ゴールデンウィーク輸送期間中に「はやぶさ」と「はこだてライナー」を増発します。「はやぶさ」については号数が変わっていますが、運行時刻は概ね従来どおりです。「はやぶさ7号」については、新函館北斗駅で特急「北斗91号」と接続します。また、ゴールデンウィーク輸送期間中において、北海道新幹線の青函トンネル内において260km/h運転を実施します。これに伴い、臨時列車については、5月3日の「はやぶさ53号」が対象となり、...
主にJR北海道で活躍している車両を取り上げます。
旧JR北海道大学 鉄道学部 車両学科 JR北海道の内容を中心に自分の知識も含めながらブログをやっています。通学途中のものを題材にするので主に札幌圏を走行する列車についての話題です。 写真も添付していますが、どれも綺麗なに撮れているものではありません。見づらいものもありますが、ご了承ください。 身近なことから珍しいことまでJR北海道のことについてのあらゆる分野を取り上げます。
ゴールデンウィーク輸送期間中に「はやぶさ」と「はこだてライナー」を増発
ゴールデンウィーク輸送期間中に「はやぶさ」と「はこだてライナー」を増発します。「はやぶさ」については号数が変わっていますが、運行時刻は概ね従来どおりです。「はやぶさ7号」については、新函館北斗駅で特急「北斗91号」と接続します。また、ゴールデンウィーク輸送期間中において、北海道新幹線の青函トンネル内において260km/h運転を実施します。これに伴い、臨時列車については、5月3日の「はやぶさ53号」が対象となり、...
4月8日に宗谷本線の天塩中川〜問寒別間で線路の盛り土が崩れて走行中の普通列車が脱線しました。当初、復旧作業に1週間以上かかる見込みとし、連日復旧作業を実施して運転再開を目指していましたが、26日から運転を再開する予定です。ゴールデンウィークに何とか間に合いました。ここまで時間がかかった理由としては、車両が脱線した箇所は、本来重機などが入ることを想定していないため、復旧作業にあたり、線路にアクセスするた...
今年も4月26日(土)から「くしろ湿原ノロッコ号」が運行開始!
今年も4月26日(土)から「くしろ湿原ノロッコ号」の運転が始まります。詳細は以下のとおりです。<<運行時刻>>・釧路から塘路方面・塘路から釧路方面<<運転日>>1号・2号のみ:4月26日〜30日/5月1日~6日・24日~31日/6月1日~6日・8日~15日・19日~27日・29日・30日/7月1日~11日・14日〜18日/9月16日〜19日/10月1日~3日・5日1号・2号・3号・4号:7月12日・13日・19日~31日/8月1日〜10日・16日〜31日/9月1日〜7日・11日...
ゴールデンウィーク輸送期間中は、特急「カムイ」を最大2往復増発
ゴールデンウィーク輸送期間中は、札幌〜旭川間に特急「カムイ」を最大2往復増発します。3月ダイヤ改正で、久々に札幌〜旭川間の特急電車も再編されました。早朝と深夜の1往復が削減されて23往復体制となりました。しかし、その中から週末や休日を中心に設定される1往復とハイシーズンに運行される1往復が含まれています。以前は後者のハイシーズンに運行される1往復が号数が定期列車とは別に設定されていましたが、今回から定期列...
2025年度ゴールデンウィーク期間中は、臨時の特急「北斗」を1往復設定
ゴールデンウィーク輸送期間中は、札幌〜函館間に臨時の特急「北斗」を1往復を設定し、定期列車と合わせて12往復体制となります。今年のゴールデンウィーク輸送期間は、4月25日(金)〜5月6日(火・祝)の計12日間です。初日と真ん中に平日を挟むので、その4日間を除く8日間の設定です。車両はキハ261系5000番台はまなす編成で、営業列車として久々の登板となります。この臨時列車についても、全車指定席として運行します。自由席...
721系4000番台F–4104+F–4204が苗穂工場へ〜一部車両が早速解体線へ
4月11日に721系4000番台F–4104+F–4204が苗穂工場に入場しました。どうやら廃車が目的のようで、解体までしばらく苗穂工場の敷地内で留置されるかと思いきや・・・本日確認してみると、新千歳空港方の先頭車「クハ721–4101」が解体線へ。入場から1週間ちょっとで解体となるとはかなり早いペースです。先に解体作業を実施していた789系のHE–301編成も「クハ789–301」の解体作業を順次実施していました。「クハ721–4201」の前面の幕...
3月ダイヤ改正を機に廃止された宗谷本線の雄信内駅。雄信内と書いて「おのっぷない」と読みます。北海道の駅においても難読駅名として有名でした。宗谷本線の名寄以北では、特急が停車する主要駅を除いて数少ない列車交換が可能な駅でした。実際に晩年まで普通列車とラッセル車の交換が見られたはずです。元々は有人駅でしたが、1984年11月から出札・改札業務を停止して無人駅になったようです。駅周辺は廃屋が多く、ほぼ無人地帯...
2025年も「TRAIN SUITE 四季島」の北海道乗り入れが始まる
春から秋にかけて週に1回冬期を除いて北海道に乗り入れるJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)の北海道乗り入れが今年も始まっています。先日苗穂ストレートで撮影してきました。すっかり北海道乗り入れも定着し、撮影者も以前より少なくなっています。管理者にとって、数少ないJR東日本で好きな車両です。昨年は北海道乗り入れが少なく、6月〜9月は営業運転として入線しませんでした。理由...
3月のダイヤ改正を機に廃止された宗谷本線の抜海駅。普通列車しか停車しないローカル駅ですが、実は鉄道ファンとしては有名な駅です。それは、木造の駅舎を有する日本最北の駅だったからです。駅舎内。1984年までは有人駅でした。その後、旅客業務を先に無人化し、国鉄分割民営化直前に電子閉塞化によって完全に無人化されました。駅ホームに出る際に床が抜けそうになっていましたね。駅ホームです。元々は2面2線構造でしたが、202...
4月7日に釧路運輸車両所(釧クシ)に転属したキハ143形が苗穂運転所(札ナホ)へ輸送されました。今回はキハ143形のうち、車番が104+154と156+157の2両編成×2本です。釧路には元々2両編成×4本が留置されていました。もう2本については、昨年の9月に同じく釧路から苗穂へ輸送されています。写真では右側のキハ143形が今回輸送されてきた編成です。この奥にもう1編成有すると思いますが、車両に隠れて見えませんでした。左側の103...
引き続き、宗谷本線のバス代行輸送が続いていますが、本日運行分から代行バスのダイヤと旭川駅の接続列車が一部変更になっているのでご注意ください。黄色枠のところが今回変更されている箇所です。全体的に所要時間が延びています。変更前のダイヤで4月9日から2日間運行したわけですが、そこから修正された形となります。理由は、乗客や乗務員のトイレ休憩時間が十分に確保されておらず、遅延が常態化していたことの改善のようで...
雪解けも進み、今年も苗穂工場で車両の解体が始まりました。まずは、2016年3月ダイヤ改正を前に、道内と本州を結ぶ特急「スーパー白鳥」で使用していた789系の増結用の車両の解体から始まっています。2編成あるうち、まずはHE–301編成から。奥の「モハ788–301」については、床下機器の一部が外されているのが確認できます。そして、車内の物品を車外へ出すために一部の窓も取り外されています。数年前から貫通扉が部品取り?か何か...
宗谷本線の天塩中川〜問寒別間で普通列車が脱線〜代行輸送を実施
昨日の午前6時40分ごろ、宗谷本線の天塩中川〜問寒別間で走行中の普通列車が脱線しました。線路の盛り土が崩れており、原因は調査中としていますが、報道によれば雪解け水が盛り土に染み込んで崩れた可能性があるとしています。この影響で、昨日から宗谷本線の音威子府〜稚内間で終日運転を見合わせています。運行情報を確認してみると、実質名寄〜稚内間で運転見合わせのようなもので、名寄〜音威子府間で運行する列車は名寄16時3...
今回は3月ダイヤ改正を機に廃止された根室本線(花咲線)の東根室駅について。ローカル駅には変わりないですが、全国的に有名な駅で、日本最東端の駅が東根室駅でした。終点が根室駅なので、「最東端は根室駅では!?」って思うかもしれませんが、地図を確認してみると、線路が根室駅直前で左にカーブしているので、本当に日本列島の一番右側(東側)の駅ではないんです。その本当の右側にある駅が東根室駅になります。訪問が1月だ...
道南いさりび鉄道の「キハ40-1796」が苗穂へ〜今後廃車の予定
道南いさりび鉄道のキハ40形のうち、外装が濃赤色の「キハ40-1796」について、昨今苗穂運転所(札ナホ)の旧扇形庫付近に留置されています。外装も劣化しており、おそらくしばらく使われていなかったのではないでしょうか?既に幕も外されており、SNS等の情報では廃車になる予定とのことです。同車が廃車になれば、道南いさりび鉄道に渡ったキハ40形から初の廃車となります。実は同じタイミングで札幌にながまれ号も来ており、こち...
