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一鉄草魂 鉄道風景.乗車記 https://blog.goo.ne.jp/1tetsusoukon

主に旬の長野県の鉄道風景を求めて飛び回っています。信州は四季の綺麗な場所を走る鉄道風景が沢山あります。鉄道に乗車して美味しいものをいただく。 そんな日常をしっかり残していきたくて・・・。

鉄道ブログ / 鉄道写真

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信州のブルドッグ
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2014/08/31

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  • 富山軌道線を撮るvol.9

    中町電停から7000形に乗車して富山駅へ向かいます。ウ~~と唸る吊り掛けモーターと、ガタガタと揺れる車体。市電があると、気軽な足となり買い物に出掛けられます。富山の中心部では個人商店が数多くあり空洞化になっていないようです。富山駅まで戻り、一カ所行き忘れた事を思い出して再度乗車。これは観光列車として活躍するレトロ電車の7022の車内です。旧型市電から取付けた照明器具。折畳みのテーブル付きです。吊り輪は木製で、水戸岡鋭治的なものを感じるレトロ感でした。桜橋電停で下車して目的の場所へと向かいます。高齢者には市電は大きな存在。観光客も安心して使えます。長野市では建設費が膨大だとして、議会で反対多数となった経緯があります。撮影日2021.10.3013:00~13:15頃富山軌道線車内・桜橋付近富山軌道線を撮るvol.9

  • 富山軌道線を撮るvol.8

    富山軌道線の撮影ポイントと言えば、3系統環状線の国際会議場前です。紅葉と富山城をバックに、セントラムが電停にやって来ました。戦後に建設されたもので、当時を残すのは堀や石垣などだけです。築城から現在までの歴史を教えてくれる富山市郷土博物館です。そして1.2.3.4系統の西町電停付近の富山市ガラス美術館です。隈研吾氏が設計を手掛けた建物は立山連峰を彷彿とさせる外観になっています。美術館は「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成として、富山市立図書館本館などが入居する複合施設「TOYAMAキラリ」内に整備されました。ガラス美術館らしく、建物の隙間から太陽光が差し込む位置で構えて…。車の往来もある中、粘り強くここぞ!という場面でシュート。撮影日2021.10.3012:39国際会議場前12:55頃西町富山軌道線を撮るvol.8

  • 富山軌道線を撮るvol.7

    2系統と5系統、3系統と6系統の分岐となる丸の内交差点へ。富山大学前行きのセントラム9000形デ9001が来ました。続いて環状線を行くサントラムT100形ですが、真ん中の車両は浮いています。旧型の7000形は、この車両に置き換わる予定だそうです。その旧型7000形デ7015、富山大学前行きが来ました。やはり市電と言えば、この形が一番しっくりきますね・・・。環状線に7編成あるポートラムのうちTLR0605編成が来ました。新潟トランシスで製造された2車体連節低床式路面電車です。そして日本車輌製造で5両(8001-8005)が製造された8000形です。この8000形に限っては旧富山港線への乗り入れは行われていないようです。撮影日2021.10.3012:05~12:26丸の内交差点富山軌道線を撮るvol.7

  • 富山軌道線を撮るvol.6

    富山軌道線7000形の7022号機はレトロ電車として活躍しています。旧富山ライトレールTLR0600形と富山駅で新旧車両が離合します。2013年に富山軌道線が100周年を迎えたことを記念して登場した車両です。車内照明は旧型電車がかつて実際に使用していたものを取り付けたようです。外装は上半分はクリーム色、下半分がグリーンメタリックの塗装です。車内外のデザインは、お馴染みの水戸岡鋭治氏で休日に固定ダイヤで運行されています。あと4年もすると還暦を迎える車両ですが、元気なモーター音です。いつまでも1日でも長く走り続けて欲しいと思う車両です。この7000形は東京都電8000形をモデルにして製造されたため良く似ています。しかし近い将来には新型のサントラムに置き換えられる予定です。富山軌道線を撮るvol.6

