今回拙記事も、以下のリンクからご覧下さる様。今回画像の説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)対外国人政策は「我国益留意」で良いはずだが
2023=令和5年9月も、後僅かとなった。冬場へ向けた日照時間短縮の影響もあって徐々に秋の気配も浸透してきてはいるが、日中はまだまだ残暑見舞いが通用しそうな暑さが残るのも事実。月が替われば、こうした気象も少しは収まってくるのかもだが。本題です。今秋の臨時国会日程が固まってくるなど、政治や安保の面でまだまだ触れたい事も多いは事実だが、今回はそれらを少し離れ我々の日常生活をも左右する物流に関する問題を少し見てみたく思う。中心はやはり物流のメインを担う、トラック物流に関するドライバー各位の働き方改善を図る所謂「2024年問題」についてか。我々の命にも関わる交通安全にも大きく影響するだけに、軽視できない所もあろう。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、少しみて参る事に。「岸田総理物流の2024年問題...物流2024年問題は、日本及び日本人全てが向き合うべき
IAEA総会、処理水問題についての 高市科学技術相の強い対中姿勢を評価する
国際原子力機関IAEAの年次総会が、オーストリア国の首都ウィーンにて進行中だ。同会合の序盤にては、先の東日本大震災関連・福島原発事故処理水を巡る日中間の応酬などが見られた様だ。政争の具にせんとばかりに揺さぶろうとする中共代表とそのシンパ勢力に対する、科学的根拠を後ろ盾にした我国側の対峙は概ね適切であったろう。以下一昨日の時事通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。「日中、(原発事故)処理水で火花=『(中共)汚染水』『科学に基づかず』ーIAEA総会が開幕」国際原子力機関(IAEA)の年次総会が9/25、ウィーンの本部で開幕した。会期は9/29までの5日間。初日の一般討論演説では、日本と中国(大陸)が、東京電力・福島第1原発からのトリチウムを含む処理水の海洋放出について主張をぶつけ合い、火花を散らせた。加...IAEA総会、処理水問題についての高市科学技術相の強い対中姿勢を評価する
今日チラ見した民放TV報道によると、中国大陸の名物海鮮「上海蟹」が旬を迎えているそうだ。我国にも一定の愛好者がいる様だが、目下同国は香港と共に先の原発処理水海洋出し措置に反発して、我国水産物輸入を停止中。そうであれば、我国側もこうした中国大陸周りの海鮮禁輸に踏み切るべきだが、国内媚中派への配慮か忖度(そんたく)か、そうした動きは見えてこない。だから「弱腰」と揶揄されるのではないか。尤も中国大陸内にても、国内外産に関係なく水産物買い控えの動きが出ているそうなので「ブーメラン」の趣もありはするのだが。本題です。その中国大陸が、尖閣諸島辺りをメインに対日脅威の度を高めているのはご存じだろう。先日の岸田内閣改造で防衛相も交代が見られたが、木原新大臣が沖縄視察。現地自治体首長との面会も持たれたが、肝心の玉城県知事と...沖縄安保・・玉城県知事への疑問
徐々にだが、ようやく秋の気配を実感できる気候になりつつある当地愛知。その一方、拙的には夏バテの後遺症を中々に払拭し難くなった感もある。後半生の所もある一方、劇レベルの今夏猛暑だった所もあろうか。本題です。先月初拙ブログでも取り上げた記憶ある、子ども達の性被害抑止の為の英国版を手本とする日本版DBS(ディスクロージャー・アンド・バーリングサーヴィス)法案の今臨時国会提出を見送る報に接した。こうした分野の法整備が遅れがちな我国にとり「初物」たる練度不足が主たる理由の様だが、拙的にはもう一つ「(主に)『左』の無理解と妨害」による所も小さくないとみる者だ。以下は、昨日の共同通信ネット記事より。「政府は子どもと接する仕事につく人に性犯罪歴がないことを確認する制度「日本版DBS」を創設する法案について、来月に創設され...対児童性犯罪対策、日本版DBS国会提出延期に思う事
世界レベルで問題も多かった、近夏の猛暑もようやく先が見えてきた様だ。気象情報によれば、夜間の高温・熱帯夜は今夜辺りまでで、以後は概ね一雨毎に秋の気配が徐々に増す様だとか。拙者もこれまでの暑さには参っているので、予報通りの天気変化となれば良いが。本題です。今春、党首選出のあり方につき民主的な手法導入を主張した幹部党員を強権的除名に処した日本共産党だが、今月に入り党議公表のあり方に関して、ネット上のSNS発信に長けた地方党員を処分の方向だとか。党紀上一定の問題あるにせよ、その処分は慎重を期すべきは当然だろうが。以下一昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「共産党福岡県委が『ご飯論法』発案の党員処分を検討党内議論のブログ公表を問題視」(日本)共産党福岡県委員会が「ご飯論法」の発案者の1人で、ブロガー...又も党員処分へ・・日共の強権指向は変わらないのか
岸田総理が、米国N,Yにての国際連合総会に出席すべく赴いた。現地演説の内容も気にはなるが、内閣改造後初の各国首脳との会談の行方も気になる所。今回は戦時下にあるゼレンスキー・ウクライナ大統領も対面初参加の由で、岸田総理と会談の可能性も高い。どの様な進行になるか、一応でも気に留めておきたい。本題です。その国連総会にては各国の安保面の諸問題も取り上げられる事となろうが、我国海洋面の安保と治安保持を担う海上自衛隊と海上保安庁の有事対応を睨んだ連携のあり方も議論されつつある様だ。その内には、これまで余り問題視される事のなかった海自と海保の各艦船名称の重複を極力解消していこうとの動きも見られる様だ。特に島嶼(とうしょ)部の住民避難を要する時など、双方の艦船名がみだりに重複していては住民救助や避難対応に思わぬ支障を招く...海自と海保、双方艦船の名称重複解消を図るべき
安保の為の機密資格「セキュリティ・クリアランス」制度化へ強く進め
