5月10日は天気が回復したので予定通りグラベルライドを開催します。2本の林道を走りますが強風予報もあり、かぶと岩林道はミルクロードを通るため、朝の状況次第では豊後街道に変更もあります。いずれにしてもニセコグラベルメンバーが3名集まるので阿蘇谷グラベルを満喫して欲しいですね。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
阿蘇・くじゅう国立公園の麓、菊池からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を伝えます。
天空の峠ラピュタを制した戌年の男、コルナゴ部長よ! 阿蘇を我が手中ににしてみせよとの希いには、 COLNAGOに打ちまたがってみせ、 いとも易々、神々の里、火塊(マグマ)の地を駆け抜ける。 ご存知、阿蘇自転車旅の名人、 カルデラの今日はどこまでいったやら。
5月10日は天気が回復したので予定通りグラベルライドを開催します。2本の林道を走りますが強風予報もあり、かぶと岩林道はミルクロードを通るため、朝の状況次第では豊後街道に変更もあります。いずれにしてもニセコグラベルメンバーが3名集まるので阿蘇谷グラベルを満喫して欲しいですね。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
5月の阿蘇満喫ライドのお知らせです。5月10日(土)のグラベルは、大観峰の麓の小倉林道を上って阿蘇谷を眺めながらミルクロードを走り、新緑が美しいかぶと岩林道を往復し、小倉林道の終点まで下って田んぼ道をつないでゴールします。18日(日)のMTBはガイドがいないと入れない町古閑牧野です。草原にターフと椅子のエイドステーションを用意するので、持参の弁当やコーヒー&デザートなどキャンプスタイルで楽しめるでしょう。2...
春のスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」 後編
試乗会に戻ろう。各ブランドの紹介と試乗車については以前レポートした「試乗車リスト」を参照の程。こちらをクリック初日は天候に恵まれたが夜間に突風が吹きテントが飛ばされるハプニングあり、早朝まで雨だったので1時間遅れて2日目が開催された。なので2日目はテントがない。ガラポン抽選会もあり来場者は多分全員試乗されたのではないだろうか。試乗車はスポーツバイクが初めての方からハイエンドモデルまでサイズ別に用意さ...
春のスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」 前編
第3回目となるスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇 2025」が4月12日と13日に道の駅阿蘇の第二駐車場で開催された。九州では初めてとなる自転車メーカーによる合同試乗会「Demo Day in 阿蘇 2025」の特徴は、阿蘇五岳の雄大な景色を眺めながら走る会場内のコース以外にも、上りと下りの3キロの公道を走るコースがあり、ガッツリとした走りを味わいたいなら、鋭く加速したりダウンヒルで実際の走行性能を体感することができる...
サイクリングで楽しめる阿蘇の花見ライドを開催した。お祭り騒ぎの一心行の桜や、人混みのなか押し歩きの門前町・阿蘇神社の桜は、自転車乗りがグループで行くには邪魔になりそうだし、自転車を置く場所にも気を使う。そこで選んだのは、一本桜は牧野の中に立つ南阿蘇の観音桜と、根子岳を背景に1.5kmの防災道路にしだれ桜が並ぶ高森のサクラミチだ。参加されたのは、熊本から2名、福岡から1名、大分から2名、鹿児島から1名とい...
2月に「菊鹿みんなの森」で開催した第1回に続いて3月30日に阿蘇満喫マウンテンバイクライドを南小国の野焼きが終わったばかりの黒川牧野一帯で開催した。参加されたのは熊本から2名と最近マウンテンバイクデビューした自転車乗りアナウンサーの友ちゃんこと工藤友美さん、それと下関から友ちゃんの自転車仲間の方も来られて賑やかなライドとなった。集合場所は瀬の本レストハウスの西側県営駐車場。スタートしてから瀬の本高原と黒...
阿蘇に春が来た3月23日、阿蘇満喫ライドは燃える箱石峠に期待をよせて町古閑牧野の野焼き見学に行った。阿蘇山麓と北外輪山、ミルクロード一帯の野焼きはイベントと重なり残念だったが、この日は野焼きが終わった直後の煙くすぶる真っ黒の世界を案内することが出来た。参加されたのは熊本から2名と福岡の4名の方、井上君とミユキさんは別のグループの野焼きライドを担当されたので私と下城さんで案内した。好天に恵まれていたが、...
4月12日(土)13日(日)に道の駅阿蘇で開催するスポーツバイクの試乗会「Demo day in 阿蘇」の試乗車の紹介です。各メーカが用意された試乗車をサイズ別に、ロード、グラベル、MTB、E-MTB、ミニベロ、それからホイールの順に紹介します。ブランド出店以外に以下の試乗車も用意されています。ロード【TREK】マドンSL6 Gen8 サイズSロード【COLNAGO】V4 サイズ485 (身長(身長170〜177cm)cm)ロード【COLNAGO】C68 サイズ455 ...
小国町の「forest cafe BEAR」の敷地に作られた特設コースで小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君主催による交流型サイクルイベント「90分耐久MTBチャレンジ」が開催されたので紹介しよう。通称「BEAR(ベアー)」と呼ばれているforest cafe BEARは、黒川温泉近くのファームロードから、わいた温泉方面に行くと途中の右手に小さな「BEAR」の看板があり、細い道を看板通りに行けば小高い丘のてっぺんにある北欧風の一軒家、BEARにた...
4月の阿蘇満喫ライドの案内です。4月6日(日)サクラミチライド集合:道の駅阿蘇9時 終了予定16時箱石峠から高森に出て昼食後にサクラミチを通り日ノ尾峠で帰ってくる予定です。おおまか距離75km・獲得標高1430m程度のコースになります。4月20日(日)南阿蘇マウンテンバイクライド集合:サイクルピットぐるり10時 終了予定15時~16時南阿蘇村の「サイクルピットぐるり」店長の山内健生君のMTBコース「マウンテンバイクパーク...
4月29日の阿蘇満喫グラベルライドは、町古閑牧野組合員のショウ君アテンドで、奥阿蘇グラベルライドを開催します。高森方面の廃村集落跡や川を渡るスポット、絶景の牧野の道がコースになります。3月21日は道の駅阿蘇9時集合でコース下見に行きますのでご一緒したい方は連絡ください。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
4月12日・13日に開催するスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」では、ライドイベントにミニベロコースが加わりました。長距離を早く走るロードバイク、舗装路の長距離だけでなく未舗装路も走れるグラベルバイク、山道や荒れた路面を走るマウンテンバイク、そして街乗りが楽しく持ち運びにも便利な試乗車のミニベロで走ることができます。ミニベロの魅力は折りたたみ傘のようにコンパクトになることでしょう。それと身長140~...
3月1日にJR大分駅発の特別貸切列車を使った1泊2日の延岡サイクリングツアーとバスツアーが延岡観光協会により開催され、阿蘇満喫ライドを案内するガイド4名でサイクリングツアーに参加してきた。このツアー2023年に大分駅~延岡駅区間の列車の1両を自転車利用者専用として、自転車を輪行袋に入れることなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサービス「サイクルトレイン」として活用するモニターツアーが開催され今回が2...
Photo by onimasa阿蘇満喫ライドを遠征して緑川流域4町を巡るライドを開催した。これは以前から紹介している御船町、甲佐町、美里町、山都町のどこからでもスタートできるサイクリングコース造成を私が受けて、阿蘇満喫ガイドメンバーと阿蘇満喫ライドに来られる4町在住の方と取り組んだものだ。そこでいいコースが出来たのでみなさんにも走ってもらおうと遠征ライドとして募集した。厳冬期にあまり馴染みのない地域なので、数名集...
極寒の阿蘇を離れて、玉名や小国に遠征していた阿蘇満喫グラベルライドだが、2月11日は阿蘇谷戻って開催した。コースは水無川の砂コースと凍った古閑の滝を見学する午前の部。午後からは田んぼ道をつないで、大観峰の麓の残雪の林道をいつもとは逆の山田地区から攻め、57号線沿いの喧騒から、ゆったりとした時間が流れる西小園に移転した「MARUGO DONUTS(マルゴドーナツ)」で元気を取り戻し、早々と阿蘇の野焼きのスタートを切っ...
毎月2回開催しているロードバイクで走る阿蘇満喫ライドに加えて、昨年4月からグラベルバイクで舗装路をつないでグラベル(未舗装路・砂利道)を走る阿蘇満喫グラベルライドを始めています。そしていよいよ今年2月からマウンテンバイク(MTB)で道なき道を走る阿蘇満喫MTBライドを計画して、第1回阿蘇満喫MTBライドを2月2日、7名の参加者を迎えて山鹿市菊鹿町の「菊鹿みんなの森」で開催しました。「菊鹿みんなの森」は500m四方に...
2月24日(月・祝日)の阿蘇満喫ライドは、いつもガイドするメンバーでコースを作った緑川流域に場所を移して開催するがその経緯について少し長くなるが説明しよう。昨年7月、インバウンドを対象にした「ツール・ド・九州」観戦について、解説者の飯島誠さんや福岡在住の欧米の方の現地視察があり、熊本阿蘇ステージの一部をガイドする業務を熊本の業者から受託した。これが好評だったこともあって、同じ業者から西鉄サイクルカーゴ...