  • 富山軌道線を撮るvol.5

    富山ラーメンを食べて外に出ると、薬売りの銅像があります。富山駅からは青いラッピングのデ8000形が来ました。腹ごなしに、暫く富山駅前で軌道線を撮影することにしました。早速デ7000形の7023号機が来ますが、新しい富山駅とはミスマッチの印象。立山連峰が綺麗に見えていたので、引き付けて1枚。デ7000形7012号機、南富山駅行きがガタゴトと行ってしまいました。暖かい富山駅前は平和だなあ…という時間が流れていました。花壇には綺麗な花々が咲いていたので、座り込んで撮影しました。駅前でポートラムTLR0600形とセントラム9000形が離合します。南北直通運転が実現したからこそ、見ることが出来た光景です。撮影日2021.10.3011:44富山駅富山軌道線を撮るvol.5

  • 富山でラーメンを喰らう

    お昼には早いが朝食抜きだったので駅前CiCビルの地下へ・・・。富山駅構内にも「きときと市場」や「マルシェ」がありますが人の多さでパス。全国に6店舗を構える「富山ブラックラーメン」の「麺家いろは」に・・・。私は迷った末に王道の「富山ブラックラーメン」並850円をチョイス。奧さんはこれまた富山ならではの「白エビ塩ラーメン」並850円を選択。どっちも美味しそう。さあ、楽しみに待ってみましょう…。まずはブラックラーメン。いかにも塩っぱそう?意外にもあっさりとした味わい。キレがよく、深いコクがあります。スープに使う醤油は超濃厚な魚醤です。そして白えび塩ラーメン。白エビの殻を乾燥させてダシを取っているそうで、これがまた、おいしいダシが出るのですね。エビの香り高く最高のスープですね。麺家いろはは、東京ラーメンショーで通算5度...富山でラーメンを喰らう

  • 富山軌道線を撮るvol.4

    電気ビル前停留場まで戻って来て、登録有形文化財の富山電気ビルディングをバックに。日本海電力:現北陸電力の本社ビルとして昭和11年に建設されました。当時としてはモダンな建物でホテル、レストラン、大ホールを有していたそう。地方文化の向上の場として富山社交倶楽部があり、人々が大勢出入りしていたことでしょう。桜橋停留場と電気ビル前停留場は僅か150mほどの距離しかありません。赤くなり始めた桜を入れたいのですが、ビルの処理で失敗です。電気ビル前停留場まで戻り、7000形に乗って富山駅へ向かいます。コロナ対策で開けてある窓から心地良い風が入って来ます。「昔の路面電車の面影を残す外観」をコンセプトに、1965年製の7000形を観光車両としてリニューアルデザインされた観光列車です。光と影を意識して。撮影日2021.10.301...富山軌道線を撮るvol.4

  • 富山軌道線を撮るvol.3

    7000形の7017号機が車庫から出て、南富山駅に入線しました。子供はいつだって電車に乗りたいものです。車内に興味津々のご様子。ここは降車も出来ますが、乗車専門の停留場です。降車専門の停留場は別にあって、この時3列車が詰まっていました。仕事前にひとっ風呂浴びて来たようで、さっぱりとご満悦です。ワイパーゴムが効いていないようで、露が前面ガラスに付いたまま。南富山駅の裏側にある車庫へ行ってみました。此処には第三種踏切があって、そこから車両基地を見ることが出来ます。しかし、地鉄も通過しますのでくれぐれも立ち止まらずに・・・。撮影に集中していると列車に気付かないかも・・・。要注意!の踏切です。撮影日2021.10.3010:25頃南富山駅、南富山車両区富山軌道線を撮るvol.3

