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ちゃーもブログ アーリーリタイアを夢見る資産形成雑記 https://tomoney.blog.fc2.com/

さえないサラリーマンが 仕事×節約×投資 でアーリーリタイアを目指す自己満妄想ブログ

自己満ブログですが少しでも参考になることがあれば幸いです

ちゃーも
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2015/12/23

1件〜100件

  • ほったらかせない ほったらかし投資・・・

    「イデコ併用 年金増やす」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の制度が10月から変更になるとのことで、その詳細について解説されていた。企業型確定拠出年金との併用が可能になったとのことだけど、自分の場合はマッチング拠出も含めて企業型確定拠出年金だけで限度額(5.5万円)まで投資しているため、制度変更による影響はないようだ。一方、少額投資非課税制度(NISA)につい...

  • 投資は誰の話を信じればいいのか・・・

    「仕組み債 楽天証券も停止」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。仕組み債がトラブルになっているという話は先日も別の記事で目にしたように思うけど、大きな相場変動があった際に損失が膨らみやすく苦情が続いているようで、販売停止・制限が相次いでいるとのこと。仕組み債はハイリスクな商品だけど、名前に「債券」が入っているためローリスク(あるいはノーリスク)と勘違いされがちのようだ。また、ネット...

  • 隣の資産形成は青く見える・・・

    「欧州はより競争厳しく」という就職活動に関する記事が日本経済新聞に掲載されていた。欧米との比較に関する話が印象的だった。とかく日本人は欧州の優遇されたエリートのケースと比較して「日本はだめだ」というが、普通レベルの学生であれば、欧米の厳しさはとても日本の比ではない。こうした点では、日本の就活の仕組みは「良い」ともいえるだろう。何事も、隣の芝は青く見えてしまうけど、自宅の芝に欠点があるように隣の芝に...

  • 分散投資と集団的知性・・・

    「デマの影響力」(シナン・アラル 著、夏目大 訳)という本の感想、3回目。「群衆の知(集団的知性)」という話が印象的だった。群衆の知は、元来、数学の概念である。多数の人たち、チームやコミュニティ、社会全体の人たちの意見を集約すると、比較的正しい判断ができることが多い、という考え方だ。そして、群衆の知が機能するためには、群衆を構成する人々の独立・多様性・平等が不可欠と書かれていた。このような話を読んで...

  • フェイク・ニュースが株価を動かす・・・

    「デマの影響力」(シナン・アラル 著、夏目大 訳)という本の感想、2回目。フェイク・ニュースは真実のニュースよりも桁違いに速く・広範囲に拡散される、というような話が印象的だった。そのカラクリとして「新奇性の仮説」が紹介されていた。すなわち、フェイク・ニュースにはそれまでの価値観や世界観を変えさせられるような新奇性があり、そのような新奇性があるが故に誰かと分かち合いたい気にさせられるとのこと。そのよう...

  • 究極の集金マシーン・・・

    「デマの影響力」(シナン・アラル 著、夏目大 訳)という本を読んだ。著者が「ハイプ・マシン(Hype Machine)」と呼んでいるソーシャル・メディア産業の負の側面について書かれた内容(hypeには誇大広告、詐欺などの意味がある)。例えば次のように書かれている。ハイプ・マシンの標的は人間の心である。私たちの神経細胞を刺激し、購買行動、投票行動、運動の仕方などに影響を与える。誰を愛するかにまで影響を与えることもある...

  • 利上げ・円安局面での債券投信の値動き・・・

    債権には投資をしていないけど、昨今の利上げや円安を受けて債券投信がどのような値動きになっているのか気になったので確認してみた。たわらノーロードシリーズのデータを用い、この1年間の値動きをグラフにしてみると次のようになる。先進国債券は、円安の影響で逆に値上がりしているものの、為替ヘッジありを見ると(円安の影響を除くと)利上げを受けて大幅に(15%ほど)値下がりしているようだ。そして、国内債券も地味に値...

  • 資産をドル換算で考えてみると・・・

    「NY株 年初来安値」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。ダウ平均は4日続落で3万ドル割れとなり、1月につけた過去最高値(3万6799ドル)を20%超下回る水準まで下げているとのこと。ただ、その間円安が進行しているため(ドル換算で円はおおよそ20%値下がりしている)、先進国株インデックス投資は22日時点で1月の高値とおおよそ同水準にとどまっている。このように、株安になっているものの円安のおかげで金融資産は減っ...

  • 大人になって見返すとすごいアニメ・・・

    40代前半の自分が子どものころに見たアニメで印象に残っているものと言えば、「キン肉マン」「北斗の拳」「ドラゴンボール」などが思い浮かぶけど、特に「北斗の拳」は子供心ながら強烈に印象に残っている。一方、「じゃりん子チエ」も見た覚えはあるけど(おそらく再放送)、それほど印象には残っていなかった。最近、そんな「じゃりん子チエ」をYouTubeでたまたま目にしたので懐かしいなと思って見てみると、その強烈な内容に...

  • 直感的にもインデックス投資・・・

    『「学校秀才」が二流の人材で終わるのは当たり前…野中郁次郎が「知的な野蛮人をめざせ」と訴える理由』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されていた。「知的な野蛮人を目指せ」とは? 次のように書かれていた。筆者は、長らく「知的バーバリアン(野蛮人)たれ」と訴えてきた。「知的バーバリアン」は「知性」と「野蛮」を総合する「野性」を有する。正解もなく、定石が通じないこの世の中で、「知的バーバリアン」として...

  • なぜ仕事はツライのか・・・

    「なぜ仕事がツライのか “燃え尽き症候群”を生むシステム」というNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた番組の感想、3回目。なぜ仕事はツラいのか?前回・前々回に書いた「労働者は冷遇される」や「職場は茶番劇を演じるシュールな世界」も大いに関係ありそうだけど、改めて考えてみると、最も肝だと思うのは「仕事には終わりがない」ということ。1.仕事には競争がつきものだけど、競争に終わりはない  (戦...

  • 職場は茶番劇を演じるシュールな世界・・・

    「なぜ仕事がツライのか “燃え尽き症候群”を生むシステム」というNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていたフィンランドで制作された番組の感想、2回目。次のような話が印象的だった。仕事で結果を出すだけでなく、常にやる気に満ちて、会社にも満足している振りをしなくちゃならない。不満など何もないという感じね。与えられた仕事を効率的にこなすだけじゃ駄目なんだ。職場で自分の感情をあらわにするのは恥ずべ...