昨年来のウクライナ危機に向けた、露朝首脳会談が持たれたのは既報通り。北鮮トップの金正恩(きむ・じょんうん)同国総書記は全日程を終え、帰国の途に就いたとされる。ウラジミル・プーチン露大統領との首脳会談に加え、露宇宙基地や戦闘機工場、ウラジオストクの露大平洋艦隊の視察などに臨んだとされ、ロシア国の宇宙レベルを含む最新軍事技術供与を得る見返りに、ウクライナ危機に際しての弾薬などの対露軍事物資供給を行う交渉が持たれたのではとされる。この情報の信憑性は高く、事実なら我国を含む欧米側にとっての大きな脅威になり得よう。今は態度を明かさない中国大陸をも取り込む意図もあるとされ、そうなれば我国としても相当に構えるやむなしとなるのではないか。本題です。その安保政策にも資する為、関与の民間企業に国の機密情報を取得共有するに必要...安保の為の機密資格「セキュリティ・クリアランス」制度化へ強く進め
少し遅れで恐縮だが、プロ野球セントラルリーグ・阪神タイガース球団が18年ぶりの同リーグ優勝を遂げた。拙者は昭和終盤に以前の勤務先都合で神戸に1年半程住んだ事があり、この時期に同球団1985=同60年シーズンのリーグ優勝とプロ野球日本一達成に身近で立ち会った事がある。その時の強打者のお一人が、岡田彰布(おかだ・あきのぶ)現監督。当時は選手、今回は監督としてチームをリーグ優勝に導き得た事は感無量だったろう。道頓堀川周辺をメインにした阪神界隈の騒動はやや行き過ぎの感あるも、ここは一言の祝意を申し続くCSシリーズでの「武運」を祈念したいものだ。本題です。「武運」でどうにも連想されるのが、自衛隊に纏わる諸問題。過日サイバー防衛の対応強化を願う拙記事を綴ったものだが、少し前の組織内での芳しからぬ事象などに続き、今回は...防衛装備品、契約違反の対外流出は防がれるべき
岸田改造内閣が発足した。中核を担う各位は留任の一方、初入閣組や女性閣僚の増員を図り時代の要請に応えようとの姿勢は分かるも、やや役と迫力に欠けるとの批判もある。まぁ賛否は自由だし、真に有益な批判と提言には我々も真摯に耳を傾けるべきだろうが。新閣僚と与党自民幹部の一部には、過去政治資金を巡る不適切な経緯を持つ人物もあるとされる。事実は事実として深い反省と再発を防ぐ強い取り組みを求める一方で、これからの日本及び日本人にとって有益なその人物の資質と技量の観点から、やり直しの機会を完全に閉ざすべきではないというのが拙主張だ。例えば往年の元総理の令嬢、小渕優子・自民新選挙対策委員長は今後の進化によっては、初の女性総理となる資質も備えているのではとも愚考する者だが。対する野党。この所伸長の日本維新の会に第一野党の地位を...又も「同じ失敗」を繰り返すのか?立憲民主党
昨9/11は、秋篠宮紀子妃のお誕生日の由。悠仁殿下に続き、一言の祝意を申し上げたい。一方で北アフリカ・モロッコ国にての震災。ここまでで3000人に迫る犠牲と少なくとも同程度の負傷、深甚なインフラ被害多数などを生じている様だ。こちらは慎んでの弔意とお見舞いを申す次第。我国政府も救援及び復興支援の調整が進む様だが、できるだけ速やかに手を差し伸べられる様希望したい。その政府与党、岸田内閣の改造人事が続々と判明している様だ。詳細は割愛致すが、松野内閣官房長官らの続投など政権の屋台骨を守りながら、女性閣僚や党役員の増員を図ってもいる様だ。拙者は多くを期待しないが、各方面深刻な問題課題も多いだけに、安易に華を追わず眼前の問題と真摯に向き合う姿勢は強く持って頂きたい。そして本題。以前から主張する様に「防」の字が付く四つ...自衛隊よ、サイバー防衛の着実な人的充実を図れ
中・露両首脳が欠席のまま閉幕した、今回の主要20カ国及び地域首脳会議・G20サミット。異例とされる初日の首脳声明採択が行われ、昨年来のロシア国によるウクライナ危機を「対ウクライナ(国)戦争」と捉え、「領土獲得の為の武力による威嚇、行使を慎まなければならない」とするなど曖昧さの拭えない表現となった様だ。前回打ち出された対露非難の文言は採られなかった模様。昨年と異なり今回招かれなかった当事国・ウクライナよりは「全く誇れるものではない」との不興の念が大きく表され、安保面で対露関係が深いとされる印の実体が露呈する面もあった様だ。まぁ直接の対露非難を避ける事などで、議長国としての体面守られたという所か。本題です。そのG20サミットの席上、代理出席となった中国大陸を含む参加各国向けに岸田総理から強く出された福島原発事...原発処理水問題ー看過できない日共発風評被害
少し遅れで恐縮だが、先日の9/6、秋篠宮悠仁親王殿下が17回目のお誕生日の由。一言の祝意と共に、将来皇統の継承者たる事のつつがなきを祈念したい。その皇統を頂く我国固有文化のつつがない継承の為にも欠かせない、大規模外交会合、主要20カ国及び地域首脳会合G20サミットが今日からインド国にて持たれる。首都・ニューデリー市街は当然ながら警備強化7され、普段程の賑わいはないと聞くも、20カ国もの大規模首脳会合ともなれば期間中はそれもやむなしであろう。ただ、一部主要国の首脳欠席が遺憾だが。日程にかなり慌ただしい印象もある所だが、この問題につき昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少し見て参ろうと思う。「習(近平)氏なぜ『重視』のG20を欠席?議長国インドと緊張関係健康配慮説も」インドで9/9~10に開かれる20カ国・地...開幕のG20会合から逃げる?中・露両首脳
立ち直りを期す 我国の宇宙開発活動は、非友好側牽制の意味もある
大惨劇となった、京都アニメーション放火殺傷事件の公判開始を初め暗い話題も目立つ我国内だが、勿論悪い話ばかりではない。この所、失敗が続いていた我国の宇宙開発へ向けた大型ロケット打ち上げ。今朝は、失礼ながら「久しぶりで」成功を収めた様だ。ここは一言の祝意を贈りたい。我国発初の月面着陸を目指す宇宙観測衛星を載せていた由で、軌道に乗った今は願わくば月面到達を果たす事をも祈る所。この事につき、以下今日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「『H2A』47号機打ち上げ成功『高い信頼性』の面目保つ」日本初の月面着陸を目指す小型実証機「スリム(SLIM)」などを搭載し、日本の主力大型ロケット「H2A」47号機が9/7の8:42am、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた。スリムなど2機を予定の軌...立ち直りを期す我国の宇宙開発活動は、非友好側牽制の意味もある
