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興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。 <br>
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見もの・読みもの日記さんの新着記事

1件〜30件

  • オタクと奸雄の住むところ/もっとさいはての中国(安田峰俊)

    〇安田峰俊『もっとさいはての中国』(小学館新書)小学館2019.10未知なる中国を探し求めて世界を飛び回る突撃取材シリーズの第2弾。私は第1弾『さいはての中国』を読んでいないのだが、「こんなところに中国人!」というオビの文句が気に入ったので、最新刊から読んでみることにした。序章によれば、「さいはての中国」とは単に地理的な辺境を意味するのではなく、誰も気にとめず注意を払わない、現代中国の未知の素顔を意味している。「さいはて」は中国人の存在するところ、世界中のどこにでも散らばっている。そして「こうした中心から外れた場所にこそ、彼の国の本質を多角的に理解するうえで欠かせないピースの一片が埋もれている」。この考え方は共感できて、とても好き。本書で著者が訪ねた「さいはて」は計7カ所。アフリカのルワンダに進出する中国企業、...オタクと奸雄の住むところ/もっとさいはての中国(安田峰俊)

  • フィリピンの農園から/バナナと日本人(鶴見良行)

    〇鶴見良行『バナナと日本人:フィリピン農園と食卓のあいだ』(岩波新書)岩波書店1982.8大衆食品として日本人に親しまれているバナナ。しかしその背後には、多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧苦、さらに明治以来の日本と東南アジアの歪んだ関係が隠れていることを紹介する。1979-80年、国連のアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)が実施したバナナ経済の研究調査に基づく報告である。岩波新書の名著の1冊で、いつか読もうと気に掛けながら読んでいなかった。たまたま旅先で読む本が切れて立ち寄った書店で本書が目についたので、読んでみることにした。日本のバナナ輸入先は、台湾→エクアドル→フィリピンと変遷してきた。フィリピンでは、ミンダナオ島においてアメリカ資本の多国籍企業が日本市場を念頭に置いてキャペンディッシュ種のバナナを生産し...フィリピンの農園から/バナナと日本人(鶴見良行)

  • 「深い学び」を与える学校のために/教育改革のやめ方(広田照幸)

    〇広田照幸『教育改革のやめ方:考える教師、頼れる行政のための視点』岩波書店2019.9本書が主題とする「教育改革」とは、日本の学校教育に関する最近の動同のことである。私は、大学改革については、かなり身近に感じてきたが、子どもがいないので、小中高の学校教育をめぐる動きについては知ることが少なかった。近年(最も長いスパンで言うと直近の30年間)、日本の学校教育がどのように変わってきたか、あらためて学ぶことができた。はじめに「この30年間の日本の教育はおびただしい教育改革の嵐でした」というまとめがある。あるアメリカの教育史家は、公教育の社会的目的には「A.民主的平等(有能な市民をつくる)」「B.社会的効率(有能な労働力をつくる)」「C.社会移動(個人の社会的地位向上)」の3つがあると考える。1980年代までの日本の教...「深い学び」を与える学校のために/教育改革のやめ方(広田照幸)

  • 呉の銘菓・鳳梨萬頭(おんらいまんとう)

    広島で仕事があり、慌ただしく行って、慌ただしく帰ってきた。お土産を買う段になって、広島に行ったら買おうと思っていた銘菓があることを思い出した。「鳳梨萬頭(おんらいまんとう)」である。台湾やシンガポールで売っているパイナップルケーキを丸くしたようなお菓子で、呉市にある老舗の和菓子屋さん(明治27年創業)天明堂がつくっているが、広島市内でも買えるという情報を見た記憶があった。調べたら、広島駅前のデパート福屋で買えるらしいことが分かった。広島銘菓のコーナーで探したが、見つからなかったので、検索した鳳梨萬頭の画像を店員さんに見せながら「ありますか?」と聞いたら「ああ、天明堂さんね」と探してくれた。職場のおみやげに20個入りを購入。試食用にバラ売りも3個買った。食べてみると美味しい!味は全くパイナップルケーキだが、小ぶり...呉の銘菓・鳳梨萬頭(おんらいまんとう)

