引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅紹介です。今回は宗谷本線の恩根内駅。駅名標は修正された痕跡があります。元々「はつの」ではなく紋穂内駅が隣の駅で、「てしおがわおんせん」は豊清水駅が隣の駅でした。どちらも2021年3月ダイヤ改正を機に廃止されています。後者については、宗谷本線では数少ないローカル駅で交換可能駅ということもあり、豊清水信号場として機能し続けています。駅舎は1993年に完成しています。利用が...
主にJR北海道で活躍している車両を取り上げます。
旧JR北海道大学 鉄道学部 車両学科 JR北海道の内容を中心に自分の知識も含めながらブログをやっています。通学途中のものを題材にするので主に札幌圏を走行する列車についての話題です。 写真も添付していますが、どれも綺麗なに撮れているものではありません。見づらいものもありますが、ご了承ください。 身近なことから珍しいことまでJR北海道のことについてのあらゆる分野を取り上げます。
主にキハ150形が使用されていた富良野線。ダイヤ改正を機に、全ての列車がH100形になりました。富良野線は、キハ40形やキハ54形が運用に入ることもあったそうですが、原則としてキハ150形が使用されてきました。ラベンダーパープルのラインが入ったキハ150形が使用され、晩年は苗穂から転属してきた萌黄ラインのキハ150形と共通で使用されていました。一見、平坦な路線に見える富良野線ですが、勾配区間もあるのです。それが美瑛〜...
4月22日(土)に旭川駅でH100形のラッピング車を一般公開
4月22日(土)に旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を実施します。実は、昨年の12月25日(日)のクリスマスに旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を予定していましたが、悪天候を理由に中止となっていました。今回は日を改めてということで、昨年12月分のラッピング車のお披露目を実施します。展示車両はH100形のうち、石北線ラッピングと富良野線ラッピングです。場所と時間は旭川駅7番線ホームで11時15分〜12時30分です。...
【代走レポート】3月29日と30日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
こちらも記事掲載を忘れてしまいましたが、3月29日と30日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。写真は3月30日の特急「ライラック26号」と特急「ライラック27号」。百年記念塔も徐々に解体されています。現在はもっと低くなっています。これ以降は管理者は未確認ですが、サイバーステーションで今月6日の4号、5号、18号でグリーン車表示がなく、実際にツイッターで代走も確認しました。ということは、前日の5...
今年の「SL冬の湿原号」。記事掲載を忘れていましたが、今年の運行は3月21日で終わりました。最後はディーゼル機関車も補機として入り、運行をサポートしました。SLの調子がよくなかったようです。ディーゼル機関車は釧路方に連結されたままなので、復路はSLが釧路方に回るため、重連運転状態となります。今年の最後は復路が特に迫力がありました。撮影日は3月21日です。当日は最終日で、JR北海道と日本航空JALが連携企画を実施し...
今年もついに車両の解体シーズンが始まりました。廃止された札沼線の石狩当別〜新十津川間で使用されていたキハ40形400番台。長らく苗穂工場に入場していましたが、ついに解体が始まりました。昨日確認したところ、座席などが既に屋外へ搬出されていました。JR北海道にはキハ40形がたくさん存在し、番台区分によってバリエーションも豊富でした。その中でも最小規模と言える400番台。実は2両しかなく、廃止された札沼線の石狩当別...
キハ183系「オホーツク」ラストラン!そして、最後の旅客運転も終了
4月9日(日)と10日(月)でキハ183系「オホーツク」のラストランが実施されました。キハ183系一般車でお客さんを乗せて走るのは、今回が最後でした。今回だけは編成も特別で、ハイデッカーグリーン車を3両連結し、さらに先日、普通車指定席を2両増結するということで、他のラストラン列車よりも長い7両編成で運行しました。石北本線を走るキハ183系の本当に最後になったことでしょう。しかし一方、撮り鉄の行動も無視できませんでした...
3月31日をもって営業を終了した留萌本線の峠下駅。隣の駅が幌糠駅に更新されています。2006年3月ダイヤ改正まで、幌糠駅との間に東幌糠駅がありました。廃止直前には1日2往復しか停車しない仮乗降場から格上げされた駅でした。留萌駅が留萌〜増毛間廃止に伴い、定期列車の交換がなくなったことで、晩年は1番線ホームのみ使用し、2番線ホームへの跨線橋も旅客立ち入り禁止となっており、事実上棒線化していました。なので、この峠下...
4月7日と8日の2日間、札幌〜函館間でキハ183系による団体臨時列車が運行されました。主催はクラブツーリズム。函館に行く際は、小樽・ニセコ経由で運行し、札幌へ戻る際は、東室蘭・苫小牧経由で運行しました。函館行きは特急「ニセコ号」の、札幌行きは特急「北斗91号」のダイヤをそれぞれ使用したと思います。1日目は、函館本線山線の小沢〜銀山間のトンネル内において線路が冠水したということで、当初11時頃まで運転見合わせと...
キハ183系のラストランもいよいよ明日と明後日でラストになります。最後は、長年キハ183系を使用した網走方面へ。特急「オホーツク」としてラストラン運転を行います。網走行きの列車は、所要時間が長いです。まず札幌駅発車時から先行する岩見沢行きの普通列車に引っかかるので、この影響が大きいでしょう。札幌行きの旭川〜札幌間は先週の特急「サロベツ」と同じダイヤが組まれるようです。そして、最後の特急「オホーツク」だけ...
今回は予約投稿記事です。3月31日をもって営業を終了した留萌本線の恵比島駅について。恵比島駅の駅舎がコチラ。併設して明日萌駅があるので、外装もそちらに合わせてあります。実はこちらの貨車駅舎が正式な駅舎だったのを先日知ったばかりなんですね。併設して明日萌駅があります。両者隣同士で設置され、恵比島駅は明日萌駅で紹介されることも多かったので、明日萌駅のロケ地として使われていた建物をそのまま恵比島駅の駅舎と...
先日実施された札幌〜稚内間のキハ183系ラストラン。厚別駅と名寄駅で撮影してきました。団体臨時列車を除き、ラストランの列車で唯一、通常とは編成の向きが逆向きで運転されました。本来であれば、復刻塗装車が稚内方に入りますが、今回は札幌方に入りました。当日の宗谷本線は天気がよく、復刻塗装車を順光で撮影できたと思います。宗谷本線の名寄以北ではスロースピードで運行します。途中駅で列車の交換や、名寄駅で停車時間...
今回は予約投稿記事です。廃止された留萌本線の石狩沼田〜留萌間の駅について見ていきましょう。まずは石狩沼田駅の隣の真布駅。「まっぷ」と読みます。今回廃止された駅の中では一番規模が小さかった駅です。以前から紹介している仮乗降場のような佇まいでした。やはり元々は真布仮乗降場として設置され、国鉄分割民営化と同時に旅客駅に昇格、真布駅となりました。ただし、晩年は留萌行き2本、深川行き3本は通過となっていました...
4月5日からキハ261系5000番台はまなす編成が帯広方面へ
4月5日の特急「とかち9号」より、キハ261系5000番台はまなす編成の帯広方面の運用が始まっています。詳細は以下のとおりです。<運転日>特急「とかち9号」:4月5日・7日・9日・11日・13日・15日・17日・19日・21日・23日・25日特急「とかち4号」:4月6日・8日・10日・12日・14日・16日・18日・20日・22日・24日・26日上記のとおりとなります。基本的に運用に余力がある際に充当される特急「とかち」。今回もいつもと同じ1往復の固...
今回は踏切廃止の話題。北海道の田舎に行けば、廃止された踏切はいくらでも確認できますが、今回は函館本線の札幌〜苗穂間にある踏切です。北海道一列車の往来がある踏切です。3月23日の午後3時をもって廃止されました。踏切の前に柵を設置して車や人の往来ができなくなりました。2枚目の写真のように、廃止からしばらくしても踏切の廃止を知らない方もおり、多くの車がUターンをしていました。写真手前のトヨタ・ポルテもUターン...
今回は写真メイン。キハ283系化された石北特急。札幌在住の管理者は特急「オホーツク」は何度も見ていますが、特急「大雪」はまだ見ていなかったのです。先日旭川駅で撮影してきました。旭川駅でキハ283系はまだまだ見慣れないです。3両編成はやはり短いですよ。ただ確認していると、旭川から石北本線の区間は3両でも十分な輸送量です。気になるのが特急「オホーツク1号」と特急「オホーツク3号」の札幌〜旭川間でしょうか?自由席...
今回は予約投稿記事です。3月31日をもって、留萌本線の石狩沼田〜留萌間の鉄道営業が終了しました。よって、留萌本線は深川〜石狩沼田間で存続する形になります。日高本線同様、路線名称と運行区間がミスマッチになってしまいました。今後お伝えしますが、根室本線の富良野〜新得間の鉄道事業廃止届も提出されました。これにより、滝川〜富良野間もこれに該当するようになります。今回の石狩沼田〜留萌間の廃止で、換算キロ、営業...
