「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
経営コンサルティングを業務とする行政書士事務所より、売上増加につながるヒントを紹介しています。
埼玉県新座市の行政書士事務所「行政書士東武会」は、近隣公共施設で毎月1〜2回、毎月第4土曜日には当会事務所において困りごと無料相談会を開催中(日程等、詳しくはhttp://www.toubukai.net.)。
「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
一人でも入れるカラオケ店ではなく「一人カラオケ専門店」 当記事内で書く「一人一つマーケット」から考えても今後更に伸びると思います。 思うこと2つ。 過去記事「2.5世帯住宅」の視点から「1.25カラオケ店」も良いように思います。 ペット連れで入れる「カラオケ店」です。 これに「朝型マーケット」を加えて朝のペットとのお散歩と一緒に「1.25カラオケ」で大きな声を出して「長生き・健康・アンチエージング…
ここの所「折込広告」が増えてきたように思います。 これも「景気回復」の流れでしょうか。 唯、今の所大手企業の広告が目立ちます。 地元の中小のお店も今一度「折込広告」を見直しては如何でしょうか。 商品やサービスとお客様をつなぐ最も効率的な手段が「広告」だと思います。 課題は「何を」広告するかです。 以前だったら「バーゲン」「セール」「ポイント2倍」等など「価格競争」 でも今今〜のマー…
「量り売り」最近ではあまり見なくなりました。 唯一この「量り売り」で集客力を強めたのは「セルフガソリンスタンド」ではないかと思っています。 通常のガソリンスタンドでは「満タン」「20リッター」の注文が多いのですが「セルフ」では「1000円」「2000円」単位での購入が多いようです。 この需要側の感情他のものやサービスを提供するご商売にも使えそうな気がします。 通常ものやサービスを提供する時その価格…
そろそろ「夏」夏といえば「ビアガーデン」 と考える層がベットタウンに戻ってくると思います。 成長産業「喫茶店」の出店計画と同じマーケットを想像します。 大規模売場の小売が不調との記事が過去にありましたが、その屋上と売場を組み合わせれば期待の持てるマーケットになりそうに思います。 但し、「一人でも一つから」「ダウンサイジング」「健康」は意識する必要があると思います。 例えばビールも「大・…
宅配弁当に相次ぎ各種企業が参入しています。 主眼は「高齢者」 高齢になり買い物も大変になる(だろうから)から「宅配」との着眼だと思います。 でも少し思うことがあります。 「宅配弁当は高齢者向け」としていることで「その他の層」を逃してしまうのではないかと思っています。 「宅配弁当」テーマは「低カロリー」「健康志向」のようです。 このテーマ「高齢者」以外の「層」にも充分訴求しそうに思うの…
「財務内容ここに注意1」 「財務」は「税務」とは違います。 例えば「決算書」中小企業がこれを提出する先は「税務署」と「金融機関」位でしょう。 「税務」で見るのが「税務署」、「財務」で見るのが「金融機関」と考えてみても良いかも知れません。 では「財務」どこに気をつければ良いでしょうか。 全体としては「そのご商売にあったバランスかどうか」だと思います。 売上金と売掛金のバランス、総資産と…
「ハンガーノックアウト財務」(私の造語です) 「ハンガーノックアウト」要は腹ペコになってノックアウトされる状況です。 これを財務で起こすことがあります。 企業も「人」が運営するものです。 そこには必ず経営者の「感情」が入ります。 特に先行きに不安感を感じたり、何か成功経営者のお話に感化されたりするのは仕方がないとも思います。 例えば「無借金経営」経営者の方にとって憧れの言葉だと思います…
「金融機関からの借入(プロパー)」 金融機関がリスクをとって行う融資を「プロパー」と言います。 何らかの「担保」があればこのプロパーも期待できますが、信用で借入するとなると相応の会社の内容が必要です。 通常中小企業が融資申込を行った場合の流れは �@自社の担当者への融資申込 �A担当者が自店融資課へ関係書類引き渡し相談 �B融資課職員が融資稟議書類作成 �C店内稟議可否決済 �D必要により本部融資…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「財務分析表」 自社は融資側から見てどう見られているのかを分析するのが「財務分析」 そう考えています。 上場株式の投資基準を考える「財務分析」と金融機関から資金調達を行うことを目的とする中小企業の「財務分析」は違うものと考えています。 通常は連続3期の決算内容を吟味し通常の財務分析数値の他に金融取引上ネックになりそうな項目の改善を図るのも「財務分析」の目的です。 更に、過去3期の分析内…
「日本政策金融公庫」 日本政策金融公庫(日本公庫)、「国金」と旧通称名のほうが通り良いように思います。 中小企業の資金繰りを無担保前提に考えた場合3つの柱で考える必要があると思います。 �@信用保証協会(保証付融資) �A日本政策金融公庫からの借入(国金) �B金融機関からの借入(プロパー) 信用保証協会はNO7で書きましたので、国金について。 国金は公共性の強い金融機関で特に創業期には頼り…
「保証協会」 以前TVの討論番組で「中小企業の資金ニーズ」がテーマになっていました。驚いたのはそこでのコメンテーターの方々が「保証協会」についてあまりご存知なかった様子でした。 「保証協会」今の中小企業の資金繰りには重要なポジションを占めています。 基本的な骨格は中小企業から見ると、 �@金融機関への融資申込 �A金融機関は書類を整え保証協会へ保証委託の申込 �B保証協会の保証可否を踏まえ金融機…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「母の日」「父の日」「女の子の節句」「男の子の節句」「バレンタイン」に「ホワイトデー」「クリスマス」・・・。 これら全て「マーケット」になっています。 唯、供給側からみて一番期待できそうな「自分の日」がマーケットになっていないように思います。 以前素晴らしいと思ったキャチが「自分にご褒美」と書きました。 これは「少し贅沢な日常消費をしても良いんだ」との需要側に「言いわけ」を用意した見事な…
「取引総合一覧」 経営者にとって金融機関との取引状況を正確に把握していることは稀です。 それはそういう「資料」がないからです。 金融機関側は持っています。これでは不公平です。 例え複数行と取引があっても「攻めの資金繰り」を行う場合一目で分かる資料は必要です。 この資料には、 �@「借入状況」借入行・借入種類・現在残高・当初残高・当初借入日・最終返済日・金利・返済回数・取引番号・担保有無・…
さて「必要書類」です。 �@全ての返済予定表(先ず借入金の現状把握・連帯保証人分含む) �A全ての借入金の当初計算書(借入金の保証協会利用状況等の把握) �B全ての預金状況(借入金−預金の把握・連帯保証人分含む) �C不動産担保物件の登記簿謄本(担保設定額・現状の評価額計算) �D不動産担保物件の固定資産税評価証明(担保物件の評価参考) �E連続3期の決算書(自社の財務評価に使います) �F現状…