  • 蘭州ラーメン「周記蘭州牛肉麺」@日本橋

    大阪旅行のついでに蘭州ラーメンを食べてきた。「周記蘭州牛肉麺」本店は、大阪難波と大国町の間くらいにあって、旅行者にはちょっと行きにくい感じがしていた。それが先月、日本橋に支店ができたという。国立文楽劇場に年2、3回通う私にはなじみのエリアだ。文楽公演の夜の部がはねたあと、遅い夕食を食べに行った。劇場から徒歩3分くらい。内装が終わっているのかいないのか、よく分からない感じだったが、お客さんはたくさん入っていた。中国語で会話しているお客さんのほうが多いが、日本語も聞こえる。注文はもちろん蘭州ラーメンセット。麺は二細にしたが、思ったより太めでコシが強かった。スープも美味。煮卵が別に出てくるのはうれしい(スープが濁らないので)。パクチーはもう少し欲しい。蘭州ラーメン店は、ラーメンだけで勝負の専門店が多いが、ここは一品料...蘭州ラーメン「周記蘭州牛肉麺」@日本橋

  • 忠臣蔵大詰め/文楽・心中天網島と仮名手本忠臣蔵

    〇国立文楽劇場開場35周年記念令和元年11月文楽公演(11月2日、11:00~、16:00~)・第1部:『心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)』北新地河庄の段/天満紙屋内の段/大和屋の段/道行名残の橋づくし「網島」は9月の東京公演にも掛かっていたのだがチケットが取れなかったもの。やっぱり大阪のほうが取りやすい。今回は初日の券を取ってしまったので、土曜の朝に東京を発ち、大阪11:00の開演に間に合わせた。ちょっと慌ただしかった。「河庄」の中が織太夫、奥は呂勢太夫休演につき津駒太夫が代演。オペラ歌手みたいに美声の織太夫さんと、ねちっこい庶民派の語りの津駒さん。私はどちらも好きなので、聴き比べが楽しかった。「大和屋」で満を侍して咲太夫さん登場。最近、めっきりお年を召された雰囲気なので、毎回どきどきするのだが、お声を...忠臣蔵大詰め/文楽・心中天網島と仮名手本忠臣蔵

  • 2019年11月@関西:展覧会と古寺巡礼

    11月三連休の初日は文楽大阪公演を見に行った。このことはまた別稿で。三連休2日目は奈良へ向かった。■大和文華館特別展『聖域の美―中世寺社境内の風景―』(2019年10月5日~11月17日)中世の人々が見ていた境内の風景を描くさまざまな絵画を展示する。同館所蔵の『笠置曼荼羅』『柿本宮曼荼羅』『春日宮曼荼羅』などに加え、各地の寺院・美術館から珍しい寺社図が集結。京都国立博物館所蔵の『高野山水屏風』(鎌倉~南北朝)は、現在に通じる伽藍配置のところどころに、僧侶や御山で暮らす人々(漁師や農夫)の小さな姿があって面白い。儀式用ではなく、私的に楽しむ屏風だったのではないかとのこと。寺社の楼閣を正確に描くのは難しかったのか、稚拙なものも多いが、その素朴さがかえってユートピア的な明るさを際立たせている作品も多い。兵庫・報恩寺の...2019年11月@関西:展覧会と古寺巡礼

  • 2019年11月@関西:厳島詣(広島・宮島)

    11月三連休の関西レポートも書き尽くせていないのに、また西国に出かけてきた。ただし今回は仕事で、木金と広島で所用があった。今日(土曜)は移動日だが、せっかく広島まで来たので、宮島に寄ることにした。前回、厳島神社に詣でたのは2014年5月で、平和記念公園から高速遊覧船を利用したが、今回は定番ルートのフェリーを利用する。フェリーの発着する桟橋の近くに、平清盛公の像があったことを思い出して探す。あった!私はむかしから平家びいきだったのだが、2012年の大河ドラマで、さらに決定的に平家一門に親近感を持つようになってしまった。勝手に家人のひとりくらいの気持ちでいる。厳島神社の大鳥居は、現在、修復作業中でこの状態。残念だが、逆に珍しいものを見た。半世紀生きていると、いろんな文化財の修復工事を見たなあと思い、唐招提寺とか、宇...2019年11月@関西:厳島詣(広島・宮島)

  • 2019年11月@関西:正倉院展(奈良国立博物館)