4月1日(土)からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急に充当
前回の記事で留萌本線の新ダイヤについてお伝えする予定でしたが、1つ記事を作成し忘れていた内容があるので、そちらから先にお伝えします。4月1日(土)本日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急に充当します。詳細は以下のとおりです。<運転日>A運用:4月1日・3日・5日・7日・9日・11日・13日・15日・17日・19日・21日・23日・25日・27日・29日・/5月1日・3日・5日・7日・10日・12日・14日・19日・21日・24日・26日...
本日3月31日、留萌本線の石狩沼田〜留萌間の鉄道営業が終了しました。昨年の9月9日にJR北海道が国交省へ石狩沼田〜留萌間の鉄道事業廃止届出を提出しました。本来廃止予定日は今年の9月30日となっていましたが、4月1日に繰り上げの届出が受理されたことを受け、最終営業日が3月31日、明日4月1日付で廃止されます。今頃、石狩沼田〜留萌間では、鉄道事業終了に合わせて、各設備の一時的な使用停止措置、線路内の立ち入り禁止の柵が...
今回は予約投稿記事です。3月18日から昨日まで、留萌本線のラストランの取り組みとして、所定より1両多い2両編成で定期列車を運行していました。通常は写真のキハ54形による2両編成の予定でしたが、キハ150形も運用に入り、キハ150形による2両編成やキハ54形とキハ150形を1両ずつ連結した2両編成も見られたようです。キハ150形は3月ダイヤ改正を機に、富良野線の営業運転から撤退し、車両が余っている状況です。今後どこのエリアへ...
キハ183系のラストラン。次は稚内方面へ特急「サロベツ」として運行します。途中停車駅は、定期列車からかなり絞られ、旭川駅と名寄駅のみ。ほぼ乗務員交代のために停車するような感じです。今回の運転のみ、通常とは逆向きの編成で運行します。増結21号車を除き、乗降扉が稚内方になります。そして、復刻塗装車は従来は稚内方を向いていますが、今回は札幌方、つまり2日目の札幌行きの際に先頭に立ちます。復刻塗装車の宗谷本線入...
先週からキハ183系のラストランが始まりましたが、ラストラン前に早くも離脱車が出ています。数日前の苗穂運転所(札ナホ)の旧扇形庫前。先頭車と中間車合わせて5両が留置されていました。車番は「キハ183-1501」、「キハ183-8563」、「キハ183-9560」、「キハ182-7556」、「キハ182-7560」だったようです。これらの車両は本日、ディーゼル機関車牽引によって、釧路へと旅立ったようです。車両解体が理由のようです。よって、同じく...
【代走レポート】3月23日と24日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
3月23日と24日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。写真は24日の特急「ライラック27号」を大麻駅で。道央圏もだんだん夕方の列車の撮影がしやすくなってきました。本日記事にした理由は、実は明日と明後日も代走があるのです。明日29日の特急「ライラック1号」から始まり、明後日30日の特急「ライラック48号」で終了します。今回も1日目と4日目の運用を担うようです。本来特急「ライラック」で使用する789系...
今回は予約投稿記事です。いよいよキハ183系のラストランが始まりました。まずは函館方面から。札幌から函館に向かう際は、室蘭本線経由で特急「北斗」として、復路の函館から札幌に向かう際は、特急「ニセコ号」として函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を使って運行しました。往路と復路で経路が異なるため、昨日札幌に到着した際は、札幌を出た前日25日から編成が逆向きになっています。何らトラブルもなく、管理者が撮影した黄金...
例年なら苗穂工場で車両解体シーズンに突入!今年は解体線の旧型客車はどうなるのか?
昨年の9月中旬、旭川運転所(旭アサ)構内において長らく使われていなかった旧型客車4両が陸送のうえで苗穂工場まで輸送されました。その旧型客車4両は、この冬を苗穂工場の留置線で過ごしました。すっかり雪融けシーズンになりましたが、いまだ動きはありません。よくみると、車体がかなり劣化しています。輸送されてきた時よりも酷い状態になっています。昨年4月の時点で車籍が抹消されていない4両で、車番は「スハフ42-2071」、「...
先週で定期運行を終えたキハ183系。次はいよいよラストラン運転が毎週のように実施されます。まずは函館方面へのラストラン運転です。函館行きは明日3月25日(土)、函館から札幌へ戻ってくるのは翌26日(日)です。往路は特急「北斗」として運行し、復路は特急「ニセコ号」として運転します。特急「北斗」は現在と同じく室蘭本線経由で運行しますが、特急「ニセコ号」は函館本線山線(ニセコ・小樽経由)を走行します。つまり、札幌を出...
キハ183系ラストラン、「オホーツク」と「サロベツ」で車両の増結を実施
定期運行を終了したキハ183系。いよいよ今週末からラストラン運転で道内各方面へ走ります。その中で、稚内へ向かう4月1日(土)、2日(日)と網走へ向かう4月9日(日)、10日(月)について、急遽増結を行うことになりました。稚内へ向かう際は、従来は5両編成だったのが6両編成に。網走へ向かう際は5両編成だったのが7両編成に増結されます。ラストランは全車が指定席で、増結車両ももちろん指定席です。指定席の追加販売は明日3月24日(金...
【代走レポート】3月14日と15日の2日間、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
3月14日と15日の2日間、一部の特急「ライラック」が789系1000番台による代走運転となりました。写真は3月15日の特急「ライラック48号」を旭川駅で。今回も急遽車両変更が実施されました。前回は3月6日と7日の2日間。最近再び代走が多くなってきていますが、理由は3月2日に789系0番台HE-102編成+HE-202編成の6両編成が苗穂工場に入場したということを教えていただきました。豊沼駅構内で事故に遭遇したHE-106編成+HE-206編成もい...
先日、営業運転開始前の737系が6両編成で試運転を実施しました。ある程度スジはわかりましたが、攻めすぎて千歳線内で最初すれ違ってしまったのです。後続列車で追いかけて何とか発車前に撮影できました。737系は2両編成。これを3つ繋いで6両編成としています。営業運転時は、最大6両編成まで連結可能なようで、これが737系で運行できる最大の両数のようです。試運転に駆り出されたのは、先日甲種輸送で札幌入りした最新の3編成で...
3月14日に721系F–1編成が苗穂工場を出場しました。出場試運転の様子を厚別駅の前後で。最近は解体中の百年記念塔の様子と撮影するのにハマっています。2枚目の写真で撮り鉄いるのわかりますか?線路を挟んで撮り鉄のいる逆側にクリーニング家がありますが、5〜6分後にそこの路地から出てきたところを見かけたんですよ。「線路渡ったの!?えっ、ヤバ!!!」みたいな。稀にこういうのはいますよ。SL冬の湿原号の釧路川の撮影スポッ...
本日はダイヤ改正日。北海道では、石北特急がキハ183系からキハ283系に置き換わることが一番のニュースでしょうか?キハ283系化されたものの、所定は3両編成となり、グリーン車の設定は無くなりました。自由席も座席数が半減しています。通年で運行されることを考慮した場合、所定の編成を短くしておいた方が、閑散期において輸送コスト低減を図ることができます。利用の多い時期は増結を実施すればいいだけの話です。今後の北海道...
こちらもいよいよラストスパート!!留萌本線のラストラン企画が始まる!!
今回は予約投稿記事です。3月31日の運行が最後になる留萌本線の石狩沼田〜留萌間。先日ラストランに向けた取り組みが発表され、ダイヤ改正日となる本日3月18日(土)から実施されます。主な実施内容としては、本日から3月30日(木)まで、定期列車は1両増結した2両編成で運行します。車両はキハ54形としていますが、早速本日からキハ150形による増結が実施されているようです。そして、最終日となる3月31日(金)は、全ての列車で3両増結...
本日2023年3月17日(金)、北海道の特急気動車として長年親しまれたキハ183系一般車が定期運行を終えました。管理者が生まれた頃から当たり前のように走っていたキハ183系。そんな車両が定期運行を終えるということ自体、現在も実感が湧きません。明日から基本的には見られなくなる、走らなくなると思うと、一つの時代がここで終わりを迎えようとしていることに気づかされます。最後の定期運行は石北特急で、札幌〜網走間の特急「オ...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその13:北海道ボールパークFビレッジ開業に向けた運行体系
今回は予約投稿記事です。3月14日に開業した北海道ボールパークFビレッジ。早速多くの来場者で賑わっているようです。JRの最寄りが北広島駅になりますが、試合開催時に利用が多く見込まれることから、臨時列車の設定や編成の増強、快速列車の追加停車などで対応します。詳細は以下のとおりです。まず、試合開催日における北広島駅についてですが、JR乗車に際し、混雑時における駅の整列入場を実施します。整列入場実施時間内は、エ...
