一段目右端は柳原愛子典侍・明治天皇側室大正天皇生母にほんブログ村石版画美人2
名作文芸、和洋名画を編集した自作豆本、及びその資料として集めた東西の美人画の紹介をしております。
豆本は、すでに330作品を越えており、樋口一葉・伊藤左千夫の記念館に置かれている豆本、非公認ながらその作品としては日本最初、最小の豆本、ボストン・ニューヨークの市立図書館に寄贈した豆本もあります。「広重 豆本」の検索で、「別サイト豆本」も見られます。
女性と犬の絵は以前にも扱っているが、今回は軽い作品。にほんブログ村犬連れ美女
美人画は何といっても顔が生命、折角の「四大美女」も先先回のような全体像でしかも画像が小さいために顔がよくわからない。そこで上半身だけにして少し大きめの画像にしたものを、画像クリックでとくとご覧あれ。仙女、観音など神仙三点にほんブログ村項維仁3
「紅楼夢」中に登場の美女たち十二人を「金陵十二釵」という。中国では先日の「四大美女」同様、この十二人美女セットの絵画作品は沢山あり、当ブログでも10年ほど前に取り扱っている。ただしこのこの作品では三点が見当たらない。左から林黛玉・薛宝釵・史湘雲王煕鳳・妙玉・賈巧姐秦可卿・李紈・賈元春上段最後の元春は四人姉妹の長女で妹三人の絵が見当たらない。別画家で順に妹「迎春」「探春」「惜春」を補っておく。項維仁の別バージョンの三人林黛玉・薛宝釵・王煕鳳にほんブログ村項維仁2
項維仁と言う画家については中国の美人画家ということぐらいしか私にはわからない。まずは中国四大美人、西施、王昭君、貂蝉、楊貴妃西施王昭君貂蝉楊貴妃一段目四点の線画でサイズが大きい作品。自分で彩色などするというのは如何。項維仁の作品
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以前に取り上げたその拾遺である。勝川春潮婚礼準備と盃ごと楊州周延二点以下三点は皇女和宮の御輿入れの行列以下二点は似たような構図であるが、上は「和宮の婚礼」で見つかった物で、左部分がボケているのは小さいサイズを拡大して右部分につなげたからである。下はタイトルに「源氏祝言」の文字があるので和宮とは関係ない。ただ上の絵はタイトル部分が切れていて読めないので「和宮」の婚礼であるか確かなことは解らない。にほんブログ村日本の婚礼
羽衣は過去に一度とりあげている。右田年英・豊原国周・歌川貞広役者の演ずる羽衣の舞能楽羽衣の天女羽衣検索で引っかかったものだがいずれも羽衣の天人ではないようである。左・北斎の「迦陵頻伽」という極楽にいる人鳥。中・国貞の乙姫か。右・弁財天これらも羽衣の天女ではないようで、それにしても「写し絵七化の内」というタイトルも絵の意味も解らない。上右は下の絵の半分なのだが全体になるとますます解らない。最後は穴埋めのおまけ天女にほんブログ村羽衣・天女
過日囲碁を取り上げたので本日は「双六」。「双六」といっても、振り出しから上がりまで辿ってゆく「道中双六」ではなく、「バックギャモン」という対戦ゲームである。鈴木春信歌川豊国・磯田湖龍斎?鳥居清峯・鈴木春信にほんブログ村双六
画家がどの程度リュートを承知して描いてるか分らない上に、長い年月の間にタイトルが変わっていく場合もあって、リュートの名があっても他の楽器と思われる絵も見受ける。下右はリュートとは違う楽器ではないか。下左は「リラ」という竪琴に近い楽器と思う。中と右は「琵琶」のようである。にほんブログ村リュート3
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西欧画は古楽器のリュート美人から始めたい。リュートもすでに30点近く扱っているがまだ多くの作品があり、勿論女性のみである。リュートの絵画では最初のカラバッジオの作品は有名である。なのにこれまでに登場させてなかった。左はいうまでもなくマティス乃作品にほんブログ村リュート1
新旧取り混ぜて・・・にほんブログ村Coffeetime