阿蘇満喫ライドの開催でガイド仲間としてお世話になっている小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君主催による交流型サイクルイベントが絶景カフェ「フォレスト・カフェ・ベアー」で開催されますので紹介しましょう。阿蘇・小国町の山のてっぺんに、ぽつんとある北欧風の一軒家「BEAR(ベアー)」。オーナーのジョージさんは、マウンテンバイク、それもダウンヒルバイクに熟知した大先輩です。杉山を切り開いたBEARは、広大な敷地があり...
3月の阿蘇満喫ライドの開催日変更のお知らせです。3月23日は30日と入れ替えて、ロードで野焼き見学ライドに変更しました。30日は瀬の本レストハウス集合&弁当持参のマウンテンでもグラベルバイクでも走れるライドです。昨日、下城さんと半日かけて念入りにコースチェックしましたよ。3月16日のグラベルライドは変更なしで、北外輪山の野焼きが終わっていれば、かぶと岩周辺の真っ黒になった西小園牧野周辺を走ろうかと思っていま...
3月の阿蘇満喫ライドの開催日が決まりました。ロード、グラベル、マウンテンです。こちらをクリック野焼きは2月23日に阿蘇山麓一帯、3月2日に北外輪山一帯が各9時より予定されていますが、天候により中止の場合は以下になります。野焼きの後を走るライドは他のイベントと重なり予定していませんが、16,20,23まで延期されれば走りたいと思ってます。雨や強風で延期の場合は、阿蘇山麓:3月2日(日曜)3月9日(日曜)3月16日...
2月26日、今月2回目の阿蘇満喫グラベルライドを温暖な玉名に場所を移して、地元のよしたまさんにコースを引いてもらい「よしたまグラベルライド」として合同で開催した。オンロードは知らないところでも走れるが、舗装路から未舗装路といった砂利道やトレイルなど様々なフィールドを走るグラベルライドは地元の人でないとコースを作るのは難しい。また、一見魅力のなさそうな地域でも山さえあれば、そこには自然、冒険、未知の世界...
1月29日の朝は前日の雪で阿蘇地域は雪景色になっていました。ということは今季初のスノーライドの可能性があるかもと、道路情報カメラや牧野組合員のショウ君から収集すると、「北外輪山方面はあまり積雪がないものの町古閑牧野は大いにチャンスがありそう」、ということで10時過ぎに4駆の軽トラックにMTBを積み下城さんと試走に行ってきました。こういう場合はバタバタと慌てるものですから私はネックウォーマーを忘れ、下城さん...
ASOおぐに観光協会で観光事業に取り組む小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君に「小国郷グラベルライド」をプロデュースしてもらい今年最初の阿蘇満喫ライドを開催した。小国杉や多くの温泉で有名なこの地域は、ロードバイクのコースとしても面白いが、林道や山道の宝庫でもあり、2004年にはMTBの「JCFジャパン・シリーズ」や、2013年から始まり2019年に幕を閉じた走行距離約120Km、累積標高約3000mの悪路をロードタイプ...
2月の阿蘇満喫ライドの開催日が決まりました。2月2日(日)は初めてのマウンテンバイクライドをやります。場所はキャンプ場のクヌギの森に造られた3.3kmのコースがある「菊鹿 みんなの森」です。コース以外にも希望の方には、菊鹿ワインで有名な五郎丸の葡萄畑や、あんずの丘を巡るオンロードですが9kmのMTBライドも予定しています。阿蘇満喫MTBライド日時 2月2日(日)菊鹿 みんなの森 10時集合 15時終了予定熊本県山鹿市...
緑川流域4町のサイクリングコースと、4町をまたぐ周遊コースを阿蘇満喫ガイドのメンバーと今までの経験を活かして作っています。阿蘇からは離れていますが、下城さんや井上君、ミユキさんが詳しくて、満喫ライドによく来られている甲佐町の方から提案してもらっています。それにこのような発信をすると、自転車仲間から情報をいただけるのも凄く参考になっています。八重洲出版のニッポンのじてんしゃ旅シリーズ「阿蘇サイクリング...
大晦日は、あんずの丘をゆっくり越えて、五郎丸の葡萄畑を眺めたら、稗方プールからアップダウンのいつもの沖縄練コース45km。元旦はグラベルバイクに乗り換えてのんびり菊池川沿いを流して、誰もいない八千代座、不動岩て初詣、佳き終わりと、始まりを迎えることができた。今年で67歳、元気は両親のお陰、中尾康幸さん、ミチ子さん、ありがとうございます。暮れに町古閑牧野の崖コースで稲妻!そのスリルは衝撃的でドーパミン溢...
あけましておめでとうございます。今年も阿蘇を走りに来るみなさんと一緒に阿蘇を盛り上げたいと思います。では2025年の最初のレポートです。昨年を振り返ると、4月から開催したグラベル(未舗装)を走る阿蘇満喫グラベルライドへの挑戦が一番の印象的な取り組みでした。1月から3ヵ月間、阿蘇満喫ガイドのメンバーと試走をくり返し、そのうち舗装路をつないで田んぼ道や林道のグラベルを走る楽しさにハマったものですから、ついに...
12月15日はスパークルおおいたレーシングチームの選手を迎えて阿蘇満喫グラベルライドを開催した。参加者は福岡から3名、大分から1名、熊本から4名と、スパークルから黒枝咲哉キャプテン、住吉宏太選手、竹村拓選手、服平和樹メカニック、そして黒枝美樹GM兼監督。案内するのはミユキさん、井上君、下城さん、私と、今回初めてグラベルライドで行く町古閑牧野の組合員であり、牧野ガイドのショウ君も来てくれて18名で砂利道と舗装...
12月14日、薪ストーブ専門店を訪ねる阿蘇満喫ライドを開催した。平均気温5℃、最低気温は-1℃と極寒だったが、薪ストーブ専門店を訪ねた後は、不思議なくらい温かさ長続きして薪ストーブの魅力を知ることと、阿蘇地域に薪ストーブを設置されているところが多い理由もわかった。この日の参加は大分から礒崎さんお一人だった。磯崎さんはヒルクライムが苦手にされていて、少しでも強くなりたいと阿蘇満喫ライドにはよく来られ嬉しい...
阿蘇ライドの冬季対策として、牧野ガイドの清田あづささんが主催する「みかん山と有明海ライド」の手伝いに行って来た。金峰山の麓にある「金峰森の駅みちくさ館」をベースに、みかん山を見ながら河内町のサイクリングを楽しんで、海沿いの寿司屋で海鮮丼や海苔専門店、みかん農家を訪ねて、最後はみかん狩りが付いた16kmのサイクリングイベントだ。サイクリングのコースとなる河内町は、熊本駅から30分もかからないところにあり...
阿蘇くじゅう国立公園地域協議会・阿蘇地域草原利用部会によるガイド講習会「千年の草原を活用した持続可能な観光ガイドライン2024」に阿蘇で活動されているガイドのみなさんと参加してきた。講習会は東海大学客員教授小林寛子先生より「わかりやすく伝えるガイディング」のタイトルで阿蘇山上ビジターセンターの座学と、草千里ヶ浜でフィールド演習が行われた。自然や歴史・文化の魅力や価値を紹介し、地域と来訪者を結びつける観...
12月のサイクルイベントのご案内14日(土)阿蘇満喫ライドは阿蘇パノラマラインで暖かそうな南阿蘇へ。パノラマラインが極寒だったら箱石峠越え。南阿蘇では中東の遊牧民の手織り絨毯ギャッベと、薪ストーブ専門店を訪ねて赤水経由で帰ってくる70km・+1270m。15日(日)阿蘇満喫グラベルライドは、スパークルおおいたサイクリングチームがグラベルバイクで参加。メンバーは黒枝咲哉選手、住吉宏太選手、竹村拓選手、服平和樹...
2日前に阿蘇高岳が初冠雪になり根子岳など阿蘇五岳の山肌も白く染まった。この日開催した阿蘇満喫ライドの参加者は雪化粧でそびえる高岳を見ながら参集された。高岳初冠雪は温暖化の影響なのか平年より9日、昨年より11日遅いそうだが、五岳に雪が積もると阿蘇谷には冷風が吹きおろし、今年一番の寒さに厳冬期装備の私たちは震えた。ジロ・デ・イタリアは、最も熱狂する北イタリア地方の山岳レースとなるドロミテを始めとしたアルプ...
11月24日に開催した阿蘇満喫グラベルライドは、今まではE-MTBのフィールドとしていたかぶと岩展望所付近の西小園牧野と、菊池渓谷源流域の荒れた林道の九州自然歩道がグラベルバイクのフィールドと成りえるのか、参加者のみなさんの様々なグラベルバイクで検証してきた。まずコースの紹介。赤色がスピードが早く青色が遅い。左の青の部分が牧野と林道。道の駅阿蘇をスタートして、田んぼ道を繋いで大観峰麓の林道を上り212号の中腹...