  • 労働者は冷遇され 投資家は優遇される・・・

    「なぜ仕事がツライのか “燃え尽き症候群”を生むシステム」というフィンランドで制作された番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。次の話が印象的だった。生産性が急激に伸びているのに対して、賃金はほぼ横ばいのままです。では、余剰分の利益はどこにいったのでしょう?皆さんもうすうす気付いているとは思いますが、すべて金融市場につぎ込まれているのです。利益は総人口の1%の超富裕層に集まり、彼...

  • 投資ありき、で考えない・・・

    『「人並外れた資産があるからではない」失敗だらけのFPが投資で大損しても平常心をキープできる納得の理由』というプレジデント・オンラインの記事の感想、3回目。「投資ありき、で考えない」という話が気になった。投資はあくまでもライフプラン実現の選択肢の一つであって、他にも「収入を増やす」「支出を減らす」「目標設定を変える」などの選択肢はあります。国や金融機関の「投資は必要」に惑わされないでください、それは、...

  • 投資はワクワクしない範囲で・・・

    『「人並外れた資産があるからではない」失敗だらけのFPが投資で大損しても平常心をキープできる納得の理由』というプレジデント・オンラインの記事の感想、2回目。「ワクワク」するか否かを投資判断の基準にしている、という話が気になった。私は今、投資を楽しんでいます。もちろん、収益を上げることも大切ですが、それ以上に、「ワクワク」するか否かを、投資判断の一番の基準にしています。ですので、時には大失敗もしますし、...

  • 投資に回していいお金・・・

    『「人並外れた資産があるからではない」失敗だらけのFPが投資で大損しても平常心をキープできる納得の理由』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されていた。投資に回していいお金、について書かれており気になった。「投資は、余裕資金で」については、われわれFPもあちらこちらで繰り返しお伝えしている投資の基本中の基本であり、それについては誰も異論はないでしょう。では、その「余裕資金」とは、いったい、どんな資...

  • 使わされ 丸裸にされ 操られ・・・

    「監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い」(ショシャナ・ズボフ 著、中野香方子 訳)という本を読んだ。グーグルやフェイスブックなど巨大IT企業の脅威について書かれた本。読解力の乏しい自分にとっては要点が掴みづらい上にやたらとページ数が多く感じられたけど、巨大IT企業の脅威について次のように理解した。1.魅力的なサービスを提供して我々が使うように仕向ける2.それらのサービスを使った我々の情報を収集する3...

  • 平和が格差を拡大する・・・

    「経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来」(宮台真司、野田智義 著)という本の感想、5回目。「われわれ意識」を失った国民国家、という話が印象的だった。そもそも国民国家は、戦争に勝てる強い国民兵をつくりだす必要からヨーロッパで生まれたとのこと。というのも、「国民は仲間だ」という「われわれ意識」をもつ忠誠心のある国民兵は、金目当てで損得勘定しかない傭兵よりも強かったから。ただ、国民...

  • 善意や合理性が貧困を生む・・・

    「経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来」(宮台真司、野田智義 著)という本の感想、4回目。「構造的貧困」という話が出てきて気になった。次のような話。自給自足の生活をしていた村が、豊かな生活をするためにお金を稼ぐことを勧められて換金作物(例えばコーヒー)づくりに専念するようになった。はじめはうまくいったものの、そのうち市場価格が下がって儲からなくなり、自給自足の生活をしていた頃...

  • 欲望のままに生きるか 己を律して生きるか・・・

    「経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来」(宮台真司、野田智義 著)という本の感想、3回目。前回とりあげた社会のシステム化について、ヨーロッパとアメリカの対応の違いに関する話が印象的だった。■ヨーロッパ システム化を制限する →システム化によって生じる弊害をシステム化を制限することで抑制しようとする →「人間」(己を律して行動)が社会の主人であり続けようとする■アメリカ システム化...

  • 経済が躓くとリタイア生活も躓く・・・

    「経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来」(宮台真司、野田智義 著)という本の感想、2回目。日本社会は2段階の郊外化(60年代の団地化と80年代のコンビニ化)を経てシステム化に向かった、といような話が印象的だった。システム化とは、より具体的には以下のように書かれており、「損得勘定(計算)」が特にポイントと理解した。顕名的 → 匿名的人格的 → 没人格的履歴的 → 単発的入れ替え不可能 ...

  • 金融資産に依存せざるを得ない生活・・・

    「経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来」(宮台真司、野田智義 著)という本を読んだ。ビジネススクールにおける社会学の講義を再現しようとする内容。「自律的(=自己決定的)な依存」は「他律的(=非自己決定的)な依存」へと頽落してしまう、という話が印象的だった。次のように理解した。例えば、我々は自ら選択して便利なお金を使用するようになったけど、いつの間にか、否が応でもお金に依存した...

  • 投資方針は適度に見つめ直す・・・

    『「再考」のビジネス心理学』という記事がニューズウィーク日本版(2022年6月7日号)に掲載されていた。既存の考え方を新たな観点から見つめ直すことの大切さについて書かれた本『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』(アダム・グラント 著)を紹介する内容。自分は既存の考え方を見つめ直しているだろうかと改めて考えてみると、対象によって大きく2つに分かれるように思う。1.自分の考えについては見つめ直すこと...

  • 資産形成は正気と狂気の二刀流で・・・

    「日清食品3代」という特集記事が日経ビジネス(2022年5月30日号)に掲載されていた。日清食品の安藤家3代(創業者、子、孫)の経営者にスポットをあてる内容。「狂う」境地、という話が出てきて気になった。会社でも自宅でも24時間ずっと仕事の話しかしていない祖父と父を見て、「この2人は頭がおかしい」と思っていました(笑)。 (中略) 日清食品の社長に就任して7年になります。私もここ2年ほどでようやく、祖父と父と同...

  • バブルにもすがる思いでインデックス投資・・・

    「中国の壮大なバブルの行方」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。中国のバブルに関する話が気になった。けた外れの投資を15年以上も続ければ、次第にリターンが減り、不要不急のインフラが積み上がるのは当然だ。10年前には、すでに内モンゴル自治区のオルドス市や杭州市近郊などに「鬼城」(ゴーストタウン)が出現していた。07年に開業した高速鉄道の総延長は、地球1周分の4万キロに達したが、赤字路線だらけで、運営す...