  • 富山軌道線を撮るvol.2

    地鉄色と言われる屋根に看板のない純粋に近い7016が来ました。やはり新型車両よりも旧型の7000形が来ると心が躍りますね・・・。その7016に乗車して南富山駅前まで行ってみることにします。丁度私の足下にモーターがあって足に響いてくる心地よさ・・・。南富山駅に着くと地鉄オリジナルのモハ14760形が隣を通過して行きます。7016は折返しの富山駅行きとなって暫しの休憩です。南富山駅は富山地鉄の運転研修センターなどが設置されています。大正3年3月の開業。古い駅舎と車両は昭和時代がプンプンします。3分ほどすると7016は吊り掛けモーターを唸らせて発車して行きました。やはり高齢者の事故が増える中、市電は大切な市民の足です。撮影日2021.10.3010:17頃南富山駅富山軌道線を撮るvol.2

  • 金沢駅の光景…

    金沢駅と言えば、鼓門が有名ですが、こちらのもてなしドームもいいですね。巨大な天井ドームで、強化ガラスは3,019枚、アルミフレームは6,000本が使用されているそうです。百番街内のWONDERSPACE群青の広美に飾られていたW7系。九谷焼や金箔などで作られているのか?…綺麗な北陸新幹線です。金沢駅構内Rintoの観光案内所前には郷土力士のパネルがあります。いずれも幕内力士で活躍してます。昔から相撲熱が強い石川県です。そしてその横には「ひゃくまんさん」郷土玩具「加賀八幡起上り」をモチーフに、加賀友禅柄や九谷五彩を活用したデザインで、体と眉毛は金箔、ひげは輪島塗です。ゆるキャラで着ぐるみですから、立ち位置で自分の足を映してさもその様に撮れます。金沢から帰郷する新幹線の車窓からは日本海に沈みゆく太陽が…。楽しく...金沢駅の光景…

  • 富山軌道線を撮るvol.1

    北陸信越地区の観光列車に乗る、鉄道会社応援も最後です。富山へ新幹線で出掛けて、旧市内電車に乗ってみました。まずは桜橋で下車して、色付いた桜の木を入れてデ7000形を。後ろのビルと同化してしまい、何か平面的な絵になってしまいました。旧塗色で活躍していた8005号機もラッピングされていました。暖かい秋の土曜日をガタゴトと電車が走る街っていいですね。3単体連結のサントラムは、真ん中の車両は浮いた状態です。現在は4編成が活躍しているT100形ですが、デ7000形はこの形式に置き換わるようです。富山市電にも水戸岡鋭治氏デザインのレトロ電車の観光列車があります。1965年製の7000形をリニューアルした特別電車も元気に走っています。撮影日2021.10.3009:45~10:00桜橋停付近富山軌道線を撮るvol.1

  • 金沢おでんと海鮮丼を喰らう

    観光列車「花嫁のれん」で和軽食セットを食べずに金沢駅の百番街の「山さん」へ。近江町市場まで行って寿司でも良かったのですが、近場で済ませることに。まずは、寿司ではなく海鮮丼をチョイス。ほどなく着丼しました。ガス海老ではないものの、金箔が散りばめられた加賀らしい海鮮丼。そして金沢おでんを品定めしていると、「カニ面」なるものが・・・。しかも季節限定、数量限定。2,500円でしたが限定に弱く迷わずにチョイス。カニ面はズワイガニのメスである“香箱ガニ”の甲羅の部分にカニ身や内子・外子を詰めたおでんダネです。これが絶品でした。撮影日2021.10.2313:58金沢駅百番街「山さん」金沢おでんと海鮮丼を喰らう

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.9

    丸八製茶場のある加賀市では「棒茶」と言うと茎を使った焙じ茶を指すことが多いらしい。「花嫁のれん」に乾杯!満席状態の観光列車は温泉地までの足としての利用が多い。観光列車と言っても、2号車にはスイーツや軽食を楽しむ人が少ない。というか乗り鉄が少ないので、列車を楽しむ人が少なくて飲食には気を遣います。予約した時には石川県はコロナまん防でしたので、ネット予約では窓際の2席が指定されましたが、その後解除されたため空いている席を販売した感じでした。私達夫婦も4人のボックス席でしたが、往復とも隣席に他人がいました。軽和食セットも食べる雰囲気ではないので、写真だけ撮って帰宅してから頂きました。観光特急「花嫁のれん」は和倉温泉までの足としての利用客が多い印象です。列車内で飲食するには2人席や1号車の半個室を利用されることをお勧め...「花嫁のれん」に乗るvol.9

