鉄道写真を撮るうえで流し撮りは習得しておくべきテクニックだ。そのバリエーションはいろいろある。線路から割と近いポジションならぜひねらいたい。 以前であれば流…
間違いなく時代が変わった。旅は旧客に揺られるもの。 ふるさとへ帰る道すがら。家族で乗り込んだ「鈍行」。父が「何だ、蒸機か。」ガタン、ゴトンと運ばれて23時着…
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小さい頃の記憶。遠くの線路を汽笛を鳴らしながら汽車が走っていく。間違いなくデジャヴだけど。 たまたまそんなポイントを見つけた。蒸機の写真は「ナナメ前、煙モク…
蒸機現役時代にはクラなどで「止まり」を写した名作も多かった。力強い「走り」とともに歩みを止めた姿も味わいがあった。 復活してからもそれなりに写してみたいと思…
前回はディジタル編ということだったが、本来はアナログ編を先にすべきだったかと思う。写真はアナログ(ネガ、ポジ)から始まったからだ。 自分が中学生の頃はカラー…
撮影は楽しいものに違いないけど実際にはそれでは終わらない。とりあえず、(1)保管(2)セレクトを考えなければならない。 コンパクトタイプでも一眼でも今ではデ…
蒸機終末の頃の室蘭本線はやはり聖地だったのだろう。渡道してからの撮影地として真っ先に選んだ記憶がある。 プロである廣田尚敬さんの写真で、シグナルブリッジの下…
「SLもがみ」は新庄への戻りが回送。酒田からの上りを古口で待ち受けた。ここは陸西で唯一の交換可能駅。この時に交換があったか記憶がないが、C11点検の必要もあ…
酒田へやってきた「SLもがみ」も新庄に帰る時が来た。酒田港から酒田駅を経て余目で停車。折しもきれいな夕陽に照らされた。 ホームでスナップしていたらいい風景に…
酒田行きの「SLもがみ」を狩川で待ち受けた。この路線もかつては急行列車が運転されていた。内陸と庄内を結ぶ急行「月山」に加え、仙台・米沢とつながる急行「もがみ…
陸羽西線は新庄から余目を経て酒田に向かう。開通当初は今の羽越本線の羽後岩谷と鼠ヶ関までが陸羽西線を名乗っていたので規模が大きい「幹線」であったのかと思う。東…
酒田港で有名なのは旧酒田灯台。もう現用ではないが、歴史を残す施設として有名。日本海に沈む夕日と組み合わせるとすばらしい絵になる。 C11が酒田港に入線して小…
こういう風景を待っていた。遠い昔、ここにC11が入線したと聞く。 折り返し待ちの間、のんびりと蒸気を吹き上げる姿は現役時代を思い起こさせる。C11の魅力的な…
ところで陸羽西線で写すとなるとはたと困ってしまう。平坦線なので煙は期待できない。最上川に沿うところが魅力的だけど地形が急峻なのでなかなか難しい。しょうがない…
2014年に運転された「SLもがみ号」のハコは旧客。当時は赤帯を巻いていたが、もうその頃も旧客が貴重になっていた頃だ。それならば、と撮りに行った。 この列車…
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福島の県北地方では桜、桃に続いてりんご、梨の花が咲く。果樹栽培に力を入れているので花のある時期が長い。 それでも実際は少しずつ場所が減っている。高齢化や後継…
貨車が「ワムハチ」だった頃。機関車はまだDE10だ。 どんな場面でも写した時はその姿がずっと続くものだと思い込む。それでもいつしか時代が変わっていく。ワムハ…
だいぶ前に写したものだけど、季節的には今頃。ここは大笹生(おおざそう)地区から分かれて細い道を大平(おおだいら)地区に至る道から撮影した。何せクルマ1台しか…
栗原市界隈をドライブしていた時にふと出会った風景。起点だった石越駅付近でレールが残っていた。枕木はさすがに傷んできているけど路盤はまだ当時の面影を残している…
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宮城の県北に出かけた。途中、休憩を兼ねて陸東の線路沿いでスナップ。ちょうど散り始めの桜に出会えた。 今年の桜は迷走。例年より早いと言われながら3月に入って真…
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京浜急行・空港線大形車運転開始記念乗車券(京急線70円区間)3
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ED75が走るというのでしばらくぶりに撮りに行く。今日の宮城県側は天気予報が外れ曇り空。風が強くて寒く感じた。 鎌倉山の下は見ていないけど、ほかの沿線では撮…