環境省の取り組みによるインバウンド向け阿蘇草原モニターツアーを、道の駅阿蘇で開催しているスポーツバイクの試乗会「Demo Day in阿蘇」でお世話になっているザック・レイノルズさんと手塚よしこさんをモデルに実施されそのガイドをしたので紹介と、スパークルおおいたレーシングチームの「阿蘇くじゅうサイクルフェス’24」が、台風の影響を受けて予定していた長者原からチームの拠点である「COLORS_BIKE&CAFE」で開催されたの...
ガイドが忙しい中に沖縄があったりしたのでかなり遅くなったが、「第33回九州チャレンジサイクリング大分大会 ツール・ド・佐伯 2024」のレポート。ツール・ド・九州記念ジャージのお二人は、阿蘇満喫ライドにお越しになっている大分県宇佐市の野崎夫妻。道の駅阿蘇で開催したスポーツバイクの試乗会「Demo day in 阿蘇」には泊りで2日間参加された。この日は風が強く沖縄に向けて無理したくなかったので途中からお二人の後ろ(ご...
2年前、大正に建てられた関門蔵をフルリノベーションした一棟貸簡易宿所「GOYADO」の宿づくりの手伝いをしました。今回は右側の食事処だった藁葺きの建物を改装して来月オープン予定の2棟目「郷乃恵」に取り組んでおり、1棟でも最大10名収容できるので自転車合宿にもいいかと思います。この先行き止まりのGOYADO&郷乃恵へのアプローチ オーナーは自転車乗りなのでサイクリストに理解があり、建物内(土間)への自転車の持ち込み...
沖縄本島北部を主会場とする「第36回ツール・ド・おきなわ」は、沖縄北部豪雨のため3000人以上が参加する競技全17種目が中止となり、阿蘇満喫ライドを案内する私の10回目、井上君とミユキさんは6回目の市民レース100km完走の挑戦は来年に持ち越しになった。ここはフニッシュする名護市21世紀の森体育館のお立ち台だが、レース前日に自転車の代わりに今回は傘を持って写真を撮り私たちのツールは終わった。自転車競技としてツール...
春に続けて2回目となるスポーツバイクの試乗会「Demo day in 阿蘇」を10月26日・27日に道の駅阿蘇第2駐車場で開催された。今回の出店は、MERIDA、MIYATA、YONEX、MULLER、OnebyESU、KhodaaBloom、WHEELTOP、NESTOの8ブランドと、サイクルショップからTrekとORBEAの試乗車が提供された。春に比べたら関東や関西の試乗会と重なって見かけはこぢんまりとしていたので新たな特典が考えられた。そのひとつとして、試乗したブランドの数...
昨年に引き続き2回目の大会となった「マイナビツール・ド・九州2024」は、11日に北九州市の小倉城周辺を周回するコースで開幕。ロードレースは12日に大分県、13日に熊本・阿蘇、14日に福岡県で開催され各地に熱狂を生んだ。私は西鉄サイクルカーゴバスを移動の足とする外国人サイクリスト15名のツール・ド・九州観戦モニターツアーを受けて、10名の日本在住の欧米の方と、中国から今回のツアーのために来日された5名の方を...
熱い走りの感動のまま幕を閉じた「マイナビツールド九州2024」でした。その陰で目の間で起きた自爆事故にVC福岡のみなさんが、救急車や警察車両が到着するまで救助や交通整理をされているところに遭遇しました。大分ステージを終えて熊本阿蘇ステージに向かう移動中のVC福岡と同じく、私は外国人によるツールド九州観戦モニターツアーの案内で西鉄サイクルカードバスから、VCのみなさんが機敏に行動する事故直後と思われる光景を目...
スポーツバイクの試乗会「秋のDemo Day in 阿蘇」を10月26日・27日に道の駅阿蘇第2駐車場で開催します。今回の出店は8ブランドとサイクルショップからTrekとORBEAの試乗車が提供されています。前回に比べたら見かけはこぢんまりとした試乗会になりますが、だからこその魅力を紹介しましょう。まずメーカーの担当者とゆっくり話が出来ることや、試乗もポテンシャルだけでなく乗り心地の相性を確かめられることが出来るのではないか...
やまなみハイウェイ60km一斉清掃活動と最後のツールド九州応援ライド
開通から60周年を記念した「第4回やまなみハイウェイ60km一斉清掃活動」が10月5日に由布市から阿蘇市の区間約60㎞で実施され、それに合わせて今回が最後となる「第4回ツール・ド・九州応援ライド」を開催し、午前中は清掃活動に参加して、午後からツール・ド・九州 大分ステージのコースを長者原から15名の参加者と走ってきた。主催者挨拶をする下城さん。このあとに多くの来賓の方の挨拶があった。やまなみハイウェイは、別府...
沖縄に向けて7時から遅めの朝練が最近の定番。続けられるのは、五郎丸の葡萄の木を見ること、あんずの丘と2カ所のストラバのセグメント、それと練習の最後に立ち寄る菊池神社横の城山公園展望ベンチから街並みとその先の金峰山、雲仙普賢岳を眺めることが源になっている。五郎丸の葡萄畑に行くには、300mでずっと8%くらいの上りがあって、息を喘ぎながらここを上って季節ごとの葡萄の木を鑑賞している。これがストラバのセグメン...
9月15日に中岳火口と日ノ尾峠を走る阿蘇満喫ライドを開催したので紹介しよう。中岳火口は活火山ゆえに突然立入規制になるときも多いので見学できれば幸運と思っていい。自転車乗りとしての魅力は間近で噴火活動する火口だけでなく、そこに行くまでの阿蘇公園有料道路(普通車800円・自転車無料)距離1.4km・平均勾配9.5%・最大17%の激坂を制覇する達成感もあるだろう。日ノ尾峠は阿蘇山の根子岳と高岳の間を通る峠道で、宮地側...
小国町役場をスタート&ゴールとする阿蘇満喫グラベルライドを開催した。阿蘇外輪山の北側に位置する小国町・南小国町は、ブランド材小国杉の産地であることから林道が多く、加えてまだ踏み入れていない道も迷路のようにあることから、アドベンチャー感あるグラベルライドの魅力的なエリアと考えていた。ただ、道の駅阿蘇からは50km以上離れているため、ロードと違いグラベルライドは基本的にスピードを求めないし、いろいろと荷...
第2回スポーツバイク試乗会「秋のDemo Day in 阿蘇」を10月26日(土)と27日(日)に道の駅阿蘇の第2駐車場で開催します。今回は関東・関西方面のイベントと重なり参加ブランドは少なくなりましたが、阿蘇という九州の中央に位置するアクセスの良さのなか、会場の前が平坦な長い直線の道やヒルクライム、ダウンヒル、そしてグラベルもありますので、最新モデルや機材の魅力を本格的な実走で確かめることができる試乗会です。今回は...
朝の五郎丸へ。ツール・ド・沖縄に向けてそろそろ朝練の復活、といっても6時に目覚めて、でもすぐに起きらずに30分モゾモゾしてやっと起床。走るコースは22km、25km、35kmからその時選ぶわけだが、このくらいの言い訳がないと長続きしない。ただ、ここ五郎丸の葡萄畑は外せない。シャルドネは盆前に収穫が終わってカベルネも順調に育っていた。この前来た時は、初めてお目にかかる娘さん(奥さんに似てた、多分、盆休みの帰...
8月12日に開催した阿蘇満喫ライドは13名の参加者を迎えて小国へ案内した。小国にはふたつの町がある。町域の約8割は山林でありその山林の約75%はブランド材「小国杉」の人工林と、観光面では杖立温泉、わいた温泉郷、それに鍋ケ滝がある小国町と、黒川温泉や草原景観が広がる瀬の本高原がある南小国町がある。ざっくりとした位置は大観峰付近のミルクロードの上(北側)にあるのが南小国町でその上にあるのが小国町になる。小国を...
10月に開催される「マイナビ ツール・ド・九州 2024」において、インバウンド向けの効果的な観戦手法や情報発信手法を実証するための現地視察があり、九州初となる西鉄サイクルバスCYCLE CARGO(サイクルカーゴ)で福岡から来られた委員のみなさんを熊本阿蘇ステージの一部コースを案内した。瀬の本レストハウスに到着したサイクルカーゴには自転車仲間のレイコさんもおられて久し振りの再会だった。レイコさんは昨年のツール・ド...
SHINO’ Climb&マイナビ ツール・ド・九州2024応援ライド
YouTubeチャンネル『Shino-山は性癖です-』や、SNSで自転車の楽しさを発信されているインフルエンサーの篠さんが、佐多岬から宗谷岬の日本縦断2,600kmのギネス世界記録チャレンジに挑戦、女子の記録を大幅に更新する新記録で世界記録達成された。ギネス世界記録チャレンジ後初めての交流会と、篠さんと一緒にサイクリングする「SHINO’s Climb」をPapicrossの牧瀬さんが阿蘇で企画されたので「マイナビ ツール・ド・九州2024応援ラ...