いよいよダイヤ改正が目前に迫ってきました。特急車両がキハ183系からキハ283系へと大きく変わる石北特急。車両変更に伴い、停車駅でホームの嵩上げ作業が行われています。作業が完了したうちの1つである生田原駅の様子。ホームの一部が嵩上げされていることが確認できます。キハ283系化に伴い、乗降位置が現行のキハ183系よりも16センチ高くなります。現在のホームの高さは76センチなので、92センチへと嵩上げします。対象となる...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその12:一部で時刻修正を実施する特急「北斗」
今回は予約投稿記事です。引き続き、ダイヤ改正の話題について。今回は札幌〜函館間の特急「北斗」についてです。ダイヤ改正以降の時刻は以下のとおりです。【札幌➡函館】列車名運行時刻所要時間特急「北斗2号」札幌(6:00発)➡函館(9:33着)3時間33分特急「北斗4号」札幌(6:52発)➡函館(10:38着)3時間46分特急「北斗6号」札幌(8:43発)➡函館(12:34着)3時間51分特急「北斗8号」札幌(9:38発)➡函館(13:35着)3時間57分特急「北斗10号」札幌...
3月12日(日)、ロイズタウン駅開業1周年を記念して学園都市線にキハ261系5000番台はまなす編成が入線しました。ステッカータイプですが、721系が描かれた専用のヘッドマークが用意されました。3ヶ所で撮影してきました。日頃乗り入れることはなく、次回学園都市線にいつ入線するかわからないはまなす編成。今回が初入線だったこともあり、沿線は賑わいました。車両は、往路でロイズタウン駅到着後、一旦当別駅まで回送されて、そこ...
本日2回目の更新です。キハ283系の営業運転復帰が今週の土曜日に迫りました。所属先の苗穂運転所(札ナホ)では、キハ283系の動きが慌ただしくなってきました。今回ようやく特急「オホーツク」の表示のみ確認することができました。まずは行き先表示器から。残存する25両については、行き先表示器はフルカラータイプのものに交換されています。昨年の特急「おおぞら」充当時と比べて大きな変化はありません。列車名と行き先が変わっ...
3月9日をもって、キハ261系5000番台ラベンダー編成による石北特急充当が終了
今回は予約投稿記事です。3月9日をもって、キハ261系5000番台ラベンダー編成による石北特急充当が終了しました。写真は何枚か撮影しましたが、ボツのもあるのでこれだけ載せておきます。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 動画...
観光用としての役割も果たすことになるH100形。主にそれは外装にラッピングを施した車両になりますが、今回初めて石北線ラッピング車を確認しました。車番は「H100-80」。石北線沿線での使用をメインとし、上川とオホーツク両地域の四季の移り変わりを植物や動物をモチーフに表現しています。石北線ラッピング車ですが、活躍エリアは現時点で旭川〜上川間のほか、宗谷本線の旭川〜名寄間でも使用します。写真は名寄行きの普通列車...
3月12日(日)キハ261系5000番台はまなす編成が学園都市線にやってくる!!!
3月12日(日)にキハ261系5000番台はまなす編成が学園都市線を走ります!昨年開業したロイズタウン駅1周年を記念して運行します。鉄道ファンのサイトなどでも既に紹介されていますよ。団体臨時列車のため、誰でも乗ることはできません。既に応募も締め切っています。ですが、見る分はタダなので、今後も貴重になるであろうはまなす編成の学園都市線を走る姿を皆さんも見にいきましょう!はまなす編成はかっこいいですよね!昨年はも...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその11:一部列車で時刻修正を実施する宗谷線特急
今回は予約投稿記事です。ダイヤ改正後の札幌・旭川~稚内間の「宗谷」・「サロベツ」についてです。基本的には現状維持ですが、数分単位で時刻修正が実施されます。3月以降のダイヤは以下のとおりです。【札幌・旭川➡稚内】列車名運行時刻所要時間特急「宗谷」札幌(7:30発)➡稚内(12:42着)5時間12分特急「サロベツ1号」旭川(13:35発)➡稚内(17:25着)5時間25分※特急「サロベツ3号」旭川(20:06発)➡稚内(23:47着)5時間17分※【稚内➡旭川...
【代走レポート】3月6日と7日の2日間、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
3月6日と7日の2日間、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。写真は全て6日に撮影しています。この日は朝から遠出していましたが、旅の1本目の列車で代走に当たるとは思いもしませんでした。ほぼ休日にしか乗らない列車で、平日に乗ったのはほぼ初めてでした。所定よりも1両短く、自由席が1両潰されていたので、立客が出るほど混雑していました。休日は空席だらけの列車ですが、平日は違うようです。3月ダイヤ改...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその10:一部列車で時刻変更を実施する特急「すずらん」
今回は予約投稿記事です。3月ダイヤ改正以降の特急「すずらん」についてです。「すずらんオプション特急券」や「えきねっとトクだ値」で旧Sきっぷユーザーをカバーする特急「すずらん」。今回は大幅な変更はありませんが、一部列車で時刻修正が実施されています。3月以降のダイヤは以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌~東室蘭・室蘭】列車名運行時刻所要時間特急「す...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその9:一部列車で時刻変更を実施する特急「とかち」
引き続き3月ダイヤ改正レポートです。札幌~帯広間の特急「とかち」について。特急「おおぞら」同様、一部列車で時刻が変更されています。数分程度ですが、中には発車時刻が繰り上げられている列車もあるので、ダイヤ改正以降、利用する際はご注意ください。以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での閲覧をお願いします。【札幌➡帯広】列車名運行時刻所要時間特急「とかち1号」札幌(7:58発)➡帯広(10:39...
1月11日から続いていたはまなす編成充当による特急「北斗」ですが、本日3月4日をもって終了しました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 今回もあまり撮影することができませんでした。基本的に特急「北斗17号」と特急「北斗8号」に充当していました。車両の送り込みや返却時、運行期間中にさっぽろ雪まつり輸送期間中の輸送がありました。その際...
5月から主に室蘭本線に投入される737系の試運転が実施されています。本日、東室蘭から札幌運転所(札サウ)に戻る際の試運転列車を、途中の千歳線の上野幌駅で。実は先週も試運転列車をねらいに行きましたが、見事にニアミスしてしまいました。先週と変わらないスジで戻りました。よくこうしたネタ列車について、スジを教えてもらおうと試みるも無視されたり、自分で調べろ!とか言うクズがいますが、管理者はそのようないじわるはし...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその8:札幌〜釧路間の特急「おおぞら」
今回は予約投稿記事です。数日更新が空いてしまい、申し訳ありませんでした。道東方面に出張兼旅行に行っていたのです。コメントもたくさんありがとうございます。本地夜から順次返事をしていきます。今回はダイヤ改正以降の特急「おおぞら」について。昨年のダイヤ改正を機に、全ての列車がキハ261系1000番台で運行されるようになりました。基本的には現行ダイヤを踏襲しますが、一部列車でほんの僅かに時刻変更を実施しており、...
今回は久々のコラム記事。題名は「振り子と車体傾斜」。振り子式車両も車体を傾斜させますが、日本国内においては、振り子式車両ではない車体傾斜装置を採用した車両もあり、同じく車体は傾斜されるけれども、題名のように言葉の使い分けがされています。同じ場所で撮影したキハ281系とキハ261系を比べてみます。明らかに車体が傾いているのがわかります。キハ261系は、元々は車体傾斜装置を搭載している車両ですが、車両メンテナ...
今回の記事は注意喚起。実は昨年の6月頃には話は伺っていましたが、JRのフリーパス等を使って不正乗車をする輩が一部いるようです。明らかな犯罪行為でもあるため、摘発されることを切に願っています。2通りのパターンで悪質な不正利用を働いているようです。【パターン1:フリーパス等を未使用扱いで期限が切れる直前に窓口に行き、有効期間開始日の変更を受ける】ここ数日話題に上がっているのがこの手口。きっぷは有効期間内で...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその7:7本の列車が土休日運休から毎日運転に
引き続きダイヤ改正レポートです。今回は札幌圏の列車について。新型コロナウィルス感染症の影響で、土休日運休列車が多く設定されていますが、快速「エアポート」を中心に毎日運転に戻ります。以下の7本が該当します。普通列車1本も該当します。現行ダイヤでは、ほしみ〜手稲間で土休日運休となっていますが、これが毎日運転となります。これにより、全ての区間が毎日運転となります。快速「エアポート」も早朝・夜間の時間帯を中...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその6:H100形を富良野線に投入
引き続きダイヤ改正レポートです。今回は富良野線について。富良野線はダイヤ改正時においても、ここ数年は変化がほぼありませんでしたが、今年3月のダイヤ改正では、一部列車を除いてメインで使用しているキハ150形気動車から最新のH100形へ車両が置き換えられます。旭川駅に発着する宗谷本線、石北本線の普通列車も大半がH100形となったことで、このように従来車の姿はあまり見られなくなり、H100形が行き来する姿が多く確認され...
