べていると、ばあちゃんが、ハタと箸を止めてヨメをのぞき込む。 「わしゃ〜、誕生日がくるけえ、お祝いしてくれえや。ワシがお金を出すけん。」 ‼️ 来月、ばあちゃんは89回目の誕生日を迎える。ばあちゃんの誕生日にはいつもご馳走を作り、ケーキ🎂を用意してお祝いしているのだけど。 はて? 今まで祝ってもらっていないような言い草である。 「のお、アンタ〜、どっか食べに連れて行ってくれ〜や。」 なるほど、外食したいのね。 「何が食べたい?」と聞くヨメに「何食べたいか分からん。アンタが作ったのが1番おいしい。」 じゃあ、家でいいじゃんね・・・。🤔 「〇〇さんは孫も来て祝ったんじゃと!」 なるほどね〜…
「日記を1カ月,書き続けたら人生変わるかも」、と思った。何故だか、ふとそう思ったのである。 そして1カ月と思ったのに「TWO YEARS DIARY」を買ったのである。表紙がシックでハリーポッターの「リドルの日記帳」を思い出した。(後で確認すると似ていなかったがw w) いつもの文具屋さんが500円引きの3,000円で売ってくれた。店主は隣にあったドナルドダックの日記帳を1,500円引きの1,000円にするからと勧めてくれたが、いかにも店に置かれて年数が経っている趣であったのでこちらを選んだ。 もう何年も日記をつけている友人がいる。自分の望む夢日記だそうだ。少しずつ夢をかなえている様子を見ると…
ツレが・・・。 出勤前に洗濯物を干している。 食洗機からお皿を取り出し食器棚に戻している。 コーヒーもいれてる・・・。 ? どーした? 今朝でかれこれ3週間。 「どーせ、すぐにやめるだろう。」と思っていたが続いている。なんでそうなったのか、というと、ヨメの爆発💥八つ当たりに近い爆発💥 いつもは、それをのらりくらりとかわしていたツレであるが・・・。 ずっと、続くのかな? ヨメはいつも悶々としていた。「家事一般」は「女の仕事」、「介護」は「女がするもの」という価値観。社会はドンドン変わっていっているというのに。頭では分かっているのに、 そんな価値観にしがみついていたのはヨメなのだ。 そんな時代じゃ…
娘のとこから我が家に着いて「無事帰ったよ」って電話を入れる。ヨメの横でばあちゃんが、代わってくれと手を出している。 やれやれ、はい、どーぞ。♫ 「アンタあ、お母さんが行って大変じゃったの〜。お母さんが世話をかけるの〜。」 😅 なんだ、それ⁉️ヨメの保護者か⁉️ 「こっちがお世話になったんだよ。」って言う娘の声が聞こえてくる。それでもばあちゃん、「大変じゃったの〜。」 マジ、ウケるー🤣🤣🤣 いや、少々、腹立たしい・・・。 まあ、確かに来客があるというのは大変かもね。お世話になったのも事実だわ。 でも、ばあちゃんに言われたくないヨメである。 ばあちゃん、大変なヨメが帰って来たわよ〜。覚悟してよ〜(…
久々に孫に会った。LINE電話でみる孫は大きく感じてたが、会うとちっちゃくて驚いた。 この世に生まれて11カ月。ヨメに何かと話しかけてくる。と言っても何を言っているのか解析不能であるが・・・。 「快・不快」で正直に生きている。人に好かれるとか嫌われるとか、将来への不安とか恐れとか、自分は何者でどこからやって来たのか、なんてお構いなしに生きている。今、ここ、にちゃんと生きている。自由だな〜。 人はいつから迷い出すのかしら? あゝ、何だか幸せだなあ。 さあて、わが家に帰るといたしますか。 空港の待合室で「北海道弁当」を頬張りながらニヤけているヨメである。
「90才までに死にたいわ〜」と言うばあちゃんにその理由を聞いてみた。 ① 今までできていたことができなくなった ② 体がしんどい ③ 友だちも亡くなって話す人も減った ④ 何にもしたくない やりたいこともない ⑤ テレビの言っていることが分からないし、観たい番組もない ⑥ 自分が何をしてるのかよく分からなくなる ⑦ オムツは嫌だ ⑧ 家族に迷惑をかけている ⑨ 1日が長い ⑩ 何で子どもに怒られるのか分からない 11 生きるのも怖いが、死ぬのも怖い。 ・・・。 切実である。 実に切ない。 寿命が尽きるまで、自分をご機嫌に保つことは余程の覚悟や割り切りが必要だな。早めの準備と心構えがいる。 よく…