梅雨の晴れ間に恵まれて7月7日は3回目の阿蘇満喫グラベルライドを開催した。今回は4名の方のグラベルバイクのシェイクダウンもあって、阿蘇のグラベルライドも少しずつ盛り上がりを感じるようになってきた。今年の第111回ツール・ド・フランスは、開催当初を振り返るべく土への回帰が始まったのか、前半の山場となるステージにグラベルコースが取り入れられた。いよいよ世界最大の自転車レースも白い砂埃の中へ飛び込んでいく時代...
梅雨の晴れ間に恵まれて7月6日に阿蘇満喫ライドを、翌7日には阿蘇満喫グラベルライドを開催したのでまずは6日のライドから紹介しよう。数日前から続いていた雨は空の霞をすっかり流し落とし外輪山や五岳が迫るよう近くに見え、特に根子岳と高岳の樹々のないむき出しの山肌を露わにした山容は神聖にさえ感じた。その鮮やかで遠近感覚を強調した風景に合わせるように、参加者はあざやかな黄色のマイナビ ツール・ド・九州アンバサダ...
グラベル始めて半年になった。変化のある未舗装路と山の中に分け入る楽しさ、それに車がいない環境で走る魅力が段々とわかるようになってきた。走らないときもユーチューブのグラベルレースをよく見ている。すべて自己責任のセルフサポートが俄然おもしろいし、コースマーキングや立哨員、車両等のサポートがないセルフナビゲーションというのも新鮮だ。昨年暮れに熊本で開催された「おれんじシーサイド」がルートをサイクルコンピ...
阿蘇で唯一広葉樹のグラベルライドができるかぶと岩展望所から深葉集落近くの清水谷橋まで九州自然歩道を試走してきた。途中から車両の進入がないこのグラベルは、菊池渓谷上流域にあることから四季を通じて変化のある景色を楽しむことが出来るが、個人的には鮮やかな赤や黄色の落ち葉の絨毯のフワッとした乗り心地と、わずかに紅葉を残した天然林の隙間から遠くまで見通せる晩秋の頃が特に素晴らしい。かぶと岩展望所の真下、西小...
アメリカ・カンザス州を舞台にグラベルレースの最高峰イベント、「UNBOUND GRAVE ( アンバウンド・グラベル ) 」が6月1日に開催され、その日に合わせて世界中のグラベルライダーがいつものライドとは異なるグラベルルートを開拓しながら、規定の距離を好きな場所から始める「REBOUND’24 ( リバウンド’24 ) 」をシマノが協賛して日本でも身近なグラベルライドイベントになった。そこで福岡のスポーツバイク専門店「正屋」の岩崎...
6月予定していた「マイナビ ツールド九州2024応援ライド」が雨天中止になった。梅雨の真っ只中だし、警報も出てたので仕方ないけど、30名もエントリーがあって残念。そこで急きょ、7月14日(日)に延期開催することにした。エントリーは道の駅阿蘇。こんどの周回コースは誰もあんまり走ったことがない波野、景色なしで阿蘇らしさはまったくない地味さ100%でも民家も少なくて、信号もなく、立哨員も少なくて済む。地元に迷惑になら...
道の駅阿蘇が季刊発行している『あかうしのあくび』夏号に阿蘇グラベルライドを紹介した。まだ半年のグラベル初心者だが、ロードバイクで走るときは車の少ない道を選んでいたが、グラベルライドはそのストレスから完璧に解放されるのも魅力だと思う。https://www.aso-denku.jp/recommend/2024/06/akubi/FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
6月23日(日)予定していた阿蘇満喫グラベルライドは雨天予報のため中止し、6月30日(日)に延期して開催します。9日雨天中止の23日延期開催がまたもや中止で3度目の延期開催、6月ラストチャンスになります。前日の29日は「マイナビツール・ド・九州 2024」応援ライドを開催し、今年の阿蘇ステージを試走しますので、次の週末は仕事スイッチを切ってロードとグラベルの連日の阿蘇ライド、梅雨の晴れ間の自転車三昧といきたいと...
ひさしぶりにカルデラ一周走ろうと補給食をどっさりバックポケットに詰め込んで四町分から菊池人吉林道へ向かった。ところが財布を忘れてこの暑さなら水なしでは走れないので林道近くの山水で減ったボトルを満タンにした。あとは鞍岳林道からミルクロードに出て、かぶと岩展望所はPayPayが使えるのでペットボトル2本の水を買えば町古閑牧野経由で箱石峠を降りて南阿蘇まで行けばコンビニで補給できるだろうと考えた。林道の看板の...
絶好の五月晴れ、風で波打つ若草色の草原、心安らぐカッコウとウグイスのコーラスという5月後半の阿蘇ステージは、26日に第2回目となる阿蘇満喫グラベルライドを、翌27日にはロードバイクで走る阿蘇満満喫ライドを開催したので今回はグラベルライドを紹介しよう。九州北部の昨年の梅雨入りは例年より早く5月29日、今年は6月4日と予想され梅雨明けは7月19日頃になるらしく、梅雨入り前にオンロードとオフロードでそれぞれ違った走行...
阿蘇市でサイクリングやトレッキングツアーを開催している牧野ガイドの方は、円安効果かも知れないが幅広い国々の外国人の案内に忙しいようだ。私もガイド仲間から阿蘇を走りに来た台湾とシンガポールのサイクリストグループのガイド依頼があったのでその紹介と、沖縄から自転車仲間が家族旅行に阿蘇に来られたので朝のすきま時間を利用した牧野ライドのこと、道の駅阿蘇に導入された牧野アクテビティに便利なラジコン草刈り機と屋...
喧騒を極めたゴールデンウィークから穏やかな週末となった5月11日、好天に恵まれ山肌までくっきりと見える阿蘇五岳を眺めながら阿蘇満喫ライドに参加される6名の方が道の駅阿蘇へ集まり下城さんと井上君と私の3人で案内した。この日の天気とは裏腹に翌日は100%雨の予想、よって日曜日は悶々と過ごすしかないので2日分走るつもりで頑張りましょうと挨拶した。コースは阿蘇と久住の間を走る感じで、行きは2日分の勢いで上るヒルクラ...
5月25日(土)は先週、雨で流れた阿蘇満喫グラベルライドを開催します。コースは小国方面に行き、3箇所の素晴らしいグラベルのお披露目になる距離60km、940mアップになります。翌26日の阿蘇満喫ライドは、ミヤマキリシマが見頃となった仙酔峡と、新緑の箱石峠を越えて南阿蘇鉄道沿線の鯉のぼりや、田園景色を眺める距離75km、1285mアップのサイクリングです。シマコさんと鯉のぼり5月の南阿蘇は鯉のぼりと南阿蘇鉄道のセット...
6年振りに窯開きをされる菊池窯「陶房まつたけ」さんを訪ねた。ご主人の松竹洸哉さんは、小石原・上野焼で学ばれ、1976年に 私の自宅近くのひっそりとした里山で開窯された。作品は青磁の暖かみのあるもので、家族ともども30年以上のお付き合いのなかで、コバルトを入れた釉薬の深い青の器を中心に、手頃な値段もあって我が家の食器として毎日活躍している。松竹さんの器の中でも特に湯呑みと茶碗は、適度の重さが手にしっとりと馴...
では試乗会に戻ろう。「Demo day in阿蘇」の参加ブランドは31社DE ROSA / BOMA / ORBEA / MULLER / Birdy / CARRYME / REACH / MERIDA / YONEX / KHS / 毘沙バイク / GOKICO / !CYCLES / MAVIC / BESV / Manhattan / Corratec / FOCUS / tradizione / Tommasini / NOVATEC / Cakamita / CASATI / FUJIN RACING / Eroica JAPAN / DIZO / GIOO / MIYATA / Panasonic / SCOTT / TREK店舗/受付は初日がミユキさん、2日目はあづささん...
スポーツバイク31社のブランドが集まった試乗会「Demo day in阿蘇」が4月20日・21日に道の駅阿蘇の第2駐車場で開催された。九州各県や山口県からも来られた200名の参加者は、会場内の試乗コース以外にも、中岳火口や草千里へ続くパノラマラインでも試乗できるため、好みのバイクのポテンシャルを見極める上りや下りで試されていた。九州でサイクルショップの試乗会以外として初めての取り組みになった「Demo day in阿蘇」は、主催...
林間コースの立ち寄りスポット日ノ尾村跡の天狗神社へ到着。この村は大正8年(1919)に書かれた登山家 北尾鐐之助の「根子岳―雨の火の尾峠」に当時の様子が書かれている。日ノ尾峠の真下に17戸程の火尾村(日ノ尾村)があり、噴火のヨナ(降灰)にも負けず火山灰の土を耕し、少しばかりのトウモロコシやサツマイモなどを作っている寒村であったと当時の様子が記されていた。そこでガイドメンバーと2020年に訪ねたレポートがあるの...
道の駅阿蘇主催による阿蘇満喫ライドに加えて、舗装路だけでなくグラベル(砂利道=未舗装路)をコースにして、これまでにない阿蘇カルデラの大地をダイレクトに、そしてゆったりと楽しむために『阿蘇満喫グラベルライド』を4月14日に開催した。グラベルライドには、オンロード(舗装路)・オフロード(未舗装路)のどちらでも快適に走行できる専用のグラベルロードという自転車がある。最も大きな特徴としてはワイドタイヤが装着で...