カレー・パン・お酒・・「甘口」が人気とのこと。 「30代以下の世代は子供の頃から外食産業で甘めの洋食に親しみ、苦さや辛さに慣れずに育ったことが影響」と解説されています。 例によってその面もあるのでしょうが、思うこと。 過去記事で人が美味しいと感じる三大要素は 「甘いもの・やわらかいもの・脂のあるもの」と書きました。 今人気のある「甘口商品」は「甘い」と同時に「やわらかく」「脂がある」もの…
「中小企業の資金繰り」先日「攻めの資金繰り」と書きました。 では具体的にどうするかを数回に分けて書いて行きます。 先ず、経営者の方に理解して貰いたいのは「返済元金」は「利益償還」であるということです。 ご商売をして「原価」や「経費」を差し引いて更に税金を払って残ったお金が「利益」 この「利益」が「返済元金」にあたるのです。 ここを理解しないと「売上金」を「返済元金」に充てたりして「資金…
先日記事にした「新人類マーケット」景気回復基調もあり始まりそうです。 「新人類マーケット」の特徴を先日「ブームを作る層」と書きました。 「ブーム」すなわち一過性です。 但し、その間熱狂的に没頭します。 さて何からか、今のところ「鍛え直し」からでしょうか。 三つ上の層が「長生き」がテーマ、二つ上の層が「健康」がテーマ、一つ上の層が「アンチエージング」がテーマ、そして新人類マーケットは「鍛…
「シニアマーケット」今最も注目されるマーケットで当記事内でも再三その可能性を書いています。 今後10年程度は「シニアマーケット」が消費の主役で、その後に次のマーケットが出現し、そのマーケットの消費力もかなりのものだと思っています。 唯、まだ早いと思い記事にしていなかったのですが、何かこのマーケット早まりそうな気配があるので記事にしたいと思います。 「新人類マーケット」です。 50歳前後の消…
「ノスタルジックマーケット」「一人一つマーケット」「時間消費マーケット」「ダウンサイジングマーケット」「うちの子マーケット」「健康・アンチエージングマーケット」・・・。 当記事内で様々な今、今〜のマーケットの称号を揚げてきました。 今後20年程度で少子高齢化、人口減少の流れのなか個人消費が30%程度減少するという記事がありました。 20年後に急に30%落ちるのではなく、徐々に減少していくとのこと。 …
以前の総務省発表のデーターによると、65歳以上の伸び率が埼玉県や千葉県で5%前後に達し、都市部の高齢化が加速しているとのことです。 間違いなく今、今〜のマーケットの主役は「シニア層」でしょう。 繰り返しになりますが、先ずは日々のことである「飲食」から消費性向をみることが出来ると思います。 今後は飲食以外の「身近」な「モノ」への消費も「シニアマーケット」として始まることと思います。 「飲食」…
早朝の消費活動が活発の様子。 当記事内でも「早朝営業とLED電球」等で触れてきました。 早朝営業が好調な産業に「美容院」「ネイルサロン」「カラオケ」(このカラオケには「ワンカラ」と呼ぶ「一人カラオケ」もあるそうでこれは当記事内の「一人一つマーケット」にも合致します。)「朝ダンス・文化・音楽教室」等が取り上げられています。 今の所このマーケットの牽引役は出勤前の女性とのこと。 今後も女性の消…
一人旅ツアーが人気とのこと。 お一人様限定のツアーで、当初発売段階からマーケットは10倍リピート率は90%程度を維持しているとのこと。 一人一部屋のツアーなので、ツアー料金も高め。 これも「付加価値」でしょう。 多くの人にとって「一人旅ツアー?」なのではないでしょうか。 でもそこに新たなマーケットが生まれ、今後拡大すると思っています。 今の中心となる世帯構成、そして先日の記事に書いた「一…
商品やサービス、あるいは企業や経営者が「キラキラ」していることが大切と過去記事で書きました。 商品やサービスを「造り込む」ことよりも、「売り方」を考える。 「造り込み」が「テクノ」とすれば「売り方」は「アート」。 そこに生ずる商品・サービス、企業や経営者が発する「輝き」が「キラキラ」。 そしてその商品・サービスを好む需要側の購買心理が「ワクワク」。 マーケットには「楽しさ」が必要のよう…
「ノスタルジックマーケットはもうない?」 当記事内では「ノスタルジックマーケット」にチャンスあり、と書いてきましたので自己否定な書き出しです。 でももうないと考えた方が良いと思うことが多々あります。 それは「供給側からみたノスタルジックマーケット」です。 過去の成功体験「あの頃」を供給側は忘れたほうが良いように思うのです。 需要側のノスタルジックマーケットは「ダウンサイジング」という付…
「アミューズメント売り場」今日も私の造語です。 「シニアマーケット」「早朝営業」「時間消費に興味のある層」「一日ニ回の消費行動」「一人でも一つでも」「買うものは身近、買い物は近場」「ダウンサイジングマーケット」「ノスタルジックマーケット」「パーソナル店舗」等当記事内で考えてきたことから「売り場」について思うこと。 「ごゆっくりお買いものをお楽しみ下さい〜」 よく「売り場」に流れるアナウンス…
「ドーナッツからアンパン」食べ物の話ではありません。 ドーナッツは「ドーナッツ化現象」、中心市街地の人口が減少し郊外の人口が増加する減少。 社会問題の一つと捉えられていた事もあります。 そして「アンパン化現象」(私の造語です) 今今〜の人口現象は駅を中心とした地域の中心市街地に人口が集中していくものと思っています。 特にベットタウンと呼ばれた地域の駅近辺に人口が集中すると考えています。…
過去記事「コンパクトひな人形」「ひな祭りに思うこと」で「時間消費に興味のある層」の消費行動について書きました。 今後「年中行事」の「無性別商品」「C世代」向けとすることで「節句マーケット」になるように思います。 正式な名称は置いておいて、「七草の節句」「桃の節句」「端午の節句」「七夕の節句」「菊の節句」の五つでしょうか。 「無性別商品」とすることで、「桃の節句」や「端午の節句」を性別に関係…
先日「縦」「横」で掃除機のことを書きました。 インテリア家電としての「掃除機」と質実剛健家電としての「掃除機」です。 過日イギリスとスウェーデンの電気メーカーが日本で新しい掃除機を発売するとありました。 どちらもとってもオシャレ。 お値段は「オシャレ」が付加価値になっている分高価に感じます。 以前記事にした「付加価値」 「本体性能」+「付加性能」 更に今は「組み合わせ」の時代。 …
家電販売が厳しい情報が多い中「お一人様家電」が人気とのことです。 「一人用こたつ」や「一人用冷蔵庫」、「一人用洗濯機」「一人用炊飯器」等です。 この「一人用」の流れ、先ずは日々のことである「食事」から始まり、次は身の回り家電にもつながり始めたと思います。 今後も大きいままの「家庭内インフラ」のリフォーム、「売り方」を考えれば人気になるように思います。 昔、日本の住宅は小さく狭い「○○小屋…
「お客様の目線にたって」良く聞きます。 この目線、かなり難しいように思います。 お客様の目線が供給側の範囲内にあれば良いのですが、範囲外だと「お客様の目線」にたてません。 最近「コンシェルジェ」という言葉を良く聞きます。 元々はホテルで泊り客の様々な情報収集ニーズに答える総合サービス係のようなものと思います。 この「コンシェルジェ」が受け入れられる要因に当記事内で書いている「ショッピン…
「うちの子マーケット」で触れた「会話型ロボット」以前の新聞に特集がありましたので思うこと。 記事の内容は少子高齢化、一人世帯の増加、生活支援、介護支援にロボットを活用。 小見出しは 「ロボットと快適な暮らし」です。 仕事柄一人住まいのご高齢の方とお話する機会が多いのですが、お話を伺っているとそれ程「一人暮らし」に不自由を感じていないように思います。 「一人暮らしの方が気楽で良いが、寂しい…
