当記事は「ラジオ」が好きです。 ラジオですから映像はありません。 出し手は「会話力」がなければ成立しません。 当然知識が豊富で聞き手に支持される必要があります。 これ「パクりま」しょう。 自然に聞いていれば「この人の話し方良いな〜」があると思います。 話の内容に無条件に感化されることはないですが、「会話力」をもつことは「寂しさ」を減らす一助になるように考えます。 (今日の一枚)
経営コンサルティングを業務とする行政書士事務所より、売上増加につながるヒントを紹介しています。
埼玉県新座市の行政書士事務所「行政書士東武会」は、近隣公共施設で毎月1〜2回、毎月第4土曜日には当会事務所において困りごと無料相談会を開催中(日程等、詳しくはhttp://www.toubukai.net.)。
近年「マイボトル(水筒)」を持っている方をよく見ます。 特に今年の猛暑で水分補給をこまめに行っているようです。 ところで終日使うと考えれば途中で氷や飲料の補給が必要なのではないでしょうか。 ここにも「量り売りマーケット」の可能性を感じます。 自販機でも行えそうな気がするのですが。 (今日の一枚)
節句マーケット、日常の中の非日常性を求める層にアピールするのではないかと過去記事で書きました。 夏の節句に向かって主にコンビニさんが「夏の節句」商品を用意し始めています。 今の所は「夏の恵方巻」。 唯、「恵方巻」のみでは年4回ある「節句」から考えると少し「日常」性が強くなるのではないかと思っています。 何か違う「商品」を各節句に用意したほうが「非日常性」が強くなりマーケットが拡大するよう…
リバースモーゲージ、自宅担保に借入を行い原則利息のみ支払いを行い死亡後に自宅を売却し元金返済に充てる使途自由の融資制度。 ここの所利用者が伸び市場規模は1000億円程度で潜在的需要は5兆円程度あるとの見方もあります。 背景には夫婦や単身で暮らす高齢者世帯は2011年で全体の23%、高齢化の加速で2020年には30%以上になる見込みがあるようです。 「先祖代々」の自宅不動産ではなく、現在のシニア層は自分で探…
長寿日本更新とのこ 今後のテーマは「健康で長生き」。 健康のためには「食事と運動」が大切。 食事については、「栄養素・カロリー」を「付加価値」にした商品が目立ちます。 「脂肪0」「プリン体0」「カロリー50%OFF」「カロリー0」等。 「付加価値」が「本体性能」にとって替わられる勢いです。 「健康志向」商品への購買意欲が高まっているのでしょう。 で、身の回りの飲食店を見てみると 「…
「アイビールック」1960年代に流行したファッション。 往時を再現し発売とのこと。 人気が出るように思います。 シニア層は程ほど元気で程ほどの経済状態、そして「日常」をどうするかに興味が強いと思っています。 現役層が考える「シニア」にとって「機能的」な新製品よりも、学生時代等に慣れ親しんだ商品・サービスに「ノスタルジック」したほうがとっても受け入れられ易いように思います。 ここ30年程、身の…
「トースター」「ジュースミキサー」「小型電子調理器」等 リタイア後の生活を現役時代に想像すれば「旅行」に行って「趣味」を持って「習い事」でもして・・・。 実際その面もあるのでしょうが、実際は日々の殆どが「日常」。 その「日常」を有意義なものにしたい。 最初に現れたのが「食事」、「中食」を中心に「家食」が大きく変わって行っている「今」だと思います。 そして今〜「家庭内インフラ」の「置換」…
鰻高値の話を良く聞きます。 それでも土用の丑の日近辺は「鰻」商品の広告が目立ちます。 数が減少し価格が高騰しているのですから「消費」は減少し、「供給」が過多になり「価格」が下落すると思いきやそうなっていません。 過去記事で「トマト」を取り上げました。 「トマト」が各年代層のテーマに合致し、単独優位商品になっているのではないかという内容でした。 で、「鰻」こちらは当記事内で例える「節句マ…
この夏の家電新商品に興味深いものがあります。 「喋る家電」です。 喋る掃除機・喋る冷蔵庫・喋る掃除機・喋る炊飯器・・・。 機能に関する「お喋り」の他にも簡単な日常会話もこなすものもあるようです。 以前ご年配の方に「喋るお人形」が人気との記事がありました。 その延長線上にあるように思います。 もしあらゆる家電がオーナーとの会話を学習する機能(たまごっち的家電)になり新機種への買い替え時…
先日のお客様とのミーティングから思うこと。 「売上」を上げたい! 経営者にとって永遠のテーマだと思いますし、目指さなければなりません。 「原価」を下げたい! これもテーマ。唯売上が増加すれば相応に上昇します。 「経費」を抑えたい! これも当然。但し中小企業の場合これを固定費と固めることが出来ず売上増加と伴に上昇しがちです。 「利益」を上げたい! これが最終目標なのですが、この管理…
新顔銘柄米が人気とのこと。 「小容量をお試し買い」もポイントのようで、「2�s」の商品が売れ筋とのこと。 過去記事「お試し買い」でも書きましたが、この「小容量」次に本格的購買行動の「お試し」ではなく、いわば「お試しマーケット」として「小容量」だから売れ筋になっているように思います。 お米の話に戻します。 「2�s?」何合なのでしょうか。 通常ご飯を炊く時「何合」と量るように思うのですが。 …
縦型羽なし扇風機が人気とのこと。 羽あり扇風機に比べ高めの値段ながらそのデザイン性が受けている様子。 以前「横型掃除機・縦型掃除機」でも触れましたが、特に生活用品のデザインを考える時先ず「合理性」から発想しそうですが、「合理性」で考えると「P/L型マーケット商品」「趣味性」から考えれば「B/S型マーケット商品」になるのではないかと思います。 この「縦型羽なし扇風機」「うちの子マーケット」に属…
以前「コンパクト雛人形」に関する記事で「節句マーケット」の可能性を書きました。 「時間消費に興味のある層」の増加に伴い「日常の中の非日常性」に消費が回る可能性を感じるからです。 その際この時期の節句に「七夕素麺」等いかがと書きました。 さすがに「素麺」ではありませんですが、大手コンビニさんが「夏の恵方巻き」を発売するそうです。 「節句マーケット」今後も楽しみな分野のように思います。 (…
カフェ・コーヒー関係の消費が好調とのこと。 「成長産業・喫茶店」の流れは更に加速しているようです。 以前の調査記事でも「カフェブーム 女性が主役」とありました。 ここ2年程度の調査結果を見てもカフェ・コーヒー関係の女性消費は増加、男性消費は減少とのこと。 女性の就業率が上昇したのも要因のように思いますが、同じ社会的経済環境下で女性は消費に活発・男性は節約志向のようです。 これはどう考え…
この夏「値上げ」される商品が多いとの情報を良く見ます。 ことの良否はさておき、メーカーでは様々な工夫をされているようです。 単に商品価格を上げる他に、内容量を減らして価格そのままの実質値上げも目立ちます。 興味深かったのは「板チョコレート」に関してです。 梱包そのままに「溝」を大きくして内容量を減らして「実質値上げ」する方法もあるそうです。 御苦労が伺われます。 唯、思うのですが「チ…
ここの所「新聞折込」が増加しているように思います。 景気の動向に変化が見えて、供給の側にも広告宣伝に積極的になってきているのではないでしょうか。 唯少し思うのですが、少しキャチが長いように思うことがあります。 例えば「暑い夏の日を涼しく過ごすためのリフォーム」とのキャチ。 確かに目指すところは分かるのですが、もう少し短いほうが「キャチ」になるように思います。 例えば「暑い夏のリフォーム…
今一番注目している商品が「トマト」です。 私の子供の頃は「トマトが食べられるかどうか」や「トマトは苦手」のような話が多かったのですが、現在では「オンリーワンの商品」としての「トマト」のような気がします。 現在では野菜類の総売上高の10%程度を「トマト」が占めているとのこと。 スーパー等での「トマト」の占める売場面積や多品種・高級品等「トマト」の販売方法にはかなり力が入っているように思います。…
