「ツリーホーン」シリーズの第2作目『ツリーホーンのたからもの 』を読了。 今回のツリーホーンの家庭は「お金」が話題になっています。 ツリーホーンが前回のお小遣いももらっていないから2週間分欲し
本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。
気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。
「ツリーホーン」シリーズの第2作目『ツリーホーンのたからもの 』を読了。 今回のツリーホーンの家庭は「お金」が話題になっています。 ツリーホーンが前回のお小遣いももらっていないから2週間分欲し
三部作なのか、更に続くのかは分からないのですが、いきなりシリーズとして3冊が目の前に鎮座されていましたので、連れて帰りました。 その最初が『ツリーホーン、どんどん小さくなる』。 ツリーホーン
軽く小説が読みたくなって、本棚をあさったら、娘が置いて行った『店長がバカすぎて 』があったので読みました。 書店によるお仕事小説だと思って、楽しみながら読んでたら、ミステリー小説であることが
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月14日の記事) まもなく、あの日がやって来ます。 この時期は毎年「読書ノート」は戦争に関する内容のものをお届けしています。 今回は
お散歩(5月3日・後編)/『高貴寺』『磐船神社』『近つ飛鳥風土記の丘』。
後編です。 岩橋山から一気に下山した麓にあるのが、高貴寺。 ここは役行者開山のお寺で、かつ葛城修験第25経塚があるお寺でもあります。 本堂の裏手から急登を上ったところに奥の院があります。
ようやく5月のお散歩記事に入りました―(笑)。 Gw後半、まず向かったのが岩橋山。 役行者に指示されて大峯山に一言主神が橋をかけようとしたお山です。 この伝説、私としてはめちゃ好きです♪ いつものことな
いもとようこさんが手がけた昔話の作品『おんぶおばけ』。 とある村の峠に「おんぶしてーー」とおいかけてくるおばけがいるという噂が立ちます。 そこの村のおばあさんが、「おんぶしてくれーというのだ
お散歩(4月27日)/『超国宝 in 奈良国立博物館』『元興寺』。
全く観覧しに行く予定にしていなかったのですが、とあるブログを読んでいると「絶対行くべき」みたいなことがあり、本当に行かねばならぬのかーーーと思いつつも、久しぶりに私の推しの門守に挨拶してこようと思い、
本書『沈黙する伝承 』を最初に見かけたのは、吉野の金峯山寺蔵王堂南側の聚法殿内に新しく出来た施設「峙 -SOWA-」の図書室でです。 推し活と称して役行者がの足跡を訪れていると、もれなく空海や西行さ
お散歩(4月26日)/『西念寺』『葛城修験第2経塚』『慈眼院』『三輪神社(八王子社)』『金輪寺』。
この日は葛城修験第2経塚への登拝とその修験の道を巡りました。 駅を出て最初に向かったのが西念寺。 こちらは葛城修験二ノ宿ともなっています。 ここは駅から10分くらいの平地であったのですが、ここか
シリーズになっているようですが、初めて手にした『海のどうぶつマンガ図鑑』。 徹底した構成がとても読みやすく、分かりやすかったです。 特例なしで動物の紹介は見開き1ページのみ。 動物によっての
もう、地球の歩き方は何でも刊行している感じが好きです(笑)。 ときおり『ムー』かっ!、って突っ込みを入れてみたりします。 今回読んだ『 世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット 』もまさにそれなんですけ
以前、シリーズのパート2の感想を書きましたが、ようやく1の『「謎」で巡る神社の歩き方 』を読了しました。 こちらのメインは茨城県の鹿島神宮となっています。 この神社から関連する神社にはまで話は
お散歩(4月18日・後編)/『紀州東照宮』『和歌浦天満宮』。
昨日の続きです。 万葉館から塩竈神社方向に戻り、西へ進んでいきます。 塩竈神社周辺には、とっても素敵は岩壁があり、それだけで萌えてしまいました。 恐らく板状節理ではないかと思われます。 そして
お散歩(4月18日・前編)/『紀三井寺』『玉津島神社』『塩竈神社』『観海閣』。
