麦を作る②真田を編む
城見小学校の講堂は「真田講堂(さなだこうどう)」と呼ばれ、児童の学校自慢の一つだった。戦前、城見尋常小学校の生徒が何年間も真田を編んで貯めたお金で建てた講堂。ここで式や映画や学芸会をしていたが、昭和50年頃老朽化で壊された。・・・・(父の話)真田講堂はまだなかった。ちいとずつ貯金をしていって作った。えっとみんなで貯金していた。2000・5・14子供の頃は、組んだ真田を夏休みに学校へ持って行きょうた。「一反持っけい」いわりょうた。学校の真田講堂はそうやって何年か積み立てていた。時には学校で皆んな寄って組むゆうこともしょうた。2000・6・17・・・・・(懐かしの真田講堂)・・・・「ふる里のあゆみ」東谷町内会公民館昭和52年発行麦麦はヤハズを多く実を取るほかに、麦稈を硫黄で漂白乾燥して麦稈真田を副業とする家庭がほと...麦を作る②真田を編む
2022/01/31 05:48