「ビアガーデン」今後注目しているマーケットです。 都心の展望の良い場所等ではいくつか新規の開店も目立っていますが、私が可能性を感じているのは「プチ・ビアガーデン」。 過去記事で書きましたが、例えば埼玉県内の常住人口の増加・駅近世帯の増加・世帯規模の縮小・個人預金量の増加、日常の中の非日常性・買い物は近場、買う物は身近・ノスタルジックマーケット・ダウンサイジングマーケット・アミューズメント店舗…
以前特集番組でシニア層が集う地元アミューズメント施設についてがありました。 最初はゲームセンター。 安全・安心な場所としての「ゲームセンター」更に手袋・座布団・血圧計の無料サービス。 これらは「付加価値」でしょう。 次にボーリング場。 一人でも参加できる大会開催、健康体操教室の併設。 これも「付加価値」。 最後は「ダンスバー」。 往年のアメリカンポップスを中心にしたナンバーを生演…
女性が作る新商品が好調とのことです。 自らの経験から生活に密着した発想で商品開発を進め同じような生活環境の同性を中心に支持を集めているとのこと。 この「同じような生活環境」を考えると今後「シニア起業」にチャンスがあるように思います。 「シニア向け」をシニアではない世代が商品開発するよりも「同じような生活環境」にある「シニア世代」が自らの経験から「自分にとって欲しい商品・サービス」で起業する…
「株主優待」に関する情報が目立ちます。 投資情報誌でも「株主優待」の詳しい情報が掲載されています。 「株式投資」の目的は「配当」と「キャピタルゲイン」だったものに「株主優待」も加わりつつあるようです。 「旅行」が「移動手段」「宿泊施設」「観光」「お土産」の総合体だったものがそれぞれに分離し、それぞれが別のマーケットを作り始めているのと同じ「消費行動」を感じます。 「売り方」以前の「付加価…
過去記事で「お土産品」の「ギフト化」と書きました。 そして今年の「お中元シーズン」を迎えました。 売れ筋に変化があり、従前の定番品(ビール等)から今好調なマーケット商品(洋菓子等の菓子類)に軸足が移っているとのこと。 今でも「産地直送」のお中元商品はありますが、送る側が近々訪れた観光地の季節の「ギフト」として「自分向け」「他人向け」として「ギフト」化するもの観光の楽しみになりそうな気がしま…
楽しい記事がありました。 大手和菓子製造会社が「ようかん」を中心に、果物や餅と組み合わせた新商品を新工場設立して5年間で8割増を目指すというものです。 「餅」も「組み合わせ」も過去記事にしたこともあるので注目です。 一般的に「和菓子を食べる機会が減って」との話を聞くことがあります。 ところがここの所コンビニエンスストアを中心に販売量が増加している様子です。 「一人・一つ」の環境が整った「…
以前TVの特集番組で「オノマトペ」を使った商品・サービスが好調とありました。 「オノマトペ」、「スベスベ」とか「ドキドキ」とかで表現する擬音語のことのようです。 最近では「モチモチ」や「フワフワ」を使った商品が好調とのこと。 当記事内で表現する「キラキラ・ワクワク」もこの範疇でしょう。 以前ならばこの「オノマトペ」少し使用するのに気恥かしさを感じたような気がします。 しかしながら最近の…
東京圏の20年後に関しての予測記事から数年後を見てみると。 �@東京圏の総人口は2015年に3500万人に達してピーク �A15〜64歳の生産年齢人口減少 �B都心(東京駅)から60�`以遠で更に最寄駅から2�`以上離れた区域の生産年齢人口が最も減少率が大きい �C世帯数は2025年にピーク、夫婦世帯、高齢者単独世帯は増加 上記の予測は見る角度により様々考えられますが、「マーケット」として供給側の視点からここ数年を考…
先日お客様の会話から思うこと。 「売上が上がるとどうしても外注費がかさんで利益率が落ちてしまうんですよね。」 確かにその通りなのですが、少し思うこと。 外注に出せばその分外注先に支払う費用は増加しますが、では内部でこなせば本当に費用は増加していないのでしょうか。 私は決算上「外注費」が例えば「製造原価」に乗ってくることによって「利益」は減少しますが、内部でこなした場合もその分内部社員の時…
以前ですが「年代別幸福度調査」というものを見ました。 20代と70代の幸福度が高く、40代50代が低い「鍋型」でした。 平均でみてみると50歳の「幸福度」が最も低いように見えます。 これは何も日本に限ったことではなく先進国に共通する数値とも出ていました。 但し、日本のこの数値は少し他国とは違うように感じています。 「幸福」と「経済」はイコールではないにしてもかなり関係性があるように考えています。…
「自己資本比率」基本的には「負債+資本(純資産)」に占める「資本(純資産)」の割合で、資産=負債+資本ですから資産に占める自己資本(資本金+これまでの損益)の割合とみることが出来ます。 財務内容を見る上で最も重要な指標の一つで一般に20%以上を必要とされます。 この自己資本比率を貸し手の側からみれば決算期の数字をみて○○%と計算し融資判断の基準にするわけですが、借り手から見れば様々なことが考え…
「財務内容ここに注意2(代表者の財務内容は会社と統一して考える。)」 「それは個人のことで会社とは別でしょ」 借入を考えるときに「軒」と「先」という考え方があります。 「先」の集まりが「軒」。要は貸し手の側から見て「一体」と見ているかどうかです。 例えば代表取締役個人が所有している「不動産」これは一体。 親が経営する会社で働いている子供の預金は一体、他の会社で働いている子が組む住宅ロー…
以前大手家電量販店の店舗開発が記事になっていました。 方向は �@価格は他店の実勢価格に併せて機動的に �Aポイント還元率を高める �B白物家電から趣味性の強い商品を増加 �C接客は価格交渉から利用シーンや周辺機器の販促へ 当記事内の「造語」で上記を考えると �@は「相場感」�Aは「お馴染さん」、�Bは「時間消費に興味のある層」、�Cは「パーソナル店舗」等で考えられそうです。 当記事内の造語で更…
「中小企業の資金繰り」初期の稿で「金融環境」も考える必要がある旨書きかました。 さて「金融環境」とは何でしょう。 それは「金融機関」を取り巻く環境です。 金融は「貸し手」と「借り手」のマーケットです。 「借り手」と同じように「貸し手」にも事情があります。 例えばここの所の日銀による「金融緩和」これによって市中銀行に「資金」が供給され、一般の事業者や一般の方が「融資」を受けることによって…
「プチマーケット」(当記事内の造語)面白いように思います。 今の需要側の消費行動の中心は「個」 そして一気に全てを完成させるよりも「小さな完成品」を少しずつ需要し「日常の非日常性」を愉しむ層 自社の商品・サービスの最小単位は何なのか、すでにある商品・サービスから考えるのではなく需要側の感情から考えてみるのも必要のように思います。 例えば「リビングルームのリフォーム」の最小単位は「模様替え…
「組み合わせ」というと何か「新規性」や「革新性」が薄いようにも感じますが、売れる商品・サービスは「組み合わせ」から生まれているものが多いように思います。 そういえば大手電機メーカーが海外で大きく飛躍したきっかけは「トランジスタ」と「ラジオ」の「組み合わせ」だったと思います。 過去の新聞記事に「えびせん」と「チョコ」の「組み合わせ」や「ビール」と「ジュース」の組み合わせ商品が人気とありました。…
当記事内でシニア層の「朝型」について書いてきました。 少し分かりやすい現象を一つ。 家庭ゴミの回収日、最近の新興住宅地と30〜40年前の新興住宅地、出す時間に大きな差があるように思っています。 早朝から「何かをしたい」と思っている層が今後益々増加して行くものと思います。 この「早朝行動」「早朝行動」が概ね苦手な現役層の供給側は「マーケット」として考える必要があるように思います。 (今日の一…