3月ダイヤ改正をもって、函館本線の函館〜長万部間からキハ40形気動車が撤退しました。管理者もそこまで写真データとして残しているわけではありません。まずは10年以上前に撮影した写真から紹介しますが、昔の函館車の特徴といえば、小さい正方形の縞模様のプレートが特徴でした。ゼブラプレートと呼んでいました。これがいつしか装着されなくなってしまいました。キハ40形気動車のほか、函館運輸所(函ハコ)に所属するキハ183系...
3月のダイヤ改正を機に廃止した駅についても順次紹介していきます。まだ東滝川駅しか紹介していなかったんですよね。今回は宗谷本線の南幌延駅について。最初にお詫びですが、実は廃止前に撮影した写真ではありません。今回の掲載写真は2021年3月ダイヤ改正前のものです。なので、駅名標などで一部廃止直前のものとは異なるのでご了承ください。写真撮影時は、おそらく近い将来廃止になると予想して撮影しました。そして、4年後の...
4月1日から運賃を値上げしたJR北海道。さらに昨日報道があり、来年3月に旭川方面の特急列車で全車指定席化します。これは、昨日発表となった今年度の事業計画にも盛り込まれています。対象となるのは、札幌〜旭川間の「カムイ」・「ライラック」、札幌〜網走間の「オホーツク」、札幌・旭川〜稚内間の「宗谷」・「サロベツ」の5列車です。現在はいずれも自由席が1両または2両設定されていますが、来年3月を機に全車指定席化されま...
2025年エスコンフィールド北海道プロ野球試合開催日における臨時列車の運転
明日から本格的にエスコンフィールド北海道において、今シーズンのプロ野球の試合が始まります。今年も試合開催日に合わせて、帰宅時間帯の列車において臨時列車の運転や行き先の変更等があります。まずは千歳方面から。昨年と比べて大きく変更するようなことはありません。今年も引き続き北広島駅22時28分発の千歳行きが、試合開催日は苫小牧駅まで延長運転されます。次に、札幌方面の列車へ。札幌方面の列車についても、概ね変更...
3月のダイヤ改正で、唯一H100形の新規投入路線となった石勝線。一部でダイヤも変更するということでダイヤ改正前に撮影してきました。車両は苫小牧運転所(札トマ)所属の車両を使用しています。これはダイヤ改正になっても変わりません。H100形置き換え前は原則としてキハ150形100番台を使用していました。昨年3月ダイヤ改正までは室蘭本線の糸井〜苫小牧〜岩見沢間の運用に含まれていましたが、昨年のダイヤ改正で石勝線の運用は...
留萌本線の深川〜石狩沼田間が令和8年(2026年)4月1日で廃止されます。参考URL:留萌線の鉄道事業廃止届の提出について(JR北海道)本日、JR北海道が正式に国土交通大臣宛てに鉄道事業廃止届出書を提出しました。これは、3年前に段階的に廃止する方針を示していましたが、先に廃止された石狩沼田〜留萌間の廃止から来年で3年となり、いよいよ残された深川〜石狩沼田間の廃止が1年後に迫りました。この先廃止までは、留萌本線は乗...
3月ダイヤ改正を機に、根室本線の滝川〜富良野間からキハ40形が撤退
3月ダイヤ改正を機に、根室本線の滝川〜富良野間からキハ40形が撤退しました。有名撮影スポットが何ヶ所かあり、国鉄色ツートンカラー車や宗谷線急行気動車ふう塗装車なども運用に入り、キハ40形気動車の写真もSNSを中心に多く出回っています。管理者も何枚か撮影していました。当たり前のような光景でしたが、ダイヤ改正以降は、キハ40形からキハ54形に置き換えられています。一部列車では所要時間を短縮しています。H100形による...
今年も3月23日で「SL冬の湿原号」の運転が終わりました。JR北海道で運行する現役最後のSL列車。それ以外の列車については、2014年の運転で終了しています。しかも今年は運行開始25周年ということで、ヘッドマークも特別なものに。往路と比べて、人気が落ちる復路のバック運転。標茶駅では転車台がなく、方向はそのままで連結場所を標茶方から釧路方に変えて対応するだけなので、往路とはまた違った姿に。これが嫌いという方もいま...
釧路滞在中にキハ40形気動車が釧路に向かっているとのことで、その様子も確認できました。釧路駅に到着したキハ40形4両編成。車番は手前から1705・1714・1800・1785です。前3両が函館運輸所(函ハコ)、1785は苫小牧運転所(札トマ)所属車です。廃車・解体のため、釧路までやってきたと思われます。当初、函館から苫小牧まで前3両と「道南 海の恵み号」が連結されていたようです。後者だけ苫小牧転属となったようで、それ以外は釧...
一昨日まで釧路に行ってました。実は、昨今釧路にはまなす編成がいるのです。釧路運輸車両所(釧クシ)裏手のキハ261系などが待機している場所にその姿がありました。釧路方ユニットの行方がわからず、札幌方3両のみ姿が確認できました。一番右はSL冬の湿原号で使用する客車です。ここから釧路駅に入線していきます。特急「おおぞら」で代走する予定もなく、何故釧路にはまなす編成がいるのかは不明です。検修か何かが目的でしょう...
前回の記事で、豪華観光列車の「赤い星」編成と「青い星」編成についてお伝えしました。種車となるキハ143形の老朽・劣化が激しく、車体の補修に時間を要することから、当初予定していた2026年春からの運行計画が見直され、具体的な運行計画については、確定次第発表することになりました。この豪華観光列車2編成については、夏季に釧網本線と富良野線で運行している「くしろ湿原ノロッコ号」と「富良野・美瑛ノロッコ号」を置き換...
スタートレイン計画〜種車の老朽・劣化が激しく、運行開始時期を繰り下げへ
JR北海道が大きく力を入れるスタートレイン計画。「赤い星」編成と「青い星」編成の豪華観光列車を用意し、2026年春から運行を開始する計画でした。昨年12月には、種車となるキハ143形の改造の様子や運行予定も発表され、着々と準備が進んでいると思っていました。しかし、昨日JR北海道から発表があり、種車となるキハ143形について、老朽・劣化が激しく、当初想定した以上に車両の補修が必要になることから、運行開始時期が先送り...
利用僅少等の理由により、3月ダイヤ改正を機に廃止された旭川〜網走間の特急「大雪」。最後はキハ283系が充当されていました。札幌〜網走間を結ぶ特急「オホーツク」の運用と共通でした。元々は急行列車の愛称で、これを2017年3月ダイヤ改正における当時のキハ183系車両の老朽・劣化に伴う再編によって名称が復活しました。ダイヤ改正前日あたりで報道で「ライラック」とともに名称復活報道があり、ワクワクしたものです。旭川〜網...
3月ダイヤ改正を機に廃止された東滝川駅。駅前は住宅街になっており、そこそこ利用がありそうと思われるところですが、こうした駅でも廃止されてしまうんです。JR調査では、2015年の時点で1日の乗車人員が10人以下となり、そこから減り続け、晩年は1.8人だったようです。滝川市の状況については調べていませんが、市街地から少し離れた場所に東滝川の集落があります。滝川市街地のベッドタウンの役割で、皆さん自家用車を保有して...
今回のダイヤ改正は変更点が多すぎて紹介するのがたくさんありますが、1つ1つ見ていきましょう。まずは、石勝線の普通列車です。千歳駅にH100形がやってきました。とても新鮮な光景です。H100形自体、営業運転開始は2020年3月ダイヤ改正からです。そこから北海道のローカル輸送を担うべく、老朽化した既存車を置き換えてきました。ですが、千歳線で営業列車として乗り入れるのは3月ダイヤ改正〜が初めてなのです。それも千歳〜南千...
今週は特急「ライラック」の代走のオンパレードでした。特に多かったのが3月10日(月)。札幌駅で確認した編成の変更についてのアナウンス。旭川行きの特急「ライラック」のほぼ全てが該当しています。当日は車両故障で特急「ライラック1号」が運休、通常の編成は特急「ライラック5号」と特急「ライラック25号」の1運用に入ったのみ。それ以外は全て代走運転でした。代走は789系1000番台。HL−1002編成、HL−1003編成、HL−1004編成の...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その13〜釧網本線・花咲線・富良野線のダイヤ改正情報
引き続き、ダイヤ改正情報です。今回で最後になります。ダイヤ改正後の釧網本線、花咲線、富良野線についてです。まずは釧網本線から。時刻変更を実施する列車が4本、運行区間を変更する列車が1本あります。網走側では、網走から釧路へ向かう普通列車の最終便が、網走駅で特別快速「大雪」と接続するようになります。現在は出発時刻が早いため、特急「大雪1号」と接続していませんが、出発時刻の繰り下げで乗り換えが可能になりま...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その12〜函館エリアのローカル輸送
今回は、函館エリアのローカル輸送についてです。函館エリアの各駅でキハ40形気動車のお別れポスターが順次掲載されているようです。特に大きな発表はありませんが、長万部〜函館間のローカル輸送において、長らく使用していたキハ40形が撤退し、このキハ150形に置き換えられる予定です。この車両置き換えに伴い、所要時間を短縮している列車もあるので紹介していきたいと思います。まずは、早朝に森〜大沼間を往復する運用があり...