「90才までには死にたいのお〜。」 ウチのばあちゃん、89才になる。病院の待合室でヨメに言う。 「そりゃあ、無理だね。」ヨメは即答する。 「うんにゃ、死にたいんじゃ。」 「じゃあさ、病院に来るのも、薬を飲むのもやめたら、いいかもね。」 ばあちゃん、あわてて 「そりゃあ、ダメじゃ。ちゃんと病院でみてもらわんとの。」 🤣🤣🤣 だからね〜、ばあちゃん、まだまだ大丈夫だよ。腹をくくって生きて下さいな。 ‼️ 腹をくくるのはヨメか‼️(笑)
「アンタあ、今から2階に行きんさい。ワシがここでテレビを見るけえの」 いいよ〜。 「アンタあ、ここにおってもええで。ワシャあ、自分の部屋へ行くけんの」 ほーい。 ばあちゃん、指示出しに専念する。ツレがいる時は何も言わずに自分の部屋にこもっているのに、ヨメ1人になるとアレやコレやと指示を出す。ヨメが動くまで言い続ける。 実にうるさい。 「お母ちゃんの中に序列があるんだろうね。」とツレ。 序列⁉️ だね〜。 30年前の洗濯事件を思い出すわ〜。干す順番は必ず『じいちゃん、ツレ、子ども、ばあちゃん、最後にヨメ』。作為的にヨメが順番ずらして干したら、ばあちゃん、後で必ず順番どおりになおしてたわね〜。(笑…
何でか頑張っちゃうんだよね〜 頑張るのが好き で、疲れちゃう 「もう頑張らなくていいんじゃない?」亡き母が言った 「ゆっくりしたらいいじゃん」ツレが言う 「30代の頃のようにはいかないわ」ヨメが言う そうね 頑張るモードからのシフトチェンジ 自分を受け入れてきたつもりであったが まだまだ、もがいていたヨメである 頑張る美徳・・・ できないことが増えたのは ばあちゃんのせいじゃない 介護のせいじゃない ・・・のかも 本当はヨメ自身がしたくないのかも 頑張れないのは 本当はヨメが頑張りたくないからかも かもじゃ ないかも ヨメが知っているヨメは 頑張るヨメであるが 頑張りたくないヨメの声に耳を傾け…
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自分の心の中を吐き出さないと自分を保てなかった介護当初。 誰かに伝えたくて、誰かとつながりたくてブログを綴ったヨメを今見つめています。 お陰で、皆さまのお陰でここまでやってこれました。 「もう大丈夫?」心の中のヨメに聞くとね、「とっくに大丈夫だよ。」って。 「ヨメろぐ」を卒業いたします。🎵🌸 ヨメも ツレも 元気です♪ ばあちゃんは さらに 今日も元気に ちょっぴり いや 結構ワガママに暮らしています🎵 ありがとうございました。🌸
障がい者支援施設に行ってきた。18歳以上の方々が入所している。施設からは3、4歳程度の絵本の選書を頼まれた。今日は約40人が集合🎵 大型絵本「もりのおふろ」西村敏雄作を読む。森の動物たちがお互いに背中を洗う。ゴシゴシ シュッシュ ゴシゴシ シュッシュ🎵会場から声が上がり出す。嬉しいなあ〜。みんな、ニコニコ、いや、寝ている?人もいるけどね。聞いてるかも。 昔、そう、ヨメは幼少期に銭湯に行っていた。家には風呂はあったが何故か使われることはなかった。銭湯に行くと色んな人がいて、石鹸やシャンプーを貸し借りしたり、背中を流しあったりしていたなあ。この絵本の動物たちのように。そして風呂上がりにコーヒー牛乳…
ばあちゃんが珍しくボールペンを持っている。「何かな?」と、ヒョイと見てみれば数字を線でつないでいる。デイサービスでもらった数字を順番につなげると文字が出てくる『脳トレ』プリントであった。 「あら、頑張ってるわね。」なーんて思ってたら、「はあ知らんわい!💢」と言って投げ出した。 どれどれ・・・なるほど、40を超えると難しいようだな。 ヨメが後を引き受けトライ!なかなか面白い🎵ばあちゃんはヨメの横でヨメの言う数字を復唱している。 48、49、50、51・・・55!完成! 👩「ほら!文字が浮かんできたでしょ。」 👵「「地」じゃの!」 👩「大正解‼️」いいぞ、ばあちゃん! と、思っていたら・・・ 「ま…