  • 必死にお金を貯めるだけの日々・・・

    『老後に後悔する人の「お金の使い方」その共通点とは?』という記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されていた。人生を充実させるのは「貯蓄」ではなく「思い出」、という話が気になった。 なぜ、経験にお金を費やすことが重要なのだろうか。その理由は、経験は私たちに「思い出」を与えてくれるからだ。(中略) 子どもはすぐに大人になってしまう。「もっと、小さい頃に遊んであげればよかった」と思っても、後からその頃に...

  • 積立投資9年経過 リターン確認・・・

    2013年8月に積立投資を始めて9年が経過した。これまでのリターンを改めて計算してみた。■累積リターン90%((現在の評価額-9年間の積立金額)÷9年間の積立金額=90%)■年率平均リターン16%(1年目積立金額×(1+a)^8+2年目積立金額×(1+a)^7+・・・・・・+9年目積立金額=現在の評価額 にてaを計算)今のところ怖いくらい順調であり、今後もこのペースが続いてくれたら意外に早くアーリーリタイアできるかもしれない。まあ...

  • 社長候補も大変だ・・・

    日本電産の社長交代に関する記事が日本経済新聞に掲載されていた。永守氏の後継者選びがうまくいっていない問題は以前から新聞などで取り上げられており気になっていたけど、日産自動車出身の直近の社長である関氏もうまくいかなかったようだ。記事には次のような永守氏のコメントが書かれており、非常に印象的だった。私が幹部を怒鳴りつけると、『私も早く怒鳴りつけてほしい』と思う社員がいる。社員じゃなくてみんな子分だ。そ...

  • 日本人の3%は富裕層?

    「100万ドル資産家、日本2位」という記事が先日の日本経済新聞に掲載されており気になった。資産を100万ドル以上保有する日本の富裕層は2021年時点で365万人もいるそうだ。人数的には米国(746万人)に次ぐ2位とのことで、3位に2倍以上の差をつけているとのこと。365万人という数字は、単純計算で日本の人口(約1億2500万人)の約3%に相当することを考えると、意外に多いなという印象を受ける(計算合ってる?)。ただ、これ...

  • 自由のない生活も秩序のない生活も破壊的・・・

    「ルールの世界史」(伊藤毅 著)という本の感想、3回目。「自由のない秩序も秩序のない自由も等しく破壊的である」というアメリカ合衆国第26第大統領セオドア・ルーズベルト氏の言葉が紹介されており印象的だった(英語では「Order without liberty and liberty without order are equally destructive.」のようだ)。“自由”と“秩序”という相反するように思える両方が必要であり、どちらか一方に偏るとうまくいかない、という...

  • いかに頑張らずにお金を儲けるか・・・

    「ルールの世界史」(伊藤毅 著)という本の感想、2回目。カトリック(農業社会)とプロテスタント(商業社会)の対立がきっかけとなったという三十年戦争を終結させたウェストファリア条約に関する話が気になった。三十年戦争は農耕社会対商業社会という社会の道徳を巡る争いという側面もあったことから、それぞれに領土を認めるということは、異なる2つの道徳の存在を認めることにつながりました。つまり、この条約は、オラン...

  • ルールよりも世間の目 よりも資産形成・・・

    「ルールの世界史」(伊藤毅 著)という本を読んだ。ルールの歴史について包括的に書かれているというよりも、いくつかの例にスポットを当てて書かれている。各国のルールメイキングの特徴について書かれているのが気になった。■イギリス コストパフォーマンス重視で効率的■フランス モーターショーやファッションショーなどドラマティックなルール作りを好む■ドイツ 技術力を重視して偶然性を嫌う■アメリカ 機能分解と役割分...

  • 日本企業への投資は敬遠されている・・・

    「投資家が敬遠する日本企業」という記事が日本経済新聞に掲載されており、次のように書かれていた。個人投資家は少額投資非課税制度(NISA)口座を通じた投資に際し、日本企業を敬遠し米国を中心とした外国企業に傾斜した投資を瀬能していると伝えられる。驚くべきことに、長期投資家の代表でもある企業年金も日本企業への投資を縮小している。日本企業に勤めているサラリーマンたちも、そして日本企業の企業年金たちも、日本企業...

  • アナリストの予想は個人投資家と大差ない?

    「アナリスト予想の限界」というマネックス証券専門役員大槻奈那氏の記事が日本経済新聞に掲載されていた。アナリストの株価予想に関する話が気になった。アナリストの株価予想は当たるのか。著者もかつて予想を算出していた頃は実績に一喜一憂した。データを調べてみるとアナリスト予想の的中率は個人投資家と大差ない可能性がある。個人投資家と大差がなくなってしまう原因として次のようなことが挙げられていた。1.アナリスト...

  • メンタルを守るためのコツ・・・

    『嫌な思いをした日にメンタルを守る「7つのコツ」』という記事が東洋経済オンラインに掲載されていた。メンタルを守るコツとして、以下の7つが紹介されていた。1.強くなるより賢くなる2.攻撃してくる人には、めんどくさい人と思わせる3.「自分はダメだ。だけどやる」という思考法4.一芸を持つと居場所が作りやすい5.睡眠、休養、食事を侮らない6.夜はネガティブになりやすいと知っておく7.嫌な気分のまま直帰しない...

  • 最強の資産形成? 仕事もできて節約好きでインデックス投資を継続できる・・・

    「僕の生き方、耐えられない人も多いと思いますよ──コツコツ投資を15年、厚切りジェイソンの“ぜいたく”な暮らし」という記事がYahoo!ニュースに掲載されており気になった。節約とインデックス投資で、36歳にして家族を一生まかなう資産を築き上げている(いわゆる経済的自由を達成している)という厚切りジェイソン氏の次の話が印象的だった。どうだろうね、僕の生き方、耐えられない人も多いと思いますよ。全然苦だと感じていな...

  • 富める世代と貧しい世代・・・

    「若者ばかり損する学資ローン地獄」という記事がニューズウィーク日本版(2022年5月31日号)に掲載されており気になった。イギリスで大学の学費の負担が大きくなっている(世代間格差がある)という話。イギリスにはどの時代だって「富める者と貧しい者」がいたが、僕たちはそれを福祉や政策で改善してきた。だが「年配者と若年者」の格差には無関心すぎたようだ。無償で大学教育を受けて20代や30代で家を買うことができた世代は...