NB(ナショナルブランド)・PB(プライベートブランド) NBの苦戦に比べてPBの好調さに関する情報を良く見ます。 以前の新聞記事でも、大手電機メーカーがB=C(一般消費者向け製品)を随時縮小しB=B(事業者向け製品)に注力していくとありました。 NBは見方によれば大量生産製品、PBは少量生産商品とみることも出来ると思います。 そうすると先の大手電機メーカーのB=B事業の製品もPB商品とみることが出来るようにも思い…
これも当記事内での私の造語です。 例えば「ワンちゃん」 「番犬」から「ペット」になりいつしか「うちの子」 当初はあった多少の違和感も今はありません。 最近では「動物」に限らず、「植物」「車輪の付いた機械」「会話型ロボット」等多岐にわたっています。 唯一今の所の「うちの子マーケット」の共通点は「動きがあること」でしょうか。 「番犬」と「うちの子」では「食べ物」も「ケア」も「居住場所」も…
多分好きな方はいらっしゃらないと思います。 私も従前の勤め先は金融機関でしたので、いったいどのくらいの「飛び込み営業」をしたか分かりません。 独立後も当初は随分「飛び込み営業」を行いましたし、今でも行うことがあります。 先日お客様との会話の中で自社の商品をある業界に売り込みたいがどうすれば良いか、とのお話がありました。 「営業」するしかないのですが、紹介してくれる先もそんな簡単に見つかるもので…
「間は魔物」です。 舞台劇の俳優さんが舞台上での相手方やお客様との関係でお使いになっていた言葉だと記憶しています。 先日ある量販店でこの言葉を思い出しました。 先の「お馴染さん」の記事でも書きましたが、顧客の囲い込みを意識してお客様との距離感を短めるために「ポイントカード」等を提示した段階から「お客様名」で呼んだり、意識的に多くの声がげをしたり(声がげには万引き防止効果もあるようですが・・・…
最近TV番組で「小さな旅」が目立ちます。 特段遠方ではなく、普段生活している街を散歩しながら地元の商店街等と触れ合うような番組です。 その中で気付くのが、旅をしているタレントさんが例えば商店街のケーキ屋さんを訪れお勧めの一品を注文する時に、 「一つなのですが良いですか?」と切り出す場合が多いように思います。 それに対しお店の方が「えー構いませんよ、ありがとうございます。」 TV番組ならこれ…
縦型(スティック型)掃除機が人気とのことです。 従前の横型から縦型に変更して人気 人気の要因は「デザイン性」とのこと 確かに質実剛健な「横型」に比べて「趣味性」が高そうです。 当記事内で考えればこれも「ダウンサイジングマーケット」の商品だと思います。 「ダウンサイジングマーケット」が成立するには「需要側」に「マーケットに良くない商品・サービスは存在しないとの認識が必要」と以前書きました。 掃除…
もうすぐひな祭りです。 私の子供の頃に比べて他の年中イベントに比べて目立たなくなったように思います。 何故なのでしょう。 多分に供給側が「売るもの」が定まらないのではないでしょうか。 「売るもの」が定まれば、「時間消費に興味のある層」を中心に関心が高まると思うのですが。 さて何でしょう。 「ひな祭り」は日本のお祭りと考えれば、「和菓子屋さん」が合うように思います。 「桃の節句」や「…
コンパクトひな人形が変わらず人気のようです。 新聞の解説によれば飾る場所が狭く、子育て世帯の経済事情から安価でコンパクトな商品が支持されているとのことでした。 例によって確かにその面もあるのでしょうが、思うこと。 去年のクリスマスもケーキ屋さんは大混雑でした。 そこで販売されている商品で今回も気になったことがあります。 「小さいクリスマスケーキ」です。 通常1個売りで販売されている一人前サイ…
i以前メディアニュースで「三本の矢」が大きな話題になっていたことがあります。 「金融政策」「財政政策」「成長戦略」で「三本の矢」とのことです。 私の理解では「金融政策」で金融市場に資金を供給し、「財政政策」で公共事業を中心とした需要を増加させ、「成長戦略」で今後の可能性の高い分野を伸ばしていく政策だと思っています。 良い兆候も出てきている様子です。 で、この「三本の矢」中小企業でも必要の…
過日お客様とのミーティング中、当記事内で再三書いている「売り方」について問いかけを頂きました。 「売り方ってそんなに大事なのかな?」です。 大事です。 独立開業をされる経営者の方は自身の技術やノウハウ・コネクションに自信を持たれているケースが多く特段「数値目標」を持たなくても数字は結果論になっているように思います。 でも実際の営業の現場では数値目標をもった「営業マン」が営業目標達成のために日…
パーソナル店舗、これも当記事内での造語です。 今、今〜の需要行動はショッピングプロセスが大事だと思っています。 価格を比べて一番安価に購入するショッピングプロセスももちろん大切ですが、当記事内でいう「B/S型置換商品」は嗜好性のある商品・サービスですから「その道のプロ」と楽しく興味深い話し合いの結果購入し、その後もその商品・サービス分野での楽しく興味深い話し合いを継続し更なる購買行動につながっ…
前に「時間外」で書きましたが、昔金融機関の窓口で働いていました。 業界で言う「テラー」です。 当時男では珍しかったのではないかと思います。 その頃は番号札などなかった時代ですので、テラーごとに「お馴染さん」が出来ます。 よく窓口に来るお客様は常に同じテラーの所にいらっしゃいます。 当然親しくなる分けですから、良好なお取引関係になります。 で、以前コンビニさんを始め接客産業大手が「お客様の名前を…
一般論としての独立開業時のアドバイスや新入社員への指導方法を聞かれたときにお答えするのが、「照れをなくす(とる)」ということです。 「照れ」はご商売や働く上であまり良くないことと思うからです。 「照れ」は「格好をつける」分野に含まれるとも思っています。 ご商売や働く上で「格好をつけて」いると実力通りの能力が発揮出来ないと思います。 ところで「江戸っ子気質」 以前ある作家の方のお話の中…
お菓子類の販売が好調とのことです。 以前の新聞記事にもお菓子類に関する記事が目立ちます。 このお菓子類販売好調に思うのですが、例えば一日三食の内一食が「お菓子類」に置き換わっているのではないでしょうか。 当記事内で書いているB/S型置き換え商品です。 菓子類は人にとって古来からあこがれのモノで果物類から進歩したものと読んだ記憶もあります。 以前記事にした人が美味しいと感じる三要素、�@あまいもの…
PBR、株価純資産倍率。 最近の株式市場好調の要因として良く聞きます。 要は企業が解散した場合の1株当たりの金額と現在の株価を比べて高いのか安いのかの指標。 1倍を割っている企業の株価は割安なのではないかと推察するようです。 ここから先は個人的に思うこと。 中小企業さんの決算書ばかりを見てきた私からするとこのPBR、相続等の時には参考になりますが、資産の増減が多きい中小企業さんの決算ではあ…
よく、「決算書を読む」と言います。 「見るのではなく、読むのだ。」と格言されることもあります。 今日はものすごく大枠で経営者の方が自社のバランスシートを読む上での私の思うことの一つを書きます。 バランスシート(B/S)は資産と負債と資本(純資産)から出来ています。 資産=負債+資本です。 資産には現金や売掛金、機械設備等があります。 対して負債は買掛金や借入があり、資本は資本金やこれまでの利益の蓄…
