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あまねのにっきずぶろぐ https://blog.goo.ne.jp/amanenonikki

41歳,引き籠り独身女のブログですぜですぜDeath是 詩と小説書きですぜですぜですぜDETHZE(TheZed)

神よ。此の地獄と暗黒の世に真の悲しみとカタルシスを。

天音
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2016/06/08

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  • 愛と悪 第百章 後編

    愛と悪 第百章 後編

    彼らは完成されるすみやかに、そして処罰される日は近い彼らの足として、よろめく彼女に時機を得ん、そして贖い(報い)、復讐(報復)は、わたしである申命記32章35節【閲覧注意】この作品には暴力的、残虐的、性的な描写が多く含まれています。Monday,October30,1989Didn'tsleepatall.Suckedhimfiveorsixtimes,masturbatedtentofifteentimes,crotchfuckedsixorseventimes.1989年10月30日(月)一睡もできなかった。5、6回しゃぶり、10〜15回マスターベイション、6、7回股間ファック(crotchfucked)した。彼女はぐっすりと眠っている。午前2時まで、とにかく僕は彼女を犯しつづける。キスや、乳首を吸っ...愛と悪第百章後編

  • 愛と悪 第百章 中編

    愛と悪 第百章 中編

    すべての未来、すべての過去、すべての今を今、上演させる主、ヱホバ。1989年10月29日(土)午前9時42分今日は何度か目が醒めて、僕は自分が幼い頃に性的虐待を誰かから受けていたんじゃないかと、また憶いだそうとしていた。でもやはり憶いだせなかった。今日、夢と現のなかでサタンから福音を受けた。僕は今日、必ず女の子を与えられる!とても可愛い子で、僕は彼女に一目惚れしてしまうんだ。僕は必ず、今日と、そして明日、僕の最大限の力をこの世界に対して使うことができるだろう。僕はその力を、僕の魂と引き換えにサタンから与えられたんだ。そうであるからには、僕は弱気になるわけには行かない。必ず、成功させると約束する!僕はもう少ししたら狩りに出掛ける。僕の可愛いちいさな餌食が僕を待って、輝いている!僕は僕が何をすべきで、僕に何が...愛と悪第百章中編

  • 愛と悪 第百章 前編

    愛と悪 第百章 前編

    すべてのレイプと拷問の後に殺された少年と少女たち、ヱホバ。彼は此の、暗い荒野に挟まれた道を車で運転しながら、"彼女(Girl)"について、彼女に語り始める。助手席で眠っている彼女は、まだ、眠りつづけている。僕はあの日、午後3時過ぎに、初めて通った抜け道の途中で、彼女を見つけた。彼女は、薄暗いガレージのなかにいて、何かをせっせと鞄に詰め込んでいた。(それはあとで雑誌だとわかる。)9歳か、10歳くらいだと思った。僕は車を路上に止め、狭い道路を挟んだ真向いの家の前から彼女を眺めていた。彼女は仕事を終えたようで、鞄を重たそうに抱えると振り返り、僕と目が合った。その瞬間、彼女は耳まで真っ赤になって、僕に"観られてはいけないものを観られてしまった!"という気まずそうな顔で咄嗟に顔を伏せた。僕はそれを観て、なんとなく勘...愛と悪第百章前編

  • 愛と悪 第九十九章

    愛と悪 第九十九章

    Jehovah,theloneliestsaddevilintheuniverse.ヱホバ、宇宙で一番孤独な悲しい悪魔。※この作品には暴力的、残虐的、性的な描写があります。1989年9月Wes28歳時新しいアパートから1マイルのところにあるデイヴィッド・ダグラス公園を発見する。“goodplaceforarapeandmurder,orkidnap…agoodhuntingground.”「レイプや殺人、誘拐に適した場所...いい狩場だ。」Sunday–September3,1989日曜日–1989年9月3日“ifIcangetithome,I’llhavemoretimeforvarioustypesofrape,ratherthanjustonequickiebeforemurder.”"家に持ち帰る...愛と悪第九十九章

  • 愛と悪 第九十八章

    愛と悪 第九十八章

    わたしは光を形づくり,闇を創り,平和を創り,悪を創る。わたしはヱホバであり,これらすべてのことを行う。AmericanStandardVersionIsaiah45:7Iformthelight,andcreatedarkness;Imakepeace,andcreateevil.IamJehovah,thatdoethallthesethings.敬愛なるKaaq様。御元気でおられますでしょうか。御返事をずっと待って居ますが、返っては来ないので寂しい想いでいます。実は今日、WestleyAllanDodd(実は一番長く付き合った元恋人にそっくりなのです。)のことを想ってマスターベーションしてたのですが、途中から相手がKaaq様に変わっていました。それで、想ったのです。まだ、好きなのだなぁ。と。わたしはも...愛と悪第九十八章

