越前東郷のようなベッドタウンと違い、この駅を利用するのは数人だろうか。高校通学の足としては欠かせないといってよい。豪雪の年には長期運休となるなど、心許ないというのが本音ではあるのだが。時間に余裕があるためか、思いのほか長く停車していたように記憶している。積もる雪に吸収され、車両のディーゼル音もいつになく静かだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...
ベッドタウン化が著しい越前東郷。この撮影を行ってから6年近く経つが、現在も近隣で住宅の分譲が行われている。ホーム上のほとんどが学生で、通学の足として利用されていることがわかる。秋も深まり、学生服の色も次第に濃さを増している。Canon EOS 6D / EF 300mm F4L USM(1.4×) / 越前東郷 / 2018.11.2にほんブログ村...
踏切の脇にある紫陽花。イイ絵が撮れそうな感じなのだが、なかなか難しい。線路のすぐ脇で撮影しようとしていた人がいた。グループで写真展もされているという年配の方なのだが。流石にそれは指摘せざるを得ない状況だった。まぁ、そのくらい微妙な位置にある。撮影可能な場所から何とか構図を整え、撮影を行った。使用したこのレンズは円形絞りではないので、絞り開放にしないとボケに角が立つ。なので車両があまりボケ過ぎると、...
紅白の花桃と菜の花が咲く。手前にボケている紫色はヒメオドリコソウというのだろうか。春になると線路端でよく見かける植物である。国道と平行して走り、道路越しにカメラを構えた。クルマが通れば被ってしまうのだが、バイパスができたためその心配は限りなく少ない。建物や高圧線の鉄塔が入らないようギリギリで構図を整えた。現在は鉄塔が増設されたため、どうしても切りたいと思うものが入ってしまう。車両は朱色がよかったの...
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越前東郷のようなベッドタウンと違い、この駅を利用するのは数人だろうか。高校通学の足としては欠かせないといってよい。豪雪の年には長期運休となるなど、心許ないというのが本音ではあるのだが。時間に余裕があるためか、思いのほか長く停車していたように記憶している。積もる雪に吸収され、車両のディーゼル音もいつになく静かだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...
晩秋ともなれば朝夕の陽射しはかなり低くなる。冬至まで約3週間という日にちを考えれば、もっともなことではあるが。ようやく木々が色づき、朝日に輝く季節となった。手前の柿はすべて葉が落ち、もう冬支度といった感じだろうか。最近は紅葉の時期も遅くなっており、見頃が12月ということも。ただ、12月といえばイメージ的に冬なので、撮影は11月で終了カナ。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~一乗谷 / 2019.11....
花山峠を越えて、大野盆地に差し掛かるディノスター号。恐竜といえば博物館のある勝山を思い浮かべる方も多いだろう。大野市内でも恐竜の歯などの化石が発掘されており、化石に関する施設もある。終点の九頭竜湖は道の駅にもなっており、恐竜のモニュメントが有名。まだ7月の稲は青々としており、このところの夏の暑さを思えば無事に収穫できたか心配になる。今年この場所は麦が栽培されていた。普通に考えれば次は蕎麦なのだろう...
西山光照寺跡の辺りは、絵になる光景が数多くある。沿線のなかでは撮影される方が比較的多い。その時々の風景を入れながら、様々なアングルで撮影できる。史蹟西山光照寺跡と彫られた棒状の表示物は何という名称なのだろうか。何はともあれ、線路を跨いでの撮影はこれが写る景色が個人的には気に入っている。この日は田植え後で風がなかったため水鏡に。水面に写り込むのがどのくらいなのか。それを推測しながら構図をとるのが鉄道...
福井豪雨災害でも流されなかった足羽川第6鉄橋。その灰色の塗色は以前の姿のままである。朝方は山霧がよく発生するため、幻想的な光景となることが多い。日々異なる景色をみせてくれるため、足繁く撮影に訪れるポイントである。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市波 / 2021.1.31にほんブログ村...
空には雲が棚引き、朝日の色を拾う。地表には薄っすらと霞みがかり、山々からは谷霧が漂う。越前田野界隈は朝夕の美しい景色がみられる場所。何はなくとも、自然に足が向いてしまう。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2018.10.17にほんブログ村...
福井発の車両は、一乗谷を過ぎたところから足羽川を縫うように走る。美山を過ぎるとその足羽川と別れを告げ、花山峠の手前まで羽生川が線路の傍らに流れる。峠に向かうにつれ数多く分かれており、川の名称も変わるのかもしれないが地図上ではわからない。せせらぎのような川で画面に入れると絵になりそうなのだが、それがナカナカ難しい。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師~越前大宮 / 2019.8.1にほんブログ村...