引退が迫るキハ183系。この時期は北海道ではさっぽろ雪まつりシーズンということもあり、各方面の特急列車で増結が実施されます。石北特急も例年、流氷観光シーズンとさっぽろ雪まつり実施期間が重なるタイミングで増結が実施されます。期間中は、復刻塗装車が大活躍でした。引き続き運用に入っているようですね。復刻塗装車が最後尾となる編成はあまり人気がないと思いますが、管理者は昔印象に残っている編成を見かけ、それもあ...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその4:季節営業になる釧網本線・細岡駅(B57)
引き続きダイヤ改正レポートです。今回は釧網本線の細岡駅について。細岡駅は廃止となる駅に含まれていませんが、現在の通年営業から毎年4月25日〜11月30日までの季節営業に変わります。釧路湿原駅と塘路駅の間にある駅で、少し離れて達古武の牧場はあるものの、基本的には周辺に民家がない駅です。2021年度まで毎年乗車人員が1日1名以下であり、廃止対象となってもおかしくない駅です。細岡駅周辺の地図です。春から秋にかけては...
【代走レポート】2月9日・10日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走
2月9日と10日の2日間、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。本来一度代走に入ったら、4日間全ての運用を回しますが、今回は1日目と4日目の運用を代走し、2日間で終了しました。一年に何度かある789系1000番台による代走運転。1月12日に789系0番台HE–105編成+HE–205編成の1本が苗穂工場の検査を終えて出場したことで、昨年12月の豊沼駅での事故の予備車不足が解消され、悪天候時における緊急時以外は代走にも...
プレートの盗難被害に遭ったキハ183系〜旭川駅で不審人物が確認される
北海道のニュースでも複数回にわたって取り上げられているキハ183系のプレートの盗難被害。新たな情報として、旭川駅で不審人物が確認されたようです。旭川駅の防犯カメラより、車両をカメラで撮影していた人物がプレートをすり替えるところを写していたようです。当該人物の服装は、青いジャンパーに赤い靴で男性とみられています。先日の盗難被害の記事中に記載した「カメラでも持っていれば、単なる別れを惜しむファンの一人だ...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその4:今回唯一の廃止駅となる日高本線・浜田浦駅
引き続きダイヤ改正レポートです。今回はダイヤ改正を機に廃止となる駅について。毎年3月ダイヤ改正では、利用僅少の駅を中心に廃止を進めています。今回も廃止となる駅もありますが、1駅だけと例年よりも少ないです。その1駅が日高本線の浜田浦駅です。実は管理者はつい先日まで「はまだうら」と読んでいたのです。正式には「はまたうら」です。1枚目の写真は国道側から撮影しましたが、外見は駅とは判断しにくいです。国道235号...
3月ダイヤ改正を機に、営業運転から撤退するキハ183系。残念ながら引退前をねらって車両のパーツの盗難が相次いでいるようです。盗難被害が相次いでいるのは、「指定席」や「自由席」と書かれたプレートです。簡単に手で取り外すことができると思います。昨年の12月から先月までに少なくとも5件発生しており、JR北海道が警察へ被害届を提出しています。希少価値があるのか不明ですが、「最後」となると、この鉄道の分野においては...
2月3日の10時過ぎに、キハ183系が旭川に向けて回送されました。ハイデッカーグリーン車が復刻塗装車の4両編成。増結などを経て翌日以降も石北特急の運用に入ったようです。回送の理由は、前日の2月2日に函館本線の納内〜近文間において、特急「オホーツク3号」が走行中に鹿と接触しました。トンネルとトンネルの間で接触したような話も聞き、トンネル内で車両点検を実施したようです。結果、車輪に傷をつくってしまったようで、列...
大雪と並行して降雪が見込まれることから、終日運休が続く留萌本線。予定していたよりも早く明日2月6日(月)の午後から運転再開となることがJR北海道より発表されています。事前の情報では、少なくとも2月6日(月)まで運転再開は困難となっていました。JR北海道から発表される資料を確認する度に除雪作業に苦慮していたようですが、ようやく運転再開の運びとなりました。現時点であくまで予定となっていますが、始発列車は以下のとお...
「キハ40-1706」カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン
一昨年の10月から運行を開始した「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」先日ようやく確認できたので紹介したいと思います。苗穂工場に入場していました。実は昨年も1回苫小牧に行った際に確認できれば・・・と思っていましたが、残念ながらその際も苫小牧にはおらず、札幌に来ていた記憶があり、何かと巡り合うことはありませんでした。車番は「キハ40-1706」。日高本線の苫小牧~鵡川間で主に使用されていますが、室蘭本線の...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその3:全席指定席化、通年運行となる「ホームライナー」
引き続きダイヤ改正レポートです。今回は平日の朝に手稲〜札幌間で運行されている「ホームライナー」について。現行ダイヤでは、土休日運休の列車となっていますが、これを全車両指定席化し、土休日も含めた通年で運行する体系に変わります。現在は乗車整理料金として運賃+100円となっていますが、全車両が指定席となることにより、実質の値上げとなります。乗車方法は以下の二通りの方法です。①えきねっとチケットレス座席指定券...
低気圧接近に伴い、本日2月1日(水)の札幌近郊を走行する最終列車の大幅繰り上げを実施しています。また、札幌近郊にのみならず、道内各路線で16時30分以降、終日運転見合わせ等も発生しています。この影響は明日2月2日(木)も続き、札幌近郊では始発から概ね10~11時頃まで、快速「エアポート」(札幌~新千歳空港間)は始発から概ね10時頃まで全ての列車が運休となります。札幌近郊では、午前中までに運転再開を予定していますが、...
低気圧接近に伴い、本日2月1日(水)の札幌近郊を走行する最終列車の大幅繰り上げを実施
今回は予約投稿記事です。重要事項でもあるので、本日は昼も更新します。本日2月1日(水)は低気圧接近に伴い、札幌近郊を走る列車の最終列車を大幅に繰り上げます。帰宅時間帯で利用する際はご注意ください。既にJR北海道の公式ページから発表されていますが、札幌近郊の各方面の最終列車は上記のとおりです。これまでは最終列車を繰り上げるとしても最大1時間程度でしたが、今回は概ね札幌駅20時台まで繰り上げられます。岩見沢方...
大雪の影響で少なくとも2月6日(月)まで運転再開が困難な留萌本線
大雪で終日運休が続く留萌本線。残念ながら、少なくとも2月6日(月)まで運転再開が困難になってしまいました。本日、JR北海道から発表された資料。積雪で線路が見えず、留萌駅と大和田駅については、雪がホームの高さまであるようです。アングルが多少違いますが、普段の留萌駅と大和田駅がこちら。普段の様子とは明らかに違います。留萌本線といえば、石狩沼田〜留萌間の廃止が決まっていますが、昨年12月1日に国交省北海道運輸局...
札幌近郊では活躍していない733系が苗穂工場に入場しています。それは、函館エリアで活躍する733系1000番台「はこだてライナー」。車両の検査は苗穂工場で実施しています。よく見ると、赤色板が装着されたままで、パンタグラフも外されています。1月17日?あたりに苗穂工場に入場したようです。「はこだてライナー」で使用する733系は1000番台で区分されています。エクステリアでは萌黄色のラインがラベンダーパープルとなっていた...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその2:朝の旭川方面へ向かう特急「ライラック」の時刻繰り上げ
引き続きダイヤ改正レポートです。今回は札幌〜旭川間の特急「ライラック」について。宗谷線特急や石北特急と旭川駅で接続する関係から、札幌〜旭川間の特急列車も絶妙なダイヤが組まれており、基本的に大きな変更は難しいですが、朝の旭川方面へ向かう一部の特急「ライラック」について、運転時刻の繰り上げを行います。詳細は以下のとおりです。現行ダイヤと比較すると、まず特急「ライラック1号」の札幌駅発車が6分繰り上げられ...
2023年3月18日(土)ダイヤ改正レポートその1:キハ283系化される特急「オホーツク」・特急「大雪」
今年のダイヤ改正は3月18日(土)になりました。ダイヤ改正内容も順次取り上げていきます。まずは、北海道のダイヤ改正で一番大きな話題の特急「オホーツク」・特急「大雪」から。長らくキハ183系で運行してきた石北特急ですが、老朽化によってついに引退となります。キハ183系の後継はキハ283系となり、1年のブランクを経て定期列車として運用に復帰します。詳細は以下のとおりです。【札幌・旭川➡網走】列車名運行時刻所要時間特急...
最近バタバタしていて、更新が止まっていました。申し訳ありません。深夜になってしまいましたが、今回は簡単な記事で繋ぎます。次回あたりからダイヤ改正の内容も入れていこうと思っているのでよろしくお願いします。今回はJR北海道の駅員によるキハ261系のデザインスケッチ。夢のあるデザインが昨秋頃に新札幌駅で展示されていました。159人の中から、12枚が展示されていました。SLと融合させたものや・・・外装が789系1000番台...
キハ183系による石北特急終了後は各方面へ向けてラストランを実施
キハ183系の最後の定期運用が石北特急。ついに3月のダイヤ改正をもって、定期運行を終了します。現在稼働している車両の中で一番古いのは1986年製。37年の活躍に幕を下ろします。これに伴い、定期運行終了後の3月下旬から道内各方面へ向けてラストランを実施します。ラストランで登場する列車は、特急「北斗」、特急「ニセコ号」、特急「サロベツ」、特急「オホーツク」です。その間にクラブツーリズムによる団体臨時列車が札幌と...