  • 愛と悪 第九十七章

    愛と悪 第九十七章

    仄かな光のなかに、真の安らぎを見い出し、そのあたたかい水のなかに眠る夢を見ているちいさな天使、ヱホバ。真夜中に青白く、冷たいランプの灯りに照らされて無機質で白い空間にいる女が、悲しげな表情でレジを打っている姿は、男に抗えない深い情愛を感じさせたが、同時に寒々しい恐怖を覚えていた。その光景は神に背くものとして完璧であるとさえ想えた。それはどこまでも死の象徴として完成されたもの、それを壊すことは一つの完全さを壊すことであり、じぶんがこれからしようとしていることが、どのように自分を満たし、またすべてから遠ざかり、人間を喪い、じぶんを喪ってゆくかということを男は考えていた。客が来ないあいだにも、女は硬直した身体と表情でカウンターの奥に立って、まるで宇宙の果てにあるものを見つけ、それ以外に関心などないというように、...愛と悪第九十七章

  • 愛と悪 第九十六章

    愛と悪 第九十六章

    空から巨大な燃える船が、ひとつの闇の入り江に着いて、其処から無数の白くちいさな光る蛇たちが生まれた。ヱホバ神は、之を、良いと御覧になられた。AramaicBibleinPlainEnglishAcunningmanseesevilandishidden,butfoolshavepassedbyitandhavesufferedloss.アラム語聖書(平易訳狡猾な人は悪を見て隠れるが、愚か者はそのそばを通り過ぎ、損失を被った。悪賢く、抜け目のない男は危害を見て隠れましたが、分別[思慮]のない人,ばか者,まぬけ,足りないやつ,愚人、また愚弄(ぐろう)される[もてあそばれる]人は通り過ぎて罰せられました。此処に、ひとりの非常に狡猾な男がいた。彼は、“ヤバいもの”に頗る敏感だった。何が、どれほど、ヤバいのか。とい...愛と悪第九十六章

  • 愛と悪 第九十五章

    愛と悪 第九十五章

    『目が覚めると、わたしは果てしない闇のなかを蠕動する一本の繋がった透明な光の内臓を持つ銀色のthread(血管、脈絡)だった。』と、我がヱホバ神は親しみを込めてわたしに言った。Luke11:24,KJV:Whentheuncleanspiritisgoneoutofaman,hewalkeththroughdryplaces,seekingrest;andfindingnone,hesaith,IwillreturnuntomyhousewhenceIcameout.ルカ11:24、汚れた霊が人から消えると、彼は乾いた場所を歩き、休息を求めます。何も見つからなかった、と彼は言いました、私は出てきたところから私の家に戻ります。Luke11:25,KJV:Andwhenhecometh,hefindethitswe...愛と悪第九十五章

  • 愛と悪 第九十四章

    愛と悪 第九十四章

    愛する妻、愛する娘、愛する母が、目の前でわたし(自分)に犯されつづけるのをわたしの内側から光も闇も突き抜けるその見開いた眼で見つめつづける神、ヱホバ。1Corinthians6:18Fleefornication.Everysinthatamandoethiswithoutthebody;buthethatcommittethfornicationsinnethagainsthisownbody.1コリント6:18姦淫から逃れなさい。しかし、姦淫を行う者は、自分の体に対して罪を犯しているのです。主よ。わたしはあなたをだれよりも愛しています。あなたは、本当のわたしです。わたしは幾度も、姦淫(婚前交渉、マスターベーション)の罪を犯しました。それが、「大罪」であると知りながら。わたしはわたしを犯しつづけて来ました。そ...愛と悪第九十四章

  • 愛と悪 第九十三章

    愛と悪 第九十三章

    神ヱホバは、天から人々を見下ろし、深く悲しみ、涙を流された。それは人々が、「わたし(自分)ではないものをひたすらに求め、わたしであるものを求めてはいない」からだった。John14:6Jesussaithuntohim,Iamtheway,thetruth,andthelife:nomancomethuntotheFather,butbyme.ヨハネ14:6イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしによってでなければ、だれも父のもとに来ることはできない。」彼は彼女にこう言った。「わたしはあなたがたの永遠の道、すべての真理、無限の命である。わたしはあなたがたが永遠に生きることを知っている。だがわたしによってでなければ、だれも真の恍惚な幸福を知ることはできない。」Revelation21:...愛と悪第九十三章

