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ちゃーもブログ アーリーリタイアを夢見る資産形成雑記 https://tomoney.blog.fc2.com/

さえないサラリーマンが 仕事×節約×投資 でアーリーリタイアを目指す自己満ブログ 個別株投資挑戦中

自己満ブログですが少しでも参考になることがあれば幸いです

ちゃーも
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2015/12/23

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  • 人口減少下の資産運用の懸念・・・

    「人口と世界」という日本経済新聞の記事の感想、2回目。人口減少下における公的年金の運用に関する話が気になった。日本やカナダ、欧州諸国などは現役世代が引退世代の生活を支える世代間扶養が基本だ。少子化が進む中、国民負担を増やさず年金を維持するには運用収益を高めるしかないが、人口減は経済の成長力を弱め、歴史的な金利の低下に拍車をかける悪循環を招く。ノルウェー政府年金基金は20年の運用益が1兆クローネ(12.4...

  • 子作りより金儲け 少子化は止まらない・・・

    「人口と世界」という人口減少問題に関するシリーズ物の記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。冒頭部分の抜粋。人類の爆発的な膨張が終わり、人口が初めて下り坂に入る。経済発展や女性の社会進出で、世界が低出生社会に転換しつつある。産業革命を経て、人口増を追い風に経済を伸ばし続けた黄金期は過ぎた。人類は新たな繁栄の方程式を模索する。少子化の原因として経済発展や女性の社会進出が挙げられているけど、それ...

  • 金融資産の「成長」が精神安定剤・・・

    「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣」(Testosterone 著)という本の感想、3回目。ストレス対策として挙げられていた「成長を、貫く」という話が気になった。 努力の報酬は成功ではなく「成長」だ。 悲しいかな、成功には限りがある。勝者がいれば敗者もいる。よって、成功をつかみ取れるか否かは運の要素も関わってくる。 成長は違う。人は正しい努力をすれば必ず成長する。 新しいことを学べば、鍛錬を積めば、...

  • 「中途半端な投資だな」と否定されたい・・・

    「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣」(Testosterone 著)という本の感想、2回目。「他人の評価を気にするのを、やめる」と言う話が気になった。 自分の価値や幸せを他人の評価を軸にして測るようになると、地獄の始まりだ。 他人の評価なんてそのときの利害関係や気分次第でコロコロ変わる。そもそも、他人はあなたのことをそんなに真剣に考えていないし理解もしていない。自分にはまさに「他人の評価を気にする」...

  • 死ぬ気でやるな、殺す気でやれ・・・

    「ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣」(Testosterone 著)という本を読んだ。人間関係や仕事にもストレスを感じることがほとんどないという著者が、ストレスを軽減する方法(考え方)を100個紹介する内容。その100個の中で、「攻めの姿勢を、貫く」という話が特に気になった。 死ぬ気でやるな。殺す気でやれ。 死ぬ気でやるってのは負けること前提の弱者の思考だ。やる前から負ける覚悟してどうするよ? 勝ちたきゃ...

  • お荷物社員は年収の半分で暮らそう・・・

    『ひろゆきが「無能は年収の半分のお金で暮らせ」と語る深いワケ』という記事がダイヤモンドオンラインに掲載されており気になった。いわゆる「お荷物社員」になってしまっているサラリーマンは、年収の半分で暮らして好きなことを仕事にしよう、というような話。 今の年収が700万円で、本当にやりたい仕事では400万円になる。その場合だと、まずやるべきことは、「今の会社のまま年収300万円の生活をすること」です。 なぜ、300...

  • コロナバブルがいつ弾けるか それが問題だ・・・

    「株価バブルの終焉は2021年に訪れる」という慶応義塾大学大学院准教授小幡績氏の記事が半年前のニューズウィーク日本版(2021年2月9日号)に掲載されていた。「問題は今がバブルかどうか、ということではなく、このコロナバブルがいつ弾けるのか」という話が気になった。問題は今がバブルかどうか、ということではなく、このコロナバブルがいつ弾けるのか、という点である。これは、2021年に弾ける。21年1月にバブルがさらに勢い...

  • 投資信託もマーケティングで買わされる?

    先日放送されていたTV番組「カンブリア宮殿」にて、出演していたマーケター森岡剛氏の話が気になった。「売る」というよりも「勝手に売れるようにする」 この状況をつくるのがマーケティングの一番重要な使命僕はマーケターなので 消費者の本能を理解したい 本能さえわかれば プロダクトをどう作ればいいかが分かるマーケターが一番大事にしていることは 消費者すらも言葉にできない なぜ自分がその商品を買っているのかとい...