  • リスク資産(先進国株)が過去最高を更新・・・

    株価の回復や円安の影響を受けて、いつの間にか先進国株が最高値近くまで上昇している。ファンドによって多少の違いはあるものの最高値(2022年4月20日)比99.96%程度となっており、最高値時以降の積み立て分も含めると過去最高を更新したことになる。盆休みも残りわずか(明日まで)となりすでに憂鬱モードになってきたけど、上記事実に戦略的に浮かれて憂鬱さを吹き飛ばすように努めていきたい・・・。...

  • 江戸時代にも少子化や子供手当があった・・・

    「江戸時代にも子ども手当」という記事が先日の日本経済新聞に掲載されていた。江戸時代にも少子化や子ども手当があったという話。江戸時代、当初(1600年ごろ)1500万人程度だった人口が1700年ごろには3000万人程度まで急増したようだけど、その後は停滞したとのこと(その対策として「子ども手当」を支給する藩もあったようだ)。なぜ人口は急増し、その後停滞に転じたのか?次のような説明があった。■江戸初期に人口が急増した...

  • 村八分にされない程度に、都合よく利用されない程度に・・・

    『産業界の「村八分」事件 よそ者排除でゆがむ市場 東芝や国交省の「罪」』という記事が日経ビジネス(2022年5月16日号)に掲載されていた。村レベルから国レベルまで、「村八分」の様々な事例が紹介されており気になった。1.生まれ育った田舎にUターンした定年退職者が標的となった事例2.東芝と経産省の共謀によって外国投資家が標的となった事例3.国交省の天下りを追求しようとした建設コンサルタンティング会社の創業者...

  • 投資信託は多すぎる? 初心者は選べない?

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、9回目。選択肢の数が多くなると人の手には負えなくなり、7種類くらいが対処できる限界、というような話が書かれていた。ジャムを用いた実験でも、24種類よりも6種類にする方がよく売れたとのこと(24種類だと多すぎて選べない)。では、選択肢が多すぎる場合、どのように対処すれば良いのだろうか?次のような対策が紹介されていた。1.その分野の...

  • 買っているのか 買わされているのか・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、8回目。人間の選択を左右する外的要因として、「プライミング効果」が紹介されており印象的だった。精神は記憶された情報を、アルファベット順や時系列、それにもちろんデューイ十進分類法などではなく、ほかの情報との類似性をもとに、体系化する。その結果、ある情報に接すると、それに関連する情報を簡単に(または否が応でも)呼び出せるようになる。...

  • 投資も節約も正解ではないがある程度正しい??

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、7回目。「ヒューリスティック」について書かれており気になった。ヒューリスティックとは、絶対確実とは言えないまでもある程度正しいと思われる答えを手っ取り早く求めることができる経験則のこと。ヒューリスティックは意識的に用いることもあれば無意識的に用いることもあり、また、効果的に使えていることもあればそうでもないこともあるようだ。自分...

  • 幸せは考えてもこない・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、6回目。プロコン・リスト法の欠陥について書かれており気になった。プロコン・リスト法とは、選択肢の良い点と悪い点を書きだして整理し、意思決定に用いること。プロコン・リスト法の致命的な欠陥は、具体的で測定可能な基準にとらわれて、感情面の考慮事項がないがしろにされがちなことだ。 (中略) 感情は数値化できないため、プロコン・リストでは検...

  • 考え過ぎの弊害と恩恵 資産形成への影響・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、5回目。選択を左右する内的要因として、人体に備わる2つの指揮命令系統について紹介されていた。1.自動システム:常時作動、感覚情報に反応して無意識のうちに迅速に感情や行動を始動2.熟慮システム:必要時に作動、時間をかけて意識的に思考して判断を下すこの2つの指揮命令系統に関して重要と思うのは、我々(意識している我々)は必要な時に作動...

  • 他人の目よりもお金にこだわって資産形成・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、4回目。次の話が印象的だった。本当の自分を探し、その自分に合った選択を行うのは、至難の業だ。わたしたちは、いわば自己像と選択との間のフィードバック・ループによって、恒常状態に到達することを目指しているのかもしれない。「自分はこういう人物だから、これを選択するべきだ」、「これを選択する自分は、こんな人物なのかもしれない」。年を取る...

  • 人は自信過剰で自意識過剰・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、3回目。人の性質について次のようなことが書かれており気になった。1.自分は他の人よりも優れている(平均以上)と思いがち2.平凡とも奇抜とも思われたくない(ほどよく個性的と思われたい)すなわち、人は自信過剰かつ自意識過剰ということと理解した。自分の場合を考えてみると、確かに自意識過剰は当てはまるように思うけど、自信過剰については当...

  • 仕事を「しない自由」を求めて・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本の感想、2回目。「からの自由」と「する自由」という言葉が出てきて気になった。理想化された資本主義体制では、社会での地位を高める機会に外側から課される制約「からの自由」が、何にもまして強調される。人は、少なくとも建前上は、自分の能力を頼りに成功する機会、あるいは失敗する機会を、平等に与えられている。だが制約のない世界とはすなわち、競争の世...

  • アーリーリタイアと集団主義社会日本の相性・・・

    「選択の科学」(シーナ・アイエンガー 著、櫻井祐子 訳)という本を読んだ(再読)。「個人主義」と「集団主義」に関する話が気になった。アメリカをはじめ、個人主義志向の強い社会に育った人は、選択を行う際、何よりも「自分」に焦点を置くよう教えられる。文化心理学者のハリー・トリアンディスは著書『個人主義と集団主義――2つのレンズを通して読み解く文化』(ニ〇〇二年、北大路書房)の中で、個人主義者を「主として自分...

  • 三太郎シリーズCM作者 人の何倍も考える・・・

    『ささるアイディア。 なぜ彼らは「新しい答え」を思いつけるのか』(松永光弘 編)という本の感想、2回目。auのCM「三太郎シリーズ」などを手掛けている篠原誠氏の次の話が印象的だった。でも、そうこうするうちに、この業界で活躍する人は天才ばかりじゃない、ということがわかってきたんです。努力とか、工夫とかで、あるところまではいける。だったら、とにかくアイディアの量で勝負しよう、と思ったんですね。それ以来、人...

  • ささるアイデア? 金にまみれた自作自演の課題解決・・・

    『ささるアイディア。 なぜ彼らは「新しい答え」を思いつけるのか』(松永光弘 編)という本を読んだ。なぜささるアイデアを生み出せるのか? 15人の優れたクリエイターにインタビューした内容。「課題が見えていないケースが増えています」という話が気になった。少し前までは、アイディアは「与えられた課題を解決するためのもの」と位置づけられることがほとんどでした。でも、いまはかならずしもそうとはいえなくなってきて...