越美北線で花桃の有名どころといえば勝原ではあるが、沿線にも所々でみることができる。この場所には赤色の花が咲いていた。峠を越えて緩い下り坂が続くとはいえ、駅から出て間もない場所。加速のためディーゼルの排気が車体から吐き出される。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(2×) / 計石~越前大宮 / 2022.4.16にほんブログ村...
冷え切ったバラストの上に薄っすらと雪が被る。朝の光が降りてはいるが、陽の光は雲に遮られている。ラッピング車両のサイドに描かれた天空城。この日も展望スポットがある戌山に登っているひとはいるのだろうか。鉄道も冬の写真の撮影についてよく皮肉を交えて言われることがある。天空城を撮る人たちは、積雪があっても山を登っていく。やりたいことのためならば、多少の苦はどうということはないということだろう。Canon EOS 7D...
牛ケ原の駅駐車場横に桜が植えられたのはいつ頃だっただろうか。強風で倒れはしないかと心配した記憶がある。それが成木となり、春になると美しい花を咲かせるようになった。そして、いつの頃か秋になると曼珠沙華が足元を彩るようになった。沿線の所々に咲く花々。美しい光景は、地元の方々のチカラによってつくられている。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2022.9.30にほんブログ村...
夏雲が浮かぶ空の下、真名川を渡る軽車両。朱色の車体が夏の景色によく映える。川の流れは穏やかで、時折鉄橋付近で鮎釣りをする人の姿をみかける。この辺りにやってくる人の多くは、河川敷でのグランドゴルフ。流石に近年は盛夏の日中にプレイする人はいない。このところの夏の暑さは生死に関わる問題である。撮影に出掛けるのも、苦行に近いものがあるかもしれない。Canon EOS 6D / EF24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大...
数日前の桜の状況から、まだ大野市内の花は残っていると思ったのだが。このところの陽気で一気に葉桜に。勝原の少し手前、第二九頭竜川橋梁が望める場所にある桜に花が残っていた。盛りは過ぎており、風が吹けば花びらが舞う。車両通過時の風に期待したが、儚い夢だった。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 柿ヶ島~勝原 / 2025.4.21にほんブログ村この日は天気が良く、気持ちの良い撮影ができると思っていたのだが。撮影地...
山が迫ってきているとはいえ、平野部の端。木々に雪が積もり、美しい光景をつくりだすことは年に何回あるだろうか。1時間近くの遅延。車体や足回りに付着した雪が、寒々さをより一層感じさせる。暖冬化の影響か、激しく降ることが多くなってきたように思う。近年では予定運休となるケースが増えてきた。これも時代の流れといったところだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前高田~一乗谷 / 2021.2.18にほんブロ...
秋も深まり、明ける時間も遅くなってきた頃。現在は2連となったこの便も、当時は3連。朝の3連の写真をみると、時代の流れを感じる。朝日は雲の向こう側だったが、隙間から明けの空がみえる。靄は空気の層によって棚引き、朝らしい光景をつくりだす。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.11.19にほんブログ村...
幸いにも、この地域は林業が盛んなこともあり杉林が多い。広葉樹がバックだど、枯れ枯れな風景になってしまう。全面杉林というワケにはいかないが、緑がソコソコあるだけでもありがたい。花粉症の方々には恐ろしい景色かもしれないが、個人的には全く問題ナシ。2004年の福井豪雨で流されなかった足羽川第6鉄橋。災害のことを知らない撮影者が多いのもまた事実。新しく架けられた鉄橋は茶色に塗られた。。流されなかった鉄橋は当時...
沿線の桜はまだ花が開いておらず、広がるのは冬枯れのような風景。そんななか、麦の緑が畑の所々で見られた。米不足が騒がれている現在、以前より多くの場所が水田から転換しているような印象。昨夏の今では、対応が難しいのかもしれない。この日の天候は気まぐれで、陽が出ていたかと思えば雨が降ったり。晴れれば麦畑の雨露がキラキラと光り美しいのだが、車両が斜面の陰に。どうなるかと思いながら待っていたが、通過時は太陽が...
金沢は兼六園が5分咲きという報道。しかし、福井の開花宣言はまだ。実際に訪れてみて、一乗谷でも全く花開いていない状況には驚いた。例年であれば桜と絡ませて撮影するのだが、今回はどうやって風景と絡ませようか・・・。まずは一乗谷で博物館のシンボルとなっている屋根を入れて撮影しようと試みた。いろんな障害物を避けて構図をとってみたのだが、車両の大きさの推測が甘かった。車両はフレームアウトし、シンボルの屋根もか...
緑のなかに佇む下宇坂幼小学校。学校HPには北欧風デザインと記されているが、その時計台が特徴的である。高台にあるため、遠くからでもその姿を捉えることができる。立てられたのはまだ昭和の頃で、旧美山町の頃。イロイロと電線がかかってしまっているのが残念な写真ではあるのだが。この風景を捨ておくには少々もったいないような気がして、引っ張り出してきた次第。Canon EOS 7D / EF70-200mm F2.8L USM / 市波 / 2019.8.1に...
