岩手県の「渋谷村」という地名は、石川啄木によって今でも日本有数の有名な村名のように思う。現在は県都・盛岡市の市域になっている。渋谷村に行くと、かにかくに渋民村は恋しかりおもひでの山おもひでの川啄木ふるさとの山に向かひて言うことなしふるさとの山はありがたきかな啄木などの看板が目につく。だが、やはりこの歌がいいやわらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに啄木この歌は、映画【北上夜曲】と名曲【北上夜曲】とも一体化している。〽匂い優しい白百合の濡れているよなあの瞳想い出すのは想い出すのは北上河原の月の夜旅の場所・岩手県盛岡市玉山区渋民「渋民公園」旅の日・2018年6月30日書名・「一握の砂」著者・石川啄木発行・「石川啄木」石川啄木筑摩書房1992年発行この日の北上川。岩手山は山頂が雲に隠れてしまった。渋民...~やわらかに柳青める北上の~(岩手県渋谷村)