    〇奈良国立博物館御即位記念『第71回正倉院展』(2019年10月26日~11月14日)昨年は5月に「奈良博プレミアムカード」(特別展に2回入場可)を購入していたので、正倉院展も2日連続で参観した。今年は、奈良博で夏の特別展が無かったので、プレミアムカードを購入していなかったのだが、結局、この機会に更新した。まず三連休2日目(日曜)の夜間開館を利用して、購入したばかりのプレミアムカードで入館した。18時頃だったが、中は大盛況。冒頭に『紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)』と『緑牙撥鏤尺(りょくげばちるのしゃく)』。後者は「緑牙」と言うけれど地は紺色。白く削った部分が大きく、前者より文様がはっきりしている。藍染めの暖簾みたい。出品宝物一覧によると紅牙は前回出陳が2006年だが、緑牙は2000年とあった。『七條刺納樹皮...2019年11月@関西:正倉院展(奈良国立博物館)

  • 正倉院展何回分?/正倉院の世界(東京国立博物館)

    〇東京国立博物館御即位記念特別展『正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美』(2019年10月14日~11月24日)11月の三連休、今年も奈良の正倉院展を見てきたところだが、まず先週、東京で見たこちらの展覧会から。素人の感想では、今年は東京の展覧会に名品を取られてしまって、奈良の正倉院展が少し寂しかった感じがした。本展は、新天皇の即位を記念し、飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた特別展。正倉院宝物43件(前後期展示替えあり)に加え、法隆寺献納物16件など、同時代の文物が集結する(キャプションカードの色分けによって、遠目にも正倉院宝物が分かるように工夫されている)。奈良の正倉院展には、もう10年以上、毎年行っているので、そんなに珍しいものはないだろうと思って出かけたが、そうでもなかった。『東大寺献物帳(国...正倉院展何回分?/正倉院の世界(東京国立博物館)

  • 2019年10月:本郷でおしゃれ焼鳥

    久しぶりに職場の友人たちと夜の食事。大通りから脇道に入ったところにある、こだわりの焼き鳥と甘味のお店、emmasumibi&kanmi(エマ・スミビ・アンド・カンミ)に入った。山梨県のUCHUBREWINGがつくっている宇宙(UCHU)ビール。星の名前を持つ種類がいくつかあって、私が注文したのはPLEIADES(プレアデス)、牡牛座のすばるである。柑橘系みたいなフルーティでさわやかな香り。焼き鳥6本セットと親子丼(半人前ずつ)。デザートは巨峰のシフォンケーキ。満足でした。この界隈、オシャレなお店は大通りでなく、脇道に増えたみたいである。2019年10月:本郷でおしゃれ焼鳥

  • 平成に続く廃仏毀釈の影響/仏教抹殺(鵜飼秀徳)

    〇鵜飼秀徳『仏教抹殺:なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』(文春新書)文藝春秋2018.12おどろおどろしいタイトルだが、オビには大きく「廃仏毀釈」の文字があって、面白そうかなと思って購入した。廃仏毀釈とは、1868(慶応4/明治元)年に出された一連の神仏分離令に伴う仏教への加害・破壊行為で、1870年頃ピークを迎え、断続的に1876年頃まで続いた。安丸良夫さんの名著『神々の明治維新』(岩波新書、1979)の印象が強いが、本書もなかなか面白かった。日本各地を訪ね歩いて「現在(平成)に続く影響」をルポルタージュしているのが本書の魅力である。廃仏毀釈の最初の騒動は比叡山のふもとの日吉大社で起きた。樹下茂国をはじめ、武装した神官の一党が、延暦寺僧侶の管理する日吉大社に乱入し、仏像・仏具を破却する狼藉を行った。この話は『...平成に続く廃仏毀釈の影響/仏教抹殺(鵜飼秀徳)

  • 伝来と影響の足跡/仏像 中国・日本(大阪市立美術館)

    〇大阪市立美術館特別展『仏像中国・日本』(2019年10月12日~12月8日)ポスターには「中国彫刻2000年と日本・北魏仏から遣唐使そしてマリア観音まで」という、情報ばかり多くてよく分からない文字列が添えられている。概要によれば、いつの時代も中国でつくられた多くの仏像や仏画が日本にもたらされ、日本の仏像のすがたに大きな影響を与えてきたことに鑑み、中国南北朝時代から明・清時代まで1000年をこえる仏像の移り変わりを、関連する日本の仏像と共に紹介する展覧会、と説明されている。とにかく中国と日本の仏像が見られるらしいと思って見に来た。冒頭には小さな銀製の男子立像。レスラーのように肩幅が広くて、裸足で丈の短い右衽(右前)の服を着ている(戦国時代、B.C.4-3世紀、永青文庫)。一目見て、見たことあると分かったが、いつ...伝来と影響の足跡/仏像中国・日本(大阪市立美術館)