ノースレインボーエクスプレスのラストランは団体臨時列車として運転!
1月20日にキハ183系関連について公式発表がありました。そのうち、残存する北海道最後のリゾート気動車、ノースレインボーエクスプレスについては、旅行会社のツアーによる団体臨時列車がラストランとして運行され、31年間の活躍に幕を下ろします。ラストランは4月27日から始まり、まずは札幌と函館を1往復し、網走へ行って、釧網本線経由で釧路へ行って終わりです。釧路から札幌までの営業運転は実施されないようです。昨年末は宗...
「SL冬の湿原号」に遅れること1週間。釧網本線の網走側では、網走と知床斜里を結ぶ「流氷物語号」が運行を開始します。2枚目の写真は2年前の様子。オホーツクに消ゆとコラボし、昨年も実施していたはずですが、残念ながら昨年は新型コロナウィルス感染症の1日の感染者数が増加傾向にあったことから、訪問を諦めました。今朝のニュースで4月から5類扱いにするという報道があったことから、状況を見つつ、こちらも行けるか今後判断し...
いよいよ土曜日から今シーズンの「SL冬の湿原号」の運転が始まります!釧網本線の冬の風物詩!釧網本線は同列車で存続できているようなものです。今年は迫力満点の姿が見られることを期待します。実は2年ぶりになるんですね。昨年は、本来牽引するはずの「C11 171」号機において、試運転の際に不具合が見つかりました。原因はピストンリング破損でした。その後、再度ピストンリングを新規製作し、試運転を実施したところ、再びピス...
2022年度年末年始輸送期間中の「とかち」〜臨時列車にはまなす編成充当とさまざまでした!
今回で年末年始輸送関連の記事が終わりです。年末年始輸送期間中の特急「とかち」について。今回の特急「とかち」は、臨時列車が運行されたり、はまなす編成が充当されたりと話題が盛りだくさん。一方で定期列車の増結については、あまり実施されませんでした。年末年始輸送期間は12月28日からということで、同日の特急「とかち4号」がはまなす編成での運転でした。期間中のはまなす編成充当は28日だけでした。本来であれば1月3日...
2022年度年末年始輸送期間中の「北斗」〜今回の最大は例年より短い8両編成でした!
年末年始輸送期間中の特急「北斗」について。最後に繁忙期輸送を取り上げたのが1年前。そこから昨年の秋にキハ281系が消え、キハ261系に統一された初の繁忙期輸送でした。まずは、12月28日の特急「北斗3号」を初めて行った菊水カーブで。見えづらいですが、8両編成でした。次に、12月29日の特急「北斗7号」を白石駅で。本来であれば当日の撮影プランには入っていませんでしたが、20分ぐらい遅れていたので撮影することができました...
2022年度年末年始輸送期間中の「おおぞら」〜最大は7両編成でした!
年末年始輸送期間中の札幌〜釧路間の特急「おおぞら」について。後日紹介する「北斗」にしても、「とかち」にしても、ぜ〜んぶの列車がキハ261系になってしまいました。1年ぶりに繁忙期輸送状況を取り上げ、その間に千歳線を走行する特急気動車はキハ261系に統一されました。新しい時代が幕を開けたような印象でした。まずは、12月30日の特急「おおぞら5号」を上野幌駅で。同列車は札幌運転所(札サウ)所属車が使用されます。増結さ...
2022年度年末年始輸送期間中の「オホーツク」・「大雪」〜久々の最大6両編成で運転!
年末年始輸送期間中の札幌・旭川〜網走間の特急「オホーツク」・特急「大雪」についてです。年末年始輸送期間前から石北本線で大雪に見舞われ、期間中の前半は一部列車で運休の影響を受けてしまいました。12月29日の特急「大雪3号」と特急「オホーツク4号」から順次運転が再開されました。12月29日の夕方までは石北本線の特急列車は運休していたため、札幌から旭川へ向けて臨時特急列車を運転し、旭川から北見方面へはバスによる代...
2022年度年末年始輸送期間中の「宗 谷」・「サロベツ」〜増結や代走で話題が盛りだくさん!
久しぶりに繁忙期輸送の話題を取り上げます。まずは、札幌・旭川〜稚内間の「宗 谷」・「サロベツ」から。これから紹介する写真は全て特急「宗 谷」ですが、運用が同じのため、題名には「サロベツ」み含ませていただきます。年末年始輸送期間中の宗谷線特急は、車両繰りにとても苦労しました。写真はありませんが、キハ183系の代走や宗谷本線内でキハ54形による代走、ノースレインボーエクスプレス、はまなす編成も応援に入りまし...
夜景が綺麗でも、週末なのに人が歩いていなければ、車が行き来している様子もあまり確認しなかったまち。看板に「ほろしん温泉」と書いています。そうここは「沼田町」です。留萌本線の石狩沼田〜留萌間が廃止されることに伴い、今後は留萌本線の終着になるのが石狩沼田駅であり、沼田町になります。かつては、札沼線ともつながっていました。今回のコラム記事は、沼田町が提案する「鉄道ルネサンス構想」について。参考URL:鉄道...
明日からキハ261系5000番台はまなす編成が特急「北斗」に!
ラベンダー編成に続き、明日からキハ261系5000番台はまなす編成も特急「北斗」に充当します。詳細は以下のとおりです。早速訂正がありますが、2月17日にも特急「北斗84号」を運転します。資料では記載し忘れましたのでご注意ください。特急「北斗84号」、特急「北斗91号」は後に追加運転が発表されており、それも資料に含めてあります。先日までのラベンダー編成のとおり、特急「北斗84号」で最初に函館に送り込み、そこから2月4日...
今シーズンもいよいよ始まる!キハ261系5000番台ラベンダー編成が石北特急に!
いよいよ1月10日の特急「オホーツク3号」から今シーズンもキハ261系5000番台ラベンダー編成による石北特急充当が始まります。詳細は以下のとおりです。間違い等あればコメントにて教えていただければ幸いです。昨シーズンも運行されました。今シーズンもラベンダー編成が石北特急を担います。2月18日まで連日運行され、そこから一旦期間が空き、2月25日から再び運用に入ります。2月28日の特急「オホーツク3号」にも充当予定なので...
年末年始は車両故障でほぼ連日代走になった宗谷線特急。ノースレインボーエクスプレスにキハ261系5000番台はまなす編成、未確認ながら、キハ183系一般車も登板しました。主な理由が、車輪に傷をつくってしまうことです。急ブレーキをかけた際に傷をつくってしまいます。近年北海道では、鹿が線路内に侵入し、いきなり飛び出してくることもあるので、急ブレーキをかけざるを得ません。場合によっては、轢いた鹿が車両の下敷きtutあ...
キハ261系5000番台ラベンダー編成による特急「北斗」の充当が終了
1月3日の臨時「北斗91号」の運転をもって、キハ261系5000番台ラベンダー編成による特急「北斗」の充当が終了しました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 全然撮影しませんでした。帰り際に写真1回と発車シーンの動画を1回です。12月から充当が始まり、1ヶ月で運転が終わりました。臨時「北斗84号」で函館に送り込まれ、そこからは連日特急「北斗1...
除雪作業実施のため、毎週土曜・日曜の早朝・深夜の一部列車を運休へ
今回は皆さんに残念なお知らせ。これからの時期は新年会などで週末は深夜の時間帯に列車を利用することが多くなると思います。可能な限り宴を楽しむため、最終列車で帰宅を予定している方も多いと思います。しかし、除雪作業を実施するため、1月7日(土)〜2月26日(日)までの毎週土曜・日曜に早朝と深夜の一部列車が運休となります。ごちゃごちゃ書いているので、短くまとめます。【毎週土曜日】①岩見沢23:05発(札幌23:52発)が小樽...
1月3日をもって、キハ261系5000番台はまなす編成が特急「とかち」の充当を終了
1月3日をもって、キハ261系5000番台はまなす編成が特急「とかち」の充当を終了しました。近場での撮影で終わりました。初めて菊水カーブにも行って練習もしてきました。また行きたいと思います。題名の1月3日までというのは、あくまで事前の予定どおりのスケジュールだった場合の話です。実は、今回の充当自体は12月28日の特急「とかち4号」で終了しているはずです。当のはまなす編成ですが、現在は宗谷線特急の代走に。12月29日の...
昨日は急用ができてしまい、結局昨夜更新することができませんでした。申し訳ありません。現在は欠番となったJR札幌駅の1番線。工事が着々と進んでいました。1番線側はフェンス等で仕切られており、発車案内板も撤去され、ホーム上のスペースが以前より狭くなっています。桑園方の線路が既に撤去され、ホーム中央あたりまでは線路が撤去されていました。北海道新幹線の札幌駅乗り入れに際して、南側に0番線を新設し、1番線は新幹線...