大和ハウスプレミストドームコンサート開催に伴う、帰宅時間帯に臨時列車を運転
大和ハウスプレミストドームで3月15日(土)に『Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR』を、3月22日(土)と23日(日)に『SixTONES LIVE TOUR 2025 「YOUNG OLD」』をそれぞれ開催します。JR北海道では、帰宅時間帯に合わせて、札幌から旭川に向けて臨時列車を運転します。参考URL:大和ハウスプレミストドームコンサート開催に伴う 臨時特急列車運転について(JR北海道)札幌21時31分発の特急「カム...
本日をもって、網走〜知床斜里間で運行していた「流氷物語号」の今シーズンの運転が終了しました。毎年行く行く詐欺でしたが、今年はちゃんと行けました!訪問日は2月24日!この日は天気よし、流氷よし、風はなし、最高の1日でした。現地の人曰く、ここ3〜4年で一番いい日とのことでした!車両は4両ある北海道の恵みシリーズから、網走方が「道北 流氷の恵み号」、知床斜里方が「道東 森の恵み号」でした。北海道の恵みシリーズ充...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その11〜所用時分の短縮が図られる滝川〜富良野間の普通列車
引き続き、ダイヤ改正情報です。今回は根室本線の滝川〜富良野間について。ダイヤ改正資料では何ら大きな情報は記載されていませんでしたが、おそらく同区間についても、ダイヤ改正前後で変更点があることが予想されます。まずは、ダイヤ改正前後で時刻表を見比べると、大半の列車で数分程度の時間短縮が図られています。確認する限りでは、ダイヤ改正前後で最大10分短縮する列車もあります。5分以上短縮する列車が多いです。実は3...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その10〜石北本線の快速列車と普通列車
引き続き、ダイヤ改正レポートです。特急列車などは既に紹介し終わっているので、次は路線別に見ていきましょう。その中でも石北本線は、特別快速「大雪」の登場により、普通列車にも大きな変更が生じます。まずは、特別快速「きたみ」から。ダイヤ改正を機に、特別快速から快速に変わります。快速「きたみ」になります。停車駅は上下列車で変わらず、北見行きは途中の当麻駅まで各駅停車です。これは以前、付近のダイヤの普通列車...
【代走レポート】3月2日と3日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
3月2日と3日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。前回から今回にお伝えするまでの間に、実は何度か代走が実施されていましたが、お伝えすることができませんでした。ですが以前のような頻繁な代走はなくなっています。特急「ライラック」も指定席が4号車まで拡大しています。拡大以前は、旭川駅で特急列車と接続する場合に限り、通常1号車と2号車が指定席のところ、3号車まで指定席としていましたが、指定席...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その9〜輸送体系が大幅に変わる石北特急
3月ダイヤ改正を機に、旭川〜網走間の特急「大雪」が廃止になります。代替としてH100形による特別快速「大雪」を設定します。これに伴い、札幌・旭川〜網走間の輸送体系が大きく変わります。運行時刻は以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際はスマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌・旭川➡網走】列車名運行時刻所要時間特急「オホーツク1号」札幌(6:52発)➡網走(12:17着)5時間25分特別快速「大雪」旭川(12:38発)➡網...
キハ261系5000番台ラベンダー編成による石北特急充当が終了
1月からキハ261系5000番台ラベンダー編成による特急「オホーツク」・特急「大雪」が運行していましたが、2月28日の特急「オホーツク2号」をもって終了しました。毎年、1月から充当というのが恒例になっていますが、年々運行日が減り、今年に至っては2月の運転日がかなり削減されてしまいました。撮影はしていませんが、一部日程ではまなす編成による代走も確認されたようです。運転日が減っている理由としては、4両編成での運行と...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その8〜1往復が廃止となる「カムイ」・「ライラック」
3月ダイヤ改正以降の札幌〜旭川間の「カムイ」と「ライラック」について。現在の早朝の特急「ライラック2号」と深夜の特急「カムイ47号」の運転を取りやめます。後日取り上げますが、札幌と網走を結ぶ特急「オホーツク」にも時刻変更が生じていることを含めて、運行体系に変化があります。3月ダイヤ改正以降の時刻は以下のとおりです。【札幌➡旭川】列車名運行時刻特急「ライラック1号」札幌(6:29発)➡旭川(7:56着)特急「ライラック...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その7〜H100形投入で時間短縮を図る石勝線の普通列車
ダイヤ改正の時刻表も発売され、普通列車などの詳細もわかってきたので、こちらについても触れていきたいと思います。今回は石勝線の普通列車について。2016年3月ダイヤ改正で、利用僅少及び、キハ40形気動車の老朽化によって道内全域のローカル列車の本数が見直されました。石勝線も減便あるいは運行区間縮小を経て、それ以降は多少の時刻変更はあるものの、限られた車両数で運行されてきました。3月ダイヤ改正で運行形態は変わら...
まずは本日、ほとんどの国公立大学で二次試験を受験された皆さまお疲れさまでした。札幌近郊では人身事故に見舞われ、北海道大学や小樽商科大学、北海道教育大学岩見沢校、室蘭工業大学の札幌市内の受験会場では、試験開始時刻を1〜2時間遅らせました。線路上で50代の女性が跳ねられたということで、線路内への不法侵入です。おそらく自殺だと思われますが、今日に限って受験生や通勤・通学の時間帯に大勢の方々を巻き込むのはいい...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その6〜今回は変更がない宗谷線特急
今回は3月ダイヤ改正後の札幌・旭川~稚内間の「宗谷」・「サロベツ」についてです。ほぼ現状維持ですが、3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌・旭川➡稚内】列車名運行時刻所要時間特急「宗 谷」札幌(7:30発)➡稚内(12:42着)5時間12分特急「サロベツ1号」旭川(13:35発)➡稚内(17:25着)5時間25分※特急「サロベツ3号」旭川(20:06発)➡稚内(23:...
JR北海道の当初の計画では、2024年度、つまり今年度までに快速「エアポート」を733系に置き換える予定としています。これは「JR北海道グループ中期経営計画2023」の経営基盤の強化の空港アクセス輸送の強化の中で、721系から733系へ車両を更新し、定員数を762人から821人にするとしています。また、先日久しぶりに購入した鉄道ジャーナル2025年1月号では、今年度内に733系に車両を統一する計画があるとしています。733系は、快速「...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その5〜停車駅削減で最速達列車が3時間29分になる特急「北斗」
3月ダイヤ改正以降の特急「北斗」についてです。こちらも停車駅削減や、それに伴う所要時間の短縮があります。ダイヤ改正以降の時刻は以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌➡函館】列車名運行時刻所要時間特急「北斗2号」札幌(6:00発)➡函館(9:29着)3時間29分特急「北斗4号」札幌(6:53発)➡函館(10:38着)3時間45分特急「北斗6号」札幌(8:43発)➡函館(12:34着)3時間51分特急...
2024年度さっぽろ雪まつり輸送期間中の特急「北斗84号」・特急「北斗91号」
さっぽろ雪まつり輸送期間中も特急「北斗84号」と特急「北斗91号」が運行されました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 今回は動画だけ。インスタグラムの方には既に載せてあります。実はいきなり時間ができて、どちらも上野幌...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その4〜時刻修正を実施する特急「すずらん」
引き続き、ダイヤ改正情報です。今回は特急「すずらん」について。ほぼ現状維持ですが、少し時刻修正される列車もあるのでお伝えします。3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌~東室蘭・室蘭】列車名運行時刻所要時間特急「すずらん2号」札幌(7:30発)➡東室蘭(8:58着)1時間28分※特急「すずらん4号」札幌(11:25発)➡室蘭(13:07着)1時間42分特急「すずらん...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その3〜時刻修正とトマム駅通過列車が出る特急「とかち」
引き続き、ダイヤ改正情報です。前回、札幌〜釧路間の特急「おおぞら」について紹介しました。今回は札幌〜帯広間の特急「とかち」についてです。一部列車で時刻が変更されています。詳細は以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌➡帯広】列車名運行時刻所要時間特急「とかち1号」札幌(7:58発)➡帯広(10:43着)2時間45分特急「とかち3号」札幌(10:45発)➡帯広(13:27着)2時間42...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その2〜最速達列車が3時間54分となる特急「おおぞら」
今回はダイヤ改正後の特急「おおぞら」についてです。今回のダイヤ改正でも注目の内容です。改正後のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌➡釧路】列車名運行時刻所要時間特急「おおぞら1号」札幌(6:48発)➡釧路(10:56着)4時間08分特急「おおぞら3号」札幌(8:52発)➡釧路(13:20着)4時間28分特急「おおぞら5号」札幌(11:46発)➡釧路(15:50着)4時間04分特急「おおぞら...