「日常の中の非日常」当記事内の造語ですが、少し整理すると。 現在の日本の労働人口は6000万人程度、内製造業以外が概ね5/6、労働時間帯が都市部では特に多様化。 シニア層のハッピーリタイヤメントが始まり今後「時間消費に興味がある層」が増加。 リタイヤ前ならばリタイヤ後の生活は趣味や旅行、習い事を考えるものの実際のリタイヤ後の生活はほぼ「日常」。 その「日常」で「時間消費」を意味あるものとしたい…
一人でも入れるカラオケ店ではなく「一人カラオケ専門店」 当記事内で書く「一人一つマーケット」から考えても今後更に伸びると思います。 思うこと2つ。 過去記事「2.5世帯住宅」の視点から「1.25カラオケ店」も良いように思います。 ペット連れで入れる「カラオケ店」です。 これに「朝型マーケット」を加えて朝のペットとのお散歩と一緒に「1.25カラオケ」で大きな声を出して「長生き・健康・アンチエージング…
ここの所「折込広告」が増えてきたように思います。 これも「景気回復」の流れでしょうか。 唯、今の所大手企業の広告が目立ちます。 地元の中小のお店も今一度「折込広告」を見直しては如何でしょうか。 商品やサービスとお客様をつなぐ最も効率的な手段が「広告」だと思います。 課題は「何を」広告するかです。 以前だったら「バーゲン」「セール」「ポイント2倍」等など「価格競争」 でも今今〜のマー…
「量り売り」最近ではあまり見なくなりました。 唯一この「量り売り」で集客力を強めたのは「セルフガソリンスタンド」ではないかと思っています。 通常のガソリンスタンドでは「満タン」「20リッター」の注文が多いのですが「セルフ」では「1000円」「2000円」単位での購入が多いようです。 この需要側の感情他のものやサービスを提供するご商売にも使えそうな気がします。 通常ものやサービスを提供する時その価格…
そろそろ「夏」夏といえば「ビアガーデン」 と考える層がベットタウンに戻ってくると思います。 成長産業「喫茶店」の出店計画と同じマーケットを想像します。 大規模売場の小売が不調との記事が過去にありましたが、その屋上と売場を組み合わせれば期待の持てるマーケットになりそうに思います。 但し、「一人でも一つから」「ダウンサイジング」「健康」は意識する必要があると思います。 例えばビールも「大・…
宅配弁当に相次ぎ各種企業が参入しています。 主眼は「高齢者」 高齢になり買い物も大変になる(だろうから)から「宅配」との着眼だと思います。 でも少し思うことがあります。 「宅配弁当は高齢者向け」としていることで「その他の層」を逃してしまうのではないかと思っています。 「宅配弁当」テーマは「低カロリー」「健康志向」のようです。 このテーマ「高齢者」以外の「層」にも充分訴求しそうに思うの…
「財務内容ここに注意1」 「財務」は「税務」とは違います。 例えば「決算書」中小企業がこれを提出する先は「税務署」と「金融機関」位でしょう。 「税務」で見るのが「税務署」、「財務」で見るのが「金融機関」と考えてみても良いかも知れません。 では「財務」どこに気をつければ良いでしょうか。 全体としては「そのご商売にあったバランスかどうか」だと思います。 売上金と売掛金のバランス、総資産と…
「ハンガーノックアウト財務」(私の造語です) 「ハンガーノックアウト」要は腹ペコになってノックアウトされる状況です。 これを財務で起こすことがあります。 企業も「人」が運営するものです。 そこには必ず経営者の「感情」が入ります。 特に先行きに不安感を感じたり、何か成功経営者のお話に感化されたりするのは仕方がないとも思います。 例えば「無借金経営」経営者の方にとって憧れの言葉だと思います…
「金融機関からの借入(プロパー)」 金融機関がリスクをとって行う融資を「プロパー」と言います。 何らかの「担保」があればこのプロパーも期待できますが、信用で借入するとなると相応の会社の内容が必要です。 通常中小企業が融資申込を行った場合の流れは �@自社の担当者への融資申込 �A担当者が自店融資課へ関係書類引き渡し相談 �B融資課職員が融資稟議書類作成 �C店内稟議可否決済 �D必要により本部融資…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「財務分析表」 自社は融資側から見てどう見られているのかを分析するのが「財務分析」 そう考えています。 上場株式の投資基準を考える「財務分析」と金融機関から資金調達を行うことを目的とする中小企業の「財務分析」は違うものと考えています。 通常は連続3期の決算内容を吟味し通常の財務分析数値の他に金融取引上ネックになりそうな項目の改善を図るのも「財務分析」の目的です。 更に、過去3期の分析内…
「日本政策金融公庫」 日本政策金融公庫(日本公庫)、「国金」と旧通称名のほうが通り良いように思います。 中小企業の資金繰りを無担保前提に考えた場合3つの柱で考える必要があると思います。 �@信用保証協会(保証付融資) �A日本政策金融公庫からの借入(国金) �B金融機関からの借入(プロパー) 信用保証協会はNO7で書きましたので、国金について。 国金は公共性の強い金融機関で特に創業期には頼り…
「保証協会」 以前TVの討論番組で「中小企業の資金ニーズ」がテーマになっていました。驚いたのはそこでのコメンテーターの方々が「保証協会」についてあまりご存知なかった様子でした。 「保証協会」今の中小企業の資金繰りには重要なポジションを占めています。 基本的な骨格は中小企業から見ると、 �@金融機関への融資申込 �A金融機関は書類を整え保証協会へ保証委託の申込 �B保証協会の保証可否を踏まえ金融機…
「不動産担保評価」 「担保」と言われて一般的なのが「不動産担保」 これも金融機関任せではなく、自社で把握しておくことも大切です。 それも大体ではなくある程度正確に。 不動産は一物四価とも言われるように「時価」「公示価格」「路線価」「固定資産税評価」と様々あります。 私はこれに「担保価格」も加えたいように思います。 「担保評価」には不動産を土地と建物に分けそれぞれに評価するのですが、経…
「母の日」「父の日」「女の子の節句」「男の子の節句」「バレンタイン」に「ホワイトデー」「クリスマス」・・・。 これら全て「マーケット」になっています。 唯、供給側からみて一番期待できそうな「自分の日」がマーケットになっていないように思います。 以前素晴らしいと思ったキャチが「自分にご褒美」と書きました。 これは「少し贅沢な日常消費をしても良いんだ」との需要側に「言いわけ」を用意した見事な…
「取引総合一覧」 経営者にとって金融機関との取引状況を正確に把握していることは稀です。 それはそういう「資料」がないからです。 金融機関側は持っています。これでは不公平です。 例え複数行と取引があっても「攻めの資金繰り」を行う場合一目で分かる資料は必要です。 この資料には、 �@「借入状況」借入行・借入種類・現在残高・当初残高・当初借入日・最終返済日・金利・返済回数・取引番号・担保有無・…
さて「必要書類」です。 �@全ての返済予定表(先ず借入金の現状把握・連帯保証人分含む) �A全ての借入金の当初計算書(借入金の保証協会利用状況等の把握) �B全ての預金状況(借入金−預金の把握・連帯保証人分含む) �C不動産担保物件の登記簿謄本(担保設定額・現状の評価額計算) �D不動産担保物件の固定資産税評価証明(担保物件の評価参考) �E連続3期の決算書(自社の財務評価に使います) �F現状…
カレー・パン・お酒・・「甘口」が人気とのこと。 「30代以下の世代は子供の頃から外食産業で甘めの洋食に親しみ、苦さや辛さに慣れずに育ったことが影響」と解説されています。 例によってその面もあるのでしょうが、思うこと。 過去記事で人が美味しいと感じる三大要素は 「甘いもの・やわらかいもの・脂のあるもの」と書きました。 今人気のある「甘口商品」は「甘い」と同時に「やわらかく」「脂がある」もの…