七福神も何度か取り上げていて、似たようなものが多いので再掲もあろうが、おめでたの重複なのでお許しあれ。葛飾北斎(春朗)二点鳥居清長・歌川広重?・豊原国周豊原国周河鍋暁翠(暁斎の娘)以下四点下の絵で七福神を確認すると手前に恵比寿、大黒、寿老人と弁天ではなくお多福姉さん。後方に福禄寿、布袋、弁天だが毘沙門天が見当たらない。お多福プラス毘沙門マイナスの変則七福神といえないこともないが・・・・・・実は↓弁天の後で襖の陰にほんのちょっぴり見えるのが毘沙門天。にほんブログ村新春七福神
正月の室内ゲームとなれば歌留多だろうが、本日は正月とは無関係のながらゲームの王ともいっていい囲碁の絵画。まずは弁天観戦の福神対決から。菱川宗理[北斎の弟子]大黒対恵比寿・未詳福禄寿対寿老人菱川師宣・喜多川歌麿高嶋ひさと難波屋きたの対決楊州周延楊州周延楊州周延・太田節次にほんブログ村囲碁
勝川春亭三点勝川春潮二点東洲斎写楽歌川豊国新春姿
本年も何卒御贔屓の程御願い申し上げます。正月向きに、賑やかな目出度そうなものを並べましたが、正月とは直接関係ないものもあります。歌川広重洲崎の初日の出鳥文斎榮之雅楽演奏の越天楽喜多川歌麿七福神の新年会お多福も顔出し喜多川歌麿二見が浦の初日の出歌川豊国大名屋敷の一間での春駒の舞歌川豊国目出度そうな舞歌川国政「初春の夜紫萬歳」歌川豊国猿歌舞伎・助六由縁江戸桜歌川豊国揚巻助六髭の意休歌川貞重子供遊籠鞠獅子舞奴凧鈴木春信祭礼のようだが目出度い獅子舞ということで。にほんブログ村謹賀新年
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一段目右端は柳原愛子典侍・明治天皇側室大正天皇生母にほんブログ村石版画美人2
明治期に流行った写真と絵画の中間のような美人画で、なぜか顔が真っ白なのが特徴。木版浮世絵が吉原花魁が上得意なら、こちらのお得意は新橋柳橋の芸者衆と庶民憧れ高嶺の花の上流貴族の夫人や令嬢方。にほんブログ村石版画美人
もともとファッションなんてぇ事はさっぱり理解の無い人間なので、顔ばかり眺めて50点並べましたが、どれも同じようにしか見えず、重複がありましたらご容赦。にほんブログ村Victorianfashion3
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私の350番目の豆本作品なのだが、この350という数字はいささか曖昧である。それは長大な作品を分冊にした場合、一とするか分冊数に数えるかで異なる訳だが、作る立場にしてみれば単独二冊も上下二冊も同一だからである。つまらぬことだが、とにかく私としては一つの大きな区切りとしてきただけに目標達成といった満足作品なのである。北斎の「五拾三次」はこれで五作目なのだが、やはり広重作品から見ると見劣りがしてしまう。それに色刷りは当たり前なのに「彩色摺」を標榜することは却って逆効果とではないだろうか。似たような「絵本駅路鈴」と並べてある。この作品では各地の名物を描いたものが散見する。鳴海「絞り染」・桑名「焼蛤」・大津「大津絵」にほんブログ村葛飾北斎東海道彩色摺五拾三次という豆本
アルファベット文字に人気アニメのトムとジェリーを配した三種類を集めた豆本。にほんブログ村Tom&JerryのAlphabetLetterという豆本
手元に48点あるがこれで全作品なのか不明。竹馬・茶の湯・投扇興動物園・瓢箪ぽくり・物詣で編みもの・坊主起こし・盲鬼野遊び・夕涼み・淀の川瀬にほんブログ村宮川春汀子供風俗4
向こうの叔母さん・姉様・子取り姥潮干狩り・手鞠・手踊り十六武蔵・折り紙・千手観音戦ごっこ・草履履き替え・地獄極楽にほんブログ村宮川春汀子供風俗3
タイトルとサブタイトルを、絵画外下と絵画内のものと二種類の版がある。凧上げ・たまや・たるみこしちんちんちどり・ままごと・めんこあそび追い羽根・かくれんぼう・影絵花串・魚釣り・犬遊びにほんブログ村ひ宮川春汀子供風俗2
明治前半ごろの遊びを中心とした子供の姿を描いた作品。現在の子供たちにどれだけ継承されているだろうか。いとかけ・おにごっこ・おはじきお山のおこんさん・お尻の用心・影踏み数拾い・ごみ隠し・五月人形線香花火・たが廻し・めくら案内競争にほんブログ村宮川春汀子供風俗
過去や未来を映すMmagicmirrorこれは現実を透視する鏡にほんブログ村お前は私私はお前
NicolasRegnier・SteveHenderson・DanteGabrielRossettiにほんブログ村鏡よ鏡2
