夏近し 噴水越しの 子らの声 イラストは無料素材の借り物です
詩を主にブログに載せております 日々の心の出来事や自然の感じた事を 拙い言葉で綴っております
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夏近し 噴水越しの 子らの声 イラストは無料素材の借り物です
薄暑なる 午後の光を 浴びながら 君の笑顔を ふと思い出す イラストは無料素材の借り物です
若竹の 清けき音に 耳澄まし イラストは無料素材の借り物です
若竹や わき目もふらず 天めざし イラストは無料素材の借り物です
梅雨隣り 傘の出番を 待つ玄関 イラストは無料素材の借り物です
夏ガエル 目を細めては けろけろと イラストは無料素材の借り物です
走り梅雨 約束だけが 濡れている イラストは無料素材の借り物です
若葉風 帆を膨らませ 船出かな 写真は無料素材の借り物です
緑陰に 語らぬままの 約束を イラストは無料素材の借り物です
薫る風 季節の頬を 染めていく 君の心は 何色になる イラストは無料素材の借り物です
薫る風 囁くように 過ぎて行く 若き想いを 葉裏に秘めて イラストは無料素材の借り物です
新緑の 光あふるる 山の路 イラストは無料素材の借り物です
風薫る 静かな午後の ベンチには 誰かを待てる 余白がありぬ イラストは無料素材の借り物です
雨雲の 来ぬ間の青に 手を翳し 夏の扉が 今開かるる イラストは無料素材の借り物です
軒下に 里帰りする 燕かな
夕風に 少し寂しき 鯉のぼり
五月晴れ 記憶の中の 欅道
風薫る 君の笑顔を 連れ歩く イラストは無料素材の借り物です
春の風 心のページを めくりけり イラストは無料素材の借り物です
ああ みちのべに佇む 寂しき待ち人よ 寒しい道しるべよ はるか遠くを見つめ 時折りの冷たい風に 華奢な指先を震わせ 誰の帰りを待っているのか 朽ちかけた難破船のように 静けさが打ち寄せる 時間の海に錨を沈めたまま やがて 儚く 風に散る事を知りながら 帰った人が 道に迷わぬ...
仰ぎ見る 空の青さに 紛れ行く 君への想い 雲に託して イラストは無料素材の借り物です
春の風 夢の続きの ように舞う イラストは無料素材の借り物です
野の人よ 優しい人よ 心に鈴を付けて 笑い声を響かせる 無邪気な人よ さあ 春風の中で手をつなごう スイートテイーで 乾杯しよう イラストは無料素材の借り物です
足で 踏みつけてしまいそうな 花だって 心を和ませてくれる 毎日 当たり前のように 出ている 太陽だって 心を温めてくれる だから 私たちも 誰かのために 何かの為に ほんの少し 優しさを分けてあげよう イ...
続いてる この空の先に 君がいる もう 少し 頑張ってみよう イラストは無料素材の借り物です
木が揺れて 若葉が手を振る 風が落とした 言葉を拾う イラストは無料素材の借り物です
春うらら 君の笑顔に 魅せられて 心解ける 午後の風かな イラストは無料素材の借り物です
沈丁花 ふいに香りて 君想う
タンポポの わたに願いを 託しけり イラストは無料素材の借り物です
子雀や 微笑み誘う 千鳥足 雀は夏の季語みたいですが 目の前で遊ぶ雀をみてこんな句が浮かびました
春風に 背中を押され 歩き出す 涙の粒も やがて乾きぬ イラストは無料素材の借り物です
雨上がり 街の匂いが 優しくて 濡れた記憶が 色付いて行く イラストは無料素材の借り物です
夜桜や 光と影と 風の舞 イラストは無料素材の借り物です
花筏 旅の終わりか 始まりか イラストは無料素材の借り物です
花筏 旅の終わりか 始まりか イラストは無料素材の借り物です
儚さを 下僕に散りぬ 桜かな イラストは無料素材の借り物です
春満ちて 濃きも淡きも 溢れおり イラストは無料素材の借り物です
風に舞う 桜の花の儚さに 君との日々を 重ねてしまう イラストは無料素材の借り物です
菜種梅雨 傘にぽつりと 春の音
菜種梅雨 街の色まで 滲みゆく イラストは無料素材の借り物です
花冷えや コートの襟を 立て直す
冷たさに 儚さ滲む さくら雨
寒村にも 等しく春は 巡り来る
山路来て 独り占めする 春の山
鳥帰る 空に別れの こえひとつ
菜の花や 遠き記憶の 片隅に 吾子の笑顔と 並び咲おり
水温む 川面に遊ぶ 光かな
春風や 心のページを めくりけり 写真は無料素材の借り物です
春うらら 鈴を鳴らして 風が行く 君の上げよう 春の囁き
春うらら 手を伸ばしたる 青き空 あの日の夢は 今も輝く
風光る 君の笑顔に 似たるかな 春の小川の煌めきの中
柳絮(りゅうじょ)舞う 街のざわめき 遠くなり *りゅうじょ・・・柳の綿毛
風光る 橋を渡れば 空の色
春寒や 猫の丸まる 軒の下
春雨や 匂い残して 過ぐる風
春風や 影を揺らして 子の駆ける
春めくや 川面に映る 空のあお
風光る 湖(うみ)のさざなみ 揺るる午後
梅の香や 風に託せし 恋心
地球がぶるぶるっと震え 夜が石の峠を超えると 風は鬼になる 鬼風は 空気の襞を刻んでは 牙を研ぎ ひゅうひゅうと音を出して 荒れ狂う 森の中を 縦横無尽に駆け回り もう誰にも止められない 音を立てる度に 痩せた裸木は ギィーギィーと悲鳴を上げ 氷の溜息を吐く 冷たさを抱いて...