米本土にて、中国旅客の軍基地不法侵入複数。無防備日本は大丈夫か
本日、2019=令和元年夏京都府下にて生じた、犠牲36名、負傷32名を数えた京都アニメーション放火殺人事件の初公判が持たれた。九死に一生を得た被告、起訴事実を認めるも被害各位への明確な謝罪はなかった様だ。公判に際し検察と弁護双方の主張は「予定調和」の食い違い。明確な責任能力の所在を指摘の検察側に対し、心身喪失を理由に無罪主張の「左傾」弁護側の体たらくも予想通り。平成期最悪の犠牲多数を生じた以上極刑クラスの罪業は当然だが、最高裁などの判例をざっと見すると、三審まで進んだ場合の裁判費用も全て被告の負担とする例が多い模様。この事からも、極刑たる死刑とせず被告に生涯に亘る償いを厳しく課す事を条件に、事実上の終身刑とする線もありかも知れない。勿論その場合も、被告の社会復帰など安易に認めてはならない。現状「寝たきり状...米本土にて、中国旅客の軍基地不法侵入複数。無防備日本は大丈夫か
防災月間の折、100周年を迎えた関東大震災の回顧をメインに国内の防災啓蒙に注力する我国の隙を突く様に、東欧ウクライナ国を侵略、今も交戦中のロシア国が一方的な対日歴史観を発出してきた。日本及び日本人として到底受容できるものではない事を断言し、今日の読売新聞社説を引用してみて参る事に。「ロシアの歴史観ー独善的な解釈は看過できない」ロシアのプーチン政権が、北方領土の不法占拠やウクライナ侵略の正当化につながる歴史解釈を宣伝している。不見識で身勝手な言い分は、到底受け入れられない。ロシアが「第2次世界大戦終結の日」としていた9/3を「軍国主義日本に対する勝利と第2次大戦終結の日」に変更した。日本が降伏文書に署名した1945(昭和20)年9/2の翌日にあたる。9/3は記念行事が行われるという。「軍国主義日本に対する勝...一方的なロシア歴史観を復習する
2023=令和5年9月も、拙ブログを宜しくお願い致します。報道多数が伝える様に、今日は1923=大正12年に生じた、関東大震災から100周年。改めて、当時の在日外国人を含む犠牲各位への弔意を表すと共に、被災史実を少しでも正確に学び、今後の防災の糧としたいものだ。些か余談の域かもだが、拙者は「防」で始まる四つの事共、即ち防衛、防疫、防災、防犯の各分野は全て同根ではないかと考え始めている所だ。防衛は今我国周辺情勢が峻嶮になるのに対応して増強の方針が取られるのは一定やむなしだし、防疫にしてもここ3年来の新型コロナ禍が必ずしも終わった訳ではない。現に一旦落ち着いたかに見えた感染規模は、盆明け辺りから再び拡大し始めているとも聞く。今月特に声高に主張される防災と我々が普段最も気を付けるべき防犯と共に、防衛並びに防疫も...「大使館の攻めの発信」は本来のあり方だ
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今回拙記事も、以下のリンクからご覧下さる様。今回画像の説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)対外国人政策は「我国益留意」で良いはずだが
今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像の方も併せて載せました。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今夏参院選プレビュー
今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回から「はてなblog」へ移動致します。今回記事は、下記リンクからご覧下さる様お願い致します。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)陸自佐賀の、米製輸送機配備は理解するが
今日7/8は、安倍晋三・元内閣総理大臣が前回参院選・奈良選挙区の応援遊説中に狙撃され落命されて満3年。三周忌に当たり、改めての弔意を申す次第。我国憲政、そして議会民主制への重大挑戦ともいえるこの事件は2022=平成4年の本日、奈良県下の近畿日本鉄道大阪線・大和西大寺駅前にて発生。緊急治療実施も数時間後に不帰の客となられたもの。解決には至らずも、北鮮による日本人拉致事件対応にはどの歴代総理よりも尽力され、又外交面にて「自由で開かれたインド太平洋地域」構想は、明らかに我国益を重んじる骨太で信念あるものだったろう。大韓民国発の大手宗教勢力・旧統一協会との交流に不透明な所あったのも事実だが、それに留意しつつも前述の正論を弁えた二つの取り組みには改めての敬意を表したい。三周忌に当たる今日は、現場となった近畿日本鉄道...安倍元総理の三周忌に寄せて
先年発表の或る漫画と思われる作品中に、昨7/5に我国内にて大災害発生との予言があり、内外で話題になっていた様だ。当該作者は以前、2011=平成23年3/11生じた東日本大震災の発生年月日を正確に言い当てたとされ、内外、特に香港をメインとする南アジア圏で信じられていたと聞く。このあおりもあって、この地域からの対日旅行が大きく見合わせられ、直行航空便も減便されている様だ。どの様なものであっても、予言を信じるか否かは各自の思想信条の自由に属しよう。それら判断は尊重されるべき一方、予言の発出については一定でも確かな見通しと責任の裏打ちを以て行われるべきも事実だろう。今回はといえば、拙者は「当たらずと雖(いえど)も遠からじ」との受け止めだ。直接の大災害は免れたにせよ、鹿児島・トカラ列島界隈の先月来の群発地震はこれま...南シナ海他の対比防衛協力は、我国益を守る事でもある