  • 趣味のお金の総額は約2,000万円・・・

    趣味にかけるお金についてとり上げていた「マネーのまなび」というBSテレ東の番組の感想、2回目。総務省の家計調査年報(2019年)をもとに、趣味にかけるお金(教養・娯楽費と交際費の合計)は単身世帯で3万3,591円/月、2人以上世帯で4万9,350円/月と紹介されていた。そして、22歳から65歳までの合計で考えると、趣味にかけるお金の総額は単身世帯で1,733万円、2人以上世帯で2,546万円となるため、そのお金を老後資金に当てればい...

  • いくら? 趣味にかけるお金・・・

    「マネーのまなび」というBSテレ東の番組で趣味にかけるお金についてとり上げられており気になった。次のような事例が紹介されていた。1.約10万円/月+50万円/年をかけてフェラーリに乗る手取り月収約30万円の会社員2.無趣味な(趣味にお金をかけない)番組出演者(関西学院大学教授 村尾信尚氏)3.この1年間の趣味にかけたお金が185万円の番組出演者(日本経済新聞編集委員 田村正之氏)この中で最も気になったのは1年間...

  • 投資も文章もテクニックより内容が大切・・・

    『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(藤吉豊、小川真理子 著)という本の感想、3回目。前々回~前回に書いたトップ20に続いて、「さらに文章力を高めるための20のコツ」として21位~40位が紹介されていた。21.とりあえず、書き始める22.「何を書くか」を明確にする23.文末の「である」と「ですます」を区別する24.体験談で説得力を高める25.書き始める前に「考える」...

  • 投資も文章も他人を真似る・・・

    『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(藤吉豊、小川真理子 著)という本の感想、2回目。前回書いたトップ7に続いて、8位~20位が「スキルアップ13のポイント」として紹介されていた。8.思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く9.「正確さ」こそ、文章の基本10.「名文」を繰り返し読む11.主語と述語をワンセット12.誤謬力をつけろ、辞書を引け13.「、」「。」をテ...

  • 投資も文章もシンプルにわかりやすく・・・

    『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』(藤吉豊、小川真理子 著)という本を読んだ。「文章の書き方」をテーマにした100冊の本に共通して書かれている項目を、ランキング形式(書かれている本の数の多い順)で紹介する内容。上位7つは『本当に大切な「7つのルール」』として紹介されていた。1.文章はシンプルに2.伝わる文章には「型」がある3.文章も「見た目」が大事4.文章は必ず「...

  • それでも先進国株に投資する・・・

    『「民主主義と資本主義」奇妙な連携が破たんする日』という東洋経済オンラインの記事の感想、2回目。民主主義は経済を低迷させる、というような話が書かれており気になった。米イェール大学助教授成田悠輔氏の話。民主主義こそ21世紀の経済を悩ませる問題児であるようだ。私とイェール大学の大学生・須藤亜佑美さんが独自に行ったデータ分析の発見である。世論に耳を傾ける民主主義的な国ほど、今世紀に入ってから経済成長が低迷し...

  • 企業という専制国家の下層市民・・・

    『「民主主義と資本主義」奇妙な連携が破たんする日』という記事が東洋経済オンラインに掲載されていた。民主主義と資本主義の違いに関する話が印象的だった。ざっくりと言って、資本主義経済では少数の賢い強者が作り出した事業がマスから資源を吸い上げる。事業やそこから生まれた利益を私的所有権で囲い込み、資本市場の複利の力を利かせて貧者を置いてけぼりにする。民主主義はその逆である。 (中略) 民衆支配はさまざまな部品...

  • ベストセラー投信とロングセラー投信・・・

    「読書案内 ―世界文学―」(ウィリアム・サマセット・モーム 著、西川正身 訳)という本の感想、3回目。ベストセラーになることは無価値であることの証拠でもなく、傑作であることの証拠でもない、というような話が印象的だった。一部の人びとが考えているのとはちがって、ある書物がひじょうに多くのひとに喜ばれ、その結果、ベストセラーになったことは、その書物がぜんぜん無価値であるという証拠には少しもならない。 (中略...

  • 他人への興味や共感の欠如・・・

    「読書案内 ―世界文学―」(ウィリアム・サマセット・モーム 著、西川正身 訳)という本の感想、2回目。ドストエフスキー氏の『カラマーゾフの兄弟』について次のように書かれていた。『カラマーゾフの兄弟』は、全体として統一を欠いた書物で、ひじょうに分量が多く、場所によっては冗漫でもある。だが、おわりに近い数章をのぞいて、この作品は読者の心をつよくとらえる。身の毛のよだつほどおそろしい場面があるかと思えば、美...

  • 苦痛な仕事はスキップして楽しく生きる・・・

    「読書案内 ―世界文学―」(ウィリアム・サマセット・モーム 著、西川正身 訳)という本を読んだ。イギリスの小説家・劇作家モーム氏が1940年に出した本であり、モーム氏の読書についての考え方や、モーム氏が勧める文学作品の紹介が書かれている。印象的だったのは、「楽しく読める」ことを重視していたこと。そして、「とばして読むことも読書法のひとつ」と書かれていたことも印象的であり、退屈な箇所はとばして読んだ方がより...

  • 投資に善悪を持ち込まず 仕事に好嫌を持ち込まず 損得は墓場まで持ち込む・・・

    物事の判断軸には①損得②善悪③好嫌の3つがあり、それらのバランスをとる必要があると思っている。ただ、さえない自分は1度に多くのことを考慮すること(マルチタスク)が苦手なため、判断軸を減らしてよりシンプルにする必要がある。例えば、投資や節約から善悪の軸を削除したり、仕事から好嫌の軸を削除したりする、というような。つまり、投資や節約が社会のためになるかどうかなんて考えないことにして、仕事が好きかどうかな...

  • 些細なことに影響を受けてしまう・・・

    「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー 著、熊谷淳子 訳)という本の感想、5回目。この本を読んで、人の判断は些細なことに影響を受けてしまうと改めて感じた。例えば・選択肢が三つあると、たいていの人は真ん中を選んでしまう →何を選ぶかは、選択肢の設定に影響を受けてしまう・目隠し味覚テストではペプシをおいしく感じ、非目隠し味覚テストではコカ・コーラを美味しく感じる →味覚は、パッケージの見た目(からくる印...