  • 絶望とユーモアの中国SF/三体(劉慈欣)

    〇劉慈欣;大森望、光吉さくら、ワン・チャイ訳『三体』早川書房2019.7話題の長編SF小説『三体』を読んだ。中国のSF作家・劉慈欣(1963-)が2006年に発表し、2008年に出版した作品である。2014年に英語に翻訳され、英語圏でも多くの読者を獲得している。今年7月、ついに日本語訳が出版され、3か月後に私が購入した版には「11万部突破!」のオビが付いていた。まだまだ部数は伸びるだろう。私のように、ふだんSFを全く読まない読者をも夢中にさせてしまう面白さがある。SFが歴史を扱う類型には、歴史と全く無関係なファンタジー、架空世界の中に現実の歴史を反映した作品、現実の歴史にがっしり接続した作品があり得ると思う。本作は最後の類型にあたる。しかも中国の近現代史で最も悲惨で、最も分かりにくく、最も恥ずべき事件「文化大革...絶望とユーモアの中国SF/三体(劉慈欣)

  • 南蛮屏風と初期洋風画が多数/交流の軌跡(中之島香雪美術館)

    〇中之島香雪美術館特別展『交流の軌跡-初期洋風画から輸出漆器まで』(2019年10月12日~12月8日)よく晴れた日曜日は大阪でスタート。本展は、香雪美術館が所蔵する『レパント戦闘図・世界地図屏風』(重要文化財)を軸に、西洋製銅版画に典拠を求められる初期洋風画から輸出漆器までを展示し、近世の海外文化交流の軌跡を美術の世界からたどる。私の大好物のテーマなので、とても楽しみにしていた。会場に入ると、いきなり先頭に『レパント戦闘図・世界地図屏風』!見ものの1点が後のほうにあると、疲れたり時間がなくなったりするので、こういうストレートな姿勢は好ましいと思う。この屏風を初めて見たのは、2006年、歴博の『鉄炮伝来』展。2007年のサントリー美術館『BIOMBO』展でも見ており、三度目だと思う。たぶん香雪美術館ではもう少し...南蛮屏風と初期洋風画が多数/交流の軌跡(中之島香雪美術館)

  • 仏像好きを惹きつける/大津南部の仏像(大津歴博)他

    ■大津市歴史博物館第79回企画展『大津南部の仏像-旧栗太郡の神仏-』(2019年10月12日~11月24日)大津市南部、膳所・石山を含む旧志賀郡と、瀬田川の東側、草津市、栗東市、守山市の一部を含む旧栗太郡(くりたぐん)に残る仏像・仏画等、展示替えを含め約40件を紹介する。ずいぶん狭い地域限定なので、そんなに見るべき文化財があるのかと思ったら、見どころ十分だった。さすが近江である。同館の仏像展は、仏像好きのためにあると言って過言ではない。展示品には必ず写真を添えて、「頂上面」「条帛」など矢印付きで部分の名前を示すほか、「このしわの形が江戸時代初期に多い」「少し耳たぶが外に開くのは9~10世紀頃」など注目ポイントを教えてくれている。裏に回れない展示ケースの仏像には、必ず背面の写真を添えてあるのもよかった。そのおかげ...仏像好きを惹きつける/大津南部の仏像(大津歴博)他

  • 佐竹本以外の見どころ/佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美(京都国立博物館)

    〇京都国立博物館特別展『流転100年佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』(2019年10月12日~11月24日)別稿のとおり佐竹本三十六歌仙絵を堪能した後、あらためて3階の先頭から展示を見てゆく。第1室は古筆の名品。継色紙「いそのかみ」と升色紙「かみなゐの」(三井記念美術館)、寸松庵色紙「ちはやぶる」が揃っていて、おお!と感心する。さらに高野切もあるし、大きな古筆帖が出ていると思ったら『藻塩草』だった!しかし誰の手跡であるとかの説明が全くついていなくて、わりと雑な扱いをされていて苦笑してしまった。西本願寺本三十六人家集は、継ぎの美しい「躬恒集」とキラ摺りの「興風集」。第2室は人麻呂影供につかわれた人麻呂像がずらり並んでいた。以前、出光美術館の人麻呂影供900年『歌仙と古筆』展でもずいぶん見たはずだが、意表を突かれたの...佐竹本以外の見どころ/佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美(京都国立博物館)