ばあちゃんが我が家に帰って来て1週間^o^ コタツに入ってヨメをジーっと見てる。テレビをつけてもヨメを見る〜(笑) 「ここがええのお〜。」 変わんなーい。そりゃそうよね。その歴史は長いのである。 ばあちゃんの両親は戦後、船で漁に出かけ、5人姉妹はお留守番。1番下の長男だけを連れて船に乗る。そして長女が家の采配をふるっていた。ばあちゃんは4番目。 ひたすら船が帰ってくるのを港で待つ。今日は帰らなかったが明日は帰るかな、と、港で待つのがばあちゃんの仕事であった。 結婚してからはじいちゃんに尽くす。じいちゃんが仕事へ行くのに玄関から3歩で自転車に乗れるようにそれを置く。彼が帰ったら直ぐにお店の冷蔵庫…
明日、ばあちゃんが家に帰ってくる。2ヶ月間、娘さんのとこにstay🎵むっちゃ楽だった〜。 あゝ、幸せだったなあ〜。 明日からまたファイティン! ・・・。 いいや、頑張らないよ。私は「ワタシ」を見つけたんだから。誰かの期待に応えるために本当の「ワタシ」をもう手放さない。 ばあちゃんを前にして、それができるかは分からないけど、「何をするか」「どうするか」「どうしたいのか」ちゃんと自分で選ぼう。「ばあちゃんのせい」にしないで選んだ道に責任を持とう❣️「ワタシ」を生きる🎵 ま、以前の私も「ワタシ」なんだけどね。笑
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ヨメは最近また、ばあちゃんの声や姿にビックとする。気配にさえ反応して心臓がドキドキしだす。息苦しさ・・・。😱 今更であるが、ヨメはばあちゃんが苦手である。相手は変わらないことは重々承知であるが、流せない。 今日はばあちゃんの誕生日、どうしようかな? 「もしもし、お誕生日ケーキ🎂1つお願いします。89才です。」 苦手なのに、お祝いしてあげたいな、と思う自分が分からない。 いい人になりたいのかしら?「〜しなければ」で生きているのか?自分のことが自分でもよく分からない。分かっていることは、 穏やかな空間が好き 静かな場所が好き 1人の時間も好きだが人と会うのも好き 人は好きだが集団は苦手 焦ると不安…
あれ?自動洗濯設定をした洗濯機のボタンが点滅している。 あら!「フタを閉めてください」とサイン。 ああ!「ツレが昨夜、洗濯物を放り込んだ時、閉めるのが甘かったんだな。」 ツレを連れて来て注意喚起する。今や洗濯物担当なんだからね。 ツレは頭をかきながら 「いけんねー!ダメじゃね!」 だから、気をつけ・・・ 「こら!開いてたら、自分で閉めんか!」 えええ〜!そうくる⁉️ 洗濯機をペチッとたたいたツレである。あくまで人(洗濯機)のせいである。
久しぶりの観光ガイドボランティア。やはり楽しいな。人との出会にワクワクする。家から離れるのも実によい。ばあちゃんはツレに任せて出かける。 はるばる海外からの旅客船が小さな島に入港した。大きな船を沖に止めて、ボートに乗ってやってくる。さながら映画のワンシーンのようである。なんでかカッコよく思えてしまうのだ。この憧れは、どこからくるものであろうか? フランスからの方が100名、後はドイツ、ベルギー、カナダ、アメリカ、オーストラリアから100名の総勢200名の来航である。 ヨメはフランス語はチンプンカンプンなので、あらかじめ、主要な説明はフランス語で紙に書いておいた。役に立った! おりしもこの日は地…
「わしゃあ、昨日は寝られんかったんで〜。どうしたんかの。」 ばあちゃんは、寝られたら寝られたで「どうしたんかの〜」、寝られなければ寝られないで「どうしたんかの〜」と、ブツブツ言う。 あんまりグズグズ言うもんだから、ついにツレがイライラして言い放った。 「寝られんでも大丈夫よね。そのうち目も開かなくなるけん。」 ‼️ ツレ、言うね〜。 にしても、ちょいとキツイわね。 と、ばあちゃんの様子を伺う。 「やっぱ、聞いてないよねー。♫」 おいしそうにナスの揚げびたしをほおばっていた。笑 それにしても私たちはこの地球に生まれ、そして必ずこの世を去るのである。ツレの言う「目が開かなくなる日」は万人に等しく訪…