2025年3月15日(土)ダイヤ改正情報その1〜利用僅少な5駅を廃止
来月3月15日(土)は、ダイヤ改正の日です。ダイヤ改正の内容を順次お伝えしていきたいと思います。まずは、ローカル駅の廃止から。ほぼ毎年のように利用僅少な駅の見直しを進めています。今回は以下の5駅が廃止となります。宗谷本線:雄信内駅(幌延町)、南幌延駅(幌延町)、抜海駅(稚内市)根室本線:東滝川駅(滝川市)花咲線:東根室駅(根室市)これに、釧網本線の緑駅(清里町)が自治体管理に移行します。今回廃止される駅...
2月8日と9日の2日間、札幌と富良野を富良野線経由で特急「冬のラベンダー号」が運行されました。富良野線の調査・実証事業も兼務していました。インバウンド需要も多い一方で、2日目の富良野駅発車時点で空席だらけで、管理者も乗車すればよかったと後悔・・・。予約開始とともに瞬時に完売したと思い込み、自由席も特急「ライラック」の代走状態になると予想して、事前にえきねっとなどでも調べなかったのです。まさか空席だらけ...
JR北海道のニュースリリースで既に発表されていますが、2月1日に宗谷本線の美深〜天塩川温泉間で線路内に人為的に積み上げられた雪を確認し、ラッセル車が本線上で一旦停止した事象がありました。正確な位置は、昨年3月のダイヤ改正で廃止となった旧恩根内駅付近の宗谷本線と国道40号線の立体交差。線路内を支障する雪を確認し、ラッセル車の運転士は音威子府方20メートル手前で停車。雪は高さが50センチ程度、約2メートルの範囲で...
札幌〜富良野間を富良野線経由で結ぶ「冬のラベンダー号」を運転
2月8日と9日の2日間、札幌と富良野を富良野線経由で結ぶ特急「冬のラベンダー号」を運転します。運転日は2日間だけで、富良野線の調査・実証事業を兼ねています。使用車両はキハ261系5000番台ラベンダー編成です。最近は臨時列車でもえきねっとによるトクだ値が適用されるようになりつつあります。今回も「特急トクだ値1」が適用になり、所定の利用した場合よりもおトクに移動できます。また、3月13日まで発売・利用期限3月16日ま...
日本の3大鉄道雑誌といえば、「鉄道ジャーナル」、「鉄道ファン」、「鉄道ピクトリアル」ですが、そのうち、「鉄道ジャーナル」が今年の4月21日発売の2025年6月号をもって休刊します。管理者も初めて購入した鉄道雑誌が鉄道ジャーナルだったので、休刊の情報を聞いて残念でなりませんでした。ですが一方で、近年は発売しても興味ある特集のものしか購入していなかったことも事実でした。以前は毎号購入していましたが、コロナ禍前...
先日、函館本線の朝里駅構内で線路上に立ち入った中国人が列車にはねられて意識不明の重体、その後死亡する事故がありました。これは大々的に報じられ、訪日外国人のルール・マナーについて問題視された事案です。当然ながら、列車にはねられて死亡したからといって同情する声も少なく、線路内は危険で看板等で立ち入り禁止となっていることは訪問者が誰しも把握していたことですから、事故が起きて当然といえば当然です。線路に立...
毎年、流氷観光シーズンに運行される「流氷物語号」ですが、今年も2月1日から営業運転を開始します。運行時刻等については上記のとおりです。4号の時刻は昨年から繰り下げられています。1号〜3号は概ね昨年と同じです。知床斜里行きは北浜駅で10分、網走行きは浜小清水駅で20分停車します。車両は昨年と同じくキハ40形の北海道の恵みシリーズから、「森の恵み号」と「流氷の恵み号」の2両編成です。どちらもオホーツク海側の座席が...
JR北海道の観光列車であるノロッコ号。現在は春から秋にかけて、釧網本線で「くしろ湿原ノロッコ号」、富良野線で「富良野・美瑛ノロッコ号」として運行していますが、来年度の運行をもって引退します。ノロッコ号は、ゆっくり進む「鈍い(ノロい)」トロッコ列車ということで、その造語としてノロッコ号としました。「くしろ湿原ノロッコ号」については、1989年の運行開始から35年、「富良野・美瑛ノロッコ号」は1998年の運転開始...
さっぽろ雪まつり&春節期間中に札幌〜帯広間に臨時列車を1往復設定
さっぽろ雪まつり輸送期間中に札幌〜帯広間に特急「とかち」を1往復増発します。年末年始に設定された特急「とかち81号」と特急「とかち86号」を再度設定します。函館方面とは異なり、こちらは明日1月28日から運転開始です。明日から2月11日までと、22日〜24日の3連休も運行します。前回停車駅をお知らせしていませんでしたが、途中停車駅は、新札幌、南千歳、トマム、新得です。通常の定期列車とは違い、特急「おおぞら」のような...
今年のさっぽろ雪まつりは、2月4日から2月11日で開催されます。例年よりも雪が少なく、気温も高いので雪像づくりに苦労しているそうですが、また札幌は人で賑わいそうです。さっぽろ雪まつり開催に合わせて、特急「北斗」を1往復増発します。内容は、年末年始のときと変わりません。ダイヤも変更なければ、使用車両もキハ261系5000番台はまなす編成です。2月の運転は、コロナ以前は面白い運用もありました。洞爺行きの特急「北斗74...
以前からインスタグラムの写真を見て、行ってみたかった場所がありました。一度見てみたかったSLがあります。それがコチラ。凄いですね、一部が破損して外観も錆まみれです。実はこのデゴイチは、本物ではなくて偽物。デゴイチの形で造られた建物の一部です。場所は、昔の石炭の歴史村のSL館。ネットでこの画像を検索してみると、2010年あたりまでは損壊せずに状態を維持していましたが、今はこのような状態になっています。ドカ雪...
着々と進むスタートレイン計画!!キハ143形の改造の様子と運行予定のルートを発表!
JR北海道が大きく力を入れるスタートレイン計画。室蘭本線で主に使用していたキハ143形気動車を大改造し、水戸岡デザインを導入したうえで、豪華観光列車として再び北海道の鉄路を走ります。運行開始時期は2026年春からです。まだ1年以上先の話ですが、車両の改造は既に進んでおり、その様子はJR北海道のホームページのニュースリリースからも発表されています。先日、苗穂工場に入場中の同車を確認しました。「赤い星」編成と「青...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「とかち」〜はまなす車・ラベンダー車が増結された5両編成も確認!
年末年始輸送期間中の特急「とかち」についてです。年末年始輸送期間中の特急列車の様子は今回で最後です。近年は繁忙期においても増結が実施されないこともある特急「とかち」ですが、今回も昨年同様、はまなす編成やラベンダー編成の中間車を使用し、定期列車は5両編成、臨時列車は4両編成で運行していました。1枚目が通常の5両編成、2枚目がラベンダー車を組み込んだ5両編成、3枚目と4枚目がはまなす車を組み込んだ5両編成です...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「北斗」〜最大は8両編成でした!
年末年始輸送期間中の特急列車について。今回は札幌〜函館間の特急「北斗」です。こちらも増結パターンが決まっており、全ての運用で7両編成または8両編成で運行されました。以前は9両編成や10両編成も見られましたが、それはキハ183系やキハ281系が現役だった頃です。これらの車両が退役しても増結車両数に変化はなく、先頭車を含むユニットだけが増備されたので、運用数増加とともに1編成あたりの増結可能両数も制約を受けること...
明日から運転が始まる「SL冬の湿原号〜標茶町から撮影に関するお願い
いよいよ明日から「SL冬の湿原号」の運転が始まります。実は昨日、釧路に行ってきました。特急「おおぞら1号」を降りたらまさか停車しているとは知らず、停車中の様子をパシャリ。数日前にも試運転を実施していましたが、それはヘッドマークも装着されていない状態でした。昨日は装着されてほぼ今年の営業運転の姿そのものだったと思います。標茶町のインスタグラムによると、試運転を兼ねた関係者お披露目会だったようです。営業...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「おおぞら」〜最大は札幌車7両、釧路車6両でした!
引き続き、年末年始輸送機関中の様子を取り上げていきたいと思います。今回は札幌〜釧路間の特急「おおぞら」です。同列車もほぼ増結パターンが常態化してきました。同じキハ261系1000番台でも、札幌運転所(札サウ)所属車と釧路運輸車両所(釧クシ)に分かれます。前者が3号・5号・11号・2号・8号・10号で最大は7両編成でした。残る後者は1号・7号・9号・4号・6号・12号の3往復が該当し、最大は6両編成でした。これだけを見れば...