  • 佐竹本覚え書き/佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美(京都国立博物館)

    〇京都国立博物館特別展『流転100年佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美』(2019年10月12日~11月24日)かつて2巻の絵巻物だった『佐竹本三十六歌仙絵』が大正8年(1919)に分割されてから100年を迎えることを機に、断簡37件(36歌仙+住吉明神)のうち31件が一堂に会する特別展。これは!どんなに混んでいても見なくては!と一人で盛り上がって、土曜の朝イチで駆け付けたのだが、入館待ちは50人程度で少なかった。展示は3階から始まるが、佐竹本は2階に集中している様子(3階から様子が見えた)。そこで急いで2階に下り、念願の佐竹本から見始めた。どんどん人が増えるかと思ったら、一向に増えないので拍子抜けしてしまった。結局、最後までゆっくり見ることができた。以下、通し番号)展示リスト番号歌人(所蔵者)の記録である。会場の並...佐竹本覚え書き/佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美(京都国立博物館)

  • 京都駅で栗ほうじ茶パフェ

    土日で関西に出かけて、この時期どうしても見たかった展覧会巡りをしてきた。もともと三連休に予定していたのに台風で取りやめた旅行の、いわば「振り替え」である。先週末だと大津祭りと大徳寺曝涼があったのだが、それがなくなった分、2日間に短縮しても、ゆっくりした旅行になった。記事はこれから。ちょっと贅沢して、京都駅八条口の鶴屋吉信「IRODORI」カフェで栗ほうじ茶パフェ。季節限定なのかな?アイスクリームは少量で、たっぷりした栗のペースト、生クリーム、ババロアが上品な甘さ。美味~。京都駅で栗ほうじ茶パフェ

  • 歴史を語り始めた街/特集・台北 ディープ散歩(雑誌・東京人)

    〇『東京人』2019年11月号「特集・台湾ディープ散歩」都市出版2019.11先日、ジュンク堂某店の公式ツイッターが「女子旅ばかり意識して、つまらない台北特集ばかりだったが」という前置きで本誌を紹介したため、「女子旅を揶揄するのはどうか」「女性蔑視な雰囲気」などの非難を浴び、ツイートの削除謝罪に至った、その発端の1冊である。私自身はそのツイートを見て、おお!これは買い!と素直にガッツポーズをした。いわゆる「女子旅」的な、きれいな風景、かわいい雑貨、おいしいスイーツを紹介する台北ガイド本は枚挙に暇がないけれど、「Y字路、日式建築、暗渠、路上観察」等を堂々前面に押し出した(キーワードを表紙に並べた)ガイド本は稀少である。これに反応したジュンク堂某店さんの気持ちはよく分かるので、同情申し上げる。ようやく本誌を手に入れ...歴史を語り始めた街/特集・台北ディープ散歩(雑誌・東京人)

  • 多様な支持者の実態/ルポ トランプ王国2(金成隆一)

    〇金成隆一『ルポトランプ王国2:ラストベルト再訪』(岩波新書)岩波書店2019.92016年のアメリカ大統領選を取材した『トランプ王国』の続編。トランプの大統領就任からほぼ2年が経過した、2017~19年のアメリカを取材する。前作で訪れた中西部の「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に加え、深南部(ディープサウス)の「バイブルベルト(熱心なキリスト教徒が多い)」、民主党と共和党が票を奪い合う「郊外(レビットタウン)」などの取材から、重層的で多様なアメリカの姿が見えてくる。ラストベストのトランプ支持者たちは、相変わらず意気軒昂である。「雇用が全て戻ってくる」というトランプの言葉は実現していない。逆にオハイオ州ではゼネラル・モーターズの工場生産停止が決まり、トランプに投票したことを後悔する労働者も出現している。しか...多様な支持者の実態/ルポトランプ王国2(金成隆一)

  • 変えられない福祉政策/女性のいない民主主義(前田健太郎)

