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  • ウィーン少年合唱団@東京オペラシティコンサートホール

    東京オペラシティにて。「天使の歌声」でおなじみウィーン少年合唱団の、超絶ハイクオリティな歌声を堪能させてもらった。 今回来日していたのはハイドン組((ウィーン少年合唱団には、全体で100名ほどのメンバーがいるが、シューベルト、ハイドン、モーツァルト、ブルックナーという合唱団ゆかりの作曲家名を冠した4グループに分かれて活動している。))。20数名のメンバーは、10〜14歳の男子たちで、国籍も体格もさまざま。かなり堂々とした体格の子から、ものすごくひょろっとしてちっこい子もいる。なので、さすがに個々の声量の違いなんかは結構あるようだったけれど、とにかく全体としての音色の美しさや立体感、音程やリズムの安定感が素晴らしく、いつまでも聴いていたくなるような圧巻のパフォーマンスだった。 また、合唱のクオリティとは裏腹に、舞台上にはまあまあゆるい雰囲気もあったりして、そんなところはキュートでもあった。明らかに制服がうまく着れていない子や、ときおり欠伸をしたり鼻をこすったりしている子、ふたりで顔を見合わせてにやにやしている子たちなんかもいたりして、なんとものびのびとした自由な空気を感があって。今年で創立525周年だという合唱団のそんな雰囲気はちょっと意外でもあったけれど、音楽の素晴らしいクオリティと相まって、とてもよかった。そんな彼らをまとめ上げ、ピアノの弾き振りをするカペルマイスターのジミー・チャンも、どこか引率の先生のようなのんびりとした雰囲気を醸しつつも、でもピアノの音はとても明瞭で精密、まさにクリスプという感じで、格好よかった。

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