京浜急行・空港線大形車運転開始記念乗車券(京急線70円区間)2
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京浜急行・空港線大形車運転開始記念乗車券(京急線60円区間)
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線路端に咲く場所を捜して歩くのも楽しい。もともと駅の周辺などに植えられたところが多い。路線や駅の開業を祝って植えられたものだろう。当時は地元の人たちが集って…
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かつて磐越西線内を485系が何往復もしていた時代があった。ここは観光地会津へのアクセス路線。となれば居住性のいい特急型を充てたかったのだろう。 写す側として…
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「北斗星」もよく写した列車。「最後のブルートレイン」などと言われ、華やかさがあった。上り列車なら宮城・福島県内で夜明けを迎える。下りでは目が覚めると北の大地…
会津は奥深い。鉄道でも若松から只見まで90キロある。現役時代はここまでやってきたのだ。この機関車にとっては毎日長旅だっただろう。1491列車でやってきたカマ…
朝のローカル駅に立ち寄った。かつて急行列車の停車駅だったところ。今はその面影なく、だいぶ前から無人駅になっている。 交換設備は生きていて一日何度か行き違いが…
ここを訪れるのは1年半ぶり。いいポイントで気に入っていた。平坦線でのスピード感が魅力。1点で写しとめる難しさがある。その感覚がたまらない。 今や211系が単…
只見行の列車が川口に停まる。ここは現役時代も拠点駅だった。始発、終着の貨物列車もあり、待機した側線が名残りを留める。 すぐそばは只見川の穏やかな流れ。ヨーロ…
前作で給炭する人たちをシルエットで描いた。蒸機現役時代であれば機関区にガントリークレーンがあり、石炭の積み込みができた。今や設備もなくなり、運行するたびに給…
夕方の撮影はなかなかむずかしい。午前中晴天でも午後から雲が出てきたりと、蒸機以外でも思うようにならない。 これは陸羽西線。酒田から新庄に帰る列車。こちらも帰…
「冬の磐西」ではD51が運転された。何年にも亘ったので、いろいろな試みができた。現役時代では自分もまだ学生で今ほどの技術もなく、またとにかく希少価値だという…
今年は異常とも言えるくらい雪が少ない。あの頃なら冬の磐西のD51の運転が終わり、ポジの現像結果に一喜一憂していたのだと思う。 その年の磐西も雪が少なかった。…
東北地方の鉄道は奥羽山脈を越えるところで見せ場をつくる。仙山線も山形は日本海側、仙台は太平洋側で、峠を越える。新緑や紅葉も四季がはっきりしているので美しい風…
前回からのシリーズものということではないけど。 すべて72系で運用されていた仙石線だが、確か当時の営業係数は200台だったと記憶している。大赤字の国鉄にあっ…
昭和の時代の仙石線。宮城電鉄時代の面影を残し、仙台駅や本塩釜駅付近を古い電車がのろのろ進む。そんなイメージが強かった。電車も「ボロ電」と呼ばれた。学生時代に…
583系でのスキー臨でもう少し。首都圏からの下りは早朝に山形に着く。そのまま上り出発までの留置ではなく仙台に回送される運用だ。山形に置けない理由はないのだと…
バブルの頃はスキーが人気。(まだ「ボード」はなかった頃)リゾートと言えば年長者は温泉かゴルフ、若者はスキー。そんなことで週末に東京から各地へ臨時列車が運行さ…
ちょっと趣きを変えて。我ながらおもしろいアングルだ。福島交通飯坂線は市街地を淡々と走るのでアングルで高低をつけるのが難しい。ここはちょうど福島市民の憩いの山…
これが飯坂(西)線の貨物列車。前後にモハ1200形が連結されて貨車を挟んでいる。これには理由がある。 貨物は岩代清水の近くにあった「福電興業」の専用線に入線…
昭和51年の冬だったと思う。福島交通飯坂線。まだ750Vの時代で個性的な電車たちがいた。 半鋼製のモハ1200形はクラシック。即窓にウィンドシルやヘッダーが…
ある駅に立ち寄った時にうれしい風景に出会った。駅に玄関飾りがついている。委託されている運営会社でつけたものだろうか。 思えば昭和の時代、蒸気機関車現役の頃に…
東北は自然豊か。あちこちでいい風景に出会える。 ちょうど東北本線が川沿いを走るところに白鳥が来ていた。これを絡めるのがなかなか難しい。えさを求めて一斉に泳ぎ…