雨がものを言う日には 心は遠くなる 静寂が饒舌になると 私は無口になる 艶やかな言葉も 浮かれた想いも 胸に仕舞って そっと雨を見つめる 落ちては消える 儚い運命 一途な雨は 何を思っているのだろうか 今日は一日中 雨の家来でいよう 産経新聞 R7、2,27 朝の詩 掲載
春近し 影の淡さに 気づく午後
春近し 川面揺らめく 光かな
風の瀬に 踊る校歌や 春近し
破れた夢は 涙の海の難破船 先へも行けず 後にも戻れず 波に打たれて海の藻屑 千切れた夢は 祭りの後の黒い闇 人もなく 音もなく 沈黙だけが踊り出す 涙腺を突くのは 目当てのない寂しさ 悲しみを歌うのは 帰りはぐれた孤独なカモメ 漆黒の静寂に浮かぶのは 絶望なのか希望なのか...
冬芽揺れ 枝先に満る 光かな
風花や 彷徨い果てる 定めかな
春隣 氷に透ける 光かな
せせらぎに 踊る光や 春近し
艶声の 猫に目覚める 春隣
冬の朝 白き息はく 駅の人
春隣り 畦道にある 小さき蕾
冬を越さないと咲かない花がある 逞しいけど それはとっても可憐な花 深い雪に埋もれても 冷たい雨に打たれても 春を夢見て眠る花 名前も知らない花だけど 私はその花をかれん草と呼ぶ 耐える事は生きる事 冷たさは美しさ そう信じて疑わない 心が折れそうになったら どんな事があっ...
冬深し 人恋しさの 増す夜かな
泳ぐ凧 空への想い 繋いでる
冬の朝 吐息に揺れる 小さき火
夜半の冬 窓に滲むる 街灯り
凍る窓 描く指先 冬の日よ
霜柱 踏みし足音 響く道
西の窓を開けると 何処からともなく 風が甘い香りを運んでくる 懐かしい記憶を呼び起こ してくれる優しい香り 誘われて 目を向けると 金木犀の花が咲いていた 見つめると はらはらと 小さな花弁を落としてしまう 見つめられると 恥ずかしいけど 見つけて欲しい花心 触ると壊れてし...
亡き友の 面影映す 冬の月
冬枯れた空は何も伝えられず 言葉を失くした季節は 哀しみを冷たさに落とすだけ 悴んだ心には もう 滑り込む寂しさを振り払う 力もなく 春を待つ裸木のように 全てを曝け出す勇気もない 風のバイオリンは 街路樹の残り葉を震わせては ささくれた音色を 四方に響かせている 波立つ寒...
新年あけましておめでとうございます! 昨年 拙いブログにお寄り頂きました皆様に感謝いたします そして 皆様のご多幸をお祈り申し上げます 今年も宜しくお願い致します 私事ですが、昨年12月頃より、目の痙攣が激しくなり、現在も続いており、ブログも 書きにくくなってお...