  • 高給!総合商社とインデックス投資の類似点・・・

    『総合商社 ――その「強さ」と、日本企業の「次」を探る』(田中隆之 著)という総合商社に関する本を読んだ。そもそも、総合商社とは何をしている企業なのか?以下3点について、ワールドワイドに・様々な業種で・川上から川下まで、幅広く展開している企業、というように理解した。1.商品取引2.事業運営3.事業投資このように幅広く展開することで、相乗効果を発揮できたり、リスクを分散できたり、儲かる分野をいち早く見...

  • インデックス投資 ほったらかしすぎて失敗・・・

    インデックス投資をほったらかしすぎて失敗していることに今更気がついた・・・。SBI証券のポイントがいつのまにやらTポイントに移行しているようで、その設定ができてなかった自分は得られるはずのポイントを失っているようだ・・・。ほったらかしにできる点はインデックス投資の大きなメリットだと思うけど、しばしばいろいろ変えたがる証券会社のせいでおちおちほうっておけないよ・・・。まあでも、証券会社も変化し続けない...

  • 仕事も地獄 老後も地獄・・・

    『勝間和代は見た「年金でのんびり暮らそう」と考える老人ほど幸せになれない』という記事がプレジデント オンラインに掲載されており気になった。老後を明るく生きるためには、貯蓄や年金に頼って暮らすよりも、死ぬ寸前まで働き続けるべし、というような内容。記事からの抜粋。なぜ、私が死ぬ寸前まで働くということを推奨するかというと、答えは簡単です。アーリー・リタイアした人、あるいは年金生活に入った人などと交流したり...

  • ゴミみたいな主張でも勝てるらしい・・・

    「地球温暖化はウソ? 世論を動かす“プロ”の暗躍」というデンマークで制作された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。温室効果による地球温暖化の深刻さは30年以上前から主張されてきたけど、なぜ対応が遅れたのか?それは、(温暖化対策で不利益を被る)巨大石油会社などがシンクタンクを使うなどして温暖化に疑念を抱かせるように世論を動かしてきたため。簡単に言うとこのような話だったけど、特に印...

  • お金にまつわる陰謀論・・・

    「陰謀論がなぜ広がるのか」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。「陰謀論の原型は、カトリック教会が広めた悪魔」という話がとても印象的だった。陰謀論の原型は、カトリック教会が広めた悪魔だ。神は恵みと愛を人類に注ぐ。教会は神の代理で人びとに救いの手をさし伸べる。その割に税は重いし生活は苦しい。なぜだ? それはね、悪魔のせいなのさ。大天使が地に堕ち、神を逆恨みして悪魔になった。悪魔のせいで悪がはびこ...

  • 断酒 物足りなさのごまかし方・・・

    先日も書いたように、一昨日から断酒実験をはじめてみた。さっそく、なんとなく物足りなさを感じてしまうことがあり、ついついお酒を飲みたくなってしまったり、また、ついつい甘いモノを食べてしまったりしてしまう。そこで、物足りなさをごまかす(吹き飛ばす、スッキリする)健康的な手段はないだろうかと考えてみた。とりあえず思いついたのは次の3つ。1.音楽を聴く2.運動をする3.掃除をする今後、物足りなさを感じたら...

  • 怠惰と欲望の代償 サラリーマン地獄は続いていく・・・

    盆休みも終わりに近づき、サラリーマン地獄の再開が迫ってきた・・・。そもそも、なぜいまだに人はこんなにもたくさん働かないといけないのだろうか?科学技術は発展し、仕事を奪われると言われるほどロボットやAIが進化してきたというのに・・・。改めて考えると、それは資本主義の社会だからなんだろう。資本主義の社会では富をめぐって競争し、その競争が社会の発展を促すことになる。科学技術がどんなに発展しようとも、ロボ...

  • 高いリスクを負い続けるくらいなら賃貸の方が良い・・・

    「マンション、高騰が続く」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。「高い家賃を払い続けるぐらいならマイホームを買った方がいい」というフレーズがあり、よく聞くような話だけど改めて気になった。都心の賃貸マンションに住んでいる共働き夫婦などは「高い家賃を払い続けるぐらいならマイホームを買った方がいい」と考える人もいるだろう。マンションのモデルルームなどで「家賃並みの返済額で買えます」というセールストー...