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.8

    いよいよ「花嫁のれん2号」限定の和軽食セットをオープンします。昨日もUPしましたが、皆さまに見やすいようにメニューをもう1回。上の段(一の重)の手前右手は「和え物」です。そして左手は「天麩羅」彩りの綺麗な加賀料理が並ぶ二段重のお弁当です。弐の重の右手にはカニの「押し寿司」が、右手には「季節御飯」。この日は栗御飯が入っていました。コメは「ひゃくまん穀」でしょうか・・・?弐の重の奥右手には金沢春菊と人参の優しい味の「酢の物」です。奥左手は季節の「御菓子」。柿に似せた和菓子でした。右側の一の重、奥右手は「口取り」の玉子焼きや焼き魚です。そして左手は「煮物」の治部煮が綺麗に詰められた和軽食です。軽食ではなく、しっかりとした内容のお弁当でした。器も工夫されていて、開くと一の重と二の重が左右に広がります。撮影日2021.1...「花嫁のれん」に乗るvol.8

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.7

    521系100番台はJR西とIRいしかわ鉄道で2両編成を18本所有しているようです。そのうちIRいしかわ鉄道では3本が七尾線用として活躍しています。七尾駅には「のと鉄道」も乗り入れて観光列車「のと里山里海号」が入線しました。この列車には2017.9月に乗車しているので、今回はパスしました。和倉温泉で折り返してきた「花嫁のれん」2号が七尾駅に入線です。豪華観光列車と言っても車齢が古いのは隠せませんね・・・。満席状態の「花嫁のれん」2号ですが、予約した和軽食セットが来ました。天保元年創業「大友楼」が加賀郷土料理や旬の食材を使用した老舗料亭ならではのメニューです。二段重になっているようですが、あっ!奧さんが対面では奧さんがフライングで箱を開けています。加賀棒茶が付いて2,500円。さあ、中味は?楽しみですね。また明日...「花嫁のれん」に乗るvol.7

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.6

    「花嫁のれん」は和倉温泉まで行きますが、七尾駅で途中下車しました。この駅には2度目の訪問ですが、駅標が新しくなっていました。ホームには七尾市のゆるキャラ「とうはくん」がいました。七尾生まれの室町時代の画聖、長谷川等伯の没後400年を記念して2010年に誕生。七尾駅を発車する「花嫁のれん」にピントを合わせていましたが、女性が乱入。しかも、こちら向き。すかさず、暖簾にピントを合わせてボカすことに・・・。改札を出て外に出てみましたが、駅前は寂しい感じでした。お昼を寿司でも・・・。とあれこれ検索しましたが・・・時間があればいいのですが。「花嫁のれんちらし寿司」はカニの爪を花嫁の角に見立てています。パッケージは角隠し風になっていて、七尾市に因んで七種のネタを使用。要予約で2,750円、市内5店舗で味わうことが出来ます。こ...「花嫁のれん」に乗るvol.6

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.5

    「花嫁のれん」は土日祝日を中心に、金沢-和倉温泉間を1日2往復します。そのうち1・3号では事前予約をするとスイーツセットが楽しめます。パティシエ辻口博啓氏の「ルミュゼドゥアッシュ」オリジナルセレクトスイーツ。濃厚なチョコレートケーキですが、奧さんが美味しそうに味わっていました。そして土産も付きます。生菓子オペラマンダリン、焼菓子ショコラサブレ、珠洲塩サブレ、中島菜サブレ、能登金時バウム、大麦バウムのセットです。蓋を開けてみるとこんな感じ。箱もおしゃれで、ケーキと土産、コーヒーか棒茶で2,000円です。洋菓子の世界大会に日本代表として数々の優勝経験のあるパティシエのスイーツは逸品です。コロナ宣言解除を受けて列車はほぼ満席状態でしたが、車内を散策。1号車エントランスには石川県の工芸品がズラリと並んでいます。金箔生産...「花嫁のれん」に乗るvol.5