ガイド仲間に魚をいただいた。「あこう」である。2匹ともでっかい。こりゃあ、ばあちゃんが小躍りして喜ぶぞ。 案の定、半分にして煮付けた「あこう」を見て、1番でっかいお頭付きを指差した。 「わしゃあ、コレを食う。コレをくれえ。」 🤣🤣🤣 いつもは、長男であるツレに1番大きく、美味しいところをあげようとするのだが、コレは譲れないらしい。 いいぞ!ばあちゃん! しっかり食べて精をだしておくれ。ツレも大きいのがよければジャンケンだね〜。ツレは初めは必ずチョキを出すからばあちゃんはグーを出すんだよ〜。(笑)
夕食を食べていると、ばあちゃんが、ハタと箸を止めてヨメをのぞき込む。 「わしゃ〜、誕生日がくるけえ、お祝いしてくれえや。ワシがお金を出すけん。」 ‼️ 来月、ばあちゃんは89回目の誕生日を迎える。ばあちゃんの誕生日にはいつもご馳走を作り、ケーキ🎂を用意してお祝いしているのだけど。 はて? 今まで祝ってもらっていないような言い草である。 「のお、アンタ〜、どっか食べに連れて行ってくれ〜や。」 なるほど、外食したいのね。 「何が食べたい?」と聞くヨメに「何食べたいか分からん。アンタが作ったのが1番おいしい。」 じゃあ、家でいいじゃんね・・・。🤔 「〇〇さんは孫も来て祝ったんじゃと!」 なるほどね〜…
「日記を1カ月,書き続けたら人生変わるかも」、と思った。何故だか、ふとそう思ったのである。 そして1カ月と思ったのに「TWO YEARS DIARY」を買ったのである。表紙がシックでハリーポッターの「リドルの日記帳」を思い出した。(後で確認すると似ていなかったがw w) いつもの文具屋さんが500円引きの3,000円で売ってくれた。店主は隣にあったドナルドダックの日記帳を1,500円引きの1,000円にするからと勧めてくれたが、いかにも店に置かれて年数が経っている趣であったのでこちらを選んだ。 もう何年も日記をつけている友人がいる。自分の望む夢日記だそうだ。少しずつ夢をかなえている様子を見ると…
ツレが・・・。 出勤前に洗濯物を干している。 食洗機からお皿を取り出し食器棚に戻している。 コーヒーもいれてる・・・。 ? どーした? 今朝でかれこれ3週間。 「どーせ、すぐにやめるだろう。」と思っていたが続いている。なんでそうなったのか、というと、ヨメの爆発💥八つ当たりに近い爆発💥 いつもは、それをのらりくらりとかわしていたツレであるが・・・。 ずっと、続くのかな? ヨメはいつも悶々としていた。「家事一般」は「女の仕事」、「介護」は「女がするもの」という価値観。社会はドンドン変わっていっているというのに。頭では分かっているのに、 そんな価値観にしがみついていたのはヨメなのだ。 そんな時代じゃ…
娘のとこから我が家に着いて「無事帰ったよ」って電話を入れる。ヨメの横でばあちゃんが、代わってくれと手を出している。 やれやれ、はい、どーぞ。♫ 「アンタあ、お母さんが行って大変じゃったの〜。お母さんが世話をかけるの〜。」 😅 なんだ、それ⁉️ヨメの保護者か⁉️ 「こっちがお世話になったんだよ。」って言う娘の声が聞こえてくる。それでもばあちゃん、「大変じゃったの〜。」 マジ、ウケるー🤣🤣🤣 いや、少々、腹立たしい・・・。 まあ、確かに来客があるというのは大変かもね。お世話になったのも事実だわ。 でも、ばあちゃんに言われたくないヨメである。 ばあちゃん、大変なヨメが帰って来たわよ〜。覚悟してよ〜(…
久々に孫に会った。LINE電話でみる孫は大きく感じてたが、会うとちっちゃくて驚いた。 この世に生まれて11カ月。ヨメに何かと話しかけてくる。と言っても何を言っているのか解析不能であるが・・・。 「快・不快」で正直に生きている。人に好かれるとか嫌われるとか、将来への不安とか恐れとか、自分は何者でどこからやって来たのか、なんてお構いなしに生きている。今、ここ、にちゃんと生きている。自由だな〜。 人はいつから迷い出すのかしら? あゝ、何だか幸せだなあ。 さあて、わが家に帰るといたしますか。 空港の待合室で「北海道弁当」を頬張りながらニヤけているヨメである。