  • インデックスファンドの意外な使い方・・・

    「投信番付」という日本経済新聞のコラムに国内株式インデックスファンドの過去3カ月の資金流出入額ランキング(過去2年間の資金流出入額も併記)が掲載されていた。ふ~んと読み飛ばしそうになったけど、ランキングをよくよく見ると意外な内容であり気になった。【気になった点】・上位が「eMAXIS Slim」などの超低コストなファンドではない(かろうじて「たわら」が8位)・トップ10のすべてが日経225(TOPIXがない)・過去3カ月...

  • バランスファンドのようになりたい・・・

    「1兆ドルコーチ ――シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え」(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル 著、櫻井祐子 訳)という本を読んだ。グーグルのラリー・ペイジ氏やアップルのスティーブ・ジョブズ氏など、シリコンバレーの多くの経営者のコーチをしたという故ビル・キャンベル氏の教えについて書かれた内容。書かれている内容(経営者たちに対する教え)を強引に一言で...

  • 断酒してみる お酒を辞めたらどうなるか?

    『「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本』(垣渕洋一 著)という本を読んだ。「東京アルコール医療総合センター・センター長」という肩書の著者が書いた禁酒のすすめ。アルコールは精神的な効果はあるかもしれないが肉体的には毒でしかない、というような話が気になった。アルコールは脳に対しては「気分が晴れる」などの薬理効果はあるかもしれませんが、肉体的な健康という視点でのメリットはゼロ。いいことは一...

  • 最も理不尽にふるまう者が権力者になる・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本の感想、6回目。もっとも理不尽にふるまうものが権力者になる、というような話がとても印象的だった。人々が独裁者を恐れるのは、彼が「権力を持っているから」ではありません。そうではなく、「権力をどのような基準で行使するのか予測できないから」なのです。廷臣たちのうち誰が次に寵を失って死刑になるか、それが誰にも予測できないときに権力者は真に畏怖されます。これを...

  • 高校以来のちょっとした衝撃と、お金のかからない趣味・・・

    中高生のころ、音楽を聴くのが好きで毎日のように聴いていた。インターネットなどなかった時代、ド田舎に住んでいた自分の音楽に関する情報源はもっぱらラジオ(FM放送)であり、気に入った曲があれば街に出てCDを買っていた。今でも覚えているのは、QUEENのCDを聴いたとき、こんな音楽があり得るのかとちょっとした衝撃を受けてしまったこと(当時はまだ心が繊細だった・・・)。時は経って40代になったいま、休日にお酒を飲みな...

  • 自分の見ている世界だけが客観的で正しい世界・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本の感想、5回目。「あらゆる文明はおのれの思考の客観性指向を過大評価する傾向にある」という話が印象的だった。ある領域について概念や語彙が豊富であるということは、その集団がその領域に対して深く強い関心を持っている、ということです。「文明人」と「未開人」はその関心の持ち方が違うのであって、「文明人」が見るように世界を見ないというのは、別に「未開人」が知的に...

  • アーリーリタイア後にお金が足りなくなったら・・・

    アーリーリタイアを目指している自分が心配していることとして、(事前の想定通りにならず)アーリーリタイア後にお金が足りなくなったらどうするか? というものがある。事前の想定通りにならない可能性が高い項目(予測困難な項目)として、例えば次のようなことが挙げられる。1.物価水準 (→想定より上昇してしまう恐れ)2.株価 (→想定より低迷してしまう恐れ)3.寿命 (→想定より長生きしてしまう恐れ)4.医療費...

  • アーリーリタイア前にリストラされたら・・・

    アーリーリタイアを実現できるのは55歳くらいになりそうと前回書いたけど、それは今の収入(給料)を維持し続けた場合の話であり、残念ながらさえない自分にはその自信がない。そこで、55歳より前にリストラされた場合はどんな選択肢があるだろうかと考えてみた。なお、前回の記事と同様に以下の条件を想定している。・投資のリターンは0%(インフレと相殺)とする・年金は75歳から生活費の半分が支給されるとする・100歳まで生き...

  • 55歳でアーリーリタイアできるかな・・・

    『「1億貯めて年4%稼げば一生安泰」米国流FIREブームをマネする人を待ち受ける悲劇』という記事がPRESIDENT ONLINEに掲載されており気になった。FIRE(Financial Independence, Retire Early)に関する内容であり、要点を整理すると以下のようになりそうだ。■FIREの基本ルール・25年分の生活費を確保する・年4%のリターンを目指す(これら2つのルールにより元本は永遠に減らない(取り崩しなし))■「FIREの基本ルール」の課題...