  • 愛と悪 第九十二章

    愛と悪 第九十二章

    すべてを愛し、すべてを憎み、すべてを破壊したあとに唯一残された時、それを"わたし”と呼ぶもの、ヱホバ。地球上の全政府が、集まって会議を行った結果、意見を一致させた。『緊急に、"彼女"を殺害せよ。』自分の業の記憶をすべて失い、彼女は何者かに匿われて生活している。地下の窓から、ホログラムのビーチを眺めながら彼女は助けられた瞬間のことを夢を想いだすように想い返していた。そのとき、彼女はゴーストタウンと化した街中の路上で行き倒れたように眠っていた。各国から派遣された暗殺者たちは彼女をついに見つけ、連絡を取り合って同時に攻撃する瞬間の約0.1秒前に、黒い甲殻スーツを纏った何者かが彼女を目にも留まらぬ速さで連れ去った。戦車や戦闘機たちは政府に連絡した。「あまりに早くて何も見えませんでしたが、レーダーでは観測しました。多分、...愛と悪第九十二章

  • 愛と悪 第九十一章

    愛と悪 第九十一章

    サア、引き上げよう!一人残らず、すべての人をこの網でとることができた!天の軍団が、そう言って立ち去ったあと、ぽつんと、自分がこの暗い海辺に独りで存在していることに気づいた神、ヱホバ。FallAsleepWithRelaxingWaveSoundsatNight,LowPitchOceanSoundsforDeepSleeping1月16日(日)5:34(18時間前)ヘッ、〖悪魔〗は存在しないさ。存在する全てが、想像によって創造され、存在するようになったんだからなァ。しかし悪魔だけは、だれも創造できていないんだ。何故ならだれも、悪魔を創造できるだけの悪を知らないからです!“全き悪”では無いものが、一体どのようにして悪魔を創造できるというのか?我々だれひとり、本当の悪を知らないのだよ。幼なごが想像する悪魔が、どれほ...愛と悪第九十一章

  • 愛と悪 第九十章

    愛と悪 第九十章

    永遠に人間が喪われた世界で、母を恋しむ新生(真正)の人、ヱホバ。202X年、荒れ果てたSouthBeachの海辺に夕闇を背に一台のHeavyDirtyTruckが止まる。陽が海と交わり、闇が生まれる。運転席から海を眺め、煙草を吹かしながら若く美しい男の横顔がそう低い声で囁く。その顔は、何より人間的で悲しげだ。男は男性器のある場所に右手を突っ込み、しっかと握り締めて取り出す。小型の銃を優しく擦り上げ、男は舌で舐め上げると海を見つめて言う。此処から約45㌔走った闇の道路脇に、一つの小さなGasStationと、寂れた売店が在る。その売店に、一人の年増女が働いていて、その女は、自分の持っているものを無償で男にいつも出している。男は、自分の眼球から流れてくるあたたかい液体を舐めると繰り返して言う。その女は、自分の持って...愛と悪第九十章

  • 愛と悪 第八十九章

    愛と悪 第八十九章

    全てを同等に愛する全ての罪の贖い主、牛の頭を持つ天の王、ヱホバ。2003年12月30日、わたしの父はわたしの絶望の為に死に、2021年10月24日、わたしの姉はわたしのすべてへの呪いを贖う為に死んだ。わたしは最愛の人と、最愛の女性をわたしの為に喪った。わたしは父と姉を、今でも特別に愛している。わたしは、わたしの真の神に向かって言った。「わたしは今でも、わたしを呪い続けています。わたしはだれよりもわたしを呪い続けています。そして存在する全ての人は、わたしの映し鏡でしかない為、わたしは真にすべての人を呪い続けて来ました。この呪いは何より恐ろしく、すべての人を破滅へ導くでしょう。わたしの真の神よ、あなたにだけ、わたしは告白致します。わたしが真に愛しているのは、あなただけであるのです。御覧ください。すべての人が虚しく、...愛と悪第八十九章

  • Scattle - Campfire (Official Music Video)

    Scattle - Campfire (Official Music Video)

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  • 愛と悪 第八十八章

    愛と悪 第八十八章

    愛する父と母と子のなかに宿られし水神、ヱホバ。始まりに、この星を牛族と、蛇族が支配していた。彼らは互いに呪い合い、遺恨を抱いては賤しみ合い、交情を結んで共存することをせず思う存分に相手を畜生の如くに殺してはその肉を喰らい、我が眷属さえ良ければそれで良いのだと考えて暮らしていた。ところが或る日、一人の牛族と一人の蛇族が、朝に目覚めると珍妙な果ての見えぬほど広大な場所に二人きりで閉じ籠められた。二人は悲しみ嘆き、どうすれば此処から抜け出せるかと神に祈り続けた。すると神の声が、二人の処に降りた。神はこの牛人と蛇人に言った。〘見よ。あなたがたのいる地を。全て地はわたしが引いた無数の巨細な線によっていま分けられた。あなたがたは最早正しい場所にいないとき、わたしが流す竜によって苦しみ、歯軋りしては嘆くことになる。〙牛人と蛇...愛と悪第八十八章