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.4

    「花嫁のれん」の売店を覗くと、アテンダントさんが気軽に声を掛けてくれます。キーホルダーや根付け。根付けはデザインが同じものの、チェーン部分が3種類あります。金沢加賀百万石らしく、あぶらとり紙、金箔しおりなどの工芸品も。見ているだけでも楽しい売店ですが、列車は相当揺れます。そして車内で味わえるような、菓子も沢山並んでいました。フレーバーやショコラが処狭しと並び、選ぶのに迷ってしまいます。もちろん、純米吟醸や純米酒だって置いてありました。これは土産にするなら丁度いいサイズで右の竹葉は限定1,200本ラベルです。お酒があるなら、おつまみ類も充実していました。ホタルイカや能登牛などの珍味が揃えられていました。「花嫁のれん」のチョロQだってありましたよ。能登の海水から手作りした能登塩もあり、土産類は充実しています...「花嫁のれん」に乗るvol.4

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.3

    乗車すると2号車のデッキと客室の境にも金箔が施されて豪華です。代表的な金箔メーカーである「箔一」の施工により金沢金箔の装飾が施されています。まずはキハ48-1004の1号車の車内を見て回りました。車番プレートも多分新しいのでしょう。ピカピカに光っていました。車内は北陸の温泉文化を表現して半個室を8つ設置しています。左側は桜梅の間、右手奥は笹の間。通路は日本庭園の飛び石をイメージしています。こちらは撫子の間。通路も真っすぐではなく、本当に庭園のようです。これ以上は、すでに予約の乗客がいたので遠慮しました。2号車の車番プレートもピカピカに光っていました。内装は、伝統的によく使用される輪島塗の図柄を表現しています。椅子は赤色の生地と背面の木の格子が特徴的なオリジナル回転椅子です。リクライニングは出来ませんが、座り心...「花嫁のれん」に乗るvol.3

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.2

    晴れ間はあるものの雲が流れて晴れたり曇ったりの天気。風はなかったのですが、カメラを構えた途端に暖簾が急に風でなびきました。この時だけ、ホントに風が吹いて見えない何かが通り過ぎたのか?…不思議な感覚に囚われてしまい、唖然とした自分が居ました。金沢駅4番線ホームは端にある短く、狭いホームです。「花嫁のれん」を横目にJRの521系七尾線用が回送されて行きます。キハ48-1004は敦賀と広島、小郡で活躍した1982年製の車両です。キハ48は準寒地向けで1000番台は4両のみが製造され現役はこの1両のみ。キハ48-4も同じように金沢、敦賀、広島、山口で活躍した車両です。キハ48の0番台は6両が製造されましたが、同じく残るはこの車両のみです。撮影日2021.10.2310:00金沢駅「花嫁のれん」に乗るvol.2

  • 「花嫁のれん」に乗るvol.1

    「花嫁のれん」は、娘の幸せを願って嫁ぎ先に渡される嫁入り道具の一つです。婚礼当日に花嫁は嫁ぎ先に提げられた暖簾をくぐり嫁入りする風習です。全席指定席で、特急列車として金沢-和倉温泉間を直通運転し1日2往復の運行です。外装は北陸の伝統工芸である輪島塗り・加賀友禅・金沢金箔などをイメージしています。デザインコンセプトは「和と美のおもてなし」を基にして3人がデザイン担当をしています。近鉄「しまかぜ」をデザインした山内陸平監修、井上昭二デザイナー、山本俊治クリエィティブ-アートデザイナーです。車体前面の貫通扉の埋め込み、行先表示器があった部分にはLEDの前照灯が設置されています。アテンダントは、和倉温泉の旅館「加賀屋」の社員1人と加賀屋で研修を受けた2人が乗務します。前面の貫通扉部分と側面の中間部分には加...「花嫁のれん」に乗るvol.1