皆さま、新年明けましておめでとうございます。2023年も当ブログ「北海道の鉄道情報局」をよろしくお願いします。深夜まで写真をつくるのを忘れていたので、昨年撮影した写真に、うさぎのフリー素材を何点か貼り合わせて簡単につくった写真です。この茂辺地の北斗星広場も現在は近くまで行って撮影することができなくなった話も聞きます。車両を宿泊施設として使用することになったのが理由のようですが、実際に確認していないので...
2022年も当ブログを閲覧いただき、ありがとうございました!!
2022年も当ブログ「北海道の鉄道情報局」を閲覧いただき、ありがとうございました。気づけばブログを始めてから11年目。ここまで続くとは思いもしませんでしたが、管理者のペースでブログを継続してきました。しかし、今年は当初の約束というか、目標を果たすことができませんでした。それは、「ブログを毎日更新すること」です。2〜3日に1回の更新になってしまったり、1週間近く更新できなかったときもあったと思います。趣味の領...
今回の記事で今年の鉄道関連記事は最後になります。後ほど、挨拶を兼ねてもう一度ブログを更新します。12月29日に札幌から旭川へ向けて「臨時特急」が運行されました。同日の夕方まで石北本線の一部区間で大雪に伴う運休のため、旭川駅で北見方面への代行バスに接続する臨時列車が別に用意されました。車両はキハ183系が使用されました。午前と午後に1本ずつ設定されました。午前は6両編成、午後は5両編成でした。コロナ禍以降、増...
12月26日から29日にかけて、特急「ライラック」を789系1000番台で代走
12月26日から29日にかけて、特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。今となっては見慣れた列車になりました。なので、撮影者はほとんど管理者の独占状態。アングルが同じだろうと、冬になったら天候や雪煙を巻き上げるなど、何通りもの条件ができます。789系と特急「ライラック」そのものが好きなので、今後も追いかけていきますよ。本来であれば代走にはならないはずですが、先日の豊沼駅での特急「ライラック2号」の...
石北本線で使用予定のキハ283系に沿線自治体にまつわるラッピングを実施
ダイヤ改正資料も発表され、来年3月から石北本線で使用されることになったキハ283系。先日、沿線自治体にまつわるラッピングを実施することも発表されました。ラッピングは全部で8種類あり、沿線自治体それぞれのデザインが7種類、特別デザインのものが1種類あります。先頭車は11両有し、左右で違う種類のラッピングを貼ります。これにより、ラッピングの枚数は22枚になります。沿線自治体それぞれのデザインのものを3枚ずつ貼って...
北見・網走方面は少なくとも明日まで一部区間で運転再開ができず、代わりに、旭川〜北見間で代行バスを運転します。これに伴い、札幌から旭川へ向けて臨時特急列車を運転します。札幌駅7時53分発と13時30分発の列車を設定します。グリーン車も連結されるようで、事前の発売は実施せず、乗車後、車内で現金でグリーン席券をお買い求めください。北見方面から札幌へ向かう際の臨時特急列車は設定されず、旭川駅で特急「ライラック26...
久々の苗穂工場試運転列車を撮影!!12月26日に721系F–8編成が苗穂工場を出場
久々に苗穂工場出場試運転列車を撮影しました。12月26日は721系F–8編成が出場したようです。ちょうど百年記念塔が見えるスポット付近を通った際、試運転列車のスジが10分後に迫っていたので、待機していたらやってきました。見た感じ重要部検査か何かでしょうか?それにしても、721系はいつまで活躍するのでしょう?このF–8編成は、721系の中でも初期の部類で最高速度は当初から120km/hです。落成が1988年ですから、今年で34年にな...
車両不具合の影響により、12月22日の下りの特急「宗 谷」からキハ183系一般車による代走運転となりました。今回の注目はなんといっても、稚内方に復刻塗装車が連結されていること!今回の代走が稚内方面に初めての入線となりました。ヘッドマークも「特急」でこれは通常の特急「オホーツク」・特急「大雪」充当時のほか、網走駅で発車前に一部の列車で実施しているヘッドマークの幕回しでも見られないはずです。「宗 谷」のヘッド...
本当にやばい宗谷本線・石北本線!最新の運休情報は27日まで運転再開は困難!!
今シーズンも道北方面で災害級のドカ雪に苦しめられています。JR北海道によると、最新の情報では、宗谷本線だと天塩中川駅や音威子府駅、石北本線だと白滝駅周辺で短時間であり得ない量の積雪を観測しています。白滝駅周辺で130㎝、音威子府駅周辺で170㎝の積雪を観測しています。子どもなら埋まるレベルの積雪量で、人力で除雪作業を実施していますが、並行して更なる降雪もあり、除雪作業に多大なる時間を要しています。今回は湿...
残念なお知らせです。12月12日にJR北海道のホームページのニュースリリースにおいて、12月25日(日)のクリスマスに旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を実施する旨が発表されました。しかし残念ながら、本日付のニュースリリースで低気圧の影響でイベントを中止することが発表されました。旭川駅で家族連れなど、参加しやすい鉄道イベントだけに、昨年同様、イベントは賑わいを見せるはずでした。北海道では数少ない鉄道イベ...
北海道内唯一の開かずの踏切「東9丁目踏切」を来年3月下旬で廃止へ
苗穂駅横にある踏切。「東9丁目踏切」。日中は遮断機が上がらない時間が1時間あたり最長で40分を超え、国から道内唯一の「開かずの踏切」に指定されています。来年の3月末で廃止され、代替道路によって函館本線を境に南北が結ばれるようになります。苗穂駅周辺再開発などが2022年度末に完了するため、廃止が決定しました。片側一車線の道路で、その割には1日におよそ2500台が通る通行量の多い踏切です。一年を通じて度々踏切の安...
今後詳しくお伝えしていきますが、金曜日にダイヤ改正内容が発表されたので、今回は概要版としてお伝えしていきます。ダイヤ改正日は2023年3月18日(土)です。【札幌・旭川~網走・特急オホーツク・特急大雪】現在、札幌・旭川~網走間の特急「オホーツク」・特急「大雪」はキハ183系による運転となっていますが、全てキハ283系による運行とし、所要時分の短縮を図ります。1年のときを経て、キハ283系が営業列車として復帰します。...
【代走レポート】12月13日と14日にキハ183系一般車が宗谷線特急を代走
久々の代走レポートです。12月13日と14日の2日間、キハ183系一般車が宗谷線特急の代走を担いました。まずは、12月13日の特急「宗 谷」を江別駅で。キハ183系による4両編成でした。ヘッドマークがないため、いつものとおり「特急」の表示でした。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 復路も撮影する予定でしたが、事前の情報では、稚内駅出発の時点で30分程度...
函館本線の豊沼駅構内で特急「ライラック2号」と除雪車(ホイールローダー)が接触
本日6時03分ごろ、JR函館本線の豊沼駅構内において、札幌に向かって走行中だった特急「ライラック2号」が除雪車(ホイールローダー)が接触しました。先程資料も発表されました。題名には接触と記載しましたが・・・向こうが除雪ということもあり、先頭部分の鋼体の左側が損傷しました。当該車両は789系0番台HE–106編成+HE–206編成です。このうちの札幌方先頭車「クハ789–206」と接触しました。この6両編成は、2010年の東北新幹線新...
12月25日(日)に旭川駅でH100形のラッピング車を一般公開
12月25日(日)のクリスマスに旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を実施します。昨年も旭川駅が現駅舎になって10年を経過したのを機に、グランドオープン10周年記念イベントとしてラッセル車やキハ54形、キハ40形にヘッドマークを装着して展示会が開催されました。今年は観光用のH100形を使用して開催する予定です。展示車両はH100形のうち、石北線ラッピングと富良野線ラッピングです。場所と時間は旭川駅7番線ホームで10時30...
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引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅紹介です。今回は宗谷本線の恩根内駅。駅名標は修正された痕跡があります。元々「はつの」ではなく紋穂内駅が隣の駅で、「てしおがわおんせん」は豊清水駅が隣の駅でした。どちらも2021年3月ダイヤ改正を機に廃止されています。後者については、宗谷本線では数少ないローカル駅で交換可能駅ということもあり、豊清水信号場として機能し続けています。駅舎は1993年に完成しています。利用が...
引き続き、3月ダイヤ改正を機に廃止された駅を紹介していきます。今回は宗谷本線の初野駅です。美深駅の1つ稚内方の駅です。3年前の2021年3月ダイヤ改正で隣の紋穂内駅が廃止されており、今回はその次の恩根内駅も廃止になりました。美深駅の次が天塩川温泉駅となり、換算キロでおよそ25kmもの間、旅客駅がなくなってしまいました。待合室の中です。当日はJRの作業員の方がおり、おやつのパンも置かれていました。まさか非常時のた...
ダイヤ改正を機に、日中の時間帯にも設定されるようになった特別快速「エアポート」。一部を除いて小樽駅発着となっており、札幌〜小樽間においても初めての入線となっています。いまだ慣れないエアポートの号数表示。ダイヤ改正以降は列車番号の下2桁と号数が同じになっていることぐらいで、以前のように、時間帯によってわかりやすい号数表示が振られている運行体系ではなくなりました。日中の小樽駅では、17分、33分、53分が札...