3月末に熊野三山を参詣した際、西国三十三ヶ所札所巡りの御朱印帳を授与。 そこに縛りをつけてしまった私。 それは1番から順番にお参りするというもの。 役行者霊蹟札所巡りの時と重なってるお寺も多分にあるので
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月2日の記事) 今回取り上げたのが『累犯障害者 』です。 高齢者が繰り返し犯罪を犯して刑務所に入るという話は聞いたことがあ
表紙の優しいタッチに惹かれて連れて帰った『ふわふわどうぶつかくれんぼ 』。 柴犬のたろうくんとお父さんがかくれんぼをします。 かくれんぼするのは、そこでであった動物たち。 それぞれの動物にお
ついにこのように『山に登る 』って、ダイレクトに山を登る、いわゆる登山の本に手をだしてしまいましたーーー(笑)。 これが刊行される前のリーフレットを頂いたのですが、この表紙がかっこよかったんで
まだ、滋賀県は未読だったと、本書『滋賀のトリセツ』を目の前にして気が付き、連れて帰ってきました。 推し活をするようになって、滋賀県にもしばし訪れているのですが、他の府県よりも知らないことが多
昨日、ついに梅雨明け宣言。 6月ですよ、どうするんですかーーー、『あめのひ』を手にしているのにーーー。 いや、外はカンカン照りなので、せめて室内ではゆったりとしたこの梅雨を本で感じていようと
今や時代小説のトップランナーとしては知っています今村祥吾さんの『湖上の空』を読了。 家の本棚に1年寝かしてました(笑)。 約1年前に箕面市の木下ブックセンターを訪問した際に購入した本。 先程
もしかしたら、今日か明日には梅雨明けか!?ってな情報が流布している中、『 あめがふるふる』を手にしました。 昭和の時代の匂いがぷんぷんの作品でした。 宮崎監督の『千と千尋の神隠し』と『となり
10代を対象とした伝記物には「あなたはどなたでしょう?」とまず問い合わせたくなる人物が現れてくるようになりました。 つまり、私が無知であると言うことなのですが、今回手にした『鳥居きみ子』がまさにそうで
6話収録の短編集『 暴走するAI 』を読みました。 この本が書店の棚で見かけた時、AIに関する物語って刊行されているんだーと驚きました。 いや、世間では当然のようにAIの話ってメディアでも流れていま
この日は友人と甲子園でカープの応援。 何度も甲子園には通っているのに、初めて隣接する素盞嗚神社に参詣。 今や、阪神タイガースの守護神として崇められていますが、そもそもは、400年余り前、武庫川の支
金峯山寺の蔵王権現の特別公開の季節になっていました! 今シーズンも拝みに行かなくてはと、いそいそと参詣してきました。 が、ですねーーー。 気持ちはいそいそなのですが、地獄を初めてみました(笑)。 なん
はい、時々手にしたくなる五味太郎氏の作品『とりあえずごめんなさい 』。 えっ、なんて言ったらいいんでしょ。 この作品に関してはこれまで以上に、作品の意味や作者の意図を求めてはいけない作品であ
この作品『へんてこはやくちことば 』を手にしたきっかけは、まさにタイトルなのですが、その場でページをめくったら、「へんてこ」の意味がそこに鎮座されていました。 あくまでも主観的な見方になるの
ようやく、4月のお散歩記事が描けるーーーー。 さて、4月4日から2泊3日で帰省していました。 その最終日、地元の天然記念物のとなっている「銭神岩」へ参詣してきました。 ってかこのような岩があること、天然
猫本です、『みけねこマンション』。 てっきり販売されているものだと思い込んでましたら、こちらは第16回日本新薬こども文学賞受賞作で、最優秀賞受賞作品は販売目的ではなく、小児科医院を中心とした全国の
昨日の「読書ノート」で『死に方がわからない』を読書中と本中で書きましたが、読了しました。 こちらは、自分が鬼籍に入るまでに何をしておけばよいのかということをまとめたものです。 「はじめに」で
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月16日の記事) 今回は『老い方がわからない 』です。 こちらの本は友人から教えてもらったものなのですが、彼女は大病を患っ
お散歩・3日目(3月31日・前編)/『瀞峡(瀞ホテル)』『不動七重の滝』
