夏近し 噴水越しの 子らの声 イラストは無料素材の借り物です
詩を主にブログに載せております 日々の心の出来事や自然の感じた事を 拙い言葉で綴っております
新聞、雑誌に投稿した詩も載せて頂いております お気軽にお立ち寄り、コメ残して頂けたら幸いです
葉桜や 悲喜こもごもの 夢の跡 イラストは無料素材の借り物です
今年は狭い庭に沢山の花が咲いてくれました 嬉しい限りです
ただ 黙って 見守ると言う 青空のようなやさしさが 今は欲しい・・・ イラストは知り合いからの借り物です
何もない 嬉しいはずの春日和 哀しくもあり 寂しくもある イラストは知り合いからの借り物です
薫る風 若葉の頬を染めて行く 君の心は 何色になる イラストは無料素材の借り物です
水張田に 四角い空を 写し取る イラストは借り物です
冷たさに 儚さ滲む さくら雨 イラストは無料素材の借り物です
廃駅の ノートにそっと 桜栞(はなしおり) 写真は無料素材の借り物です
朝のノートを開くと 沢山の言葉がきらきらと 木々の間から毀れ出す 命を洗う風波に 優しさを翻しては はにかむ若葉たち 葉が揺れる度に 光と影の追いかけっこ 木々の間から差し込む 眩しい太陽の微笑み さらさらとリーフペンで 水色の空に書き込まれる 季節の言葉 青い風が 次々と...
山桜 誰に見せるか 晴れ姿 写真は無料素材の借り物です
寂しさを 散り行く桜(はな)に 重ねおり イラストは無料素材の借り物です
さらさらと 若葉が綴る 風の詩 イラストは無料素材の借り物です
あるじ無き 廃屋に咲く 老い桜 イラストは無料素材の借り物です
春風に 錨をあげる 葉舟かな イラストは借り物です
そうして おまえは いつも 臆することもなく 哀しみを打ち砕き 震えるほどの色香で 私の心を鷲掴みにするのか 麗しき少女の恥じらいのように 笑顔の下に 艶やかな心を隠して 生れたての柔肌を光に晒し そよぐ風に華奢な指を絡ませ まばゆい季節を駆け抜けていく 目覚めたばかりの若...
朝空けが優しかったので 風がひらひら笑っていた 嬉しくなって 思わず 通り過ぎる風を手バサミで ちょきんと切ってみた 切り口から 勢いよく 冬が溶け出した 零れ落ちては 枯草の上で きらきらと光っている 土の中では 寝起きた春の子供たちが 耳をダンボにして 外の気配を覗って...
アンダンテの調べに乗って 春はやって来る 新調したタクトを斜に構え 風が雲を自由に操る 優しさを溶かしては 綿飴の様な雲が ふわふわと踊り出す 誘われて タンポポの綿毛まで 青い空をめがけて飛び始めた さらさらと そよぐリーフペンで 透明なノートに書き込まれて行く 季節の音...
春雨や 木の芽草の芽 ずんずんと イラストは無料素材の借り物です
真っ青なクレヨンで 描いた様な青い空 出来立ての 湯気の出そうな ほかほかの雲 重い布団を跳ね除けて 起きて来た眠気まなこの蕗の薹 隣では 土筆の子供が笑ってる 風が優しさを溶かしては 春の香りを届けている 春と言うのは 辺り一面 私の心を嬉しがらせている イラストは...
廃駅の ノートに滲む 桜雨 イラストは無料素材の借り物です
水色の風が優しく吹く朝 真新しいランドセルを背負った子らが 通学して行く 生れて初めて与えられた 試練のような顔をして 上級生の後を歩いている でも その後ろ姿には 一片の悲壮感も寂しさも無い むしろ 重たい希望を背をって歩く先に 透明な未来が輝いて見えた 人は出会いと別れ...
高い塀の上 黒い猫が一匹 足をだらりとさせ 風の布団でひと休み 丸い顔 細い目 まるでゼンマイ仕掛けの目覚まし時計 3時45分で 目を閉じたままの猫がいる 何度 呼びかけても 知らんふり 平然と 表情ひとつ変えず澄ましている でも いくら猫ふりをしても ぴんと立ったお前の...
廃駅に 春を知らせる 老い桜 イラストは無料素材の借り物です
散り際の 美学を記す 桜かな イラストは無料素材の借り物です
親しい友人が亡くなった 享年82歳 入院数日で生涯を閉じてしまった もうこの世には未練はないと言わんばかりに それじゃ ごきげんようと さっさと逝ってしまった 残された者だけが右往左往して 何時までも寂しがっている 人はおぎゃーと生まれても 社会の中で共生する事を覚えると ...