「キハ40-1706」カムイサウルス(むかわ竜)復興トレインが今春で引退へ
2021年10月に運行を開始した「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」ですが、老朽化により、今春いっぱいで引退することが発表されました。おそらく、3月ダイヤ改正までの活躍になると思われます。キハ40形そのものは日高本線で使用を継続することが既に報道されています。所属先は苫小牧運転所(札トマ)です。もちろん日高本線を中心に使用され、稀に室蘭本線の苫小牧〜岩見沢間でも使用されています。この写真は岩見沢へ向...
次の土曜日、1月18日から今年も釧網本線で「SL冬の湿原号」の運転が始まります。運行に関わる事項をまとめてみました。ダイヤは昨年から変わりませんが、大きく変わっているのが運転日で、今年は昨年まで2月上旬から中旬まで毎日運転していた期間がありましたが、今年からはそれがなくなり、週末と祝日のみの運転となりました。結果的に運転日が昨年よりも減っています。SL冬の湿原号目当ての人は、この連日運行する日に長期滞在し...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「宗谷」・特急「サロベツ」〜最大は6両編成でした!
年末年始輸送期間中の特急列車について取り上げていきたいと思います。今回は札幌・旭川〜稚内間の特急「宗谷」・特急「サロベツ」です。運用が同じのため、今回も特急「宗谷」だけの確認です。今回も最大は6両編成で運行されました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 こちらもインスタグラムで先に掲載しています。お馴染み札幌方に2両増結した6...
【代走レポート】1月7日と8日の宗谷線特急をキハ261系5000番台ラベンダー編成で代走
1月7日と8日の特急「宗谷」・特急「サロベツ」がキハ261系5000番台ラベンダー編成で代走しました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 インスタグラムの方では先に動画を上げています。1月8日の上りの特急「宗谷」を森林公園駅で撮影しました。当日は、午前中に宗谷本線の蘭留〜塩狩間の踏切で設備点検を実施しました。この影響が最後まで出た日で...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「オホーツク」・特急「大雪」〜最大は5両編成でした!
年末年始輸送期間中の特急列車について取り上げていきたいと思います。まずは札幌・旭川〜網走間の特急「オホーツク」・特急「大雪」です。掲載写真は特急「オホーツク」だけですが、運用が同じのため、題名に特急「大雪」も含めさせていただきます。実は年始に旭川へ行こうと計画し、久々に特急「大雪」も確認できると思っていたところ、年明け早々身内に不幸があり、丸々1日出かけることが困難になったので、今回も特急「オホー...
2024年度年末年始輸送期間中の特急「北斗84号」・特急「北斗91号」
年末年始輸送期間中の特急「北斗84号」と特急「北斗91号」です。もはや繁忙期期間中のお馴染みの臨時列車です。事前の告知では、使用車両はキハ261系5000番台はまなす編成。特急「とかち」に中間車1両を貸し出しているので、今回も4両編成で運行しました。ただ・・・ この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 年末は車両不具合か何か発生したのか、ラベン...
1月10日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が石北特急に
1月10日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が特急「オホーツク」・特急「大雪」に充当します。とりあえず、1月10日から下旬まで連日運行します。1月中の運転日は昨年よりも少なくなってしまいました。2月も中旬と下旬で1ローテーションずつ運行するようです。編成は4両編成です。特急「とかち」に中間車1両を貸し出しているためです。これは昨年も同様の措置となり、来年以降も冬季は4両編成での運行になりそうですね。今年3月の...
石勝線の夕張支線の旧沼ノ沢駅。実はもう解体されているのです。夕張支線の駅では、清水沢駅に次いで駅舎が解体されてしまいました。一昨年の10月から解体作業が実施されていたようです。昨年の2月に一度訪問しましたが、雪まみれで紹介できなかったので、12月に再度訪問しました。公衆トイレの隣にあったのが印象的でした。旧沼ノ沢駅は、旧事務室の部分にレストラン「おーやま」が入居していました。残念ながら2020年6月に閉店し...
先日旭川駅で確認した2両目のH100形ラッピング車が、この宗谷線ラッピング。宗谷線ラッピング車については、2021年12月に宗谷本線マイレール意識向上事業実行委員会で企画した「宗谷本線新型車両H100形地域ラッピングデザインコンセプト案募集」で、沿線や全国各地から寄せられたアイデアをもとにデザインし、宗谷本線活性化推進協議会に提案した内容がJR北海道から公表されました。宗谷本線といえば、利尻富士をモチーフとした風...
除雪作業時間確保に伴い、毎週土曜日の深夜の列車の運休・行き先変更について
今年も1月4日(土)から、除雪作業時間確保に伴う、毎週土曜日の深夜の列車の運休・行き先変更について、2月22日(土)までの毎週土曜日に実施します。特に、あいの里公園、当別方面の最終列車が大幅に繰り上がるので、利用する際はご注意ください。【毎週土曜日】①札幌23:34発の千歳行きは全区間運休②札幌23:37発の当別行きは全区間運休③札幌23:59発のあいの里公園行きは全区間運休【⚠️注意⚠️】・札幌23:59発の千歳行き最終列車は...
新年一発目の記事です。運悪く、いつも道北方面へ行ってもH100形のラッピング車と巡り会うことがなかったのですが、先日深夜の旭川駅で帰りの列車まで張り込んでいたら2種類来たので紹介したいと思います。まずは、「H100-86」根室線ラッピング車です。根室本線は今年の3月に富良野〜新得間が廃止されてしまったので分断されてしまいました。この根室線ラッピング車は、旭川運転所(旭アサ)配置なので、将来的には滝川〜富良野間で...
あけましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いします。中には、めでたい方だけではないのかもしれません。1年前の1時間半後には、能登半島地震が発生し、多くの犠牲者を出しました。1年を経過していまだに完全に復旧しておらず、不便を強いられている方々もいると思われます。おそらく今年も何らかの自然災害があり、日本全国のどこかで被害が出るのかもしれません。北海道も2018年に胆振東部地震という形で、全道にわ...
2024年も当ブログ「北海道の鉄道情報局」を閲覧いただき、ありがとうございました。毎日1投稿を目標としていますが、なかなかそれは叶わず、今年も1週間程度空いてしまうこともありました。あくまで目標なので必ずしも達成する必要はありませんが、ブログを継続している以上は、なるべく期間を空けずに更新を続けていきたいと思います。今年は根室本線の富良野〜新得間が廃止され、根室本線が分断されてしまいました。これに伴って...
ラベンダー編成にキハ261系1000バンダイの中間車を連結した8両編成の特急「北斗」
12月22日・23日と26日・27日に一部の特急「北斗」で、キハ261系5000番台ラベンダー編成が使用されました。通常の特急「北斗」では所定の5両編成。しかし、5両編成になるのは閑散期のときだけで、原則として6両編成以上での運転が多いです。例年クリスマスシーズンから増結が始まるので、特急「北斗」も7両編成や8両編成が多く見られました。ラベンダー編成だけでは両数が足りないため、中間車は通常の1000番台のものを連結し、8両...
年末年始の帰省やUターンに便利な新幹線「はやぶさ」と、それに接続する快速「はこだてライナー」を運転します。年末は東京から新函館北斗へ向かう「はやぶさ3号」と「はやぶさ9号」、これに接続する快速「はこだてライナー」を運転します。尚、「はやぶさ9号」については、年末年始輸送期間中に運行する札幌行きの特急「北斗91号」とも新函館北斗駅で接続します。年始は「はやぶさ38号」とこれに接続する快速「はこだてライナー」...
【代走レポート】12月21日から23日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
12月21日から23日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。本来であれば、24日の特急「ライラック48号」で終了するはずですが、4日目の運用は通常の789系0番台が充当されているのを確認しました。3日目あたりから代走の情報がなくなっていたので、おそらく23日の特急「ライラック18号」あたりまで代走し、そこから通常は一旦札幌運転所(札サウ)へ戻って特急「ライラック25号」に充当する運用なので、こ...
【代走レポート】12月16日から19日にかけて、宗谷線特急をキハ261系5000番台ラベンダー編成で代走
12月16日から19日にかけて、宗谷線特急をキハ261系5000番台ラベンダー編成で代走しました。写真は、12月19日の上りの特急「宗谷」です。代走に入っていることを知らなくて、旭川駅ホームに上がったらラベンダー編成が到着したので驚きました。ちょうど当日は、旭川駅で列車の雪顔を撮影していました。当日の宗谷本線はところによって吹雪のところもあり、稚内からの最後尾の顔は、寒そうな顔をしていました。12月16日の特急「サロ...
札幌近郊もすっかり雪景色になりました。ここ最近は、日中も最高気温が氷点下となり、雪も一気に積もって列車が雪を蹴散らしながら高速で駅を通過するシーンが見られるようになりました。近年は温暖化の影響かどうか知りませんが、12月上旬の時点で札幌近郊で積雪が確認されるケースはほぼなくなりました。北海道特有のパウダー状の雪も一定の条件が揃わないと見られません。ときには、危険な状況に陥ることにもなりかねますが、逆...
