詩を主にブログに載せております 日々の心の出来事や自然の感じた事を 拙い言葉で綴っております
新聞、雑誌に投稿した詩も載せて頂いております お気軽にお立ち寄り、コメ残して頂けたら幸いです
2024年5月
食通の 虫が教える 旬の春 イラストは無料素材の借り物です
ずっと 待っている 今日も ひとり 泣き出しそうな 空を見つめて あの日 まだ 口紅も持たない私に 初めて 水化粧を教えてくれた 優しい雨を あの日 私の頬に 水色のキスをして 何時か もっと綺麗にしてあげると 耳元で囁いた 恋しい雨を ずっと 待ってる 今も ひとり 手に...
何度か詩のイラストでお世話になりました味戸ケイコさんの展示会が 下記にて開催されます 二年に一度開催されておりますが、独特の感性には 何時も想像を搔き立てられております ご興味のある方は是非お立ち寄り下さい
時の裾を濡らして しっとりと雨が降る いっせいに 水化粧を始めた花たち 雨を甘美な色に変えて 想いを託す 艶やかな雨はピュアな涙 孤独の上に降り注ぎ 寂しさを薄めて行く 銀色に光る舗道 濡れた街並み 煙る山々 儚さを燃やしては 消えて行く雨 何処かで 哀しみの焦げる臭いがし...
張り詰めた風船の針穴から 空気が漏れるように 無理し過ぎると 弱い所から 綻びが生まれる 小さな綻びも大きな綻びに変わる だから 毎日呼吸をするように 肩ひじ張らず 欲張らず 心のままに 気のままに 歩いて行けたら 嬉しいね・・・ イラストは知り合いからの借り物です ...
雨は どんなに 笑顔をふりまいても 太陽にはなれない 雨は どれほど 煌めいても 宝石にはなれない 雨は どれほど 爽やかな香りを残しても 香水にはなれない でも 雨は命を育む 金糸銀糸の水の糸 空の水の木から滴り落ちた 透き通った恵みの雫 草木の愁いを拭い去る 母の温もり...
湿った寂しさを一枚めくると 銀鱗のように 空がきらっと光った 山の上に濃霧が 煙のように吸い込まれて行く まるで 新しい朝の幕開けのようだ 空は忙しく 新しいオブジェ作りに取り掛かっている 俄かに 辺りが騒がしくなって来た これから どんな風景が作られるのか わくわくしなが...
こうして 頬に手をあて 眉間にしわを寄せ そうして おもむろに ひとつ ため息を吐いてみる いかにも いかにもだ・・・ イラストは知り合いからの借り物です
よわむし なきむし いじけむし こわがりむし きどりむし てんとりむし むし むし できると いいな・・・ イラストは知り合いからの借り物です
春は夜 一杯の風に酔う 浮かぶ星は 贅沢な肴 醒めた月は 冷たく微笑み 夜を虜にする 心地良い風を胸いっぱいに吸い込み 喉越しの善い上質の風に酔いしれる 今宵 風に酔い 季節に酔い 私は 何時しか 風になる イラストは無料素材の借り物です
気がつけば 始まりは何時も優しい風 季節の狭間で 若葉の隙間から 微笑みかける陽光 戦ぐ青葉に 囁く木の妖精 目を閉じると 風と遊び始めた私の心 溶けて行く光の蔭で 揺らめき出した新しい季節 煌めいて流れて行く時 洗い流されて行く旧い思い 生れたての淡い風の中・・・ 始まり...
恋をすると 苦しいはず 切ないはず だって 恋という字をよく見て 心に 何時も 蓋が被せられているのだから・・・ イラストは知り合いからの借り物です
今年も狭い庭に沢山の花が咲いてくれました クリスマスローズのこぼれだねをポットに植えて見ました
こんなにも わかりやすい伝え方は 誰にも出来ない 春を見ていると そう 思えてくる イラストは知り合いからの借り物です
土を割り 空を昇り 天を目指す 溢れる若い力 イラストは無料素材の借り物です
ちゅうぶらりんな心 雲にも届かず 木にも引っ掛からず 雨にも泣けず 風にも話せず 嬉しくもなく 悲しくもなく 悔しくもなく 中途半端なちゅうぶらりん イラストは知り合いからの借り物です
星の数だけ願いが有り 花の数だけ笑みが有る 人の数だけ出会い有り 男と女の数だけ別れが有る だから 何時も 希望と失望の繰り返し 喜びと悲しみの繰り返し 出会いと別れの繰り返し 生きてる限り繰り返し 涙と笑いの繰り返し イラストは知り合いからの借り物です
朝の窓を開けると はにかみながら 風が 白いカーテンを揺らしている 頬を撫でる優しい風に 思わず目を閉じて 大きく深呼吸をした 一滴の潤いの水が 乾いた喉に沁み込むように 体中に 咽かえる程 緑の香りが溶けて行く 見上げると 空を埋め尽くすほど 若葉が揺れている まだ 眩し...
春満ちて 小道は草の 縄張りに イラストは無料素材の借り物です
髪を切り 春と言う名の バスに乗る イラストは借り物です
2024年5月
「ブログリーダー」を活用して、mizunoyousei0001さんをフォローしませんか?