昭和20年8月、誰が見ても日本の敗戦はわかりきっていたが、それでも、それを認めない人がいて。しかもそれが国家の最高指導者たちなので始末が悪かった。全国民の悲劇になる寸前、天皇の”ご聖断”で敗戦・終戦となった。それがなかったなら、日本は”一億総玉砕”に突き進んでいたか、その途中で、天皇制を含む国体崩壊による国民内部からの終戦であったであろう。つまり天皇”ご聖断”がなかった場合、沖縄に次いで、鹿児島県志布志宮崎県海岸高知県海岸からアメリカの海兵隊が上陸してくる。(戦艦大和が沖縄へ向かう)(実名が出て、びっくりした。「きけわだつみの声」にただ1名いる学校の先輩。学徒出陣、海軍の飛行機乗りで戦死)それは沖縄で起きたことと、ほぼ同じか、洞窟がないので沖縄以上の悲惨な戦闘となったかも知れない。戦車隊にいた司馬遼太郎が...昭和46年・東宝映画「激動の昭和史沖縄決戦」(NHKBS・2025年6月22日放送)