越美北線で花桃の有名どころといえば勝原ではあるが、沿線にも所々でみることができる。この場所には赤色の花が咲いていた。峠を越えて緩い下り坂が続くとはいえ、駅から出て間もない場所。加速のためディーゼルの排気が車体から吐き出される。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(2×) / 計石~越前大宮 / 2022.4.16にほんブログ村...
下りの車両がホームに停車し、上り車両の到着を待つ。前方が次第に明るくなり、上り車両がやってくる。車両のなかは暖気が漂い、眠気すら誘う快適さ。双方の車両は同時刻に美山を出発する。出発後は周囲に響くディーゼル音が消え、一気に静かになった。バイパスができたため、駅前の往来も少なくなった。夜になると、本当に静かな空間となる。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 美山 / 2019.1.3にほんブログ村...
9月末。木々はまだ青々としているが、少しずつ秋めく風景となりつつある。朝はひんやりとした空気が流れ、季節の移ろいが感じられる。濃霧が朝方に漂うことも多い場所であるが、この日は微かな靄が漂っていた。靄は層になり、朝日で温められることにより少しずつほどけてゆく。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2022.9.30にほんブログ村...
梅雨時となり、水田も瑞々しい装いとなる。フワフワとした感じにみえ、まるで芝を敷き詰めたよう。芝もイネ科なので、そういう風にみえるのは当然なのかもしれないが。福井豪雨災害からもうすぐ20年。この辺り一帯も浸水の被害にあったが、ほぼ元通りの姿になった。朝倉氏遺跡博物館もでき、一乗谷駅からアクセスする方も本当に多い。この賑わいは、20年前からすると考えられなかったことである。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L ...
4月に入ったというのに、雪が降った日の朝。バラストには薄っすらと積もっている。雲は山裾に低く漂い、空は全体的に晴れ渡っていた。珍しい天候の変化のなか、何とか記録することができた。あそこで撮ればもっとこうだったのにな~、という後悔は常日頃。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.4.2にほんブログ村...
かつては朝5時過ぎに出発する九頭竜湖行が存在した。現在では回送となっているので車両自体は走る。ただ、駅には停車せず車内の灯りもない。駅に停車しなくなったため、このような写真が撮れなくなってしまった。夜に同様の絵は撮れるかもしれないが、木々の雪の付着具合とかはやはり朝。通過する場合はトレースが撮れるので、面白くはあるのだが。できたことができなくなる、というのはやはり寂しいものである。Canon EOS 7D / EF...
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越美北線で花桃の有名どころといえば勝原ではあるが、沿線にも所々でみることができる。この場所には赤色の花が咲いていた。峠を越えて緩い下り坂が続くとはいえ、駅から出て間もない場所。加速のためディーゼルの排気が車体から吐き出される。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(2×) / 計石~越前大宮 / 2022.4.16にほんブログ村...
冷え切ったバラストの上に薄っすらと雪が被る。朝の光が降りてはいるが、陽の光は雲に遮られている。ラッピング車両のサイドに描かれた天空城。この日も展望スポットがある戌山に登っているひとはいるのだろうか。鉄道も冬の写真の撮影についてよく皮肉を交えて言われることがある。天空城を撮る人たちは、積雪があっても山を登っていく。やりたいことのためならば、多少の苦はどうということはないということだろう。Canon EOS 7D...
牛ケ原の駅駐車場横に桜が植えられたのはいつ頃だっただろうか。強風で倒れはしないかと心配した記憶がある。それが成木となり、春になると美しい花を咲かせるようになった。そして、いつの頃か秋になると曼珠沙華が足元を彩るようになった。沿線の所々に咲く花々。美しい光景は、地元の方々のチカラによってつくられている。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2022.9.30にほんブログ村...
夏雲が浮かぶ空の下、真名川を渡る軽車両。朱色の車体が夏の景色によく映える。川の流れは穏やかで、時折鉄橋付近で鮎釣りをする人の姿をみかける。この辺りにやってくる人の多くは、河川敷でのグランドゴルフ。流石に近年は盛夏の日中にプレイする人はいない。このところの夏の暑さは生死に関わる問題である。撮影に出掛けるのも、苦行に近いものがあるかもしれない。Canon EOS 6D / EF24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大...
数日前の桜の状況から、まだ大野市内の花は残っていると思ったのだが。このところの陽気で一気に葉桜に。勝原の少し手前、第二九頭竜川橋梁が望める場所にある桜に花が残っていた。盛りは過ぎており、風が吹けば花びらが舞う。車両通過時の風に期待したが、儚い夢だった。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 柿ヶ島~勝原 / 2025.4.21にほんブログ村この日は天気が良く、気持ちの良い撮影ができると思っていたのだが。撮影地...