牧野ライドの整備計画をしている狩尾南山牧野へ西日本新聞の堀田さんを案内した。箱石峠の上にある町古閑牧野や、かぶと岩周辺の西小園牧野は、E-MTBを軽トラックに乗せて片道30分の場所になるが、ここは道の駅阿蘇から自走で行ける近さが便利な牧野だ。ただし、牧野入口から急勾配の斜面がこの牧野になり、道は1本だけなので急勾配はノープロブレムのE-MTBだが走るには少々魅力が欠けていた。ところが以前はもうひとつ道があり、...
牧野ガイド養成講座を箱石峠の北側に位置する町古閑牧野でフィールド調査と野焼き体験が開催されたのでレポートする。今回実施されたのは、道の駅阿蘇が取り組む阿蘇の牧野(草原)を地域資源として利用する牧野ガイド事業に対して、たいへんお世話になっている町古閑牧野の市原啓吉組合長さんから、野焼きがある前に野焼き体験をやってみないかと申し出がありフィールド調査を含めて実施の運びとなった。市原組合長さんは、『先祖...
第1回の阿蘇満喫グラベルライドを4月14日(日)に開催する。季節ごとのモデルコースを私がプロデュースして、参加した方の感想や意見を聞きながら阿蘇のサイクリングコースを作り上げていく「阿蘇満喫ライド」に加えて、ここ数年、自転車競技として急拡大しているロードレースのような舗装路ばかりでなく、砂利道や緩いダート、シングルトラックまで、さまざま路面をコースにするグラベルライドのニーズを受け、下城さんの発案によ...
雨天で延期された阿蘇山麓と、ミルクロード周辺の北外輪山の野焼きが3月3日に開催されたので、阿蘇満喫ライドとして野焼きの後の坊中線、阿蘇パノラマラインを走ってきた。北外輪山の野焼きが行われる際にはミルクロードは通行止めになる。阿蘇山麓では赤水線は通行止めになるが、道の駅阿蘇から草千里・中岳火口に通じる坊中線は、停まって見学するのは野焼きの妨げになるので不可だが、車やバイク・自転車で通行するだけであれば...
道の駅阿蘇の第2駐車場を利用したスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」 を4月20日(土)と21日(日)に開催され、ロードバイク、グラベルバイク、ミニヴェロなどスポーツ自転車の最新モデルが集まる。入場・試乗無料で自由に試乗して乗り心地を確かめられるだけでなく、各ブランドの担当者から直接話を聞くこともできる。これからスポーツ自転車に乗ってみたい人、家族にも勧めたい人、お目当てのモデルの性能を体感してみ...
スパークル大分イベント~サウナまち豊後大野市のテントサウナ体験
スパークルおおいたレーシングチームと豊後大野市の共催により、ランやサイクリングを楽しんだあとに、野外でテント式のフィンランドサウナを体験する「豊後大野サウナ&ラン・サイクリング」が大分県豊後大野市の「ロッジきよかわ」で開催されたので取材に行ってきた。薪を燃料にしたテントサウナは持ち運びが容易で、サウナの後の水風呂が確保できれば場所を選ぶ必要もなくスポーツとの相性も実にいい。アウトドアでのサウナとい...
今年のスノーライドは1回だけで終わりそうだ。標高800mを超える阿蘇の草原(牧野)では、一度雪が積もると2~3日は解けない場合もありMTBやE-MTBで雪の中の走る「スノーライド」をすることができる。しかし、温暖化なのか、今年は雪の日が少なく、1月下旬に阿蘇五岳一帯が降雪した翌日の午後遅くの隙間時間を利用して下城さんと取材に行ったので紹介しよう。場所は箱石峠の北側に広がる400haを超える広大な町古閑牧野だ。牧野は私...
4月から開催の阿蘇グラベルモニターライドの2回目試走に行って来た。今回は江戸時代に熊本藩主、加藤清正によって拓かれ、参勤交代の道として利用された豊後街道の三久保から狩尾までのグラベルと少しだけだが石畳、そして階段区間の3.2kをメインに、その先にある本格的な石畳を見学するコースを試走してきた。豊後街道は、熊本城から熊本藩の所領(飛び地)の豊後鶴崎(大分)を結ぶ全長約124kmの街道である。当時、熊本から鶴...
明日、2月4日の阿蘇満喫ライドは雨天予報のため中止します。エントリーされた方には残念ですが、2月11日はまだ空きがありますのでよろしくお願いします。さて、4月から阿蘇満喫グラベルライドを開催します。ロードでは厳しい未舗装路が阿蘇には無数にありますのでトライしてみました。また、ガイド同伴では立ち入れない牧野も案内する予定です。その際には牧野保全料のみ必要になりますが、阿蘇の草原の維持活動になりますので協力...
毎年訪ねる冬の釜山に行って来た。コロナ前のビートルは博多港から釜山港まで2時間55分で行っていたが、502席と2.6倍の収容になった新型船のクィーンビートルは、3時間40分も掛かるため友子さんの疲労を考えると飛行機も考えた。しかし、飛行機の場合の検疫や荷物受け取り、空港から釜山市内のホテルまでの時間を比較するとそんなに変わらないし、クィーンビートルは映画は以前通りないが、シートベルトが不要になって座席も旧BEET...
大分県九重町と阿蘇郡小国町にまたがる涌蓋山(わいたさん)の麓には、わいた温泉郷と呼ばれる峐の湯温泉(はげのゆ)、岳の湯温泉(たけのゆ)、鈴々谷温泉、地獄谷温泉、麻生釣温泉(あそづる)、山川温泉の6つの温泉地がひっそりとした山あいに点在し、それぞれの温泉地には一軒だけの宿、数軒の旅館と一軒の共同浴場、日帰り温泉施設があり、まさに秘湯の湯の雰囲気を醸し出している。そのなかでも至る所から音を立てて噴き出...
今年最初の阿蘇満喫ライドを令和6年1月7日に開催した。2016年の熊本地震で倒壊した阿蘇神社の楼門が昨年暮れに復旧したので、年の初めのライドの最初は安全祈願に訪ねようと思っていた。その流れであと2か所の神社に行こうと「阿蘇三社巡りライド」という内容にした。二社はサイクリングコースを取れる位置にある南阿蘇村中松の阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)と阿蘇市赤水の赤水蛇石神社を選んだ。サイクリストは快適な走行のために...
グラベルバイクに買い替えることにしたので今持っているメリダを処分します。雪山をMTBで走ったら一発で気に入り、スノーライドの目的で内牧温泉のナオズベースさんから2018年に購入しました。それから今まで、ロードバイクがほとんどだったので、冬季の牧野を少し走った以外は林間コースが数回、泥だらけになったことは一度もありません。保管は自宅の倉庫にビニール掛けていましたのでかなり綺麗だと思います。私の身長が167cm...
6年連続日本一価格で落札された河内漁協のブランド海苔「塩屋一番特等」が、過去最高値となる板海苔一枚1000円を発売した。となると行かないわけにいかない。ということで昨年「みかん山と有明海RIDE」でお世話になった河内港の前にある有明のり研究所を再訪問した。12月30日熊日新聞よりそれがこれだ。製造した海苔ソムリエYUMIKOさんこと、有明のり研究所代表の嶋田由美子の代々続く海苔生産者に生まれ加工から販売まで一貫して...
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。わたくし事と1月の阿蘇満喫ライドのご案内です。2024年も「ツール・ド・おきなわ」市民100km完走を目指します。この大会の100kmのカテゴリーは私の体力にちょうど良く、レースでありながら危険度が少なく、1泊2日で参加することも可能です。このことから2013年、55歳の時から市民100kmを完走することを年間目標に連続9回(コロナ禍で2回中止)参加しています。...
「特別貸切列車で行く!延岡サイクリングツアー」に参加してきた。1泊2日のこのツアーは、大分駅から特別貸切列車(キハ200系)に自転車は輪行袋でなくそのままで乗車して、秘境駅に停車したりしながら延岡駅までの往復の鉄道旅が楽しめる。延岡駅に着くとNPO法人ひむか感動体験ワールド所属の名物ガイドで、道の駅阿蘇の牧野ガイドの講習会でもお世話になっているミッチーこと三井寿展さん案内によるサポートカー付きサイクリング...
阿蘇満喫ライド&Sparkle Oita Racing Teamトークショー
阿蘇満喫ライド&Sparkle Oita Racing Teamトークショーを開催した。今年最後の阿蘇満喫ライドを10時から2時間、13時からは座学編としてSparkle Oita Racing Teamの選手の皆さんを迎えてトークショーを開催した。トークショーは募集してすぐ定員の30名に達したが、当日は10名のキャンセルが出てそのほとんどインフルエンザ感染だった。厚生労働省が12月15日に発表した「インフルエンザの発生状況」によると、一医療機関当たりの患...