夜桜を撮れる場所がないかと思いを巡らせた。市波の桜は病気に侵され花をつけなくなった。ある程度光がまわる状況での桜は、なかなか思い浮かばない。そんななか、頭をよぎったのは越前東郷。小振りな桜がホーム横、線路を跨いだ場所にあると記憶していた。周囲が雑然としているため、車両をバックに撮影。乗車していれば、車窓からちょうど見える場所に咲いている。撮影側からみえる桜は、所々透過光で輝いてみえる。車窓から見る...
荒島岳を望む場所といえば越前田野界隈がまず思い浮かぶ。牛ケ原でも望めるが、鉄塔や建物などがかなり目立つので景色的にはいまひとつ。車両が斜面になるこの場所も、雪のおかげで光がまわり撮影が可能に。日中にこの場所を走るのは11時台、さすがに冬の華も少し剥がれてきた。とはいえ、この時間にこの景色を捉えることができたのは、幸運といえるだろう。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2021.2.9...
紅白の花桃と菜の花が咲く。手前にボケている紫色はヒメオドリコソウというのだろうか。春になると線路端でよく見かける植物である。国道と平行して走り、道路越しにカメラを構えた。クルマが通れば被ってしまうのだが、バイパスができたためその心配は限りなく少ない。建物や高圧線の鉄塔が入らないようギリギリで構図を整えた。現在は鉄塔が増設されたため、どうしても切りたいと思うものが入ってしまう。車両は朱色がよかったの...
下りの車両がホームに停車し、上り車両の到着を待つ。前方が次第に明るくなり、上り車両がやってくる。車両のなかは暖気が漂い、眠気すら誘う快適さ。双方の車両は同時刻に美山を出発する。出発後は周囲に響くディーゼル音が消え、一気に静かになった。バイパスができたため、駅前の往来も少なくなった。夜になると、本当に静かな空間となる。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 美山 / 2019.1.3にほんブログ村...
9月末。木々はまだ青々としているが、少しずつ秋めく風景となりつつある。朝はひんやりとした空気が流れ、季節の移ろいが感じられる。濃霧が朝方に漂うことも多い場所であるが、この日は微かな靄が漂っていた。靄は層になり、朝日で温められることにより少しずつほどけてゆく。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2022.9.30にほんブログ村...
梅雨時となり、水田も瑞々しい装いとなる。フワフワとした感じにみえ、まるで芝を敷き詰めたよう。芝もイネ科なので、そういう風にみえるのは当然なのかもしれないが。福井豪雨災害からもうすぐ20年。この辺り一帯も浸水の被害にあったが、ほぼ元通りの姿になった。朝倉氏遺跡博物館もでき、一乗谷駅からアクセスする方も本当に多い。この賑わいは、20年前からすると考えられなかったことである。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L ...
4月に入ったというのに、雪が降った日の朝。バラストには薄っすらと積もっている。雲は山裾に低く漂い、空は全体的に晴れ渡っていた。珍しい天候の変化のなか、何とか記録することができた。あそこで撮ればもっとこうだったのにな~、という後悔は常日頃。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.4.2にほんブログ村...
かつては朝5時過ぎに出発する九頭竜湖行が存在した。現在では回送となっているので車両自体は走る。ただ、駅には停車せず車内の灯りもない。駅に停車しなくなったため、このような写真が撮れなくなってしまった。夜に同様の絵は撮れるかもしれないが、木々の雪の付着具合とかはやはり朝。通過する場合はトレースが撮れるので、面白くはあるのだが。できたことができなくなる、というのはやはり寂しいものである。Canon EOS 7D / EF...
年々暑さが増し、まだまだ残暑といった頃。それでも陽は確実に低くなり、夕刻になれば色づいた光が周囲を覆う。車両の影が長く伸び、秋らしさが感じられるようになってきた。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.7にほんブログ村...
花山峠に差し掛かる頃、紫陽花が咲く場所を通り過ぎてゆく。他の季節なら暗くて撮影が難しいが、陽の長い夏場Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 牛ケ原~計石 / 2023.6.10にほんブログ村...
土手に咲く菜の花。これを何とか景色に合わせられないかと試行錯誤を重ね撮影した写真。写真に足し算はよくないのだけれど、何とか形になったかと思う。奥には西山光照寺跡の桜、ちょっと濃い桃色は花桃だろうか。当時咲いていた線路脇の桜。今はもう花をつけなくなり、この写真のような爛々さは目にすることができなくなった。ずっと続くと思っていた景色も、少しずつ変わりゆくある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一...