オリジナルのE3系の姿。その塗色は400系からの流れをくむ。 ちょうど訪れた時には雪が降り続き、この路線らしいシーンとなった。ツリ目のライトが力強い。 いず…
いろいろあって撮影に行く機会が少なかった。それでもドライブがてら訪れた仙台臨海鉄道。ちょうど天気がよかった。 国鉄色の2両が庫外に引き出されている。青空に映…
晩秋の東北は色彩感が徐々に抜けていく。そこに白い雪が覆いかぶさるわけで、南国のような鮮やかさがない。5か月近く、色気のないところで写さねばならない。気候変動…
紅葉が終わると線路端の風景も寂しくなる。その代り太陽の高さが低くなる分、カマの姿が力強くなる。 東北筋の主力となって円熟味の増した金太郎。コンテナ列車を牽く…
例年より暖かく始まった今年の冬。来週からいよいよ寒くなるようだ。 東北でありながら雪は少ない当地。その日をねらって出かけた。 冬のはじまりは粉雪。列車が通過…
今ではすっかり様変わりしてしまった季節。写した年は春が遅かった。実はゴールデンウィークの中山宿。桜など全くの期待薄で、しかたなく梅の花をあしらった。待ってい…
同じような絵を作っていると飽きてくるのでたまには違った趣きで。曇り空で露出が厳しかったが、思い切ってアップで切り取ってみた。 カーブでわずかに車体が傾き、動…
終わりの迫ったナナゴを追って、少しでも効率的に、と移動しながら写す。紅葉も終わり冬が近づいた。いずれ雪の便りが届くだろう。北からの貨物を引いた、雪まみれの重…
後ろ姿をねらってみた。ちょうど冬の斜光線の中を駆け抜けるシーンを写すことができた。重連ではないけど力強さを表現できたと思う。 今思えば、どちらかと言えば小型…
ロケハンしているといいカーブを見つかった。編成は写らないが機関車をアップにするのにいい場所。ここに決める。 線路端の草木が色づいて雰囲気がある。この機関車の…
東北の原風景とも言うべき秋の情景。いったん刈り取られた稲は、棒に縦横に架けられて乾される。主に東北南部でよく見られた。これとED75を絡めてみた。 当日は天…
数字の採り方で印象が違う。「営業係数」と「赤字の絶対額」。 JR東の管内では赤字の絶対額で羽越本線の成績が悪い。「村上~鶴岡間」と「酒田~羽後本荘間」だ。 …
ED75終末の頃、宮城県内で最も人気のあったポイント。地名からとった名前だ。 安全に編成写真が撮れるところとして有名だった。アングルは上り方面を向くが、これ…
運用が減って、いよいよ終わりを迎えたED75。当時注目された3089列車、通称サンマルパック。郡山貨物ターミナルから仙台貨物ターミナルに向かう列車。短距離な…
秋の添景と言えば紅葉か柿の実だろう。多くの方に撮られている。 それでもオリジナルの場所となるとなかなか探せない。やっとのことで見つけても最近では食べる機会が…
機関車そのものの両数が減り、なおかつ交流機も希少になった。東北筋のED75は事業用の列車に活路を見出している。単純に考えればDE10あたりで代替えできそうだ…
あれだけたくさんあったED75の重連も最後の頃にはわずかになっていた。それを追って東福島へ。 もともと貨物ヤードだった名残りか長時間の停車があった。それを利…
2009年の撮影。それから14年たつ。田舎の風景は変わらないけど、それからの世の中の変化にはすごいものがあった。当地の震災を始め、国内外のニュースの多さと自…
磐西の「中山」は中通りと会津を分ける峠。陸羽東線にも「中山平温泉」という駅がある。陸東は奥羽山脈を越える路線の中でも最急18‰と勾配が緩い。「峠」の名前は付…
(旧)中山宿駅から若松方は25‰の勾配が続くうえに周囲も開けていて写しやすい。ならば熱海方はどうかと。行ったことがないので歩いてみた。 山裾の狭いところに線…
思い出すたびに「よくやったなあ。」自分にとって中山峠の象徴的なシーンであった。確か、三脚を据えてから雪が降り出してあっという間にこんな天気に。待ちながら気持…
年齢のせいなのか、もともとそうなのかよくわからないけど、情景描写的な絵が気に入っている。列車とか車両とか普段はハードウェア中心になることが多いものの、いい風…
多分、今頃の季節だったと思う。雨上がりの早朝のシーンを逆光でねらってみた。棒上げされた田園風景も今ではなかなか見ることができなくなった。 朝もやたなびくと電…
冬の蒸気機関車はモノクロもいい。カラーで中途半端な色調になるのであれば割り切ってモノクロで、と思う。 もっともフィルム時代にはカメラを2台構えたものだけど、…