  • 加賀百万石を感じる

    10月第4週の土曜日は新幹線で金沢へ行って来ました。北陸地方の金沢、富山近辺では主力として活躍する521系。七尾線用の側面帯を輪島塗の漆をイメージした茜色の1000番台。七尾線電化30周年のヘッドマークをラッピングしていました。特急サンダーバードの683系4000番台も停車していました。大阪までを結ぶ特急ですが、長野からも金沢経由の方が早くなりました。そして今回、金沢に行った理由はこの観光列車に乗車するためです。2015年10月デビューのJR七尾線の特別急行「花嫁のれん」乗り場は金沢駅4番線。北陸を代表とする観光列車としての位置付けです。キハ48形2両を改造した専用車両を使用し、定員は52席です。撮影日2021.10.2309:45金沢駅加賀百万石を感じる

  • 新高岡駅弁…2種

    新高岡駅には「ますのすし」販売から110年が経過した「源」の売店があります。そこで「海鮮美食」1,200円と「有磯海」1,000円を購入しました。まずは「海鮮美食」の包みを開けてみましょう…。枡の蓋を開ければ色んな種類の魚介類がカラフルに彩る海鮮丼のよう…。七彩押し寿司で帆立、はらみ、ます、ぶり、かに、玉子、甘えび。流石に100年以上を誇る源の押し寿司は逸品の弁当です。次は「有磯海」の包みを開けてみましょう…。今年4月29日に発売された新商品のようですが、こちらも彩り豊か。日本海の天然のいけすと言われる富山湾の海の幸。白えび・ホタルイカ・紅ズワイガニなど富山の美味しい食材をいかした逸品です。両方とも奥さんと分け合って夕食に頂きました。撮影日2021.10.02新高岡駅弁源「海鮮美食」「有磯海」新高岡駅弁…2種

  • 新高岡駅の風景

    2015.3.14に北陸新幹線の長野-金沢間延伸と同時に開業しました。城端線としては1956年の林駅以来59年ぶりの新駅設置になります。駅舎の外には2016年の石工作品コンクール受賞作品があります。富山の街並み、立山連峰をバックにW7系の緻密な石細工です。駅には富山湾鮨の大きなオブジェが飾ってありました。これは富山駅にもありましたが、実に良く出来ていました。高岡開帳400年の記念に制作された記念碑が置かれています。加賀前田家2代目前田利長の「銀鯰尾形兜」を模した高さ4mの高岡大兜です。圧倒的な存在感のある大兜は高岡商工会議所ビル前ポケットパークにあったようです。それを移設して新高岡駅のシンボルとしてランドマークになっています。撮影日2021.10.0211:53頃新高岡駅新高岡駅の風景

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.7

    ほろ酔いセット1,550円を予約しておきましたので、直ぐに提供されました。貸切状態の列車で頂く、富山湾の海の幸で一杯はサイコーです。昼前から呑むお酒は「成政」。これが海の幸と相性バッチリでした。この日、紅ズワイの身は何杯分いただいたことになるのでしょうか…。沿線ではベル・モンターニュ・エ・メール51号でも手を振ってくれた方々。折り返しのベル・モンターニュ・エ・メール52号でも。こちらも大きく手を振ります。そしてプチ富山湾丼セット3,000円が着丼しました。同じ日ですから乗っている魚は、ほぼ同じですが一番値の張る食事です。コリコリとした白身、甘い白エビ、引き締まった身の紅ズワイ。プチプチのイクラ、旨味の多いホタルイカの沖漬けの逸品です。あっという間に「べるもんた」は新高岡駅に到着しました。もう少し時間に余裕が...ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.7

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.6

    城端駅での停車時間は20分ほどでベル・モンターニュ・エ・メール52号は発車します。その間に城端駅での「べるもんた」の勇姿を撮影します。タラコ色との並びも、いつまで見ることが出来るのでしょうか。車齢からすると引退してもいい歳ですが。いつまでも走って欲しい・・・。折返しは私達夫婦と、51号に乗ってきた男性1人の3名だけの乗車。貸切状態で発車して行くベル・モンターニュ・エ・メール52号でした。折返しの指定席の窓枠は額縁風にデザインされ最大幅2.52mです。まるで鮨屋さんのカウンターに座るかのよう・・・。べるもんたの車内では予約なしでも日本酒やビールが楽しめます。水の旨い富山では銘酒も数多く、富山湾の幸と良く合います。当日、ネタに余裕があればプチ富山湾鮨セットも注文出来ます。ただし予約した方が優先なので、提供される...ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.6