いよいよ、旅の最終日。 自宅方向に車を走らせながら、登拝行脚を続けます。 まず、向かったのが瀞峡。 瀞峡そのものよりも、現在は廃業している瀞ホテル別館をこの目でみるため。 実は上の画像にもこっ
大絶賛したい『せんろはつづくにほんいっしゅう 』。 「読む」ではなく、まさに「見る」本。 そして、もう、老若男女問わず、鉄道マニアには必見の作品。 東京から反時計回りに国内の鉄道(JR、私鉄問
お散歩・2日目(3月30日・後編)/『神倉神社』『熊野速玉大社』『阿須賀神社』。
補陀洛山寺からずずずいーーーと車を飛ばして新宮市へ。 最初に向かったのが神倉神社。 熊野速玉大社の奥宮とも呼ばれています。 500段近くの自然石で組まれただけの石段を上った先にゴトビキ岩と呼ばれる磐座
お泊りとなると巡礼場所が多くなり、1日を3回くらいに分けなければ、収集付かなくなるーーーー。 ということで、久しぶりに中編枠です。 青岸渡寺などがあるお山の麓にある補陀洛山寺。 実は、青岸渡寺の別院
お散歩・2日目(3月30日・前編)/『熊野那智大社』『青岸渡寺』『飛瀧神社(那智の滝)』。
3月29日から2泊3日登拝行脚の2日目。 宿を出て向かったのが、熊野那智大社などが鎮座するお山。 車はお山の麓(大門坂駐車場)に停めました。 駐車場にも八咫烏もモニュメントがありました。 そして大
かつての私もそうだったとこのタイトル『夫の扶養からぬけだしたい』を見て思い、手にしました。 が、想像したいたものよりもかなり過酷な状況で絶句しました。 私の場合は、夫が稼いだお金で私物を購
この手の話、もう大好物ということで手にしたのは『地理学者シリアへ行く』。 こちらは図書館で購入して頂いたものなのですが、実はこの作品を知ったのは、この作品のチラシ。 てっきり、ルポタージュか
本当にどこを目指すんだかと苦笑しながら手にした『日本全国鉱山めぐり 』。 現在見学等ができる鉱山、もしくは鉱山跡を紹介しているガイドブックではあるのですが、かなり内容が濃いものとなっています
お散歩(3月29日・後編)/『十二滝』『熊野本宮大社』『熊野古道』。
2泊3日の登拝行脚。 まだ、第1日目。 後編にいきまーーーす!!! 玉置神社を後にして国道を南下。 次の目的地は熊野本宮神社……だったのですが、この国道沿いにびっくりする程の大きな滝を右目にちらり。 こ
お散歩・3月29日(1日目・前編)/『八幡神社』『玉置神社』『玉置山』。
私にしては珍しくこの日より、お泊り(2泊3日)で登拝してきました! 自宅を丑三つ時に出発してまず目指すは玉置神社。 っとその前に十津川村に入ってすぐのところに鎮座なさっている八幡神社を参拝。
シリーズの2巻目を最初に読むことになりましたがとても内容が充実していました、『「謎」で巡る神社の歩き方2 ]』。 本書では、出雲大社、宇佐神宮(石清水八幡宮)、伏見稲荷大社の3つの神社創建の歴
本書『図書館を建てる、図書館で暮らす』のタイトルは本好きの私としてはうっとりするタイトルです。 実際に自分の家を建てる時に、本に埋もれるように設計を夢見たのですが、何分にも土地が狭く、私の希
青森県に住んでいたのはかれこれ20年弱前のこと。 はじめて「山」というものに魅了させられたのが「八甲田山」。 その理由の1つが間違いなく明治35(1902)年の「八甲田山雪中行軍」の事件であることは間違いあり
ぴらっとページをめくるとすぐに心を鷲掴みにさせられてしまった『さんにんだけの ないしょの はなし』。 主役が三人のおばあちゃん。 これだけで、物語が進行するなんて素敵すぎます。 しかも、そこに
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (6月1日の記事←以前の「goo」ブログから、「アメブロ」に引っ越しされています) 『わたしはBIG!』が今回ご紹介する本。 この表紙
昨年の大河に出演をしていた矢部太郎さんが、関連した本を刊行していたことを知ったのが今年に入ってからのこと。 それが『矢部太郎の光る君絵』。 本書を読んで知ったのですが、作者は大河が放送されて
タイトルが最初は分からず探しまくった『の』。 たまたまこの作品が面出しされていて、表紙に惹かれたので、手にしたのですが、タイトルがない!と必死に探し、最初に見つけたのは背表紙に小さく記された