自転車仲間の投稿で「オレンジシーサイドライド」の公式写真がアップされたのを知った。無料ダウンロード出来て容量もあるのでトリミングしても画像はある程度鮮明なのが嬉しい。自転車+鉄道のハイブリッドイベントだけでなく、走行タイム、着順、完走証、それに写真サービスと、終わってからも満足度が持続して、参加者が求めることをよく考えたサイクルイベントだと思う。https://www.aso-denku.jp/rec.../2023/12/orenge-seasi...
サイクリングと鉄道旅が楽しめる「おれんじシーサイドライド」に参加してきた。この季節でも温暖で一度走ってみたかった八代海沿いのサイクリングと、ゴールした後の帰りは輪行袋不要で自転車ごと乗車する肥薩おれんじ鉄道の貸切サイクルトレイン旅がこのライドの魅力だ。これはもしかしたら、日本で初めての鉄道を利用したワンウェイライドになるかも知れない。一緒に参加したのは阿蘇満喫ライドを案内するいつもの4人で、私と下...
沖縄遠征があったので先月アップ出来なかったことと、12月3日に2008年まで開催されていた「チャレンジASO」の一部コースを走った阿蘇満喫ライドを紹介しよう。写真は「ヒゴタイ公園(阿蘇郡産山村)」より閉鎖されている冬季に、自転車による活用について道の駅阿蘇に相談があって試走に行った際の一枚。階段区間はいくつかあったものの、手応え十分のコースになれそうと同行したMTBに経験豊富な方が話されていた。スピードが出る...
金峰山の麓に広がる段々畑の鈴なりのみかんと、干満差日本一の有明海を眺めながら河内町を走る「みかん山と有明海Ride」を案内してきた。一緒に主催したのは牧野ガイドメンバーで河内町が地元の清田あづささん。清田さんは町興し仲間のみかんや有明海苔の生産者と協力して、河内の魅力を体験してもらうために開催された。また、その背景には積雪や道路の凍結によりオフシーズンとなる阿蘇観光の冬対策もあり、四季を通じて牧野ガイ...
11月12日、沖縄県名護市を中心に沖縄本島北部地域で開催されるサイクルロードレース「ツール・ド・おきなわ」(Tour de Okinawa)に、私と井上君とみゆきさんの阿蘇満喫ライドのガイド3名が100kmのカテゴリーに参加してきた。例年、この時期の沖縄は30度近い気温のなか、上り坂の獲得標高は1900mと厳しく、コース上にはチェックポイント(打切関門)が設けてあり、制限時間内に通過しないと失格となるため完走目的の私たちにと...
雨のツールド九州阿蘇ステージで、フィニッシュ寸前にアスタナの二バリ弟に競り負けたものの堂々の3位になった留目夕陽選手が、2024シーズンからUCIワールドチーム「EFエデュケーション・イージーポスト」と2年間のプロ契約を締結、U23カテゴリー最終年に過酷な世界最高峰のレースに挑む。ちょっとだけ話したが、とてもいい青年でケニーロードで何度もアタックをかけていたのが印象的だった。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど...
やっとツールドおきなわレポートを書き上げた。28日に道の駅阿蘇のブログにアップ予定。2019年6月から阿蘇満喫ライドを開催しているが、阿蘇サイクリングの魅力を知って欲しいと同時に、沖縄完走も目指せるライドだと思って毎月開催している。こっちのブログではその辺も書き加えようと思っている。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
道の駅阿蘇の前に93室のホテルが11月6日にオープンした。ホテルの名は「フェアフィールド・バイ・マリオット熊本阿蘇」。積水ハウスとマリオット・インターナショナルが連携した地方創生事業として全国の道の駅の隣接地に、レストランを設けない宿泊特化型ホテルを建設するもので阿蘇は29番目の施設になる。道の駅は道路利用者へのサービスから始まり、ここ数年は農業・観光・防災・文化などの地域の個性や魅力を発信する拠点とし...
阿蘇満喫ライドと「MULLER&GOKISO」試乗会
10月2回目の阿蘇満喫ライドを開催した。今回はライドを早めに終わって道の駅阿蘇で開催されるサイクランドシライシさんの「MULLER&GOKISO」試乗会にも参加する内容。ライドは牧野の道とやまなみハイウェイのダウンヒルで阿蘇の秋の景色を眺めてもらい、ゴールしたら金属フレームの可能性を追求する国産スポーツバイクブランド「MULLER(ミューラー)」と、こちらも国産のまるで永遠に回り続けるかのようなGOKISOホイールを阿蘇の道...
金峰山の西側のみかんの産地で有名な河内町をサイクリングする「みかん山と有明海RIDE」を11月23日に開催するため打ち合わせを兼ねて試走に行って来た。主催するのはフランス料理教室ADU KITCHENを主宰し牧野ガイド仲間でもある清田あづささんだ。現在、エントリーも開始されているので最後に紹介する。河内町は熊本駅から30分もかからないところにあり、幾重にも石垣のみかん山の段々畑が広がり、遠くには有明海越しに雲仙普賢岳...
photo:ツールド九州2023実行委員会10月8日、終日雨のツールド九州阿蘇ステージ観戦ツアーだったが、みなさん満足の様子で無事終わった。そんなちょっとした達成感に浸りながら、翌9日は福岡の自転車仲間と観戦ツアーでご一緒したロードレース界のレジェンド三浦恭資さんと最終日となる大分ステージを見に行った。昨日までの成績により大分ステージのスタートラインの前列に並んだ4人は右から、新人賞 留目夕陽(EF...
10月8日、ツールド九州阿蘇ステージ観戦ツアーを開催し、翌9日は大分ステージのスタート地点のオートポリスと日田の周回コースを見てきたのでレポートする。まずは雨の阿蘇ステージから紹介しよう。ツールド九州について私たちにできることはないかと開催100日前、福岡の自転車仲間の紹介で主催の実行委員会と福岡県庁を訪問した。その後、大会をPRするためコギダス協議会と道の駅阿蘇の協力により、ツールド九州応援ライドとして...
西日本新聞さんのニュースサイトで紹介されていた9月23日実施の「やまなみハイウェイ一斉清掃活動とツールド九州応援ライド」の併催企画と、道の駅阿蘇から発信する私たちの取り組みについて昨日の紙面でしっかり取り上げていただいた。記者の堀田正彦さんはルック乗りのロードバイク愛好家なので、一般の方にも響く内容で「自転車で走るやまなみハイウェイの魅力」をレポートされている。それとわたしのことについて書いてもら...
ツール・ド・九州応援ライドの最後となる阿蘇ステージ全コース試走ライドを開催した。道の駅阿蘇をスタート&ゴールとするため、阿蘇ステージのスタート地点となる瀬の本レストハウスまでの30kmと、フィニッシュ地点の道の駅あそ望の郷くぎのからの30kmが長くなるが、久木野のケニーロード5周回は1周だけにして、距離124km・獲得標高2247mのコースを8名の参加者とサポーター5名で走ってきた。通常ゴールする時間を16時に想...
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5月10日は天気が回復したので予定通りグラベルライドを開催します。2本の林道を走りますが強風予報もあり、かぶと岩林道はミルクロードを通るため、朝の状況次第では豊後街道に変更もあります。いずれにしてもニセコグラベルメンバーが3名集まるので阿蘇谷グラベルを満喫して欲しいですね。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
5月の阿蘇満喫ライドのお知らせです。5月10日(土)のグラベルは、大観峰の麓の小倉林道を上って阿蘇谷を眺めながらミルクロードを走り、新緑が美しいかぶと岩林道を往復し、小倉林道の終点まで下って田んぼ道をつないでゴールします。18日(日)のMTBはガイドがいないと入れない町古閑牧野です。草原にターフと椅子のエイドステーションを用意するので、持参の弁当やコーヒー&デザートなどキャンプスタイルで楽しめるでしょう。2...
試乗会に戻ろう。各ブランドの紹介と試乗車については以前レポートした「試乗車リスト」を参照の程。こちらをクリック初日は天候に恵まれたが夜間に突風が吹きテントが飛ばされるハプニングあり、早朝まで雨だったので1時間遅れて2日目が開催された。なので2日目はテントがない。ガラポン抽選会もあり来場者は多分全員試乗されたのではないだろうか。試乗車はスポーツバイクが初めての方からハイエンドモデルまでサイズ別に用意さ...
第3回目となるスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇 2025」が4月12日と13日に道の駅阿蘇の第二駐車場で開催された。九州では初めてとなる自転車メーカーによる合同試乗会「Demo Day in 阿蘇 2025」の特徴は、阿蘇五岳の雄大な景色を眺めながら走る会場内のコース以外にも、上りと下りの3キロの公道を走るコースがあり、ガッツリとした走りを味わいたいなら、鋭く加速したりダウンヒルで実際の走行性能を体感することができる...
サイクリングで楽しめる阿蘇の花見ライドを開催した。お祭り騒ぎの一心行の桜や、人混みのなか押し歩きの門前町・阿蘇神社の桜は、自転車乗りがグループで行くには邪魔になりそうだし、自転車を置く場所にも気を使う。そこで選んだのは、一本桜は牧野の中に立つ南阿蘇の観音桜と、根子岳を背景に1.5kmの防災道路にしだれ桜が並ぶ高森のサクラミチだ。参加されたのは、熊本から2名、福岡から1名、大分から2名、鹿児島から1名とい...