「女の子向けおもちゃ販売好調」「女子会」「歴女」「山ガール」「アンチエージング」「若い女性起業増加」「草食系男子」「弁当男子」・・・。 何となくここのところのキーワードを思い浮かべると、女性向けのマーケットに好調さがあるように思います。 仮説ですが、男女雇用機会均等法の頃から、育った環境が男女の区別が少なくなった世代が供給・需要の現場に登場してきたのだはないかと思っています。 商品やサービ…
当記事内でも取り上げている「成長産業・喫茶店」 過去にTVの特集がありました。 喫茶店好調の理由を「ファミレスやハンバーガーショップより高価格でも本物志向の消費者が増加している」と紹介している内容でした。 確かにその面もあるのでしょうが、少し思うこと。 「喫茶店」も「待たせるサービス」なのではないでしょうか。 「喫茶店でコーヒーを飲む」どこがサービスの完成か難しいところです。 通常サービス…
過去の新聞記事に興味深いランキングが出ていました。 「金融機関の迅速な窓口での事務処理順位」です。 トップは信金王国京都の京都中央信用金庫さんとのことです。 「待たせないサービス」良く聞きます。 最近では大手ハンバーガーチェーン店さんが会計終了から60秒以内で商品を提供するサービスや以前には電話注文から30分以内にピザを宅配するサービスもありました。 確かに「お待たせしない」をセールスポイントする…
以前読んだ本に人が「美味しいと感じる」のは �@あまい �Aやわらかい �Bあぶらがある (以上意識的にひらがな) とありました。 確かに台本のあるようなグルメ番組等では。 (この○○「あまーい」「口のなかでとけてしまう」「あぶらがのっている」だから「美味しい!」) はお約束のようなフレーズです。 なので、食べ物のキャチに悩んだら、上記の�@+�A+�Bで組んでしまうのが一番ストレートに訴求するよ…
当記事内では今のマーケットはB/S型置き換えマーケットに付加価値があり、相場観のある価格にダウンサイズさせて国勢調査の結果を踏まえ3Dマーケティングで売り方を考え、シニア層を中心としたC世代に供給すべきではないかということをつらつらと記事にしてきました。 (ストックとなった)お金の流れと年齢構成を考えると、当面(10年〜15年程度)はB/S型マーケットに注力すべきと考えるからです。 でも、今日はP/…
インターネットのポータルサイトから食品や日用品を注文し、最寄のコンビニエンスストアから自宅への宅配をして貰うサービスが利用できるそうです。 何やら時代が変わったような気もしますが今のこの状況に思うこと。 今のコンビニエンスストアの主要なお客様は「シニア層と女性」、商品も選択の幅は小さいものの先ず生活用品全般が揃う状況。 その商品もPB商品が増加していわばそのコンビニのオリジナル商品。 ちょ…
最近「ノスタルジック商品好調」の話題を見ます。 お菓子や飲料等に留まらず、音楽CDやスキー旅行・各種アトラクション、名前だけノスタルジックなネーミングにした車(86)も登場しています。 このマーケットを「教協側の企画開発力が弱くなった云々」「需要側が良き時代を思いだし云々」で解説している場合があります。 私は少し違うと思っています。 単に「復古商品」を売り出してもそれは「マーケット」には…
先日ダインサイジングの考え方は「大きさ」のみではないのではないかと書きました。 一つの思うこと。 お子様達が独立された一人世帯・二人世帯のご家庭にお伺いすると、居間の家族用テーブルに4つの椅子がセットされ、普段使っている以外の椅子は「物置」になっているケースを見ます。 この4つの椅子を世帯構成に併せて1つや2つの「大きな椅子」と「1つの片付け箱」に変更するのも「ダウンサイジング・マーケット」…
これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら最近の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…
昨日のお客様とのお話の中から一件。 題目は「タンメン」のチラシ。 元々のチラシは「野菜たっぷりタンメン」 何かインパクトが欲しいとのこと。 飲食物のキーワードは「建康・ダイエット指向」が一つの切り口になると考えていますので提案は、 「野菜80%タンメン」(お好みにより野菜と麺の比率を1:9〜9:1に変更出来ます) 炭水化物とダイエットの関係の書籍が良く売れています。 炭水化物とダイエッ…
最近の商品やサービスに良く見ます。 本来なら若者・子供向け商品・サービスを「大人」に購入して貰うためのキャッチでしょう。 当然「もの作り」に走りますので、大人向けの味付け・サービスの作りこみは見事です。 唯、「売り方」から考えると少し思うことがあります。 提供側から考える「大人」の年齢層と嗜好する需要側の「年齢層」があっていない場合もあるように思います。 商品やサービスを企画するとき、…
需要と供給が作るのが「マーケット」 このマーケットが今厳しいのだろうと思います。 需要=必要 供給=提供 とすると、 必要なものを提供する「マーケット」、少子高齢化で必要量が減少しマーケットが縮小、提供過剰でマーケットの商品が値下がりする。 これもデフレ要因でしょう。 「デフレ」商品価格は待てば待つほど値下がりするのですから購入時期は先に延ばした方がお得になってしまいます。 嗜好と提案が作…
例えば。 数学のテストの点数が中々上がらない学生がいたとします。 いつもだいたい30点~40点。 数学のテストは見るのも嫌になっています。 そのうち、「自分には数学の才能が無い」だの「そもそも将来こんな難しい数学は使わない」だの「教え方が悪いのではないか」等、どんどん数学の成績は下がる指向になりそうな気がします。 上記の「数学」を「ご商売」、「テスト」を「営業成績」、「学生」を「経営者」と読み替え…
減築リフォーム市場が始まったようです。 以前記事にした「0.5世帯」と関連するので少し考えてみます。 「減築」字の通り「増築」の反対です。 2階建を平屋にするこで耐震性を考慮したり、平屋にすることで高齢者に住みやすい住宅を目指したり、採光性、通気性を高める為に「減築」を考えられるようです。 更に「庭」を広くとることで、様々な趣味に対応する「アクティブシニアライフ」もその目的のようです。 こ…
「PB商品好調」については以前書きましたが、この「PB商品」開発過程から流通・小売業界にとっての「PB商品」と呼んでいますが、もう少し考えると需要層にとっての「PB商品」と考えたほうが良いように思います。 「PB商品」には二つの側面があると思います。 一つは供給現場からみて「売れる」と判断した商品であること。 一つは広告・宣伝経費等を抑えることによる「コストダウン効果」。 ですので需要側…
「お客様、窓際の良い席が空いております〜。」 「窓際の良い席が〜。」 ・・・ 「レストランでも窓際かぁ〜。」 ・・あるコマーシャルからの引用です。 今日は「席」のお話です。 「席」や「窓口」にも「エース」があります。 例えば区分された席が4席あったとします。その席が入口から見て横に並んでいる場合通常は左から2番目が「エース」、3番目が「2番手」一番左側が「3番手」一番右側が「4番手」。 入口から…