がっつりとした論考でした、『山岳信仰と修験道 』。 これまでもかなりの数読んできた山岳信仰や修験に関する本を的確にまとめられていて、自分の頭を整理することもできましたし、新たな発見もありまし
寺社界隈のお仲間さんの間で流れてきた『世界の断崖 おどろきの絶景建築 』。 実は世界の建築にはあまり関心を持っていなかったのですが、まぁそれでもと思い、目にしました。 やっぱりヨーロッパのは
著者の書作は同じタイトルのものが多いので、読者としての私はちょっと脳みそがバグりますが、本書『古代史謎めぐりの旅−神話から建国へ』はまだ未読のものでした。 日本古代史の話に触れながらの軽めの
名前だけはよく承知してましたが、作品は初めましてのゴフスタイン。 なぜこれまで未読だったのか、謎すぎです。 ということで、ゴフスタインの初読は『ねむたいひとたち 』。 ゴフスタインの作品の多
お山に入るたびに県境に出会ってしまうので、「県境」も今では超関心事の1つです。 で、今回手にしたのが『県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー 』。 ここに取り上げられている県境の半分とは全く
実はとっさの言葉が出ない私。 たまたま『これでカンペキ!マンガでおぼえるコミュニケーション 』を手にしたので、読んでみました。 対象が小学生もしくは中学生でしたーーー。 うん、ぶっちゃけこれく
王塔から地図も無事回収しながら下山し、御船の滝でアイゼンを外し、再び林道を下ります。 そして、岩戸の滝にたどり着くまでの途中、右手奥にるのが、井光神社奥宮です。 ↑このような看板があります。
3月20日に参拝予定だった井光地区へ、2日後のこの日、再トライ。 で、前日の21日に急遽購入したのが、アイゼン。 と言うのは、20日に参拝した鍾乳洞のオーナーさんが私が参拝したい井光地区の、とある場所へは恐
司馬遼太郎さんが「街道」について書かれているということは知っていたのですが、どれもこれも未読。 たまたま今回「十津川街道」について書いてある『街道をゆく(12)新装版 十津川街道 』の存在を知り、手にし
『大人のための離島探訪』というタイトルに惹かれました。 「大人のため」ではなくて「離島」という方にです(笑)。 ページをめくると私好みの構成でわくわくしながら、ページをめくらせることができま
今回も猫本、『せかいでいちばんおおきなネコ 』。 この作品を手にしたのは、「猫本」というのもあるのですが、絵がひろかわさえこさんだったからというのは大きかったです。 ひろかわさんの描いた作
猫本は癒されます。 と言うことで久しぶりに猫本『ばけねこ ぞろぞろ』を手にしました。 自分の家で飼っている猫をいじめる男の子とその猫が主人公。 いつものように家の猫をいじめていたその夜、飼い猫
白洲正子の寺社仏閣に関する随筆が読みたくて、リサーチしたら『近江山河抄 』がヒットしたので読みました。 読み始めたら、本書に出てくる場所を知っているだけにその光景が思い浮かぶのですが、彼女が
お散歩(3月20日)/『烏川神社』『白山神社』『丹生川上神社上社』『不動窟鍾乳洞』『金剛寺』『福源寺』『岩神神社』。
この日、実は川上村の中でも吉野の首長ゆかりの井光地区を巡る予定にしていたんです。 そうしたら、前日関西は雪がそこそこ降り、かつこの地区にあるライブカメラを見た所、がっつり積もってる!!!! そこで村役
木下明美氏blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (5月16日の記事) 今回は『西行』を取り上げました。 まさか、私が西行に関心を持ってしまうなんて、推し活の力、恐るべし! な
『石割技法をめぐる飛鳥時代の石材技術]』を読了。 自然崇拝の場所を巡っているととんでもない巨石、つまり磐座に出会うことしかない(笑)のですが、これらの中でも天然のものなのか、人工的に加工された
『異界を駆ける』を読了。 刊行は1995年でかつルポタージュなので、取材されている人が今では鬼籍に入られている年齢だろうという方が多いのではありますが、山岳信仰の行を知るということでは、私としては貴
後編は九行所の周辺をお伝えしいます。 山側の龍田街道、つまり龍田山ですが、ここには三室山古墳があります。 同じ規格の長方形の方墳を南国に並べ、それぞれ2つの横穴式石室を持つ、双児・双室墳で、飛鳥時代