今夏参院選が公示された。7/20(日)の投票日に向け、同院改選125議席を500余人の候補者達が競う訳だが、前回同院選より候補者総数は少なめとか。まぁ蓮舫元参議や、左傾言動で知られるラサール石井芸人など、メディアと縁の深い候補者もあり、立候補は自由だが「一面で、落とす為の選挙」とも言われるだけに、我々有権者は各候補の政見や政策姿勢に現実の国民生活面との大きな乖離(かいり)がないか、近年増えた在留外国人勢力への行き過ぎた庇護がないか?これも近年普及のSNS情報の真偽見極めと共に、これまで以上に考えた対応を求められるのも事実と心得る。さて今夏参院選の投票日。7/20の日曜は、続く7/21月曜祝日「海の日」との3連休中日に当たる事で、投票行動にとり大いに不都合ではないかとの指摘をよく聞く所だ。夏休みにも入るだけ...「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
2025=令和7年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先日実施され、与党自民が敗北を喫した東京都議選は、続く国政選挙・参院選の行方を暗示しているとも聞く所だ。同党の主な敗因は、これまで強い支持を得ていた「岩盤保守」と呼ばれる層が特に石破現政権の中道左派的な政策姿勢に失望、愛想を尽かしたのが大きいとされる。それはとりも直さず、与党自民最大の支持母体「岩盤保守」の期待に応えられなければ次の参院選でも大敗。事によっては(決して望ましくない)政権交代も有り得るという事だろう。以下、昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「参政党急伸で自民に危機感・・保守層の離反懸念、首相周辺『これだけの支持は脅威』」自民党が、参院選を控えて報道各社の世論調査で参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせ...保守側野党の増勢は、与党自民の不徳の至りだ
昨日和歌山県下のテーマ・パークに居た希少動物「ジャイアント・パンダ」複数が、ワシントン条約に基づく商業的移動禁止規定もあって、母国の中国大陸へ帰郷した由。和歌山県下での居住は1994=平成6年以来延べ30年強に及ぶも、実現の裏側には「親中と言うより媚中」で知られた二階俊博・元自民幹事長の政治的影響力が大きかった様だ。貸与期限到来というのは表向きの理由で、真に近い所は同元幹事長の引退に伴い、中共側にとっての「政治的旨味」が後退したせいかもしれない。大いなる反響は既報の通りで「惜別」の想いも分からぬではない一方、中共政府は事実上の貸与条件として貸与先国内に重要情報取得意図があるとされる「孔子学院」の設置などを図ったとされ、相当の経済効果は生む損失面も又大きかった様だ。この為和歌山県下の当該自治体では、今後「脱...近づく参院選・・偽情報流布も「不正」の内だ
一部の国会議員間で昨年来問題視されてきたといわれる米国内で深刻な影響を及ぼしている危険合成麻薬「フェンタニル」が我国を不正に経由して対米流入している疑惑が浮上している様だ。同合成麻薬は中国大陸内で作られ、メキシコ国内などで調製されて米国に入っているらしい話は聞いていたが、我国を経ているのが事実なら大問題。特に当地名古屋が一大拠点とされているらしい指摘は、事実なら恥ずかしい限りだ。ようやく野党側の取り上げも大きくなってきたは良いが、実態解明に切り込む力とならなければ困る事になろう。以下今日の産経ニュース・ネット記事と末尾の関連記事を引用して、みて参る事に。「フェンタニル日本経由報道国民(民主)・玉木氏『徹底調査を』参政・神谷氏は昨年に国会で質問」国民民主党の玉木雄一郎代表は6/27、自身のX(旧ツィッター)...米国懸念の危険薬物中継疑惑にどう応えるのか
昨日、自衛隊による対艦誘導弾・我国内初の実弾発射訓練が行われた報を聞いた。周辺への影響大を理由にこれまで海外実施とされてきたものだが、関係各方面との調整がついた事で我国内実施が叶ったとの説明だ。今回砲弾の射程距離は約100kmで、我国の排他的経済水域200海里(約370km)をカバーするまでには至らない。それでも我国固有の自衛権保持に過ぎないこの様な訓練さえ海外でしかできなかったのに比べれば、一歩前進だろう。今後更に南方の南鳥島にて、射程距離1000kmに達する誘導弾発射拠店も計画されているやに聞くが、早い整備を望みたい。強引な海洋政策の挙に出んとする中・露など非友好側の不穏な動きとの対峙の為にも、必要な施策だろう。非友好側に加え、我国益を理解する知性なき国内左派勢力には発狂ものかもだが。失笑さて、その左...今夏参院選、蓮舫(れんほう)候補の再出馬は自由だが
勝手ながら、先週末は近所の悪友と県外へ出かけていた。梅雨空が戻っても来た所だが、お蔭様で天候は「何とか降られず」といった所。中々にない機会なので、悪友共々一応の気分転換はできたかという所であります。今日6/23は、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争において唯一の地上戦とされた日米沖縄戦終結とされる日。現地にては終結後80年を区切る戦没者慰霊式典が持たれ、石破総理と玉城県知事に加え、衆参両院議長や最高裁長官も加わっての式が厳粛に進められていると心得る。戦没並びに戦災犠牲各位への改めての弔意と共に、この方々の霊に背く行いがあってはならずは勿論だが、一方で現実の平和を守る為の抑止努力はやはり欠かせまい。かねて言われる、沖縄の米軍基地負担を可能な限り軽減していく努力もそれは必要な事だが。昨夜の某TV番組で取り上げ...石破政権、日米安保面も下策か
先年来の中東・ガザ問題に端を発した、同地域の情勢が又も危機的レベルを迎えた様だ。イスラエル、イラン両国間の緊張が一気に進み、イスラエル国軍がイラン国内の核兵器関連施設攻撃まで視野に入れているとされるのだから穏かではない。先日持たれたカナダ国内の主要7カ国首脳会議G7会合から、トランプ米大統領が中座し途中帰国。その主な理由がこの緊張への対応らしい。報道によっては既に米軍による対イラン攻撃承認がされた模様との報も出た様だが、ここは詳細不明につき今はこれ以上の言及を控える。この様な中、特に留意されるべきが前述両国に在留及び滞在の邦人救出と避難の問題。両国から近隣諸国向けの空路は既に停止されている模様で、外務省はチャーター・バスによる陸路避難を図るべく対応に動いているやに聞く。両国に近いジブチ共和国の自衛隊海外拠...緊迫、最新中東情勢からの邦人脱出に万全を期せ