「中小企業の資金繰り」先日「攻めの資金繰り」と書きました。 では具体的にどうするかを数回に分けて書いて行きます。 先ず、経営者の方に理解して貰いたいのは「返済元金」は「利益償還」であるということです。 ご商売をして「原価」や「経費」を差し引いて更に税金を払って残ったお金が「利益」 この「利益」が「返済元金」にあたるのです。 ここを理解しないと「売上金」を「返済元金」に充てたりして「資金…
先日記事にした「新人類マーケット」景気回復基調もあり始まりそうです。 「新人類マーケット」の特徴を先日「ブームを作る層」と書きました。 「ブーム」すなわち一過性です。 但し、その間熱狂的に没頭します。 さて何からか、今のところ「鍛え直し」からでしょうか。 三つ上の層が「長生き」がテーマ、二つ上の層が「健康」がテーマ、一つ上の層が「アンチエージング」がテーマ、そして新人類マーケットは「鍛…
「シニアマーケット」今最も注目されるマーケットで当記事内でも再三その可能性を書いています。 今後10年程度は「シニアマーケット」が消費の主役で、その後に次のマーケットが出現し、そのマーケットの消費力もかなりのものだと思っています。 唯、まだ早いと思い記事にしていなかったのですが、何かこのマーケット早まりそうな気配があるので記事にしたいと思います。 「新人類マーケット」です。 50歳前後の消…
「ノスタルジックマーケット」「一人一つマーケット」「時間消費マーケット」「ダウンサイジングマーケット」「うちの子マーケット」「健康・アンチエージングマーケット」・・・。 当記事内で様々な今、今〜のマーケットの称号を揚げてきました。 今後20年程度で少子高齢化、人口減少の流れのなか個人消費が30%程度減少するという記事がありました。 20年後に急に30%落ちるのではなく、徐々に減少していくとのこと。 …
以前の総務省発表のデーターによると、65歳以上の伸び率が埼玉県や千葉県で5%前後に達し、都市部の高齢化が加速しているとのことです。 間違いなく今、今〜のマーケットの主役は「シニア層」でしょう。 繰り返しになりますが、先ずは日々のことである「飲食」から消費性向をみることが出来ると思います。 今後は飲食以外の「身近」な「モノ」への消費も「シニアマーケット」として始まることと思います。 「飲食」…
早朝の消費活動が活発の様子。 当記事内でも「早朝営業とLED電球」等で触れてきました。 早朝営業が好調な産業に「美容院」「ネイルサロン」「カラオケ」(このカラオケには「ワンカラ」と呼ぶ「一人カラオケ」もあるそうでこれは当記事内の「一人一つマーケット」にも合致します。)「朝ダンス・文化・音楽教室」等が取り上げられています。 今の所このマーケットの牽引役は出勤前の女性とのこと。 今後も女性の消…
一人旅ツアーが人気とのこと。 お一人様限定のツアーで、当初発売段階からマーケットは10倍リピート率は90%程度を維持しているとのこと。 一人一部屋のツアーなので、ツアー料金も高め。 これも「付加価値」でしょう。 多くの人にとって「一人旅ツアー?」なのではないでしょうか。 でもそこに新たなマーケットが生まれ、今後拡大すると思っています。 今の中心となる世帯構成、そして先日の記事に書いた「一…
商品やサービス、あるいは企業や経営者が「キラキラ」していることが大切と過去記事で書きました。 商品やサービスを「造り込む」ことよりも、「売り方」を考える。 「造り込み」が「テクノ」とすれば「売り方」は「アート」。 そこに生ずる商品・サービス、企業や経営者が発する「輝き」が「キラキラ」。 そしてその商品・サービスを好む需要側の購買心理が「ワクワク」。 マーケットには「楽しさ」が必要のよう…
「ノスタルジックマーケットはもうない?」 当記事内では「ノスタルジックマーケット」にチャンスあり、と書いてきましたので自己否定な書き出しです。 でももうないと考えた方が良いと思うことが多々あります。 それは「供給側からみたノスタルジックマーケット」です。 過去の成功体験「あの頃」を供給側は忘れたほうが良いように思うのです。 需要側のノスタルジックマーケットは「ダウンサイジング」という付…
「アミューズメント売り場」今日も私の造語です。 「シニアマーケット」「早朝営業」「時間消費に興味のある層」「一日ニ回の消費行動」「一人でも一つでも」「買うものは身近、買い物は近場」「ダウンサイジングマーケット」「ノスタルジックマーケット」「パーソナル店舗」等当記事内で考えてきたことから「売り場」について思うこと。 「ごゆっくりお買いものをお楽しみ下さい〜」 よく「売り場」に流れるアナウンス…
「ドーナッツからアンパン」食べ物の話ではありません。 ドーナッツは「ドーナッツ化現象」、中心市街地の人口が減少し郊外の人口が増加する減少。 社会問題の一つと捉えられていた事もあります。 そして「アンパン化現象」(私の造語です) 今今〜の人口現象は駅を中心とした地域の中心市街地に人口が集中していくものと思っています。 特にベットタウンと呼ばれた地域の駅近辺に人口が集中すると考えています。…
過去記事「コンパクトひな人形」「ひな祭りに思うこと」で「時間消費に興味のある層」の消費行動について書きました。 今後「年中行事」の「無性別商品」「C世代」向けとすることで「節句マーケット」になるように思います。 正式な名称は置いておいて、「七草の節句」「桃の節句」「端午の節句」「七夕の節句」「菊の節句」の五つでしょうか。 「無性別商品」とすることで、「桃の節句」や「端午の節句」を性別に関係…
先日「縦」「横」で掃除機のことを書きました。 インテリア家電としての「掃除機」と質実剛健家電としての「掃除機」です。 過日イギリスとスウェーデンの電気メーカーが日本で新しい掃除機を発売するとありました。 どちらもとってもオシャレ。 お値段は「オシャレ」が付加価値になっている分高価に感じます。 以前記事にした「付加価値」 「本体性能」+「付加性能」 更に今は「組み合わせ」の時代。 …
家電販売が厳しい情報が多い中「お一人様家電」が人気とのことです。 「一人用こたつ」や「一人用冷蔵庫」、「一人用洗濯機」「一人用炊飯器」等です。 この「一人用」の流れ、先ずは日々のことである「食事」から始まり、次は身の回り家電にもつながり始めたと思います。 今後も大きいままの「家庭内インフラ」のリフォーム、「売り方」を考えれば人気になるように思います。 昔、日本の住宅は小さく狭い「○○小屋…
「お客様の目線にたって」良く聞きます。 この目線、かなり難しいように思います。 お客様の目線が供給側の範囲内にあれば良いのですが、範囲外だと「お客様の目線」にたてません。 最近「コンシェルジェ」という言葉を良く聞きます。 元々はホテルで泊り客の様々な情報収集ニーズに答える総合サービス係のようなものと思います。 この「コンシェルジェ」が受け入れられる要因に当記事内で書いている「ショッピン…
「うちの子マーケット」で触れた「会話型ロボット」以前の新聞に特集がありましたので思うこと。 記事の内容は少子高齢化、一人世帯の増加、生活支援、介護支援にロボットを活用。 小見出しは 「ロボットと快適な暮らし」です。 仕事柄一人住まいのご高齢の方とお話する機会が多いのですが、お話を伺っているとそれ程「一人暮らし」に不自由を感じていないように思います。 「一人暮らしの方が気楽で良いが、寂しい…
NB(ナショナルブランド)・PB(プライベートブランド) NBの苦戦に比べてPBの好調さに関する情報を良く見ます。 以前の新聞記事でも、大手電機メーカーがB=C(一般消費者向け製品)を随時縮小しB=B(事業者向け製品)に注力していくとありました。 NBは見方によれば大量生産製品、PBは少量生産商品とみることも出来ると思います。 そうすると先の大手電機メーカーのB=B事業の製品もPB商品とみることが出来るようにも思い…