前の週に龍王社参拝時に目に入ってしまったのが、これ。 推し活している身としては、見過ごすしてはいけない案件となってしまいました。 と言うことで、再びこの日も龍田街道周辺を巡ることにいたしました
作者が「きむらゆういちとゆかいななかまたち」とあったので、どういうこと?と思い手にしました、『にこにこぽかぽか』。 結論から言えば、この作品は、東日本大震災をはじめとした、過酷な状況にある子
ゆるい雰囲気にそそられて『うみがめのおじいさん 』に手を延ばしました。 海に生まれて海でおおきくなって、そのまま年を取ったうみがめのおじいさん。 ただただ今は波に漂いながら過去の記憶に思いを
ファーストブックが進化してるーーーと絶叫してしまった『0歳音読まねねこにゃん 』。 これ、対象は明らかに表紙を見れば分かるように、親というか保育者なんですよ。 なにせ、枕には小さくですが「頭が
お散歩(3月8日・後編)/『明神山』『行場道』『観音寺・三輪神社』。
いよいよ、後編です。 地すべり資料室を後にして、向かうはもう1つの葛城修験第28経塚となっている明神山。 亀の瀬から丁度対岸の目の前にある山がそれ。 この画像は亀の瀬にあった龍神社遥拝所からの明神
前編では修験関係の場所を記しましたが、中編では地すべり資料室での出来事を書いていきます。 プレハブですが、とても綺麗です。 プレハブな理由は、もともと大阪府の土地なのですが、明治から昭和にかけて
お散歩(3月8日・前編)/『龍田古道・弁財天』『葛城修験第28経塚』。
日本最大級の地滑りの地が大阪にあると知ったのは昨年の夏のこと。 各地で集中豪雨が起こり、その際に「地滑り」と「土砂崩れ」の違いをニュースで説明していたのを偶然目にしたのです。 その時に、上記のことを知
サブタイトルが「陰陽道・修験道のルーツもここにあった」というのに惹かれて『日本の道教遺跡を歩く』を読みました。 そもそも、「道教」とは何ぞやと思っておりました。 分かっていたようで、でも、他
連れて帰った時は「春」だったのに、積読に交じってしまっている間に「新緑」の季節になってしまったー(汗9。 と、焦りを感じてしまうタイトル『あ、はるだね 』。 これまた、タイトルでミスリードさ
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (5月2日の記事) 今回は『ピアノ調律師 』です。 元気がいいけど、とても優しい作品となっています。 調律師の話ではあるので
「はりねずみのおいしゃさん」シリーズの最新刊『さるくんはヒーロー』を読みました。 まさかねーーと思ってしまいました。 このシリーズが始まった頃って娘が幼い時のことです。 まだシリーズとして続
後編です。 昨日書きましたように、後編では戦争遺構をお届けします。 いわゆる友ヶ島が「ラピュタの島」と言われる所以です。 まずは第4砲台跡。 。 第3砲台跡。 第2砲台跡。
ようやく3月分のお散歩記事に突入。 でも、今日で4月は終わり! まだ記事が追いつかない!!! と言うことで、2年越し、ようやく入島できました、友ヶ島! 葛城修験第1経塚がある場所。 もちろん、役行者ゆ
表紙の美しさと「猫」に惹かれて手にした『猫星夜』。 読んでいてとても不思議な感覚を抱かせる作品でした。 科学絵本ともファンタジーとも言えぬ、でもかつとても優しい空気を醸し出す作品です。 あえ
表紙の美しさと「猫」に惹かれて手にした『猫星夜』。 とても不思議な感覚を抱かせる作品でした。 科学絵本とファンタジーの世界を上手く融合しているという感じでしょうか。 がちがちの科学絵本でない
出てくる、出てくる山岳信仰系書籍(笑)。 今回は『神仙境吉野の謎に迫る』を読了。 古代吉野、つまり奈良時代位までの吉野に関連した解明されていない謎を考察したものです。 その謎は14にも及んでいま
この日は醍醐寺の「五大力」の行事がある日。 当然、醍醐寺に向かいました。 まずは、私のフォームマウンテンともなっている(笑)、上醍醐に参拝。 7合目からまさかの雪道でした! 定点観測とな
最新刊の『よつばと!(16)』をようやく入手♪ メインは高尾山への登山で、超ツボ。 とは言っても、純粋な登山なので、山岳信仰とは全く関係がないのですが、それでもよつばちゃんがるんるんで登山している