洋の古今東西を問わず、鏡に向かう女性の心も姿も変らないようで・・・・・ティティア-ノ・作者不明・ルノアール左端はピカソ中央「壁の魔法の鏡よ、すべてのレディの中で誰が一番美しいか」という長いタイトル。にほんブログ村鏡よ鏡
喜多川歌麿三点柳川重信・窪俊満・細田榮之豊原国周・菊池契月・歌川貞秀水野年方二点にほんブログ村鏡を視る女3
楊州周延・鳥居言人・豊原国周恩地孝四郎・伊東深水・橋口五葉平野白峰・PaulJacoulet・Onuma_Chiyuki楊州周延・月岡芳年スマホじゃありませんよ。橋口五葉・月岡耕漁・伊東深水にほんブログ村鏡を視る女2
喜多川歌麿二点・菊川英山歌川国貞・渓斎英泉・歌川国芳英泉?・楊州周囲延二点歌川国芳・歌川国貞・歌川豊国にほんブログ村鏡を視る女
スエーデン・デンマーク・ノルウェーポルトガル・ニュージーランド・シナメキシコ・ブラジル・エジブトアラビア・ペルシャ・トルコにほんブログ村Tradecard各国の女性の衣装2
ドイツの戦前のものなので、国名は当然旧称。アメリカ・ドイツ・イギリス日本・スペイン・イギリスイタリア・オランダ・ロシアオーストリア・インドベルギーにほんブログ村Tradecard各国の女性の衣装1
各国の郵便オーストリア・ベルギー・イギリスフランス・ドイツ・イタリアロシア・スペイン・スイストルコにほんブログ村VanHoutencocoaTradecard
作者などの記入が無いので詳細不明ながら、海外といっても台湾、中国、韓国辺りの人の手になるらしい日本美人。何故外国の人と考えるのかというと「フジヤマ、サクラ、オオギ、キモノ」など御定まりの事物でステレオタイプの日本女性を描くことは日本の画家ならやらないと思う。その詮索は置いて、眺めるとそれなりに結構面白いものが見られる。にほんブログ村ジャパニーズガール
通院のため本日臨時休業といたしました。幸い無罪放免で開放されましたので明日臨時営業致し、明後日以降平常営業に戻ります。お断りとお詫び
多分海外の人の描いた日本女性。似たような女性がずらりと揃って壮観でしょ。にほんブログ村ジャパン美人
政治屋の空疎な紋切り型と違って、こちらの紋切り型は一見単純な児戯に類するもののようだが、結構正確な折りと繊細な切りが必要なものもあり、神経を使う。その結果の切り上がった物を丁寧に広げて作品が眼の前に現れた時の感じはちっとした気分で、これは実感してみないと判らない。同じ紋でも色が変わると見た感じも異なる面白さも有る。型は市販されているし、お孫さんと一緒にやれば、最適なボケ防止になると思うのでお勧めである。右端は我が家の家紋「丸に隅立て四つ目」を金紙で作ったものこれまでの家紋のような単体ではなく、一面に広がった地紋の型も有る。雪花紋も有るが雪の結晶の型も有る。にほんブログ村紋切り型2
こういう仏様のおわします極楽浄土へぜひ行きたくなったでしょう。改心して「六根清浄、精進潔斎」と頑張るか、現在のふしだらな生活のまま地獄へ行って鬼婆にいじめられるか、さぁてどっち。ミセスの仏様インド系、中国系、韓国系など様々です。にほんブログ村美仏3
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以前に美女観音を扱ったが、今回は外国の人の作品のようで観音様と特定出来ないし弁財天とか吉祥天も有りで、そもそも描いている人が明確な区別をせず単に美しい女性の仏様の絵姿として描いてるものも有るだろう。そんなことはともかく、ミス仏様コンテストの審査員のつもりでとっくりとご覧あれ。邪心を捨てて観ないと、迷いを除くはずの「み仏」に迷わされますぞ。にほんブログ村美仏1
特定の形紙に沿って誰が作っても、たくさんの数を作っても、同じ紋がピタリと揃う、そのもとになる型紙が紋切り型だが、現在では国会議員などの中身が無いのに言葉だけはもっともらしい挨拶言葉として否定的な語となっている。ここでの紋切り型は本来の意味であり内容の無い空疎な言葉ではないのはもちろんである。ただ型通りに作ったこれらの物は、確かに私が作ったものではあるが「私の作品」と呼べるのだろうか。にほんブログ村紋切り型1