これも当記事内での私の造語です。 例えば「ワンちゃん」 「番犬」から「ペット」になりいつしか「うちの子」 当初はあった多少の違和感も今はありません。 最近では「動物」に限らず、「植物」「車輪の付いた機械」「会話型ロボット」等多岐にわたっています。 唯一今の所の「うちの子マーケット」の共通点は「動きがあること」でしょうか。 「番犬」と「うちの子」では「食べ物」も「ケア」も「居住場所」も…
多分好きな方はいらっしゃらないと思います。 私も従前の勤め先は金融機関でしたので、いったいどのくらいの「飛び込み営業」をしたか分かりません。 独立後も当初は随分「飛び込み営業」を行いましたし、今でも行うことがあります。 先日お客様との会話の中で自社の商品をある業界に売り込みたいがどうすれば良いか、とのお話がありました。 「営業」するしかないのですが、紹介してくれる先もそんな簡単に見つかるもので…
「間は魔物」です。 舞台劇の俳優さんが舞台上での相手方やお客様との関係でお使いになっていた言葉だと記憶しています。 先日ある量販店でこの言葉を思い出しました。 先の「お馴染さん」の記事でも書きましたが、顧客の囲い込みを意識してお客様との距離感を短めるために「ポイントカード」等を提示した段階から「お客様名」で呼んだり、意識的に多くの声がげをしたり(声がげには万引き防止効果もあるようですが・・・…
最近TV番組で「小さな旅」が目立ちます。 特段遠方ではなく、普段生活している街を散歩しながら地元の商店街等と触れ合うような番組です。 その中で気付くのが、旅をしているタレントさんが例えば商店街のケーキ屋さんを訪れお勧めの一品を注文する時に、 「一つなのですが良いですか?」と切り出す場合が多いように思います。 それに対しお店の方が「えー構いませんよ、ありがとうございます。」 TV番組ならこれ…
縦型(スティック型)掃除機が人気とのことです。 従前の横型から縦型に変更して人気 人気の要因は「デザイン性」とのこと 確かに質実剛健な「横型」に比べて「趣味性」が高そうです。 当記事内で考えればこれも「ダウンサイジングマーケット」の商品だと思います。 「ダウンサイジングマーケット」が成立するには「需要側」に「マーケットに良くない商品・サービスは存在しないとの認識が必要」と以前書きました。 掃除…
もうすぐひな祭りです。 私の子供の頃に比べて他の年中イベントに比べて目立たなくなったように思います。 何故なのでしょう。 多分に供給側が「売るもの」が定まらないのではないでしょうか。 「売るもの」が定まれば、「時間消費に興味のある層」を中心に関心が高まると思うのですが。 さて何でしょう。 「ひな祭り」は日本のお祭りと考えれば、「和菓子屋さん」が合うように思います。 「桃の節句」や「…
コンパクトひな人形が変わらず人気のようです。 新聞の解説によれば飾る場所が狭く、子育て世帯の経済事情から安価でコンパクトな商品が支持されているとのことでした。 例によって確かにその面もあるのでしょうが、思うこと。 去年のクリスマスもケーキ屋さんは大混雑でした。 そこで販売されている商品で今回も気になったことがあります。 「小さいクリスマスケーキ」です。 通常1個売りで販売されている一人前サイ…
i以前メディアニュースで「三本の矢」が大きな話題になっていたことがあります。 「金融政策」「財政政策」「成長戦略」で「三本の矢」とのことです。 私の理解では「金融政策」で金融市場に資金を供給し、「財政政策」で公共事業を中心とした需要を増加させ、「成長戦略」で今後の可能性の高い分野を伸ばしていく政策だと思っています。 良い兆候も出てきている様子です。 で、この「三本の矢」中小企業でも必要の…
過日お客様とのミーティング中、当記事内で再三書いている「売り方」について問いかけを頂きました。 「売り方ってそんなに大事なのかな?」です。 大事です。 独立開業をされる経営者の方は自身の技術やノウハウ・コネクションに自信を持たれているケースが多く特段「数値目標」を持たなくても数字は結果論になっているように思います。 でも実際の営業の現場では数値目標をもった「営業マン」が営業目標達成のために日…
パーソナル店舗、これも当記事内での造語です。 今、今〜の需要行動はショッピングプロセスが大事だと思っています。 価格を比べて一番安価に購入するショッピングプロセスももちろん大切ですが、当記事内でいう「B/S型置換商品」は嗜好性のある商品・サービスですから「その道のプロ」と楽しく興味深い話し合いの結果購入し、その後もその商品・サービス分野での楽しく興味深い話し合いを継続し更なる購買行動につながっ…
前に「時間外」で書きましたが、昔金融機関の窓口で働いていました。 業界で言う「テラー」です。 当時男では珍しかったのではないかと思います。 その頃は番号札などなかった時代ですので、テラーごとに「お馴染さん」が出来ます。 よく窓口に来るお客様は常に同じテラーの所にいらっしゃいます。 当然親しくなる分けですから、良好なお取引関係になります。 で、以前コンビニさんを始め接客産業大手が「お客様の名前を…
一般論としての独立開業時のアドバイスや新入社員への指導方法を聞かれたときにお答えするのが、「照れをなくす(とる)」ということです。 「照れ」はご商売や働く上であまり良くないことと思うからです。 「照れ」は「格好をつける」分野に含まれるとも思っています。 ご商売や働く上で「格好をつけて」いると実力通りの能力が発揮出来ないと思います。 ところで「江戸っ子気質」 以前ある作家の方のお話の中…
お菓子類の販売が好調とのことです。 以前の新聞記事にもお菓子類に関する記事が目立ちます。 このお菓子類販売好調に思うのですが、例えば一日三食の内一食が「お菓子類」に置き換わっているのではないでしょうか。 当記事内で書いているB/S型置き換え商品です。 菓子類は人にとって古来からあこがれのモノで果物類から進歩したものと読んだ記憶もあります。 以前記事にした人が美味しいと感じる三要素、�@あまいもの…
PBR、株価純資産倍率。 最近の株式市場好調の要因として良く聞きます。 要は企業が解散した場合の1株当たりの金額と現在の株価を比べて高いのか安いのかの指標。 1倍を割っている企業の株価は割安なのではないかと推察するようです。 ここから先は個人的に思うこと。 中小企業さんの決算書ばかりを見てきた私からするとこのPBR、相続等の時には参考になりますが、資産の増減が多きい中小企業さんの決算ではあ…
よく、「決算書を読む」と言います。 「見るのではなく、読むのだ。」と格言されることもあります。 今日はものすごく大枠で経営者の方が自社のバランスシートを読む上での私の思うことの一つを書きます。 バランスシート(B/S)は資産と負債と資本(純資産)から出来ています。 資産=負債+資本です。 資産には現金や売掛金、機械設備等があります。 対して負債は買掛金や借入があり、資本は資本金やこれまでの利益の蓄…
「女の子向けおもちゃ販売好調」「女子会」「歴女」「山ガール」「アンチエージング」「若い女性起業増加」「草食系男子」「弁当男子」・・・。 何となくここのところのキーワードを思い浮かべると、女性向けのマーケットに好調さがあるように思います。 仮説ですが、男女雇用機会均等法の頃から、育った環境が男女の区別が少なくなった世代が供給・需要の現場に登場してきたのだはないかと思っています。 商品やサービ…
当記事内でも取り上げている「成長産業・喫茶店」 過去にTVの特集がありました。 喫茶店好調の理由を「ファミレスやハンバーガーショップより高価格でも本物志向の消費者が増加している」と紹介している内容でした。 確かにその面もあるのでしょうが、少し思うこと。 「喫茶店」も「待たせるサービス」なのではないでしょうか。 「喫茶店でコーヒーを飲む」どこがサービスの完成か難しいところです。 通常サービス…
過去の新聞記事に興味深いランキングが出ていました。 「金融機関の迅速な窓口での事務処理順位」です。 トップは信金王国京都の京都中央信用金庫さんとのことです。 「待たせないサービス」良く聞きます。 最近では大手ハンバーガーチェーン店さんが会計終了から60秒以内で商品を提供するサービスや以前には電話注文から30分以内にピザを宅配するサービスもありました。 確かに「お待たせしない」をセールスポイントする…