    〇前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波新書)岩波書店2019.9前田健太郎さんは、前著『市民を雇わない国家』がたいへん面白く、その中でも、日本の公務員数が抑制されたために、他の国なら公務員になれた集団すなわち女性が大きく不利益をこうむったという指摘が、強く印象に残っていた。本書は、民主主義の国とされている日本の政治が、なぜ圧倒的に男性の手によって行われているのか、という問いから始まる。さらに著者は「そもそも、男性の支配が行われているにもかかわらず、この日本という国が民主主義の国とされているのはなぜなのだろうか」と問い直す。これには戸惑う人が多いことだろう。私は、大胆な問題設定だな~と(楽しくて)笑ってしまった。本書は「標準的な政治学」の学説を紹介し、これをジェンダーの視点(女性の視点という意味ではない)から...変えられない福祉政策/女性のいない民主主義(前田健太郎)

  • データベースは語る/奴隷船の世界史(布留川正博)

    〇布留川正博『奴隷船の世界史』(岩波新書)岩波書店2019.8奴隷船を主題として大西洋奴隷貿易をめぐる世界史をたどる。まず驚かされるのは、本書の基礎データとして、奴隷貿易に従事した船舶のデータベースが公開されているということ。その名は「奴隷航海」(SlaveVoyage)と言って、400年間(15世紀後半~19世紀半ば)・3万5000件以上のデータ(詳しいものは、船の国籍・トン数・船主・出航地・奴隷積み上げ地・荷揚げ地・積み込まれた奴隷数・荷揚げされた奴隷数など)が公開されている。すごい。これ以前にも、個別のデータ収集は行われていたが、二人の歴史家がロンドンの公文書館で出会ったことから統合データセットのアイディアが生まれたとか、データの不足を補うため、研究者たちが各国の公文書館を掘り起こしたとか、オープンデータ...データベースは語る/奴隷船の世界史(布留川正博)

  • 屏風の名品多数/名勝八景(出光美術館)

    〇出光美術館『名勝八景-憧れの山水』(2019年10月5日~11月10日)あまり詳細を把握せずに行ったら、とても面白い展覧会だった。冒頭には玉澗筆『山市晴嵐図』(湖南省・洞庭湖の瀟湘八景のひとつ)。まあ出光美術館で「名勝八景」をテーマにするなら、そりゃあこの作品が第一に来るだろうと納得する。しかしそのほかは、あまり見覚えのない屏風がずらりと並んでいて、やや意外に感じた。雪村かな?と思って近づいて、やっぱり、と納得した『瀟湘八景図屏風』が2件。1件(六曲一双)は薄い金泥(?)の霞たなびく中にふわふわと丸みのある山の稜線が浮いている。ちょぼちょぼと黒い墨をすばやく擦り付けたような、枝も幹も輪郭の定かでない樹々。かすかな楼閣の屋根。岡山県立美術館所蔵である。もう1件(六曲一隻)は、左側の岩山(?)は、湧き上がる雲のよ...屏風の名品多数/名勝八景(出光美術館)

  • 大阪・みんぱくと太陽の塔

    先月の関西旅行で大阪の国立民族学博物館の『驚異と怪異』展を見に行ったとき、会場内で撮影が許可されていたもの。中華系の龍踊り(じゃおどり)に使うような龍。あと、全然関係ないのだが、万博記念公園の太陽の塔。前々日に奈良博でマニ教絵画を見たせいで、マニ僧に見えてしかたなかった(白衣の袖に赤い縁どりがトレードマーク)。大阪・みんぱくと太陽の塔

  • 古くて美しいもの/2019東美アートフェア

    〇東京美術倶楽部『2019東美アートフェア』(2019年10月4~6日)週末、美術商の展示会である東美アートフェアを久しぶりに覗きに行った。あれ?今年は3年に一度の『東美特別展』の年じゃなかったかな?と思ったが、裏事情はよく分からない。この展示会は、ひところお客が増えすぎて混雑がひどかったが、少し雰囲気が落ち着いたように感じた。気になったブースをメモそておく。4階。ブースには、多様な美術品を並べる店と、テーマを絞る店がある。4階では那須屋の川上不白特集や岸本画廊の小泉淳作特集が魅力的だった。田島美術店は、河井寛次郎、浜田庄司など民藝運動周辺の陶芸作品を展示。近代陶芸は、これまであまり気にしていなかったのだが、ほかのお店でもけっこう見た。根強い人気があるのだな。藤井香雲堂は宮川香山の真葛焼を扱っていて、蓮に翡翠(...古くて美しいもの/2019東美アートフェア