表題の前に過去の新聞「シニア消費脱デフレの芽」からいくつか。 �@シニアの消費が目立つのは旅行・レジャーへの出費、モデルケースとして73歳・75歳の夫婦の海外旅行への傾倒ぶりを紹介。 �A個人消費は日本経済を引っ張る。その主役は65歳以上のシニア層。 �B65歳以上が保有する金融資産は900兆円 �C団塊の世代が引退し始める2012年以降は更にシニア層の金融資産の増加が顕著 �D株価下落でも宝飾品や貴金属の販…
当記事中で「シニア思春期層は完成品を好む」と書いています。 それに関連する新商品・新設備の情報を過去の新聞から。 1.「ゴルファー向けゼリー飲料」ゴルフはシニア層のプレー人口が多く、プレー中の体力維持飲料だそうです。 サプリメントや栄養ドリンク世代でもあり「目的のための完成品」を好むシニア思春期層にはマッチしそうです。 2.「食品スーパーが埼玉県内に総菜工場を新設」総菜マーケット現在でも好…
先日お客様と焼鳥屋さんの女性客集客策について考えてみました。 いくつかあったのですが数策記録しておこうと思います。 1.「カラフルな焼串」 2.「塩の呼び方・バリエーションの追加」 3.「串入をカラフルにしてバリエーションの追加」 比較的低カロリーで高タンパクな「焼鳥」は美容を気にする女性には本来人気です。 しかしながら女性客にとって従来通りの「焼鳥屋さん」では「男の城」のイメージが強いのではない…
先日、美容室経営をされている経営者の方との定期ミーティングで思ったこと。 テーマは「シニア層の男性客」です。 先日新聞記事でシニア層の男性客が増加しており、1回当たりの利用料金も増加しているとありました。 そこで、「シニア男性客」の集客策を考えようとの趣旨です。 私の持論である「3Dマーケテイング」から考えると、頭の中に2つの歌が浮かびました。 「髪の毛が長いと許されないなら〜♪」…
「シニアが支持するヒット商品のトップは発行ダイオード(LED)電球」 そんな記事がありました。 新聞解説には「今どきのシニアは環境志向が高く、若者と近い消費感覚もあるようだ」としています。 確かにそうなのでしょうが、私にはこのLED支持には「早朝営業」と近い需要行動を感じます。 以前「早朝営業」に関する中で、何故シニア層に向けて「早朝営業」なのか、供給側は考える必要があるのではないかとし…
以前、未就学児のいる父母(現賃貸住宅居住)へのアンケートで「将来住宅を購入する場合、緑豊かな郊外か利便性の高い都会のどちらを希望しますか?」というのがありました。 結果は「緑豊かな郊外」が過半数を占めたとのことです。 以前記事にしましたが、シニア層の住み替えニーズは利便性の高い駅そばニーズが高いというアンケート結果が出ていました。 もし合理的に考えれば「通勤」という毎日の加重が加わる子育て…
以前流通業界の早朝営業とチラシ広告に少し違和感を感じると書きました。 その違和感とは、早朝営業を行う理由がシニア層の開拓であるならば1人・2人世帯が中心のシニア世帯へ向けてお買い得パックやファミリーパックの広告は合わないのではないか、更に100gいくらの表示(実際のパック売りは300gとかのパック売り)もミスマッチのように感ずるのです。 ではどのようにチラシ広告を考えればよいのかですが、今からシニ…
大手チェーン店の早朝営業(営業開始時間の繰り上げ)が活発です。 午前中の売上高も増加しているようです。 営業開始時間の繰り上げですから店舗自体の営業時間は伸びています。 ここからは仮説ですが、現状でもあるいは今後「1日2回の消費行動」が増加するのではないかと思っています。 早朝の購買行動、午後の購買行動です。 1人世帯・2人世帯・程々の健康・程々の経済状態、今後のメインの需要層でしょう。 この…
以前ある大手企業の広告で「もっと、何だかわからない会社へ。」とありました。 変化を見定め、新しい分野へ事業内容を変化・拡大させて行く企業であるとのアピールのようです。 非常に納得です。 「うちは何屋」と決めてしまうのは得策ではないように思います。 特に小さい企業体ならば機敏に動きがとれるはずですから「変化を見定め」新しい事業の可能性を探していくべきではないかと思います。 あまりに唐突…
過去の新聞記事で「旅行・レジャーや外食に支出・60代に熱気、抑える50代」と出ていました。 理由は60代に比べ50代に年金不安が多いから、と解説されています。 この記事に関し、2つの点から考えることがあります。 1つは50〜59歳と60歳〜69歳を一つの括りと考えて良いのか? 2つめは年金不安を理由として良いのかという点です。 50歳と59歳の消費マインドと59歳と60歳の消費マインドはどちらが近いのだろうか…
「過去のシッピングプロセス」を「3Dマーケティング」して「ダウンサイジング」の組み合わせを考えてみます。 先日コンビニに行った所、小さなお菓子が沢山ありました。 チョコ菓子やビスケット菓子ですが、何か懐かしい商品群です。 商品名がロングセラー商品のそれですし、パッケージングもオリジナル商品をモディファイされたデザイン。 2つばかり購入した所一個当たりが小さい。 通常「小分け」といえば単に内容量…
3Dマーケテイング・・・? 私の造語です。 どういった場合に使うかというと。 例えばお店を出店する場合出店予定地のロケーション(人通り・人口・世帯状況等)を考えますがその場合住宅地図を上から見て商圏を考えるような2Dでのマーケティングになりがちです。 3Dで考えるのはそこで見えて(想定)したお客様の過ごしてきた時代を考えてマーケテイングしたらどうかという考えです。 例えば商圏に70代が多いと想定さ…
商品の流れに変化が起きていると思います。 通常の商品の流れは、 「メーカー」が企画・開発・製造・広告宣伝を行い「物流」が在庫・移動を行い「流通・小売」が一般に販売する。 そして商品の製造面では「メーカー」が下請け・外注に部材、半製品の業務を出す。 更に「メーカー」が広告宣伝を広告代理に業務を委託して一般への周知を計る。 「メーカー」を中心とした商品の流れです。 この流れに変化があると思いま…
過去の軽自動車新聞広告に「ダウンサイザー」の定義を簡潔に纏めてありました。 「郊外の4LDKから都心の1LDKのマンションへ、ファミリー用の大型家電は2人暮らし用の小型サイズに、ミニバンからの乗り変えや2台目の車なら小型で低燃費な軽自動車に・・・・。無駄を省いたシンプルでスマートな暮らしにダウンサイズすることで、環境に優しく、より豊かな生活を実現しようとするダウンサイザーが増えている。」 ここでのポ…
今、事業経営にとって最大の問題点は「売上不足」にあると思っています。 何に対して「不足」かというと、「資産」や「借入金」に対してです。 「利益」が少なくなると、どうしても「原価」や「経費」を抑えようとします。 今の時代を不景気と捉え今後も厳しい環境が続くと考えれば当然かも知れません。 「原価」を抑えれば商品・サービスの質量減少の方向ですし、「経費」を抑えればご商売の動きが窮屈な方向に進み…
企業の財務状況を分析する数値として「キャッシュコンバージョンサイクル」(CCC)が注目されています。 (売上債権回転期間+棚卸資産回転期間-仕入債務回転期間)で算出され、企業のキャッフローの状況を把握するのに使います。 簡単にいうと、事業を行っていれば請求を出してから回収まで一定の期間があるのが普通ですし、(売掛金)注文を受けてから納品までに経費をかけて製品を作ったり、(半製品)手持商品として在庫し…
「付加価値を付ける」これも商売の秘訣のように言われます。 では、具体的にはどのようなものがあるのでしょう。 「付加価値」というくらいですから、「本体性能」にプラスする「付加性能」なのでしょう。 例えば、 �@「美味しいのに」+「低カロリー」 �A「7人乗れるのに」+「低燃費」 �B「良く冷えるのに」+「省電力」 �C「低価格なのに」+「良いサービス」 等でしようか。 上記の例はマスプロダクツ(量産…