明日から一部日程で特急「北斗」で編成変更を実施します。まずは、12月22日と23日の列車から。編成変更を実施する日程と列車は画像のとおりです。尚運転時刻は変更ありません。12月26日と27日も編成変更を実施します。編成変更後は、先頭車を含む前後2両がキハ261系5000番台ラベンダー編成となります。これにより、グリーン車が連結されず、1号車はフリースペース(ラベンダーラウンジ)となります。今日の午前中にラベンダー編成...
今後、札幌近郊を中心に使用する721系の置き換えが進みます。一部では最後の重要部検査を実施し、営業運転を再開させている車両もありますが、旭川方面で737系が営業運転を開始したことで、それに伴う廃車も発生してきています。今年はついに721系の6両固定編成、エアポート編成から初の廃車・解体の編成も発生しました。今後の721系の動向について気になる方もいると思うので、情報が公開されている車両の入札広告及び落札者等の...
ちょうど昨年の今時期に、JR北海道が2025年3月でキハ40形による定期列車を終える予定である報道がありました。3月といえば、毎年JRグループのダイヤ改正が控えており、ダイヤ改正を機に使用する車両を変更することが多いです。その定期運用撤退が予定されていたであろう2025年3月ダイヤ改正の一部内容が発表されましたが、どうやら先日の報道によると、昨年の報道とは異なり、ダイヤ改正以降もJR北海道ではキハ40形を日高本線や室...
本日、JRグループから来年3月15日(土)に実施するダイヤ改正の概要が発表されました。北海道においても、比較的大きなダイヤ改正となりそうなので、まずは注目すべき点をピックアップしてお伝えしていきたいと思います。まずは石北本線です。以前、特急「大雪」の快速化について報道がありましたが、正式に特別快速「大雪」としてH100形による2両編成による運転となります。旭川駅で特急「ライラック」と接続します。使用するH100形...
年末年始に札幌〜旭川間で特急「カムイ」を1往復増発します。毎年、年末年始などで運行される恒例の臨時列車となってきました。このほか、年末年始に週末等に運行する特急「カムイ9号」、特急「カムイ29号」、特急「カムイ28号」、特急「カムイ42号」の2往復の運転に加え、年末年始は12月27日と1月5日のみ、特急「ライラック38号」と特急「ライラック39号」の運転もあります。平日の真ん中など、閑散時期と比べて日によって4往復の...
特急「北斗」と同じくして、札幌〜帯広間にも年末年始に特急「とかち」を1往復増発します。今年も変更があって、昨年までは札幌行きが特急「とかち88号」でしたが、今年は特急「とかち86号」として運転します。帯広行きは概ね昨年とほぼ同じですが、札幌行きの86号については、運行時刻が2時間半程度繰り上げられます。この特急「とかち」の増発については、2年前から実施されており、これも試行錯誤しながらの設定となっています...
年末年始に臨時の特急「北斗」を運転し、定期列車11往復と合わせて12往復体制で運行します。車両はキハ261系5000番台はまなす編成です。中間車を1両抜いた4両編成で運行します。全車指定席です。このあたりは昨年と変わらず、編成から外した中間車は今年も他の定期列車の増結に充当されると予想します。昨年は特急「とかち」の車両の増結として使用していました。このキハ261系は製造費用が高額で1両がおよそ3億円です。また、昨今...
【代走レポート】12月4日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
12月4日に一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 当日厚別駅付近で目撃し、折り返し列車を大麻駅で撮影しました。特急「ライラック27号」の代走列車です。当日の特急「ライラック3号」から目撃され、前日の3日に目撃された様子はありません。車両が差し替えられたということは、何らかの不具...
正式な日にちまでは決まっていませんが、来年3月でJRグループで往復乗車券及び連続乗車券の取り扱いを終了します。全国的にICカード乗車券の普及やインターネット予約サービスの充実等が発売終了の経緯となっていますが、北海道としては、「往復乗車券」としているので、現在も発売している指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)や自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)もこれに含まれるのではないか!?と、大抵の方はそう思ってしまったの...
先日、岩見沢に保存している711系の様子を見てきました。今が一番綺麗な状態ではないでしょうか?昨年は一方の先頭車が補修中でしたが、側面のラインも引かれています。昨年はこのような感じでした。乗降扉部分の補修がまだでしたが、それ以外は綺麗な状態を維持していました。綺麗な状態を見にいきたいのであれば、塗装の劣化が早くなる本格的な冬到来前の今時期がベストではないでしょうか?この711系の保存場所も色々と大変で、...
今年は10月に道の駅あびらD51ステーションで秋の夕暮れ展示を楽しませてもらったキハ183系も、11月に入って車体をシートで覆いました。一度作業中の様子を確認したことがありますが、関係スタッフが集まり、大きい車体をシートで覆う大変な作業です。冬季は風雪から守るために車体をシートで覆います。こうすることで、野ざらしにされた際の風雪によって車体に傷がつき、そこから水が侵入してそれが凍って膨張し、最終的には塗膜に...
先日函館に行った際、どうしても確認したかったのが・・・港町埠頭で場所は正しいと思いますが、そこにキハ40形気動車10両が置かれています。以前キハ183系もこの港から旅立ちました。残念ながらそのときは予定が合わずに確認できませんでしたが、今回はどうしても確認したくて早朝に行ってきました。あいにくの雨でしたが、すぐに輸出される気配はなく・・・。車番だけ載せますが、1704、1724、1740、1751、1762、1771、1792、180...
1泊2日で函館に行ってきました。同行者に酒を薦めて2日目のスケジュールを遅くする間に早朝撮り鉄へ。その目的の1つが函館エリアで活躍し始めたキハ150形です。元々は道央や道北エリアを中心に活躍し、道南エリアにおいては、長万部間でしか入線しませんでしたが、H100形の投入とともに転属を経て一部が函館エリアで活躍し始めました。キハ150形にも2種類あり、0番台の冷房車と100番台の非冷房車があります。そのうち、函館エリア...
今年も「TRAIN SUITE 四季島」の北海道乗り入れが終了
今年も「TRAIN SUITE 四季島」の北海道乗り入れが終了しました。今年も何かと邪魔が入り、なかなか撮影に行けない日々・・・。天気が悪い日もありました。実は今年は、四季島の北海道乗り入れが例年よりも少なく、6月〜9月は営業運転として入線しませんでした。車両の全般検査を実施したとのことで、もうそんな時期かぁ〜と思っていたところです。鉄道車両における車両の全般検査は8年ごとです。重要部検査とは違い、こちらは走行...
11月16日午前1時40分頃、函館本線の森〜石倉間で貨物列車が脱線しました。これにより、同区間を運行する普通列車及び、特急「北斗」で運休を余儀なくされました。一部の特急「北斗」については、札幌〜洞爺間または札幌〜長万部間で運行し、長万部〜函館間については、バスによる代行輸送が実施されました。徐々に原因が判明し、貨物列車が脱線直前に通過した鷲ノ木道路踏切において、レールの破断が確認されました。その後の調査...
「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」開催に合わせて運行した臨時の特急「ライラック」
先週の土日の札幌駅は大混雑でした。大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で、「Snow Man Dome Tour 2024 RAYS」が開催されたことに伴い、深夜に旭川方面に向けて臨時の特急「ライラック」を運転しました。1日目の97号の方だけ確認してきました。ダイヤは、定期の特急「カムイ47号」に続くように設定され、同列車も混雑していました。旭川方面の最終も余程のことがない限り混雑しませんが、やはりLIVEとなると、帰宅の際の列...
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ゴールデンウィーク輸送期間中に「はやぶさ」と「はこだてライナー」を増発します。「はやぶさ」については号数が変わっていますが、運行時刻は概ね従来どおりです。「はやぶさ7号」については、新函館北斗駅で特急「北斗91号」と接続します。また、ゴールデンウィーク輸送期間中において、北海道新幹線の青函トンネル内において260km/h運転を実施します。これに伴い、臨時列車については、5月3日の「はやぶさ53号」が対象となり、...
4月8日に宗谷本線の天塩中川〜問寒別間で線路の盛り土が崩れて走行中の普通列車が脱線しました。当初、復旧作業に1週間以上かかる見込みとし、連日復旧作業を実施して運転再開を目指していましたが、26日から運転を再開する予定です。ゴールデンウィークに何とか間に合いました。ここまで時間がかかった理由としては、車両が脱線した箇所は、本来重機などが入ることを想定していないため、復旧作業にあたり、線路にアクセスするた...
今年も4月26日(土)から「くしろ湿原ノロッコ号」の運転が始まります。詳細は以下のとおりです。<<運行時刻>>・釧路から塘路方面・塘路から釧路方面<<運転日>>1号・2号のみ:4月26日〜30日/5月1日~6日・24日~31日/6月1日~6日・8日~15日・19日~27日・29日・30日/7月1日~11日・14日〜18日/9月16日〜19日/10月1日~3日・5日1号・2号・3号・4号:7月12日・13日・19日~31日/8月1日〜10日・16日〜31日/9月1日〜7日・11日...