  • 仕事は楽しくなくて当たり前・・・

    「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー 著、熊谷淳子 訳)という本の感想、4回目。前々回書いたように、我々は三つの異なる世界に生きているように思う。すなわち、“損得”が判断基準となる世界、“善悪”が判断基準となる世界、“好嫌”が判断基準となる世界。仕事は、“損得”が判断基準となる世界の代表であり、“善悪”や“好嫌”は二の次になる。さえない自分は特に、あれもこれもと考慮に入れる余裕はないため、仕事の場面では“善...

  • 資産形成における「予想どおりの不合理」・・・

    「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー 著、熊谷淳子 訳)という本の感想、3回目。せっかくこのような本を読んだので、資産形成における「予想どおりに不合理」な行動について考えてみた。まず、さえない自分にとっての合理的な資産形成とは次のようなことと思われる。1.仕事:能力以上の収入を得られているに違いない今の仕事をめげずに続ける2.節約:不要な消費をしない3.投資:パッシブ運用で長期的にゆっくり大きく...

  • 損得の世界に生きるか 善悪の世界に生きるか 好嫌の世界に生きるか・・・

    「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー 著、熊谷淳子 訳)という本の感想、2回目。私たちは二つの異なる世界に同時に生きている、という話が印象的だった。二つの異なる世界とは、社会規範が優勢な世界と市場規範が規則をつくる世界ということであり、すなわち、“善悪”が判断基準となる世界と“損得”が判断基準となる世界ということと理解した。ただ、個人的には三つ目の世界もあるように思う。すなわち、“好嫌”が判断基準とな...

  • 行動経済学 合理的な資産形成のために・・・

    「予想どおりに不合理」(ダン・アリエリー 著、熊谷淳子 訳)という本を読んだ。行動経済学における実験事例をもとに、人は不合理な行動をとりがちであることを紹介する内容。例えば・松竹梅の選択肢があると竹(真ん中)を選んでしまいがち・「無料」のオプションに釣られてトータルでは割高になる方を選択してしまいがち・コーヒー店の雰囲気が高級なら味も高級に感じてしまいがちただ、そのような不合理な行動にはパターンがあ...

  • 先進国株が年初近くまで回復・・・

    7月末時点の資産状況を確認したところ、先進国株が年初近くの水準まで回復していることに気がついた。ただ、円安の恩恵を受けているに違いなく、株価はまだまだ低迷しているに違いない。気になったので、為替の影響を排除するべく為替ヘッジありの先進国株の値動きも確認してみた。「たわらノーロード 先進国株式」の為替ヘッジありとなしの基準価額(年初からの推移)を比較すると以下のようになる。為替ヘッジありの基準価額は...

  • 読書しても仕事上手にはなれない・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、9回目。勉強ができても人生の勝者にはなれない、というような話が印象的だった。勉強ができるようになれば、そのうち自然と賢くなれると考えている人は多いかもしれないが、それは幻想にすぎない。勉強ができるとは知識が豊富で論理的に思考を積み重ねる能力が高いということであり、賢いということは、人生の大事な局面で適切な判断をできるということであると私は考えてい...

  • 国債はバブルか? 信用と需要がある限り・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、8回目。「国債はバブルか」という話に一章が割り当てられており、26ページにわたって解説されていた。なぜ日本の国債は低い利回りでも成り立っているのか?難しい話はよくわからなかったけど、「信用と需要があるから」というように理解した。逆に言うと、需要がなければ成り立たないし、信用をなくせば成り立たなくなってしまう。改めて考えると、「信用と需要があるから...

  • インデックス投資と普遍性・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、7回目。経済学者は普遍性に着目し、歴史学者は特殊性に着目する、というような話が気になった。経済学者は、社会現象も自然現象と同じように反復的であり、単一のモデルで説明できる普遍的な性質があると信じてきた。 (中略) その一方では、どの出来事も唯一無二であり、一つひとつのエピソードを丹念に追跡していこうとする歴史家のアプローチから学ぶべきことは多いは...

  • 「分散」の弊害・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、6回目。金融危機の発端となったサブプライムローンに関連する「証券化」の話が印象的だった。関連箇所を長々と抜粋。規模の拡大がどうしてリスク分散を可能にするのか、そのメカニズムについて説明しよう。貸出回収額が1,000万円で、貸し倒れリスクが4%の住宅ローン債権を保有していたとしよう。 (中略) 返済される可能性は96%であるから、貸出金回収の期待値を計算すれ...

  • 合理的バブルと積立投資と貯蓄から投資へ・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、5回目。「合理的バブル」という話が出てきて気になった。バブルが起きるのは、人々が非合理的な行動をしているせいなのかと問われれば、必ずしもそうとはいえない。投資家は、配当だけを期待して株式を買うわけではない。株価の値上がり益、つまりキャピタルゲインをも念頭に置いている。値上がりするに違いないと確信すれば、投資家は株式を買う。多くの投資家がそう思えば...

  • 資産形成は砂上の楼閣・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、4回目。バブルの性質を最もよく表している金融資産は「貨幣」という話が印象的だった。我々がバブルと言うとき、まず思い浮かべるのが株式市場のバブルであり、土地や住宅などの不動産バブルであろう。しかしながら、実のところ、バブルの性質を最もよく表している金融資産は、我々の生活の身近なところに存在する。それは「貨幣」である。日本銀行が発行している日本銀行券...

  • バブルと好景気の違い・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、3回目。バブル期には利子率が低いという話が気になった。日米のバブルについて調べてみると、おもしろいことに気がつく。バブル期には、利子率が低いのである。それだけなら誰でも知っている話である。少し詳しくデータを見ると、市場利子率は経済成長率よりも低い。実は、この事実、経済学者にとってはかなり重い。我々が学んできた経済学では、市場利子率が経済成長率より...

  • 幸せは失ってはじめてそれとわかる・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本の感想、2回目。“バブル”の対象について次のように書かれていた。バブルの対象となるのは、市場の熱狂によって価値が高騰する住宅や土地などの不動産や株式、また長い歴史によって嗜好が形成された金や宝石など様々である。歴史上、様々な商品がバブルの対象となってきた。株式、国債、金、銀、綿花、小麦など枚挙にいとまがない。子どものころ、「なんでもないようなことが幸せだっ...