主要7カ国・G7首脳会議がカナダ国内にて開会。部分にせよ現在の国際課題が討議されるのは良いが、トランプ米大統領は緊迫する中東情勢対処を理由に中座の模様だ。現地入りの石破総理とも短時間会談。米側高関税策につき引き続き善後の閣僚級会談の場を設ける事では一致も、直ぐに決着はやはり難しそうだ。我国益を損ねぬ様対応とは言えど、まぁ石破総理に多くを期待するのがそも無理なのだろうが。難題は我国内外に山積する。増える一方の社会保障国民負担を初め、各種減税や在留外国人による不穏な動きへの対応、それに緊迫の度を増す安保などの諸問題に石破政権だけでは対応不能とみる向きは多いのではないか。今回触れる、いずれ耐用年数を迎える脱炭素を意図した太陽光発電パネルの再生のあり方をどうするかの法整備などもその内かもしれない。全国的に乱立気味...ご用済み太陽光パネルの再利用義務化に誠実に向き合え
又また、国際情勢が硝臭を帯びたものになってきた様だ。かねて核開発疑惑が指摘されたイラン・イスラム共和国に対し、対立するイスラエル国が攻撃の挙に出たのだ。先日大きな航空機事故のあったインドと西隣・パキスタン両国の緊張と共に宗教対立も絡み、中東の地政学的不安は1000年を優に超えるものがあるとされる。標的となったイラン国は当然反撃に着手、イスラエル国側にも人的被害を生じた模様。以前からの事だが、イラン国はイスラエル国の背後に位置するとみる米合衆国にも非難の声明を発している。最新の情報では、同国は対ウクライナ侵攻中のロシア国とも連携して仲介を図る意向の様だが、停戦には暫くの日数を要するだろう。まぁ早くに収束するに越した事はないが。その米国。昨日はトランプ大統領がお誕生日だった由で、一言の祝意を。その上で米陸軍創...日本製鉄、米鉄鋼大手買収劇雑感
今国会も早終盤を迎え、主に米価を含む物価高向けと、トランプ米政権が図る貿易高関税方針への両対策との向き合いが大切という所は理解する。それらを踏まえた上で大変な折ではあろうが、かねて議論される我国の独立と尊厳、固有文化の根幹にも関わる皇統の事共にも是非目を向け続けたいものだ。我国の固有文化にも関わる所と言えばもう一つ、選択的夫婦別姓の議論もあるが、これについては末尾リンクの関連記事に多くを譲ろうと思う。ただ両大問題共与党自民も揺れている所があり、これらについても腰を据えた対応を願いたいものだ。まぁ与党内基盤の弱さが指摘される石破政権に多くを期待すべきではないかもしれないが。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自民・麻生氏『そのような事実ない』皇位継承協議での立憲民主・野田代表との合意否定...経済諸問題の大変さは分かるが
先日北海道・要諦山麓の国立公園エリアにて、外資による無許可開発が発覚。原生林の相当カ所が無断で伐採されていた様だ。道の必要な許可を得る事なく相当な面積の地所が破壊されたに等しい所業は、国も関与の徹底した調査を経て糾されるべきだろう。我国の国立公園エリアなど開発に厳しい規制が課せられている地域での無許可の土地利用などは、開発が始まる前に把握され着工停止などの厳しい措置が講じられて然るべき。一度ルーズで甘い計画が認められてしまうと、次々に似た事案が全国で罷り通る事態を招き、国民の利益を大きく損なう事ともなりかねまないからだ。不適切な土地利用のみならず、首都圏で生じた交通轢き逃げ事件や医療など社会保険料不払いの問題など、国レベルで取り組むべき課題は多いはずだ。石破現政権も流石に重い腰を上げ外国人書問題との向き合...石破政権、外国人諸問題対策の本気度は?
昨秋以来の少数与党政権下、野党側による石破現内閣不信任案提出の有無が折々話題に上る。特に今年から顕在化した米価高騰問題のあおりもあって、この話の頻度も上がっている様だ。一時優勢だった消費減税話も萎んだ感がある。現憲法下では内閣不信任案提出は国会の下院、即ち衆議院に提出権限があり、同院議員50人超の賛同で提出への道が開けるが、現実に同一党派でこの人数を擁するのは第一野党・立憲民主党のみ。同党の動向、一部に前述案提出に積極派が見られるも野田党執行部は慎重姿勢だ。内の米価高騰、外のトランプ米政権による貿易高関税問題など、難問山積下の政局向け内閣不信任案提出は国民的理解が得られないとの執行部判断もあろうが、果たしてそれだけか。末尾リンクの関連記事と共に、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろう...立憲民主党の対現内閣不信任案提出慎重姿勢の背後には・・
引き続いての、米価高騰問題。ここまでの推移を見てくると、大元の農家を初め生産者各位発の「本当の原価」上昇もさる事ながら、小売りレベルに達するまでの流通ルートが煩雑にして不明朗である事も大いに関連している様だ。前述問題の「火消し」に奔走の小泉新農相の言及もあった流通問題。今日のTV報道でも取り上げがあったが、一部の大手卸業者にあっては営業利益が前期の数倍近くに達した所もある様だ。米価上昇に伴うものとの説明も、説得力には欠ける。小泉大臣は実態把握に乗り出す意向だが、発言したからには是非とも実行をお願いしたい。風聞レベルで恐縮だが、その食糧問題の総元締めともいえる農水省も食糧輸出入レベルの事となると、外務省より弱い立場なのだそうだ。つまり農水側が国内事情を反映して農産物輸出入を図っても、外務側から撥ねられるケー...外務省の信頼性を疑う
一昨日実施の近隣国・大韓民国大統領選は、同国最大野党「共に民主党」の李在明(い・じぇみょん)前代表が当選、昨日付で就任の由。まずは選挙結果を尊重し、李新大統領への一言の祝意と言動の立場異なる所あれど、暫し今後の動向を冷静に注視したく思う。又今日は昨年出生児数が70万の大台割れ、所謂合計特殊出生率も1.15まで低下との報があり、報道各社局にて危機感の共有を促すが如き論調が目立つ様だ。少子化の事実は認めるも、些かの「この期に及んで」は覚悟の上で我々はこうした問題とも冷静に向き合うべきではないのか。生産年齢人口低下に伴う人員不足の慢性化や特に地方における農林漁業を初めとする諸産業の後継不在、医療福祉予算の逼迫など多くの課題が横たわる現状は分かるが、むしろ自助自衛など我々の生きる上での価値観再建など良い機会でもあ...「少子化問題」を言うなら、外国人医療費とかの不明朗を正せ