4月8日〜12日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。依然として789系0番台の編成が不足しており、編成不足が解消されない限り、定期的に代走が見られることになります。代走となる789系1000番台も入れ違いにまた1編成が苗穂工場に入場しています。特急「すずらん」で1編成稼働し、さらに今回のような代走となれば、こちらも予備車ゼロで回していることになります。そうした場合は、特急「すずらん」専...
札幌にも春が訪れ、苗穂工場でも車両の解体が順次始まっています。今年のトップバッターは「キハ40–1766」。国鉄色ツートンカラーで、今年の1月に苗穂運転所(札ナホ)に輸送され、旧扇形庫付近に留置。先日苗穂工場に入場し、すぐに解体という流れになりました。写真は昨日撮影しましたが、既に車体の上半分がなくなって真っ二つにされていました。来週中には解体が終わると思います。老朽化で廃車というよりも、昨年10月30日の23...
ダイヤ改正を機に、旭川エリアから撤退した721系。旭川駅停車中の写真が何枚かあったので紹介するだけですが、ダイヤ改正を機に、旭川駅に乗り入れる電車の普通列車は737系になりました。2015年3月のダイヤ改正までは、711系が岩見沢〜旭川間の電車の普通列車として使用していました。これを置き換えるため、同区間の電車の普通列車は721系に置き換わりました。今回消滅したのは旭川口に乗り入れていた列車だけで、少ないながら、...
引き続き、3月ダイヤ改正で廃止になった駅を紹介していきたいと思います。今回は石北本線の愛山駅です。今回の掲載写真は全て昨年7月に撮影しています。管理者としても、今年の3月ダイヤ改正で廃止になるという情報を掴んだタイミングが早い駅でした。昨年6月の時点で自治体管理へ移管、もしくは廃止となる報道が出たのです。基本的に自治体管理へ移管する例はほぼないので、この時点で廃止がほぼ決まり、ついでに寄ったのです。愛...
3月ダイヤ改正を機に廃止された駅についても順次取り上げていきたいと思います。まずは函館本線の中ノ沢駅です。管理者がこの駅の名前を知ったのは、小学生の頃に絵本で「はこだてエクスプレス」の撮影場所の区間で記載されていた駅名からでした。駅構内は広く、2面2線を有します。かつては2面3線を有していましたが、のちに撤去されています。2016年3月まで運行されていた快速「アイリス」の停車駅でもありました。駅前は集落があ...
根室本線の富良野〜新得間が廃止されてから1週間。あれだけ賑わっていた沿線も今は閑散としているでしょう。1週間前の今頃は富良野駅を最終列車が発車して、滝川に向かっている頃だと思います。最後は10分程度遅れていました。最後はヘッドマークを装着して運行しました。夕張支線も留萌本線の石狩沼田〜留萌間廃止時も最後の最後はヘッドマークが装着されていましたね。最終日の午前まで3両編成で運行しました。東鹿越方に「道東 ...
3月のダイヤ改正で釧網本線にH100形が投入されています。撮影場所は標茶駅。「SL冬の湿原号」と「しれとこ摩周号」が同駅で交換します。SLを往路だけ堪能して、復路は改札を経由せずにすぐに向かい側の「しれとこ摩周号」に乗り換えて戻る方も多くいます。2月などのハイシーズンは2両で運行するときもあります。従来はほとんどの列車がキハ54形で運行され、緑〜網走間はキハ40形も運用に入っていました。ダイヤ改正以降はH100形に...
昨日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急の運用に入っています。運転日は以下のとおりです。<運転日>A運用:4月4日・6日・11日・13日・18日・20日/5月10日・12日・17日・19日・24日・26日・31日/6月2日B運用:4月5日・7日・12日・14日・19日・21日/5月11日・13日・18日・20日・25日・27日/6月1日・3日上記のとおりとなります。昨年も同じ時期にラベンダー編成で運行していましたが、昨年のように6月上旬までほぼび...
3月30日と31日に札幌〜富良野間で特急「ふらの」が運行されました。車両は、事前の予定ではキハ261系5000番台はまなす編成でしたが、急遽車両が変更されて富良野方2両がラベンダー車、札幌方3両がはまなす車の混色編成での運転となりました。両者で混色で編成を組んで運行したのは営業運転開始後初のこととなります。ほぼ同じタイミングでラベンダー車の札幌方先頭車が苗穂工場に入場していました。そして今回、はまなす車の富良野...
いよいよ北海道ボールパークFビレッジで今シーズンの開幕戦が始まりました。ナイトゲーム開催時における輸送体系について取り上げていきます。概ね昨年と同じですが、一部変更があります。まず、札幌方面への列車ですが、一部列車で時刻変更があるほかは、昨年とほぼ同じです。青字が臨時快速列車です。白石駅にも停車します。23時台の最終列車は下線で記載していますが、これはナイトゲーム開催時の北広島駅発の臨時列車です。普...
3月26日から29日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。27日の特急「ライラック10号」を厚別駅で。短期間ながら、かつて快速「エアポート」で共演した者同士です。今回の4日間にわたる代走がダイヤ改正以降初めての代走になりました。管理者が気にしていた自由席の両数ですが、通常の特急「ライラック」に合わせた編成となり、自由席が減車されて5号車の1両のみとなっていました。ダイヤ改正以降は、...
昨年の留萌本線の部分廃止に引き続き、今年も根室本線の富良野〜新得間が昨日3月31日で営業終了、本日4月1日付で廃止になりました。最終列車を富良野駅前の跨線橋からお別れしてきました。2016年秋に北海道を直撃した台風は、根室本線の東鹿越〜新得間を不通に追い込みました。幾度となく鉄道で運転再開・復旧の声が出ていたものの、復旧するにあたり多額の費用を要することから、JRとしても復旧することができない状況が続き、何...
3月6日から24日まで連日ではありませんでしたが、12日間にわたるキハ261系5000番台はまなす編成による宗谷線特急充当が終わりました。3月7日に札幌駅で上りの特急「宗谷」を撮影しました。実際は3月7日からはまなす編成が充当される予定でしたが、前日の6日からはまなす編成が充当しました。なので、最初の2日間は充当編成が本来とは異なっています。7日は管理者も道南方面へ。中ノ沢駅に行き、その帰りに札幌駅まで寄り道して撮影...
先日釧路に行った際に、偶然にも釧網線ラッピング車が網走へ向かう「しれとこ摩周号」に運用に入っていたので、今回は両方を1つの記事で紹介したいと思います。管理者も釧網線ラッピング車は初めての確認です。車番は「H100-82」です。運行エリアは根室本線の新得〜釧路間と釧網本線の釧路〜網走間です。花咲線ラッピング車も登場しているので、将来的にH100形も花咲線へも投入され、同線にも営業列車として運行するでしょう。現状...
根室本線の富良野〜新得間のラストが迫っています!富良野駅からの時刻表です。下側が東鹿越行きです。ダイヤ改正以降は臨時ダイヤ扱いとなり、午前中から午後にかけて1往復増発されています。既にラストランに向けた取り組みも発表されています。明日の午前中まで2両編成、午後から最終日の31日の午前中まで3両編成、最終日の午後から最終列車まで4両編成で運行します。特製ヘッドマークも最終日の午後の列車から装着予定です。お...
3月30日と31日に札幌〜富良野間で特急「ふらの」を運転します。車両はキハ261系5000番台はまなす編成。3月31日といえば、根室本線の富良野〜新得間の営業最終日です。これに合わせた札幌からの輸送列車という役割です。運行時刻は以下のとおりです。【富良野行き】札幌(10:20発)➡︎ 滝川(11:25発)➡︎ 富良野(12:22着)【札幌行き】富良野(19:20発)➡︎ 滝川(20:15発)➡︎ 札幌(21:19着)上記のとおりです。全車指定席で運...
ダイヤ改正を機に、札幌〜江別間の日中の本数が見直されたことにより、従来から運用変更が生じています。その中で、日中の時間帯に函館本線で運行しているキハ201系の運用にも変化があり、定期列車として岩見沢へ入線するようになりました。岩見沢駅には一番奥の7番線発着となり、13時08分に到着し、13時34分に札幌行きとなって折り返します。過去にも岩見沢まで定期列車として入線実績があるそうですが、情報によれば、23年ぶりに...
主にキハ150形が使用されていた富良野線。ダイヤ改正を機に、全ての列車がH100形になりました。富良野線は、キハ40形やキハ54形が運用に入ることもあったそうですが、原則としてキハ150形が使用されてきました。ラベンダーパープルのラインが入ったキハ150形が使用され、晩年は苗穂から転属してきた萌黄ラインのキハ150形と共通で使用されていました。一見、平坦な路線に見える富良野線ですが、勾配区間もあるのです。それが美瑛〜...
4月22日(土)に旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を実施します。実は、昨年の12月25日(日)のクリスマスに旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を予定していましたが、悪天候を理由に中止となっていました。今回は日を改めてということで、昨年12月分のラッピング車のお披露目を実施します。展示車両はH100形のうち、石北線ラッピングと富良野線ラッピングです。場所と時間は旭川駅7番線ホームで11時15分〜12時30分です。...
