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  • 雨の都知事選

    町田駅前を通りかかると若々しく真っすぐ立った声が聞こえてきた都知事立候補者の街頭演説らしい歩道橋から見下ろすと大勢の聴衆を惹き付ける言葉を投げかける候補者がいた傘もささず雨に濡れながらがなり立てるのでなく誰かを批判するだけでもなく誰もが立ち止まり耳を傾ける駅前の候補者ポスターはこんなだし選挙公報誌はこんなだし二十人の同じ党の立候補者に候補者本人よりも大きく党の代表と思しき人の名前と写真が載っていて何がどうなっているやら56人も立候補しているッていうのに投票したくなる人が見つからない演説の後若者の大きな歓声と拍手が鳴り響いたはてかの人は信頼に値うるかちなみに立候補者は供託金300万円を支払うが得票率が10%未満だと没収されるそう。by風呼雨の都知事選

  • 六月歌舞伎座夜の部

    先週昼の部に続き夜の部です。まずは若手による「南総里見八犬伝」八人が出会う場面をだんまり(暗闇を手探りで動く)で歌昇・種之介・児太郎・染五郎・左近・橋之助・米吉・巳之助が初々しく演じます。私は結構だんまり好きです。次は「山姥(やまんば)山姥に時蔵改め萬壽さん。坂田の金時に新梅枝くん。立派に長丁場を演じ切られました。菊五郎さんの口上で襲名披露のご挨拶。最後は獅童さんの「魚屋宗五郎」女房おはまの七之助さんと息の合った夫婦ぶりです。最近若中堅どころの成長が目覚ましい。獅童さんの子息二人が陽喜(はるき)夏幹(なつき)で初舞台。前日に獅童さん一家が出演のTV番組を見ていたのではらはらドキドキものでしたが立派に務められましたよ。それにしても夏幹くんの小ささにびっくり。ややや・・・あんなに小さいのに走ってる!!夜の部も...六月歌舞伎座夜の部

  • 六月歌舞伎座 午前の部

    六月の歌舞伎座は中村萬壽・時蔵・梅枝三代の襲名公演です。午前の部、まずは『上州土産百両首』幼馴染の正太郎(獅童)と牙次郎(菊之助)が偶然再会します。再会を喜んだのはいいが互いに財布を盗んでしまう。反省した二人は10年後に堅気になってここで又会おうと約束します。ちょっとトロイ役の菊之助さん。先月の「先代萩」の立派な政岡と同人物とは思えない。小さくてドジな牙次郎そのものです。こんな風にも演じられるのですね。原作はオー・ヘンリーだそうです。いいお話でした。二幕目は舞踊で『義経千本桜』より。又五郎の義経、白拍子の孝太郎に種之介・染五郎・左近・児太郎・米吉が若々しく爽やか。午前の部最後は六代目中村時蔵襲名披露狂言の『妹背山女庭訓より三笠山御殿』です。時蔵襲名は代々このお三輪さんだそうです。お三輪さんが手にしているの...六月歌舞伎座午前の部

  • 月城かなと さん 東京宝塚劇場

    この公演をもって宝塚を退団される月城かなとさんを見に行きました。『ETERNALVOICE消え残る想い』時は19世紀末、ヴィクトリア女王の時代のイギリス。スコットランドのメリー女王が身に着けていたというネックレスを巡って交霊会があったりキリスト教のプロテスタントとカトリックの対立があったり。私は華麗なるギャッツビーという物語が大好きでそれをやるというので久々に宝塚に行きすっかり後ろ姿で哀愁を感じさせる月城さんのファンになった次第。日向薫さん以来かな。正統派の宝塚の二枚目だと思います。この公演で相手役の海乃美月さんともども引退されます。『応天の門』と合わせ三作しか見ていないので少し残念です。コロナ禍を乗り越え110年だそうです。ロケットは何時みても可愛らしくて好きです。花月雪星宙6月10日観by風呼月城かなとさん東京宝塚劇場

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