今日から7/18まで3日間の日程で、主に西太平洋の島嶼(とうしょ)国が主な「太平洋・島サミット」が東京で進行中だ。今日は岸田総理が参加各国代表と個別会談、メインの全体会合は明日からと聞く。後述の我国経済や安保にも関わるだけに、実り多い真摯な議論を期待したい。西太平洋諸国は我国に似て震災や台風による風水害も少なくなく、我国の観測衛星も関与の気象などの情報共有化も模索されている様だ。この海域への関与は我国の国運を左右するエネルギーなど枢要な物資の輸送にも関係するだけに、各国の実情をも汲んだ適切な関与が叶えばとも思う所。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「太平洋18の島国トップが東京に終結『太平洋・島サミット』存在感を強める中国日本の狙いとは」太平洋18の島国や地域のトップらが一...我国の国運をも左右する「太平洋・島サミット」
「大丈夫だよ。大した事じゃないから」衝撃の事態直後、集まった支持者多数に挙手をして去るトランプ前米大統領の後ろ姿は、そう語っている様に見えた。といえど、同氏の有力支持地・ペンシルベニア州の遊説先を襲った発砲事件は、遺憾にも参加者に犠牲を生じ、トランプ前米大統領自身も右耳をメインに相当な負傷となった様だ。まずは犠牲者への弔意と、トランプ氏への一言のお見舞いを表したい。米合衆国は今、一つの分断の危機に見舞われているとの指摘も聞く。同国の二大政党、民主・共和の両党ともそれなりの問題を抱え、有権者サイドからも賛否や批判もあろうが、それにしても一方の主張を銃刀などの暴力で封じんとする様な挙が許されるはずがない。発砲の容疑者は、シークレット・サーヴィスと呼ばれる警護団により掃討された由だが、事件の動機などにつき詳しい...米大統領選集会にての発砲事件に関する雑感
拙者は、政府要人が外国に渡航される折に使われる「外遊」なる言葉が嫌いである。昨夏、与党自民の女性部会による対仏視察の折、観光面に傾き過ぎた所が批判されたのは事実も、重要な外交交渉などが含まれるのも事実。岸田総理の、今回訪米訪独も安保面での北大西洋条約機構NATOと我国の必要な連携を図る意味で、極めて重い意味を持つ事だろう。そうした事共を、全て「遊び」の文字で一括りにする神経はどうなのか。教育文化界からも、報道のフィールドからもこうした疑念は出て来ない。こんな状況では、各自の判断で容認できぬ言葉や表現には与しない心がけを以て臨むしとかないという事か。本題です。与党自民派閥レベルの政治資金問題や、ここの所の防衛省・自衛隊の組織レベル不祥事複数もあって更に人気低迷の岸田政権。同内閣支持率は遂に2割を割ったとかで...現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・
通常国会も終わり、岸田総理は北大西洋条約機構NATO会合に渡米出席の様だ。引き続いてのロシア国の生じるウクライナ危機や、我国も無関係ではいられない中国大陸による無理筋の海洋政策への対応の必要もあり、NATOとの協力関係も一定重視せざるを得ない事情は理解したい。その上で、やはりこの所続く防衛省と自衛隊を舞台の一連不祥事は看過できない。先年あった対女性自衛官性的不祥事の記憶が醒めない内のこの事態。我国安保の信頼にも関わる重い事象である事を、多くが自覚認識すべきは勿論だろう。以下昨夜の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「防衛省、7/12に大量処分発表特定秘密漏洩(ろうえい)認める」防衛省は、特定秘密の漏洩など一連の不祥事の調査結果と処分を7/12に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が7/10、明らか...防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは
1日遅れとはなったが、昨7/8は、奈良県下にて参院選(当時)関連遊説中凶弾に斃れた安倍晋三元総理の3回忌。東京都内と選挙区だった山口県下にて法要が営まれた由。改めての弔意を申すと共に、必ず後世に評価される政界人であると信じる者だ。本題です。その安倍元総理も注力された、安保と防災にとり大きな力となるであろう病院船の構想がいよいよ具体化する様だ。来年度中の運用開始が見込まれる由で、拙的には少しでも前倒しできる様努めて頂きたい気もする所。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『病院船』来年度に運用開始政府、災害・感染症で活用」政府は7/9、災害時や感染症蔓延(かんせんしょうまんえん)時に海上での医療活動拠点となる「病院船」の整備に向けた船舶活用医療推進本部の初会合を首相官邸で開き、2025=令...戦後初の病院船具体化を理解する
全国の注目を集めた今回東京都知事選。予想通りと言おうか、小池現知事の3選が確実となった様だ。先程23時過ぎの速報によれば得票数200万票超の由で、前回程の差ではないにせよ2位以下にかなりの差をつけてもいる様だ。まだ振り返るには早いかもだが、先刻の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「小池都知事が3選確実、逆風に苦しむ自民に朗報『ステルス作戦』が奏功か」7/7投開票の東京都知事選は、自民党が水面下で支援した現職の小池百合子氏が3選を確実にした。派閥パーティー収入不記載事件の逆風に苦しんできた自民にとって小池氏の勝利は、自民候補が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報となる。もっとも、自民幹部が前面に出て戦った同日の都議補欠選挙では(同党)公認候補の苦戦が伝えられており、反転攻勢につなげられるかは予断を許さ...東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか
先頃の国際連合・安全保障理事会合は、議長国が対ウクライナ侵略の暴挙を続けるロシア国とかで話にならない。今も続く中東・ガザ問題戦闘停止の課題もさる事ながら、これでは同じく深甚なウクライナ危機の望ましい和平など当面は無理だろう。かと申して、そう深刻な言葉ばかり並べるのも能がない事は認める者だ。我国は現憲法の制約もあって明かな対外軍事協力や支援ができない立場は承知だが、人道支援の名目なら相当にできる事もあるのではないか。その内の大きな一つ、地雷除去の技術支援につき一歩前進ともいえる動きがありそうだ。この件につき今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「政府、地雷対策でウクライナ支援へ・・内戦の地雷処理で経験豊富なカンボジアと協力」政府がカンボジアと協力し、地雷被害に苦しむウクライナなどの国々への総合的...新しい対外地雷対策支援を理解する
今日注目の報の一つが、日本銀行による我国新紙幣の発行だろう。今世紀初の平成中期よりほぼ20年ぶりの更新とかで、当該金種は10000円、5000円、1000円の3種類。注目の登場人物は10000円札が大蔵官僚の経歴もあった我国近代銀行制度の創設にも携わった歴史的実業家・渋沢栄一翁。5000円札が我国女子教育の大いなる向上に貢献の津田梅子・初代女子英学塾長。1000円札が、我国細菌学の権威と謳われる北里柴三郎博士。同じ道に入った野口英世博士の恩師としても知られる様だ。前述人選は拙的には文句なしだが、渋沢翁の紙幣肖像起用には、一部の反日特亜勢力から抗議の表明があった様な話も聞いた。我国内では現憲法の保障もあって、国の実施といえどどの様な意見や感想の表明も自由かもだが、今回紙幣の更新は既に昨年以前から知らされてい...日銀新紙幣発効に寄せて
2024=令和6年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。早いもので、今年ももう折り返し点。それを指摘して下されたのが、昨夕拝見の老舗TV番組「笑点」。肝ともいえる「大喜利」にて、三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)師匠が「今年も早、上半期が終わり」と触れられていた事で気付いた次第。「時の経過は、過ぎてみると速い」の感は今月も変わらないのだろう。先日は、一昨年夏奈良県下で参院選関連街宣中、凶弾に斃れた安倍晋三・元総理の3回忌がつつがなく執り行われた由。改めての弔意を表したく思う。亡き同氏もそのお立場だった与党自民総裁選を今秋に控え、候補とされる各位の動きも徐々に表面化してきた様な印。昨日朝、某民放TV番組に出演の茂木敏充・党幹事長も総裁選に関し「今夏の間に熟考した上で決定」の意の微妙な言及をされていた。...結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す
先日生じた中国大陸・華南地方にての日本人学校向け送迎バスが襲撃された件。制止を図ったとされる現地人関係者が落命された由。事実上の殉職か。まずは一言の弔意を申したい。日本人学校の生徒父兄も複数が負傷の由で、遺憾の一言だ。加えて中共政府から容疑者の犯行動機や背後関係についての説明が今も表されないのも甚だ疑問。不透明な状況が続く様なら、我国側も外交問題とすべきではないのか。不透明といえば、去る2018=平成30年に能登半島沖にて生じた、大韓民国軍による対自衛隊機軍事レーダー照射事件も表立った説明がないまま、日韓政府レベルにて再発防止文書が交わされ発効したとか。これは悪手と言って良いのではないか。不穏な出方にはその動機や背後関係を徹底して追及の上、我国側が十分理解できる説明を要求すべきはずだ。この辺りの事につき、...やはり先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき
我々日本人が、日々世話になる水道水。世界的にも稀(まれ)な「水道水を直に飲める国」として、その水の高質は末永く受け継がれなければならぬものと心得る。然るに先日の公共N局のTV番組にて、一部地域ながら水道水中の発癌(がん)物資が国の基準値を上回る所が露見したのは遺憾。その多くは水源地近辺にての有害廃棄物の管理処理不適切による所が大きい様だ。前述検出は「氷山の一角」との見方もある様で、事実なら国レベルの早急な調査と全貌(ぜんぼう)把握、保全の為の強い対策推進が求められる所。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「(化合物)PFASの健康影響否定できず食品委、発がん性『証拠限定的』」内閣府の食品安全委員会は6/25、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、国として初と...我国に、自国の水道水を守る気概はあるか
今期通常国会も閉幕、広報掲示板のあり方などが物議を醸す東京都知事選と並んで、今秋予定の自民総裁選を初め与党政局も話題になり始めた。ご存じの様に発信力にも欠ける岸田政権支持率は低迷から脱せず、与党自民内には今秋総裁選に岸田総理の出馬を認めない勢力も出始めたと聞く。今通常国会の法案成立率が98.4%とされる所からも、拙的には「やる事はやっている」評価をしたいのだが、先年来の与党派閥レベル政治資金問題への対処不足や懸案ともされる憲法改正や皇室皇位継承問題への取組みの弱さなど、保守側からの評価も低迷したままの模様。一部幹部からの退陣を匂わせる言動も出始めたとかで、残念だが岸田総理の進退に関わるレベルへと進んでしまっている様だ。この事象につき以下、今日未明の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「菅(すが)氏、...通常国会閉幕、与党政局は・・?