この日は、創建が醍醐寺と全く同じ年で、しかも開基がそれこそ醍醐寺と同じ理源大師というお寺があることを知ったので、その地に行ってみました。 現在は三宮神社となっていました。 恐らく、これは鎮守
考古学を中心として、史料や文学などの視点も交えて「吉野地域」を探った論考『吉野仙境の歴史』を読了。 今から20年以上前に刊行されたものなので、今現在の考古学の発掘がどこまで進んでいるかは不明ですが
後編です。 高天彦神社から葛城古道は下りとなります。少し下ったところにあるのが、高天原伝承の地です。 山の中腹ながらとても空間が広く、空が高く感じます。 宮崎県の高千穂が高天原としては有
国内では最古の道の1つ、「葛城古道」を歩きました。 役行者のお膝元でありながら、なかなかその機会に恵まれずようやくでした。 というのも、案外ここを歩くのは不便なんですよ、起終点の場所までが。 現在「
まだまだ発掘される山岳信仰関連本(笑)。 数日前に『霊峰の文化史 』を読了。 古代より人々は山をどのように捉えて、信仰の対象として文化を築き上げてきたかというもの。 最初は、全体的な話から、個
はぴはぴに続いて、『ねこのみぞしる 』が、くるねこ大和さんの新刊として刊行されていました。 (猫友さんから教えてもらったんです) 猫様の行動について、人が予想していることと、猫の真実について
読んでいるはずと思いつつも、読み始めても全く初めましての字面だったので、勘違いかーーと思いながら読み進めていた『よくわかる山岳信仰』。 しかしです。 半分まで読み進めた時に、私が挟んでいたと
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (4月17日の記事) 今回は久々の映画について書きました。 『片思い世界』です。 清原果耶ちゃんが好きだという理由もあったのです
実は、「幻獣」という言葉をしばし目にはしていましたが、具体的に何を指すのか分かっていませんでした。 たまたま、図書館の新刊書コーナーに「幻獣」、しかも「飼い方」って、もしや空想上の動物ではなかったのか
ブレイクタイムとして手を出した『ゆっくりおでかけ』。 ペンギンの子どもがおでかけをします。 道が凍っているのでゆっくり歩きます。 っと言うだけの内容です。 そして、最後のオチも予定調和。 大人
近代文学を現代の絵師さんたちが挿画を担当して「乙女の本棚」というシリーズで出版されていることを知りました。 その中より梶井基次郎の『Kの昇天 』を手にしてみました。 実は梶井基次郎の代表作「レ
お散歩(2月11日・後編)/『特別陳列お水取り in 奈良国立博物館』。
大阪市内から奈良市内に移動したのは奈良国立博物館で行われている「お水取り」の特別展のため。 関西の春の風物詩「お水取り」が始まる直前にここと東大寺の博物館の2カ所で「お水取り」の特別展をやってい
「役行者」で検索をかけては、ゆかりの地を探しているのは、通常運転。 とりわけ、冬はお山には入れないため、平地でお散歩できるところを探すのが常。 そんな時に、大阪市内にある「行者講」の幾つかが役行者像を
手元に来るまでムック本だなんて知りませんでした、『山登り&ハイキング for ビギナーズ 』。 こちらの本は図書館で予約して連れて帰ったものなのですが、なぜこれを予約したのかすら記憶していません
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「ツリーホーン」シリーズの第2作目『ツリーホーンのたからもの 』を読了。 今回のツリーホーンの家庭は「お金」が話題になっています。 ツリーホーンが前回のお小遣いももらっていないから2週間分欲し
三部作なのか、更に続くのかは分からないのですが、いきなりシリーズとして3冊が目の前に鎮座されていましたので、連れて帰りました。 その最初が『ツリーホーン、どんどん小さくなる』。 ツリーホーン
軽く小説が読みたくなって、本棚をあさったら、娘が置いて行った『店長がバカすぎて 』があったので読みました。 書店によるお仕事小説だと思って、楽しみながら読んでたら、ミステリー小説であることが