山が迫ってきているとはいえ、平野部の端。木々に雪が積もり、美しい光景をつくりだすことは年に何回あるだろうか。1時間近くの遅延。車体や足回りに付着した雪が、寒々さをより一層感じさせる。暖冬化の影響か、激しく降ることが多くなってきたように思う。近年では予定運休となるケースが増えてきた。これも時代の流れといったところだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前高田~一乗谷 / 2021.2.18にほんブロ...
秋も深まり、明ける時間も遅くなってきた頃。現在は2連となったこの便も、当時は3連。朝の3連の写真をみると、時代の流れを感じる。朝日は雲の向こう側だったが、隙間から明けの空がみえる。靄は空気の層によって棚引き、朝らしい光景をつくりだす。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.11.19にほんブログ村...
幸いにも、この地域は林業が盛んなこともあり杉林が多い。広葉樹がバックだど、枯れ枯れな風景になってしまう。全面杉林というワケにはいかないが、緑がソコソコあるだけでもありがたい。花粉症の方々には恐ろしい景色かもしれないが、個人的には全く問題ナシ。2004年の福井豪雨で流されなかった足羽川第6鉄橋。災害のことを知らない撮影者が多いのもまた事実。新しく架けられた鉄橋は茶色に塗られた。。流されなかった鉄橋は当時...
沿線の桜はまだ花が開いておらず、広がるのは冬枯れのような風景。そんななか、麦の緑が畑の所々で見られた。米不足が騒がれている現在、以前より多くの場所が水田から転換しているような印象。昨夏の今では、対応が難しいのかもしれない。この日の天候は気まぐれで、陽が出ていたかと思えば雨が降ったり。晴れれば麦畑の雨露がキラキラと光り美しいのだが、車両が斜面の陰に。どうなるかと思いながら待っていたが、通過時は太陽が...
金沢は兼六園が5分咲きという報道。しかし、福井の開花宣言はまだ。実際に訪れてみて、一乗谷でも全く花開いていない状況には驚いた。例年であれば桜と絡ませて撮影するのだが、今回はどうやって風景と絡ませようか・・・。まずは一乗谷で博物館のシンボルとなっている屋根を入れて撮影しようと試みた。いろんな障害物を避けて構図をとってみたのだが、車両の大きさの推測が甘かった。車両はフレームアウトし、シンボルの屋根もか...
緑のなかに佇む下宇坂幼小学校。学校HPには北欧風デザインと記されているが、その時計台が特徴的である。高台にあるため、遠くからでもその姿を捉えることができる。立てられたのはまだ昭和の頃で、旧美山町の頃。イロイロと電線がかかってしまっているのが残念な写真ではあるのだが。この風景を捨ておくには少々もったいないような気がして、引っ張り出してきた次第。Canon EOS 7D / EF70-200mm F2.8L USM / 市波 / 2019.8.1に...
夜桜を撮れる場所がないかと思いを巡らせた。市波の桜は病気に侵され花をつけなくなった。ある程度光がまわる状況での桜は、なかなか思い浮かばない。そんななか、頭をよぎったのは越前東郷。小振りな桜がホーム横、線路を跨いだ場所にあると記憶していた。周囲が雑然としているため、車両をバックに撮影。乗車していれば、車窓からちょうど見える場所に咲いている。撮影側からみえる桜は、所々透過光で輝いてみえる。車窓から見る...
荒島岳を望む場所といえば越前田野界隈がまず思い浮かぶ。牛ケ原でも望めるが、鉄塔や建物などがかなり目立つので景色的にはいまひとつ。車両が斜面になるこの場所も、雪のおかげで光がまわり撮影が可能に。日中にこの場所を走るのは11時台、さすがに冬の華も少し剥がれてきた。とはいえ、この時間にこの景色を捉えることができたのは、幸運といえるだろう。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2021.2.9...
15時台の福井発の便が峠を越えてやってきた。夏としてはまだ夕刻前という感じではあるが、陽は確実に傾いている。収穫間近の稲は逆光に輝き、山の斜面は影になり車両が浮かび上がる。北陸地方では8月中に稲刈りが行われることが多くなってきた。9月に入って撮ろうと思っていた場所が、すでに刈り取られた後だったこともよくある話。稲刈りが秋景色とはいえないような気がするのは、自分だけだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm ...
オルレアの見ごろは過ぎただろうか。それでも白い花々がお花畑に映える。天候が崩れ、いよいよ雨が降ってきた。あまりの強さに、木の下で雨宿りしながらの撮影となった。写真でも降雨がわかるほどの状況。勝原のお花畑は美しいが、さすがに園内にひと気はなかった。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM / 勝原 / 2023.6.22にほんブログ村...