こちらも記事掲載を忘れてしまいましたが、3月29日と30日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。写真は3月30日の特急「ライラック26号」と特急「ライラック27号」。百年記念塔も徐々に解体されています。現在はもっと低くなっています。これ以降は管理者は未確認ですが、サイバーステーションで今月6日の4号、5号、18号でグリーン車表示がなく、実際にツイッターで代走も確認しました。ということは、前日の5...
今年の「SL冬の湿原号」。記事掲載を忘れていましたが、今年の運行は3月21日で終わりました。最後はディーゼル機関車も補機として入り、運行をサポートしました。SLの調子がよくなかったようです。ディーゼル機関車は釧路方に連結されたままなので、復路はSLが釧路方に回るため、重連運転状態となります。今年の最後は復路が特に迫力がありました。撮影日は3月21日です。当日は最終日で、JR北海道と日本航空JALが連携企画を実施し...
今年もついに車両の解体シーズンが始まりました。廃止された札沼線の石狩当別〜新十津川間で使用されていたキハ40形400番台。長らく苗穂工場に入場していましたが、ついに解体が始まりました。昨日確認したところ、座席などが既に屋外へ搬出されていました。JR北海道にはキハ40形がたくさん存在し、番台区分によってバリエーションも豊富でした。その中でも最小規模と言える400番台。実は2両しかなく、廃止された札沼線の石狩当別...
4月9日(日)と10日(月)でキハ183系「オホーツク」のラストランが実施されました。キハ183系一般車でお客さんを乗せて走るのは、今回が最後でした。今回だけは編成も特別で、ハイデッカーグリーン車を3両連結し、さらに先日、普通車指定席を2両増結するということで、他のラストラン列車よりも長い7両編成で運行しました。石北本線を走るキハ183系の本当に最後になったことでしょう。しかし一方、撮り鉄の行動も無視できませんでした...
3月31日をもって営業を終了した留萌本線の峠下駅。隣の駅が幌糠駅に更新されています。2006年3月ダイヤ改正まで、幌糠駅との間に東幌糠駅がありました。廃止直前には1日2往復しか停車しない仮乗降場から格上げされた駅でした。留萌駅が留萌〜増毛間廃止に伴い、定期列車の交換がなくなったことで、晩年は1番線ホームのみ使用し、2番線ホームへの跨線橋も旅客立ち入り禁止となっており、事実上棒線化していました。なので、この峠下...
4月7日と8日の2日間、札幌〜函館間でキハ183系による団体臨時列車が運行されました。主催はクラブツーリズム。函館に行く際は、小樽・ニセコ経由で運行し、札幌へ戻る際は、東室蘭・苫小牧経由で運行しました。函館行きは特急「ニセコ号」の、札幌行きは特急「北斗91号」のダイヤをそれぞれ使用したと思います。1日目は、函館本線山線の小沢〜銀山間のトンネル内において線路が冠水したということで、当初11時頃まで運転見合わせと...
キハ183系のラストランもいよいよ明日と明後日でラストになります。最後は、長年キハ183系を使用した網走方面へ。特急「オホーツク」としてラストラン運転を行います。網走行きの列車は、所要時間が長いです。まず札幌駅発車時から先行する岩見沢行きの普通列車に引っかかるので、この影響が大きいでしょう。札幌行きの旭川〜札幌間は先週の特急「サロベツ」と同じダイヤが組まれるようです。そして、最後の特急「オホーツク」だけ...
今回は予約投稿記事です。3月31日をもって営業を終了した留萌本線の恵比島駅について。恵比島駅の駅舎がコチラ。併設して明日萌駅があるので、外装もそちらに合わせてあります。実はこちらの貨車駅舎が正式な駅舎だったのを先日知ったばかりなんですね。併設して明日萌駅があります。両者隣同士で設置され、恵比島駅は明日萌駅で紹介されることも多かったので、明日萌駅のロケ地として使われていた建物をそのまま恵比島駅の駅舎と...
先日実施された札幌〜稚内間のキハ183系ラストラン。厚別駅と名寄駅で撮影してきました。団体臨時列車を除き、ラストランの列車で唯一、通常とは編成の向きが逆向きで運転されました。本来であれば、復刻塗装車が稚内方に入りますが、今回は札幌方に入りました。当日の宗谷本線は天気がよく、復刻塗装車を順光で撮影できたと思います。宗谷本線の名寄以北ではスロースピードで運行します。途中駅で列車の交換や、名寄駅で停車時間...
今回は予約投稿記事です。廃止された留萌本線の石狩沼田〜留萌間の駅について見ていきましょう。まずは石狩沼田駅の隣の真布駅。「まっぷ」と読みます。今回廃止された駅の中では一番規模が小さかった駅です。以前から紹介している仮乗降場のような佇まいでした。やはり元々は真布仮乗降場として設置され、国鉄分割民営化と同時に旅客駅に昇格、真布駅となりました。ただし、晩年は留萌行き2本、深川行き3本は通過となっていました...
4月5日の特急「とかち9号」より、キハ261系5000番台はまなす編成の帯広方面の運用が始まっています。詳細は以下のとおりです。<運転日>特急「とかち9号」:4月5日・7日・9日・11日・13日・15日・17日・19日・21日・23日・25日特急「とかち4号」:4月6日・8日・10日・12日・14日・16日・18日・20日・22日・24日・26日上記のとおりとなります。基本的に運用に余力がある際に充当される特急「とかち」。今回もいつもと同じ1往復の固...
今回は踏切廃止の話題。北海道の田舎に行けば、廃止された踏切はいくらでも確認できますが、今回は函館本線の札幌〜苗穂間にある踏切です。北海道一列車の往来がある踏切です。3月23日の午後3時をもって廃止されました。踏切の前に柵を設置して車や人の往来ができなくなりました。2枚目の写真のように、廃止からしばらくしても踏切の廃止を知らない方もおり、多くの車がUターンをしていました。写真手前のトヨタ・ポルテもUターン...
今回は写真メイン。キハ283系化された石北特急。札幌在住の管理者は特急「オホーツク」は何度も見ていますが、特急「大雪」はまだ見ていなかったのです。先日旭川駅で撮影してきました。旭川駅でキハ283系はまだまだ見慣れないです。3両編成はやはり短いですよ。ただ確認していると、旭川から石北本線の区間は3両でも十分な輸送量です。気になるのが特急「オホーツク1号」と特急「オホーツク3号」の札幌〜旭川間でしょうか?自由席...
今回は予約投稿記事です。3月31日をもって、留萌本線の石狩沼田〜留萌間の鉄道営業が終了しました。よって、留萌本線は深川〜石狩沼田間で存続する形になります。日高本線同様、路線名称と運行区間がミスマッチになってしまいました。今後お伝えしますが、根室本線の富良野〜新得間の鉄道事業廃止届も提出されました。これにより、滝川〜富良野間もこれに該当するようになります。今回の石狩沼田〜留萌間の廃止で、換算キロ、営業...
前回の記事で留萌本線の新ダイヤについてお伝えする予定でしたが、1つ記事を作成し忘れていた内容があるので、そちらから先にお伝えします。4月1日(土)本日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急に充当します。詳細は以下のとおりです。<運転日>A運用:4月1日・3日・5日・7日・9日・11日・13日・15日・17日・19日・21日・23日・25日・27日・29日・/5月1日・3日・5日・7日・10日・12日・14日・19日・21日・24日・26日...
本日3月31日、留萌本線の石狩沼田〜留萌間の鉄道営業が終了しました。昨年の9月9日にJR北海道が国交省へ石狩沼田〜留萌間の鉄道事業廃止届出を提出しました。本来廃止予定日は今年の9月30日となっていましたが、4月1日に繰り上げの届出が受理されたことを受け、最終営業日が3月31日、明日4月1日付で廃止されます。今頃、石狩沼田〜留萌間では、鉄道事業終了に合わせて、各設備の一時的な使用停止措置、線路内の立ち入り禁止の柵が...
今回は予約投稿記事です。3月18日から昨日まで、留萌本線のラストランの取り組みとして、所定より1両多い2両編成で定期列車を運行していました。通常は写真のキハ54形による2両編成の予定でしたが、キハ150形も運用に入り、キハ150形による2両編成やキハ54形とキハ150形を1両ずつ連結した2両編成も見られたようです。キハ150形は3月ダイヤ改正を機に、富良野線の営業運転から撤退し、車両が余っている状況です。今後どこのエリアへ...
キハ183系のラストラン。次は稚内方面へ特急「サロベツ」として運行します。途中停車駅は、定期列車からかなり絞られ、旭川駅と名寄駅のみ。ほぼ乗務員交代のために停車するような感じです。今回の運転のみ、通常とは逆向きの編成で運行します。増結21号車を除き、乗降扉が稚内方になります。そして、復刻塗装車は従来は稚内方を向いていますが、今回は札幌方、つまり2日目の札幌行きの際に先頭に立ちます。復刻塗装車の宗谷本線入...