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.5

    片道だけのベル・モンターニュ・エ・メールの旅は短かすぎるので往復します。城端駅で「べるもんた」のイメージ写真を撮ろうと模索…。色々な駅名標があるので、それを活用して「べるもんた」を…。木造平屋建桟瓦葺の駅舎はキハとよく似合う。こちらの駅名標は反射が強くて難しい…。それでも「べるもんた」を意識しながらアングルを決めます。桜の綺麗な駅としても有名ですが、まだ紅葉シーズンには早かった。そんな桜並木とキハの横顔にも惚れてしまいます。青い空が広がってきたので、キハの上半分を強調して1枚。この秋の観光列車の乗り鉄旅はいつも天気に恵まれています。撮影日2021.10.0210:35城端駅ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.5

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.4

    約40分のベル・モンターニュ・エ・メールの旅はあっという間に終わりです。ベル・モンターニュ・エ・メール51号は城端駅に到着しました。一緒に乗車していた年配の団体客は観光バスに乗換えて行きました。五箇山へでも行くのでしょうか。城端駅は頭端式の終点です。明治30年に中越鉄道の駅として開業。平成31年に駅舎が改修されました。キハ40、キハ47が良く似合う昭和時代を思わせる駅と風景です。昔はこんな列車交換の風景が日本全国で見られました。タブレットの交換をして単線を、それぞれの方向へ発車して行く・・・。2016.8月にこの城端駅を訪れていますが、少し綺麗になった感じです。しかし、駅前には何もなく駅舎内に観光案内所があるだけ・・・。撮影日2021.10.0210:27城端駅ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.4

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.3

    事前予約したセットが発車後20分してやっと提供されました。ぷち富山湾鮨セット2,100円。あら、赤鰈、鏡鯛、紅ズワイ、白エビの5貫。「富山湾の宝石」と呼ばれる白エビと、紅ズワイ蟹のお造り1,800円です。揺れる車内で写真を撮るのは毎回必死の作業です…。富山湾鮨とお造りは事前予約で車内ですし職人さんが握ってくれます。が、乗車時間があと20分しかない!気忙しくて味わう感じがもっと欲しい。砺波駅では、たった一人の方がホームで乗客にご挨拶です。ありがとう!こちらも大きく手を振ってお返しします。田園地帯が広がり散居村が見えて来ると城端駅ももう直ぐです。44分の乗車時間は短か過ぎて、じっくり味わうという気にはなれませんでした。それでも、揺れる車内で鮨やお造りを提供してくれた職人さんに乾杯!べるもんたの高岡駅入線を早めて職人...ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.3

  • ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.2

    この日は富山県のレベル3が明けたこともあり団体客が半分で9割の乗車率。まずは車内を見て回りしょう。小さな売店コーナーには処狭しと並んでいます。おかずのり、おかず味噌。白えびが入っていい酒の肴になりそうです。原材料を見ると、富山県と北海道の合作といったところでしょうか。ゆず塩ポン酢、白えびポン酢。これからの季節の湯豆腐に合いそう・・・。海洋深層水の焼塩を使ってあるそうで、食してみたいところ。とやま鮨の造りしょうゆ、これは値段からみても高級な醤油です。ししゃも焼きちんみも珍しいです。これをアテに富山の純米酒もいい・・・。と思ったら、隣に超特選大吟醸「銀盤」が置いてありました。ひやおろし「成政」も。やや辛口のこの酒は美味いと思います。そして南砺干柿を使ったバウムクーヘンもあります。車内でお酒を飲めない方はコーヒーとお...ベル・モンターニュ・エ・メールに乗るvol.2

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