2月に「菊鹿みんなの森」で開催した第1回に続いて3月30日に阿蘇満喫マウンテンバイクライドを南小国の野焼きが終わったばかりの黒川牧野一帯で開催した。参加されたのは熊本から2名と最近マウンテンバイクデビューした自転車乗りアナウンサーの友ちゃんこと工藤友美さん、それと下関から友ちゃんの自転車仲間の方も来られて賑やかなライドとなった。集合場所は瀬の本レストハウスの西側県営駐車場。スタートしてから瀬の本高原と黒...
阿蘇に春が来た3月23日、阿蘇満喫ライドは燃える箱石峠に期待をよせて町古閑牧野の野焼き見学に行った。阿蘇山麓と北外輪山、ミルクロード一帯の野焼きはイベントと重なり残念だったが、この日は野焼きが終わった直後の煙くすぶる真っ黒の世界を案内することが出来た。参加されたのは熊本から2名と福岡の4名の方、井上君とミユキさんは別のグループの野焼きライドを担当されたので私と下城さんで案内した。好天に恵まれていたが、...
4月12日(土)13日(日)に道の駅阿蘇で開催するスポーツバイクの試乗会「Demo day in 阿蘇」の試乗車の紹介です。各メーカが用意された試乗車をサイズ別に、ロード、グラベル、MTB、E-MTB、ミニベロ、それからホイールの順に紹介します。ブランド出店以外に以下の試乗車も用意されています。ロード【TREK】マドンSL6 Gen8 サイズSロード【COLNAGO】V4 サイズ485 (身長(身長170〜177cm)cm)ロード【COLNAGO】C68 サイズ455 ...
小国町の「forest cafe BEAR」の敷地に作られた特設コースで小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君主催による交流型サイクルイベント「90分耐久MTBチャレンジ」が開催されたので紹介しよう。通称「BEAR(ベアー)」と呼ばれているforest cafe BEARは、黒川温泉近くのファームロードから、わいた温泉方面に行くと途中の右手に小さな「BEAR」の看板があり、細い道を看板通りに行けば小高い丘のてっぺんにある北欧風の一軒家、BEARにた...
4月の阿蘇満喫ライドの案内です。4月6日(日)サクラミチライド集合:道の駅阿蘇9時 終了予定16時箱石峠から高森に出て昼食後にサクラミチを通り日ノ尾峠で帰ってくる予定です。おおまか距離75km・獲得標高1430m程度のコースになります。4月20日(日)南阿蘇マウンテンバイクライド集合:サイクルピットぐるり10時 終了予定15時~16時南阿蘇村の「サイクルピットぐるり」店長の山内健生君のMTBコース「マウンテンバイクパーク...
4月29日の阿蘇満喫グラベルライドは、町古閑牧野組合員のショウ君アテンドで、奥阿蘇グラベルライドを開催します。高森方面の廃村集落跡や川を渡るスポット、絶景の牧野の道がコースになります。3月21日は道の駅阿蘇9時集合でコース下見に行きますのでご一緒したい方は連絡ください。FLUCTUAT NEC MERGITUR --- 漂えど沈まず ---...
4月12日・13日に開催するスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」では、ライドイベントにミニベロコースが加わりました。長距離を早く走るロードバイク、舗装路の長距離だけでなく未舗装路も走れるグラベルバイク、山道や荒れた路面を走るマウンテンバイク、そして街乗りが楽しく持ち運びにも便利な試乗車のミニベロで走ることができます。ミニベロの魅力は折りたたみ傘のようにコンパクトになることでしょう。それと身長140~...
3月1日にJR大分駅発の特別貸切列車を使った1泊2日の延岡サイクリングツアーとバスツアーが延岡観光協会により開催され、阿蘇満喫ライドを案内するガイド4名でサイクリングツアーに参加してきた。このツアー2023年に大分駅~延岡駅区間の列車の1両を自転車利用者専用として、自転車を輪行袋に入れることなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサービス「サイクルトレイン」として活用するモニターツアーが開催され今回が2...
Photo by onimasa阿蘇満喫ライドを遠征して緑川流域4町を巡るライドを開催した。これは以前から紹介している御船町、甲佐町、美里町、山都町のどこからでもスタートできるサイクリングコース造成を私が受けて、阿蘇満喫ガイドメンバーと阿蘇満喫ライドに来られる4町在住の方と取り組んだものだ。そこでいいコースが出来たのでみなさんにも走ってもらおうと遠征ライドとして募集した。厳冬期にあまり馴染みのない地域なので、数名集...
極寒の阿蘇を離れて、玉名や小国に遠征していた阿蘇満喫グラベルライドだが、2月11日は阿蘇谷戻って開催した。コースは水無川の砂コースと凍った古閑の滝を見学する午前の部。午後からは田んぼ道をつないで、大観峰の麓の残雪の林道をいつもとは逆の山田地区から攻め、57号線沿いの喧騒から、ゆったりとした時間が流れる西小園に移転した「MARUGO DONUTS(マルゴドーナツ)」で元気を取り戻し、早々と阿蘇の野焼きのスタートを切っ...
毎月2回開催しているロードバイクで走る阿蘇満喫ライドに加えて、昨年4月からグラベルバイクで舗装路をつないでグラベル(未舗装路・砂利道)を走る阿蘇満喫グラベルライドを始めています。そしていよいよ今年2月からマウンテンバイク(MTB)で道なき道を走る阿蘇満喫MTBライドを計画して、第1回阿蘇満喫MTBライドを2月2日、7名の参加者を迎えて山鹿市菊鹿町の「菊鹿みんなの森」で開催しました。「菊鹿みんなの森」は500m四方に...
2月24日(月・祝日)の阿蘇満喫ライドは、いつもガイドするメンバーでコースを作った緑川流域に場所を移して開催するがその経緯について少し長くなるが説明しよう。昨年7月、インバウンドを対象にした「ツール・ド・九州」観戦について、解説者の飯島誠さんや福岡在住の欧米の方の現地視察があり、熊本阿蘇ステージの一部をガイドする業務を熊本の業者から受託した。これが好評だったこともあって、同じ業者から西鉄サイクルカーゴ...
阿蘇満喫ライドの開催でガイド仲間としてお世話になっている小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君主催による交流型サイクルイベントが絶景カフェ「フォレスト・カフェ・ベアー」で開催されますので紹介しましょう。阿蘇・小国町の山のてっぺんに、ぽつんとある北欧風の一軒家「BEAR(ベアー)」。オーナーのジョージさんは、マウンテンバイク、それもダウンヒルバイクに熟知した大先輩です。杉山を切り開いたBEARは、広大な敷地があり...
3月の阿蘇満喫ライドの開催日変更のお知らせです。3月23日は30日と入れ替えて、ロードで野焼き見学ライドに変更しました。30日は瀬の本レストハウス集合&弁当持参のマウンテンでもグラベルバイクでも走れるライドです。昨日、下城さんと半日かけて念入りにコースチェックしましたよ。3月16日のグラベルライドは変更なしで、北外輪山の野焼きが終わっていれば、かぶと岩周辺の真っ黒になった西小園牧野周辺を走ろうかと思っていま...
3月の阿蘇満喫ライドの開催日が決まりました。ロード、グラベル、マウンテンです。こちらをクリック野焼きは2月23日に阿蘇山麓一帯、3月2日に北外輪山一帯が各9時より予定されていますが、天候により中止の場合は以下になります。野焼きの後を走るライドは他のイベントと重なり予定していませんが、16,20,23まで延期されれば走りたいと思ってます。雨や強風で延期の場合は、阿蘇山麓:3月2日(日曜)3月9日(日曜)3月16日...
6年振りに窯開きをされる菊池窯「陶房まつたけ」さんを訪ねた。ご主人の松竹洸哉さんは、小石原・上野焼で学ばれ、1976年に 私の自宅近くのひっそりとした里山で開窯された。作品は青磁の暖かみのあるもので、家族ともども30年以上のお付き合いのなかで、コバルトを入れた釉薬の深い青の器を中心に、手頃な値段もあって我が家の食器として毎日活躍している。松竹さんの器の中でも特に湯呑みと茶碗は、適度の重さが手にしっとりと馴...
では試乗会に戻ろう。「Demo day in阿蘇」の参加ブランドは31社DE ROSA / BOMA / ORBEA / MULLER / Birdy / CARRYME / REACH / MERIDA / YONEX / KHS / 毘沙バイク / GOKICO / !CYCLES / MAVIC / BESV / Manhattan / Corratec / FOCUS / tradizione / Tommasini / NOVATEC / Cakamita / CASATI / FUJIN RACING / Eroica JAPAN / DIZO / GIOO / MIYATA / Panasonic / SCOTT / TREK店舗/受付は初日がミユキさん、2日目はあづささん...