以前読んだ本に人が「美味しいと感じる」のは �@あまい �Aやわらかい �Bあぶらがある (以上意識的にひらがな) とありました。 確かに台本のあるようなグルメ番組等では。 (この○○「あまーい」「口のなかでとけてしまう」「あぶらがのっている」だから「美味しい!」) はお約束のようなフレーズです。 なので、食べ物のキャチに悩んだら、上記の�@+�A+�Bで組んでしまうのが一番ストレートに訴求するよ…
当記事内では今のマーケットはB/S型置き換えマーケットに付加価値があり、相場観のある価格にダウンサイズさせて国勢調査の結果を踏まえ3Dマーケティングで売り方を考え、シニア層を中心としたC世代に供給すべきではないかということをつらつらと記事にしてきました。 (ストックとなった)お金の流れと年齢構成を考えると、当面(10年〜15年程度)はB/S型マーケットに注力すべきと考えるからです。 でも、今日はP/…
インターネットのポータルサイトから食品や日用品を注文し、最寄のコンビニエンスストアから自宅への宅配をして貰うサービスが利用できるそうです。 何やら時代が変わったような気もしますが今のこの状況に思うこと。 今のコンビニエンスストアの主要なお客様は「シニア層と女性」、商品も選択の幅は小さいものの先ず生活用品全般が揃う状況。 その商品もPB商品が増加していわばそのコンビニのオリジナル商品。 ちょ…
最近「ノスタルジック商品好調」の話題を見ます。 お菓子や飲料等に留まらず、音楽CDやスキー旅行・各種アトラクション、名前だけノスタルジックなネーミングにした車(86)も登場しています。 このマーケットを「教協側の企画開発力が弱くなった云々」「需要側が良き時代を思いだし云々」で解説している場合があります。 私は少し違うと思っています。 単に「復古商品」を売り出してもそれは「マーケット」には…
先日ダインサイジングの考え方は「大きさ」のみではないのではないかと書きました。 一つの思うこと。 お子様達が独立された一人世帯・二人世帯のご家庭にお伺いすると、居間の家族用テーブルに4つの椅子がセットされ、普段使っている以外の椅子は「物置」になっているケースを見ます。 この4つの椅子を世帯構成に併せて1つや2つの「大きな椅子」と「1つの片付け箱」に変更するのも「ダウンサイジング・マーケット」…
これは私の言葉ですが、今もっとも注目しているキーワードです。 「人口減少」「少子高齢化」供給側にとって無力感を与える言葉かもしれません。 しかしながら最近の傾向は �@東京都、神奈川県、千葉県など9都府県で人口増 �A世帯数は増加、世帯規模は縮小 です。 すなわち都市部に人口が集中し、既存世帯の世帯人数は減少し、新たな小規模世帯が増加して行く状況でしょう。 そして人口増加の中で社会インフラ・家庭内…
昨日のお客様とのお話の中から一件。 題目は「タンメン」のチラシ。 元々のチラシは「野菜たっぷりタンメン」 何かインパクトが欲しいとのこと。 飲食物のキーワードは「建康・ダイエット指向」が一つの切り口になると考えていますので提案は、 「野菜80%タンメン」(お好みにより野菜と麺の比率を1:9〜9:1に変更出来ます) 炭水化物とダイエットの関係の書籍が良く売れています。 炭水化物とダイエッ…
最近の商品やサービスに良く見ます。 本来なら若者・子供向け商品・サービスを「大人」に購入して貰うためのキャッチでしょう。 当然「もの作り」に走りますので、大人向けの味付け・サービスの作りこみは見事です。 唯、「売り方」から考えると少し思うことがあります。 提供側から考える「大人」の年齢層と嗜好する需要側の「年齢層」があっていない場合もあるように思います。 商品やサービスを企画するとき、…
需要と供給が作るのが「マーケット」 このマーケットが今厳しいのだろうと思います。 需要=必要 供給=提供 とすると、 必要なものを提供する「マーケット」、少子高齢化で必要量が減少しマーケットが縮小、提供過剰でマーケットの商品が値下がりする。 これもデフレ要因でしょう。 「デフレ」商品価格は待てば待つほど値下がりするのですから購入時期は先に延ばした方がお得になってしまいます。 嗜好と提案が作…
例えば。 数学のテストの点数が中々上がらない学生がいたとします。 いつもだいたい30点~40点。 数学のテストは見るのも嫌になっています。 そのうち、「自分には数学の才能が無い」だの「そもそも将来こんな難しい数学は使わない」だの「教え方が悪いのではないか」等、どんどん数学の成績は下がる指向になりそうな気がします。 上記の「数学」を「ご商売」、「テスト」を「営業成績」、「学生」を「経営者」と読み替え…
減築リフォーム市場が始まったようです。 以前記事にした「0.5世帯」と関連するので少し考えてみます。 「減築」字の通り「増築」の反対です。 2階建を平屋にするこで耐震性を考慮したり、平屋にすることで高齢者に住みやすい住宅を目指したり、採光性、通気性を高める為に「減築」を考えられるようです。 更に「庭」を広くとることで、様々な趣味に対応する「アクティブシニアライフ」もその目的のようです。 こ…
「PB商品好調」については以前書きましたが、この「PB商品」開発過程から流通・小売業界にとっての「PB商品」と呼んでいますが、もう少し考えると需要層にとっての「PB商品」と考えたほうが良いように思います。 「PB商品」には二つの側面があると思います。 一つは供給現場からみて「売れる」と判断した商品であること。 一つは広告・宣伝経費等を抑えることによる「コストダウン効果」。 ですので需要側…
「お客様、窓際の良い席が空いております〜。」 「窓際の良い席が〜。」 ・・・ 「レストランでも窓際かぁ〜。」 ・・あるコマーシャルからの引用です。 今日は「席」のお話です。 「席」や「窓口」にも「エース」があります。 例えば区分された席が4席あったとします。その席が入口から見て横に並んでいる場合通常は左から2番目が「エース」、3番目が「2番手」一番左側が「3番手」一番右側が「4番手」。 入口から…
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当記事は「ラジオ」が好きです。 ラジオですから映像はありません。 出し手は「会話力」がなければ成立しません。 当然知識が豊富で聞き手に支持される必要があります。 これ「パクりま」しょう。 自然に聞いていれば「この人の話し方良いな〜」があると思います。 話の内容に無条件に感化されることはないですが、「会話力」をもつことは「寂しさ」を減らす一助になるように考えます。 (今日の一枚)
「元子供」という言葉を聞くようになりました。 元子供=シニア層です。 少子化ですがシニア層は驚異的に拡大しています。 子供が多かった時の産業がシニア層向けにモデルチェンジしています。 今後「シニア層」にとって楽しめる「近場」が増加するでしょう。 「充実」の下地整ってくるのではないでしょうか。 (今日の一枚)
「意味がある」「意味がない」個人間の会話にも登場します。 当記事は「充実」の為に「意味がある」コト・モノをどれだけ増やせられるかは大切だと思います。 シニアライフは「情報収集」と「考える力」の時間がとれます。 世の中に存在しているコト・モノにはきっと「意味がある」のではないでしょうか。 今まで意味が見つけられなかったコト・モノにも「意味」を見つけることで「充実」を感じる場面が増えると思う…
「特売日」何となく魅かれる言葉です。 唯あえて「特売日」以外に買い物に行くのも考えです。 例えば「スーパーさん」曜日・日にちを決めて「特売日」を決めているケースが多いようです。 でも「特売日」だけではとても経営は成り立ちません。 「特売日」以外のほうが「値段」以外の訴求が多いようです。 実際考えてみると2割引・3割引でも実際の買い物金額はあまり変わらないケースも多いようです。 「安い」…