「90才までに死にたいわ〜」と言うばあちゃんにその理由を聞いてみた。 ① 今までできていたことができなくなった ② 体がしんどい ③ 友だちも亡くなって話す人も減った ④ 何にもしたくない やりたいこともない ⑤ テレビの言っていることが分からないし、観たい番組もない ⑥ 自分が何をしてるのかよく分からなくなる ⑦ オムツは嫌だ ⑧ 家族に迷惑をかけている ⑨ 1日が長い ⑩ 何で子どもに怒られるのか分からない 11 生きるのも怖いが、死ぬのも怖い。 ・・・。 切実である。 実に切ない。 寿命が尽きるまで、自分をご機嫌に保つことは余程の覚悟や割り切りが必要だな。早めの準備と心構えがいる。 よく…
「90才までには死にたいのお〜。」 ウチのばあちゃん、89才になる。病院の待合室でヨメに言う。 「そりゃあ、無理だね。」ヨメは即答する。 「うんにゃ、死にたいんじゃ。」 「じゃあさ、病院に来るのも、薬を飲むのもやめたら、いいかもね。」 ばあちゃん、あわてて 「そりゃあ、ダメじゃ。ちゃんと病院でみてもらわんとの。」 🤣🤣🤣 だからね〜、ばあちゃん、まだまだ大丈夫だよ。腹をくくって生きて下さいな。 ‼️ 腹をくくるのはヨメか‼️(笑)
「アンタあ、今から2階に行きんさい。ワシがここでテレビを見るけえの」 いいよ〜。 「アンタあ、ここにおってもええで。ワシャあ、自分の部屋へ行くけんの」 ほーい。 ばあちゃん、指示出しに専念する。ツレがいる時は何も言わずに自分の部屋にこもっているのに、ヨメ1人になるとアレやコレやと指示を出す。ヨメが動くまで言い続ける。 実にうるさい。 「お母ちゃんの中に序列があるんだろうね。」とツレ。 序列⁉️ だね〜。 30年前の洗濯事件を思い出すわ〜。干す順番は必ず『じいちゃん、ツレ、子ども、ばあちゃん、最後にヨメ』。作為的にヨメが順番ずらして干したら、ばあちゃん、後で必ず順番どおりになおしてたわね〜。(笑…
何でか頑張っちゃうんだよね〜 頑張るのが好き で、疲れちゃう 「もう頑張らなくていいんじゃない?」亡き母が言った 「ゆっくりしたらいいじゃん」ツレが言う 「30代の頃のようにはいかないわ」ヨメが言う そうね 頑張るモードからのシフトチェンジ 自分を受け入れてきたつもりであったが まだまだ、もがいていたヨメである 頑張る美徳・・・ できないことが増えたのは ばあちゃんのせいじゃない 介護のせいじゃない ・・・のかも 本当はヨメ自身がしたくないのかも 頑張れないのは 本当はヨメが頑張りたくないからかも かもじゃ ないかも ヨメが知っているヨメは 頑張るヨメであるが 頑張りたくないヨメの声に耳を傾け…
ヨメの長いような短い休日が終わった。4月からのこの2ヶ月、右足骨折でリハビリ必要なツレは出勤できず、ヨメと家にステイ。ばあちゃんはヨメ1人で2人の介護は大変だということで義姉が連れて帰ってくれた。ツレの退院後の通院は大変ではあったな・・・。 しかしツレと2人暮しとなると1日一食で後はそれぞれ自由に、なんてことができたりする。結構な自分時間を過ごせることになる。1日3食のばあちゃんの食事ってかなりの時間拘束だったのねえ〜。こんなにも違うものか! 「1ヶ月ってあっという間だからね。楽しむんだよ。」との義姉の言葉をいいことにゆっくりすることにした。感謝! ツレは自由人なのでほっといても文句は言わない…
黄色い表紙の本を薦められた。 「一年一組 せんせい あのね」選者:鹿島和夫 絵:ヨシタケシンスケ 発行:理論社 こどものつぶやきセレクションである。小学校にあがると「せんせい、あのね・・・。」で始まる「あのね帳」を書かされる。(笑) そこからのセレクションブックである。 こども こどもはいつかおとなになるのでしょう おとなはむかしこどもだったんでしょう みんな そのときのきもちを たいせつにしてもらいたいなあ すきなこども おかあさんは かしこいこと げんきなこと はなしをよくきくこと うそつきじゃないこと ふざけないこと やくそくをまもるこが だいすきなんだって ぼくはむりです よびかけ ぼ…