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夏近し 噴水越しの 子らの声 イラストは無料素材の借り物です
薄暑なる 午後の光を 浴びながら 君の笑顔を ふと思い出す イラストは無料素材の借り物です
若竹の 清けき音に 耳澄まし イラストは無料素材の借り物です
若竹や わき目もふらず 天めざし イラストは無料素材の借り物です
梅雨隣り 傘の出番を 待つ玄関 イラストは無料素材の借り物です
夏ガエル 目を細めては けろけろと イラストは無料素材の借り物です
走り梅雨 約束だけが 濡れている イラストは無料素材の借り物です
若葉風 帆を膨らませ 船出かな 写真は無料素材の借り物です
緑陰に 語らぬままの 約束を イラストは無料素材の借り物です
薫る風 季節の頬を 染めていく 君の心は 何色になる イラストは無料素材の借り物です
薫る風 囁くように 過ぎて行く 若き想いを 葉裏に秘めて イラストは無料素材の借り物です
新緑の 光あふるる 山の路 イラストは無料素材の借り物です
風薫る 静かな午後の ベンチには 誰かを待てる 余白がありぬ イラストは無料素材の借り物です
雨雲の 来ぬ間の青に 手を翳し 夏の扉が 今開かるる イラストは無料素材の借り物です
軒下に 里帰りする 燕かな
夕風に 少し寂しき 鯉のぼり
五月晴れ 記憶の中の 欅道
風薫る 君の笑顔を 連れ歩く イラストは無料素材の借り物です
春の風 心のページを めくりけり イラストは無料素材の借り物です
ああ みちのべに佇む 寂しき待ち人よ 寒しい道しるべよ はるか遠くを見つめ 時折りの冷たい風に 華奢な指先を震わせ 誰の帰りを待っているのか 朽ちかけた難破船のように 静けさが打ち寄せる 時間の海に錨を沈めたまま やがて 儚く 風に散る事を知りながら 帰った人が 道に迷わぬ...
炎天や 影の優しさ 身に沁みて イラストは無料素材の借り物です
夏木立 揺れて奏でる 風の詩 イラストは無料素材の借り物です
竹林に 吹き渡りたる 夏の風 イラストは無料素材の借り物です
夏木立 揺れて影絵の 物語 写真は無料素材の借り物です
緑陰に 佇む母子の 笑顔かな イラストは無料素材の借り物です
深緑 眩しいほどに 踊る風 イラストは無料素材の借り物です
廃屋の 主を競う 今年竹 イラストは無料素材の借り物です
驟雨去り 帳消しにする 虹の空 イラストは無料素材の借り物です
バラを愛で 心に広がる 笑顔かな
今年の夏は もう 迷わない! 真似のできない本物! みんな虜にして見せる!
昔 あぜ道で見つけた四葉のクローバーの栞が出て来ました 私の大好きな詩人のきのゆりさんの詩を思い出しました 三つ葉のクローバー 四葉のクローバーを探すとき 三つ葉のクローバーを 冷たくみたり ...
煤けた鉛色の空が泣いている ぼろぼろと 大粒の涙を流して 厚い雲のハンカチでも とても拭い切れやしない 昨日 あんなにはしゃいでいた風も 今日は別人のように無口 誰とも何も話そうとしない 華やいでいた新緑の景色には 似合わない 病んだ風景だ 雨だけが 他人ごとのように 黙々...
6がつの森は まるで はにかんでいる 優しい海 若葉を洗う風波は 甍のように穏やかだ 大空へ 帆を膨らませた葉舟は 繰り返し 翻し 希望に燃えている 碧く澄んだ想いは 森の奥深く錨を下ろし さらさらと 空を流れる 風音に心酔する ほんの少し前の季節 孤独を携え 哀しみと対座...
喉元を 過ぎても癒えぬ 能登の春 イラストは借り物です
能登の禍に 日々好日を 願う春 イラストは借り物です
寂しさが 滴り落ちる 走り梅雨 イラストは借り物です
春は夜 一杯の風に酔う 浮かぶ星は贅沢な肴 醒めた月は冷たく微笑み 夜を虜にする 上質の風を胸いっぱいに吸い 喉越しの良い夜に酔いしれる 今宵 風になり 季節と遊び 私は何時しか 春の風となる イラストは借り物です
緑陰に 一陣の風 母子破顔 イラストは無料素材の借り物です
春満ちて 群雄割拠の 荒れ地かな イラストは借り物です
食通の 虫が教える 旬の春 イラストは無料素材の借り物です