「ぶらぶら」現役時代は良くない行いとして使われることも多いようです。 でも「充実時代」に入れば「ぶらぶら」しましょう。 ここでの「ぶらぶら」は「銀座ぶらぶら」方向の「ぶらぶら」です。 「そんなの意味あるの?」と言われそうですが、そこに意味を見つけるのが「情報収集」と「考える力」です。 さあ「ぶらぶらするぞ」で近場で「ぶらぶら」そのうち「意味」が感じられるようになるように思うのですが。 …
「もうあるから」そうでしょう。 でも「2台持ち」も充実感には良い方策かも知れません。 何も高いモノには限りません。 「箸」「茶碗」「お椀」・・・「冷蔵庫」「自転車」「お部屋」・・・。 「2台持ち」も結構楽しい「充実」ではないでしょうか。 今あるものと「全く違う商品」に興味を持つのも「ワクワク感」だと思います。 (今日の一枚)
「1日の食費」ある程度決めているケースが多いのではないでしょうか。 「まとめ買い」が前提ならそうなると思います。 でも当記事は日々「予算」を決めるのも楽しいように思います。 今日は「安くまとめる」今日は「結構高く」等考えながらも楽しいのではないでしょうか。 毎日同じ「予算」では楽しくありません。 結果的に「同額」であっても日々変化を付けるのも「充実」の工夫のように思うのですが。 (今日…
「投資」・・・。 「株式」「債権」「不動産」・・・・。等が想像されます。 でも当記事はもうちょっと「持っていること」そのものが楽しい「投資」も良いように思います。 もし何か「趣味」があれば「趣味の品」を「持っていること」が楽しいのではないでしょうか。 世の中には様々な「趣味」があります。 自分にその趣味が今なくても様々な趣味に興味を持つことで趣味の幅が広がるように思います。 将来値が…
人類には歴史があります。 毎日・毎日「今日は何の日」です。不幸な歴史もありますが楽しい歴史もあります。 楽しい歴史には「あえて乗ってみる」のも楽しいと思います。 例えば毎月15日は「イチゴの日」ならばイチゴ商品を少し買ってみるのも良いように考えます。 日々の生活を自身で決めてしまうと「定型」になりがちです。 「今日は何の日」で生活を考える「日」があるのも良いのではないでしょうか。 (今…
最近「ソロ充」という言葉を聞きます。 「一人住まい」だから「充実」出来るのではないかとの提案です。 確かに「一人」は自由です。 「充実」できるチャンスは多くあると思います。 でも何故か「充実」しないと考えるケースがあるようです。 それは多分に行動を自分で考えてしまう為「定型化」してしまうのでないでしょうか。 少し楽しいかどうかわからなくても「流行」や「お勧め」に乗ってみるのも「ソロ充…
「読書」趣味の方も多いように思います。 当記事にはお勧めの書籍があります。 「教科書」です。 中学〜高校の教科書とくにお勧めです。 結構確実な「情報」が詰まっています。 又「今の若いもの」がどのような教育を受けているのかの理解も進みます。 特に「社会」系の教科書は読み応えがあります。 「教科書」読書いかがでしょうか。 (今日の一枚)
改めて「早起き」お勧めします。 「残された人生を長く使いたい」等消極的な意味ではなく、1日を2倍楽しむためです。 早起きして何をするか?行っていることは「掃除」でも「散歩」でも構いません。 「お茶を飲んでいる」だけでも構いません。 でも頭の中は「想像」です。 特に今日一日の「想像」です。 「遊び」「学び」「食」「買い物」想像して見るのです。 想像通りいく一日も想像通り行かない一日もあ…
当記事は「意味を持つ」ことが「充実」に大切と思います。 「意味がない」→「無駄」・・・「あーあ・・」になりがちです。 例えば「お掃除」目的が「綺麗にする」だけだと「綺麗だから」で終わってしまう可能性があります。 でも「お掃除」の意味に「体操」も含めるとどうでしょう。 「窓ふき体操」肩こり等に良いそうです。 過去記事で書きましたが「掃除」しながら「想像」も「意味」でしょう。 「体操」+…
「ソロ充」一人で生活しているけれど「充実」している状況だと思います。 一人なので思い通りに行動できる「自由」が手に入りやすいからでしょう。 でも「それって空しくない?」との意見もあるようです。 当記事は思うのですが「自由」も意識しなければ「充実」に繋がらないように思います。 「自由」の対は「束縛」でしょう。 「束縛」も多少は無ければ「自由」に「充実」を感じられなくなるのではないでしょう…
当記事が極力使わない言葉があります。 「結局」です。 この言葉それまでの興味深い「会話」を何か「無機質」なことの変えてしまうように思うからです。 「充実」の為には出来るだけ多くのことに「意味を持たせる」ことが大切だと考えます。 出来るだけ「結局」と要約いない考え方も良いのではないでしょうか。 (今日の一枚)
「代替手段」必要になる前に考えておくことをお勧めします。 「必要」になってからだと楽しみにならないように思うからです。 例えば「車」の運転が出来なくなったら。 「徒歩」「公共交通機関」「タクシー」「自転車」まてよ「スクーター」はどうだ。 等「想像」をめぐらしてみるのです。 「出来なくなることに不安になるよりも・出来る代替手段を想像すること」 これも「充実」に繋がるように考えます。 …
可能な範囲で「お外」に出ましょう。 その際「水筒」を持ち出しましょう。 何を淹れるかもありますが、「水筒」を楽しんで頂きたいのです。 今驚くほど多数の「水筒」が売っています。 デザイン・機能・大きさ様々楽しめます。 今日の「お外」に合う「水筒」選んでみたらいかがでしょうか。 (今日の一枚)
例えばお散歩たまには気に入った場所でのんびり「座ってみる」のも楽しいのではないでしょうか。 今アウトドア用のコンパクトチェアが沢山あります。 リュックにも小さく入り軽量です。 気に入った場所がもし見つかったなら「コンパクトチェア」を取り出して今日の「水筒」で「お茶」にする。 これも良いように思うのですが。 (今日の一枚)
当記事は「不満」と「不安」を分けたほうが良いのではないかと書きます。 「不満」は具体的問題で「不安」は抽象的問題と考えるからです。 「不満」例えば「健康不満」「経済不満」これは解決しなければなりません。 必ず解決するとは限りませんが具体的に行動する方法はあるでしょう。 でも「健康不安」「経済不安」は際限がありません。 「不安」は解決することはできないのではないでしょうか。 「不安」に…
過去記事で「不満」は具体的に解決する行動が大切ではないかと書きました。 では「不安」です。 「不安」には際限がないと思いますので解決しないと考えます。 過去記事で「解決しないのも解決」と書きました。 でも中々そうは言ってもがヒトではないでしょうか。 ではどうすれば良いか。 「声にすること」も方法だと思います。 「ヒト」相手に限らず、「ペット」「機械」でも良いと思います。 「声」に…
近年「マイボトル(水筒)」を持っている方をよく見ます。 特に今年の猛暑で水分補給をこまめに行っているようです。 ところで終日使うと考えれば途中で氷や飲料の補給が必要なのではないでしょうか。 ここにも「量り売りマーケット」の可能性を感じます。 自販機でも行えそうな気がするのですが。 (今日の一枚)
節句マーケット、日常の中の非日常性を求める層にアピールするのではないかと過去記事で書きました。 夏の節句に向かって主にコンビニさんが「夏の節句」商品を用意し始めています。 今の所は「夏の恵方巻」。 唯、「恵方巻」のみでは年4回ある「節句」から考えると少し「日常」性が強くなるのではないかと思っています。 何か違う「商品」を各節句に用意したほうが「非日常性」が強くなりマーケットが拡大するよう…
リバースモーゲージ、自宅担保に借入を行い原則利息のみ支払いを行い死亡後に自宅を売却し元金返済に充てる使途自由の融資制度。 ここの所利用者が伸び市場規模は1000億円程度で潜在的需要は5兆円程度あるとの見方もあります。 背景には夫婦や単身で暮らす高齢者世帯は2011年で全体の23%、高齢化の加速で2020年には30%以上になる見込みがあるようです。 「先祖代々」の自宅不動産ではなく、現在のシニア層は自分で探…