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月14日の記事) まもなく、あの日がやって来ます。 この時期は毎年「読書ノート」は戦争に関する内容のものをお届けしています。 今回は
後編です。 岩橋山から一気に下山した麓にあるのが、高貴寺。 ここは役行者開山のお寺で、かつ葛城修験第25経塚があるお寺でもあります。 本堂の裏手から急登を上ったところに奥の院があります。
ようやく5月のお散歩記事に入りました―(笑)。 Gw後半、まず向かったのが岩橋山。 役行者に指示されて大峯山に一言主神が橋をかけようとしたお山です。 この伝説、私としてはめちゃ好きです♪ いつものことな
いもとようこさんが手がけた昔話の作品『おんぶおばけ』。 とある村の峠に「おんぶしてーー」とおいかけてくるおばけがいるという噂が立ちます。 そこの村のおばあさんが、「おんぶしてくれーというのだ
全く観覧しに行く予定にしていなかったのですが、とあるブログを読んでいると「絶対行くべき」みたいなことがあり、本当に行かねばならぬのかーーーと思いつつも、久しぶりに私の推しの門守に挨拶してこようと思い、
本書『沈黙する伝承 』を最初に見かけたのは、吉野の金峯山寺蔵王堂南側の聚法殿内に新しく出来た施設「峙 -SOWA-」の図書室でです。 推し活と称して役行者がの足跡を訪れていると、もれなく空海や西行さ
この日は葛城修験第2経塚への登拝とその修験の道を巡りました。 駅を出て最初に向かったのが西念寺。 こちらは葛城修験二ノ宿ともなっています。 ここは駅から10分くらいの平地であったのですが、ここか
シリーズになっているようですが、初めて手にした『海のどうぶつマンガ図鑑』。 徹底した構成がとても読みやすく、分かりやすかったです。 特例なしで動物の紹介は見開き1ページのみ。 動物によっての
もう、地球の歩き方は何でも刊行している感じが好きです(笑)。 ときおり『ムー』かっ!、って突っ込みを入れてみたりします。 今回読んだ『 世界197ヵ国のふしぎな聖地&パワースポット 』もまさにそれなんですけ
以前、シリーズのパート2の感想を書きましたが、ようやく1の『「謎」で巡る神社の歩き方 』を読了しました。 こちらのメインは茨城県の鹿島神宮となっています。 この神社から関連する神社にはまで話は
昨日の続きです。 万葉館から塩竈神社方向に戻り、西へ進んでいきます。 塩竈神社周辺には、とっても素敵は岩壁があり、それだけで萌えてしまいました。 恐らく板状節理ではないかと思われます。 そして
3月末に熊野三山を参詣した際、西国三十三ヶ所札所巡りの御朱印帳を授与。 そこに縛りをつけてしまった私。 それは1番から順番にお参りするというもの。 役行者霊蹟札所巡りの時と重なってるお寺も多分にあるので
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月2日の記事) 今回取り上げたのが『累犯障害者 』です。 高齢者が繰り返し犯罪を犯して刑務所に入るという話は聞いたことがあ
表紙の優しいタッチに惹かれて連れて帰った『ふわふわどうぶつかくれんぼ 』。 柴犬のたろうくんとお父さんがかくれんぼをします。 かくれんぼするのは、そこでであった動物たち。 それぞれの動物にお
ついにこのように『山に登る 』って、ダイレクトに山を登る、いわゆる登山の本に手をだしてしまいましたーーー(笑)。 これが刊行される前のリーフレットを頂いたのですが、この表紙がかっこよかったんで
まだ、滋賀県は未読だったと、本書『滋賀のトリセツ』を目の前にして気が付き、連れて帰ってきました。 推し活をするようになって、滋賀県にもしばし訪れているのですが、他の府県よりも知らないことが多
昨日、ついに梅雨明け宣言。 6月ですよ、どうするんですかーーー、『あめのひ』を手にしているのにーーー。 いや、外はカンカン照りなので、せめて室内ではゆったりとしたこの梅雨を本で感じていようと
後編前に、「お知らせ」を挟みます。 木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月18日の記事) 今回は『太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密』です。 ルポター
