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2009/04/26

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  • 君の指先

    僕の手のひらに指先がほんの少し触れた一瞬で響いた刺激はなんの魔法だろうくるりと回った君の後ろ姿をずっと目でなぞって追いかけてしまう触れた指が人差し指だったらそ…

  • 5001円宇宙の旅

    1円玉を拾った人が笑いながらいらないと言うので貰うことにした1円を笑うと1円で泣くよと心の中で思いながら1円玉を小銭入れに入れたその日の帰り道急に降り出した雨…

  • 逆転の発想

    この頃はよく白湯を飲むけどマグカップでちびちび飲むうちにすぐに冷めてしまう真空断熱タンブラーを買おうかと迷って迷ってもう一週間いい方法を思いついた!!!①常温…

  • バターチキンカレー

    「今日の晩ごはんはお父さんがバターチキンカレーを作るよ」部活を終えてきた長男に言うと「お父さんが作ってくれるの? すっごい楽しみだな」僕も作るのは初めてなので…

  • 青春の光と影

    ふと耳にした歌に目頭が熱くなる懐かしさはそれ以外の何かも一緒に連れて来る思い出そうとしても思い出せないものや思い出したくないものを薄く広げてぐるぐる巻いて輪切…

  • 大きな紙袋

    ぽつりぽつりの雨だった急いで歩くことはないなのにかなり早く着いてしまった君は大きな紙袋を持って驚いた顔で僕を見たきっと自分の方が早く着くと思っていたのだろうす…

  • 鉛筆と消しゴム

    久しぶりに机に向かって鉛筆を持つそういえば中学生の頃同級生の女の子に「なんかおかしい」と笑われた僕は左手に消しゴムを持って右手に鉛筆を持って書いていた普通は消…

  • 単独思考の危うさ

    ちょっとした修理を任されていた直すというよりは工夫して改善が目的だったひとりで考えるとどうしても思考が直線になってほんの少しのズレが先々でとんでもない場所まで…

  • 「ああっ」と「あっ」

    午後四時過ぎどれもが3mはあったと思う川沿いの公園を縁取るように植えられていた数十本の木々が50cmほどを残して残らず切られていた「ああっ」っと僕は声を震わせ…

  • いつもいる人がいないと心が落ち着かないのはいつも弧を描いた掌の上に乗せてもらっているからだろうこんな時でないと気付けなかったのは余りに居心地が良すぎて掌の上だ…

  • アシンメトリー

    ちょっと手が滑って電動バリカンを持つ手が滑って左のモミアゲが消えた妻に見せるととても冷たい目で睨まれたこんな時は嘲笑の方が救われるのに誰かと会う時には左側を向…

  • 二十年

    二十歳の誕生日は彼女と過ごすからと数日前に我が家でケーキを食べた僕らはそれでいい数日の誤差は気にしない僕だってきっと彼女を選ぶしハッピバースデーを唄った思った…

  • 感謝

    腰痛が治って普通にソックスが履ける喜びを噛みしめる思うままに体を動かせることに感謝僕は何に感謝しているのだろう僕の体に?心配して気遣ってくれた人に?  温まっ…

  • 雪が降ってるよと君が教えてくれた窓の外をどんなに目を凝らしても僕には見えないほら降ってるよ見えない?道が濡れないほどの雪だったらしくついに僕は雪に会えなかった…

  • 癒しの場所

    今日は鍋だから早く帰るそういって僕は立ち上がり上着を羽織ったいつもの店で僕はいつものようにルイボスティーでいつものように友は焼酎のお湯割りそして店主はビールを…

  • 休日の昼前のこと③

    出て行く時もドアはそうっと閉められた君はきっと僕が寝たふりしてるのを知ってるはずだそしてこんな場面では僕が寝たふりしてることに気付かないふりをする長い付き合い…

  • 休日の昼前のこと②

    どのくらい時間が経っただろう僕は寝たふりをすると決めていた予想通りにドアが意外にもそうっと開いたでも掃除機の音はいきなり大きくなって僕のテリトリーに入って来る…

  • 休日の昼前のこと①

    僕は二階の寝室で横になっていた遠くでヘリコプターの音がするその音は少しずつ近付いて階段を上って廊下を通り迫って来るそのヘリコプターは妻が操作する掃除機だった時…

  • お勧めしない映画

    「お父さん、お勧めの映画教えて」ネット配信の映画にはまっている君は週に五本は映画を観ている「お父さんが今まで観た本数に一年で追い付くんじゃないかな」いやいやそ…

  • お父さんと親父

    「ほら、この革ジャンに親父のシャツ合ってるやん」買ったばかりの古着の中に僕のお気に入りのシャツを着て君はご満悦だった「おい、そのシャツは着るなよ」「でもこの古…

  • 多数派

    突然の移動でバイトリーダーが他店に行った様々な思惑が重なっての結果に喜ぶ人の方が多い僕はといえばその存在のプラス面とマイナス面が同じ位で感情はゼロ地点そして今…

  • 天使の言葉

    それは謙虚になる為の修行なんだと思うよだからあなたはここにいるんだその時が来たら出会いたいと思ってる人が現れるからいつ現れてもいいように準備しておかないとヒン…

  • 間抜けな奴

    前の日に食べ過ぎたから昼ごはんはミカン1個にしたと言うと「それはダメやん」と家族全員に総ツッコミされたミカン食べる前に白湯を飲んでミカン食べた後に白湯を飲んだ…

  • 愚か者の詩

    誰かに馬鹿みたいと言われ続けても自分では馬鹿だと思わなかった馬鹿だったとやっと気付いたコダワッていないつもりでも周りから見たらコダワッているように見えていたの…

  • 成人式

    君は成人式に僕が40年前に着ていたスーツと僕が40年前に締めていたネクタイと僕が20年前に履いていた靴と僕が15年前に着ていたシャツで行くらしいなんでもそのク…

  • 男と女の終わらない会話「身勝手」

    私の周りは自分さえ良かったらいいという身勝手な人ばっかりなのそれって・・・・いやこれは言えないな何よ言ってよ気になるじゃないそれって君がそういう人だから同類が…

  • 時間がゆっくりと進むような予定

    ちょっと面倒なことでも明日の予定があるっていうのはいいだらりと過ぎてしまいそうな毎日に打ち込まれた杭はリズムとアクセントをくれる直前になって嫌になって止めても…

  • 初夢じゃないけど

    夢を見ていた僕は実家の裏の犬走りを自転車で通っていた狭いので両足をつきながらよたよたと通っていたすると実家の家の窓が開いて妻が顔を出した妻と出会った時にはもう…

  • 何故だか

    職場の二十歳過ぎの男の子は やたらと高い声でよく笑い言ってることは年相応に幼いその存在の雑な軽さは新鮮で年配の人のウケはいいみんなは若さを貰ってしかも当人はど…

  • なんと!

    元旦に投稿したつもりでしたが、画像だけになってたようです。再投稿いたします。人生は映画のようだという台詞は映画が発明されてからのものでそれ以前は小説のようだと…

  • 尊敬

    同い年の友達が新聞配達を始めただけど周りの反応は否定的だった深夜二時から六時までの仕事を毎日休みなくするのは年齢的にも無謀だと皆が口を揃えた僕はいいなと思った…

  • 年の初めに

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君が我が子を抱いた時、君に贈る詩
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