スポーツバイク31社のブランドが集まった試乗会「Demo day in阿蘇」が4月20日・21日に道の駅阿蘇の第2駐車場で開催された。九州各県や山口県からも来られた200名の参加者は、会場内の試乗コース以外にも、中岳火口や草千里へ続くパノラマラインでも試乗できるため、好みのバイクのポテンシャルを見極める上りや下りで試されていた。九州でサイクルショップの試乗会以外として初めての取り組みになった「Demo day in阿蘇」は、主催...
林間コースの立ち寄りスポット日ノ尾村跡の天狗神社へ到着。この村は大正8年(1919)に書かれた登山家 北尾鐐之助の「根子岳―雨の火の尾峠」に当時の様子が書かれている。日ノ尾峠の真下に17戸程の火尾村(日ノ尾村)があり、噴火のヨナ(降灰)にも負けず火山灰の土を耕し、少しばかりのトウモロコシやサツマイモなどを作っている寒村であったと当時の様子が記されていた。そこでガイドメンバーと2020年に訪ねたレポートがあるの...
道の駅阿蘇主催による阿蘇満喫ライドに加えて、舗装路だけでなくグラベル(砂利道=未舗装路)をコースにして、これまでにない阿蘇カルデラの大地をダイレクトに、そしてゆったりと楽しむために『阿蘇満喫グラベルライド』を4月14日に開催した。グラベルライドには、オンロード(舗装路)・オフロード(未舗装路)のどちらでも快適に走行できる専用のグラベルロードという自転車がある。最も大きな特徴としてはワイドタイヤが装着で...
牧野ライドの整備計画をしている狩尾南山牧野へ西日本新聞の堀田さんを案内した。箱石峠の上にある町古閑牧野や、かぶと岩周辺の西小園牧野は、E-MTBを軽トラックに乗せて片道30分の場所になるが、ここは道の駅阿蘇から自走で行ける近さが便利な牧野だ。ただし、牧野入口から急勾配の斜面がこの牧野になり、道は1本だけなので急勾配はノープロブレムのE-MTBだが走るには少々魅力が欠けていた。ところが以前はもうひとつ道があり、...
牧野ガイド養成講座を箱石峠の北側に位置する町古閑牧野でフィールド調査と野焼き体験が開催されたのでレポートする。今回実施されたのは、道の駅阿蘇が取り組む阿蘇の牧野(草原)を地域資源として利用する牧野ガイド事業に対して、たいへんお世話になっている町古閑牧野の市原啓吉組合長さんから、野焼きがある前に野焼き体験をやってみないかと申し出がありフィールド調査を含めて実施の運びとなった。市原組合長さんは、『先祖...
第1回の阿蘇満喫グラベルライドを4月14日(日)に開催する。季節ごとのモデルコースを私がプロデュースして、参加した方の感想や意見を聞きながら阿蘇のサイクリングコースを作り上げていく「阿蘇満喫ライド」に加えて、ここ数年、自転車競技として急拡大しているロードレースのような舗装路ばかりでなく、砂利道や緩いダート、シングルトラックまで、さまざま路面をコースにするグラベルライドのニーズを受け、下城さんの発案によ...
雨天で延期された阿蘇山麓と、ミルクロード周辺の北外輪山の野焼きが3月3日に開催されたので、阿蘇満喫ライドとして野焼きの後の坊中線、阿蘇パノラマラインを走ってきた。北外輪山の野焼きが行われる際にはミルクロードは通行止めになる。阿蘇山麓では赤水線は通行止めになるが、道の駅阿蘇から草千里・中岳火口に通じる坊中線は、停まって見学するのは野焼きの妨げになるので不可だが、車やバイク・自転車で通行するだけであれば...
道の駅阿蘇の第2駐車場を利用したスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」 を4月20日(土)と21日(日)に開催され、ロードバイク、グラベルバイク、ミニヴェロなどスポーツ自転車の最新モデルが集まる。入場・試乗無料で自由に試乗して乗り心地を確かめられるだけでなく、各ブランドの担当者から直接話を聞くこともできる。これからスポーツ自転車に乗ってみたい人、家族にも勧めたい人、お目当てのモデルの性能を体感してみ...
スパークルおおいたレーシングチームと豊後大野市の共催により、ランやサイクリングを楽しんだあとに、野外でテント式のフィンランドサウナを体験する「豊後大野サウナ&ラン・サイクリング」が大分県豊後大野市の「ロッジきよかわ」で開催されたので取材に行ってきた。薪を燃料にしたテントサウナは持ち運びが容易で、サウナの後の水風呂が確保できれば場所を選ぶ必要もなくスポーツとの相性も実にいい。アウトドアでのサウナとい...
今年のスノーライドは1回だけで終わりそうだ。標高800mを超える阿蘇の草原(牧野)では、一度雪が積もると2~3日は解けない場合もありMTBやE-MTBで雪の中の走る「スノーライド」をすることができる。しかし、温暖化なのか、今年は雪の日が少なく、1月下旬に阿蘇五岳一帯が降雪した翌日の午後遅くの隙間時間を利用して下城さんと取材に行ったので紹介しよう。場所は箱石峠の北側に広がる400haを超える広大な町古閑牧野だ。牧野は私...
4月から開催の阿蘇グラベルモニターライドの2回目試走に行って来た。今回は江戸時代に熊本藩主、加藤清正によって拓かれ、参勤交代の道として利用された豊後街道の三久保から狩尾までのグラベルと少しだけだが石畳、そして階段区間の3.2kをメインに、その先にある本格的な石畳を見学するコースを試走してきた。豊後街道は、熊本城から熊本藩の所領(飛び地)の豊後鶴崎(大分)を結ぶ全長約124kmの街道である。当時、熊本から鶴...
明日、2月4日の阿蘇満喫ライドは雨天予報のため中止します。エントリーされた方には残念ですが、2月11日はまだ空きがありますのでよろしくお願いします。さて、4月から阿蘇満喫グラベルライドを開催します。ロードでは厳しい未舗装路が阿蘇には無数にありますのでトライしてみました。また、ガイド同伴では立ち入れない牧野も案内する予定です。その際には牧野保全料のみ必要になりますが、阿蘇の草原の維持活動になりますので協力...
毎年訪ねる冬の釜山に行って来た。コロナ前のビートルは博多港から釜山港まで2時間55分で行っていたが、502席と2.6倍の収容になった新型船のクィーンビートルは、3時間40分も掛かるため友子さんの疲労を考えると飛行機も考えた。しかし、飛行機の場合の検疫や荷物受け取り、空港から釜山市内のホテルまでの時間を比較するとそんなに変わらないし、クィーンビートルは映画は以前通りないが、シートベルトが不要になって座席も旧BEET...
大分県九重町と阿蘇郡小国町にまたがる涌蓋山(わいたさん)の麓には、わいた温泉郷と呼ばれる峐の湯温泉(はげのゆ)、岳の湯温泉(たけのゆ)、鈴々谷温泉、地獄谷温泉、麻生釣温泉(あそづる)、山川温泉の6つの温泉地がひっそりとした山あいに点在し、それぞれの温泉地には一軒だけの宿、数軒の旅館と一軒の共同浴場、日帰り温泉施設があり、まさに秘湯の湯の雰囲気を醸し出している。そのなかでも至る所から音を立てて噴き出...
今年最初の阿蘇満喫ライドを令和6年1月7日に開催した。2016年の熊本地震で倒壊した阿蘇神社の楼門が昨年暮れに復旧したので、年の初めのライドの最初は安全祈願に訪ねようと思っていた。その流れであと2か所の神社に行こうと「阿蘇三社巡りライド」という内容にした。二社はサイクリングコースを取れる位置にある南阿蘇村中松の阿蘇白水龍神權現(白蛇神社)と阿蘇市赤水の赤水蛇石神社を選んだ。サイクリストは快適な走行のために...
グラベルバイクに買い替えることにしたので今持っているメリダを処分します。雪山をMTBで走ったら一発で気に入り、スノーライドの目的で内牧温泉のナオズベースさんから2018年に購入しました。それから今まで、ロードバイクがほとんどだったので、冬季の牧野を少し走った以外は林間コースが数回、泥だらけになったことは一度もありません。保管は自宅の倉庫にビニール掛けていましたのでかなり綺麗だと思います。私の身長が167cm...
6年連続日本一価格で落札された河内漁協のブランド海苔「塩屋一番特等」が、過去最高値となる板海苔一枚1000円を発売した。となると行かないわけにいかない。ということで昨年「みかん山と有明海RIDE」でお世話になった河内港の前にある有明のり研究所を再訪問した。12月30日熊日新聞よりそれがこれだ。製造した海苔ソムリエYUMIKOさんこと、有明のり研究所代表の嶋田由美子の代々続く海苔生産者に生まれ加工から販売まで一貫して...
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。わたくし事と1月の阿蘇満喫ライドのご案内です。2024年も「ツール・ド・おきなわ」市民100km完走を目指します。この大会の100kmのカテゴリーは私の体力にちょうど良く、レースでありながら危険度が少なく、1泊2日で参加することも可能です。このことから2013年、55歳の時から市民100kmを完走することを年間目標に連続9回(コロナ禍で2回中止)参加しています。...