  • 集中投資の魅力と分散投資の大切さ 批判の魅力と中立の大切さ・・・

    開催前は批判も多かった東京2020オリンピックも、一旦開幕してしまえば(政府の目論見通り?)競技に興味関心が移って批判は鳴りを潜めていたように思うけど、批判の勢いを挫いてしまうほど競技に人々を惹きつけたものは何だろうか?それはおそらく、選手たちがその競技にかける思いの強さなのではなかろうかと思うけど、では、思いがそんなに強くなるのはなぜだろうかと考えてみると、選手たちが人生のほとんどをその競技にか...

  • 「自分の考え」という錯覚・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本の感想、4回目。「自分の考え」は本当に自分が考えたことなのか? 以下の話が気になった。私がことばを語っているときにことばを語っているのは、厳密に言えば、「私」そのものではありません。それは、私が習得した言語規則であり、私が身につけた語彙であり、私が聞き慣れた言い回しであり、私が先ほど読んだ本の一部です。「私の持論」という袋には何でも入るのですが、そこ...

  • 自分の考えは言葉にするまでわからない・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本の感想、3回目。「ことばを発したあとになって、私たちは自分が何を考えていたのかを知る」という話が印象的だった。私たちはごく自然に自分は「自分の心の中にある思い」をことばに託して「表現する」というふうな言い方をします。しかしそれはソシュールによれば、たいへん不正確な言い方なのです。「自分たちの心の中にある思い」というようなものは、実は、言葉によって「表...

  • ブログを書けば自分がわかる・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本の感想、2回目。創作物が、その作り手自身が何ものであるかを規定し返す、という話が印象的だった。人間は行動を通じて何かを作り出し、その創作物が、その作り手自身が何ものであるかを規定し返す。生産関係の中で「作り出したもの」を媒介にして、人間はおのれの本質を見て取る、というのがマルクスの人間観の基本です。人間は生産=労働を通じて、何かを作り出します。そうし...

  • インデックス投資に影響を与えている集団は・・・

    「寝ながら学べる構造主義」(内田樹 著)という本を読んだ。「構造主義」をひとことで言えば、に関する話が印象的だった。構造主義というのは、ひとことで言ってしまえば、次のような考え方のことです。私たちはつねにある時代、ある地域、ある社会集団に属しており、その条件が私たちのものの見方、感じ方、考え方を基本的なところで決定している。だから、私たちは自分が思っているほど、自由に、あるいは主体的にものを見てい...

  • 「継続は力なり」を改めて実感 貴重な教え・・・

    さえない自分にとって、「継続は力なり」は「塞翁が馬」と双璧をなす貴重な教えだと思っている。この貴重な教えに従い、これまでも次のようことを継続してきた。1.さえない人生2,辛い仕事3.地味な積立投資最近、この「継続は力なり」の大切さに改めて気付かされたことがある。それは、YouTubeで見かけた「人間椅子」という日本のバンド。30年以上活動しているバンドのようだけど、(不遇の時代を乗り越えて)数年前からYouTu...

  • ハードワークの損得勘定・・・

    『「寝そべり族」と中国の危機』という記事が日本経済新聞に掲載されていた。中国の「寝そべり族」に関する話が気になった。最近、中国の若者の間では、ストレスに耐えながら必死に働かなければならない仕事はごめんだとする「寝そべり族」が増えている。この傾向は、過去40年以上、国民による最大限の努力を引き出し結集させることで、驚異的な経済成長を遂げてきた中国の発展モデルに対するアンチテーゼだ。中国各地の大都市に住...

  • 凡人が自分の頭で考えてうまくいくのか・・・

    「考える力をつける本」(畑村洋太郎 著)という本を読んだ。東京大学名誉教授である著者(専門は機械工学)が、「考える力」の身に付け方について書いた内容。「自分の頭で考える」ことの重要性に関する話が気になった。もし私が、「いまいちばん身につけたほうがいいと思う『力』は何ですか?」という質問を受けたなら、その答えがこの本のタイトル、「考える力」なのです。では、「考える力」というのはいったいどういうもので...

  • 「俯瞰」の視点を得るために・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、7回目。「俯瞰」の視点をもつことの大切さについて書かれており気になった。高所に立って「風景」を見ることは、全体を見渡すだけでなく、自己を客観視するために大切である。高所から風景を見る大切さについては、多くの人が、「全体像を見よ」「遠くを見よ」「鳥の眼をもて」「俯瞰する視点から見よ」などさまざまな表現で語っている。俯瞰とはみずからを高所に置き、状...

