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2009/04/26

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  • 過ちはもう一度くり返される

    目覚めてから出勤するまでの諸々の順番を少し入れ替えてみると20分も時間が余ったなんて余裕な朝だろうかいつもはしないような事をしてもまだ充分に時間がある浮かれた…

  • 天気予報

    「私、日頃の行い悪いんかな」大事な日が雨の予報でふと漏らしたその人に「そうですよ、全然いいことしてないじゃないですか」その人は気のいい人だけどとにかく口が悪い…

  • 波打ち際で思い出ふたつ

    波打ち際に小さな裸足の足あと見ているだけでなんだか嬉しくなる子供の頃は海のすぐ近くに住んでいて近所の子たちと足あとの深さを競ってダッシュしてジャンプを何度も繰…

  • 大漁桜

    一週間前に五分咲きだった大漁桜は満開になっていた十本の桜に五十人ほどが群がってる人間って満開が好きなんだ隣にあるドッグランにいた犬に怒り剥き出しで吠えられたけ…

  • 天使の思い

    椿の木の足元に落ちた花が散らばっていた「ずっとここに居たい」幼い男の子が言うけど母に願いが届くことはなく小走りで後を追っていった君は何かを感じたのだろう僕だっ…

  • バンド活動

    若い頃のバンドの練習サイクルは週一回だった練習日はすぐにやって来て一週間のリズムが練習日を中心に回っていた三十代後半になるとキツくて二週間に一回になったそれが…

  • 羨ましい無謀

    学年末テストの真っ最中だけど三連休ということもあって君は映画を観に行った学生服のまま自転車で遠くのシネコンまでしかも今日は朝までテスト勉強して1時間しか寝てな…

  • リーン・オン・ミー

    1972年に全米で1位になったビル・・ウィザースのリーン・オン・ミーという歌があります。バンド友達がこの歌を日本語で唄いたいというので歌詞をつけてみました。英…

  • 早春の海

    波は二重や三重に重なってやって来て小さな波ほど遠くまで届く海に浮かんでいた鳥が潜って見えなくなって思ったよりも遠くに浮き上がった海の中の方が速く進めるんだ泳げ…

  • 夕暮れの営み

    迷ってるんだこのまま寝てしまおうかウォーキングに行こうかと疲れててるんなら寝たら?元気だったら外に行ったら?君はいつだってそんな風に言うそして僕はいつも後者を…

  • 月のカケラ

    小さな入り江のビーチは夏になれば人で溢れるけど今は誰もいない波打ち際に足跡をつけながらシーグラスを探す幼い少女ならきっと絵になるだろうなんて思って見上げればそ…

  • 鍋とオリオン座(番外)

    帰り道の空は雲が広がっていてオリオン座は見えなかったおおいぬ座のシリウスだけが24時間営業のスーパーの看板の向こうに見えているさっきのカップルは何処へ行ったの…

  • 鍋とオリオン座⑦

    「これですかね?」「あー、それですありがとうございます」「あって良かったです〜」良かったですのひと言で頼りなさそうな男性は頼もしい好青年になったごめんなさい僕…

  • 鍋とオリオン座⑥

    やがてお店の人は戻って来た若くて頼りなさそうな男性だこの人がペラペラの餅がある場所を知っているとは思えないけどそれは僕の身勝手な偏見だこの人にペラペラの餅と言…

  • 鍋とオリオン座⑤

    エノキ茸はすぐに見つけられた偶然にも今日は特売日だったさてペラペラの餅はどこにあるのか店内をうろついても見つけられないお店の人に聞こうにも見あたらないレジの人…

  • 鍋とオリオン座④

    昴を見たことがないという友達に昴がいかに美しくて見応えがあるかと僕は力説して見つけ方も教えたのに友達は未だに見られずにいるオリオン座の三つ星を右に伸ばしていけ…

  • 鍋とオリオン座③

    長男は大寒の日に生まれたその日の夜は雪が降って日付けが変わる頃にはもう止んでいた病院に妻と長男を残してひとり家に帰る道で出会ったオリオン座が僕に向かって降って…

  • 鍋とオリオン座②

    「あっ!エノキ忘れた」「買って来ようか」「いいよ、なくても」「いいよ、ウォーキングしようと思ってたから」「そう?じゃあペラペラの餅も」鍋にあの餅はいい水菜より…

  • 鍋とオリオン座①

    ふとキッチンに行くと水菜が置いてあった半端な緑色で華奢なまま寄り添っていてお湯に浸るとすぐにくたっとなってしまうだけど芯はしっかりシャキッとしてる僕はそんな水…

  • 真夜中のシェフ

    週にニ日はバイトで深夜一時半頃に帰って来る君僕は夜ふかししながら帰りを待ってたりする君は帰るなりキッチンに行ってさて何を作ろうかなと思案を始めるスパゲッティな…

  • 輪廻の果て

    濡れた落ち葉は何度掃いてもちっとも動いてくれないしゃがんで指でつまめばいいのにそれが出来ないで何度もホウキを動かすのはゴミ箱に投げたゴミが入らなかったときに何…

  • 午後二時半の情景

    リモートの授業をささっと終えた君はもうギターを弾いていい?と聞くどうやら僕が録画したドラマを観終わるタイミングに目星をつけていたらしい僕は僕でその授業内容を拾…

  • 川面を見つめる人

    小さな橋の上で川面を見つめる人雨上がりの川面は少し濁ってだけど満ち足りた雰囲気のままやって来る目の前を通り過ぎても何も変わらないのに振り向いた川下の眺めはもう…

  • 見えないドライバー

    「お父さん、シャワーヘッドを挿す金具がグラグラなんだけど」お風呂から出た長男が言う「あー、ごめんなさい。そのグラグラを見るたびに明日こそはドライバーを持ってお…

  • 5001円宇宙からの帰還

    なんとお騒がせな間抜け野郎だろうか仕事の時に使っている前掛けのポケットの中に見覚えのある姿形を見つけたなんと!失くしたと思い込んでいた小銭入れがそこにあった何…

  • 一日の始まり

    朝目覚めて体を横たえたまま体のあちこちを伸ばし緩める痛い所がないか引っかかる所がないか確かめ深呼吸をして昨日を思い出す持ち越したものは何もない目覚めてから40…

  • !!!!

    いつも溜め息をつく人がいる運が逃げて行くよと言いたいけどもっと嫌な気分になる反論が返って来そうな人だ溜め息被害者の会を開くと様々な対処法が出るけどなかなかまと…

  • 雨雲

    夜中に辺りを濡らした雨雲は朝には何処かの街に消えたほんの少しの乾いた道を選んで歩いてもすぐに行止ってしまう回り道と小さなジャンプでなんとかたどり着いても帰りも…

  • 真空ビーム

    目が合った途端真空ビームを受けて見知らぬ世界に吸い込まれる君の世界なのに何処にも見当たらない色とりどりの草原が陽を浴びて揺れる小高い丘を越えればなだらかな坂窪…

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