「アンタあ〜、大変じゃの〜。ワシもおって、あの子(ツレのこと)も骨折して大変じゃの〜。」 だね〜。なんか疲れちゃうよ。 「いつかええことがあるわいの。辛抱せんとのぉ〜。」 ・・・。 ばあちゃん、当事者であるあなたが言います?🤣🤣🤣 辛抱しなければいけないってのは余計だね。ここは「世話かけるの〜。」ではないんかい?まあ、こんなことにカリカリしていては身がもたん。 ダン、ダダダダン ダダダダン ダダダダン🎵 ヨメの頭の中で水戸黄門の「主題歌」が流れる。 🎵人生楽ありゃ苦もあるさ 涙のあとには虹も出る 歩いてゆくんだしっかりと 自分の道をふみしめて〜🎵 ボチボチ歩いてりゃ、いつかいいことある気がして…
夢を持とう 自分の得意なことを伸ばそう 自分にしかできないことがきっとあるはず ・・・。 ないとダメなのか? ツレを見舞い、ばあちゃんを病院に連れてきて、延々と順番を待っている間、夢を見た。夢について考えている夢を見た。(笑) 夢は持たないとダメなのか? 「夢は寝てみるもの」と言われつつ、「何者か」になれる様な気がした日々もあったが、なんてことはない。大谷翔平さんや黒柳徹子さんのように夢を叶えられる人ってほんの一握りである。はて、ヨメの夢は何であったか?特段何かになりたいって強い思いはなかったな。 保育士、学校の先生、おおよそ親から、「なったらいいよ〜。」と言われたものである。 好きなものって…
ツレが右足骨折のため入院して2週間。ギブスがとれた足は緑がかっていて痛々しい。加えて今日は顔色が悪い。どーした、ツレ? 「熱が出てね、ぼくコロナだって。」 えええー!マジか! 「なら帰るね。」と、早々に病室を出る。 はて、コロナで4人部屋っておかしくね?確かに熱は出ていたけど、これ、ちょっと変かも。 ナースステーションで聞いてみる。 「ツレはコロナだって言ってるけど、面会に来てもいいですか?」 ナースステーションが騒然とする。「コロナだって!」「ええ〜、誰が?」「ちょっと皆んな集まって!」「確認して!」 ・・・。 「陰性ですね。」😅 看護師さんたちが蜘蛛の子を散らすように業務に戻って行く。どう…
「さえんの〜。」 ばあちゃん、毎日のようにつぶやく。広島弁で「さえん」は2つ意味がある。1つ目は「 ぱっとしない=冴えない」、2つ目は「悲しい、残念」である。ばあちゃんのは2つ目である。 長生きして「さえん」。 死ぬかもしれんから「さえん」。 彼女の矛盾した気持ちは分からなくもないが、毎日聞かされるヨメは、それこそ「さえん」のである。しんどいわ〜。これも方言?(笑) ばあちゃんの友人たちは皆「アンタが1番幸せなんよの。」と励ます。嫁がご飯も作り、病院にも行きたいところに連れて行ってくれる。孫もいて、ひ孫もいる。幸せではないか!と。するとばあちゃん、その友人たちにこう言い放った! 「ほんまじゃの…
リビングから英語。なんだろう? 行ってみるとばあちゃんが相撲を見ていた。解説が英語。 「ばあちゃん、英語で聞いてんの?」 「日本語じゃろうが!」 英語ですけど・・・。😅 リモコンの音声切替のボタンを押してしまったのであろう。ニュースの時間になっても英語が続く。 ばあちゃん、テレビを見続ける。 補聴器は? 装着よし! なら、なんで? 映像を見て理解しているのか。視覚は聴覚を凌駕するのか〜。 ばあちゃん、いつまでも気がつかない。 やれやれʅ(◞‿◟)ʃ。そっと音声を日本語に切り替えたが、それにも気がつかない。 「何のニュースだった?」と聞くヨメに「よー分からんわい。なんか色んなことがあるようなの。…
「ほら患者さんをよく見て!何ができて、何ができないのかを見極めなさい。で、患者さんが自分でできることは自分でやってもらうの。」 廊下で先輩看護師から後輩への指導。そりゃあ、そうよね。現場は人手不足。おまけに入院患者は高齢者が多く,ナースコールが鳴り響く。「来て下さい。助けて下さい。」と叫んでいる人もいる。それでも看護師さん、笑顔で対応する。大変だな。ヨメはばあちゃんのことを思い出しながら病室へ。 あら!ドクターが1人で回診に来て、ツレの足の包帯、ガーゼを取り換えている。「1人でできることは1人で」の方針はどうやら徹底されているようである。 ツレの病室のテーブルの上には薬の数々。管理はツレに任さ…