  • 心が折れないように リストラされないように・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、6回目。「漫然と悩むことをやめ、現状でとり得るオプションを考えることに精神を集中することが決定的に大切」という話が気になった。人間は深刻な問題に直面すると、感情的に反応するようにできている。周章狼狽してしまい、有効な対策を考える心の余裕もなくなる。だから、漫然と悩むことをやめ、現状でとり得るオプションを考えることに精神を集中することが決定的に大...

  • 「予想外」は必ず起きる・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、5回目。予想外は必ず起きる、という話が印象的だった。一般にわれわれは偶発事の起こる可能性をほとんど考慮しない。現在の延長上に未来を単純に予測し、予想外のことが起きると、右往左往し適切な対処がとれない。人知にも科学にも、限りがある。この自明のことを忘れて、あたかも、未来を予測できるとか、因果をコントロールできると考えるのは、幻想にすぎない。だから...

  • 「戦略的共感」でお金を稼ぐ・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、4回目。「共感」には二種類ある、という話が気になった。共感性がないと、他人を理解することも、他人の行動や反応を予測することもできない。社会心理学者の山岸俊男氏によれば、共感性には、「情緒的共感性」と「認知的共感性」の二種類があるという。ここでは氏の説を参考に、情緒的共感性とは、「他人の痛みを自分の痛みとして感じ、他人の喜びを自分の喜びとして感じ...

  • 公的年金に学ぶ責任回避投資術・・・

    「個人の運用、公的年金に学ぼう」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に個人投資家も学ぶべきことがある、とのことで次の3点が挙げられていた。1.長期志向の投資スタンス2.オーソドックスな資産配分(国内株式、海外株式、国内債券、海外債券への均等配分)3.インデックス運用への傾斜アルコールを投入された頭が(意に反して)斜...

  • 投資における懸念事項・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、3回目。「具体的に考える」ことの重要性について書かれており印象的だった。人間は一般に、理性より感情に基づいて行動する。だが、感情は具体的思考となじまない。従って、具体的な手順を考えることは、理性の入口に立っているということである。感情は、具体的に物事を考えることで整理される。具体的に考えると、現実的になる。精神論のような粗雑な思考が入り込む余地...

  • 大人になって“わくわく”すること・・・

    仕事が苦痛で仕方がない自分にとって、休日が始まるときの“わくわく感”は半端なく、その影響で土日は3時間も寝ないうちに目が覚めてしまって一旦目が覚めるとなかなか寝付けない(恥ずかしながら遠足前の小学生のようなイメージ・・・)。普段の週末でもそうなので、長期休暇ともなるとなおさらだ。大人になるとわくわくすることもあまりなくなってくるけど、仕事が苦痛だからこそこのような“わくわく感”を毎週のように得られるわ...

  • ドン引きされない程度に現実を書きたい・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本の感想、2回目。「直視する」ことについて書かれており印象的だった。直視するためには、既成の価値観から自由にならなければならない。道徳、権威、常識、建前を疑うことなしに物事を直視することはできない。既成の価値観を捨て、物事に即して考えてこそ、直視が可能となる。しかし、即物的思考は「冷徹だ」とか「皮相的だ」と謗られることを覚悟しなければならない。人は幻想と...

  • カントリーリスクをとるかどうか問題・・・

    「中国株、マネー流出加速」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。中国株からマネーが流出しているとのことで気になった。中国株からマネーが急速に流出している。中国当局の規制がIT(情報技術)プラットフォーム企業から教育産業まで広がっているためだ。2022年に共産党大会を控える習近平(シー・ジンピン)指導部は、長期政権に向けて国民の支持を得ようと、独占的な地位を築いた大企業への統制を強める。中国株を巡る...

  • 資産形成も局所最善が全体最悪にならないように・・・

    「プロ弁護士の思考術」(矢部正秋 著)という本を読んだ。30年以上の弁護士経験をもとに培ってきた思考術について書かれた内容。「局所最善」が「全体最悪」になることがある、という話が特に印象的だった。目先の仕事に優秀な人物でも、局所しか見えない人は実に多い。いや、目先にとらわれるからこそ、その場では優秀なのだろう。だが、「局所最善」が「全体最悪」になることがあるのが、ビジネスの難しさである。勤務不良の部...

  • 「使い勝手の良い部下」という戦略・・・

    「同一労働同一賃金は正義か」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。「無差別圏」という言葉が出てきて気になった。米国の経営学では、賃金は何に対する対価かについて議論されてきた。職務(ジョブ)に対する対価であるという見方に対して、命令を受容する範囲に対する対価だという見方がある。定められた職務を超えて追加報酬なしで遂行する仕事の範囲を無差別圏と呼ぶ。この無差別圏の広さが賃金水準を決める。無差別圏が...

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