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2016/01/10

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  • 折りたたみ傘の収納にモンベルのアンブレラケースが便利

    折りたたみ傘は使用しないうちは携行するのにいいものだけど、使用後の濡れた状態になるとどのように携行すべきか悩ましいことになる。 長年愛用していたのが吸水素材を使用したケースで、これは多くの場面ではうまく仕事をしてくれるいいものであった。しか

  • 旅におすすめの折りたたみ傘「VERYKAL8」

    長期の旅では雨を避けることはできず、加えて雨のなかを歩くのを好んでいることもあり、傘は旅における欠かせない道具となっている。歩くだけならレインウェアという選択肢もあるけど、写真撮影をするのでカメラを雨から守るため傘でなければならない。また一

  • コスパの高いエバニューのウォーターキャリー

    登山用のウォーターキャリーは長らくプラティパスの2Lを使用してきた。ハイドレーションもプラティパスだ。メーカーに拘りがある訳ではないけど、最初の購入時に評判がよかったことから選び、特に問題もないのでそのまま使い続けてきた。 最近になりウォー

  • RICOH GR III の撮影設定

    RICOH GR III と付き合いはじめて2年余りが経過した。そのあいだ撮影設定は二転三転して落ちつかなかったけど、最近ようやく変更することがほぼなくなり、自分なりの設定が見つかったように思う。以前のカメラでもこのくらいの期間をかけていた

  • ダニ取りに Tick Twister を購入してみた

    野山を歩いていて出会いたくない生き物といえば、クマ・スズメバチ・マムシといった攻撃されたらすぐ命に関わるものがまず思い浮かぶ。それにつづくのが小さく地味な存在でありながら、厄介なことを引き起こすヒルとダニである。 ヒルはといえば苔むす渓流の

  • 御厩野コースで白草山

    2024年4月13日、天気がいいので御嶽山の眺望に秀でた白草山に向かうことにした。岐阜県下呂市と長野県王滝村にまたがる標高1,631mの山である。 登山道は乗政コース・御厩野コース・鞍掛峠コースと3つあり、いずれも下呂市からアクセスすること

  • 残雪を求めて福地山

    奥飛騨温泉郷を構成する温泉地のひとつである福地温泉は、湯だけでなく手軽に登れて眺めのいい福地山がある。登山口にバス停と日帰り入浴施設があるのも魅力で、過去に何度も訪れたことがある。3月も半ばとなりこのような奥飛騨の山にも春が近づいているが、

  • 八尾山と馬酔木

    下呂温泉の西側には南北方向に山並みが立ち上がっている。いまでは全体が下呂市に属しているが、20年ほど前までは飛騨川沿いの下呂町や萩原町と、馬瀬川沿いの馬瀬村とを分けていた山々である。そのなかにある一座が標高1101mの八尾山で、物好きが偶に

  • 北陸本線 全線全駅完乗の旅 7日目(王子保〜鯖江)

    2019年12月22日、早朝5時に岐阜県の大垣駅近くにある宿を出発、始発列車に揺られて敦賀駅に到着したのは7時1分のことだった。 敦賀では7時22分発の芦原温泉行きに乗り継ぐ。2年ほど前にも利用したことのある列車で、その時は平日でほぼ満席と

  • ハーバーランドで迎えた『2024年』初日の出

    毎年恒例となっている初日の出観賞。列車内・海岸・海上・山上、ひととおりの場所から眺めてきたけど湖からはまだなので、2024年は琵琶湖の西側に狙いを定めた。 そのために大晦日は京都に宿泊したが、前夜の天気予報によると厳しそうなので、急きょ目的

  • RICOH GR III のポジフィルム調がなんだか暗い

    どうしてこんなに暗いんだろう。GR IIIで撮影した画像を最初に見たときの感想である。なにか間違えたのかなと撮り直すも変わらず暗い。露出計がアンダー目に出るのかとマニュアル露出でやってみた結果、これまで使ってきたカメラではちょうどよかったの

  • 飯田線 全線全駅完乗の旅 5日目(野田城〜東新町)

    2023年4月4日、6時ちょうど発の浜松行きで名古屋を発ったまではよかったが、心地よい揺れにとろとろしてしまい、気がつけば目的の豊橋を過ぎていて、慌てて下車したところは浜名湖を目前にした新所原であった。 やってしまったという思いとともに下り

  • RICOH GR III と IIIx で撮影画像の色がちがう?