「コンパクトシティー」とも呼ばれる都市形成で半径1キロ圏でのまちづくりを想定しているようです。 さて、この半径1キロ、中心は何になるのでしょうか。 やはり、「駅」でしょう。 以前記事で、「半径500mの経済圏」と書きました。 半径1キロとすると高齢化が進む今後としては「徒歩圏」としては少し大きいような気がします。 唯、新法の後押しがもし無くても、今後は「駅周辺の経済圏」が活発になると思います…
定年後を「第二の人生」と呼ぶケースを良く見ます。 供給側が商品やサービスの枕詞等に「第2の人生のスタートに・・・」等です。 唯、第2の人生と呼ぶならば、もう少し呼称を分類したらどうだろうと思います。 一般的に65歳以上の方を「シニア層」と呼ぶことが多いのですが、もう少し分類して。 例えば。 65歳〜75歳位の方を「シニア青年(成年)層」 75歳〜85歳位の方を「シニア中年層」 85歳位〜の方を「…
先日「開店時間」のことを記事にしました。 需要側の生活パターン・購買行動の移動に供給側も併せる必要がないか、が主題でした。 で、忘年会シーズンに供給側が用意した各種商品・サービスの中で「これ!」がありました。 「真昼の忘年会」=「昼宴」です。 一般的に考えればアルコールが入る可能性の高い「忘年会」を昼間に用意するのは従来概念になかったように思います。 でも、今の現状を考えれば需要はある…
以前のTV番組で「平均年齢61歳・今でも青春」というのがありました。 60歳以上の出演者が提供するフォークソング等今の60歳代が20歳代の頃流行った商品のリバイバルのようです。 思うのですが、「高齢者向け商品」というのは一概に捉えないほうが良いのではないかと思っています。 健康維持や機能補助等、高齢化に伴い必要となるべく商品は相応に一概で良いように思うのですが、(それでもデザイン等考慮の余地は大き…
しつこいのですが、1人2人世帯が過半数、晩婚化以上に結婚する気の薄い20代30代の増加、良い悪いはともかくこれが現状のようです。 この現状を考えると今までの「個人消費」を「個人による消費」と供給側は考えたほうが良いのではないかと思っています。 この2つの違いは前者が生活用品全般の商品消費で「個人」の枠を大きく捉えて年齢や性別・生活環境の違いを前提にせず望む人に需要して貰おうとする供給側からの言葉だ…
「商店街弁当」如何でしょうか? 最近、「宅配弁当」の広告を良く見ます。 一週間程度からの定期購買で一食500円〜800円程度、従前の「出前」とは違い薄味・栄養バランス・ヘルシーがテーマになっています。 少し豪華な「家庭料理」の様な内容です。 以前の記事で書いた様に、「40代〜50代の女性、60代〜の男性・女性、単身あるいは二人世帯が多数、駅近辺が一つの経済圏」これを「一つのマーケット」と考えると「…
開店時間、業種により大体固まっているように思います。 商店街を考えてみても、 スーパーマーケットさん10時。 理容室さん、美容室さんも10時。 (個人の)蕎麦屋さん、ラーメン屋さん11時。 不動産屋さん10時。 居酒屋さん、スナックさん夕方5時。 スポーツクラブさん、習い事教室さん、メインは夕方から・・・等です。 確かに従前のメイン顧客の時間投資を考えれば、 朝7時起床、7時30分家を出…
以前の国勢調査結果から見えてくることがあります。 �@首都圏へ人口集中 �A世帯数が増加 �B世帯人口の縮小(1人世帯の増加) もうすでに「核家族」という形態も過去のものになり、今の平均世帯は1人・2人世帯を中心と考えるべきかも知れません。 その状況から「キッチンリフォーム」です。 キッチンリフォームというと「狭く暗く古いキッチンを広く明るく最新へ・・・」とのキャッチが目立ちます。 …
最近のマンション販売のチラシで気付くことがあります。 「病院まで〇〇分」 「駅まで〇〇分」 更に近隣駅の物件のチラシが多く入ることです。 以前でしたら、「学校まで〇〇分」でしたが、そのニーズは減少しているようです。 「駐車場完備」を訴求している物件も少なく、「自家用車無し、移動は電車。いざという時の為病院の近く更には使い慣れた駅のそば。」が中心ニーズのようです。 大手の不動産販売…
スーパー等で実演販売をする「販売員さん」の特集番組がありました。 優秀な販売員さんが現場に立つ場合通常の1.5倍〜2倍の売り上げが充分に期待できるようです。 「売り方」当記事内で良く使う「キーワード」です。 まさにその象徴のように思います。 更に「オモテナシ」これも当記事内で「モノとカネ」の販売現場に「ヒト」が戻ってくることが「オモテナシ」の最初と書きました。 商品・サービスの「販売現場」…
良く「お客様の目線に立って」と供給の側がキャッチすることがあります。 唯、当記事では少し疑問に思う言葉です。 今のマーケットは「お客様の目線」は「供給側の目線」の範囲外にあるように思うのです。 供給側は「良い商品・良いサービス」の提供を目指してきました。 そして「こんな良い商品・サービスが出来ました」とキャチしています。 でも今需要側は「良い」の範囲が多様化し供給側と需要側の「良い」の…
「コーヒー」に関する情報が目立ちます。 喫茶店の激増・コーヒーコーナーの新設・コンビニコーヒー・高級コーヒーメーカ好調等々。 今日の情報にも大手回転寿司チェーン店さんが「入れたてコーヒー」の新商品提供情報や喫茶店チェーンさんの「マイスター制度」創設の情報がありました。 何故にコーヒーなのでしょうか。 これもやはり「時間消費に興味のある層」の増加ではないでしょうか。 「コーヒー」の付加価…
最近のXマスケーキは一つのケーキの中に複数の味が組み合された商品が人気とのこと。 ピザ等で見かけるあの形です。 昨年のXマスケーキでは「小さな(一人前)Xマスケーキ」が人気でした。 そこから一歩進んで見た目は通常サイズの「Xマスケーキ」でも同じ味では飽きてしまうニーズに対しての「複数の味」だと思います。 「ダウンサイジング」当記事内でもその必要性を再三書いています。 その際「単に大きさ…
これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら近年の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…
ランニング・登山用品販売が好調とのこと。 今販売好調な運動関係のモノを見てみると「自転車」「マラソン」「ハイキング」「水泳」関係が目につきます。 これらの販売好調な運動関係のモノを当記事内で考えてみると「一人一つマーケット」と思います。 「チームプレー」で行う運動関係に好調なモノが見当たりません。 これが今のマーケットなのでしょう。 「一人一つ」化をどう行うか、供給側は考える必要がある…
以前興味深いデーターがありました。 過去の選挙における新聞購読家庭の投票率が80%以上とのこと。 新聞購読家庭が政治的関心に強いというような解説は別にして、新聞購読家庭が「投票」という「行動」を行った率が非常に高いということです。 現在の新聞購読家庭は概ね50%程度、その内又50%程度がシニア家庭というデーターも記憶にあります。 「折込広告」予想以上に効果があるように思います。 特に「読ませ…
「ブログリーダー」を活用して、行政書士東武会さんをフォローしませんか?