冬の宵闇は早く、他の季節では夕刻といえるこの時間でも周囲は真っ暗。雪のなかエンジンが響く音は小さく、いつもより静かな時間が流れてゆく。前方を照らすヘッドライトは、峠を登る前方を照らす。車窓の左手には国道が並行して走る。クルマのテールランプの帯が美しくみえる時間でもある。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...
近年、多くの場所で見られるようになったキバナコスモス。かつて撮影した写真をみると、一般的なコスモスが少し咲いているだけだった。近所の方がいろいろと整備されており、このお花畑も何を植えるか考えてできたものである。春の花桃があまりにも有名であるけれど、他のシーズンもいろいろな花が咲く。花桃季節には大勢の人が押し寄せるが、その時期以外は閑散としている。夏のオルレアや秋のキバナコスモスなど、訪れる価値はあ...
晩夏になれば稲穂も垂れ、黄金色の景色がひろがる。厚い雲が浮かぶ夏らしい空。山肌は霞んだような感じで、そこがまたこの土地らしさを感じさせる。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2023.8.26にほんブログ村...
ゴールデンウィークも過ぎた頃。眩しい朝日が新緑を照らす。萌黄色が橙の光を浴び、日中とは異なる景色となる。朝のひんやりした空気と、陽の光の暖かさ。2両編成のキハ120が通過し、それらをかき混ぜるような風が舞う。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.8にほんブログ村...
九頭竜湖からの下り始発がくる前の光景。空はくのも割合が多いものの、隙間から月明かりが漏れていた。冷たい風が頬を突き刺すなか、越前田野駅の傍らから市街地方向にカメラを向けた。画面中心付近の明るい箇所は、越前大野城へ登る道を照らす外灯。朝なので、お城自体のライトアップはされていない。それでも、この灯りでお城の場所がわかるのはスゴイ。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野 / 2023.2.6にほんブロ...
越美北線 随一の絶景といえば、この区間だろう。勝原を出てトンネルを抜けると、目に入るのは断崖絶壁。鉄橋の上は徐行するため、この景色を車窓から堪能できる。そして、富田堰堤の傍らを抜けて、柿ヶ島に到着する。この界隈は木々の成長で、以前よりは撮影場所が制限されるようになった。それでも、四季を通じて撮影者が訪れる撮影ポイントである。北陸新幹線が金沢に延伸した頃からだろうか。撮影者が越美北線にも多く訪れるよ...
金吾谷踏切の近くに紫陽花が咲く。萌え色の木々が濃緑へと変わりゆく季節。梅雨の晴れ間に光が射せば、まばゆいばかりの緑が輝く。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~一乗谷 / 2023.6.25にほんブログ村...
天守を背に、門をくぐり降りはじめる。所々に設置されている外灯により、木々の葉が照らされる。特に透過光の部分が美しい。途中には水飲み水栓が2ヵ所ある。水道水を飲むことに抵抗がなければ、飲料を持参せずとも大丈夫。設置された当時はそれが当たり前だったのだろう。ゴミ箱も設置されているが、近年ではゴミ持ち帰りが基本かと思う。何はともあれ、古き良き時代の名残りが感じられる。もうすぐ桜シーズン到来。北陸新幹線敦...
天守までの道すがら撮影するも、手振れ補正が壊れているためブレが止まらず、何度もシャッターを切る羽目に。連写してみるが、それだけではやはり効果は限定的である。三脚を使用するという選択肢もあるのだが、ここで使うというのも無粋というもの。法律的には問題ないかもしれないが、マナーとかモラルを考えればナシかと思う。歩くだけなら20分ほどで天守にたどりつくが、この日は1時間くらい掛かってしまった。天守は21時まで...
北陸新幹線が敦賀まで開通。歓迎ムード一色のような感じで報道されているが、果たしてどうだろうか。個人的には辟易しており、写欲もダダ下がり。新幹線の開通で福井県内の観光地は期待が大きいだろう。そこで、越前大野城の様子をここで紹介したい。晩秋に訪れて撮影した光景だが、これからは桜や新緑が美しい。明るい時間は越美北線を撮影したかったので、暮れる頃に訪れた。駐車場にクルマを駐め、柳廼社を抜け搦手門跡のある南...
北陸新幹線敦賀延伸によって金沢-敦賀間の北陸本線は第三セクターに移管される。その姿を捉えようと久しぶりに北陸本線の撮影に。最後となるであろうということで撮影地を考えたが、牛ノ谷界隈で撮影することにした。鉄道撮影を再開した2000年頃、足繁く通った場所である。撮影当初は撮影していても誰とも出会うことはなかった。そのうち、白鳥フィーバーやボンネット終焉で多くの撮り鉄が訪れるようになり、度々トラブルに巻き込...