    旅にはカメラを2台持っていく。広角と標準の単焦点レンズを常時付けておくためだ。どちらの画角も欠かせないが、レンズ交換は面倒だしズームレンズは好みでないので、いつしかこのスタイルに落ちついた。 ここで拘っているのがカメラは同じものを用意するこ

  • RICOH GR IIIx のバッテリーカバーに不具合

    GR IIIxのバッテリーを交換したときのこと、バッテリー室のカバーを閉じたところで異変に気がついた。カバーをロックするレバーが動かないのである。 どれだけ力を込めても動く気配すらなく、またかという言葉が頭をよぎった。GRシリーズを使いはじ

  • RICOH GR IIIx のバッテリーカバーに不具合

    GR IIIxのバッテリーを交換したときのこと、バッテリー室のカバーを閉じたところで異変に気がついた。カバーをロックするレバーが動かないのである。 どれだけ力を込めても動く気配すらなく、またかという言葉が頭をよぎった。GRシリーズを使いはじ

  • RICOH GR IIIx にワイコンが使える?

    旅に出るときはGR IIIとGR IIIxを持っていく。これはもちろん広角と標準を使い分けるためなのだが、撮影比率でいえばIIIxが9割余りを占めている。IIIの出番がほとんどないことを考えると、IIIxとワイコンがあれば十分なくらいだ。も

  • 大糸線 全線全駅完乗の旅 1日目(松本〜北松本)

    山地をゆくローカル線というといくつも思い浮かぶ。山深い豪雪地をゆく只見線、JR最高所の路線である小海線、三段スイッチバックの木次線、阿蘇の外輪山を越える豊肥本線、挙げはじめたらきりがない。なかでも私が好んでいるのが大糸線である。上高地・乗鞍

    地域タグ:松本市

  • 飯田線 全線全駅完乗の旅 4日目(長山〜野田城)

    2023年4月3日、約1ヶ月ぶりとなる飯田線の旅に向け、名古屋5時29分発の豊橋行きに乗車した。早朝の始発列車にも関わらず、ほとんどの区間で相席になるほど混んでいた。普通 豊橋行き 100Fここ数日足に合わない靴で旅をしてきたので足指が痛い

    地域タグ:豊川市

  • 飯田線 全線全駅完乗の旅 3日目(豊川〜長山)

    2023年3月8日、午前7時をまわったばかりの豊橋駅は、黒っぽい服装に白っぽいマスクの集団でごった返していた。いわゆる通勤通学のラッシュタイムである。これを避けるために1時間ほど遅くから行動したかったけど、今日は三河富士こと本宮山に登る予定

    地域タグ:豊川市

  • 飯田線 全線全駅完乗の旅 2日目(下地〜豊川)

    2023年3月7日、豊橋9時8分発の本長篠行きで旅をはじめる。もうすこし早い列車に乗るつもりだったけど、豊橋から豊川にかけての区間は利用者が多いので通勤通学ラッシュを避けようと、ゆっくり8時半にやってきたら9時過ぎのこの列車までなかった。普

    地域タグ:豊川市

  • 飯田線 全線全駅完乗の旅 1日目(豊橋〜下地)

    2023年3月6日、名古屋駅で6時43分発の豊橋行きに乗車した。車内は通勤利用者で混んでいたけど辛うじて座ることができた。目指すは豊橋を起点とする飯田線である。早朝の名古屋駅飯田線は潮風の感じられる東海道沿いの豊橋から、農山村をめぐり、信州

    地域タグ:豊橋市

  • RICOH GR IIIx のリングキャップが固すぎる問題

    GRのリングキャップといえば外れやすいが二の句のようになっている。知らぬ間に外れて紛失したという話はめずらしくない。私の所有するGR IIIも勝手に外れたことこそないが、軽くつまんで回せるほどには緩い。ところがGR IIIにつづいて購入した

  • 鼓ヶ浦で迎えた『2023年』初日の出

    2023年1月1日、名古屋駅前の安宿を出たのは午前5時をまわったところだった。晴れているのか曇っているのかすら判然としない暗い空のもと、灯りのまばらなビルに見下され、往来のない大通りを横断する。街にはまだ深夜の雰囲気が漂っていた。JR名古屋

    地域タグ:鈴鹿市

  • RICOH GR の悪天候とホコリ対策

    雨や雪の写真が好きだ。見るのも撮るのもいい。悪天候になるほどカメラを手に出かけたくなる。それ故にカメラは防塵防滴であることが望ましい。長年旅を共にしてきたX-T1は雨に打たれても問題なく働いてくれるいいカメラであった。それに代わって使いはじ

  • 湯の山温泉駅から御在所岳へ(駅から山の旅 2回目)

    近鉄線三重県の山といえば御在所岳が思い浮かぶ。温泉やロープウェイにスキー場などを従えた風光明媚な観光地であると同時に、登山やクライミングの対象としても有名で、それらを紹介する番組や書籍の多さから、訪れたことがないのに知識だけは頭に刷り込まれ