  • 愛と悪 第八十七章

    愛と悪 第八十七章

    屠殺場の冷たい台の上に今朝、打ち落とされる血塗れし牛の首、神エホバ。又昔、一人の老いた虚無僧が旅の途中、真夜中に峠を過ぎようとしたときであった。それまで何の煩わしき音一つしなかったのに、此処へ来て妙な、不安な音を聴いた。それは水音と、何者かが嘆き悲しんでいるかのような幽かな音だった。僧はじっとして少しの間、その音に耳を澄ませていたが、音が止んだと想う瞬間、音のする山の奥へと入って行った。するとそこに、小さな池が、黒い水面を湛えていた。僧はその池に静かに近寄り、その水面を覗き込もうとしたその時であった。後ろから、不穏な幽気が、僧を引き寄せんとした。僧が振り返ると、何人もの亡者が、頭を垂れながら列を成して進み、一人ずつ黙々と池の中へと入ってゆき、見えなくなった。僧は憐れみ、成仏できぬ亡者たちの為に池に向かって経を唱...愛と悪第八十七章

  • 愛と悪 第八十六章

    愛と悪 第八十六章

    滅びの海に生まれた、光と闇の牡牛、エホバ。白い海の向こうには、紅い砂漠がつづいていて、人々は朽ち果て、そこにただ独り、遺る人を想うこともなかった。地には血の雨が、三年と六ヶ月降りつづけていた。深い谷の洞窟でエリヤは目覚めた。枯れつづけていた川に、水の音を聴いた。その日から、決まって黒い渡り烏(ワタリガラス)がパンと肉を彼のもとへ運んできたが、それはどちらも人の肉(死体)であった。エリヤは、渡り烏に言った。「わたしは最早、人の肉を食べたくはない。これまでは眠りのなかにいて、それがわたしの肉であると想っていたが、わたしは今目覚めたのであり、それをもう必要とはしなくなったからである。だから何かほかの食べ物を運んで来るように。」渡り烏は一声ちいさく鳴くと、何も言わずに空に飛んで行った。エリヤは目の前に棄てられた、人の肉...愛と悪第八十六章

  • 愛と悪 第八十五章

    愛と悪 第八十五章

    死をも覆い、包み込んでくださる神、エホバ。こんなことになることがわかっていたなら、ぼくはあんな言葉を彼女に吐かなかった。ぼくの言葉が彼女を殺した。この世界でぼくが最も愛する女性を。だれかが手を差し伸べる。打ち拉がれたぼくはその手を掴む。ぼくは手を洗い、洗ったあとのその手を見た。ぼくはその愛おしい手を見た。彼女の手だ。彼女が喪った、その手だ。深夜の路上で冷たい雨に打たれ、胎児のように身を丸めて眠るぼくに、だれかが手を差し伸べる。あまりの寒さと寂しさに、ぼくはその手を掴む。ぼくは頭にあたたかい水を注がれる。闇のなかでぼくはぼくを見つめている。とても悲しそうな顔で。彼女は闇のなかでぼくを見つめる。とても心配そうな顔で。彼女はぼくにあたたかい手を差し伸べる。ぼくは闇のなかに凍えながらその手を見る。ぼくの手だ。ぼくが喪っ...愛と悪第八十五章

  • 愛と悪 第八十四章

    愛と悪 第八十四章

    我が永遠に愛する母エホバよ、わたしを御憐れみください。わたしはあなたの胎に宿ったとき、わたしはこの世界に生まれたくはなかった。わたしはわたしの内にある罪のすべてを知っていた為、この地の獄に産み落とされたくはなかった。あなたはわたしの罪の重さを知りながらわたしを生み落とした。存在するどの地もわたしに平伏し、わたしが見えないと言った。わたしもわたしが見えなかった。見えるはずがあっただろうか。あのとき、あの日に、彼がわたしに契約したのを憶えている。此処に、存在するすべてをわたしに与えると彼は言った。その代わりに、わたしは彼と契約した。わたしは永遠に悲しみつづけ、苦しみつづけて生きつづけるこの地獄にだけ存在する存在として、あなたと一つとなって、この黒々とした冷たい血の消えない地に産み落とされ、果もなく、生きてゆかねばな...愛と悪第八十四章

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