  • “バブル”な資産を掴んでしまう運命にある・・・

    「バブルの経済理論」(櫻川昌哉 著)という本を読んだ。半分も理解できなかったけど、理論経済学者が“バブル”にまつわる謎を解き明かそうとする内容。そもそも“バブル”とは何だろうか? 次のような記述があった。本来価値を持たない財が価値を保ち続けるとき、価値を支えるのは人々の信念や思い込みであり、その期待はその財が元来備えている利用価値とは無関係であることもしばしばである。我々はこうした財を総称して“バブル”...

  • FIREの罠、FIREしない罠・・・

    『早期リタイア「FIRE」を目指して結局後悔する理由』という東洋経済オンラインの記事の感想、2回目。山崎元氏の次の話が印象的だった。多くの人がFIREにひそむ罠を見逃している。それは過度な節約によって、重大な機会損失を招く危険性があるのだ。ひと言で言うと、「人的資本への過小投資」の可能性だ。(中略)慎ましい暮らしをすることの喩えで「爪に火をともす」という言葉がある。FIREを目指すために、爪に火(FIRE)を灯すよ...

  • 修行僧という戦略 忍耐で資産を築こう・・・

    『早期リタイア「FIRE」を目指して結局後悔する理由』という記事が東洋経済オンラインに掲載されており気になった。 山崎元氏・堀江貴文氏の共著による新刊『決定版! お金の増やし方&稼ぎ方』より一部抜粋・再構成した記事とのことだけど、例えば堀江氏の次のようなコメントに表れているように、さえない自分とのレベルの違いを感じた。僕はFIREについては違和感しかない。年間支出の25倍の資産を築くのは至難のワザだ。長い年月、...

  • 絶望しない程度に現実を見よう・・・

    『イーロン・マスクが成功率を低く見積もる理由 「悲観的すぎる人」がなぜか最後に笑う秘密』という記事が東洋経済オンラインに掲載されていた。多くの起業家たちが成功確率を高く見積もる(大半の人たちは7割以上と見積もり、その中でも3分の1の人たちは10割と断言)一方で、イーロン・マスク氏はテスラやスペースXの成功確率を1割と見積もっていたとのこと。また、成功確率を高く見積もっている起業家たちにとっては“成功”がモチ...

  • 投資も「思考停止」と「考え過ぎ」の間で・・・

    『ひたむきで勤勉だからこそ没落した…「置かれている前提を疑わない」という日本人の悲しくて恐ろしい習性』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されていた。日本企業では無自覚な思考停止があふれている、というような話が気になった。定型的に単にさばくことで済ますことができる仕事の場合、思考力は特に必要とされていないので、思考停止状態であることは問題にもならないわけです。しかし、「やる、やらない」も含めて...

  • アーリーリタイアに向けたキャリアプラン・・・

    『「昇進しても幸せになれないし、健康状態は悪化する」日本人の6割が管理職になりたがらない納得の理由』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されており気になった。調査結果をもとにした次のような結論が書かれており印象的だった。以上の結果をまとめると、「日本では管理職に昇進しても幸福度は上昇しないし、健康状態は悪化する」と言えるでしょう。(何かの間違いで)管理職なんかになってしまったら精神を病んでしまう...

  • サラリーマンに必須な「雑談」が苦手な場合・・・

    『大事なのはネタではない…「雑談をうまく盛り上げられない」と悩む人が根本的に勘違いしていること』という記事がプレジデント・オンラインに掲載されており、次の話が気になった。多くの人は、会話においてキャッチボールが生まれる話題を探そうとします。「最近どう?」「なにかおもしろいことありました?」「最近、なにかあった?」と、会話がはずむテーマを探そうと試みるのです。しかしこうすると、会話のハードルが上がり、...

  • 他人になったつもりで多様な株に投資する・・・

    『ファミレスで聞こえる「トラック運転手」の会話…プロ投資家がそんなやりとりすらチェックしているワケ』という藤野英人氏の記事がプレジデント・オンラインに掲載されていた。「多様な視点」や「他人になったつもり」という話が気になった。正しさではなく、多様な視点を得る1日の5%は他人になったつもりで考えるこのような話は分散投資にも通じるところがありそうであり、すなわち、(自分が思う特定の株にではなく)他人になっ...

  • みんなが積立投資をしているから積立投資をする・・・

    藤野英人「運用歴32年のプロ投資家の私が重視する『株式市場で絶対に勝てるたった1つの法則』」、という記事がプレジデント・オンラインに掲載されており、次の話が印象的だった。かつてアメリカで、「私は親や学校の先生、友人などの言うことをよく聞き、学校では優秀な成績を収めてきた。ところが株式投資では失敗してばかり。これはどうしてだろう」と問う本が出版されたことがあるのですが、この問いへの答えは「だからです」と...

  • 株式投資は運任せ・・・

    「モノの世界史 刻み込まれた人類の歩み」(宮崎正勝 著)という本を読んだ。火の使用からインターネットの出現まで、人類が利用してきた・作り出してきたモノ(「装置」「システム」「道具」)に着目して歴史を振り返る内容であり、現代の生活がそのような“モノの歴史”の上に成り立っていることを改めて感じることができる。また、人類の歴史というのは、“自然に依存する行き当たりばったりの生活”から脱して、“自然をコントロ...

  • 地球温暖化の脅威・・・

    「灼熱(しゃくねつ)の50℃を生きる」というイギリスで制作されたテレビ番組がNHKの「BS世界のドキュメンタリー」にて放送されていた。地球温暖化による気温上昇(50℃超えも)・山火事・水不足などの影響でこれまでの生活が困難になっている事例(オーストラリア、ナイジェリア、イラク、クウェート、メキシコ、モーリタニア、カナダ)が紹介されていた。日本も気温が上昇してきたとはいえ、まだそこまで深刻な問題にはなっていな...

  • 資産形成において「リスク」とは計画の立て辛さ・・・

    『プロ投資家が不動産より「株式投資」を選ぶ理由』という記事が東洋経済オンラインに掲載されており気になった。株式投資は勉強すればできるけど不動産投資には才能が必要であり、著者(マネー評論家 榊原正幸氏)の実感としては「不動産投資よりも株式投資のほうが儲かる」とのことで、次のように書かれていた。株式投資のほうが不動産投資よりは儲けやすい理由は、不動産よりも、株式のほうが「リスク資産性が高い」からだと思い...