お色気主体の絵画では、色気のきついものもないと、サビ抜きの寿司を食べてるようでやはりインパクトが無い。にほんブログ村MagazinecoverLeSourire微笑3
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ちょいとばかりお色気のきつい画像を出したことが仇になったようで、いつの間にか前科四犯の凶状持ちになっていた。さりながら凶悪犯では無くて軽犯罪人ということになるのかしらんが、政治家のような鉄面皮、鋼心臓は持ち合わせていないので、暫くは様子見の無難なやつ・・・にほんブログ村MagazinecoverLeSourire微笑
右は長女の誕生が2月27日で急ぎ作って産院に飾った初節句の五段飾りの折り紙雛右と下三つは北岡謙輔というひとの紙の面。ポップアートの紙の面にほんブログ村紙細工
前回と同じ所から運んできたもので、同じ作者のものらしいが詳細不明。まずはおしとやかに・・・・段々に酔いが回って目がすわり・・・・あぁこりゃこりゃ、っと・・・・・サァー大砲でもパチンコでも持ってきやがれ・・・・!!!にほんブログ村浮世絵美人
浮世絵美人のキーワードで見つけた作品なのだが、どうも作者は外国の人らしい。というのは、日本人だとこの絵を見て浮世絵とは思わないだろう。版画の浮世絵というのではないから。外国の作者が「フジヤマ・ゲイシャガールまたはマイコ」として描いたものだとすると、顔つき、着物、模様などかなりしっかりしていると思う。にほんブログ村浮世絵美人
蔡来福という画家は台湾の人らしいのだが具体的にはなにも判らない。日本の美人画を模写して手を加えたものではっきり「来福写」と記してある。感じから森田春代とか佃喜翔作品らしいと原画を探したら右の森田女史の「緋艶」という作品があった。他も見たような感じのものなのだが、手持ち作品では一致するものは見当たらなかった。自分自身の作品も有るようだし、中国の美人画も模写しているようである。にほんブログ村蔡来福模写作品
大方はご存知ばかり・・・・・のはずだが、ウーン、顔は判ってるのに名前が出てこない!!!名前は後尾に。◎これはプロの本格刺繍のダリとゴッホ夏目漱石芥川龍之介宮澤賢治石川啄木太宰治大江健三郎チャップリン三船敏郎ヒッチコックオーソンウエルズジェームスボンドにあらずしてショーンコネリーオードリーヘップバーンマリーネディートリッヒカトリーヌドヌーヴライザミネリハンフリーボガード・イングリットバーグマンビートルズ…ジョージハリスン・ポールマッカートニー・ジョンレノン・リンゴスターにほんブログ村似顔クロスステッチ2
何となく似たような感じの女性達ばかりがこうも揃うといささか食傷気味でげんなりなのだが、パースケにとっては50枚揃いというのが強み。とは申すもののさすがにこれらで豆本を仕立てる気にはならない。にほんブログ村得体の知れない女性3
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「彼女達は美女である。名前はある。どんな素性の女達なのかとんと見当がつかない。」と漱石猫が言っていた。煙草のおまけカードなのだが、いかなる基準で選ばれた女性達なのだろうか、ミスもミセスもいるし、プリンセスもいるし単にエジプト美人というだけの人もいるし、それらが50人一組になっていて二組都合100人の集まりである。今週はその一組の紹介。にほんブログ村得体の知れない女性
或る推計によると日本のクロスステッチ人口は約20万人だそうで、そこからはみ出た200,001人目の男に依るステッチ。これは「イラストロジック」「お絵描きロジック」「ノノグラム」などというルールに沿って方眼目を一目ずつ塗って絵を完成させるパズル好きの作者が方眼紙と鉛筆の代わりに布と刺繍糸を用いて作った作品。もとのパズルは借り物ですが、パズルとステッチと結びつけた人間はおそらく手前一人ではないでしょうか。似顔人物名は後尾に付けてあります。サイズの小さい画像はX目がはっきりしていませんが、最後の一葉ははっきりしております。バッハモーツアルトベートーベンシューベルトワーグナーモーツアルトシェクスピアポーピカソリンカーンケネディアインシュタイン伊藤博文野口英世樋口一葉にほんブログ村似顔クロスステッチ1