春も深まり、明ける時刻が次第に早くなってきた。この頃には朝の越前大野発の下りは回送になっていただろうか。通過する頃になると、朝日が山頂を照らしだす。僅かに雪が残り、春らしさを感じさせる。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2021.5.10にほんブログ村...
平日のこの日は、朝に福井行に乗った学生がいただろうか。午前の福井発下り。この時間、この駅での乗降はほぼないといった状況。雪が車両の音を吸収する。いつもより静かに停車し、静かに発車する。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(1.4×) / 越前大宮 / 2022.2.8にほんブログ村...
真名川の河原。片方は河川敷でグランドゴルフや野球場などが整備されている。その反対側は草木が茂り、陽が射せばススキの輝きが美しい。木々の成長で年々車両が抜きにくくなってきた。背景との絡みで撮影場所を選んでいたが、それも叶わぬ状況になりつつある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2020.11.18にほんブログ村...
金吾谷踏切近くの紫陽花が咲く頃。木々の緑も濃くなり鮮やかさを増してきた。金吾とは、朝倉宗滴(教景)のこと。屋敷跡は西山光照寺跡の横にあったとされる。この辺りに金吾谷と呼ばれる地名が残る由縁である。かつての屋敷跡の横を走る戦国列車。漆をモチーフにしているデザインからか、ファンの間では重箱と呼ばれているらしい。一乗谷はやはり朝倉氏なくして考えられない場所である。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM /...
晴れていれば陽の光も少しは拝めるという時刻。この日は靄がでて朝日がはっきりと差し込むことはなかった。田んぼの水面は穏やかで、車両がクリアに写り込む。以前は営業運転していたスジではあるが、撮影時は回送となっていた。たまに車内灯を照らしているので、微かな望みを抱くのだが。その望みが叶うことはそうそうない。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2022.5.10にほんブログ村...
花山峠に差し掛かる頃、紫陽花が咲く場所を通り過ぎてゆく。他の季節なら暗くて撮影が難しいが、陽の長い夏場Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 牛ケ原~計石 / 2023.6.10にほんブログ村...
土手に咲く菜の花。これを何とか景色に合わせられないかと試行錯誤を重ね撮影した写真。写真に足し算はよくないのだけれど、何とか形になったかと思う。奥には西山光照寺跡の桜、ちょっと濃い桃色は花桃だろうか。当時咲いていた線路脇の桜。今はもう花をつけなくなり、この写真のような爛々さは目にすることができなくなった。ずっと続くと思っていた景色も、少しずつ変わりゆくある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一...
冬の宵闇は早く、他の季節では夕刻といえるこの時間でも周囲は真っ暗。雪のなかエンジンが響く音は小さく、いつもより静かな時間が流れてゆく。前方を照らすヘッドライトは、峠を登る前方を照らす。車窓の左手には国道が並行して走る。クルマのテールランプの帯が美しくみえる時間でもある。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...
近年、多くの場所で見られるようになったキバナコスモス。かつて撮影した写真をみると、一般的なコスモスが少し咲いているだけだった。近所の方がいろいろと整備されており、このお花畑も何を植えるか考えてできたものである。春の花桃があまりにも有名であるけれど、他のシーズンもいろいろな花が咲く。花桃季節には大勢の人が押し寄せるが、その時期以外は閑散としている。夏のオルレアや秋のキバナコスモスなど、訪れる価値はあ...
晩夏になれば稲穂も垂れ、黄金色の景色がひろがる。厚い雲が浮かぶ夏らしい空。山肌は霞んだような感じで、そこがまたこの土地らしさを感じさせる。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2023.8.26にほんブログ村...
ゴールデンウィークも過ぎた頃。眩しい朝日が新緑を照らす。萌黄色が橙の光を浴び、日中とは異なる景色となる。朝のひんやりした空気と、陽の光の暖かさ。2両編成のキハ120が通過し、それらをかき混ぜるような風が舞う。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.8にほんブログ村...
九頭竜湖からの下り始発がくる前の光景。空はくのも割合が多いものの、隙間から月明かりが漏れていた。冷たい風が頬を突き刺すなか、越前田野駅の傍らから市街地方向にカメラを向けた。画面中心付近の明るい箇所は、越前大野城へ登る道を照らす外灯。朝なので、お城自体のライトアップはされていない。それでも、この灯りでお城の場所がわかるのはスゴイ。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野 / 2023.2.6にほんブロ...
越美北線 随一の絶景といえば、この区間だろう。勝原を出てトンネルを抜けると、目に入るのは断崖絶壁。鉄橋の上は徐行するため、この景色を車窓から堪能できる。そして、富田堰堤の傍らを抜けて、柿ヶ島に到着する。この界隈は木々の成長で、以前よりは撮影場所が制限されるようになった。それでも、四季を通じて撮影者が訪れる撮影ポイントである。北陸新幹線が金沢に延伸した頃からだろうか。撮影者が越美北線にも多く訪れるよ...