冬深し 人恋しさの 増す夜かな
雪景色 静寂包む 鐘の音
冬空や 見上げて思う 遠き日々
冬星の 光届かぬ 谷深し
冬木立 月光落ちる 影の道
冬木立 鳥の声のみ 響きけり
冬日落つ 木立の影を 連れながら 写真は無料素材の借り物です
乱舞して 風音残し 散る銀杏
冬晴れや 雪光満つる 富士の山
冬星や 寒さ刻んで 増す光
黄に染まる 並木を抜ける 家路かな
短日や 背を追う夕陽 影長し
黄に染まる 並木を急ぐ 家路かな
短日や 背を追う夕陽 影長し
初氷 透けて見えるや 化粧富士
初氷 向こうに見える 明日の夢
夕風に 舞う落ち葉踏み 一人帰路 イラストは無料素材の借り物です
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夏近し 噴水越しの 子らの声 イラストは無料素材の借り物です
薄暑なる 午後の光を 浴びながら 君の笑顔を ふと思い出す イラストは無料素材の借り物です
若竹の 清けき音に 耳澄まし イラストは無料素材の借り物です
若竹や わき目もふらず 天めざし イラストは無料素材の借り物です
梅雨隣り 傘の出番を 待つ玄関 イラストは無料素材の借り物です
夏ガエル 目を細めては けろけろと イラストは無料素材の借り物です
走り梅雨 約束だけが 濡れている イラストは無料素材の借り物です
若葉風 帆を膨らませ 船出かな 写真は無料素材の借り物です
緑陰に 語らぬままの 約束を イラストは無料素材の借り物です
薫る風 季節の頬を 染めていく 君の心は 何色になる イラストは無料素材の借り物です
薫る風 囁くように 過ぎて行く 若き想いを 葉裏に秘めて イラストは無料素材の借り物です
新緑の 光あふるる 山の路 イラストは無料素材の借り物です
風薫る 静かな午後の ベンチには 誰かを待てる 余白がありぬ イラストは無料素材の借り物です
雨雲の 来ぬ間の青に 手を翳し 夏の扉が 今開かるる イラストは無料素材の借り物です
軒下に 里帰りする 燕かな
夕風に 少し寂しき 鯉のぼり
五月晴れ 記憶の中の 欅道
風薫る 君の笑顔を 連れ歩く イラストは無料素材の借り物です
春の風 心のページを めくりけり イラストは無料素材の借り物です
ああ みちのべに佇む 寂しき待ち人よ 寒しい道しるべよ はるか遠くを見つめ 時折りの冷たい風に 華奢な指先を震わせ 誰の帰りを待っているのか 朽ちかけた難破船のように 静けさが打ち寄せる 時間の海に錨を沈めたまま やがて 儚く 風に散る事を知りながら 帰った人が 道に迷わぬ...
夏木立 揺れて奏でる 風の詩 イラストは無料素材の借り物です
竹林に 吹き渡りたる 夏の風 イラストは無料素材の借り物です
夏木立 揺れて影絵の 物語 写真は無料素材の借り物です
緑陰に 佇む母子の 笑顔かな イラストは無料素材の借り物です
深緑 眩しいほどに 踊る風 イラストは無料素材の借り物です
廃屋の 主を競う 今年竹 イラストは無料素材の借り物です
驟雨去り 帳消しにする 虹の空 イラストは無料素材の借り物です
バラを愛で 心に広がる 笑顔かな
今年の夏は もう 迷わない! 真似のできない本物! みんな虜にして見せる!
昔 あぜ道で見つけた四葉のクローバーの栞が出て来ました 私の大好きな詩人のきのゆりさんの詩を思い出しました 三つ葉のクローバー 四葉のクローバーを探すとき 三つ葉のクローバーを 冷たくみたり ...
煤けた鉛色の空が泣いている ぼろぼろと 大粒の涙を流して 厚い雲のハンカチでも とても拭い切れやしない 昨日 あんなにはしゃいでいた風も 今日は別人のように無口 誰とも何も話そうとしない 華やいでいた新緑の景色には 似合わない 病んだ風景だ 雨だけが 他人ごとのように 黙々...
6がつの森は まるで はにかんでいる 優しい海 若葉を洗う風波は 甍のように穏やかだ 大空へ 帆を膨らませた葉舟は 繰り返し 翻し 希望に燃えている 碧く澄んだ想いは 森の奥深く錨を下ろし さらさらと 空を流れる 風音に心酔する ほんの少し前の季節 孤独を携え 哀しみと対座...
喉元を 過ぎても癒えぬ 能登の春 イラストは借り物です
能登の禍に 日々好日を 願う春 イラストは借り物です
寂しさが 滴り落ちる 走り梅雨 イラストは借り物です
春は夜 一杯の風に酔う 浮かぶ星は贅沢な肴 醒めた月は冷たく微笑み 夜を虜にする 上質の風を胸いっぱいに吸い 喉越しの良い夜に酔いしれる 今宵 風になり 季節と遊び 私は何時しか 春の風となる イラストは借り物です
緑陰に 一陣の風 母子破顔 イラストは無料素材の借り物です
春満ちて 群雄割拠の 荒れ地かな イラストは借り物です
食通の 虫が教える 旬の春 イラストは無料素材の借り物です
ずっと 待っている 今日も ひとり 泣き出しそうな 空を見つめて あの日 まだ 口紅も持たない私に 初めて 水化粧を教えてくれた 優しい雨を あの日 私の頬に 水色のキスをして 何時か もっと綺麗にしてあげると 耳元で囁いた 恋しい雨を ずっと 待ってる 今も ひとり 手に...