  • 2019年初秋@東京+大阪展覧会拾遺:驚異と怪異(みんぱく)など

    レポートを書いていない展覧会が溜まってきたので、とりあえずメモだけでも。■国立民族学博物館特別展『驚異と怪異-想像界の生きものたち』(2019年8月29日~11月26日)むちゃくちゃ楽しい展示!世界各地の人々の想像の中に息づく生きものを具体化した仮面・神像・衣装・木彫・護符・玩具・絵馬等々を「人魚」「龍」「水怪」「霊鳥・鳥人」「有角人」「蟲」などのカテゴリーごとに集めて見せる。広い展示会場には、迷路のように曲がりくねった巡路が用意されていて、角を曲がるたびに、思いもよらない怪物に出会って驚く。ちょっとお化け屋敷気分。ライデン国立博物館が保存する、江戸時代の日本で蒐集された人魚のミイラや鬼の首も里帰り。国内の寺社や個人コレクションに伝わる幻獣のミイラや爪・骨などが多数出ていて、よくぞ探し当てて、公開に応じてもらっ...2019年初秋@東京+大阪展覧会拾遺:驚異と怪異(みんぱく)など

  • 悲しき宿命の子ら/中華ドラマ『九州縹渺録』

    〇『九州縹渺録』全56集(2019年、檸檬影業他)春に見ていた『九州・海上牧雲記』と同じ、玄幻ドラマ(ファンタジー)「九州」シリーズのドラマ。繰り返しておくと、「九州」は7人の作家が共同創作した架空世界で、内海を囲む3つの大陸に、人族、羽族、鮫族、魅族などが暮らしている。八大王朝の年譜もあり、本作に描かれる胤朝は『海上牧雲記』の端朝より700年くらい前の設定らしい。北陸の草原に育った阿蘇勒(アスラ)(劉昊然)は、青陽部の部族長の世子(跡継ぎ)という生まれにもかかわらず、気の優しい身体虚弱な少年だったが、「青銅の血」を受け継ぎ、ひとたび我を忘れると悪鬼のように荒れ狂う性質を持っていた。東陸・胤朝の諸侯国である下唐国の百里景洪は、阿蘇勒を下唐国に招く。ここで阿蘇勒が出会った少年と少女が姫野(チーイエ)(陳若軒)と羽...悲しき宿命の子ら/中華ドラマ『九州縹渺録』

  • 京都で和の芋栗パフェ

    9月の三連休のレポートが書き切れないうちに、仕事で1泊2日京都出張に行ってきた。月曜の午後に京都について、六波羅密寺~清水寺~祇園を歩いた。清水寺界隈は、平日なら人が少ないかと思ったが、修学旅行生と外国人観光客(西洋・東洋)でそこそこの混雑。祇園の鍵善が月曜休業だったので、河原町四条の永楽屋で季節商品「和の芋栗パフェ」。喫茶室は京都の本店にしかないのね。また行きたい。京都で和の芋栗パフェ

  • 2019年9月関西旅行:文化財よ、永遠に(泉屋博古館)ほか

    ■真言宗御室派総本山仁和寺(右京区御室)観音堂修復落慶秋季特別内拝(2019年9月7日〜11月24日)三連休2日目は京都へ。保存修理事業が完了した観音堂を拝観する。2018年の東博の特別展『仁和寺と御室派のみほとけ』でも、この観音堂の再現コーナーが設けられていたが、やはり現地で見ると感慨深い。もともと修行の場だったので、あまり公開されてこなかったのだそうだ。仁和寺は明治に至るまで門跡寺院として重んじられてきたが、応仁の乱で衰退し、徳川幕府によって寛政年間に多くの建物が再建された。ところが、一気に再建したので、一気に建て替えの時期が来てしまったとのこと。「ぼちぼちやっていれば」と嘆くお坊さんの語り口に味があった。■蜂岡山広隆寺(右京区太秦)思い立って、ついでに広隆寺に寄った。この夏、大宰府の観世音寺で巨大な不空羂...2019年9月関西旅行:文化財よ、永遠に(泉屋博古館)ほか

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