場所・広島県福山市新市町戸出「素盞嗚神社」訪問日・2023.11.29(相方城城門・西門)何年か前から”現存12天守”といった言葉ができたが、天守閣といっても弘前城や丸亀城は「御三階櫓」と呼ばれていたし、備中松山城に至っては櫓よりも小さく、大きな古民家といった感じ。天守閣や櫓と比べて地味な城門だが、広島県の芦田川の絶壁上に築かれた佐方城には、石垣の遺構が残り、城門は移されて残っている。昨日、イチョウを見に喧嘩祭で知られた「素盞嗚神社」に行き、併せて城門を見学してきた。相方城城門は関ケ原以前の城門では、日本に三つしか残らないうちの二つの城門であるそうだ。(相方城城門・西門)相方城城門当神社境内には、相方城の城門二棟と櫓一棟が伝えられている。櫓は、一九七〇年代に火災により消失した。城門二棟のうち、比較的保存状...相方城の城門(現存する関ケ原以前の三城門)