この日はほぼ雨の予報。 普段でしたら、このような日はお散歩を中止するのですが、この日は何がなんでもお散歩せねばならない案件があり(苦笑)。 その案件だけのお散歩にすればいいのですが、やはりそうなると他
シリーズでご神木を集めたものを読んだので、巨石も出して欲しいと思っていたら『世界の魅力的な奇岩と巨石139選 (地球の歩き方W)』というのがありました。 タイトルに「世界」ある場合、これまでその
『どこいったん』の作者、ジョン・クラッセンの作品『ドクロ』を読み終えました。 私が読んだ限りの話ですが、彼の作品の表紙はどこかとぼけた感じのゆるい雰囲気を持ったものが多かったので、この作品
ゆっくりと読み進めています5巻目に入りました、『 宇宙皇子 5 』。 5巻目の宇宙皇子は九州から金剛山に戻って来たところから話はスタートします。 大和から離れて飛騨から九州へ人を殺めるために様々
『日本木造遺産』の第2弾が出版されたということで、少し前に仲間内で大騒ぎになっていた第1弾を手にしました。 本書を刊行した建築史家と写真家が全国から選び抜いた建築物23を二人の職業目線から記さ
神仏と会話できるという著者の『おみちびき 』がようやく手元にやってきました。 本書をどうしても読みたくて、でも急ぎじゃないからと図書館で予約を入れたら、半年待ちでした。 かなりの人気な本であ
「日本書紀を歩く」というシリーズの1つ『葛城の神話と考古学 (日本書紀を歩く)』。 まさに日本書記に書かれている場所を実際に歩きながら、その場所がどのように記されていたか、そして著者からその
もう1つ雑誌『サライ 2023年11月号』を取り上げます。 同じく「サライ」。 特集が「新しき『仏像』の見方」なんですけど、どんな見方があるんだと思ったら、実際の人体と比較をする訳です。 本書の方
めったに読んだ雑誌のことまで記事にはしないのですが、特集で醍醐寺が取り上げられていたので思わずメモしておこうかとここに書くことにしました、『サライ 2024年4月号』。 特集は醍醐寺のみではなく
この日の前の週、竹生島に行った時に知ったのですが、宝厳寺の寺宝が長浜市長浜城歴史博物館で特別展として展示されているということを。 しかも会期はすでに終わりに近づいていたため、この日も急遽予定を変更して
上巻は必要ないわと勝手に決めつけ下巻の『奈良県の歴史散歩(下) 奈良南部 』だけを連れて帰る私(笑)。 気持ち的に、どうしても南部の大峯山系を中心に考えてしまうんですよねーー。 でも、これを読ん
親が亡くなった時の相続関係の本はしばし目にしてきましたが、配偶者が亡くなったケースというのは初めましてでした、『ある日突然オタクの夫が亡くなったら? 』。 ←私が読んだのは紙の本です。 本書
友人から勧められていた『日本の凄い神木』をようやく手にすることができました。 コロナ以降、「地球の歩き方」は方向転換して色々な種類のガイドブックを刊行するようになったなーとしみじみ。 でも、
『シェルパ斉藤の東海自然歩道全踏破』を読了。 お山に入ると「東海自然歩道」を歩いていることがしばしばあります。 最初にこれを歩いたのは室生寺から大野寺へ向かった時だったと思います。 「東海自然
木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (7月3日の記事) 今回は『お寺の掲示板 諸法無我 』です。 世の中には本当に予想もしない題材が本になっているものです。 数年
つい、タイトルに惹かれて本書『まんがでわかる老人 』を手にしてしまいました。 自分のその先を考えるのではなくて、いつも頭にちらついているのはうちの両親。 なぜそんなことに、あんなことになるの
後編です。 ほぼ、駆け足の記事になっておりますが、ご了承ください。 仏徳山を下りてそのまま宇治上神社へ。 国宝の拝殿。 その右側をぐるりと回ったところにあったのが、 ←桐原水 御神水です
この日はふと思い立って、宇治市内を登拝してきました。 地図を眺めているとかなり気になった名前を持つ神社があったので、まずはそこに。 最寄りの駅は「三室戸」駅だったのですが、三室戸寺はまた次回ゆっくりと
地質学的な観点から神社のはじまりを説く『聖地の条件 』を読了。 本書では国内の神社の中から「出雲大社」「熊野本宮大社」「諏訪大社」を地質学的な視点からどのように信仰に結びついたのか、なぜこの