バレンタイン宝くじ3億円!大当たり〜、を夢見て夢を買う。ツレが言うには「ボクの右足骨折によって当たる確率が上がると思われる。」と。 何だ、それ? ニヤニヤしていたのはそのせいか!妄想の世界に暴走しているツレである。まあ、それで痛みがやわらぐならそれもいいか。 3月15日・・・‼️ 忘れていた! 頼まれていた宝くじ買うの忘れていた! この日、最終日である。急いでばあちゃん連れて売り場に車を走らせる。ここまでする?と自問自答しながら売り場に向かう。振り返るとばあちゃんが手を合わせて拝んでいる。🤣当たるようにと拝んでいる。🙏(笑) クククククッ 連番はすでに売り切れ、残っているのはバラのみ。致し方な…
皆んなバタバタ忙しい。 体が忙しい 頭が忙しい 心が忙しい あゝ、疲れるなあ〜。 小学生のお仲間も「疲れちゃうよ。」ってつぶやく。そうなのね。今の子どもたちは「3つの間」を失っているそうな。 ① 空間(遊ぶ場所) ② 時間(遊ぶ時間) ③ 仲間(遊ぶ友だち) 不審者・事件も増えて、公園も遊びづらい。加えてゲーム世代で家にstay。水泳、習字に英語にダンス、習い事に忙しくて友だちと遊ぶ時間も時間帯の合う友だちもいない。加えてコロナ禍で隔離、隔離の日々であった。 「3つの間」が失われ、人との関わりが苦手な子どもが増えているという。子どもに限ったことではない。大人もしかり。 頭を少〜し休ませて、未来…
お出かけ先のお食事処でまったりと、ばあちゃんとその友人と腰をおろす。ふと外に目をやるとドッグラン。 「ありゃあ、何の?」と聞く友人に「イヌを遊ばせる場所だよ。」と答える。それを聞いたばあちゃんが「ほんなら家から連れてくりゃあええ。」 ん??? 家にはイヌはいない。一体何を連れてくるというのか? ばあちゃん、口をモゴモゴさせて「ワシを連れてきたらええんじゃ。」 へっ? 🤣🤣🤣! おそらく話はばあちゃんの頭の中で迷走している。「そうだね。ばあちゃんにドッグランで遊んでもらおうかねえ。」と話を合わせて打ち切ろうとすると、その友人がつぶやいた。 「あんたあ、イヌより速く走れんじゃろうが。食われるで!」…
「ボクは一大決心しました。」とツレが言う。 ほ〜、ついに決心されましたか。まあ、するわな。酎ハイ片手にプロレス観戦。ちょいとタバコを吸いに庭に出たとこで転倒し右足骨折。6時間に及ぶ大手術と激痛。タバコとお酒、年貢の納め時ですね。正解だよ。👍 「あのね、ゴルフのOBのボールは、もう拾いに行かないことにする。危ないから。」 ・・・。 へっ?そこ? 確かにツレは、コースから外れたボールを拾うのが好きである。薮の中、池の中、急斜面に打ち込んでしまった誰かの無念のボールを拾う。危ないからとメンバーに止められても嬉しそうに拾っているツレである。 ・・・。 そうね。危険な場所に落ちているボールは拾わない方が…
ツレの手術。時間通りには進まず長〜い、長〜い待ち時間である。手術の時間が読めないので、ばあちゃんには急遽、ショートステイに行ってもらった。 「わしゃあ、行くで。アンタあ、気をつけんさいの。」ばあちゃんも協力体制。有難い。 待ち時間、明日の体操教室のメニューを考える。やっぱ、アレだな。 転倒予防!(笑) メニューを考えてるのに、他のことが浮かんでくる。皆んなの優しい言葉を思い出す。 「キミ、1人で大丈夫?ごめんね。」とツレがつぶやいた。 「頑張らんといけんかもしれんけど、ダンナは病院に任せ、姑さんは施設に任せ、自分の身体と時間を大切に!」と友人からのメール。 あゝ、ありがたいな。ヨメは時々、1人…
「折れたみたい・・・。救急車を呼んでくれるかな?」 先週末の夜中にツレ右足骨折。酎ハイ片手にTVでプロレスを見て至福の時を過ごしていたツレ。タバコを一服、と庭に出て転倒。見事に折れている!二つの病院に断られ、家から1番遠い病院へ搬送,入院となる。 救急車のサイレンが響く中、ばあちゃんは爆睡。よかったー!寝ている間にヨメは病院から帰って来れた。朝方の3時半・・・。疲れた😓 朝、ばあちゃんに伝える。案の定、心配のあまり部屋をウロウロ、家を出たり入ったり、おまけに血圧急下降で顔色悪くベッドに横になる。 「何で起こさんかったんか!起こしてくれたら外で待っとったのにのぉ〜。」 だから、なのである。ばあち…