金吾谷踏切の近くに紫陽花が咲く。萌え色の木々が濃緑へと変わりゆく季節。梅雨の晴れ間に光が射せば、まばゆいばかりの緑が輝く。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~一乗谷 / 2023.6.25にほんブログ村...
天守を背に、門をくぐり降りはじめる。所々に設置されている外灯により、木々の葉が照らされる。特に透過光の部分が美しい。途中には水飲み水栓が2ヵ所ある。水道水を飲むことに抵抗がなければ、飲料を持参せずとも大丈夫。設置された当時はそれが当たり前だったのだろう。ゴミ箱も設置されているが、近年ではゴミ持ち帰りが基本かと思う。何はともあれ、古き良き時代の名残りが感じられる。もうすぐ桜シーズン到来。北陸新幹線敦...
天守までの道すがら撮影するも、手振れ補正が壊れているためブレが止まらず、何度もシャッターを切る羽目に。連写してみるが、それだけではやはり効果は限定的である。三脚を使用するという選択肢もあるのだが、ここで使うというのも無粋というもの。法律的には問題ないかもしれないが、マナーとかモラルを考えればナシかと思う。歩くだけなら20分ほどで天守にたどりつくが、この日は1時間くらい掛かってしまった。天守は21時まで...
北陸新幹線が敦賀まで開通。歓迎ムード一色のような感じで報道されているが、果たしてどうだろうか。個人的には辟易しており、写欲もダダ下がり。新幹線の開通で福井県内の観光地は期待が大きいだろう。そこで、越前大野城の様子をここで紹介したい。晩秋に訪れて撮影した光景だが、これからは桜や新緑が美しい。明るい時間は越美北線を撮影したかったので、暮れる頃に訪れた。駐車場にクルマを駐め、柳廼社を抜け搦手門跡のある南...
北陸新幹線敦賀延伸によって金沢-敦賀間の北陸本線は第三セクターに移管される。その姿を捉えようと久しぶりに北陸本線の撮影に。最後となるであろうということで撮影地を考えたが、牛ノ谷界隈で撮影することにした。鉄道撮影を再開した2000年頃、足繁く通った場所である。撮影当初は撮影していても誰とも出会うことはなかった。そのうち、白鳥フィーバーやボンネット終焉で多くの撮り鉄が訪れるようになり、度々トラブルに巻き込...
鮮やかに咲く桜。ソメイヨシノより鮮やかな色彩。何という桜なのかは確認できていないのだが。花の時期はソメイヨシノよりも少々遅いといった感じだろうか。クルマ移動だと国道からはこの光景が確認しにくいので、ついつい逃してしまう。というより、これだけ鮮やかに咲いていないのかもしれない。現在バイパスが建設中で、開通すればこちら側からの駅を目にすることができる。またこの美しい光景を目にする機会はあるのだろうか。...
越美北線ではお立ち台ともいえる九頭竜川第2橋梁。ロケーションのよい日には季節を問わず撮影者が訪れる。この日は積雪後の晴天。折角なので空を入れるも、雲ひとつなく味気ない感じになってしまった。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 柿ヶ島~勝原 / 2022.2.7にほんブログ村...
真名川を渡る始発列車。霧が濃くなる日も多いが、この日は微かに霞む程度。朝焼けでほんのり色づく空。薄っすらとした日差しが茶色になった草の穂を照らす。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~大野 / 2021.11.3にほんブログ村...
初夏に収穫を行う麦。麦秋は夏の季語である。刈り取りも終わり、梅雨を経て夏本番へと季節は移る。荒島岳が車窓から望める場所。朝の爽やかな景色のなかを、軽車両がコトコトと走り過ぎてゆく。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大野 / 2021.6.28にほんブログ村...
九頭竜川にある富田堰堤。ダム機能があるが堰堤という名称なのは、50年以上前につくられたものだろうか。せき止められた水が溜まっているが、木々に覆われてこの場所からは水面がみえない。この頃は足まわりに枝葉が少々かかるものの、まだ車両の姿を見通すことができた。橋が架かっていた名残りがあり、話を聞くと勝原に住む方々が使っていたらしい。時代の流れを感じる光景である。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 勝原...
除雪で跳ね除けた雪が線路脇に残る。木々の雪は落ち、陽も射す穏やかな日。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(1.4) / 越前田野~越前大野 / 2021.1.17にほんブログ村...
背丈以上あるススキが繁り、日差しがあれば穂が輝く。片側は斜面、反対側は水田が広がる場所。収穫も終わり、ひっそりとした晩秋の空気が流れる。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(1.4×) / 越前大宮~計石 / 2020.11.29にほんブログ村...