「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
一人でも入れるカラオケ店ではなく「一人カラオケ専門店」 当記事内で書く「一人一つマーケット」から考えても今後更に伸びると思います。 思うこと2つ。 過去記事「2.5世帯住宅」の視点から「1.25カラオケ店」も良いように思います。 ペット連れで入れる「カラオケ店」です。 これに「朝型マーケット」を加えて朝のペットとのお散歩と一緒に「1.25カラオケ」で大きな声を出して「長生き・健康・アンチエージング…
ここの所「折込広告」が増えてきたように思います。 これも「景気回復」の流れでしょうか。 唯、今の所大手企業の広告が目立ちます。 地元の中小のお店も今一度「折込広告」を見直しては如何でしょうか。 商品やサービスとお客様をつなぐ最も効率的な手段が「広告」だと思います。 課題は「何を」広告するかです。 以前だったら「バーゲン」「セール」「ポイント2倍」等など「価格競争」 でも今今〜のマー…
「量り売り」最近ではあまり見なくなりました。 唯一この「量り売り」で集客力を強めたのは「セルフガソリンスタンド」ではないかと思っています。 通常のガソリンスタンドでは「満タン」「20リッター」の注文が多いのですが「セルフ」では「1000円」「2000円」単位での購入が多いようです。 この需要側の感情他のものやサービスを提供するご商売にも使えそうな気がします。 通常ものやサービスを提供する時その価格…
そろそろ「夏」夏といえば「ビアガーデン」 と考える層がベットタウンに戻ってくると思います。 成長産業「喫茶店」の出店計画と同じマーケットを想像します。 大規模売場の小売が不調との記事が過去にありましたが、その屋上と売場を組み合わせれば期待の持てるマーケットになりそうに思います。 但し、「一人でも一つから」「ダウンサイジング」「健康」は意識する必要があると思います。 例えばビールも「大・…
宅配弁当に相次ぎ各種企業が参入しています。 主眼は「高齢者」 高齢になり買い物も大変になる(だろうから)から「宅配」との着眼だと思います。 でも少し思うことがあります。 「宅配弁当は高齢者向け」としていることで「その他の層」を逃してしまうのではないかと思っています。 「宅配弁当」テーマは「低カロリー」「健康志向」のようです。 このテーマ「高齢者」以外の「層」にも充分訴求しそうに思うの…
「財務内容ここに注意1」 「財務」は「税務」とは違います。 例えば「決算書」中小企業がこれを提出する先は「税務署」と「金融機関」位でしょう。 「税務」で見るのが「税務署」、「財務」で見るのが「金融機関」と考えてみても良いかも知れません。 では「財務」どこに気をつければ良いでしょうか。 全体としては「そのご商売にあったバランスかどうか」だと思います。 売上金と売掛金のバランス、総資産と…
「ハンガーノックアウト財務」(私の造語です) 「ハンガーノックアウト」要は腹ペコになってノックアウトされる状況です。 これを財務で起こすことがあります。 企業も「人」が運営するものです。 そこには必ず経営者の「感情」が入ります。 特に先行きに不安感を感じたり、何か成功経営者のお話に感化されたりするのは仕方がないとも思います。 例えば「無借金経営」経営者の方にとって憧れの言葉だと思います…
「金融機関からの借入(プロパー)」 金融機関がリスクをとって行う融資を「プロパー」と言います。 何らかの「担保」があればこのプロパーも期待できますが、信用で借入するとなると相応の会社の内容が必要です。 通常中小企業が融資申込を行った場合の流れは �@自社の担当者への融資申込 �A担当者が自店融資課へ関係書類引き渡し相談 �B融資課職員が融資稟議書類作成 �C店内稟議可否決済 �D必要により本部融資…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「財務分析表」 自社は融資側から見てどう見られているのかを分析するのが「財務分析」 そう考えています。 上場株式の投資基準を考える「財務分析」と金融機関から資金調達を行うことを目的とする中小企業の「財務分析」は違うものと考えています。 通常は連続3期の決算内容を吟味し通常の財務分析数値の他に金融取引上ネックになりそうな項目の改善を図るのも「財務分析」の目的です。 更に、過去3期の分析内…
「日本政策金融公庫」 日本政策金融公庫(日本公庫)、「国金」と旧通称名のほうが通り良いように思います。 中小企業の資金繰りを無担保前提に考えた場合3つの柱で考える必要があると思います。 �@信用保証協会(保証付融資) �A日本政策金融公庫からの借入(国金) �B金融機関からの借入(プロパー) 信用保証協会はNO7で書きましたので、国金について。 国金は公共性の強い金融機関で特に創業期には頼り…
「保証協会」 以前TVの討論番組で「中小企業の資金ニーズ」がテーマになっていました。驚いたのはそこでのコメンテーターの方々が「保証協会」についてあまりご存知なかった様子でした。 「保証協会」今の中小企業の資金繰りには重要なポジションを占めています。 基本的な骨格は中小企業から見ると、 �@金融機関への融資申込 �A金融機関は書類を整え保証協会へ保証委託の申込 �B保証協会の保証可否を踏まえ金融機…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「母の日」「父の日」「女の子の節句」「男の子の節句」「バレンタイン」に「ホワイトデー」「クリスマス」・・・。 これら全て「マーケット」になっています。 唯、供給側からみて一番期待できそうな「自分の日」がマーケットになっていないように思います。 以前素晴らしいと思ったキャチが「自分にご褒美」と書きました。 これは「少し贅沢な日常消費をしても良いんだ」との需要側に「言いわけ」を用意した見事な…
「取引総合一覧」 経営者にとって金融機関との取引状況を正確に把握していることは稀です。 それはそういう「資料」がないからです。 金融機関側は持っています。これでは不公平です。 例え複数行と取引があっても「攻めの資金繰り」を行う場合一目で分かる資料は必要です。 この資料には、 �@「借入状況」借入行・借入種類・現在残高・当初残高・当初借入日・最終返済日・金利・返済回数・取引番号・担保有無・…
さて「必要書類」です。 �@全ての返済予定表(先ず借入金の現状把握・連帯保証人分含む) �A全ての借入金の当初計算書(借入金の保証協会利用状況等の把握) �B全ての預金状況(借入金−預金の把握・連帯保証人分含む) �C不動産担保物件の登記簿謄本(担保設定額・現状の評価額計算) �D不動産担保物件の固定資産税評価証明(担保物件の評価参考) �E連続3期の決算書(自社の財務評価に使います) �F現状…
カレー・パン・お酒・・「甘口」が人気とのこと。 「30代以下の世代は子供の頃から外食産業で甘めの洋食に親しみ、苦さや辛さに慣れずに育ったことが影響」と解説されています。 例によってその面もあるのでしょうが、思うこと。 過去記事で人が美味しいと感じる三大要素は 「甘いもの・やわらかいもの・脂のあるもの」と書きました。 今人気のある「甘口商品」は「甘い」と同時に「やわらかく」「脂がある」もの…
「中小企業の資金繰り」先日「攻めの資金繰り」と書きました。 では具体的にどうするかを数回に分けて書いて行きます。 先ず、経営者の方に理解して貰いたいのは「返済元金」は「利益償還」であるということです。 ご商売をして「原価」や「経費」を差し引いて更に税金を払って残ったお金が「利益」 この「利益」が「返済元金」にあたるのです。 ここを理解しないと「売上金」を「返済元金」に充てたりして「資金…
先日記事にした「新人類マーケット」景気回復基調もあり始まりそうです。 「新人類マーケット」の特徴を先日「ブームを作る層」と書きました。 「ブーム」すなわち一過性です。 但し、その間熱狂的に没頭します。 さて何からか、今のところ「鍛え直し」からでしょうか。 三つ上の層が「長生き」がテーマ、二つ上の層が「健康」がテーマ、一つ上の層が「アンチエージング」がテーマ、そして新人類マーケットは「鍛…
過去記事で「売上不足」と書きました。 何に対してですが「資産」だと思います。 もし資産が「マンション」ならば満室時の家賃収入が売上の上限で現状との対比は簡単ですが、各種の資産が存在する通常企業ではその算定が曖昧になりがちです。 資産を再計算して「適正売上」を計算することもデフレ後の中小企業経営には必要のように考えます。 (今日の一枚)