今日6/23は大東亜戦争こと太平洋戦争末期、日米沖縄戦の組織的戦闘の終わった日とされ「慰霊の日」とされる。これまで余り言及しなかったかもだが、改めて20万を優に超える多大な犠牲と真摯に向き合い、哀悼の意を表したく思う。その上で、戦後も駐留の在日米合衆国軍基地関連の「重過ぎる負担」緩和には同意も、我国安保の要衝として必要な抑止の心がけは不可欠と心得る者だ。その双方に留意しつつ、今日の読売新聞ネット記事を引用して少し考える事に。「沖縄戦終結79年、『慰霊の日』に平和の礎(いしじ)に手を合わせる遺族・・刻銘者は計242225人に」沖縄は6/23、多くの住民を巻き込んだ大平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(いとまんし・...「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感
昨日の告示後は、増々報道メディアらが騒ぎ立てる東京都知事選だが、候補者多数にどうにか対応していた選挙ポスター掲示板に不適切な掲示が複数ある様だ。掲出直後に撤去されたとも聞くが、ほぼ全裸の女性像がデザインされたものとか、一部政治勢力による同一背景のものが多数掲示されるとかの事象。同一背景多数の方は今も掲出され、多くの都民から違和感の表明がある様だ。公職選挙法などの本来の趣旨を無視したこうした行為は、取締りを可能とすべく速やかなき゜゛も東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ
先年来のパーティ券絡み政治資金問題への対応不足もあって支持率低迷に喘ぐ岸田政権だが、殊法案成立についてはそう悪い印象でもないのが拙印象だ。特に特筆の2法が、学校などで性犯罪者の脅威から子供達を守るべく成立の「日本版DBS」と、今も燻る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症などへの国主導の対応に道を開く改正地方自治法だろう。此度成立の両法に共通するのは、社会的に弱者の安全安心を守る為の「公共の福祉」保全の為の強い姿勢だろう。前者は今も子供達の性犯罪者からの驚異を守るという従来は余り熱量が感じられなかった所への遅まきながらの援護。後者も又新型コロナ禍前にはほぼ国民的議論はなかった由。勿論今後こうした膠着した様な状況をいつまでも続かせてはならないのも事実。以下、先日の日本経済新聞社説を引用してみて参る事に。...子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事
報道メディアの取り上げも騒々しい来月初投開票の東京都知事選の陰になった感あるも、昨日は沖縄県議選の投開票が行われ、玉城県政からは野党側となる自民・公明勢力が県議会議席の過半を確保した由。危険性が指摘される、普天間米軍基地移転問題などで強気の対政府姿勢を表す玉城県政だが、今回県議選の険しい結果とどう向き合うのか?注目されるのも事実。以下、今日未明の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「玉城県政に厳しい審判求心力低下避けられず、2年後の知事選に影響も」米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と沖縄県の対立が続く中、玉城デニー・同県知事の政策に有権者が厳しい審判を下した。玉城県政への求心力低下は避けられず、2年後の知事選にも影響を及ぼす可能性がある。沖縄県政の分水嶺(ぶんすいれい)...沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか
日頃世話になる名古屋市営地下鉄各路線にも、賛否はあるも女性専用車両が設けられる。平日終日となる路線もあれば、平日の混雑時のみの扱いとなる所もある。やむを得ない設置である事は理解する。広く知られる様に、主に混雑時を狙う痴漢や盗撮行為への抑止だろう。こうした車両は地下鉄などに留まらず、夜間の乗車が主になる長距離高速バスなどにも設定される様だ。女性各位からはある程度の安心感が表明される一方、「逆差別ではないか」との批判がある事も分かっている。少し前までは「女性専用」扱いへの不満から、敢えて当該車輛乗り込みを強行する男達のグループもあった様だ。今でも残っているかもだが、露骨な暴力程ではないにせよこの様な「力の行使」が芳しくないのは事実。こういう勢力に限って、他方で反暴力とかを喚いたりもしているのだろう。少しは(一...与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ
事実上の与野党対決となる、来月上旬投開票の東京都知事選などの陰になって余り話題にならない様だが、今年に入って欧州主要各国艦船や軍用機の来日が大きく増えている様だ。無理筋の海洋政策を続ける中国大陸・中共指導部や、対宇侵略をやめる気配のないプーチン露政権ら向け牽制の意味もあろう。同時にそれは、亡き安倍元総理が生前主張の「自由で開かれたインド太平洋地域」の守りの大切さへの理解が深まってきた事への証左とも心得る。こうした動きを、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「各国海空軍が続々日本へイタリアは軽空母、ドイツ・フランス・スペインは戦闘機共同派遣」各国海軍の軍艦が日本に相次いで寄港している。6/12にはトルコ海軍艦が9年ぶりに東京へ寄港。6/10のオランダ艦、6/11のインド艦訪問に続いた。8月下旬ご...欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ
選挙権がなくとも要注目の、東京都知事選の投開票日まで後1カ月を切った。去就が注目される小池現知事も、3選を目指して明6/12の立候補表明へと調整中の様だ。与党自民・東京都連は何らかの支援を表明してはいるが、先年来の政治資金問題渦中でもあり、正面からのそれにはなり難い様だ。その小池知事に挑戦すべく、30名に上る人物が立候補表明をした様だが、同知事の対抗馬最有力とされる蓮舫参議が「反自民、非小池都政路線」を強く打ち出し主張も繰り広げている模様。都知事選への立候補は同参議の自由だが、背後の支援勢力に芳しからぬ連中がいる事も我々は留意すべきだし、東京都の有権者各位にも理解を願いたいものだ。それは「ちょっと待て。その候補者は共産党」という事だ。厳密には無所属との触れ込みだが、実の所は「立憲共産党」というのが正解に近...東京都知事選ー蓮舫(れんほう)候補の背後には、こんな政治勢力がある事にご注目を
沖縄・尖閣海域への中国大陸公船の頻繁な出入りは相変わらずの様だ。先日などは一時同国海警船4隻が我国領海侵犯の挙に出、某報道ではその全てが軍艦レベルの砲を備えていた模様との指摘も聞く所。こんな不穏が繰り返されていては地元漁業関係各位はいつまでもまともに出漁できず、生計にも深甚な悪影響となろう。海上保安庁の安全確保努力も認める一方、更なる安全を図るべく中国大陸公船を易々とこの海域に近づけぬ努力を積み重ねて頂きたい。それに関し、やはり海上自衛隊らとの必要な連携も是非進めて頂きたいものだ。という所で今回の本題。勿論海保の警備・警護努力は理解する者だが、海自共々特に難題とされる技術面と人材面の確かな手当てに臨んで頂きたいのも事実。技術や装備の面になるが、その課題につき一つの答えともなろうかという報に接した次第。以下...海保の大型船艇構想は、安保上当然の流れ