あら!こんなところにステキな洋服。 イカン!イカン! 先日、断捨離したばかりである。何年も来ていない服を、いつか入るかもしれないと思っていた服をやっと手放せたのである。 でもね、ステキなのよ。ステキなポンチョ。チラッと値札を見る。「2,700円」‼️激安である。なぜか周りに人が集まってくる。「いいわねえ〜、それ。」「似合うわよ〜。」ヨメはますますその気になる。 ハッ‼️ばあちゃんとその友人を待たしているのを思い出した。今日は河津桜(カワズザクラ)を見にお出かけ。昼食で順番待ちをしているところであった。洋裁ができるばあちゃんの友人にこの商品の価値を見てもらおうと許可を得て持ち出す。多くの人が順番…
デイサービスの日。ばあちゃんの帰宅時間に間に合わなかった。車を飛ばして急いだのだが。 帰宅すると、家の鍵は開いているのに、ばあちゃんがいない。部屋か?トイレか?家中探してもいない。ばあちゃんの カバンは? ある。 上着は? ある。 クツは? ある。 どこ? 窓から外を見る。 いたー。 畑で何やら小躍りしてる。なんでかヨメのクツをはいて小躍りしている。ちょっとだけヨメの背筋が寒くなる。声をかけると嬉しそうに帰ってきた。 ばあちゃんの首には銀メダル。今日のデイサービスのゲームで2等だったと大喜び。「コレをアンタに見てもらおうと思うて待っとったんじゃ。見てくれえや。」 ・・・。😅 なぜだか一瞬、戸惑…
「嫁は舅、姑の世話をして当たり前」と言うばあちゃんに、苦言を呈す。「今はそんな時代じゃないよ。ヨメたちの世代で最後だね。当たり前ってことはないんだよ。」 「ほーかのお〜。そんなもんかの〜。」と、ばあちゃんは首をかしげながら話を続ける。 「昔は姑は嫁をいじめよったのお〜。ワシらが嫁をいじめたけえ、年とってボケてきたら嫁にいじめられるんとの〜。」 ‼️🤣🤣🤣。 どういうこと? 「みんなが言いよる。」 誰から聞いたのか知らないが、で、どうなの、ばあちゃんは? 「わしゃあ、いじめられとらんと思うがの。アンタ〜、最近、すぐに2階に行くけえの〜。ワシのそばにおりゃあええのに。」 すまん、ばあちゃん。それは…
「いっつも車の乗せてもらうけえ、アンタに1,000円やるわ。」と、ばあちゃん。 「あら、ありがとう。でもコレはツレにあげて。ツレもばあちゃんを買い物に連れて行ってくれてるでしょ。」 「ほーか。それなら、そうしようかの〜。」 ツレには悲しい過去がある。ばあちゃんとの間に、一方的な悲しい過去がある。その思いを今頃になって吐き出しているツレ。ツレには姉がいるのだが、ばあちゃんは、娘には着物だとかピアノだとか何でも買ってやっていたが、息子には何も買ってくれなかったって。グローブが欲しくて欲しくて頼んだけど買ってもらえなかったって。それは娘さんも言っていた。「昔っから、私は何も言わなくても買ってもらえて…
恵方巻き。吉方を向いて巻き寿司を食べることから「恵方巻き」。陰陽道で、その年の福徳を司る年神様がいる方向、恵方に向かって事を行なえば、「何ごとも吉」とされていることにルーツがあるらしい。 ヨメが幼き頃にもあったのであろうか?豆まきとイワシはあった。いつからか、巻き寿司1本を丸ごと食べる。 恵方向き 黙々モグモグ 福来たる。 ヨメは巻き寿司が好きなので、この行事にのっかる。早速3本ご購入。 この日はツレが夕食当番。購入巻き寿司なのでテーブルにのっけるだけ。ボクがやると名乗りをあげる。 任せた、今宵の夕食タイム。 ・・・。 う〜む、とばあちゃんと顔を見合わせる。巻き寿司持って、顔を見合わせる。 巻…
私はワタシで あなたはアナタで 雨は雨☂️ 晴れは晴れ☀️ ビオラはビオラで アリッサムはアリッサム そんなことは分かっているのに ヨメの心が反応する。 「ありえない!」と反応する。ヨメにとっての「ありえない」は誰かにとっての「ありえる」ことであるのだ。分かっているのに・・。 「ゴミ出し手伝って〜。」「分かった!そこに置いといて。」とツレが言う。「そこ」に置かないと持っていかないのか?2階から「そこ」まで誰が持って降りるんだよ!セッセと運ぶヨメの横でプカ〜とタバコをふかしている。早よ手伝えよ!今だろ!と思うヨメ。 だが、ツレは「あとで」と言う。 朝、バタバタしてコーヒーが沸かせなかった。「ツレ…