蒸気機関車現役時代の言葉だと思う「夜も楽しく」。確かバルブ撮影の特集記事のタイトルだったと思う。 今ではカメラの技術も高度化して、ノイズを気にしなければデジ…
前作までのシリーズから視点を変えて。というよりこれが普通なのだけれど。 思えばあの山頂から写したのかと思う。仮に高峰の山頂から写すとなれば、線路との距離から…
このシリーズもいちおう最終回。 もう一度、会津若松市街方向を見る。線路は右下からゆるい逆S字カーブを描いて左側へ延びている。ちょうど左側で切れるところが更科…
「地上からの風景」で言うと、猪苗代湖と磐梯山がセットになる写真が定番。それなら「山頂」から写したらどうなるか。 まず列車は写真最下部の県道猪苗代塩川線の少し…
列車が小さくしか見えないので追うのが大変。前作で、ぶっとび築堤の手前を走っていたのがここまで来た。(お断りしておくが、記憶が定かでないので上り/下りが逆かも…
だいぶ前に磐梯山に登ったことがある。磐梯山と言えば知名度の高い会津の名峰であり、「磐梯山バック」という名場面を飾った山だ。登った時は、200ミリレンズを持参…
中学生の頃、会津若松のクラにスナップしに行くと、たいていDD51の姿を見かけた。その頃は磐越西線の新津口が無煙化され、それまでのD51やC57がDD51に置…
煙モクモクの走行写真もいいけど、たまには停車中のゆったりした雰囲気もいい。当時の「蒸気機関車」誌でよく見かけたような。時間の流れがゆっくり。 にほんブロ…
鳥海山バックというとイメージするのは何といっても羽越本線。酒田から北に向かうと「出羽富士」の秀麗な姿を眺めることができる。 それでも陸羽西線の沿線からも望め…
数字の語呂合わせだったらいろんな写真がある。今日はキューロクの日。 自分にとって、稼働しているキューロクに会えたのは北海道。末期の頃でもあちこちで写せた。 …
在りし日の磐越東線・川前駅。最近は木造駅舎が姿を消しつつある。ここのお隣の小川郷駅も建て替えが決まった。もうほとんどが無人化され、老朽化して補修に手間と費用…
利尻が見えないとどうしようもない場所。ハイリスクハイリターンだったわけだ。 最終日だったし、他への転身のきかないところだ。気を取り直して写したのだろう。雪原…
がんばってここまで歩いてきたけど、みるみる利尻が消えていく。キューロクが牽く貨物列車を写す頃にはすっかり霞んでしまった。せっかくここまで来たのに、と思う。利…
最近話題の駅。JR北海道の経費削減策で廃止が議論されている。路線が長大で廃止の議論が進まないところでは駅の廃止が進んでいる。 札幌から夜行の「利尻」で南稚内…
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鉄道写真を撮るうえで流し撮りは習得しておくべきテクニックだ。そのバリエーションはいろいろある。線路から割と近いポジションならぜひねらいたい。 以前であれば流…
まだ定期運用でED75が走っていた頃に写しに行ったもの。本番前のテストシャッター。ちょうど合歓の花が咲いていた。あと1か月もするとこういう風景になる。この前…
実は本来の狙いはほかにあって。突然、583系がやってきた。当時既に定期運用から外れて臨時列車もスジが不明。全くの偶然によくやってきたという声もあった。田んぼ…
上りの山形行をバックで牽くC11。もともと短距離の路線でフリークエントサービスを目的とされた形式でもあり違和感はない。機関士さんはどうするのだろうと思ってい…
前回は2エンド先頭の絵。たまたま同じ場所で上り列車も撮っていたようで今度は1エンド先頭。エンドを別にすれば構図のバランスからは前回の方がいい。今回の絵は重心…
DE10とその後継であるDD200は「セミセンタキャブ、ボンネットタイプ」である。よく知られているとおり運転台(キャブ)が片方に寄った形態だ。その理由はここ…
昨日のE655系「和」山形行の撮影は見事に失敗。晴れなかったことと、想定のはるか前にポイントを通過したものだから準備ができていなかった。山形着の時刻しか開示…
今なら新緑が美しい。鳥のさえずりを聴きながら風に吹かれて電車を待つのも楽しい。それでもいいことばかりではなく今年もシーズンがやってきた。昨日、仙山線の熊ヶ根…
先日アップした石巻線の貨物同様、今回も実は自分におけるニコンD300の「写し初め」になる。2009年のことだからだいぶ前のことで、カメラに詳しい方からみれば…
石巻線への足が遠のいてしまっている。キハ40系とDE10がいなくなり「素朴さ」を感じ取れなくなったからだ。DD200のデザインはメカニカルすぎるしキハ110…