    地域タグ:菰野町

  • 旅先での洗濯に「ウルトラSILキッチンシンク」

    旅をしているときの手洗い洗濯や、キャンプをしているときの食器洗いなど、ちょっと水を溜めておきたいことがある。現地に利用できるものがあれば問題ないが、そうでないことも往々にしてあるため、泊りがけで出かけるときにはSEA TO SUMMITの「

  • 近江長岡駅から伊吹山へ(駅から山の旅 1回目)

    はじめに登りたいけど登れない山がある。技術や体力から金銭まで理由は様々なれど、山登りが好きな人であれば、多かれ少なかれそんな山があると思う。私はといえば旅の途上で見聞きした山がそれにあたる。秀麗な佇まいや深い歴史に心惹かれても、時間や装備の

    地域タグ:米原市

  • RICOH GR IIIxのPURPLEリングキャップ

    RICOHではGR IIIxの購入者を対象に、製品登録とアンケート回答をすることでPURPLEリングキャップをプレゼントする、というキャンペーンを行っている。必要かといえばまったく必要はない。GRが主戦場とするスナップ写真は目立たないことが

  • 購入半年の RICOH GR III に早くも不具合発生

    薄闇の広がる夜明けの森でGR IIIを構えたときのことだった。液晶画面に赤紫色をしたノイズが載り、さらに多数の横線が走りなにかがおかしい。それはまるで電波状況の悪いなか視聴する、アナログ放送のテレビ画面を思い出させる状態であった。当初は暗所

  • 高山本線 全線全駅完乗の旅 2日目(長森〜蘇原)

    2022年6月15日、小雨のぱらつく薄暗い朝だった。テレビすらない岐阜市内の安宿を抜け出し、旅の疲労感をひきずりながら岐阜駅に向かった。時間が早いためか人影まばらな岐阜駅で、高山本線の始発列車、5時36分発の高山行きに乗り込む。2両編成でど

  • ご来光見学バスで目指す乗鞍岳の剣ヶ峰

    2022年8月6日、小雨のしとつく深夜の平湯バスターミナルに立っていた。奥飛騨温泉郷を構成する平湯温泉の玄関口であり、また上高地・新穂高・乗鞍岳などへのバスが行き交うなど、観光客でごった返すところであるが、時間が時間だけに静まりかえっていた

  • 山陰本線 全線全駅完乗の旅 11日目(上夜久野〜和田山)

    2019年12月23日、日の出時刻が近づいてきたところで宿を出ると、明るいだろうという予想に反して夜のように暗かった。どうやら立ちこめた霧が光を遮っているらしい。にじんだ街灯が幻想的に並び、耳をふさがれたかのように物音がしない。不気味なほど

  • 高山本線 全線全駅完乗の旅 1日目(岐阜〜長森)

    2022年6月14日、梅雨入りの発表されたこの日は、朝から雨が降っていた。コロナ禍で思うように旅ができず、約2年ぶりに再開した全駅完乗の旅は、本州中央部を横断する高山本線を舞台に選んだ。宿泊した名古屋から電車に揺られること約30分、起点の岐

  • 旅のカメラをGRの2台持ちにした

    旅に出るときは2台のカメラを持っていくことを常としている。それぞれ広角と標準の単焦点レンズがつけてあり、必要に応じてカメラを持ち替えている。ズームレンズにすれば1台にできるけど単焦点レンズがいいのだ。レンズ交換するという手もあるけど、実際に

  • GRの予備バッテリー携行方法を考える

    RICOH GR IIIはバッテリーの持ちが悪い。こまめに電源を切るなど節電に気をつけてはいるが、それでも300枚ほどしか持たない。 1日撮影して歩くには心許ないどころか全く足りないことがほとんどで、当然のように予備バッテリーの携行が必須と

  • 使いやすいGRストラップを求めて

    もう何年もレンズ交換式のカメラにはハンドストラップを付けている。昔はネックストラップも使用していたけど、撮影する時は常に手に持ち、撮影しない時はバッグなどに収納しておく。そんな撮影スタイルのため首からかける機会がなく、いつしか取り回しのいい

  • 旅の相棒として RICOH GR III を迎えた

    旅にはもう何年もFUJIFILM X-T1を携行している。数えてみると7年になろうとしていた。これはX-T1であることに拘っていたからという訳ではない。X-T2・X-T3・X-T4と後継機種が発売されるたび買い換えは検討していた。しかし機能

  • 山陰本線 全線全駅完乗の旅 10日目(福知山〜上夜久野)

    2018年9月6日、木曜日、早朝5時半に宿を出て福知山駅に向かう。薄明るい街路に人や車はまばらで小鳥だけが賑わしい。涼やかさのある空気が漂い、淡く橙色を混ぜた青空が広がり、清々しい朝の気配に満ちていた。近畿地方に甚大な被害をもたらした台風2

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