長寿日本更新とのこ 今後のテーマは「健康で長生き」。 健康のためには「食事と運動」が大切。 食事については、「栄養素・カロリー」を「付加価値」にした商品が目立ちます。 「脂肪0」「プリン体0」「カロリー50%OFF」「カロリー0」等。 「付加価値」が「本体性能」にとって替わられる勢いです。 「健康志向」商品への購買意欲が高まっているのでしょう。 で、身の回りの飲食店を見てみると 「…
「アイビールック」1960年代に流行したファッション。 往時を再現し発売とのこと。 人気が出るように思います。 シニア層は程ほど元気で程ほどの経済状態、そして「日常」をどうするかに興味が強いと思っています。 現役層が考える「シニア」にとって「機能的」な新製品よりも、学生時代等に慣れ親しんだ商品・サービスに「ノスタルジック」したほうがとっても受け入れられ易いように思います。 ここ30年程、身の…
「トースター」「ジュースミキサー」「小型電子調理器」等 リタイア後の生活を現役時代に想像すれば「旅行」に行って「趣味」を持って「習い事」でもして・・・。 実際その面もあるのでしょうが、実際は日々の殆どが「日常」。 その「日常」を有意義なものにしたい。 最初に現れたのが「食事」、「中食」を中心に「家食」が大きく変わって行っている「今」だと思います。 そして今〜「家庭内インフラ」の「置換」…
鰻高値の話を良く聞きます。 それでも土用の丑の日近辺は「鰻」商品の広告が目立ちます。 数が減少し価格が高騰しているのですから「消費」は減少し、「供給」が過多になり「価格」が下落すると思いきやそうなっていません。 過去記事で「トマト」を取り上げました。 「トマト」が各年代層のテーマに合致し、単独優位商品になっているのではないかという内容でした。 で、「鰻」こちらは当記事内で例える「節句マ…
この夏の家電新商品に興味深いものがあります。 「喋る家電」です。 喋る掃除機・喋る冷蔵庫・喋る掃除機・喋る炊飯器・・・。 機能に関する「お喋り」の他にも簡単な日常会話もこなすものもあるようです。 以前ご年配の方に「喋るお人形」が人気との記事がありました。 その延長線上にあるように思います。 もしあらゆる家電がオーナーとの会話を学習する機能(たまごっち的家電)になり新機種への買い替え時…
先日のお客様とのミーティングから思うこと。 「売上」を上げたい! 経営者にとって永遠のテーマだと思いますし、目指さなければなりません。 「原価」を下げたい! これもテーマ。唯売上が増加すれば相応に上昇します。 「経費」を抑えたい! これも当然。但し中小企業の場合これを固定費と固めることが出来ず売上増加と伴に上昇しがちです。 「利益」を上げたい! これが最終目標なのですが、この管理…
新顔銘柄米が人気とのこと。 「小容量をお試し買い」もポイントのようで、「2�s」の商品が売れ筋とのこと。 過去記事「お試し買い」でも書きましたが、この「小容量」次に本格的購買行動の「お試し」ではなく、いわば「お試しマーケット」として「小容量」だから売れ筋になっているように思います。 お米の話に戻します。 「2�s?」何合なのでしょうか。 通常ご飯を炊く時「何合」と量るように思うのですが。 …
縦型羽なし扇風機が人気とのこと。 羽あり扇風機に比べ高めの値段ながらそのデザイン性が受けている様子。 以前「横型掃除機・縦型掃除機」でも触れましたが、特に生活用品のデザインを考える時先ず「合理性」から発想しそうですが、「合理性」で考えると「P/L型マーケット商品」「趣味性」から考えれば「B/S型マーケット商品」になるのではないかと思います。 この「縦型羽なし扇風機」「うちの子マーケット」に属…
以前「コンパクト雛人形」に関する記事で「節句マーケット」の可能性を書きました。 「時間消費に興味のある層」の増加に伴い「日常の中の非日常性」に消費が回る可能性を感じるからです。 その際この時期の節句に「七夕素麺」等いかがと書きました。 さすがに「素麺」ではありませんですが、大手コンビニさんが「夏の恵方巻き」を発売するそうです。 「節句マーケット」今後も楽しみな分野のように思います。 (…
カフェ・コーヒー関係の消費が好調とのこと。 「成長産業・喫茶店」の流れは更に加速しているようです。 以前の調査記事でも「カフェブーム 女性が主役」とありました。 ここ2年程度の調査結果を見てもカフェ・コーヒー関係の女性消費は増加、男性消費は減少とのこと。 女性の就業率が上昇したのも要因のように思いますが、同じ社会的経済環境下で女性は消費に活発・男性は節約志向のようです。 これはどう考え…
この夏「値上げ」される商品が多いとの情報を良く見ます。 ことの良否はさておき、メーカーでは様々な工夫をされているようです。 単に商品価格を上げる他に、内容量を減らして価格そのままの実質値上げも目立ちます。 興味深かったのは「板チョコレート」に関してです。 梱包そのままに「溝」を大きくして内容量を減らして「実質値上げ」する方法もあるそうです。 御苦労が伺われます。 唯、思うのですが「チ…
ここの所「新聞折込」が増加しているように思います。 景気の動向に変化が見えて、供給の側にも広告宣伝に積極的になってきているのではないでしょうか。 唯少し思うのですが、少しキャチが長いように思うことがあります。 例えば「暑い夏の日を涼しく過ごすためのリフォーム」とのキャチ。 確かに目指すところは分かるのですが、もう少し短いほうが「キャチ」になるように思います。 例えば「暑い夏のリフォーム…
今一番注目している商品が「トマト」です。 私の子供の頃は「トマトが食べられるかどうか」や「トマトは苦手」のような話が多かったのですが、現在では「オンリーワンの商品」としての「トマト」のような気がします。 現在では野菜類の総売上高の10%程度を「トマト」が占めているとのこと。 スーパー等での「トマト」の占める売場面積や多品種・高級品等「トマト」の販売方法にはかなり力が入っているように思います。…
「ビアガーデン」今後注目しているマーケットです。 都心の展望の良い場所等ではいくつか新規の開店も目立っていますが、私が可能性を感じているのは「プチ・ビアガーデン」。 過去記事で書きましたが、例えば埼玉県内の常住人口の増加・駅近世帯の増加・世帯規模の縮小・個人預金量の増加、日常の中の非日常性・買い物は近場、買う物は身近・ノスタルジックマーケット・ダウンサイジングマーケット・アミューズメント店舗…
以前特集番組でシニア層が集う地元アミューズメント施設についてがありました。 最初はゲームセンター。 安全・安心な場所としての「ゲームセンター」更に手袋・座布団・血圧計の無料サービス。 これらは「付加価値」でしょう。 次にボーリング場。 一人でも参加できる大会開催、健康体操教室の併設。 これも「付加価値」。 最後は「ダンスバー」。 往年のアメリカンポップスを中心にしたナンバーを生演…
女性が作る新商品が好調とのことです。 自らの経験から生活に密着した発想で商品開発を進め同じような生活環境の同性を中心に支持を集めているとのこと。 この「同じような生活環境」を考えると今後「シニア起業」にチャンスがあるように思います。 「シニア向け」をシニアではない世代が商品開発するよりも「同じような生活環境」にある「シニア世代」が自らの経験から「自分にとって欲しい商品・サービス」で起業する…
「株主優待」に関する情報が目立ちます。 投資情報誌でも「株主優待」の詳しい情報が掲載されています。 「株式投資」の目的は「配当」と「キャピタルゲイン」だったものに「株主優待」も加わりつつあるようです。 「旅行」が「移動手段」「宿泊施設」「観光」「お土産」の総合体だったものがそれぞれに分離し、それぞれが別のマーケットを作り始めているのと同じ「消費行動」を感じます。 「売り方」以前の「付加価…