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  • 4/16 「世界史の中の東南アジア史」を読む。

    久し振りに大部な本を読んだ。著者のアンソニー・リードはニュージーランドの歴史学者だ。歴史書としては珍しく、現在東南アジアとして括られている地域を国別の歴史ではなく、全体として様々な歴史的時代状況で論じている。例えば、イスラムの進出、ヨーロッパのアジア発見、華人の広がりなどをテーマに全体を見ている。確かに東南アジアと聞いた時にある種の1つのイメージを持つ。東南アジアの多くの地域が熱帯湿潤地域にあり、歴史的に古くから海岸地域など低地はマラリアなどが猖獗を極め、人間の住みにくい条件だった。また、定期的に大きな地震や津波に襲われた。それで人々は高地に散居して歴史を重ねて来た。そこへ外部からコショウなどを求めて域外特に中東、ヨーロッパから来航するようになった。その交易のために海岸近くにその拠点が設けられた。内陸部からのア...4/16「世界史の中の東南アジア史」を読む。

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