ゴールデンウィーク輸送期間中は、札幌〜旭川間に特急「カムイ」を最大2往復増発します。3月ダイヤ改正で、久々に札幌〜旭川間の特急電車も再編されました。早朝と深夜の1往復が削減されて23往復体制となりました。しかし、その中から週末や休日を中心に設定される1往復とハイシーズンに運行される1往復が含まれています。以前は後者のハイシーズンに運行される1往復が号数が定期列車とは別に設定されていましたが、今回から定期列...
ゴールデンウィーク輸送期間中は、札幌〜函館間に臨時の特急「北斗」を1往復を設定し、定期列車と合わせて12往復体制となります。今年のゴールデンウィーク輸送期間は、4月25日(金)〜5月6日(火・祝)の計12日間です。初日と真ん中に平日を挟むので、その4日間を除く8日間の設定です。車両はキハ261系5000番台はまなす編成で、営業列車として久々の登板となります。この臨時列車についても、全車指定席として運行します。自由席...
4月11日に721系4000番台F–4104+F–4204が苗穂工場に入場しました。どうやら廃車が目的のようで、解体までしばらく苗穂工場の敷地内で留置されるかと思いきや・・・本日確認してみると、新千歳空港方の先頭車「クハ721–4101」が解体線へ。入場から1週間ちょっとで解体となるとはかなり早いペースです。先に解体作業を実施していた789系のHE–301編成も「クハ789–301」の解体作業を順次実施していました。「クハ721–4201」の前面の幕...
3月ダイヤ改正を機に廃止された宗谷本線の雄信内駅。雄信内と書いて「おのっぷない」と読みます。北海道の駅においても難読駅名として有名でした。宗谷本線の名寄以北では、特急が停車する主要駅を除いて数少ない列車交換が可能な駅でした。実際に晩年まで普通列車とラッセル車の交換が見られたはずです。元々は有人駅でしたが、1984年11月から出札・改札業務を停止して無人駅になったようです。駅周辺は廃屋が多く、ほぼ無人地帯...
春から秋にかけて週に1回冬期を除いて北海道に乗り入れるJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)の北海道乗り入れが今年も始まっています。先日苗穂ストレートで撮影してきました。すっかり北海道乗り入れも定着し、撮影者も以前より少なくなっています。管理者にとって、数少ないJR東日本で好きな車両です。昨年は北海道乗り入れが少なく、6月〜9月は営業運転として入線しませんでした。理由...
3月のダイヤ改正を機に廃止された宗谷本線の抜海駅。普通列車しか停車しないローカル駅ですが、実は鉄道ファンとしては有名な駅です。それは、木造の駅舎を有する日本最北の駅だったからです。駅舎内。1984年までは有人駅でした。その後、旅客業務を先に無人化し、国鉄分割民営化直前に電子閉塞化によって完全に無人化されました。駅ホームに出る際に床が抜けそうになっていましたね。駅ホームです。元々は2面2線構造でしたが、202...
4月7日に釧路運輸車両所(釧クシ)に転属したキハ143形が苗穂運転所(札ナホ)へ輸送されました。今回はキハ143形のうち、車番が104+154と156+157の2両編成×2本です。釧路には元々2両編成×4本が留置されていました。もう2本については、昨年の9月に同じく釧路から苗穂へ輸送されています。写真では右側のキハ143形が今回輸送されてきた編成です。この奥にもう1編成有すると思いますが、車両に隠れて見えませんでした。左側の103...
引き続き、宗谷本線のバス代行輸送が続いていますが、本日運行分から代行バスのダイヤと旭川駅の接続列車が一部変更になっているのでご注意ください。黄色枠のところが今回変更されている箇所です。全体的に所要時間が延びています。変更前のダイヤで4月9日から2日間運行したわけですが、そこから修正された形となります。理由は、乗客や乗務員のトイレ休憩時間が十分に確保されておらず、遅延が常態化していたことの改善のようで...
雪解けも進み、今年も苗穂工場で車両の解体が始まりました。まずは、2016年3月ダイヤ改正を前に、道内と本州を結ぶ特急「スーパー白鳥」で使用していた789系の増結用の車両の解体から始まっています。2編成あるうち、まずはHE–301編成から。奥の「モハ788–301」については、床下機器の一部が外されているのが確認できます。そして、車内の物品を車外へ出すために一部の窓も取り外されています。数年前から貫通扉が部品取り?か何か...
昨日の午前6時40分ごろ、宗谷本線の天塩中川〜問寒別間で走行中の普通列車が脱線しました。線路の盛り土が崩れており、原因は調査中としていますが、報道によれば雪解け水が盛り土に染み込んで崩れた可能性があるとしています。この影響で、昨日から宗谷本線の音威子府〜稚内間で終日運転を見合わせています。運行情報を確認してみると、実質名寄〜稚内間で運転見合わせのようなもので、名寄〜音威子府間で運行する列車は名寄16時3...
今回は3月ダイヤ改正を機に廃止された根室本線(花咲線)の東根室駅について。ローカル駅には変わりないですが、全国的に有名な駅で、日本最東端の駅が東根室駅でした。終点が根室駅なので、「最東端は根室駅では!?」って思うかもしれませんが、地図を確認してみると、線路が根室駅直前で左にカーブしているので、本当に日本列島の一番右側(東側)の駅ではないんです。その本当の右側にある駅が東根室駅になります。訪問が1月だ...
道南いさりび鉄道のキハ40形のうち、外装が濃赤色の「キハ40-1796」について、昨今苗穂運転所(札ナホ)の旧扇形庫付近に留置されています。外装も劣化しており、おそらくしばらく使われていなかったのではないでしょうか?既に幕も外されており、SNS等の情報では廃車になる予定とのことです。同車が廃車になれば、道南いさりび鉄道に渡ったキハ40形から初の廃車となります。実は同じタイミングで札幌にながまれ号も来ており、こち...
3月ダイヤ改正をもって、函館本線の函館〜長万部間からキハ40形気動車が撤退しました。管理者もそこまで写真データとして残しているわけではありません。まずは10年以上前に撮影した写真から紹介しますが、昔の函館車の特徴といえば、小さい正方形の縞模様のプレートが特徴でした。ゼブラプレートと呼んでいました。これがいつしか装着されなくなってしまいました。キハ40形気動車のほか、函館運輸所(函ハコ)に所属するキハ183系...
3月のダイヤ改正を機に廃止した駅についても順次紹介していきます。まだ東滝川駅しか紹介していなかったんですよね。今回は宗谷本線の南幌延駅について。最初にお詫びですが、実は廃止前に撮影した写真ではありません。今回の掲載写真は2021年3月ダイヤ改正前のものです。なので、駅名標などで一部廃止直前のものとは異なるのでご了承ください。写真撮影時は、おそらく近い将来廃止になると予想して撮影しました。そして、4年後の...
4月1日から運賃を値上げしたJR北海道。さらに昨日報道があり、来年3月に旭川方面の特急列車で全車指定席化します。これは、昨日発表となった今年度の事業計画にも盛り込まれています。対象となるのは、札幌〜旭川間の「カムイ」・「ライラック」、札幌〜網走間の「オホーツク」、札幌・旭川〜稚内間の「宗谷」・「サロベツ」の5列車です。現在はいずれも自由席が1両または2両設定されていますが、来年3月を機に全車指定席化されま...
明日から本格的にエスコンフィールド北海道において、今シーズンのプロ野球の試合が始まります。今年も試合開催日に合わせて、帰宅時間帯の列車において臨時列車の運転や行き先の変更等があります。まずは千歳方面から。昨年と比べて大きく変更するようなことはありません。今年も引き続き北広島駅22時28分発の千歳行きが、試合開催日は苫小牧駅まで延長運転されます。次に、札幌方面の列車へ。札幌方面の列車についても、概ね変更...
3月のダイヤ改正で、唯一H100形の新規投入路線となった石勝線。一部でダイヤも変更するということでダイヤ改正前に撮影してきました。車両は苫小牧運転所(札トマ)所属の車両を使用しています。これはダイヤ改正になっても変わりません。H100形置き換え前は原則としてキハ150形100番台を使用していました。昨年3月ダイヤ改正までは室蘭本線の糸井〜苫小牧〜岩見沢間の運用に含まれていましたが、昨年のダイヤ改正で石勝線の運用は...
記事にするのを忘れていましたが、本日から札幌〜函館間に特急「北斗84号」、特急「北斗91号」を運転しています。車両はキハ261系5000番台はまなす編成です。5両編成に戻して運行しています。ただし、3月ダイヤ改正で特急「北斗」は全車指定席になったことで、この臨時列車も自由席の設定がなくなり、全車指定席として運行します。この場合、指定席を取らないでフリースペースだけで移動することって可能なのでしょうか?そうした...