従来「液体」であったモノの「粉化」が人気とのこと。 例えば「ドレッシング」や「醤油」等の調味料。 「粉化」人気の理由を当記事ではやはり「小規模世帯」だと考えています。 少量を小分けで利用できる「粉化」により少量の消費になる食卓に変化を持たせる変化、納得出来ます。 過去記事で「紙化」を書きました。 「粉化」「紙化」どちらも「売り方」だと思います。 「売り方」には様々な方法があると当記事…
ご商売に目的を持つことは必要だと思います。 「売上目標」と「件数目標」です。 例えば月商500万円、件数10件等です。 そしてそれを分けて考えることが必要と考えます。 もし一軒で450万円の仕事が成立しても残9件の仕事を目指したり500万円の月商を達成しても月10件はあくまで目指す等です。 何故ならば目指すことが変わった結果今までの仕事の内容が変化し「幅」が広がる可能性があると思うからです。 売上…
営業時間には「縦」と「横」があると思っています。 「縦」はそのものずばり「営業時間」 「横」は時間の「使い方」 「縦」の営業時間には限界があります。 でも「横」の使い方には様々な工夫が可能です。 最近の情報で大手牛丼チェーン店さんの苦境が伝えられていました。 理由は人手不足で営業時間を短縮することになり結果売上利益の減少になったとのこと。 「縦」への営業時間の拡張は何らかの状況変化…
大手百貨店さんが個人宅のリフォームサービスを始めるとの記事が過去にありました。 「中食」「中衣」「中電」と進んで次は「中住」の流れに様々な異業種が参入してきています。(当記事内の造語も含まれています) 唯「中住」を「リフォーム」とすると「中電」→「中住」は少し距離があると思います。 当記事ではその「中住」を「模様替え」からと考えています。 「模様替え〜リフォーム」を括る何か「カタカナ言葉…
「売り方」供給側は良く考える必要があると思います。 過去に新聞記事で大手カラオケチェーン店さんへのインタビューで「夜間の利用が減り昼間の利用が増加、一次会での利用が増加」とありました。 従前の供給側から見れば「カラオケ」は二次会での利用が中心、その為の「売り方」を考えていたと思います。 しかしながら「一次会」での利用が「マーケット」とすれば「カラオケ」の「売り方」大きく可能性が増加するよう…
ご商売をする上で「数値目標」は持つべきと思います。 根拠の無い「夢の数字」では困りますが、少し背伸びをした数値でなければ「目標」になりません。 唯中々目標通りに進まないと途中で目標を追いかけることを断念してしまうこともあります。 当記事では「目標の80%」を先ず確実に達成することが大切と考えています。 「目標の80%」は「努力」で達成、それを継続すれば残りの20%は幸運に恵まれると思っています…
さすがに最近では全部屋同間取りの賃貸マンションは減少しましたが、もっと思い切って部屋の間取り(大きさ)を変えても良いように思います。 「1R」「2DK」「3DK」等が混在する「賃貸マンション」です。 様々な「層」が居住する形式の方が長期に見て安定した収益が見込まれると思いますし、同マンション内での住み替えも期待できます。 更に入居率の低い低層階を「シニア向け」「子育て世帯向け」等に開発すれば…
以前新聞社が行ったアンケート調査の結果がありました。 「何にお金を使いたいか?」への回答です。 1位「旅行」2位「趣味」3位「健康増進」4位「食」5位「今後の備え」6位「子や孫との触れ合い」7位「住まい」8位「ファッション」と続きます。 2位の趣味には1位の旅行や4位の食や8位のファッション等も含まれますので見出しが「シニア消費趣味に全力」となったものと思います。 唯当記事では少し違った側面からこの…
過去記事にした親子2世代が近くに住む「近居」地公体も補助金等の制度を整え推進の様子です。 「寂さと煩わしさのマーケット」だと思います。 そしてその「近居」親子の「距離感」微妙に違うようです。 例えるならば「親世代」の距離感「冬場にスープの冷めない距離」、「子世代」は「夏場にスープの冷めない距離」 唯この「近居」どちらにしても「親世代」が居住する地域への「子世代」が「引っ越し」益々「団塊世…
「台湾式シャンプー」初めて知りました。 主に台湾の美容院さんで行われているサービスで特徴的なのはお客様が座ったまま行うようです。 台湾では「シャンプー」を美容院さんにキープし頻繁にシャンプーに通っているようです。 日本から台湾旅行する際のオプションにもあるようです。 過去記事で市販新製品シャンプーの美容院さんでの「お試し利用」も面白いではないかと書きました。 この「お試し利用」に「台湾…
前記事で「リフォーム」のもっと良いネーミングとして「ハウジングプロデュース」と書きました。 今回はもう少し具体的な「キャッチ」二つです。 一つ目は「お孫ちゃんセイフティーライフプレゼント」です。 今団塊の世代が「お孫ちゃん」へ各種のプレゼントを行うのが流行しています。 シニア世代の消費調査でも「お孫ちゃん」関係は別格のようです。 良いように思うのですが。 もう一つは「一人贅沢ハウジン…
新聞記事に「戸建て、富裕層に照準」とありました。 大手ハウスメーカーが富裕層向けの戸建て住宅の販売を拡張する内容。 背景には高価格帯の戸建て住宅の売れ行き堅調がある様子。 新築需要もあるでしょうが共同住宅まで考えれば「ハウジングプロデュース」の方が守備範囲広いように思います。 さてキャッチです。 「富裕層」このワード何か適正な「キャッチ」必要なように考えます。 「富裕層向け」では購買…
商売の3要素「ヒト・モノ・カネ」には過去から来たものと未来から来たものがあると考えています。 「ヒト」に関しては従業員・取引先・お客様にも「過去・未来」、「モノ」に関しても「過去・未来」、そして「カネ」に関しても「過去・未来」。 「過去・未来」どちらが良い悪いことではなく、3要素を現在で見るのではなく「過去・未来」で見る視点があると考えるのです。 一番分かりやすいのは「カネ」売上金が入って…
複数の大手不動産会社広告が小規模高齢者世帯に向けて「生活便利なところへの引っ越し」を促す広告を始めています。 多分にここに商機があるとみていると思います。 過去記事でリタイヤ後の人生ステージが一番長期になるものと書きました。 「リタイヤ後」これは既に「老後」ではありません。 資金的に余裕のある生活再編だと思います。 「衣・食・住」全ての再編です。 唯この「衣食住」を別々に再編するので…
通常高層階で階段のみの「マンション経営」は難しいものです。 唯少し考えようで「魅力」になるようにも思います。 例えば階ごとに階段の「色」を変たり、階段に番号を入れて「昇降」に「健康要素」を加味するのも面白いように考えます。 今は「売り方」の時代従来のアプローチ以外にも様々な「売り方」考える必要があるように思います。 (今日の一枚)
当記事で度々触れる「お米」前記事では「おにぎり・お弁当」用のお米について書きかました。 お米の消費量が取りざたされる中、「おにぎり・お弁当」は好調のようです。 以前の新聞記事にも一箱「20万円」のお弁当の話題がありました。 これは極端な例でしょうが「中食」の「お米」需要かなり強いようです。 「パン」はそのままで食べることが出来ますが、「お米」は炊飯の作業が必要です。 そのまま食べられる商…
埼玉県内の中小製造業者さんが一般消費者向けの商品を開発・販売しているとのこと。 今のマーケットを考えれば良いように思います。 「地産地消」と言うと飲食物に目が行ってしまいますが、「工業製品」も「地産地消」の対象になるように思います。 最終組立メーカーに納品するのみではなく「自社ブランド」での展開楽しみです。 (今日の一枚)
ご商売では「数値」結果を求めます。 この数値少し考えることがあります。 「公式」からです。 「速さ」×「時間」=「距離」という「公式」があります。 ご商売における「数値」これを「距離」と考えると果たして「距離」=「数値」は大きければ良いのかと思いがあります。 「利益」という視点から考えれば「速さ」も「時間」も小さいほうが良いように思うので結果「数値」は小さくなるように考えます。 唯例…
過去に「働き方アンケート」に男女別賃金方式アンケートがありました。 女性は「成果型賃金」男性は「年功序列型賃金」を圧倒的に支持しているとのこと。 では「経営者」にとっての賃金はどうなのでしょう。 「成果型」が当然のように思われますが、あえて「年功序列型賃金(経営)」を唱えたいと考えます。 経営に定年はありません。もし「年功序列型」と考えれば無限に拡大すると思います。 「成果型」と捉えれ…