この町では今、「白つつじまつり」が行われている。会場の公園ではたくさんの花を咲かせている。ここを散策したのちに駅に来てみた。市役所と合築された豪華な駅舎だけ…
東日本大震災による大津波で被災したところのJR気仙沼線と大船渡線の一部においてBRTとなったことはよく知られている。ここの復旧にあたって鉄路によるかバス転換…
昨年、北海道を旅した。レンタカーであちこち回るのだけど2日目の朝を旭川で迎える。宿泊は「JRイン旭川」。名前からすると駅前再開発にあたってJR所有の土地を活…
鉄道写真のターゲットが変わりつつあると感じる。大都市圏の電車を写したものの比率が高まっているような印象だ。 以前だとJRの幹線系での「甲種」や「工臨」がよく…
桜の季節も終わってしまったがHDDから出てきたので。仕事からリタイアすると時間ができるので、撮影だけでなく今までできなかった沿線の散策などをやっている。もち…
今や旅客輸送の中心が新幹線になった。クールな印象も見ようによっては未来への姿のよう。こういう風景に魅せられるファンも多い。これが現代の姿とも思わせる。あの頃…
昨日UPした2000系からうって変わって。 いいデザインの電車だ。現代的。こういう電車が走る首都圏がうらやましい。 にほんブログ村
デザインに好感を持つ電車。「旧2000系」は1977年に登場し、その後「新2000系」となって車体が変わっている。最初に出た時に黄色の使い方がうまいなと思っ…
通称「馬牛沼ポイント」。東北本線の交流区間の白石・越河間にある。線路を若干見下ろすアングルになり上り列車が撮影対象になる。工臨など臨時列車が運転される際にそ…
間違いなく時代が変わった。旅は旧客に揺られるもの。 ふるさとへ帰る道すがら。家族で乗り込んだ「鈍行」。父が「何だ、蒸機か。」ガタン、ゴトンと運ばれて23時着…
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蒸機現役時代にはクラなどで「止まり」を写した名作も多かった。力強い「走り」とともに歩みを止めた姿も味わいがあった。 復活してからもそれなりに写してみたいと思…
前回はディジタル編ということだったが、本来はアナログ編を先にすべきだったかと思う。写真はアナログ(ネガ、ポジ)から始まったからだ。 自分が中学生の頃はカラー…
撮影は楽しいものに違いないけど実際にはそれでは終わらない。とりあえず、(1)保管(2)セレクトを考えなければならない。 コンパクトタイプでも一眼でも今ではデ…
蒸機終末の頃の室蘭本線はやはり聖地だったのだろう。渡道してからの撮影地として真っ先に選んだ記憶がある。 プロである廣田尚敬さんの写真で、シグナルブリッジの下…
「SLもがみ」は新庄への戻りが回送。酒田からの上りを古口で待ち受けた。ここは陸西で唯一の交換可能駅。この時に交換があったか記憶がないが、C11点検の必要もあ…
酒田へやってきた「SLもがみ」も新庄に帰る時が来た。酒田港から酒田駅を経て余目で停車。折しもきれいな夕陽に照らされた。 ホームでスナップしていたらいい風景に…
酒田行きの「SLもがみ」を狩川で待ち受けた。この路線もかつては急行列車が運転されていた。内陸と庄内を結ぶ急行「月山」に加え、仙台・米沢とつながる急行「もがみ…
陸羽西線は新庄から余目を経て酒田に向かう。開通当初は今の羽越本線の羽後岩谷と鼠ヶ関までが陸羽西線を名乗っていたので規模が大きい「幹線」であったのかと思う。東…
酒田港で有名なのは旧酒田灯台。もう現用ではないが、歴史を残す施設として有名。日本海に沈む夕日と組み合わせるとすばらしい絵になる。 C11が酒田港に入線して小…
こういう風景を待っていた。遠い昔、ここにC11が入線したと聞く。 折り返し待ちの間、のんびりと蒸気を吹き上げる姿は現役時代を思い起こさせる。C11の魅力的な…
ところで陸羽西線で写すとなるとはたと困ってしまう。平坦線なので煙は期待できない。最上川に沿うところが魅力的だけど地形が急峻なのでなかなか難しい。しょうがない…
2014年に運転された「SLもがみ号」のハコは旧客。当時は赤帯を巻いていたが、もうその頃も旧客が貴重になっていた頃だ。それならば、と撮りに行った。 この列車…
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貨車が「ワムハチ」だった頃。機関車はまだDE10だ。 どんな場面でも写した時はその姿がずっと続くものだと思い込む。それでもいつしか時代が変わっていく。ワムハ…