明後日4月27日(土)から「くしろ湿原ノロッコ号」の運転が始まります。詳細は以下のとおりです。<<運行時刻>>・釧路から塘路方面・塘路から釧路方面<<運転日>>1号・2号のみ:4月27日〜30日/5月1日~6日・25日~31日/6月1日~7日・9日~16日・20日~30日/7月1日~5日・7日〜12日・15日〜19日/8月13日~16日/9月17日〜20日/10月1日~4日・6日1号・2号・3号・4号:7月13日・14日・20日~31日/8月1日・2日・5日〜9日・12日・1...
今回は写真メイン。3月のダイヤ改正で石北本線から普通列車で使用されていた一般気動車の定期運行が終了しました。ダイヤ改正以降、石北本線の全ての普通列車・快速列車がH100形になっています。石北本線のローカル輸送は主にキハ40形気動車が使用されていました。特別快速「きたみ」にキハ54形やキハ150形が充当されていました。石北本線は北見峠や常紋峠といった難所があります。そのような状況の中で長年にわたってキハ40形が使...
昨今盛り上がっている新幹線の函館駅乗り入れ案。大泉函館市長が選挙戦を実施していた際から、北海道新幹線の函館駅乗り入れに向けた調査を実施すると訴えていました。そこから進展があり、JR北海道からも少なからず回答が得られているので、現状についてお伝えしていきたいと思います。現在の北海道新幹線の終着は新函館北斗駅です。名前に函館がありますが、所在地は函館市の隣の北斗市で、この新函館北斗駅の駅名について、駅名...
引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅についてです。今回で最後になります。最後は石勝線の滝ノ上駅です。晩年は普通列車の削減によって追分方面3本、新夕張方面2本にまで減らされていました。ダイヤ改正前の滝ノ上駅の時刻表では、新夕張方面の始発が12時01分となっていました。駅の所在地は夕張市滝ノ上です。滝ノ上駅が廃止されたことで、夕張市内にある駅は隣の新夕張駅だけとなってしまいました。1日5本しか停車しない割に...
引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅紹介です。今回は宗谷本線の恩根内駅。駅名標は修正された痕跡があります。元々「はつの」ではなく紋穂内駅が隣の駅で、「てしおがわおんせん」は豊清水駅が隣の駅でした。どちらも2021年3月ダイヤ改正を機に廃止されています。後者については、宗谷本線では数少ないローカル駅で交換可能駅ということもあり、豊清水信号場として機能し続けています。駅舎は1993年に完成しています。利用が...
引き続き、3月ダイヤ改正を機に廃止された駅を紹介していきます。今回は宗谷本線の初野駅です。美深駅の1つ稚内方の駅です。3年前の2021年3月ダイヤ改正で隣の紋穂内駅が廃止されており、今回はその次の恩根内駅も廃止になりました。美深駅の次が天塩川温泉駅となり、換算キロでおよそ25kmもの間、旅客駅がなくなってしまいました。待合室の中です。当日はJRの作業員の方がおり、おやつのパンも置かれていました。まさか非常時のた...
ダイヤ改正を機に、日中の時間帯にも設定されるようになった特別快速「エアポート」。一部を除いて小樽駅発着となっており、札幌〜小樽間においても初めての入線となっています。いまだ慣れないエアポートの号数表示。ダイヤ改正以降は列車番号の下2桁と号数が同じになっていることぐらいで、以前のように、時間帯によってわかりやすい号数表示が振られている運行体系ではなくなりました。日中の小樽駅では、17分、33分、53分が札...
4月8日〜12日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。依然として789系0番台の編成が不足しており、編成不足が解消されない限り、定期的に代走が見られることになります。代走となる789系1000番台も入れ違いにまた1編成が苗穂工場に入場しています。特急「すずらん」で1編成稼働し、さらに今回のような代走となれば、こちらも予備車ゼロで回していることになります。そうした場合は、特急「すずらん」専...
札幌にも春が訪れ、苗穂工場でも車両の解体が順次始まっています。今年のトップバッターは「キハ40–1766」。国鉄色ツートンカラーで、今年の1月に苗穂運転所(札ナホ)に輸送され、旧扇形庫付近に留置。先日苗穂工場に入場し、すぐに解体という流れになりました。写真は昨日撮影しましたが、既に車体の上半分がなくなって真っ二つにされていました。来週中には解体が終わると思います。老朽化で廃車というよりも、昨年10月30日の23...
ダイヤ改正を機に、旭川エリアから撤退した721系。旭川駅停車中の写真が何枚かあったので紹介するだけですが、ダイヤ改正を機に、旭川駅に乗り入れる電車の普通列車は737系になりました。2015年3月のダイヤ改正までは、711系が岩見沢〜旭川間の電車の普通列車として使用していました。これを置き換えるため、同区間の電車の普通列車は721系に置き換わりました。今回消滅したのは旭川口に乗り入れていた列車だけで、少ないながら、...
引き続き、3月ダイヤ改正で廃止になった駅を紹介していきたいと思います。今回は石北本線の愛山駅です。今回の掲載写真は全て昨年7月に撮影しています。管理者としても、今年の3月ダイヤ改正で廃止になるという情報を掴んだタイミングが早い駅でした。昨年6月の時点で自治体管理へ移管、もしくは廃止となる報道が出たのです。基本的に自治体管理へ移管する例はほぼないので、この時点で廃止がほぼ決まり、ついでに寄ったのです。愛...
3月ダイヤ改正を機に廃止された駅についても順次取り上げていきたいと思います。まずは函館本線の中ノ沢駅です。管理者がこの駅の名前を知ったのは、小学生の頃に絵本で「はこだてエクスプレス」の撮影場所の区間で記載されていた駅名からでした。駅構内は広く、2面2線を有します。かつては2面3線を有していましたが、のちに撤去されています。2016年3月まで運行されていた快速「アイリス」の停車駅でもありました。駅前は集落があ...
根室本線の富良野〜新得間が廃止されてから1週間。あれだけ賑わっていた沿線も今は閑散としているでしょう。1週間前の今頃は富良野駅を最終列車が発車して、滝川に向かっている頃だと思います。最後は10分程度遅れていました。最後はヘッドマークを装着して運行しました。夕張支線も留萌本線の石狩沼田〜留萌間廃止時も最後の最後はヘッドマークが装着されていましたね。最終日の午前まで3両編成で運行しました。東鹿越方に「道東 ...
3月のダイヤ改正で釧網本線にH100形が投入されています。撮影場所は標茶駅。「SL冬の湿原号」と「しれとこ摩周号」が同駅で交換します。SLを往路だけ堪能して、復路は改札を経由せずにすぐに向かい側の「しれとこ摩周号」に乗り換えて戻る方も多くいます。2月などのハイシーズンは2両で運行するときもあります。従来はほとんどの列車がキハ54形で運行され、緑〜網走間はキハ40形も運用に入っていました。ダイヤ改正以降はH100形に...
昨日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急の運用に入っています。運転日は以下のとおりです。<運転日>A運用:4月4日・6日・11日・13日・18日・20日/5月10日・12日・17日・19日・24日・26日・31日/6月2日B運用:4月5日・7日・12日・14日・19日・21日/5月11日・13日・18日・20日・25日・27日/6月1日・3日上記のとおりとなります。昨年も同じ時期にラベンダー編成で運行していましたが、昨年のように6月上旬までほぼび...
3月30日と31日に札幌〜富良野間で特急「ふらの」が運行されました。車両は、事前の予定ではキハ261系5000番台はまなす編成でしたが、急遽車両が変更されて富良野方2両がラベンダー車、札幌方3両がはまなす車の混色編成での運転となりました。両者で混色で編成を組んで運行したのは営業運転開始後初のこととなります。ほぼ同じタイミングでラベンダー車の札幌方先頭車が苗穂工場に入場していました。そして今回、はまなす車の富良野...
いよいよ北海道ボールパークFビレッジで今シーズンの開幕戦が始まりました。ナイトゲーム開催時における輸送体系について取り上げていきます。概ね昨年と同じですが、一部変更があります。まず、札幌方面への列車ですが、一部列車で時刻変更があるほかは、昨年とほぼ同じです。青字が臨時快速列車です。白石駅にも停車します。23時台の最終列車は下線で記載していますが、これはナイトゲーム開催時の北広島駅発の臨時列車です。普...
3月26日から29日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。27日の特急「ライラック10号」を厚別駅で。短期間ながら、かつて快速「エアポート」で共演した者同士です。今回の4日間にわたる代走がダイヤ改正以降初めての代走になりました。管理者が気にしていた自由席の両数ですが、通常の特急「ライラック」に合わせた編成となり、自由席が減車されて5号車の1両のみとなっていました。ダイヤ改正以降は、...
昨年の留萌本線の部分廃止に引き続き、今年も根室本線の富良野〜新得間が昨日3月31日で営業終了、本日4月1日付で廃止になりました。最終列車を富良野駅前の跨線橋からお別れしてきました。2016年秋に北海道を直撃した台風は、根室本線の東鹿越〜新得間を不通に追い込みました。幾度となく鉄道で運転再開・復旧の声が出ていたものの、復旧するにあたり多額の費用を要することから、JRとしても復旧することができない状況が続き、何...