  • 年金は減り続け 物価は上がり続け・・・

    「低年金サバイバル」という特集記事が日経ビジネス(2022年2月7日号)に掲載されていた。公的年金は将来的に大幅減額になる、というような話が気になった。公的年金は将来、大幅減になり、今の現役世代にも大きな影響が及ぶ。だが、既に今の高齢者の約2割は貧困にあえぐ。低年金時代は実は始まっている。40~50代の就職氷河期世代はさらに次の「低年金予備軍」になっている。具体的な金額はともかくとしても、少子高齢化の流れを...

  • 癌も人類もなかなか滅びない・・・

    『ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物』(キャット・アーニー 著、矢野真千子 訳)という本の感想、3回目。なぜ癌治療は難しいのか? なぜ治療しても癌細胞はしぶとく生き残るのか?次のように理解した。1.癌が発見される頃には多様な変異を起こした数百万個を超える癌細胞の居住地となっている →多様な癌細胞の中には治療の効果のない癌細胞も多数含まれており生き残ってしまう →すなわち、癌細胞には分散が効...

  • 老後に癌が激増するのは自然選択の結果・・・

    『ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物』(キャット・アーニー 著、矢野真千子 訳)という本の感想、2回目。60歳以降に癌の発生率が激増するのは自然選択の結果、という話が印象的だった。すなわち、子どもを産み育てる前に癌になりやすい人は遺伝子を次世代に残せず淘汰されてしまうため、生殖可能期間は癌になりにくいように人は進化してきたということ。もっというと、入手できる食料が限られていたであろう大昔は...

  • 人は癌になる宿命にある・・・

    『ヒトはなぜ「がん」になるのか 進化が生んだ怪物』(キャット・アーニー 著、矢野真千子 訳)という本を読んだ。癌は、人間に限らずほとんどの多細胞生物にとって避けては通れない病気のようであり、言わば「多細胞生物の宿命」とでも言えそうだ。人間社会が各自の協力の元に成り立っているように、(人間も含めた)多細胞生物は各細胞の協力の元に成り立っている。人間社会を生きる人間の中には協力するよりも利己的に振舞って...

  • 知ってしまった現代人の不幸・・・

    「知らぬが仏」という諺もあるように、知らないことがメリットとなることは多々あるように思う。一方、インターネットが発達した現代社会において、知らない領域が減りつつあるように思われ、もっと言うと、知らなかったでは許されない場面が増えているように思われ、「知ってしまったが故の地獄」になりつつあるようにも思われる。とは言え、「知は力なり」という言葉もあるように、知ることは武器にもなり得る。個人的には、「知...

  • 株への妄信は今後リスクとなる訳・・・

    『米国株「S&P500」への妄信は今後リスクとなる訳』という山崎元氏の記事が東洋経済オンラインに掲載されていた。米国株人気に対する懸念に関する話が気になった。読者のみなさんの資産運用は30~40年以上続く。アメリカの株式市場の歴史は約200年あるが、そのうち重なりのない独立した40年間はたったの5回ほどだ。わずかな5つのサンプルだけで「今後もアメリカ市場の株価が伸び続けること」を判断するのは、統計的にも無理だ。この...

  • 教科書通りの投資が成功確率を高める・・・

    『経営の「教科書」を持つ会社はなぜ強いのか?』という特集記事が日経ビジネス(2021年12月27日・2022年1月3日合併号)に掲載されていた。「教科書通りの経営」をしているという星野リゾート代表星野佳路氏の話が気になった。私が使うのは研究者が書いた教科書であり、いずれも企業の事例の積み上げから法則を導いています。その内容は例えば医学や化学と同じ科学の世界であり、正しさが証明されています。星野氏の言う「教科書通...

  • 無理を通そうとする人・・・

    「世界を変える寄り道 ボケモンGO、ナイアンティックの知られざる物語」(川島優志 著)という本の感想、3回目。「いつも壁に無理やり穴をこじ開けるようにして生きてきた」という話が印象的だった。それにしても、改めて自分の人生を思い返してみると、いつも壁に無理やり穴をこじ開けるようにして生きてきたように思えます。無計画に開けた穴が狭くて、途中で詰まり、うまく出られなくなった僕を、前から引っ張ってくれたり、...

  • 投資家が迷うとき リターンかリスクか・・・

    「世界を変える寄り道 ボケモンGO、ナイアンティックの知られざる物語」(川島優志 著)という本の感想、2回目。「人が迷うとき」という話が気になった。人が迷うときというのは、「本当は挑戦したいが、リスクが高い」ことと「特に挑戦したいわけではないが、リスクが低い」ことの間で揺れ動くことが多い、と僕は思っています。その中で自分なりの着地点を見つけていくのだと思います。まさに投資にも当てはまる話のように思わ...

  • 効率的な資産形成で無駄な人生を楽しもう・・・

    「世界を変える寄り道 ボケモンGO、ナイアンティックの知られざる物語」(川島優志 著)という本を読んだ。ナイアンティック社にまつわる話を中心に、同社の副社長である著者の半生を紹介する内容。ナイアンティック社といえば「ポケモン GO」が有名だけど、彼らが作るのは「人をより道させる」アプリとのことで、その根底には「人が外に出れば、世界は変わる」という思いがあるとのこと。すなわち、現代社会では「最短距離」(=...

  • 2022参院選 各党の公約は詐欺の手口・・・

    市役所から投票券も届いたけど、参議院議員選挙が実施されるようであり、日本経済新聞に「2022 参院選 各党の公約」という記事が掲載されていた。各党(特に野党)共通の公約のポイントを勝手に要約すると「減税(無償化)&給付(賃上げ)」であり、素人ながらにそんな都合の良い話があるのだろうかと思えてしまうし、もっと言うと、先日の日本経済新聞に掲載されていた一面広告が思い浮かんでしまう。その一面広告とは、「第17...

  • 「貯蓄から“外国株”投資へ」で円安に拍車・・・

    「一億総株主へ円安の試練」という記事が日本経済新聞に掲載されていた。投資先が外国企業に向かっており、せっかくの「貯蓄から投資へ」の機運に冷や水を浴びせている、というような話が気になった。世界的な株安に巻き込まれた日本の株式市場にとって、「貯蓄から投資へ」という機運は救いだ。岸田文雄首相が、7月の参院選を前に打ち出した「新しい資本主義」の柱の一つに据えた。 (中略) ところが市場には、せっかくの構想...

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